JPH0652636A - 外部記憶装置およびその制御方法 - Google Patents

外部記憶装置およびその制御方法

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JPH0652636A
JPH0652636A JP22363992A JP22363992A JPH0652636A JP H0652636 A JPH0652636 A JP H0652636A JP 22363992 A JP22363992 A JP 22363992A JP 22363992 A JP22363992 A JP 22363992A JP H0652636 A JPH0652636 A JP H0652636A
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JP22363992A
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Inventor
Kazuhiro Senboku
和宏 千北
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃などの外力が印加されたときの不正なデ
ータ記録を防止する。 【構成】 本実施例では、データ記録時にライトエラー
を検出したとき、そのときの処理単位の先頭セクタ以外
でそのライトエラーを検出した場合には、ライトエラー
を検出したセクタの1つ前のセクタからデータを再記録
するとともに、そのときの処理単位の先頭セクタでその
ライトエラーを検出した場合には、そのときの処理単位
の全データを再記録しているので、データ記録中に衝撃
などの外力が印加されたときに、データ記録状態が不安
定になるような事態を解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体にあらかじめ
間欠的に記録されたサーボ情報を読み取って、記録媒体
に形成されている記録トラックと、記録媒体にデータを
記録/再生するための変換器の位置ずれ情報を形成し、
その位置ずれ情報が0になる方向に変換器を移動して変
換器を記録トラックに追従させ、ホスト装置から受信し
た記録データを一旦バッファメモリに蓄積した後にデー
タ記録動作を行なうとともに、所定データ長のセクタ単
位にデータを記録/再生可能な外部記録装置およびその
の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置などの外部記
憶装置では、ホスト装置から受信した記録データを一旦
データバッファに蓄積したのちに記録媒体に記録してい
る。また、記録媒体にあらかじめ間欠的に記録されたサ
ーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されている記録
トラックと、記録媒体にデータを記録/再生するための
磁気ヘッドなどの変換器の位置ずれ情報を形成し、その
位置ずれ情報が0になる方向に変換器を移動して、変換
器を記録トラックに追従させるようにしている(埋め込
み式サーボ)。ここで、通常、所定データ長のセクタ単
位にデータを記録/再生するようにしているために、サ
ーボ情報は、各セクタの直前位置に配置されている。
【0003】ところで、例えば、磁気ディスク装置にお
いて、磁気ヘッドが記録トラックに追従して、その記録
トラックにデータを記録しているとき、衝撃などの外力
が印加されると、そのときに追従している記録トラック
から磁気ヘッドが外れることがある。このような事態が
生じると、外力が印加されたときにデータ記録中のセク
タには、正常にデータが記録されなくなるという事態を
生じる。
【0004】このような事態に対処するために、従来、
磁気ヘッドが記録トラックから外れたことを検出する
と、データの記録動作を直ちに中断したり(特公平3−
32142号参照)、そのセクタについてデータ記録動
作を再度実行したり(特開平2−179972号参
照)、磁気ヘッドの位置決めをやり直したり、あるい
は、データ記録エラー発生をホスト装置に通知する(特
開昭62−84472号参照)ことなどが実行されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術には、次のような不都合を生じていた。
【0006】すなわち、データを記録/再生するセクタ
の直前に位置するサーボ情報を検出して磁気ヘッドの位
置ずれ情報を形成し、そのセクタにデータを記録/再生
する磁気ヘッドを記録トラックに追従させるようにして
いる。
【0007】このために、データ記録動作時の最終セク
タにデータを記録しているときに、外力が作用して磁気
ヘッドが記録トラックから外れた場合、このような事態
が検出されず、その最終セクタへのデータ記録が正常に
行なわれないという不都合を生じる。
【0008】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、データ記録動作時の最終セクタで外力が作用
したときでも、その最終セクタで、磁気ヘッドが記録ト
ラックから外れるような事態を検出できる外部記憶装置
およびその制御方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体にあ
らかじめ間欠的に記録されたサーボ情報を読み取って、
記録媒体に形成されている記録トラックと、記録媒体に
データを記録/再生するための変換器の位置ずれ情報を
形成し、その位置ずれ情報が0になる方向に変換器を移
動して変換器を記録トラックに追従させ、ホスト装置か
ら受信した記録データを一旦バッファメモリに蓄積した
後にデータ記録動作を行なうとともに、所定データ長の
セクタ単位にデータを記録/再生可能な外部記録装置の
制御方法において、データ記録時に、上記位置ずれ情報
が所定値を超えたことを検出したときには、その検出位
置に含まれるセクタからデータを再記録するとともに、
上記検出は、データ記録終了したセクタの直後にあらわ
れるサーボ情報を含んで行なうようにしたものである。
【0010】また、記録媒体にあらかじめ間欠的に記録
されたサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されて
いる記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生す
るための変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ
情報が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録ト
ラックに追従させ、ホスト装置から受信した記録データ
を一旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を
行なうとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを
記録/再生可能な外部記録装置の制御方法において、デ
ータ記録時に、上記位置ずれ情報が所定値を超えたこと
を検出したときには、その検出位置に含まれるセクタの
1つ前のセクタからデータを再記録するとともに、上記
検出は、データ記録終了したセクタの直後にあらわれる
サーボ情報を含んで行なうようにしたものである。
【0011】また、記録媒体にあらかじめ間欠的に記録
されたサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されて
いる記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生す
るための変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ
情報が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録ト
ラックに追従させ、ホスト装置から受信した記録データ
を一旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を
行なうとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを
記録/再生可能な外部記録装置において、データ記録時
にデータ記録終了したセクタの直後にあらわれるサーボ
情報まで含んで上記位置ずれ情報が所定値を超えたこと
を検出する検出手段と、この検出手段の検出位置に含ま
れるセクタからデータを再記録する再記録手段を備えた
ものである。
【0012】また、記録媒体にあらかじめ間欠的に記録
されたサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されて
いる記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生す
るための変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ
情報が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録ト
ラックに追従させ、ホスト装置から受信した記録データ
を一旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を
行なうとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを
記録/再生可能な外部記録装置において、データ記録時
にデータ記録終了したセクタの直後にあらわれるサーボ
情報まで含んで上記位置ずれ情報が所定値を超えたこと
を検出する検出手段と、この検出手段の検出位置に含ま
れるセクタの1つ前のセクタからデータを再記録する再
記録手段を備えたものである。
【0013】
【作用】したがって、データ記録時にデータ記録終了し
たセクタの直後にあらわれるサーボ情報まで含んで、記
録トラックと磁気ヘッドなどの変換器の位置ずれ情報を
形成し、その位置ずれ情報の大きさを検査しているの
で、データ記録動作時の最終セクタで外力が作用して、
その最終セクタで磁気ヘッドが記録トラックから外れる
ような事態を検出することができ、その最終セクタにデ
ータを再記録できるので、データ記録動作を適切に実行
することができる。また、位置ずれ情報の値が所定値を
超えたときの検出位置に含まれるセクタの1つ前のセク
タから、データの再記録動作を行なっているので、デー
タ記録状態が不安定となるセクタのデータ記録状態を改
善することができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例にかかる磁気デ
ィスクを示している。なお、この場合、磁気ディスクに
は、いわゆる埋め込みサーボ方式で磁気ヘッドを記録ト
ラックに追従させるためのサーボ情報があらかじめ記録
されている。
【0016】この磁気ディスクには、同心円状の記録ト
ラックTKが、所定間隔で多数形成されている。おのお
のの記録トラックTKは、所定データ長のセクタに分割
されており、図2に示すように、おのおののセクタSC
の先頭には、この磁気ディスク1にデータを記録/再生
(/消去)するための磁気ヘッドを、記録トラックTK
に追従させるためのサーボ情報(後述)を記録したサー
ボ領域SBAが配置されている。また、セクタSCと次
のセクタSCのサーボ領域SBAとの間には、タイミン
グギャップTGが設けられている。
【0017】サーボ領域SBAの一例を図3に示す。
【0018】このサーボ領域SBAには、記録トラック
TKの中心位置を挟んで、記録トラックTKの配置方向
に、記録トラックTKのほぼ1/2の幅の異なる磁化パ
ターン(A相、B相)からなるパターンPA,PBが交
互に配置されている。
【0019】したがって、図に符号HDaで示したよう
に、磁気ヘッドが記録トラックTKの中心位置に一致し
ている場合には、磁気ヘッドの再生信号にあらわれるパ
ターンPAの検出レベルと、パターンPBの検出レベル
は等しい。
【0020】また、図に符号HDbで示したように、磁
気ヘッドが記録トラックTKの中心位置からパターンP
Bの配置方向にずれている場合には、磁気ヘッドの再生
信号にあらわれるパターンPAの検出レベルよりも、パ
ターンPBの検出レベルの方が大きくなる。
【0021】反対に、図に符号HDcで示したように、
磁気ヘッドが記録トラックTKの中心位置からパターン
PAの配置方向にずれている場合には、磁気ヘッドの再
生信号にあらわれるパターンPAの検出レベルが、パタ
ーンPBの検出レベルよりも大きくなる。
【0022】したがって、磁気ヘッドがサーボ領域SB
Aを検出するタイミングで、パターンPAとパターンP
Bの検出レベルのレベル差を形成することで、磁気ヘッ
ドと記録トラックTKの中心位置とのずれ(以下、トラ
ッキング誤差という)を検出することができる。そし
て、そのトラッキング誤差量を0にする方向に磁気ヘッ
ドを移動することにより、磁気ヘッドを記録トラックT
Kの中心位置に追従することができる。
【0023】また、各セクタSCは、図4(a)に示す
ように、そのセクタSCの識別情報などが配置されるヘ
ッダ領域HDAと、ユーザデータを記録するためのユー
ザデータ領域DTAからなる。
【0024】ヘッダ領域HDAには、同図(b)に示す
ように、磁気ヘッドの再生信号からデータを再生するた
めの再生系のビットタイミングを、識別情報ID(後
述)のタイミングに調整するための同期信号VFO1、
識別情報IDのワード同期を確立するためのアドレスマ
ークAM1、そのセクタSCが位置する記録トラック
(シリンダ)を識別するためのトラック番号およびその
セクタSCのセクタアドレスからなる識別情報IDが配
置される。
【0025】また、ユーザデータ領域DTAの先頭部に
は、磁気ヘッドの再生信号からデータを再生するための
再生系のビットタイミングを、ユーザデータのタイミン
グに調整するための同期信号VFO2、および、ユーザ
データのワード同期を確立するためのアドレスマークA
M2が配置されている。また、ヘッダ領域HDAとユー
ザデータ領域DTAとの間には、ギャップGPが配置さ
れている。
【0026】図5は、本発明の一実施例にかかる磁気デ
ィスク装置の制御系の要部を示している。
【0027】同図において、スピンドルモータ1は、磁
気ディスク2を回転駆動するためのものであり、磁気ヘ
ッド3は、磁気ディスク2にデータを記録/再生/消去
するためのものであり、シーク機構4は、磁気ヘッド3
を磁気ディスク2の半径方向に移動するためのものであ
り、ヘッドアンプ5は、磁気ヘッド3に記録信号を出力
したり、あるいは、磁気ヘッド3からの再生信号を増幅
するためのものである。
【0028】駆動装置制御部6は、スピンドルモータ1
の駆動、磁気ヘッド3の記録/再生/消去動作、およ
び、シーク機構4のシーク動作を制御するためのもので
あり、バッファメモリ7は、記録データを一時的に記憶
するためのものである。
【0029】トラッキング誤差処理部8は、ヘッドアン
プ5から出力される再生信号RFにあらわれるサーボ領
域SBAのパターンPA,PBの検出レベルに基づい
て、磁気ヘッド3の記録トラックTKとの位置ずれをあ
らわすトラッキング誤差信号TEを検出するとともに、
このトラッキング誤差信号TEが所定の範囲を超えたこ
とを検出するものである。このトラッキング誤差処理部
8から出力されるトラッキング誤差信号TE、磁気ヘッ
ド3が記録トラックTKから外れたことをあらわすトラ
ック外れ信号WW、および、トラック外れを検出するタ
イミングをあらわすトラック外れ検出タイミング信号T
Tは、駆動装置制御部6に加えられている。また、駆動
装置制御部6からは、位置ずれ情報の検出タイミングを
あらわす位置ずれ検出タイミング信号CT、および、デ
ータ記録期間をあらわす記録ゲート信号WGが、トラッ
キング誤差処理部8に加えられている。
【0030】ホストインタフェース回路9は、ホスト装
置と接続して、制御信号、記録データおよび再生データ
などの種々のデータをやりとりするものであり、制御部
10は、この磁気ディスク装置の各部の動作を制御する
とともに、ホスト装置との間で種々のデータをやりとり
する。
【0031】これらの駆動装置制御部6、ホストインタ
フェース回路9、および、制御部10は、内部バス11
に接続されており、これらの要素間のデータのやりとり
は、主としてこの内部バス11を介して行なわれる。ま
た、バッファメモリ7は、駆動装置制御部6に接続され
ている。
【0032】図6は、トラッキング誤差処理部8の一例
を示している。
【0033】同図において、位置ずれ検出タイミング信
号CTは、トラッキング誤差信号生成部21およびDフ
リップフロップ22のクロック入力端に加えられてい
る。また、記録ゲート信号WCは、JKフリップフロッ
プ23の入力端Jに加えられている。
【0034】トラッキング誤差信号生成部21は、再生
信号RFに含まれるパターンPA,PBの成分を抽出
し、パターンPAの信号レベルとパターンPBの信号レ
ベルの差信号を形成するとともに、位置ずれ検出タイミ
ング信号CTが加えられたタイミングで、そのときに形
成している差信号をトラッキング誤差信号TEとして出
力するものであり、そのトラッキング誤差信号TEは、
外部に出力されるとともに、ウインドコンパレータ24
に加えられている。
【0035】基準信号発生部25は、トラッキング誤差
信号TEの上限値RF1および下限値RF2を発生する
ものであり、この上限値RF1および下限値RF2は、
ウインドコンパレータ24に加えられている。
【0036】ウインドコンパレータ24は、図7
(a),(b)に示したように、入力したトラッキング
誤差信号TEの値が上限値RF1よりも大きくなってい
るとき、または、トラッキング誤差信号TEの値が下限
値RF2よりも小さくなっているときに、その出力信号
を論理Hレベルに立ち上げるものであり、その出力信号
は、トラック外れ信号WWとして外部に出力されてい
る。
【0037】Dフリップフロップ21のデータ入力端に
は、データ1(論理Hレベル)が加えられており、その
非反転出力端の信号S1は、Dフリップフロップ26の
データ入力端、および、アンド回路27の一方の入力端
に加えられている。
【0038】Dフリップフロップ26のクロック入力端
には、所定のクロックCPが加えられており、その非反
転出力端の信号S2は、Dフリップフロップ28のデー
タ入力端、および、ナンド回路29の一方の入力端に加
えられている。また、Dフリップフロップ26の反転出
力端の信号は、アンド回路27の他方の入力端に加えら
れている。
【0039】Dフリップフロップ28のクロック入力端
には、クロックCPが加えられており、その反転出力端
の信号S3は、ナンド回路29の他方の入力端に加えら
れている。ナンド回路29の出力信号S5は、Dフリッ
プフロップ26の負論理のリセット入力端、および、J
Kフリップフロップ23の負論理のリセット入力端に加
えられている。
【0040】JKフリップフロップ23の非反転出力端
の信号は、記録ゲート保持信号WGhとして、アンド回
路30の一方の入力端に加えられている。また、アンド
回路27の出力信号S4は、アンド回路30の他方の入
力端に加えられている。また、アンド回路30の出力信
号は、トラック外れ検出タイミング信号TTとして外部
に出力される。
【0041】データ記録時には、図8(a)〜(k)に
示すように、記録トラックTKのサーボ領域SBAの終
了直後のタイミングで位置ずれ検出タイミング信号CT
が出力され、また、位置ずれ検出タイミング信号CTが
出力されてから所定時間を経過したタイミングで、セク
タSCの記録期間に相当した期間、記録ゲート信号WG
が論理Hレベルに立ち上がる。このようにして、記録ゲ
ート信号WGが論理Hレベルに立ち上がると、JKフリ
ップフロップ23がセットされ、その出力信号である記
録ゲート保持信号WGhが論理Hレベルに立ち上がり、
それにより、アンド回路30が動作可能な状態となる。
【0042】また、位置ずれ検出タイミング信号CTが
出力されると、Dフリップフロップ22がセットされ、
その出力信号S1が論理Hレベルに立ち上がる。このD
フリップフロップ22の論理Hレベルの状態は、クロッ
クCPが加えられるたびに、Dフリップフロップ26お
よびDフリップフロップ28に順次伝搬していく。
【0043】したがって、Dフリップフロップ22は位
置ずれ検出タイミング信号CTが加えられると論理Hレ
ベルに変化し、Dフリップフロップ26は、位置ずれ検
出タイミング信号CTが加えられた直後の1つ目のクロ
ックCPが出力されたタイミングで論理Hレベルに変化
し、Dフリップフロップ28は、位置ずれ検出タイミン
グ信号CTが加えられたのちの2つ目のクロックCPが
出力されたタイミングで論理Hレベルに変化する。
【0044】これにより、信号S4は、位置ずれ検出タ
イミング信号CTが加えられたタイミングから、次にク
ロックCPが加えられるまでの期間、論理Hレベルに変
化する。このときには、記録ゲート保持信号WGhが論
理Hレベルに立ち上がっていて、アンド回路30が動作
可能な状態になっているので、トラック外れ検出タイミ
ング信号TTがこの期間、論理Hレベルに立ち上がる。
【0045】また、信号S5は、位置ずれ検出タイミン
グ信号CTが加えられたのちの1つ目のクロックCPが
出力されてから、2つ目のクロックCPが出力されるま
での期間、論理Lレベルに変化し、そのタイミングでD
フリップフロップ22、および、JKフリップフロップ
23がリセットされる。
【0046】したがって、記録ゲート保持信号WGhが
論理Lレベルに変化する。すなわち、記録ゲート保持信
号WGhは、記録ゲート信号WGが出力されてから、次
のセクタのサーボ領域SBAの終了後に位置ずれ検出タ
イミング信号CTが加えられたのちの1つ目のクロック
CPが出力されるまでの期間、論理Hレベルに立ち上げ
られる。
【0047】このようにして、データが記録されたセク
タの次のサーボ領域SBAの終了タイミングで、位置ず
れ検出タイミング信号CTが出力されると、その直後に
トラック外れ検出タイミング信号TTが出力される。
【0048】また、このトラック外れ検出タイミング信
号TTの出力タイミングでは、位置ずれ検出タイミング
信号CTが加えられたトラッキング誤差信号処理部21
からトラッキング誤差信号TEが出力されるとともに、
ウインドコンパレータ24からトラック外れ信号WWが
出力される。
【0049】したがって、駆動装置制御部6は、トラッ
ク外れ検出タイミング信号TTが入力されたのちに、ト
ラック外れ信号WWを調べることで、その直前のセクタ
にデータを記録していたときに、磁気ヘッド3が記録ト
ラックTKから外れたか否かを判定することができる。
【0050】図9は、ホスト装置からデータ記録が指令
されたときの制御部9の処理例を示している。
【0051】ホスト装置からのライトコマンド(記録指
令データ)を受信すると(処理101)、ホスト装置か
ら転送されてくる記録データを受信して一旦バッファメ
モリ7に保存する(処理102)。その状態で、そのと
きの1処理単位分の記録データを判定し(処理10
3)、その1処理単位分の記録データを記録する磁気デ
ィスク2の記録領域(データ記録する目的の記録トラッ
クTKの記録トラック番号、記録開始セクタのセクタア
ドレス、および、セクタ数)を算出する(処理10
4)。
【0052】ここで、記録データの1処理単位分とは、
例えば、磁気ディスク2の1記録トラックに相当するデ
ータ量を超えない範囲の任意のデータ量のデータであ
り、通常は、磁気ディスク2の1記録トラックに相当す
るデータ量が設定されている。ただし、セクタ単位のデ
ータの記録/再生動作を行うこともできる。
【0053】次いで、算出した記録領域の記録トラック
TKに磁気ヘッド3を移動させる(シーク;処理10
5)。これによって、駆動装置制御部6が、磁気ヘッド
3を磁気ディスク2の目的の記録トラックTKに移動す
る。
【0054】このシーク動作を終了すると、算出した記
録領域の先頭セクタから、判定した1処理単位分の記録
データの記録動作を開始させる(処理106)。これに
よって、駆動装置制御部6により、そのときの1処理単
位分の記録データの記録動作が実行される。
【0055】ここで、駆動装置制御部6は、トラック外
れ検出タイミング信号TTが入力されたのちにトラッキ
ング誤差信号TEを入力し、そのトラッキング誤差信号
TEの値を0にする方向に磁気ヘッド3を移動しなが
ら、セクタ単位にデータを記録する。また、トラック外
れ検出タイミング信号TTが入力されたのちにトラック
外れ信号WWを調べることで、その直前のセクタにデー
タを記録していたときに磁気ヘッド3が記録トラックT
Kから外れたか否かを判定し、磁気ヘッド3が記録トラ
ックTKから外れていたときには、ライトエラー(記録
エラー)を判定する。そして、データ記録を正常終了し
たとき、および、ライトエラーを検出したときには、そ
の旨を制御部9に通知する。また、ライトエラーを通知
するときには、そのライトエラーを検出したセクタも制
御部9に通知する。
【0056】この状態で、制御部9は、駆動装置制御部
6のデータ記録動作が終了するまで待ち(処理10
7)、そのときに、ライトエラーが通知されたかどうか
を調べる(判断108)。
【0057】判断108の結果がNOになるときには、
受信した記録データの全てに対するデータ記録動作が終
了したかどうかを調べる(判断109)。判断109の
結果がNOになるときには、処理103に戻って、次の
処理単位についてデータ記録動作を実行する。また、判
断109の結果がYESになるときには、ホスト装置に
対して、受信した記録データを正常に記録終了したこと
を通知して(処理110)、一連のデータ記録動作を終
了する。
【0058】また、判断108の結果がYESになると
きには、例えば、衝撃などの外力が作用して、追従して
いる目的の記録トラックTKから磁気ヘッド3が外れた
場合であり、そのときの記録動作が正常に終了しなかっ
た場合なので、再記録動作を実行する。この再記録動作
に移る前に、データ記録の再記録動作を既に所定回数ま
で実行してしまっているかどうかを調べる(判断11
1)。
【0059】判断111の結果がYESになるときに
は、データ記録が正常に行なえなかった場合であるの
で、データエラーを生じたセクタを通知した状態で、ホ
スト装置にデータ記録がエラー終了したことを通知して
(処理112)、このデータ記録動作をエラー終了す
る。
【0060】一方、判断111の結果がNOになるとき
には、そのときにデータエラーを生じたのが、そのとき
に記録している処理単位の先頭セクタであるかどうかを
調べる(判断113)。判断113の結果がYESにな
るときには、磁気ヘッド3が記録トラックTKから外れ
たのが、最初のセクタであり、まだ、1つ以上のセクタ
への記録動作を実行していない状態なので、処理106
に戻り、そのときの処理単位の全ての記録データを再記
録する。
【0061】また、判断113の結果がNOになるとき
には、そのときにライトエラーが検出されたセクタの前
のセクタまでのデータ記録が正常に行なわれている場合
である。ただし、ライトエラーが検出されたセクタの1
つ前のセクタでは、磁気ヘッド3が記録トラックTKか
ら徐々に外れているので、そのセクタのデータ記録状態
が不安定な場合がある。そこで、このときには、記録動
作の先頭セクタが、ライトエラーを検出したセクタの1
つ前のセクタになるように、次の処理単位を更新した状
態で、処理106に戻り、その更新した処理単位のデー
タの再記録する。
【0062】このようにして、本実施例では、データ記
録時にライトエラーを検出したとき、そのときの処理単
位の先頭セクタ以外でそのライトエラーを検出した場合
には、ライトエラーを検出したセクタの1つ前のセクタ
からデータを再記録するとともに、そのときの処理単位
の先頭セクタでそのライトエラーを検出した場合には、
そのときの処理単位の全データを再記録しているので、
データ記録中に衝撃などの外力が印加されたときに、デ
ータ記録状態が不安定になるような事態を解消すること
ができる。
【0063】図10は、ホスト装置からデータ記録が指
令されたときの制御部9の他の処理例を示している。
【0064】ホスト装置からのライトコマンドを受信す
ると(処理201)、ホスト装置から転送されてくる記
録データを受信して一旦バッファメモリ7に保存する
(処理202)。その状態で、そのときの1処理単位分
の記録データを判定し(処理203)、その1処理単位
分の記録データを記録する磁気ディスク2の記録領域を
算出する(処理204)。
【0065】次いで、算出した記録領域の記録トラック
TKに磁気ヘッド3を移動させる(処理205)。これ
によって、駆動装置制御部6が、磁気ヘッド3を磁気デ
ィスク2の目的の記録トラックTKに移動する。
【0066】このシーク動作を終了すると、算出した記
録領域の先頭セクタから、判定した1処理単位分の記録
データの記録動作を開始させる(処理206)。これに
よって、駆動装置制御部6により、そのときの1処理単
位分の記録データの記録動作が実行される。
【0067】ここで、駆動装置制御部6は、上述と同様
にして、データ記録動作を実行するとともに、データ記
録を正常終了したとき、および、ライトエラーを検出し
たときには、その旨を制御部9に通知する。また、ライ
トエラーを通知するときには、そのライトエラーを検出
したセクタも制御部9に通知する。
【0068】この状態で、制御部9は、駆動装置制御部
6のデータ記録動作が終了するまで待ち(処理20
7)、そのときに、ライトエラーが通知されたかどうか
を調べる(判断208)。
【0069】判断208の結果がNOになるときには、
受信した記録データの全てに対するデータ記録動作が終
了したかどうかを調べる(判断209)。判断209の
結果がNOになるときには、処理203に戻って、次の
処理単位についてデータ記録動作を実行する。また、判
断209の結果がYESになるときには、ホスト装置に
対して、受信した記録データを正常に記録終了したこと
を通知して(処理120)、一連のデータ記録動作を終
了する。
【0070】また、判断208の結果がYESになると
きには、再記録動作を実行する。この再記録動作に移る
前に、データ記録の再記録動作を既に所定回数まで実行
してしまっているかどうかを調べる(判断211)。
【0071】判断211の結果がYESになるときに
は、データ記録が正常に行なえなかった場合であるの
で、データエラーを生じたセクタを通知した状態で、ホ
スト装置にデータ記録がエラー終了したことを通知して
(処理212)、このデータ記録動作をエラー終了す
る。
【0072】一方、判断211の結果がNOになるとき
には、そのときにデータエラーを生じたのが、そのとき
に記録している処理単位の先頭セクタであるかどうかを
調べる(判断213)。判断213の結果がYESにな
るときには、処理206に戻り、そのときの処理単位の
全ての記録データを再記録する。
【0073】また、判断213の結果がNOになるとき
には、そのときにライトエラーが検出されたセクタの1
つ前のセクタのデータを読み出して(処理214)、そ
のセクタのデータが正常に読み出せたかどうかを調べる
(判断215)。
【0074】判断215の結果がYESになるときに
は、記録動作の先頭セクタが、ライトエラーを検出した
セクタになるように、次の処理単位を更新した状態で、
処理206に戻り、その更新した処理単位のデータの再
記録する。
【0075】また、判断215の結果がNOになるとき
には、記録動作の先頭セクタが、ライトエラーを検出し
たセクタの1つ前のセクタになるように、次の処理単位
を更新した状態で、処理206に戻り、その更新した処
理単位のデータの再記録する。
【0076】このようにして、本実施例では、ライトエ
ラーを検出したときには、ライトエラーが検出されたセ
クタの1つ前のセクタのデータが正常に読み出せるかど
うかを調べ、正常に読み出せた場合には、ライトエラー
が検出されたセクタからデータの再記録を実行し、正常
に読み出せなかった場合には、ライトエラーが検出され
たセクタの1つ前のセクタからデータの再記録を実行し
ているので、実際のデータ記録状態に応じたデータ再記
録動作が行なえる。
【0077】なお、上述した各実施例では、本発明を磁
気ディスク装置に適用した場合について説明している
が、本発明は、それ以外の外部記憶装置、例えば、光磁
気ディスク装置などにも同様にして適用することができ
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ記録時にデータ記録終了したセクタの直後にあら
われるサーボ情報まで含んで、記録トラックと磁気ヘッ
ドなどの変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ
情報の大きさを検査しているので、データ記録動作時の
最終セクタで外力が作用して、その最終セクタで磁気ヘ
ッドが記録トラックから外れるような事態を検出するこ
とができ、その最終セクタにデータを再記録できるの
で、データ記録動作を適切に実行することができる。ま
た、位置ずれ情報の値が所定値を超えたときの検出位置
に含まれるセクタの1つ前のセクタから、データの再記
録動作を行なっているので、データ記録状態が不安定と
なるセクタのデータ記録状態を改善することができると
いう効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる磁気ディスクを示し
た概略図。
【図2】記録トラックのデータ構成の一例を示した概略
図。
【図3】サーボ情報の一例を示した概略図。
【図4】セクタデータの一例を示した概略図。
【図5】本発明の一実施例にかかる磁気ディスク装置の
制御系の要部を示したブロック図。
【図6】トラッキング誤差処理部の一例を示したブロッ
ク図。
【図7】ウインドコンパレータの動作を説明するための
動作波形図。
【図8】図6の回路の動作を説明するための動作波形
図。
【図9】ホスト装置からデータ記録が指令されたときの
制御部の処理例を示したフローチャート。
【図10】ホスト装置からデータ記録が指令されたとき
の制御部の他の処理例を示したフローチャート。
【符号の説明】
6 駆動装置制御部 8 トラッキング誤差処理部 9 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にあらかじめ間欠的に記録され
    たサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されている
    記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生するた
    めの変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ情報
    が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録トラッ
    クに追従させ、ホスト装置から受信した記録データを一
    旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を行な
    うとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを記録
    /再生可能な外部記録装置の制御方法において、データ
    記録時に、上記位置ずれ情報が所定値を超えたことを検
    出したときには、その検出位置に含まれるセクタからデ
    ータを再記録するとともに、上記検出は、データ記録終
    了したセクタの直後にあらわれるサーボ情報を含んで行
    なうことを特徴とする外部記憶装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体にあらかじめ間欠的に記録され
    たサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されている
    記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生するた
    めの変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ情報
    が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録トラッ
    クに追従させ、ホスト装置から受信した記録データを一
    旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を行な
    うとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを記録
    /再生可能な外部記録装置の制御方法において、データ
    記録時に、上記位置ずれ情報が所定値を超えたことを検
    出したときには、その検出位置に含まれるセクタの1つ
    前のセクタからデータを再記録するとともに、上記検出
    は、データ記録終了したセクタの直後にあらわれるサー
    ボ情報を含んで行なうことを特徴とする外部記憶装置の
    制御方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体にあらかじめ間欠的に記録され
    たサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されている
    記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生するた
    めの変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ情報
    が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録トラッ
    クに追従させ、ホスト装置から受信した記録データを一
    旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を行な
    うとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを記録
    /再生可能な外部記録装置において、データ記録時にデ
    ータ記録終了したセクタの直後にあらわれるサーボ情報
    まで含んで上記位置ずれ情報が所定値を超えたことを検
    出する検出手段と、この検出手段の検出位置に含まれる
    セクタからデータを再記録する再記録手段を備えたこと
    を特徴とする外部記憶装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体にあらかじめ間欠的に記録され
    たサーボ情報を読み取って、記録媒体に形成されている
    記録トラックと、記録媒体にデータを記録/再生するた
    めの変換器の位置ずれ情報を形成し、その位置ずれ情報
    が0になる方向に変換器を移動して変換器を記録トラッ
    クに追従させ、ホスト装置から受信した記録データを一
    旦バッファメモリに蓄積した後にデータ記録動作を行な
    うとともに、所定データ長のセクタ単位にデータを記録
    /再生可能な外部記録装置において、データ記録時にデ
    ータ記録終了したセクタの直後にあらわれるサーボ情報
    まで含んで上記位置ずれ情報が所定値を超えたことを検
    出する検出手段と、この検出手段の検出位置に含まれる
    セクタの1つ前のセクタからデータを再記録する再記録
    手段を備えたことを特徴とする外部記憶装置。
JP22363992A 1992-07-31 1992-07-31 外部記憶装置およびその制御方法 Pending JPH0652636A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7430092B2 (en) 2006-08-29 2008-09-30 Fujitsu Limited Control apparatus, storage apparatus, and computer product
US7623768B2 (en) 2003-12-26 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Recording system
US7656599B2 (en) 2006-08-29 2010-02-02 Toshiba Storage Device Corporation Control apparatus, storage apparatus, and computer product
US7697226B2 (en) 2006-08-29 2010-04-13 Toshiba Storage Device Corporation Control apparatus, storage apparatus, and computer product

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