JPH0668742A - 電子機器の構造 - Google Patents

電子機器の構造

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JPH0668742A
JPH0668742A JP4241303A JP24130392A JPH0668742A JP H0668742 A JPH0668742 A JP H0668742A JP 4241303 A JP4241303 A JP 4241303A JP 24130392 A JP24130392 A JP 24130392A JP H0668742 A JPH0668742 A JP H0668742A
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JP
Japan
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display member
liquid crystal
crystal display
film liquid
operation buttons
Prior art date
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Pending
Application number
JP4241303A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyo Kawashima
一世 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Priority to KR1019930015143A priority patent/KR0132404B1/ko
Priority to DE69309203T priority patent/DE69309203T2/de
Priority to EP93112887A priority patent/EP0588061B1/en
Priority to TW084214956U priority patent/TW296100U/zh
Priority to MYPI93001614A priority patent/MY108911A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型化および操作性を向上させる。 【構成】 機器ケース1の開口6内にフイルム液晶表示
部材9を配置し、ガラスなどの透明表示部材10で覆
う。フイルム液晶表示部材9の下側にスイッチ部材8を
設け、スイッチ部材8の操作釦5をフイルム液晶表示部
材9および透明表示部材10に貫通するように設ける。
スイッチ部材8の下側に回路基板7を設け、裏蓋11で
開口5を封鎖する。全体を薄くでき、操作性、携帯性が
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキー操作によって入力し
た情報や処理した内容を表示する機能を備えた電子機器
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの電子機器
では、操作釦へのキー操作によって、その入力された情
報や処理した情報を表示するようになっている。従って
このような電子機器では操作釦を配設した操作パネル
と、情報を表示する表示パネルとが設けられる。しかし
ながら腕時計型やカード型などの小型の電子機器におい
ては、操作パネルと表示パネルとを別個に設けることが
難しく、操作釦が表示パネルと一体的に設けられる構造
となっている。このような小型の電子機器においては、
配列可能な操作釦の数が限られるため、シフトキーを備
えることにより複数機能への切換えが行われるが、いず
れにしても操作釦は表示パネルと一体的に設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように小型の電子
機器では、操作釦の操作部分と情報表示を行う部分とを
一体化するところから、厚くなって薄型化ができず、こ
れによりデザイン性の向上が難しいと共に、携帯や取扱
いに不便なものとなっていた。本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、薄型化を可能とすることによ
り、デザイン性の向上や機能の向上を可能とした電子機
器の構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の電子機器は、上面に複数の操作釦が配置された
スイッチ部材と、このスイッチ部材の上方に配置され前
記複数の操作釦が貫通する貫通孔が形成されたフイルム
液晶表示部材と、このフイルム液晶表示部材の上方に配
置され前記複数の操作釦が貫通する貫通孔が形成された
透明表示部材とを備えていることを特徴とする。この場
合、透明表示部材には前記貫通孔に替えて、操作釦の操
作部を形成することができる。また本発明の電子機器
は、開口が形成された機器ケースと、この機器ケースの
開口内に収納され上面に複数の操作釦が配置されたスイ
ッチ部材と、このスイッチ部材の上方に配置され前記複
数の操作釦が貫通する貫通孔が形成されたフイルム液晶
表示部材と、このフイルム液晶表示部材の上方に配置さ
れ前記複数の操作釦と操作可能に対応する透明表示部材
とを備えていることも特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例により具体的
に説明する。なお、各実施例において、同一の要素は同
一の符号を付して対応させることにより重複する説明を
省略する。図1ないし図6は本発明の第1実施例を示
す。本実施例は図1に示すように、円弧状に湾曲した機
器ケース1と、機器ケース1の表面に設けられたパネル
2とを備えている。機器ケース1は弾性を有した合成樹
脂により全体が成形されており、湾曲されることで腕時
計のように使用者の腕に装着されて使用される。このよ
うに装着されることにより、携帯性および取扱い性が向
上する。パネル2は機器ケース1の長手方向に沿って設
けられており、長手方向の一側が表示部3、他側が操作
部4となっている。そして、操作部4には、複数の操作
釦5が整列状態で配設されている。
【0006】図2は図1のII−II線断面図を示し、
機器ケース1は多段状の開口6が形成され、この開口6
内に回路基板7、スイッチ部材8、フイルム液晶表示部
材9および透明表示部材10が下側から順に配設されて
いる。11は開口6の下端面を封鎖するため機器ケース
1の裏面に接着等により固定された裏蓋である。図3は
図2の部分拡大図を示し、以下、これらの図により内部
の構成を説明する。
【0007】回路基板7はフレキシブル性を有してお
り、その所定位置には電子機器全体の作動を制御するL
SI12が実装されている。図2において、13はかか
るLSI12を収納するため、機器ケース1の対応位置
に形成された凹部である。回路基板7はスイッチ部材8
の裏面が接触することにより、スイッチ部材8と電気的
に接続されており、スイッチ部材8の操作釦5からの信
号をLSI12に供給する。また、回路基板7にはフイ
ルム液晶表示部材9の裏面が部分的に接触しており、こ
れにより回路基板7とフイルム液晶表示部材9とが電気
的に接続されてLSI12からの表示用信号がフイルム
液晶表示部材9に供給される。
【0008】スイッチ部材8は図3に示すように、上下
一対のフレキシブルシート8a、8bが対向配置され、
上側のフレキシブルシート8bに操作釦5が取り付けら
れている。また上側のフレキシブルシート8bの下面に
は電極15が一方向に走行するように設けられていると
共に、下側のフレキシブルシート8a上面における操作
釦5との対向位置には、電極16が電極15と直交する
方向(図示例では紙面を貫通する方向)に設けられてい
る。複数の操作釦5はこれら電極15および16が交差
する位置に設けらてれおり、所定の操作釦5を押圧操作
すると、その操作釦5に対応した電極15および16が
接触して、その信号がLSI12に出力されるようにな
っている。なお、一対のフレキシブルシート8a、8b
の間には絶縁材からなるスペーサ17が介挿されてお
り、これにより操作釦5への押圧操作を解除すると、電
極15、16が非接触状態となるように離隔される。
【0009】フイルム液晶表示部材9は、かかるスイッ
チ部材8の上面に積層される。このフイルム液晶表示部
材9における操作部4との対応部位には、操作釦5が貫
通する貫通孔18が形成されている。フイルム液晶表示
部材9は上下一対のフレキシブルシート9a,9bと、
フレキシブルシート9a,9bの間に介挿された液晶部
材19とを備え、全体が薄いフイルム状となっている。
図4はフイルム液晶表示部材9の平面図を示し、上部が
情報を文字により可視表示する表示部3a、下部が操作
釦5の貫通孔18が形成された操作部4aとなってい
る。各貫通孔18の周囲にはスペーサ20がフレキシブ
ルシート9a,9bの間に介挿されて、操作釦5の摺動
を支持している。また、周辺部分のフレキシブルシート
9a,9bの間にもスペーサ21が介挿されており、こ
れらスペーサ20,21によりフレキシブルシート9
a,9bが所定の間隔を維持している。このようなフイ
ルム液晶表示部材9の上面に設けられる透明表示部材1
0は透明なガラスや合成樹脂が使用されて、フイルム液
晶表示部材9の全体を覆っている。これによりフイルム
液晶表示部材9の表示部3aに表示された情報を外部か
ら視認可能となっていると共に、フイルム液晶表示部材
9の保護がなされている。
【0010】図5および図6は本実施例におけるパネル
2の表示例を示す。本実施例において操作部4に配設さ
れた複数の操作釦5の内、下列の操作釦5aは桁選択キ
ー、操作釦5bはセットキー、操作釦5cはモード切換
キーとなっている。これらの操作釦5a,5b,5cの
機能を明示するため、透明表示部材10におけるこれら
の対応部位には、その旨の表示が印刷されている。ま
た、上列および中列の操作5d,5e,5f,5g,5
h,5iは数値または文字の入力キーとなっている。こ
れらの操作釦5a,…5iの入力モードの切換えは、操
作釦5cを操作することにより行われ、例えば操作釦5
cを1回押圧すると、図5に示すように、表示部3に日
付および時刻が表示される。このような本実施例では、
電子腕時計への適用となっており、機器ケース1は腕時
計ケースおよびそのバンドに対応する。かかる日付およ
び時刻の表示と共に、操作釦5dの近傍には「1」、
「2」が、操作釦5eの近傍に「3」、「4」が表示さ
れ、以下、対応した操作釦5f、5g、5hの近傍に数
値が表示される。このような表示に基いて、使用者が数
値を入力する目安とすることができる。例えば「1」を
入力する場合は、操作釦5aを1回押圧し、「2」を入
力する場合は操作釦5bを2回押圧することにより行わ
れる。次に、操作釦5cを2回押圧すると、図6に示す
ようにデータバンクモードとなって、表示部3には人名
およびその電話番号が表示される。このモードにあって
は、操作釦5dの近傍に「A」,「B」,「C」が、操
作釦5eの近傍に「D」,「E」,「F」が表示され、
以下、対応した操作釦5f,5g、5h、5iに文字が
表示される。これにより使用者が文字入力の目安とする
ことができる。以上のようなモードに対応した操作釦近
傍の数値表示あるいは文字表示は、フイルム液晶表示部
材9により行われるものであり、このため、操作釦5が
貫通した貫通孔18周囲の液晶部材19(図3参照)
は、かかる表示を光学的に行う表示手段となっている。
【0012】このような本実施例では、スイッチ部材8
の操作釦5をフイルム液晶表示部材9に貫通させると共
に、フイルム液晶表示部材9が薄い構造のため、全体を
薄型化でき、これによりデザイン性が向上すると共に、
取扱い性が向上する。図7は本発明の第2実施例を示
す。この実施例ではスイッチ部材8の操作釦5がフイル
ム液晶表示部材9の貫通孔18に挿入されるが、透明表
示部材10を貫通することなく、同部材10に覆われて
いる。この透明表示部材10としては弾力を有し、しか
も透明性を有したアクリル樹脂などが使用されており、
操作釦5に対応した部分を押圧することにより情報の入
力が可能となっている。このような本実施例では、透明
表示部材10がフイルム液晶表示部材9全体を覆うた
め、防水性が付与されると共に、操作釦5の突起がなく
なるため、外観が向上するメリットがある。
【0013】なお本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、種々変更が可能である。例えば本発明は
カード型の電子機器に対しても同様に適用することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、薄いフイルム液
晶表示部材を使用すると共に、スイッチ部材の操作釦が
このフイルム液晶表示部材を貫通するため、全体を薄型
化でき、これによりデザイン性および機能を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の斜視図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図2の部分拡大断面図。
【図4】フイルム液晶表示部材の平面図。
【図5】パネルの表示例の平面図。
【図6】パネルの別の表示例の平面図。
【図7】本発明の第2実施例の部分断面図。
【符号の説明】
1 機器ケース 5 操作釦 6 開口 8 スイッチ部材 9 フイルム液晶表示部材 10 透明表示部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に複数の操作釦が配置されたスイッ
    チ部材と、このスイッチ部材の上方に配置され前記複数
    の操作釦が貫通する貫通孔が形成されたフイルム液晶表
    示部材と、このフイルム液晶表示部材の上方に配置され
    前記複数の操作釦が貫通する貫通孔が形成された透明表
    示部材とを備えていることを特徴とする電子機器の構
    造。
  2. 【請求項2】 上面に複数の操作釦が配置されたスイッ
    チ部材と、このスイッチ部材の上方に配置され前記複数
    の操作釦が貫通する貫通孔が形成されたフイルム液晶表
    示部材と、このフイルム液晶表示部材の上方に配置され
    前記複数の操作釦の操作部が形成された透明表示部材と
    を備えていることを特徴とする電子機器の構造。
  3. 【請求項3】 開口が形成された機器ケースと、この機
    器ケースの開口内に収納され上面に複数の操作釦が配置
    されたスイッチ部材と、このスイッチ部材の上方に配置
    され前記複数の操作釦が貫通する貫通孔が形成されたフ
    イルム液晶表示部材と、このフイルム液晶表示部材の上
    方に配置され前記複数の操作釦と操作可能に対応する透
    明表示部材とを備えていることを特徴とする電子機器の
    構造。
  4. 【請求項4】 前記フイルム液晶表示部材の貫通孔近傍
    に、当該貫通孔を貫通する操作釦の機能を光学的に表示
    する表示手段が設けられていることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の電子機器の構造。
  5. 【請求項5】 前記機器ケースは腕時計ケースであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の電子機器の構造。
JP4241303A 1992-08-18 1992-08-18 電子機器の構造 Pending JPH0668742A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4241303A JPH0668742A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 電子機器の構造
US08/101,714 US5418760A (en) 1992-08-18 1993-08-02 Electronic devices with a liquid crystal display
KR1019930015143A KR0132404B1 (ko) 1992-08-18 1993-08-04 액정표시장치를 구비한 전자기기
DE69309203T DE69309203T2 (de) 1992-08-18 1993-08-11 Elektronische Vorrichtung mit Flüssigkristallanzeige
EP93112887A EP0588061B1 (en) 1992-08-18 1993-08-11 Electronic devices with a liquid crystal display
TW084214956U TW296100U (en) 1992-08-18 1993-08-13 An electronic device including a liquid crystal display unit
MYPI93001614A MY108911A (en) 1992-08-18 1993-08-14 Electronic devices with a liquid crystal display
CN93109786A CN1040258C (zh) 1992-08-18 1993-08-18 带有液晶显示的电子装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4241303A JPH0668742A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 電子機器の構造

Publications (1)

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JPH0668742A true JPH0668742A (ja) 1994-03-11

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ID=17072280

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JP4241303A Pending JPH0668742A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 電子機器の構造

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JP (1) JPH0668742A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012173855A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012173855A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置

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