JPH0668222B2 - 駐車施設 - Google Patents

駐車施設

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JPH0668222B2
JPH0668222B2 JP62148069A JP14806987A JPH0668222B2 JP H0668222 B2 JPH0668222 B2 JP H0668222B2 JP 62148069 A JP62148069 A JP 62148069A JP 14806987 A JP14806987 A JP 14806987A JP H0668222 B2 JPH0668222 B2 JP H0668222B2
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JP
Japan
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parking
vehicle
fire wall
rails
mounted plate
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JP62148069A
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JPS63312471A (ja
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日吉 龍野
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給油所など限られた敷地内に好適に駐車きる
駐車施設に関する。
[従来の技術] 例えば、給油所の狭い敷地内に多数の自動車を駐車する
には、防火壁に沿って平行にかつ立体的に駐車するのが
好ましい。その際、自動車を接近させて多数台を直列に
駐車することは、自動車を側方(進行方向と直交方向)
に移動させない限り不可能である。
ところで、自動車を多数台直角駐車(進行方向と直交向
き)させ、ターンテーブルにより入出庫させる駐車施設
は既に提案されている(実開昭61−206051号公報)。し
かしこの駐車施設の場合には、ターンテーブルを走行さ
せるためのレールを敷設しなければならないこと、及び
直角駐車であることからして、比較的幅広の敷地を要
し、給油所のように狭い敷地を駐車場として有効利用す
るように自動車を防火壁に沿って駐車させる駐車施設と
しては適切なものではない。
また、自動車を立体的に駐車させて、土地の有効利用を
計った駐車装置は多数提案され、実施されている(特開
昭58−181965号公報、実開昭48−105278号公報、実開昭
51−123591号公報、実開昭63−67156号公報)。
しかしそれ等の駐車装置のいずれのものも単に土地の有
効利用を計るに止まり、給油所のように自動車を防火壁
に沿って平行から直列に複数台駐車する駐車施設には実
施されていない。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明は、給油所のように自動車を防火壁
に沿って平行かつ直列に複数台駐車する駐車施設あり、
かかる駐車施設において駐車中の他の車に干渉されるこ
となく直進走行で駐車することのできる駐車施設を提供
することを目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段] このため本発明によれば、自動車を防火壁に沿って平行
かつ直列に複数台駐車する駐車施設において、防火壁F
に直交して左右一対のレール4、4を配設し、そのレー
ル4、4上を移動する台車2を設けた下段駐車装置1、
及び下段駐車装置1の前記レール4、4を跨いで、設け
た左右一対の直線状の前部支柱13、13と左右一対のく字
状に折曲した後部支柱16、16の下端をそれぞれ基部15、
18に枢着すると共に、前記支柱13、13と後部支柱16、16
の上端間に車載板12を枢着し、かつ前部支柱13、13の下
部と後部支柱16、16の折曲点間に油圧シリンダ20を介装
した上段駐車装置11とで構成された2段駐車装置10を防
火壁Fに沿って複数台設けてなる駐車施設が提供され
る。
[作用] 駐車に際し、下段駐車装置1に駐車するには、台車2を
防火壁Fから離れる方向に移動し、その移動した台車2
に自動車を載せ、次いで台車2を駐車位置に戻す。また
下段駐車装置11に駐車するには、油圧シリンダ20を収縮
して車載板12を防火壁Fから離れる方向に移動して接地
し、その接地した車載板12に自動車を載せ、次いで油圧
シリンダ20を伸長して車載板12を駐車位置に戻す。これ
により駐車中の他の車に邪魔されることなく駐車でき
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図において、給油所の敷地Aの一隅には事務所Bが
設けられ、中央部には2台の給油装置C、Cが設置され
たアイランドD、Dが設けられており、道路Eに面しな
い境界は防火壁Fで画成されている。そして、その防火
壁Fの一面には、図示しない自動車を防火壁Fに平行し
て駐車させることができる。駐車装置1が複数台(図示
の例では4台)直列に設けられている。
その駐車装置1は、防火壁Fに平行する方向に長く、自
動車を載置できる大きさの台車2と、台車2の防火壁F
に直交する方向の側縁2a、2aに設けられた車輪(第2図
参照)3をガイドする防火壁Fに直交する方向に敷設さ
れた一対のレール4、4とからなっている。そして、レ
ール4の長さL1は鎖線で示すように移動された台車2に
載置した自動車が、駐車位置にある自動車に余裕をもっ
て干渉しない長さに設定されている。このレール4は、
自動車の走行をスムーズにし、かつ、所定位置で車輪3
を係止して台車2を停止するように、埋設式にするのが
好ましい(第2図参照)。
第2図ないし第5図において、全体を符号10で示す駐車
装置は、先に述べた第1図に示す台車2とレール4、4
とからなる下段駐車装置1と、該下段駐車装置1をまた
ぐように立設された全体を符号11示す上段駐車装置とか
らなっている。
上段駐車装置11は、自動車を載置する車載板12と、車載
板12の防火壁Fに直交する側縁11a、11aと床面との間に
設けられ平行リンク機構を形成する前部支柱13、後部支
柱16と、両支柱13、16間に介装された油圧シリンダ20と
からなっている。前部支柱13の上端は車載板12に突設さ
れた支軸14に枢着され、下端は基部15に枢着されてい
る。後部支柱16の上端は側縁11aから突設された逆U字
状の支持金具17の外側内方に枢着され、下端は基部18に
枢着されている。この後部支柱16は防火壁F側に突出し
たく字状に形成され、その折曲点に突設された支軸19に
は、油圧シリンダ20のピストンロッド22の端部が枢着さ
れ、油圧シリンダ20のシリンダ21の端部は支軸23を介し
て前部支柱13の下部に枢着されている。そして、油圧シ
リンダ20を収縮して平行リンク機構を第2図において反
時計方向に回動すると、第5図に示すように車載板12は
床面に当接され、その際、両支柱13、16の対面する側は
相互に当接し、また、支持金具17は両支柱13、16をまた
いで車載板12を支持するようになっている。
駐車に際し、今、第1図において位置i、ii、及びivの
駐車装置に駐車中で、位置iiの駐車装置に駐車するもの
とする。
下段駐車装置1については、第2図において、台車2を
左方に移動して第1図鎖線の位置とし、自動車を道路E
側から直進させて台車2上に載せ、次いで台車2を右方
に移動して駐車位置に戻す。上段駐車装置11について
は、油圧シリンダ20を収縮して車載板12を第5図に示す
位置に移動して接地させ、車載板12に自動車を載せ、次
いで油圧シリンダ20を伸長して車載板12を駐車位置に戻
す。
退車時には、自動車を載置した台車2或いは車載板12を
第2図において左方に移動し、台車2或いは車載板12か
ら自動車を退車させる。そして、自動車は直進して道路
Eに出る。
[発明の効果] 本発明は、次の優れた効果を奏するものである。
(i) 自動車を防火壁に沿って平行かつ直列に複数台
駐車する駐車施設において、下段駐車装置の台車を防火
壁から離れる方向にレール上を移動させることにより、
また上段駐車装置の前部支柱及び後部支柱を油圧シリン
ダにより旋回して車載板を防火壁から離れる方向に移動
させることにより、駐車中の他の車に干渉されることな
く自動車を直進して駐車させることができる。
(ii) 駐車装置は2段式の駐車装置であるので、
(1)の自動車を進行方向に近接させて駐車させること
ができることと相まって敷地の有効利用を計ることがで
きる。
(iii) 駐車装置については、上段駐車装置の車載板
が前部支柱と後部支柱の4本の支柱により支持された構
成となっているので、機構的に堅牢なものである。
(iv) 下段駐車装置における後部支柱はく字状に折曲
した支柱であってその折曲点に油圧シリンダが連結され
ているので、前部支柱及び後部支柱を起立する際の力が
小さくてすみ、その分油圧シリンダを小型化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が実施される給油所の平面図、第2図は
本発明の実施例を示す側面図、第3図は本発明の実施例
を示す上面図、第4図は本発明の実施例を示す正面図、
第5図は車載板を床面に下降させた状態の側面図であ
る。 F……防火壁、1……下段駐車装置、2……台車、3…
…車輪、4……レール、10……上段駐車装置、12……車
載板、13……前部支柱、16……後部支柱、20……油圧シ
リンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車を防火壁に沿って平行かつ直列に複
    数台駐車する駐車施設において、防火壁に直交して左右
    一対のレールを配設し、そのレール上を移動する台車を
    設けた下段駐車装置、及び下段駐車装置の前記レールを
    跨いで、設けた左右一対の直線状の前部支柱と左右一対
    のく字状に折曲した後部支柱の下端をそれぞれ基部に枢
    着すると共に、前部支柱と後部支柱の上端間に車載板を
    枢着し、かつ前部支柱の下部と後部支柱の折曲点間に油
    圧シリンダを介装した上段駐車装置とで構成された2段
    駐車装置を防火壁に沿って複数台設けてなることを特徴
    とする駐車施設。
JP62148069A 1987-06-16 1987-06-16 駐車施設 Expired - Lifetime JPH0668222B2 (ja)

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JPS63312471A JPS63312471A (ja) 1988-12-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS48105278U (ja) * 1972-03-13 1973-12-07
JPS51123591U (ja) * 1975-04-02 1976-10-06
JPS58181965A (ja) * 1982-04-19 1983-10-24 松浦 隆 立体自動車格納装置
JPH0236852Y2 (ja) * 1985-06-13 1990-10-05
JPS6367156U (ja) * 1986-10-20 1988-05-06

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