JPH0660759U

JPH0660759U - エンジンへの酸素過給機構

Info

Publication number: JPH0660759U
Application number: JP3547892U
Authority: JP
Inventors: 庄二斉藤
Original assignee: 庄二斉藤
Priority date: 1992-04-10
Filing date: 1992-04-10
Publication date: 1994-08-23

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】エンジン内の燃焼室に酸素を過給し燃焼効率
を高めることにより、不完全燃焼の低減、排出ガスの浄
化、ノッキングの防止、低燃費等の改善を目的とする。【構成】コロナ放電によりＯ_３（オゾン）を発生さ
せ、同Ｏ_３をエンジン内の燃焼室に過給する。

Description

【考案の詳細な説明】（イ）この考案は、エンジンへのＯ_３（オゾン）による酸素過給機構に関するものである。従来、過給機としてターボやスーパーチャージャーがあった。それは大きい仕事量を得たいときに、燃焼室の酸素濃度により燃料の燃焼は決定されるため、燃料の増加とそれに見合った要求酸素への対応であった。しかし、エンジンの回転数と過給比が比例する機構状、低回転時の酸素過給は望めなかった。自然吸気の場合においても、酸素濃度の絶対値が低いため、不完全燃焼の低減、排出ガスの浄化、ノッキングの防止、低燃費などの改善が望まれていた。本案は、その欠点を除くために考案されたもので、これを図面にて説明すれば、（ロ）Ｏ_３（オゾン）の生成は、コロナ放電極（１）に＋（プラス）極と絶縁体（３）を介し、対向電極（２）に−（マイナス）極の直流電圧を流すことにより、プラズマ放電されＯ_３（オゾン）（５）が生成される。Ｏ_３（オゾン）の特性としては、Ｏ_２（酸素）より発生する熱量値（ｋｃａｌ・ｍ^３）が大きい。本案は、以上のような構造であるから、これを使用せんとするときは、（ハ）電源は、車載発電機より供給し、Ｏ_３（オゾン）の、酸化作用の対策としてエンジンと連動させる。発生装置（９）の設置箇所は、生成されるＯ_３（オゾン）を確保するため燃焼室に送り込む前課程での生成が理想的である。

【図面の簡単な説明】第１図は、本考案のＯ_３（オゾン）発生装置部の基本原
理図である。第２図は、フローチャート図である。（１）は、コロナ放電極（＋）。（２）は、対向電極
（−）。（３）は、絶縁体。（４）は、空気。（５）
は、Ｏ_３（オゾン）。（６）は、空気ろ過器。（７）
は、気化器。（８）は、吸気マニホルド。（９）は、Ｏ
_３（オゾン）発生装置。（１０）は、吸気バルブ。（１
１）は、燃焼室。

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【手続補正書】【提出日】平成５年１０月２７日【手続補正２】【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】考案の名称【補正方法】変更【補正内容】【考案の名称】エンジンへの酸素過給機構

Claims

【実用新案登録請求の範囲】（１）Ｏ_３（オゾン）を発生させる装置を設け燃焼室内
の酸素濃度の環境改善をし、燃焼効率を高める。上記の
ごとく構成されたエンジンへのＯ_３（オゾン）による酸
素過給機構。（２）イＯ_３（オゾン）の生成手段を、プラズマ放電以外による
生成で燃焼室にＯ_３（オゾン）を過給する実用新案登録
請求の範囲１項記載のエンジンへのＯ_３（オゾン）によ
る酸素過給機構。ロＯ_３（オゾン）の使用手段を、生成せずに燃焼室にでき
あいＯ_３（オゾン）を過給する実用新案登録請求の範囲
１項記載のエンジンへのＯ_３（オゾン）による酸素過給
機構。