JPH0659940B2 - 荷移載装置 - Google Patents

荷移載装置

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JPH0659940B2
JPH0659940B2 JP61024935A JP2493586A JPH0659940B2 JP H0659940 B2 JPH0659940 B2 JP H0659940B2 JP 61024935 A JP61024935 A JP 61024935A JP 2493586 A JP2493586 A JP 2493586A JP H0659940 B2 JPH0659940 B2 JP H0659940B2
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安徳 龍
純一 横溝
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、倉庫等から搬出された荷をトラック等の荷台
に荷積みする、あるいは、トラック等の荷台に積載され
た荷を倉庫等に搬入するために荷卸しするための荷移載
装置に関し、特に荷をパレット単位で移載するのに適し
た荷移載装置に関する。
[従来の技術] 荷をトラック等の荷台から荷卸しする、あるいは荷台に
荷積みするための荷移載装置および荷移載装置に関連す
る装置としては、特公昭48-18783号公報、特公昭52-145
09号公報、特公昭59-30623号公報、実公昭52-29420号公
報、実開昭57-46532号公報等に記載のもの等が知られて
いる。
上記公報により開示されている従来技術について説明す
ると、特公昭48-18783号公報には、縦行台車、横行台
車、昇降台、旋回台、ドーリ案内レール、コンベヤが下
から上へ積層状に重ねられた積込み、荷卸し装置が開示
されている。
また、特公昭52-14509号公報には、荷卸しコンベヤを左
右動並に旋回可能に支持する機構を設け、荷を相隣る列
同志離れるように送る2列のローラ群と離れる傾向の荷
を該表面で揃えて列の間に隙間を作る2列のローラ群と
を配設した荷卸し装置が開示されている。
また、特公昭59-30623号公報には、上昇してトラックの
荷台または荷台の補助バンパーに当ってトラック荷台を
固定するピストンと、上記ピストン上に設けられ、トラ
ックの荷台または荷台の補助バンパーに当ってピストン
の上昇または下降を止めるための検出器を備えた荷台固
定手段が開示されている。
また、実公昭52-29420号公報には、荷台の端部に設けら
れたレベル調整ローラと、上記レベル調整ローラを嵌入
させ得るガイドをもったベルマウス金物とを備え、上記
ベルマウス金物が、スクリュージャッキで上下に位置調
整可能に設けられた位置合せ装置が開示されている。
また、実開昭57-46532号公報には、荷搬送用コンベヤの
レベルとトラック当の荷台上に設けられたコンベヤのレ
ベルとの高さの調整、荷搬送用コンベヤの平面位置とト
ラック等の荷台の平面位置との調整、荷揃えされた荷の
間隔の巾寄せ、トラック等の荷台への荷の積込み等の機
能を備えた荷積み装置(運搬装置)が開示されており、
この荷積み装置は、左右に移動可能な走行台車上に取付
けられた上下方向に昇降自在な昇降キャレッジ、左右に
転がるように配置されたフリーローラ等から構成されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の技術は以下のような問題点を
有していた。
すなわち、特公昭52-14509号公報、特公昭59-30623号公
報、実公昭52-29420号公報、または実開昭57-46532号公
報に開示された荷移載装置の荷台位置規制装置は、いず
れもトラックの着床するバースに固定設置されているも
のであるから、荷積みまたは荷卸し等においてフォーリ
フト作業も要求される場合、その作業用フォークリフト
が上記バースを自由に走行し得ないため、フォークリフ
ト作業専用のバースを別に設けねばならなかった。
また、特公昭48-18783号公報に開示された荷移載装置
は、荷台位置規制装置を具備していないため、スムース
な荷の移載をなし得なかった。
本発明は、トラック着床バースに着床されるトラックの
荷台に、荷移載用コンベヤを用いて荷積みあるいは荷卸
しするに際し、トラックモードでは、トラックの着床位
置が正確でなくても、荷移載用コンベヤと該トラックの
荷台との間の荷役を確実に行なうことができ、フォーク
モードでは、フォークリフトをして該トラック着床バー
スを自由に走行させるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、トラックが着床でき、かつフォークリフトが
走行できるトラック着床バースにて、固定設置された荷
搬送用コンベヤとトラックの荷台との間で荷を移載する
荷移載用コンベヤを備えた荷移載装置において、トラッ
クの荷台の前後方向位置を規制する荷台前後位置規制部
を備えるとともに、該荷台前後位置規制部を位置規制の
ための作業領域と、該作業領域外の収納領域とに切換設
定可能とする荷台前後位置規制装置と、トラックの荷台
の上下方向位置を規制する荷台上下位置規制部を備える
とともに、該荷台上下位置規制部を位置規制のための作
業領域と、該作業領域外の収納領域とに切換設定可能と
する荷台上下位置規制装置と、荷移載用コンベヤを上下
方向に昇降させるとともに、左右方向に移動させ得るコ
ンベヤ位置調整装置とを有してなるようにしたものであ
る。
[作用] 本発明によれば、下記、の作用効果がある。
トラックモードでは、トラックの着床位置が正確でな
くても、(a)荷台前後位置規制装置の荷台前後位置規制
部と荷台上下位置規制装置の荷台上下位置規制部とが作
業領域に設定されて荷台の前後方向位置および上下方向
位置を規制し、(b)コンベヤ位置調整装置が、上述(a)に
よって位置規制済の荷台に対し、荷移載用コンベヤを整
合させる。これにより、「トラックの荷台を上下方向で
規制するとともに、荷移載用コンベヤに対する前後方向
にも規制した後、荷移載用コンベヤを上記位置規制後の
トラックの荷台に対し上下、左右で合致させることがで
き」、結果として、「トラックの着床位置が正確でなく
ても(トラックの荷台高さ位置はトラック毎にばらつ
き、あるいはトラックの前後方向停止位置は運転者によ
りばらつく)、荷移載用コンベヤとトラックの荷台との
間の荷役を確実に行なうことができる。
フォークモードでは、荷台前後位置規制装置の荷台前
後位置規制部と荷台上下位置規制装置の荷台上下位置規
制部が収納領域に設定され、フォークリフトをして該ト
ラック着床バースを自由に走行可能とする。
すなわち、トラックモードにおいて、トラックの荷台
に、荷移載用コンベヤを用いて荷役するに際し、トラッ
クの着床位置が正確でない場合には、(a)荷台と荷移載
用コンベヤの一方である荷台を位置規制し、かつ(b)こ
の位置規制された荷台に対して荷移載用コンベヤを位置
調整し、結果として、荷台とコンベヤとを整合させるこ
とが必要となる。本発明は、上述(a)、(b)を実現するた
めの必須手段として荷台前後位置規制装置と、荷台上下
位置規制装置と、コンベヤ位置調整装置の3つの装置を
併せ具備することとしたのである。
そして、本発明では、上述(a)、(b)を実現できるトラッ
ク着床バースにおいて、フォークモードをも実現し得る
ようにするため、さらに、フォークリフトの走行を妨げ
る可能性のある荷台前後位置規制装置の荷台前後位置規
制部と荷台上下位置規制装置の荷台上下位置規制部をそ
の作業領域から収納領域へと切換設定させ得るようにし
たものである。
以上のように、本発明は、「トラックが着床でき、かつ
フォークリフトが走行できるトラック着床バースにおい
て」、「荷台前後位置規制装置と荷台上下位置規制装置
とコンベヤ位置調整装置を具備すること」、および「荷
台前後位置規制装置の荷台前後位置規制部と荷台上下位
置規制装置の荷台上下位置規制部を作業領域と収納領域
とに切換設定可能にすること」の構成要素の組合わせに
より、前述の技術的課題を達成したものである。
[実施例] 第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例の概略
を示す平面図および正面図で、これらの図面において、
1、1′は左右に並設した2列の荷搬送用コンベヤ、2
は荷積み装置(荷移載装置)、3はトラックの荷台、
4、4′はパレット積製品等の荷である。この実施例に
おいては、2列の荷搬送用コンベヤ1、1′より搬出さ
れる荷4、4′を、荷積み装置2により所望位置に巾寄
せしてから荷台3に移載するように構成してある。な
お、荷搬送用コンベヤ1、1′、荷積み装置2および荷
台3は、2組図示してあるが、これらの組数に特に制限
はない。また、1″は倉庫等から荷4、4′を搬出して
荷搬送用コンベヤ1、1′に分配する分配コンベヤであ
る。また、左右一対の部材等については、原則として、
左側(荷の搬送方向に対して)のものを示す場合はダッ
シュを付さずに符号のみで示し、右側のものを示す場合
にはダッシュを付した同一符号で示す(以下、同じ)。
上記荷積み装置2は、上下方向に昇降する昇降装置5
と、該昇降装置5上に配設され荷4、4′の搬出方向に
対して略直角方向に移動する左右一対の積込コンベヤ
6、6′と、該積込コンベヤ6、6′上の荷4、4′を
巾寄せする左右一対の巾寄せ装置7、7′とを主体とし
て構成してある。
上記荷積み装置2の各部を、その詳細を示す第3図〜第
5図とともに詳述すると、まず、上記昇降装置5は、こ
の実施例の場合、荷搬送用コンベヤ1、1′の搬出端部
の前方(第4図において右方)に固定しており、その上
部の昇降部51を昇降シリンダー52により昇降させる
ようになしてある。そして昇降部51の前方、すなわち
トラック側には、トラックの荷台3の水平方向位置を検
出し得るように、荷4、4′の搬出方向に対して略直角
方向に水平に移動するスライド軸8を設けてある。
上記スライド軸8は、スライドモーター53により荷
4、4′の搬出方向に対して略直角方向に水平に移動す
るようになしてあり、スライド軸8の両端部には後述の
ように上記巾寄せ装置7、7′の検出器75、75′、
76′により検出されるガイドブラケット81、81′
をそれぞれ取付位置調整可能に取付けてある。そして、
一方(荷の搬出方向に対して左側)のガイドブラケット
81には、トラックの上記荷台3の水平方向位置を検出
する検出器82、82および上記荷台3の上下方向位置
を検出する検出器83、83をそれぞれ上下一対設けて
ある。これらの検出器82、82、83、83は、実施
例の場合、いずれもトラックの後部にその荷台3よりも
低く取付けた反射板31を検出する光電管で構成してあ
る。反射板31は、第6図および第7図に示す如く、ト
ラック本体の取付ステーに取付部32を介して取付けら
れた非反射性の反射板取付板33の所定箇所に貼着して
ある。反射板31の反射板取付板33への貼着は、反射
板取付板33の表面に設けられた碁盤の目を基準にし、
トラックの大きさに応じて正確に位置決めするのが好ま
しく、反射板31の取付け位置は、水平方向においては
トラックの左側内壁よりも右側(内側)、上下方向にお
いては、トラックの荷台3に装着されるリフトローラー
コンベヤ34から一定距離下方が好ましい。これに対応
して、荷台3の上下方向位置を検出する検出器83、8
3は、荷積み装置2からトラックの荷台3への移載が同
一レベルで行なわれるようにするため、上記積込コンベ
ヤ6、6′からの距離が上記一定距離と等しくなるよう
な位置に取付けておく。荷台3の水平方向位置を検出す
る検出器82、82については、特にこのような条件は
ない。
而して、荷台3の水平方向位置を検出する検出器82、
82は、スライドモーター53によるスライド軸8の右
側(荷の搬出方向に対して)への移動の際、何れかが反
射板31を検出することによりスライドモーター53を
停止させてスライド軸8を所定位置に停止させる機能を
有する。また、荷台3の上下方向位置を検出する検出器
83、83は、前記昇降装置5の昇降シリンダ52の駆
動により昇降部51が上昇した際、2個の検出器83、
83が同時に反射板31(の両端部)を検出することに
より昇降シリンダ52を停止させて昇降部51を所定位
置に停止させ、昇降部51上の積込コンベヤ6、6′の
上面とトラックの荷台3のリフトローラーコンベヤ34
の上面とを一致させる機能を有する。
また、荷積み装置2の左右一対の前記積込コンベヤ6、
6′は、荷4、4′の搬出方向に対して略直角方向に水
平に移動し得るように上記昇降装置5の昇降部51上に
設けてある。すなわち、昇降部51上には荷4、4′の
搬出方向に対して略直角方向にレール54を複数本固定
設置してあり、積込コンベヤ6、6′は、それぞれに付
属させた複数個の車輪61、61′を介して斯るレール
54上に走行自在に配してある。そして、積込コンベヤ
6、6′は、後述の如く巾寄せ装置7、7′により巾寄
せされる荷4、4′とともに移動するようになしてあ
り、その停止は、車輪61、61′に付設したブレーキ
62、62′により行なうようになしてある。また、積
込コンベヤ6、6′は、それぞれ、駆動モーター63、
63′により駆動されるエンドレスチェーン64、6
4′を上部左右に一対備えており、これらのエンドレス
チェーン64、64′間にそれぞれ保護板65、65′
を張設した構造となしてある。そして、保護板65、6
5′それぞれの中央部には荷4、4′の搬出方向に長手
方向を向けた切欠部66、66′を形成してあり、積込
コンベヤ6、6′には、それぞれ、斯る切欠部66、6
6′から第4図に示す如く起立して積込コンベヤ6、
6′上の荷4、4′を荷台3に押し込む押込プッシャー
9、9′を設けてある(その駆動機構は図示せず)。そ
してまた、保護板65、65′上にはそれぞれ前後させ
て2つの荷検出器91、92、91′、92′を設けて
あり、後方(荷搬送用コンベヤ1、1′側)の荷検出器
91、91′および前方(トラックの荷台3側)の荷検
出器92、92′を荷4、4′が越えた時に押込プッシ
ャー9、9′を上述の如く作動するようになしてある。
また、荷積み装置2の左右一対の前記巾寄せ装置7、
7′は、積込コンベヤ6、6′上の荷4、4′を巾寄せ
し得るように前記昇降装置5の前記昇降部51上に設け
てある。すなわち、巾寄せ装置7、7′は、それぞれ、
積込コンベヤ6、6′上の荷4、4′をその外側から押
圧するサイドプッシャー71、71′およびこれらそれ
ぞれに一体的に設けた複数本のガイドシャフト72、7
2′を備えており、ガイドシャフト72、72′を昇降
部51に設けたガイド(軸受け)73、73′に摺動自
在に嵌挿し、かつ昇降部51に設けたサイドプッシャー
駆動部74、74′でサイドプッシャー71、71′を
駆動することにより、積込コンベヤ6、6′上の荷4、
4′をその外側から押圧するようになしてある。そし
て、サイドプッシャー駆動部74、74′によるサイド
プッシャー71、71′の駆動は、前記積込コンベヤ
6、6′の前記荷検出器91、92、91′、92′に
より積込コンベヤ6、6′上の荷4、4′の存在が検知
された時、開始するようになしてある。また、サイドプ
ッシャー71、71′におけるトラックの荷台3側の端
部には、それぞれ前記スライドシャフト8の前記ガイド
ブラケット81、81′への近接を検出する検出器75
および75′、76′(検出器75、76′はトラック
に左寄せで荷4、4′を積み込む時に使用し、左右両側
寄せで荷4、4′を積み込む場合には検出器75および
75′を使用する)を設けてあり、サイドプッシャー駆
動部74、74′によるサイドプッシャー71、71′
の駆動は、この検出器75、75′、76′により上記
ガイドブラケット81、81′が検出された時にそれぞ
れ停止するようになしてあり、この停止時に、サイドプ
ッシャー71、71′は、それぞれ巾寄せ完了位置に位
置し、積込コンベヤ6、6′の荷4、4′に対して所定
の巾寄せを完了している。また、サイドプシャー71、
71′は、巾寄せ完了後、それぞれ外側に移動して元の
位置に復帰するようになしてあるが、その復帰に際し
て、巾寄せ時に荷4、4′とともに巾寄せされた積込コ
ンベヤ6、6′も復帰させるため、上記ガイドシャフト
72、72′には、積込コンベヤ6、6′をその内側か
らそれぞれ押圧して復帰させる復帰フック77、77′
を設けてある。
さらに、第1図、第2図および第4図において、100
は荷積み装置2の直前にトラックを停車(着床)させて
荷台3の前後方向の位置を規制する荷台前後位置規制装
置(トラックストッパー)であり、200はトラックへ
の荷4、4′の積み込みによってトラックの荷台3が下
がるのを防止するように荷台3の上下方向の位置を規制
する荷台上下位置規制装置(荷台固定装置)である。な
お、これらの荷台位置規制装置100、200の詳細構
造については後に詳述する。
次に、上述の構成からなる荷積み装置を用いた場合の荷
積み方法を、トラックの荷台3に荷4、4′を(トラッ
クの前進方向に対して)左寄せして積み込む実施態様に
ついて、荷の動きは第8図〜第10図を参照しながら、
また装置各部の動きは第1図〜第7図を参照しながら説
明する。なお、この左寄せ積みは、一般道路走行の場合
に用いられるもので、路肩が通常左下がりのため荷が左
側に崩れ易いのを防止するために用いられる。
この実施例における荷積み方法の実施に際しては、ま
ず、その基準段階として、トラックをその後方から荷積
み装置2の直前に着床(停止)させる。この着床は、ト
ラックおよび荷積み装置2のセンターを一致させて正確
に行なう必要はなく、荷搬送用コンベヤ1、1′上を搬
送される左右の荷4、4′の巾W1の内にトラックの荷
台3(巾W2<W1)が入るようにすれば良い。そし
て、反射板31を、前述の如く、荷台3の上下方向位置
を検出する検出器83、83から積込コンベヤ6、6′
迄の距離に等しい距離だけトラックの荷台3のローラー
コンベヤ34から下方に、かつトラックの左内壁面の下
方に位置させて取付ける。そしてまた、荷積み装置2に
おけるスライド軸8へのガイドブラケット81、81′
の取付間隔を、トラックの荷台3に左寄せされて積み込
まれる荷4、4′の巾W3(<W2)に等しくしてお
く。なお、この基準段階における巾寄せ装置7、7′の
サイドプッシャー71、71′の間隔W4(第1図参
照)は、W4>W1の関係にある。
上記の積込準備が完了後、荷積み装置2の開始ボタン
(図示せず)を押すと、荷積み装置2に付属させたスラ
イド軸8がスライドモーター53により左端原点から右
側に移動し、スライド軸8に取付けられた荷台3の水平
方向位置を検出する検出器82、82のいずれか一方が
トラックの反射板31を検出した時点でスライドモータ
ー53が停止してスライド軸8も停止する。すなわち、
検出器82、82が荷4、4′の搬出方向に対して略直
角方向に移動して荷台位置を検出する荷台検出工程が実
施される。
次いで、積込コンベヤ6、6′の駆動モーター63、6
3′が駆動され、搬送コンベヤ1、1′からそれぞれ2
個づつ、合計4個の荷4、4、4′、4′が積込コンベ
ヤ6、6′上に搬入される。搬入された左右の荷4、
4′は、荷搬送用コンベヤ1、1′におけるそれと同じ
巾W1である。この搬入は、積込コンベヤ6、6′にお
ける荷検出器91、92、91′、92′によって検出
される。
積込コンベヤ6、6′上に4個の荷4、4、4′、
4′、が搬入されると、巾寄せ装置7、7′のサイドプ
ッシャー駆動部74、74′が駆動され、それによつて
サイドプッシャー71、71′が、搬入された荷4、
4、4′、4′を両側から巾寄せする。サイドプッシャ
ー71、71′による巾寄せは、上述の如く所定位置に
停止しているスライド軸8に取付けられたガイドブラケ
ット81、81′をサイドプッシャー71、71′に取
付けられた検出器75、76′が検出した時に、サイド
プッシャー駆動部74、74′が停止することにより完
了する。すなわち、上記荷台検出工程により検出された
荷台位置を巾寄せ装置7、7′に取付けた検出器75、
76′により検出して荷4、4、4′、4′の巾寄せ完
了位置を定める巾寄せ位置検出工程の実施により、荷
4、4、4′、4′の巾寄せが完了する。この時、スラ
イド軸8に取付けられたガイドブラケット81、81′
の間隔は、前述の如く、トラックの荷台3に左寄せして
積み込もうとする巾W3に等しくしてあり、また、左側
のガイドブラケット81が、トラックの左内壁面と荷の
左側面とを一致し得る位置となるようにスライド軸8が
移動停止しているから、左右の荷4、4′は、その巾が
トラックの荷台3に左寄せして積み込もうとする巾W3
に等しくなるように巾寄せされており、かつ左側の荷4
の左側面は、トラックの左内壁面に略一致している。す
なわち、巾寄せされた荷4、4、4′、4′は、トラッ
クの荷台3方向に押せば、そのままトラックの荷台3に
左寄せして積み込まれる位置にある。また、この巾寄せ
の際、積込コンベヤ6、6′は、巾寄せされる荷4、
4、4′、4′とともに、内側に巾寄せされ、巾寄せ完
了時に、ブレーキ62、62′により停止固定される。
なお、トラックの荷台3に荷を左寄せして積み込もうと
する場合、トラックが荷積み装置2の左側一杯に着床さ
れた時には、左側のサイドプッシャー71は殆ど駆動さ
れない場合もある。
また、上述の如き巾寄せと同時に、積込コンベヤ6、
6′の上面とトラックの荷台3のリフトローラーコンベ
ヤ34の上面とのレベル合せも行なわれる。すなわち、
昇降装置5の昇降シリンダー52の駆動により昇降部5
1が上昇し、昇降部51に取付けられたスライド軸8が
上昇し、スライド軸8に取付けられた荷台3の上下方向
位置を検出する検出器83、83の両方が反射板31を
検出することにより、昇降シリンダー52を停止させて
斯るレベル合せが行なわれる。
上述の如き巾寄せおよびレベル合せが完了すると、積込
コンベヤ6、6′が再び駆動され、荷4、4、4′、
4′はトラックの荷台3のリフトローラーコンベヤ34
に送り込まれ、後方の左右2個の荷4、4′が積込コン
ベヤ6、6′の前方(トラックの荷台3側)の荷検出器
92、92′を越えた時に、押込プッシャー9、9′が
作動して荷4、4、4′、4′を後押し、トラックの荷
台3のリフトローラーコンベヤ34上に確実に移載させ
て積み込みを完了させる。
積み込みが完了すると、押込プッシャー9、9′は元の
位置に復帰し、また、積込コンベヤ6、6′のブレーキ
62、62′が解除され、巾寄せ装置7、7′のサイド
プッシャー71、71′の元の位置への復帰とともに積
込コンベヤ6、6′が復帰フック77、77′を介して
元の位置に復帰し、更に昇降装置5の昇降部51が下降
してそこに配置された積込コンベヤ6、6′の上面と荷
搬送用コンベヤ1、1′の上面とが等しくなり、次の積
み込みに備える。
而して、上記の荷積み装置を用いて、第11図に示す如
く、荷を両側寄せしてトラックの荷台3に積み込むため
には、スライド軸8へのガイドブラケット81、81′
の取付間隔はW3となっており、トラックの荷台3に両
側寄せされて積み込まれる左右の荷4、4′の巾W5
(<W2)との差(W5−W3)相当の距離だけ検出器
76′より内側に検出器75′が取付けられているの
で、巾寄せに際して検出器75、75′を用いるように
すれば良い。このような積込態様は、峠道等、左右にう
ねる道を走行する場合に適している。
上述の実施態様の説明からも明らかなように、前述の構
成からなる荷積み装置は、トラックの着床位置が必ずし
も正確でなくても、スライド軸8の検出器82でトラッ
クの荷台3の水平方向位置を検出し、それに基づいて荷
4、4′を所定の位置に直接巾寄せできるため、積込開
始時に検出器82で巾寄せ位置を1回検出してしまえ
ば、積込開始後はこの検出を要することなく繰り返し自
動的に積み込みを行なうことができ、従来の装置のよう
に装置本体の中央に巾寄せしてから装置本体を移動させ
る必要がなく、かつ装置本体を積み込みの度に移動させ
る必要がない利点がある。しかも、上下方向のレベル調
整も水平方向の巾寄せと同時に行なうことができるた
め、無駄な動作がなく、高能率かつシンプルである。ま
た、積込コンベヤ6、6′は、巾寄せ装置7、7′とと
もに移動するようになっているので、積込コンベヤ6、
6′と直交するコンベヤを組み込む必要がなく、積込コ
ンベヤ6、6′をこのように移動させることにより、積
込コンベヤ6、6′に配設されている押込プッシャー
9、9′により荷4、4′の中央部を特別の工夫を要す
ることなく容易に押し込める利点もある。
以上、昇降装置5が所定位置に固定されている場合につ
いて説明したが、本発明の実施においては、荷積み装置
の昇降装置が、第12図に示す如く、一定経路11上を
水平方向に移動可能な台車12上に配設された構造とな
っていても良い。荷積み装置をこのように構成すること
により、第12図に示す例えば3組の荷搬送用コンベヤ
1、1′の任意の1組から、荷を受け取った後、着床さ
れた3台のトラックの荷台3のうちの任意の1つに荷を
積み込むことが可能となる。なお、第12図において、
13は、各組の荷搬送用コンベヤ1、1′の前方に台車
12を停止させるためのリミットスイッチである。
以下、前記荷台前後位置規制装置100と荷台上下位置
規制装置200の詳細構造について説明する。
荷台前後位置規制装置100は、第1図、第2図、第4
図に示すように、積込装置2のトラック着床バース側の
直前位置に配設され、第13図、第14図に示すように
形成されている。
すなわち、荷台前後位置規制装置100は、積込装置2
のトラック着床バース側の直前位置の両側部に支持フレ
ーム101を固定設置し、各支持フレーム101の上部
に固定された軸受102に回動軸103を回動可能に支
持し、両軸受102のそれぞれに支持されている回動軸
103に腕木フレーム(荷台位置規制部)104を固定
している。腕木フレーム104の第13図に示す前面に
は、ゴム等からなる緩衝部105が形成されるととも
に、着床ブラケット106が設けられている。着床ブラ
ケット106は、スプリング107によって第13図の
前方に弾発されるとともに、後述するトラックの補助バ
ンパー3Aが及ぼす衝撃力によって後方に後退し、その
後端つば部106Aにより、腕木フレーム104の後面
に設けられている着床検出器(リミットスイッチ)10
8を作動可能としている。
また、荷台前後位置規制装置100は、一方の支持フレ
ーム101の側方にブレーキおよび減速機付モーター
(駆動部)109を固定設置し、モーター109の出力
軸に固定される駆動スプロケット110と、一方の回動
軸103に固定される従動スプロケット111にチェー
ン112を巻き回している。
これにより、荷台前後位置規制装置100は、モーター
109の駆動により、腕木フレーム104を回動軸10
3とともに回動し、腕木フレーム104を第13図、第
14図に実線で示す位置規制のための作業領域と、第1
3図、第14図に2点鎖線で示すように両支持フレーム
101の間の垂直面内に設けられる収納部113のいず
れかに選択的に設定可能とされている。腕木フレーム1
04の作業領域への設定状態は、腕木フレーム104に
固定されている水平ブラケット114が、支持フレーム
101に固定されている水平検出器(リミットスイッ
チ)115を作動することによって検出され、この検出
結果は不図示の着床可能ランプを表示する。腕木フレー
ム104の収納部113への設定状態は、腕木フレーム
104に固定されている転倒ブラケット116が、支持
フレーム101に固定されている転倒検出器(リミット
スイッチ)117を作動することによって検出される。
すなわち、荷台前後位置規制装置100は、荷搬送用コ
ンベヤ1、1′、積込装置2を用いてリフトローラコン
ベヤ装着トラックの荷台3に荷積みする場合には、トラ
ックモードへの切換操作ボタンの操作によるモーター1
09の駆動により、腕木フレーム104を第13図、第
14図に実線で示すように作業領域に設定する(トラッ
クモード)。他方、フォークリフトを用いて荷積みする
場合には、フォークモードへの切換操作ボタンの操作に
よるモーター109の駆動により、腕木フレーム104
を第13図、第14図に2点鎖線で示すように収納部1
13に設定する(フォークモード)。
したがって、この荷台前後位置規制装置100によれ
ば、トラックモードにおいては、補助バンパー3Aを取
付けた後方荷積み可能なトラックが第1図、第2図の如
くバックで侵入して着床する。この時、荷台前後位置規
制装置100の腕木フレーム104は水平状態にあり、
補助バンパー3Aがスプリング107で付勢された着床
ブラケット106を押し込むと、着床検出器108が作
動され、不図示の着床完了ランプが点灯し、トラック運
転手に着床完了停止を支持する。腕木フレーム104に
取付けた緩衝部105は、補助バンパー3Aの及ぼす衝
撃力を受け止めるものである。これにより、荷台前後位
置規制装置100は、積込装置2を保護するとともに、
荷台3の前後方向の適正停留位置を確保する。
また、この荷台前後位置規制装置100によれば、フォ
ークモードにおいては、腕木フレーム104が支持フレ
ーム101の間に挟まれる収納部113に収納されるた
め、トラックの着床バースに対する腕木フレーム104
の占有状態がトラックモードに比して減少し、フォーク
リフトのための広い走行空間を形成することが可能とな
る。
なお、上記荷台前後位置規制装置100において、腕木
フレーム104が水平状態となる作業領域に設定される
とき、腕木フレーム104と一体の回動軸103は、支
持フレーム101上の軸受102によって支持され、回
動軸103の一端に取付けられた従動スプロケット11
1はチェーン112を介して、モーター109の駆動ス
プロケット110と連結されている。モーター109は
ブレーキ内蔵型であり、この停止状態で、腕木フレーム
104は水平状態を維持する。チェーン112に掛る負
荷は腕木フレーム104等の自重だけであり、チェーン
112に大きな力が掛ることはない。また、トラックが
着床するとき、腕木フレーム104に対する水平方向の
衝突を生ずるが、この衝撃力は、腕木フレーム104、
回動軸103を介して、軸受102、支持フレーム10
1へと伝えられるので、従動スプロケット111やチェ
ーン112にはほとんどその負荷が掛らない。なお、軸
受102の設置レベルはトラックの補助バンパー3Aの
レベルと同一とする。したがって、モーター109、駆
動スプロケット110、従動スプロケット111、チェ
ーン112は、腕木フレーム104等を揺動、固定する
だけの出力、強度を持てば足り、小容量、小型ですむこ
ととなる。
荷台上下位置規制装置200は、第1図、第2図、第4
図に示すように、積込装置2のトラック着床バース側の
直前位置に配設され、第15図、第17図に示すように
形成されている。
すなわち、荷台上下位置規制装置200は、積込装置2
のトラック着床バース側の直前位置の床面にピット状収
納部201を形成し、収納部201の底部の両側に支持
フレーム202を固定設置し、各支持フレーム202の
上部に固定された軸受203に回動軸204を回動可能
に支持し、回動軸204の両端部に左右一対の油圧シリ
ンダー(荷台位置規制部)205を固定している。両油
圧シリンダー205は、そのシリンダー取付部206を
固定ボルト207によって上記回動軸204に固定して
いる。油圧シリンダー205のピストンロッド上端部に
は荷台支持部208が設けられるとともに、荷台検出ブ
ラケット209が設けられている。荷台検出ブラケット
209は、スプリング210によって第16図の上方に
弾発されるとともに、トラックの補助バンパー3Aが及
ぼす荷重によって下方に下降し、その下端つば部209
Aにより、油圧シリンダー205の本体に設けられてい
る検出器(リミットスイッチ)211を作動可能として
いる。212、213は油圧ホースである。荷台上下位
置規制装置200は、油圧シリンダー205のピストン
ロッド上端部に設けられる下限検出ブラケット214
が、油圧シリンダー205の本体に設けられる下限検出
器(リミットスイッチ)215を作動することによって
収縮状態を検出可能としている。
また、荷台上下位置規制装置200は、一方の支持フレ
ーム202にブレーキおよび減速機付モーター(駆動
部)216を固定設置し、モーター216の出力軸に固
定される駆動スプロケット217と、回動軸204の一
端部に固定される従動スプロケット218にチェーン2
19を巻き回している。
これにより、荷台上下位置規制装置200は、モーター
216の駆動により、油圧シリンダー205を回動軸2
04とともに回動し、油圧シリンダー205を第15図
〜第17図に実線で示す位置制御のための作業領域への
設定状態と、第15図に2点鎖線で示すように収納部2
01に設定される状態のいずれかに選択的に設定可能と
されている。油圧シリンダー205の作業領域への設定
状態は、回動軸204に固定されている直立検出ブラケ
ット220が、支持フレーム202に固定されている直
立検出器(リミットスイッチ)221を作動することに
よって検出され、この検出器結果は不図示の着床可能ラ
ンプを表示する。油圧シリンダー205の収納部201
への設定状態は、回動軸204に固定されている転倒検
出ブラケット222が、支持フレーム202に固定され
ている転倒検出器(リミットスイッチ)223を作動す
ることによって検出される。
すなわち、荷台上下位置規制装置200は、荷搬送用コ
ンベヤ1、1′、積込装置2を用いてリフトローラーコ
ンベヤ装着トラックの荷台3に荷積みする場合には、油
圧シリンダー205を第15図〜第17図に実線で示す
ように作業領域に設定する(トラックモード)。他方、
フォークリフトを用いて荷積みする場合には、油圧シリ
ンダー205を第15図に2点鎖線で示すように収納部
201に設定する(フォークモード)。
したがって、この荷台上下位置規制装置200によれ
ば、トラックモードにおいては、補助バンパー3Aを取
付けた後方荷積み可能なトラックが、前記荷台前後位置
規制装置100の腕木フレーム104に取付けた緩衝部
105に接触して着床した後、不図示の上昇操作ボタン
を押すことにより、油圧シリンダー205の荷台支持部
208が上昇可能となる。この荷台支持部208は、予
めスプリング210で弾発されている荷台検出ブラケッ
ト209が補助バンパー3Aに接触して、そのつば部2
09Aが検出器211を作動させることにより上昇を停
止する(荷台固定完了)。トラックは空荷のときは荷台
レベルが浮き上っているので高く、荷を積むに従って沈
むので低くなるが、これを高いまま固定してしまうので
ある。したがって、積込装置2は、荷台3の上下動を常
に検出することなく、安定して積込動作を行なうことが
可能である。積込装置2が積込完了後、不図示の下降操
作ボタンを押すことにより、荷台支持部208は下降
し、下限検出ブラケット214が下限検出器215を作
動させる状態下で荷台支持部208の下降が停止する。
これによって、トラックは発進可能となる。
また、この荷台上下位置規制装置200によれば、フォ
ークモードにおいては、不図示の転倒ボタンを押すこと
により油圧シリンダー205が転倒する。ただし、この
油圧シリンダー205は、下限検出器215がピストロ
ッドの収縮状態を検出しているときのみ転倒可能とされ
る。油圧シリンダー205の転倒は、モーター216の
回転により行なわれ、駆動力は駆動スプロケット217
からチェーン219を介して従動スプロケット218に
伝えられ、回動軸204を回動させることにより行なわ
れる。転倒検出器223が転倒検出ブラケット222を
検出すると、モーター216の作動は停止する(転倒完
了)。油圧シリンダー205は、完全に転倒すると、収
納部201の内部に収納された状態になるので、収納部
201の上部に蓋をすれば、フォークリフトは床面上を
侵入走行可能となる。これにより、トラックの着床バー
スに対する荷台上下位置規制装置200の占有状態がな
くなり、フォークリフトのための広い走行空間を形成す
ることが可能となる。
なお、上記荷台上下規制装置200において、油圧シリ
ンダー205が直立してトラックの補助バンパー3Aを
支持しているときには、その荷重は油圧シリンダー20
5を介して、回動軸204、軸受203で受けるので、
簡単な構造で大荷重を支えることができ、かつ油圧シリ
ンダー205を直立状態に維持させているチェーン21
9にはほとんど負荷が掛らない。すなわち、モーター2
16、駆動スプロケット217、従動スプロケット21
8、チェーン219は、油圧シリンダー205を転倒ま
たは直立させるに足る出力、強度を備えれば足り、小容
量、小型ですむ。
また、上記第1図〜第17図の実施例において、荷台前
後位置規制装置100の腕木フレーム104を収納部1
13に収納し、荷台上下位置規制装置200の油圧シリ
ンダー205を収納部201に収納するフォークモード
においては、荷4、4′を巾寄せするとフォークリフト
で取りにくくなるために巾寄せ装置7、7′は用いな
い。また、このフォークモードにおいて、積込装置2
は、積込コンベヤ6、6′の先端に到達した荷4、4′
を1パレットずつ取出し、かつ順次1パレットずつ前送
りできるようなフォークリフト作業用制御回路を備えて
いる。また、このフォークモードにおいては、昇降装置
5も作動させず、積込装置2の積込コンベヤ6、6′を
荷搬送用コンベヤ1、1′のレベルに保持して作業すれ
ばよい。
また、上記第1図〜第17図の実施例において、油圧シ
リンダー205は、その端部において回動軸204に固
定されたが、油圧シリンダー205はその中間部を回動
軸204に固定されるものであってもよい。
第18図および第19図は、それぞれ、他の実施例の概
略を示す平面図および正面図でこれらの図面において、
301は荷卸し装置(荷移載装置)、302はトラック
の荷台、303、303′は倉庫(図示せず)への一対
の入庫コンベヤ(荷搬送用コンベヤ)である。また、W
oは荷台302の内寸(巾)で、第18図にはトラック
がバースセンターの中央部に正確に着床した位置で示し
てある。また、A、Aはバースセンターへのトラックの
その前進方向に対する左右の着床ずれによる荷台302
の左右のずれの最大許容範囲である。また304a、3
04′aはトラックがその前進方向に対しバースセンタ
ーの最左側に着床した場合における荷台302上の2列
のパレット等の荷、304b、304′bは逆にトラッ
クがその前進方向に対しバースセンターの最右側に着床
した場合における荷台302上の2列の荷で、Wはこれ
らの荷の巾である。また、D(第19図)は荷台302
の車種の違いまたは積載重量の違いによる荷台302の
高さのバラツキ範囲(荷卸しが進行すると軽くなり荷台
302が上昇する)である。また、本明細書および図面
においては、原則として、同一部材または部位は同一符
号で示し、荷卸し方向(トラックの前進方向と反対の方
向)に対して右側のものにはダッシュを付し、荷卸し方
向に対して左側のものにはダッシュを付さないものとす
る。
而して、上記荷卸し装置301は、揺動装置305、3
05′上に一対の荷卸しコンベヤ306、306′およ
び一対の荷受取コンベヤ307、307′を装備させて
その主体を構成してあり、荷台302上の荷の載置面に
合せて荷卸しコンベヤ306、306′を揺動させた状
態において、荷台302に2列に載置されている荷30
4a、304′aまたは304b、304′bを、それ
ぞれ一対の荷受取コンベヤ307にそのまま受け取った
後、該荷304a、304′aの列の間または304
b、304′bの列の間に間隙を形成するように一対の
荷卸しコンベヤ306、306′で荷卸して入庫コンベ
ヤ303、303′にそれぞれ搬出するようになしてあ
る。
荷卸し装置301について、その詳細を示す第20図〜
第24図を参照しながら更に詳述すると、その揺動装置
305、305′は、それぞれ揺動フレーム351、3
51′を主体として構成してあり、該揺動フレーム35
1、351′の上記入庫コンベヤ303、303′側を
支持部352、352′により回動自在に支持する一
方、上記荷台302側を上下駆動部353、353′に
より上下駆動するようになしてある。上下駆動部35
3、353′は、この実施例の場合、クランク式となし
てあるが、偏心カム式や油圧等のシリンダー式となして
も差しつかえない。311、311は、荷受取コンベヤ
307、307′の荷の載置面から一定距離下方に位置
させて揺動フレーム351の荷台302側に取付けた上
下2個の検出器であり、上下駆動部353、353′
は、荷台302上の荷の載置面からこの検出器311、
311に対応させ上記一定距離下方に位置させてトラッ
クの後部に係脱自在に設けた反射板321を斯る検出器
311、311双方により常時検出させ得るようになし
てある。すなわち、上下駆動部353、353′は、荷
卸しが進行するにつれトラックの荷台302が上昇する
ことにより反射板321が上昇すると、この反射板32
1を双方の検出器311、311が常時検出するように
揺動フレーム351、351′を揺動させる等、荷台3
02の上下に追従させて揺動フレーム351、351′
を揺動させ、その結果として、荷台302の上下に拘わ
らず、荷台302の荷の載置面と荷卸し装置301の荷
台302側の荷の載置面を常時一致させるようになして
ある。なお、上下の検出器311、311による反射板
321の検出を、トラックの左右の着床位置のずれに拘
わらず確実に行なうためには、上下の検出器311、3
11それぞれを荷の搬出方向に対して直角に複数個並設
する共に、反射板321の巾を広くするのが好ましい。
また、荷卸し装置301の上記一対の荷受取コンベヤ3
07、307′は、上記揺動装置の揺動フレーム35
1、351′の荷台302側に設置固定してあり、それ
ぞれ、両側に2本づつのエンドレスチェーン371、3
71、・・・および371′、371′、・・・を配設
したチェーンコンベヤで構成してある。そして、荷の搬
出方向の左側の荷受取コンベヤ307は、バースステー
ションへのトラックの着床態様に拘わらず荷台302の
搬出方向左側の荷を最低3本のエンドレスチェーン37
1、371、371で支持し得るように形成してあり、
他方の荷受取コンベヤ307′も同様に形成してある。
また、372、372′は、荷受取コンベヤ307、3
07′それぞれの駆動部、373、373、373およ
び373′、373′、373′は荷受取コンベヤ30
7、307′それぞれの荷台302側の先端部に配設し
たローラで、これらの373、373、373および3
73′、373′、373′は、それぞれ荷卸し方向に
のみ回転自在な構造となしてあり、荷台302最後端の
荷を荷卸しするとき、すなわち荷卸しの開始するとき
に、荷受取コンベヤ307、307′の停止状態におい
て、運転手(荷卸し作業員)が荷受取コンベヤ307、
307′上に立って斯る荷を安全かつ容易に373、3
73、373および373′、373′、373′上に
引出し得るようにしてある。また、ローラ373、37
3、373および373′、373′、373′は、荷
受取コンベヤ307、307′の起動により荷受取コン
ベヤ307、307′に連動するように内部にラチェッ
トを組み込んである。なお、荷受取コンベヤ307、3
07′は、ローラーコンベヤで構成しても良いがチェー
ンコンベヤで構成することにより、エンドレスチェーン
間にデッキプレートを配設して作業員が歩行し得るよう
にでき、かつデッキプレートに孔をあけて各種制御用検
出器を取付け得る利点がある。
また、荷卸し装置301の前記一対の荷卸しコンベヤ3
06、306′は、上記荷受取コンベヤ307、30
7′に連設させて前記揺動装置305、305′の揺動
フレーム351、351′の入庫コンベヤ303、30
3′側に載置固定してあり、ローラ(以下、斜行ローラ
という)362、362、・・・及び362′、36
2′・・・をそれぞれ斜めに配設した一対のローラーコ
ンベヤ部361、361′を主体として構成してある。
斜行ローラ362、362、・・・および362′、3
62′は、それぞれ、荷をその搬出方向に対して斜め外
側に移動させるように斜めに配設してあり、かつ斜行ロ
ーラ駆動部363、363′により駆動するようになし
てある。そして、搬出方向左側のローラーコンベヤ部3
61の斜行ローラ362、362、・・・と右側のロー
ラーコンベヤ部361′の斜行ローラ362′、36
2′、・・・との内端間隔は、トラックの着床ずれに拘
わらず、荷台302上の搬出方向左側の荷304a、3
04bは左側のローラーコンベヤ部361で連続的に荷
卸しし、荷台302上の搬出方向右側の荷304′a、
304′bは右側のローラーコンベヤ部361′で連続
的に荷卸しし得るように荷の巾Wの1/4〜1/2となしてあ
る。この内端間隔が1/4未満であると、左側のローラー
コンベヤ部361で荷卸しすべき荷304aが右側のロ
ーラーコンベヤ部361′に一部乗っかって所定の位置
に荷卸しされなかったり、右側のローラーコンベヤ部3
61′で荷卸しすべき荷304′bが左側のローラーコ
ンベヤ部361に一部乗っかって所定の位置に荷卸しさ
れなかったりし、また、内端間隔が1/2を越えると、ト
ラックの左右の着床ずれ量によっては、左側のローラー
コンベヤ部361で荷卸しすべき荷304aを左側のロ
ーラーコンベヤ部361により支持し得なかったり、右
側のローラーコンベヤ部361′で荷卸しすべき荷30
4′bが右側のローラーコンベヤ部361′により支持
し得ないため、荷卸しできない。
また、この内端間に任意な方向を向き得るキャスタ36
4、364、・・・を設け、荷を斜行ローラー362、
362、・・・または362′、362′、・・・とキ
ャスタ364、364、・・・で支持し得るようになし
てある。キャスタ364、364、・・・はホイール、
ローラ等であっても差しつかえない。また、両ローラー
コンベヤ部361および361′の両側には、斜行ロー
ラー362、362、・・・および362′、36
2′、・・・によって外側に移動する荷を入庫コンベヤ
303、303′方向に案内するため、それぞれ多数の
ガイドローラを備えた一対のガイド365、365′を
設けてある。このガイド365、365′の巾は、Wo
+2A以上で、入庫コンベヤ303、303′のセンタ
ーピッチの巾は、ガイド365、365′の巾(Wo+
2A)より荷の巾(W)だけ小さくなしてある(すなわ
ちWo+2A−W)。なお、荷卸しコンベヤ部361、
361の入庫コンベヤ303、303′側の高さは入庫
コンベヤ303、303′の高さと等しくしてある。ま
た、366、366、・・・および366′、36
6′、・・・は、それぞれローラーコンベヤ部361、
361′の荷台302の先端部に設けた通常のローラー
である。
この他、図面において、309、309′は、作業台、
100は前記第1図〜第17図の実施例に用いたと全く
同様のトラックの荷台302に対する荷台前後位置規制
装置(車止めストッパー)である。
上述の如く構成された荷卸し装置301による荷卸しに
際しては、トラックをバースステーションの中央から左
右それぞれAの誤差範囲に着床しさえすれば、着床後、
運転手(作業員)が荷台302から荷を押し出すだけで
良く、荷卸された荷は、荷卸し装置301により位置を
修整されながら入庫コンベヤ303、303′に連続的
に搬出される。
すなわち、荷台302の荷の載置面と荷卸し装置301
の荷台302側の荷の載置面とは、トラックの後部に前
述の如く取りつけた反射板321を検出器311、31
1により検出して揺動装置305、305′の揺動フレ
ーム351、351′を揺動させることにより、トラッ
クの車種および荷卸しの進行具合に拘わらず、常時一致
するように制御されており、また、トラックの着床位置
が上記誤差範囲内であれば、荷卸し装置301の荷受取
コンベヤ307、307′が荷台302の左右の荷にそ
れぞれ面するから、トラックの荷台302から荷卸し装
置301への荷卸しは、作業員が荷を押し出すだけで容
易に行なうことができる。そして、押し出された荷30
4a、304′aまたは304b、304′bは、荷受
取コンベヤ307、307′によりそのままの状態でロ
ーラーコンベヤ部306、306′に搬出されるが、ロ
ーラーコンベヤ部306、306′には前述の如く斜行
ローラー362、362、・・・および362′、36
2′が配設され、かつこれらのローラ内端部間にキャス
タ364、364、・・・が配設されているから、荷3
04aまたは304bは、左側の入庫コンベヤ303に
到達する前迄には、確実に左側のローラーコンベヤ部3
61によって左側のガイド365に押しつけられて荷の
向きを調整されながら左側の入庫コンベヤ303に搬出
されるし、また、304′aまたは304′bも同様に
荷304aまたは304bから切り離されるようにし
て、右側の入庫コンベヤ303′に到達する前迄には、
確実に右側のローラーコンベヤ部361′によって右側
のガイド365′に押しつけられて荷の向きを調整され
ながら右側の入庫コンベヤ303′に搬出される。
なお、本発明の実施において荷卸し装置は上述の実施例
に制限されるものではなく、例えば、実施例において
は、揺動装置305を2個設けてあるが、これを単一と
し、荷卸しコンベヤ306、306′および荷受取コン
ベヤ307、307′を単一の揺動フレーム上に載置す
ることができる。
また、上記第18図、〜第24図の実施例においては、
前述の第13図、第14図に示した同様の荷台前後位置
規制装置100が設けられている。したがって、この実
施例においても、トラックモードにおいては、荷台前
後位置規制装置100の腕木フレーム104をトラック
の荷台302(補助バンパー302A)に対する位置制
御のための作業領域に設定して、該荷台302を所定の
前後方向位置に規制し、フォークモードにおいては、
腕木フレーム104を収納部113に収納し、トラック
着床バースにフォークリフトのための広い走行空間を形
成することが可能である。
なお、上記第18図〜第24図の実施例において、荷台
前後位置規制装置100の腕木フレーム104を収納し
たフォークモードにおいては、荷受取コンベヤ307、
307′を水平レベルに位置させ、停止状態にある荷受
取コンベヤ307、307′に荷を載置した後、一定時
間の経過後、もしくはフォークリフトが荷受取コンベヤ
307、307′から離れた時点で、該荷受取コンベヤ
307、307′を運転するように制御する。
また、本発明においては、荷台前後位置規制装置100
の腕木フレーム104、荷台上下位置規制装置200の
油圧シリンダー205は、回動して作業領域と収納部の
いずれかに設定されるものでなく、昇降移動等によって
作業領域と収納部のいずれかに設定されるものであって
もよい。
[発明の効果] 叙上の如く、本発明の荷移載装置は、倉庫等から搬出さ
れた荷をトラック等の荷台に荷積みする場合、或いは、
トラック等の荷台に積載された荷を倉庫等に搬入するた
めに荷卸しする場合等に、荷の自動移載作業に適すると
同時にフォークリフト作業を必要とする場合には、荷台
位置規制装置の荷台位置規制部を移動することによって
トラック着床バースをフォークリフトが自由に走行する
ことができ、それによって、それぞれのトラック着床バ
ースにおいて自動移載作業とフォークリフト作業との両
方をなし得るようにするものであり、フォークリフト作
業専用バースを必要としないものである。
すなわち、トラック等の荷台の前後方向の位置を規制す
る荷台位置規制部は、フォークリフト作業時には略垂直
方向に移動されているので、フォークリフトは荷積み装
置または荷卸し装置等に近寄ることができる。
また、トラック等の荷台の上下方向の位置を規制する荷
台位置規制部は、フォークリフト作業時には移動され収
納部に収納されているので、フォークリフトは収納部の
上を自由に走行することができる。
したがって、後方積込トラック、側方積込トラック、貨
車コンテナ、海上コンテナ等、多種多様の輸送形態のう
ちの主要形態に対しては自動移載作業をなし得ると同時
にフォークリフト作業も可能とするものであるから、限
られたスペースにおいて、多種多様の輸送形態に適合し
得る効果を奏するものであり、また自動移載作業時には
大きな移載能力を発揮でき、構造が極めてシンプルであ
る等と相俟ちその産業上の利用価値が高いものである。
よって、本発明によれば、トラック着床バースに着床さ
れるトラックの荷台に、荷移載用コンベヤを用いて荷積
みあるいは荷卸しするに際し、トラックモードでは、ト
ラックの着床位置が正確でなくても、荷移載用コンベヤ
と該トラックの荷台との間の荷役を確実に行なうことが
でき、フォークモードでは、フォークリフトをして該ト
ラック着床バースを自由に走行可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明は一実施例の概略を示す平面図、第2図
はその正面図、第3図はその積込装置の拡大詳細平面
図、第4図は第2図の要部拡大詳細正面図、第5図はそ
の積込装置の拡大詳細右側面図、第6図はトラックへの
反射板取付板の取付状態を示す模式図、第7図は反射板
取付板を示す斜視図、第8図、第9図および第10図は
左寄せずみ状態を示す平面図、正面図および右側面図、
第11図は両側寄せずみ状態を示す平面図、第12図は
荷積み装置の変形例を示す平面図、第13図は荷台前後
位置規制装置の一例を示す平面図、第14図は第13図
の一部を破断して示す側面図、第15図は荷台上下位置
規制装置の一例を一部破断して示す平面図、第16図は
第15図の正面図、第17図は第15図の側面図、第1
8図は本発明の他の実施例の概略を示す平面図、第19
図はその正面図、第20図、第21図、第22図および
第23図はそれぞれその要部を示す平面図、正面図、左
側面図および右側面図、第24図は荷卸しコンベヤの揺
動のための検出器による検出状態を示す模式図である。 1、1′…荷搬送用コンベヤ、2…荷積み装置(荷移載
装置)、3…荷台、4、4′…荷、5…昇降装置、6、
6′…積込コンベヤ(荷移載用コンベヤ)、7、7′…
巾寄せ装置、100…荷台前後位置規制装置、104…
腕木フレーム(荷台位置規制部)、109…モーター
(駆動部)、113…収納部、200…荷台上下位置規
制装置、201…収納部、205…油圧シリンダー(荷
台位置規制部)、216…モーター(駆動部)、301
…荷卸し装置(荷移載装置)、302…荷台、303、
303′…入庫コンベヤ(荷搬送用コンベヤ)、304
a、304′a、304b、304′b…荷、306、
306′…荷卸しコンベヤ、361、361′…ローラ
コンベヤ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 信博 埼玉県南埼玉郡宮代町宮代台1−22−15 (56)参考文献 実開 昭61−176123(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラックが着床でき、かつフォークリフト
    が走行できるトラック着床バースにて、固定設置された
    荷搬送用コンベヤとトラックの荷台との間で荷を移載す
    る荷移載用コンベヤを備えた荷移載装置において、 トラックの荷台の前後方向位置を規制する荷台前後位置
    規制部を備えるとともに、該荷台前後位置規制部を位置
    規制のための作業領域と、該作業領域外の収納領域とに
    切換設定可能とする荷台前後位置規制装置と、 トラックの荷台の上下方向位置を規制する荷台上下位置
    規制部を備えるとともに、該荷台上下位置規制部を位置
    規制のための作業領域と、該作業領域外の収納領域とに
    切換設定可能とする荷台上下位置規制装置と、 荷移載用コンベヤを上下方向に昇降させるとともに、左
    右方向に移動させ得るコンベヤ位置調整装置とを有して
    なることを特徴とする荷移載装置。
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