JPH0662026A - トークンリング式ネットワークにおけるデータ伝送方法及びシステム - Google Patents

トークンリング式ネットワークにおけるデータ伝送方法及びシステム

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JPH0662026A
JPH0662026A JP4212543A JP21254392A JPH0662026A JP H0662026 A JPH0662026 A JP H0662026A JP 4212543 A JP4212543 A JP 4212543A JP 21254392 A JP21254392 A JP 21254392A JP H0662026 A JPH0662026 A JP H0662026A
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JP
Japan
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data
transmission
real
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JP4212543A
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Mutsumi Abe
睦 阿部
Yoshinori Miyamoto
宜則 宮本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トークンリング式ネットワークとこのネット
ワークに接続された情報端末置から構成されるネットワ
ークシステムにおいて、実時間データの伝送を実現す
る。 【構成】 リング状伝送線路1に複数の情報端末7がそ
れぞれ情報処理装置3を介して接続されたトークンリン
グ式ネットワークシステムにおいて、情報端末間を映像
や音声等の実時間データの送信を行うため、情報処理装
置3で一定量以下のデータを一定周期で送信するよう
に、バッファ装置5からのデータ読み出しをタイマ4に
よって制御する。 【効果】 複数の端末相互間で実時間のデータの送受信
を行うことにより、トークンリング式ネットワークによ
って、会議システムなどを構成する場合に、映像や音声
を用いて対話や会議を不自然さを無く行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トークンリング式ネッ
トワークにおけるデータ伝送方法及びシステム、更に詳
しく言えば、複数の通信端末をリング状伝送線路で結合
し、各情報端末がトークンによって伝送線路の使用権を
確保しながら、データ、特に、データとして映像や音声
等の実時間データの伝送を行うデータ伝送方法及びシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】トークンリング式のネットワークには既
に規格としてアイ・イーイーイー(IEEE) 80
2.5のトークン リング(Token Ring)や
アンシイ(ANSI)X3T9.5で標準化の進められ
ているFDDIといったものがある。これらのネットワ
ークはパーソナルコンピュータやワークステーション等
の伝送されるデータが実時間処理を必要としない端末装
置の間のデータ伝送を行うために用いられる。
【0003】近時、映像や音声等の実時間データをトー
クンリング式のネットワークで伝送することが検討され
ている。実時間データの伝送に関しては、FDDIを用
いたものが東京大学生産技術研究所の大道、瀬崎、安田
らによるものが提案されている。(電子情報通信学会:
SSE91−138)しかし、上記提案のものはFDD
Iの規格のプライオリティ機能を用いたものであるが、
プライオリティ機能は実際の製品では実装されていない
ので、この提案方式を実際に用いることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トークンリング式のネ
ットワークを用いて映像や音声のデータ伝送を行うとき
に問題となるのは、遅延時間の変化や大きな遅延時間で
ある。遅延時間が大きくてもその値が一定であれば、映
像や音声を乱れなく送ることができるが、遅延時間が変
化すると映像が停止したり、音声が途切れたりすること
がある。また、映像や音声の伝送を用いた対話では映像
や音声の遅延時間が大きくなるとそれに従って相手から
の反応も遅れることになるので自然な対話を行うことが
不可能になる。
【0005】トークンリング式のネットワークにおける
データ伝送では、ネットワークに接続された複数の情報
端末のうちデータの送信が行えるのはトークンを持つ情
報端末だけである。そのため、ある情報端末でデータの
送信要求が発生してからデータの送信可能となる時間が
データ伝送における遅延時間を増大させる。また、デー
タの送信がいつ可能となるか、即ちトークンを得る時刻
を予め予測することができないので遅延時間も一定しな
い。このように、従来のトークンリング式のネットワー
クでそのまま映像や音声等の実時間データを送ることに
は無理がある。従って本発明の目的は、トークンリング
式のネットワークにおいて映像や音声等の実時間データ
の伝送を可能とするデータ伝送方法及びシステムを実現
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のトークンリング式ネットワークにおけるデ
ータ伝送方法では、複数の情報端末がそれぞれ情報処理
装置介してリング状伝送線路に結合され、複数の情報端
末の1つが送信権を得てデータを送信するトークンリン
グ式ネットワークにおけるデータ伝送において、上記情
報端末の情報が実時間データであるとき、情報処理装置
において、上記実時間データを一定周期で一定の送信可
能データ量以下のデータに分けて送信を行うように制御
する。
【0007】上記一定周期はネットワークの伝送能力と
ネットワークに接続された情報処理装置の台数と実時間
データの伝送においてシステムで必要とされる最大遅延
時間から1台の情報処理装置が1回の送信で送信可能な
データ量を情報処理装置に予め設定又は情報処理装置が
プログラムによって算出して決定する。
【0008】
【作用】上記本発明のデータ伝送方法によれば、実時間
データを送信するすべての情報処理装置が1回のデータ
の送信を終え次のデータ送信を開始するまでの時間は、
一定しており、かつ最大遅延時間を越えず、また、デー
タ送信に対応するデータ受信は次のデータ送信の前に終
了するので、ある情報処理装置がデータを送信してから
データが受信されるまでの遅延時間は必要とされる最大
遅延時間を越えない。これにより、最大遅延時間の設定
を遅延によって人間が不自然さを感じない程度の値に設
定することによりネットワークを用いた自然な対話シス
テム等の構築が可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明によるトークンリング式ネッ
トワークにおけるデータ伝送方法の一実施例を説明する
ネットワークの構成図である。同図において1はリング
状伝送線路である。地点Aには、情報端末7が情報処理
装置3及びネットワークインタフェイス2を介してネッ
トワーク1に接続されている。情報処理装置3及びネッ
トワークインタフェイス2はネットワーク1へのデータ
の送信やネットワーク1からのデータの受信を行う。ま
た、ネットワークインタフェイス2は、トークンの送受
もおこなう。情報処理装置3は情報端末7の送信データ
の入力、出力とネットワークインタフェイス2からの受
信データを管理する入出力管理装置6、入出力管理装置
6からの送信データを格納し、制御してネットワークイ
ンタフェイス2に出力するバッファ装置5、データの送
信間隔の時間が設定され、一定周期ごとにバッファ装置
5に信号を送りバッファ装置5からネットワークインタ
フェイス2へのデータの出力時間間隔を決定するタイマ
4をもつ。なお、図には示されていないが情報処理装置
3はタイマの出力時間間隔を制御するプロセッサを含
む。他の地点B、地点Cにもそれぞれ同様な装置が設け
られ、上記同様な装置には地点Aの各装置に付したのと
同じ符号を付して示している。図1では説明を簡単にす
るため地点A、地点B及び地点Cの3の場合を示した
が、地点が3以上でもよい。
【0010】以下に、本実施例の動作を説明する。実時
間データの伝送に先立って、情報処理装置3は実時間デ
ータの送信を行う情報処理装置3の台数nとネットワー
ク1の伝送能力T(bit/sec)と情報処理装置3
の1台あたりの実時間データの送信に必要とされるビッ
トレートb(bit/sec)と実時間データの送信に
許容できる最大遅延時間tmax(sec)からバッフ
ァ装置5のデータ送信の1周期ctに送信できるデータ
量dを決定する。情報処理装置3はデータ量dの決定の
ため処理プログラムを備え、かつトークンリング式ネッ
トワークの構成が決定した時、台数nおよび伝送能力T
の値を情報処理装置3のメモリの中に設定する。また伝
送線路1で結合される情報処理装置3の台数nが変更さ
れた時は、それに応じてnの値を更新する。決定したデ
ータ送信の時間間隔ctをタイマ4に設定し、1回に送
信できるデータ量dの値をバッファ装置5に設定する。
【0011】情報端末7から送信されるデータが入出力
管理装置6に入力されると、入出力管理装置6はそのデ
ータをバッファ装置5に出力する。バッファ装置5は入
出力管理装置6からのデータを格納する。そして、タイ
マ4からの信号により設定されたデータ量dのデータを
ネットワークインタフェイス2に出力する。ネットワー
クインタフェイス2はバッファ装置5からのデータをネ
ットワーク1に伝送し、またネットワーク1から受信し
たデータを入出力管理装置6に出力する。入出力管理装
置6は、ネットワークインタフェイス2からの受信デー
タを情報端末7に入れる。
【0012】図2は、上記実施例におけるデータ送信を
説明するタイムチャート図である。同図において横軸は
時間を、縦軸は地点A,B,Cを表す。本実施例は会議
システム等において、各地点A,B,Cのそれぞれが、
同報通信を相互に行う場合示す。
【0013】地点A,B,Cでの実時間データをDa,
Db,Dcとし、各ビットレートが等しく(例えば音声
の64Kビット)b(bit/sec)とする。
【0014】時点t1で地点Aはトークンを得て、時点
t1前の期間ctの地点Aの実時間データDa1をビッ
トレートT(bit/sec)でデータA1として伝送
路に送り出す。データA1は時点t2及びt3でそれぞ
れ地点B及びCで受信される。時点t4ではデータA1
は地点Aに戻るので、地点Aでトークンを開放する。
【0015】トークンが開放されると、地点Bはトーク
ンを得て、時点t5前の期間ctの地点Bの実時間デー
タDb1をビットレートT(bit/sec)でデータ
B1として伝送路に送り出す。データB1は時点t6及
びt7でそれぞれ地点C及びAで受信される。時点t8
ではデータB1は地点Bに戻るので、地点Bでトークン
を開放する。
【0016】地点Bでトークンが開放されると、地点C
はトークンを得て、時点t9前の期間ctの地点Cの実
時間データDc1をビットレートT(bit/sec)
でデータC1として伝送路に送り出す。データC1は時
点t10及びt11でそれぞれ地点A及びBで受信され
る。時点t12ではデータC1は地点Bに戻るので、地
点Cでトークンを開放する。時点t13で地点Aはトー
クンを得て前述の動作を繰り返す。
【0017】上記伝送が実現されるためには b×n<
T で、周期ctの最大値はtmaxより短くする。ま
た、1つの地点が1周期ctに送信するデータ量dはd
=b×ctとする。上記説明は地点A、B及びCが相互
に同時に同法通信を行う場合について述べたが、同法通
信でない場合も同じである。また特定の地点のみが送信
する場合でもよい。これにより、設定された最大遅延時
間tmaxを越えない実時間データの伝送が可能とな
る。
【0018】図3は、本発明によるトークンリング式ネ
ットワークにおけるデータ伝送方法の他の実施例に使用
される情報処理装置3の構成を示すブロック図である。
本実施例は、実時間データと非実時間データの伝送を行
うものである。同図において、9は実時間データのみを
格納する実時間データバッファ、10は非実時間データ
のみを格納する非実時間データバッファである。11は
1回に送信できるデータ量が設定されているタイマ4か
らの信号からデータ送信時を決定しデータ送信時に実時
間データバッファ9からデータを読み込み、その量が1
回に送信できるデータ量を下回る場合、その差分を非実
時間データバッファ10からネットワークインタフェイ
ス2に対してデータの送信を行うデータ送信制御装置で
ある。
【0019】実時間データ端末7及び非実時間データ端
末8が入出力管理装置6に接続され、入出力管理装置6
は端末7及び8からのデータを実時間データか非実時間
データかを判断し実時間データ端末7からのデータであ
れば実時間データバッファ9に格納し、非実時間データ
端末8からのデータであれば実時間データバッファ10
に格納する。データ送信制御装置11はタイマ4からの
信号によって実時間データバッファ9からデータを読み
込みネットワークインタフェイス2にデータの出力を行
い実時間データバッファ9から読み込み出力したデータ
量が設定された一回の伝送可能データ量を下回っている
とき、伝送可能データ量と実時間データバッファ9から
読み込み出力したデータ量との差分を非実時間データバ
ッファ10から読み込みネットワークインタフェイス2
に出力する。本実施例によれば、実時間データと非実時
間データの混在が可能となり実時間データを必要としな
いデータの伝送が行えるためネットワーク有効に利用す
ることができる。
【0020】図4は、図3で示された実施例における送
信実時間データ量が時間的に変化する場合に、発生する
送信可能なデータ量を越えるデータの送信方法を説明す
る図である。図4(a)は、入出力管理装置6から実時
間データバッファ9に送られるデータの発生量をモデル
化した図である。入出力管理装置6からは図のD0,D
1,D2,…,D9の順番に実時間データバッファ9に
送られる。この図は、あるデータ送信から次のデータ送
信までの間に入出力管理装置6から実時間データバッフ
ァ9に送られるデータの量を示していて、D2とD3が
送信可能なデータ量を越えたデータ量であることを示し
ている。このような入出力管理装置6からのデータをそ
のままネットワーク1へ送信すると他の地点の実時間デ
ータの送信を妨害することになる。そこで、データ送信
制御装置11は図4(b)のように送信可能なデータ量
ずつ送ることによって他の地点の実時間データ送信を妨
害することなくデータの送信を行う。ただし、この方法
が有効であるためには単位時間当りに送られる実時間デ
ータが単位時間当りの送信可能データ量を越えない必要
がある。
【0021】図5は、本発明によるトークンリング式ネ
ットワークにおけるデータ伝送方法の更に他の実施例に
使用されるネットワークシステムの構成を示すブロック
図である。12はトークンリング式ネットワークである
FDDIネットワーク用リング状伝送線路、13はFD
DIネットワーク12に対するFDDIインタフェイ
ス、16は映像データを圧縮し可変長又は固定長のデー
タを一定周期又は不定周期で発生し、割込み信号により
データ発生を通知したり圧縮された映像データを受け取
り映像に伸張する映像CODEC、17は音声をデータ
化し割込み信号によりデータ発生を通知したり音声デー
タを受け取り音声にする音声CODEC、19はFDD
Iネットワーク12を介して送受信する必要のあるデー
タを記録するためのハードディスク、15は、送信する
ためのデータを記憶するためのもので、図4の実時間デ
ータバッファ9と非実時間データバッファ10の機能を
持つメモリ、14はデータ送信制御装置11とタイマ4
と入出力管理装置6の機能を持つCPU、18はCPU
14がFDDIインタフェイス13、メモリ15、映像
CODEC16及び音声CODEC17とデータを授受
するためのVMEバスである。図5の実施例でも地点が
地点A、地点B及び地点Cの3つしか示されていない
が、それより多くてもよく、また、地点Bと地点Cの構
成、動作は地点Aの構成、動作と同じである。
【0022】以下に、図5に示す本実施例の動作を説明
する。映像CODEC16や音声CODEC17におい
てデータが発生すると割込み信号によってCPU14に
データの発生が通知され、CPU14は映像CODEC
16からの映像データや音声CODEC17からの音声
データをVMEバスを介して読み込み、実時間データと
してメモリ15に記録する。ハードディスク19からの
データもCPU14を介してメモリ15に読み込まれ
る。そのとき映像CODEC16と音声CODEC17
とハードディスク19からのデータは分類されて記録さ
れる。CPU14には予めデータを送信する周期とその
ときに送信可能なデータ量が設定されており、CPU1
4に設定された周期で設定された送信可能なデータ量以
下のデータをメモリ15から読み込みFDDIインタフ
ェイス13に出力する。
【0023】実時間データの送信時にはまず音声データ
を出力し、その後映像データを出力する。これにより、
特定の実時間データを優先して送ることができる。送信
する全ての実時間データが送信可能なデータ量を下回る
場合は、その差分を非実時間データの送信に利用する。
これにより、本実施例でも実時間データと非実時間デー
タの送信が可能となっている。FDDIインタフェイス
13はCPU14から受け取ったデータをFDDIネッ
トワーク12に送る。
【0024】CPU14には予めデータ送信の周期とそ
のときに送信可能なデータ量が設定されるが、その値
は、実時間データの送信を行う地点の数nとFDDIネ
ットワーク12の伝送能力Tと1台あたりの実時間デー
タの送信に必要とされるビットレートb(bit/se
c)と実時間データの送信における最大遅延時間tma
x(sec)からメモリ15に記録されているデータの
送信周期ctと1回に送信できるデータ量dについては
図2で説明した場合と同じである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればト
ークンリング式ネットワーク上で実時間データの伝送が
可能となり、映像や音声等の実時間データをネットワー
ク上で伝送することができ、それらを用いたアプリケー
ションの構築も容易に行える。
【0026】また、実時間データと非実時間データの混
在も可能であるので、既存のアプリケーションはそのま
まに実時間データを用いたアプリケーションの構築も可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトークンリング式ネットワークに
おけるデータ伝送方法の一実施例を説明するネットワー
クの構成図である。
【図2】上記実施例におけるデータ送信の1周期ctに
送信できるデータ量dを説明するタイムチャート図であ
る。
【図3】本発明によるトークンリング式ネットワークに
おけるデータ伝送方法の他の実施例に使用される情報処
理装置3の構成を示すブロック図である。
【図4】図3で示された実施例における送信実時間デー
タ量が時間的に変化する場合に発生する送信可能なデー
タ量を越えるデータの送信方法を説明する図である。
【図5】本発明によるトークンリング式ネットワークに
おけるデータ伝送方法の更に他の実施例に使用されるネ
ットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の簡単な説明】
1:ネットワーク 2:ネットワー
クインタフェイス 3:情報管理装置 4:タイマ 5:バッファ装置 6:入出力管理
装置 7、8:情報端末 11:データ送
信制御装置 12:FDDIネットワーク 13:FDDI
インタフェース 14:CPU 15:メモリ 16:映像CODEC 17:音声CO
DEC 18;VMEバス 19:ハードデ
ィスク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報端末がそれぞれ情報処理装置
    介してリング状伝送線路に結合され、複数の情報端末の
    1つが送信権を得てデータを送信するトークンリング式
    ネットワークにおけるデータ伝送方法であって、上記情
    報処理装置において、上記データが実時間データである
    とき、上記実時間データを一定周期で一定の送信可能デ
    ータ量以下のデータに分けて送信を行うように制御する
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ伝送方法におい
    て、上記一定周期の送信期間における実時間データ量が
    上記送信可能データ量より小さい場合、上記送信可能デ
    ータ量と上記実時間データ量との差分を実時間データ以
    外のデータの送信に使用することを特徴とするデータ伝
    送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ伝送方法におい
    て、送信すべき実時間データ量が時間的に変化するもの
    であって送信時に上記一定周期の送信期間における実時
    間データ量が上記送信可能データ量を越える場合、上記
    情報処理装置によって越えた分のデータ量を次回以降の
    送信期間に送信するデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデータ伝送方法におい
    て、送信を行う情報処理装置において実時間データを含
    む複数種類の送信データを管理及び制御することによ
    り、実時間データを含む複数種類のデータの伝送を行う
    データ伝送方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデータ伝送方法におい
    て、複数種類の送信データの中の特定の実時間データを
    他の送信データに優先して送信を行うことを特徴とする
    データ伝送方法。
  6. 【請求項6】 複数の情報端末がそれぞれ情報処理装置
    介してリング状伝送線路に結合され、複数の情報端末の
    1つが送信権を得てデータを送信するトークンリング式
    ネットワークにおけるデータ伝送システムであって、上
    記情報処理装置は送信用データのバッファ装置と、上記
    バッファ装置に格納されたデータが実時間データである
    とき、上記実時間データを一定周期で一定の送信可能デ
    ータ量以下のデータに分けて上記伝送線路に送信するタ
    イマと、上記情報端末と上記バッファ装置及び上記のデ
    ータの授受を管理する入出力管理装置とを有して構成さ
    れたことを特徴とするデータ伝送システム。
  7. 【請求項7】 複数地点の情報端末がそれぞれ情報処理
    装置介してリング状伝送線路に結合され、複数の情報端
    末の1つが送信権を得てデータを送信するトークンリン
    グ式ネットワークにおけるデータ伝送システムであっ
    て、上記複数地点の一部の地点の情報端末は実時間デー
    タ端末及び非実時間データ端末をもち、上記情報処理装
    置は実時間データ送信用の第1バッファ装置及び非実時
    間データ送信用の第2バッファ装置と、上記第1のバッ
    ファ装置に格納されたデータを一定周期で一定の送信可
    能データ量以下のデータに分けて読みだすタイマと、上
    記タイマによって駆動され上記第1のバッファ装置から
    読み出された実時間データが上記一定の送信可能データ
    量以下のとき、上記読み出された実時間データと上記送
    信可能データ量との差分のデータ量を上記第2のバッフ
    ァ装置から上記伝送路に送出するデータ送信制御装置
    と、上記実時間データ端末及び非実時間データ端末と上
    記第1及び第2バッファ装置のデータの授受を管理する
    入出力管理装置とを有して構成されたことを特徴とする
    データ伝送システム。
  8. 【請求項8】 複数の情報端末がそれぞれ情報処理装置
    介してリング状伝送線路に結合され、複数の情報端末の
    1つが送信権を得てデータを送信するトークンリング式
    ネットワークにおけるデータ伝送システムであって、上
    記情報処理装置は上記リング状伝送線路とVMEバスと
    を結合するネットワークインタフェイスと、上記VME
    バスとを結合する映像CODECと、上記VMEバスと
    を結合する音声CODECと、上記映像CODECから
    の映像データ及び上記音声CODECからの音声データ
    を上記VMEバスを介して読み込み、実時間データとし
    て第上記のメモリに記録し、予めデータを送信する周期
    とそのときに送信可能なデータ量以下のデータを上記メ
    モリから上記ネットワークインタフェイスに出力するC
    PUを有して構成されたことを特徴とするデータ伝送シ
    ステム。
JP4212543A 1992-08-10 1992-08-10 トークンリング式ネットワークにおけるデータ伝送方法及びシステム Pending JPH0662026A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7597260B2 (en) 2005-06-17 2009-10-06 Fujitsu Component Limited Memory card
JP2010198226A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Canon Inc データ処理装置、データ処理方法およびプログラム
JP2010218253A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US9043524B2 (en) 2009-02-24 2015-05-26 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method thereof, and storage medium

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