JPH0671629B2 - ロール成形装置 - Google Patents
ロール成形装置Info
- Publication number
- JPH0671629B2 JPH0671629B2 JP1165770A JP16577089A JPH0671629B2 JP H0671629 B2 JPH0671629 B2 JP H0671629B2 JP 1165770 A JP1165770 A JP 1165770A JP 16577089 A JP16577089 A JP 16577089A JP H0671629 B2 JPH0671629 B2 JP H0671629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rubber
- plate
- shape
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/14—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by passing between rollers
- B21D5/146—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves by passing between rollers one roll being covered with deformable material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、製筒装置などとして用いられるロール成形装
置に係るものである。
置に係るものである。
従来のロール成形装置は、第７図に示すようにロール１
と回転軸８にゴム材２を被覆したゴムロール６とを圧接
し、このロール１とゴムロール６との間に板材３を通し
てゴムロール６のゴム材２がロール１の形状に応じて圧
没することを利用して板材３をロール成形するものであ
った。
と回転軸８にゴム材２を被覆したゴムロール６とを圧接
し、このロール１とゴムロール６との間に板材３を通し
てゴムロール６のゴム材２がロール１の形状に応じて圧
没することを利用して板材３をロール成形するものであ
った。
従って、板材３をテーパー面を有する円錐形状にロール
成形する場合は、第８図に示すように所望する円錐形状
のロール１と同形の円錐形状のゴムロール６とを圧接し
てロール成形していた。
成形する場合は、第８図に示すように所望する円錐形状
のロール１と同形の円錐形状のゴムロール６とを圧接し
てロール成形していた。
しかしながら、このような従来のロール成形装置では円
筒形状あるいはそれに近いものからかなり急角度なテー
パー面を有する円錐形状までいろいろな形状にロール成
形する場合は、ロール１を所望の形状のものにいちいち
取り替えるだけでなくゴムロール６もこれと同形のもの
に取り替えなければならず非常に厄介であった。
筒形状あるいはそれに近いものからかなり急角度なテー
パー面を有する円錐形状までいろいろな形状にロール成
形する場合は、ロール１を所望の形状のものにいちいち
取り替えるだけでなくゴムロール６もこれと同形のもの
に取り替えなければならず非常に厄介であった。
また、このようにロール１とゴムロール６双方とも適宜
取り替え方式であるから、ロール１だけでなく高価なゴ
ムロール６も多種類用意しなければならずそれだけ製品
もコスト高となっていた。
取り替え方式であるから、ロール１だけでなく高価なゴ
ムロール６も多種類用意しなければならずそれだけ製品
もコスト高となっていた。
一方、ロール１が円錐形状であってもゴムロール６を取
り替えずに常に円筒形状のものを使用して円錐形状にロ
ール成形すると、ロール１の各所で径が異なるためロー
ル１の径の小さい部分が大きい部分に比べその分ゴムロ
ール６に対してすべるからゴムロール６を傷める上正確
なロール成形はできなかった。
り替えずに常に円筒形状のものを使用して円錐形状にロ
ール成形すると、ロール１の各所で径が異なるためロー
ル１の径の小さい部分が大きい部分に比べその分ゴムロ
ール６に対してすべるからゴムロール６を傷める上正確
なロール成形はできなかった。
本発明は、このような欠点を解決したロール成形装置を
提供するものである。
提供するものである。
添付図面を参照して詳述すると次の通りである。
ロール１とこのロール１に接するゴム材２との間に板材
３を通してこの板材３をロール成形するロール成形装置
において、前記ゴム材２を平板４上に設け、この平板４
の下方にフリーベアリング５を多設して平板４をあらゆ
る方向に摺動自在としたことを特徴とするロール成形装
置に係るものである。
３を通してこの板材３をロール成形するロール成形装置
において、前記ゴム材２を平板４上に設け、この平板４
の下方にフリーベアリング５を多設して平板４をあらゆ
る方向に摺動自在としたことを特徴とするロール成形装
置に係るものである。
所望する形状のロール１を、平板４上に設けて平板状に
設けたゴム材２に当接して、このロール１とゴム材２と
の間に板材３を通して板材３がロール１によりゴム材２
に圧没することによりロール１の形状に応じて板材３が
ロール成形される。
設けたゴム材２に当接して、このロール１とゴム材２と
の間に板材３を通して板材３がロール１によりゴム材２
に圧没することによりロール１の形状に応じて板材３が
ロール成形される。
平板４はフリーベアリング５によりあらゆる方向に摺動
自在であるからロール１の廻動と共に廻動方向に摺動す
る。
自在であるからロール１の廻動と共に廻動方向に摺動す
る。
従って、例えばロール１が円筒形状の場合は平板４は真
っすぐ板材３と共にロール１の廻動方向に摺動し、ロー
ル１が円錐形状の場合は平板４はロール１の回転軸線と
平板４が交わる交点を中心に摺動廻動し、ロール１の廻
動と共に板材３をロール成形する。
っすぐ板材３と共にロール１の廻動方向に摺動し、ロー
ル１が円錐形状の場合は平板４はロール１の回転軸線と
平板４が交わる交点を中心に摺動廻動し、ロール１の廻
動と共に板材３をロール成形する。
第１図は金属製の円錐形状のロール１を平板状のゴム材
２に圧接し、このロール１とゴム材２の間にあらかじめ
所定の形状に切断した金属の板材３を通し、ロール１を
矢印の方向に廻動してゴム材２を矢印の方向に摺動しな
がら、第２図に示すような金属ロール成形品３′にロー
ル成形する場合を図示した本発明の説明図である。
２に圧接し、このロール１とゴム材２の間にあらかじめ
所定の形状に切断した金属の板材３を通し、ロール１を
矢印の方向に廻動してゴム材２を矢印の方向に摺動しな
がら、第２図に示すような金属ロール成形品３′にロー
ル成形する場合を図示した本発明の説明図である。
第３図〜第５図は本発明を装置化した一実施例を図示す
るものである。
るものである。
即ち図面は、金属製の平板４上にゴム材２としてウレタ
ンゴム板を付設し、この平板４をテーブル７上に多設し
たフリーベアリング５上に載置した場合を図示してい
る。図中符号21は、ウレタンゴム板表面に格子状に設け
た切り込みで、この切り込み21によりロール１を圧接し
たとき均等にロール１がこのウレタンゴム板に圧接して
正確にロール１の形状に応じた形状に板材３をロール成
形せしめるものである。
ンゴム板を付設し、この平板４をテーブル７上に多設し
たフリーベアリング５上に載置した場合を図示してい
る。図中符号21は、ウレタンゴム板表面に格子状に設け
た切り込みで、この切り込み21によりロール１を圧接し
たとき均等にロール１がこのウレタンゴム板に圧接して
正確にロール１の形状に応じた形状に板材３をロール成
形せしめるものである。
この図示した本装置ａは、先ず回転軸８に所望形状のロ
ール１を取り付け、このロール１のテーパー面（ロール
面）をゴム材２にぴったりと圧接せしめるため、ロール
１の下側接触ラインを水平にしなければならず、その為
には保持装置ｂの前後を揺動自在に設ける。図面は支点
軸９を支点としてロール１のテーパー面の傾斜度に応じ
て保持装置ｂを傾けてテーパー面を水平状態に支持せし
め、更にテーブル７をシリンダ10により上方に押し上げ
て支承してロール１とゴム材２とをぴったりと圧接せし
め、このロール１とゴム材２の間に板材３を通してロー
ル成形する場合を図示している。
ール１を取り付け、このロール１のテーパー面（ロール
面）をゴム材２にぴったりと圧接せしめるため、ロール
１の下側接触ラインを水平にしなければならず、その為
には保持装置ｂの前後を揺動自在に設ける。図面は支点
軸９を支点としてロール１のテーパー面の傾斜度に応じ
て保持装置ｂを傾けてテーパー面を水平状態に支持せし
め、更にテーブル７をシリンダ10により上方に押し上げ
て支承してロール１とゴム材２とをぴったりと圧接せし
め、このロール１とゴム材２の間に板材３を通してロー
ル成形する場合を図示している。
図中符号11は回転軸８を回転せしめる駆動モータ、12は
回転軸８を昇降調節せしめる昇降機構、13は昇降モータ
である。
回転軸８を昇降調節せしめる昇降機構、13は昇降モータ
である。
また図中符号14は回転軸８の先端を押える２個一対のフ
リー回転受ロール、15はそのアーム、16はこのアーム15
を廻動してフリー回転受ロール14をセットしたり解除し
たりするアーム駆動モータである。
リー回転受ロール、15はそのアーム、16はこのアーム15
を廻動してフリー回転受ロール14をセットしたり解除し
たりするアーム駆動モータである。
また図中符号17はテーブル７の取付板、18はその取付
軸、19は軸受、20は操作部である。
軸、19は軸受、20は操作部である。
尚、第６図は本発明と同様の目的を達する別発明の一実
施例を図示したもので、円錐形状のロール１に各部が夫
々独自にフリー回転する円筒形状の分割ゴムロール22
（図面は７分割したものを図示している）を圧接し、こ
のロール１と分割ゴムロール22との間に板材３を通して
円錐形状にロール成形するものである。
施例を図示したもので、円錐形状のロール１に各部が夫
々独自にフリー回転する円筒形状の分割ゴムロール22
（図面は７分割したものを図示している）を圧接し、こ
のロール１と分割ゴムロール22との間に板材３を通して
円錐形状にロール成形するものである。
即ち、ロール１の形状がテーパー面を有し各部で径の違
う円錐形状であっても、分割ゴムロール22の各部は夫々
独自にフリー回転するのでロール１の基端側の径の大き
い部分に接する部分は速く、径の小さいロール１の先端
側の部分に接する部分はゆっくりと回転するため、いろ
んな形状のロール１に対してこの分割ゴムロール22を取
り換えずに、すべりも生じることなく正確なロール成形
ができるものである。
う円錐形状であっても、分割ゴムロール22の各部は夫々
独自にフリー回転するのでロール１の基端側の径の大き
い部分に接する部分は速く、径の小さいロール１の先端
側の部分に接する部分はゆっくりと回転するため、いろ
んな形状のロール１に対してこの分割ゴムロール22を取
り換えずに、すべりも生じることなく正確なロール成形
ができるものである。
本発明は、上述のように構成したからゴム材の方は全く
取り替えることなく単にロールを所望の形状に取り替え
るだけで板材をいろんなテーパー面を有する円錐形状に
ロール成形でき、ゴムロールも取り替え用の多数のゴム
ロールも必要のないロール成形装置となる。
取り替えることなく単にロールを所望の形状に取り替え
るだけで板材をいろんなテーパー面を有する円錐形状に
ロール成形でき、ゴムロールも取り替え用の多数のゴム
ロールも必要のないロール成形装置となる。
また、ゴム材を設けた平板の下方にフリーベアリングを
多設して平板をあらゆる方向に摺動自在としたから、ロ
ールの形状が円錐形状であってもゴム材に対してすべる
ことがなくゴム材を傷めず正確にロール成形できるロー
ル成形装置となる。
多設して平板をあらゆる方向に摺動自在としたから、ロ
ールの形状が円錐形状であってもゴム材に対してすべる
ことがなくゴム材を傷めず正確にロール成形できるロー
ル成形装置となる。
第１図は本発明の説明図、第２図は第１図のようにして
ロール成形したロール成形品、第３図は本装置の正面
図、第４図はその要部の平面図、第５図はその要部の側
面図、第６図は別発明の説明図、第7,8図は従来例の説
明図である。 １……ロール、２……ゴム材、３……板材、４……平
板、５……フリーベアリング。
ロール成形したロール成形品、第３図は本装置の正面
図、第４図はその要部の平面図、第５図はその要部の側
面図、第６図は別発明の説明図、第7,8図は従来例の説
明図である。 １……ロール、２……ゴム材、３……板材、４……平
板、５……フリーベアリング。
Claims (1)
- 【請求項１】ロールとこのロールに接するゴム材との間
に板材を通してこの板材をロール成形するロール成形装
置において、前記ゴム材を平板上に設け、この平板の下
方にフリーベアリングを多設して平板をあらゆる方向に
摺動自在としたことを特徴とするロール成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165770A JPH0671629B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | ロール成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1165770A JPH0671629B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | ロール成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330928A JPH0330928A (ja) | 1991-02-08 |
| JPH0671629B2 true JPH0671629B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=15818707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1165770A Expired - Lifetime JPH0671629B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | ロール成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671629B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006050116B3 (de) * | 2006-10-25 | 2008-04-24 | Weil Engineering Gmbh | Rundbiegemaschine |
| CN111872172B (zh) * | 2020-07-09 | 2022-08-30 | 董丽霞 | 一种锥形卷板装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51116167A (en) * | 1975-04-05 | 1976-10-13 | Tokyo Takahashi Kk | Automatic discharge type arcuately bending machine for metal plates |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1165770A patent/JPH0671629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0330928A (ja) | 1991-02-08 |
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