JP2933557B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2933557B2
JP2933557B2 JP623197A JP623197A JP2933557B2 JP 2933557 B2 JP2933557 B2 JP 2933557B2 JP 623197 A JP623197 A JP 623197A JP 623197 A JP623197 A JP 623197A JP 2933557 B2 JP2933557 B2 JP 2933557B2
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noise
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誠 小田部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
のデータの読み出し方式に関するものであり、特に、デ
ータ読み出し時に発生する磁気ヘッドのバルクハウゼン
ノイズの除去方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、磁気ディスク装置に使用されてい
る磁気ヘッドには、薄膜ヘッド、MIGヘッド(Metal I
n Gap Head) 、インダクティブ/MR複合ヘッド等があ
るが、これらの磁気ヘッドのいずれも、磁気ヘッドに電
流を流すことにより磁気記録媒体へのデータの書き込み
を行う。そして、この電流を流した際に、磁気ヘッドの
磁性体の組成が磁気的に著しく変化し、この状態におい
て、今度は磁気記録媒体からデータの読み出しを行う
と、読み出し波形(再生出力)にノイズが加わってリー
ドマージンが大きく低下することがある。このときのノ
イズは、バルクハウゼンノイズと呼ばれている。このよ
うな場合には、再度磁気ヘッドに所定の電流を流すこと
により、磁気ヘッドの磁性体の組成が磁気的に均一化さ
れ、ノイズを除去することができる。
【0003】従来、このようなバルクハウゼンノイズに
対しては、磁気ヘッドの選別試験、データ書き込み時の
ノイズ防止対策、もしくは読み出しエラー検出時のノイ
ズ回復処理によるリトライ動作等を行い、ノイズ発生頻
度の低減および発生時の回復処理を行っている。
【0004】一方、特開平6−223308号公報に
は、インダクティブ/MR複合ヘッドを用いた磁気記録
再生装置における読み出し動作において、所定回数以上
のリトライ動作後もリードエラーの回復が不可能な場合
のみ、リードヘッド(MRヘッド)に流す直流リード電
流を変化させることにより、リードエラーを防止する技
術が開示されている。さらに、特開平4−228103
号公報,特開平3−127303号公報には、磁気ディ
スク装置において、書き込み動作終了時に磁気ヘッドに
高周波の書き込み電流を流すことにより、ノイズの発生
を減少させる技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、ノイズに対する磁気ヘッドの選別試験を行った場合
には、選別工数の増加、および選別による磁気ヘッドの
歩留まり低下が発生するため、製造コストが上昇すると
いう問題がある。
【0006】また、ノイズ発生防止のために書き込み終
了時に高周波書き込み電流を流すには、専用回路や高周
波書き込み専用領域を必要とするため、専用回路の付加
による価格上昇、専用領域の確保によるフォーマット効
率の低下、およびリードマージン低下の要因となってい
る。さらに、書き込み動作終了時の高周波電流によるノ
イズ除去が不十分な場合は、以降の読み出し動作にてエ
ラーが発生の恐れがあるが、読み出し動作でのノイズ除
去は不可能であり、再度ノイズ除去を目的とした書き込
みを行う必要がある。そのため、読み出しエラーの回復
処理の複雑化を招いている。
【0007】また、磁気ヘッドにMRヘッドを採用して
いる磁気ディスク装置において、読み出しエラーが発生
した場合、リード電流の変更等の条件変更を行うために
は、読み出しエラー発生時のエラー回数,エラー条件等
の判定が必要となり、読み出しの再試行の複雑化を招い
ている。
【0008】本発明の目的は、データ書き込み時に磁気
ヘッドに発生するバルクハウゼンノイズを、データ読み
出しに同期してノイズ除去書き込み動作を行い、バルク
ハウゼンノイズを除去することにある。また、ノイズ除
去書き込み領域を通常のデータセクタ書き込み領域先頭
と共有することにより、フォーマット効率を向上させる
ことにある。
【0009】本発明は、従来技術では書き込み動作に同
期してバルクハウゼンノイズの除去を行っていたもの
を、読み出し動作に同期してノイズ除去書き込み動作を
行うことにより、読み出し処理中のバルクハウゼンノイ
ズの除去を容易に行ない、リトライ処理の操作性を簡素
化することにある。また、ノイズ除去書き込み領域を通
常のデータセクタ書き込み領域と共有化することによ
り、フォーマット効率の改善、リードマージンの向上を
はかることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルクハウゼ
ンノイズの除去を目的とした書き込み動作を書き込み終
了時、および読み出しエラー発生時に行うのではなく、
磁気記録媒体からデータの読み出しに同期して、無条件
に読み出し開始直前でノイズ除去を目的とする書き込み
動作を行うものであり、ノイズ除去書き込み領域を通常
のデータセクタ先頭のデータ変換遅延領域(媒体データ
不確定領域)と共有化する。
【0011】そして、ノイズ除去書き込み動作により、
磁気ヘッドに所定の電流を流し、磁気ヘッドの磁性体が
磁気的に均一化することにより、バルクハウゼンノイズ
の除去が可能である。また、読み出し動作に同期してノ
イズ除去書き込み動作を行うことにより、書き込み終了
時のノイズ防止が不要となり、読み出し時にノイズによ
るエラーが発生した場合にも、ノイズ除去書き込み動
作、および読み出し動作を無条件に一括してリトライ動
作を行うためエラーの回復が容易となる。さらに、読み
出しエラー時のエラー回数、エラー条件等の判定、およ
びリード電流変更等の読み出し条件変更動作が不要とな
り、読み出し動作制御の簡素化が行える。
【0012】また、ノイズ除去書き込み領域を通常のデ
ータ書き込み開始時に発生するデータ変換遅延時間によ
る媒体データの不確定領域との共有が可能であるため、
各データセクタの先頭にノイズ除去書き込み領域を設定
することができ、専用領域を必要としない。さらに、読
み出しデータセクタの直前のデータセクタでノイズ除去
書き込み動作を行うことが可能であり、ノイズ除去書き
込みから読み出し動作までの回転待ち時間が短縮され、
読み出し性能の向上およびフォーマット効率の向上がは
かれる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細を説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施の形態を示すブロ
ック図である。図1を参照すると、本実施例による磁気
ディスク装置は、セクタサーボ方式の磁気ディスク装置
であって、ホズトマシン1から発行される読み出し・書
き込み命令を受理し目的アドレスへの読み出し・書き込
みを行うために必要なデータの算出,設定,制御等の処
理を行うマイクロプロセッサ9と、このマイクロプロセ
ッサ9が算出した読み出し・書き込み動作の各設定値に
基づいて設定した磁気記録媒体面上のデータセクタのタ
イミングにより、リードゲート,ライトゲート,読み出
しデータおよび書き込みデータの送受信等の制御を行う
ディスクコントローラ3と、ディスクコントローラ3に
おいて生成されたタイミングにより読み出しデータ,書
き込みデータの変換を行う読み出し/書き込み回路7
と、磁性媒体からのデータの読み書きを行う磁気ヘッド
8とを備えている。
【0015】また、マイクロプロセッサ9は、ホストシ
ステム1からの読み出し,書き込み命令を受理し、処理
内容を判断する命令受理手段10と、命令受理手段10
により判断された読み出しトラック、書き込みトラック
へのシーク動作を制御するシーク制御手段11と、読み
出し命令時に目的トラックでのノイズ除去書き込み動作
を行うためのライトゲート信号タイミングおよび書き込
み実行時間等の設定値を計算し、ライトゲート制御回路
5に対して設定を行うノイズ除去書き込み制御手段12
と、ノイズ除去書き込み動作終了後に目的データの読み
出しを行うためのリードゲート信号タイミングおよび読
み出し実行時間等の設定値を計算し、リードゲート制御
回路6に対して設定を行う読み出し制御手段13と、書
き込み命令時に目的トラックでの書き込み動作を行うた
めのライトゲート信号を制御するタイミングおよび書き
込み実行時間等の設定値を計算し、ライトゲート制御回
路5に対して設定を行う書き込み制御手段16と、さら
に、読み出し制御手段13,書き込み制御手段16の終
了状態を判定するエラー判定手段14と、エラー判定手
段14でエラーが検出された場合に読み出し動作,書き
込み動作のリトライ動作を指示するリトライ制御手段1
5とを備えている。
【0016】そして、ノイズ除去書き込み手段12,読
み出し制御手段15,書き込み制御手段16にて計算し
設定されるデータとしては、目的の読み出しデータセク
タ,書き込みデータセクタの物理位置,リードゲート信
号,ライトゲート信号の生成時間を設定するための1デ
ータセクタ当たりの時間,もしくはノイズ除去書き込み
を行うためのライトゲート信号の生成時間,および読み
書きを行うデータセクタの合計数等がある。
【0017】さらに、ディスクコントローラ3は、マイ
クロプロセッサ9のノイズ除去書き込み制御手段12,
読み出し制御手段13,書き込み制御手段16により設
定された値と媒体基準信号(インデックス/セクタ信
号)2とを比較して目的の読み出しデータセクタ,書き
込みデータセクタ位置の検出を行う読み出し/書き込み
同期回路4と、その検出位置を基準にしてマイクロプロ
セッサ9のノイズ除去書き込み制御手段12もしくは書
き込み制御手段16により設定された値を基にライトゲ
ート信号の制御と書き込みデータの送信制御等を行うラ
イトゲート制御回路5と、読み出し制御手段13により
設定された値を基にリードゲート信号の制御と読み出し
データの受信制御等を行うリードゲート制御回路6とか
ら構成される。
【0018】一般的には、ディスクコントローラ3の機
能に、さらに読み込みデータ修正機能と、ホストシステ
ム1とのデータ送受信機能等の機能とを併せ備える制御
回路が、ディスクコントローラとして多数製品化されて
いる。
【0019】次に、本発明の動作について詳細に説明す
る。
【0020】図2は、図1の実施例によるマイクロプロ
セッサの処理の流れを示すフローチャートである。ま
た、図3は、図2に示す処理動作を書き込みおよび読み
出し制御信号により表したタイミング図および部分拡大
図である。
【0021】図2および図3を参照すると、まず、ホス
トシステム1から発行された読み出し書き込み命令をマ
イクロプロセッサ9の命令受理手段10で受理すると、
シーク制御手段11により目的トラックへのシーク動作
を行う(S101)。そして、目的トラックへのシーク
動作終了後、ノイズ書き込み制御手段12および読み出
し制御手段13により、読み出し目的データセクタの開
始位置,読み出し実行データセクタ数,リードゲート制
御タイミング等の設定、およびノイズ除去書き込み動作
のためのノイズ除去書き込み開始位置、ライトゲート制
御タイミング等の設定を行う(S102)。
【0022】ここで、ノイズ除去書き込み領域154
は、読み出し目的トラックに1個〜複数個の設定が可能
であり、ノイズ除去書き込み領域154の長さについて
は、ライトゲート制御回路5の動作可能範囲で設定可能
(例えば、1データバイト〜数千データバイト)である
ため、目的の読み出しデータセクタに最も近いノイズ除
去書き込み領域に対して、ノイズ除去書き込み開始位置
および1〜数データバイト程度のライトゲート制御タイ
ミングの設定を行う。
【0023】次に、設定されたノイズ除去書き込み開始
位置を読み出し/書き込み同期回路4にて検出し、ライ
トゲート制御回路5にてライトゲートを制御することに
より、ノイズ除去書き込みを行う(S103)。
【0024】このとき、ライトゲート信号はノイズ書き
込みタイミング150を1〜数データバイトに設定する
ことにより、通常のデータ書き込み時に読み出し/書き
込み回路7にて発生するデータ変換遅延領域(媒体デー
タ不確定領域)153の数十データバイトの領域と同一
箇所に書き込む。このノイズ除去書き込み動作は、磁気
ヘッド8にライト電流を流すことが目的であるため、数
データバイト程度の短時間で十分な効果が得られ、デー
タ変換遅延領域(媒体データ不確定領域)153よりも
ノイズ除去書き込み領域154を短く設定することがで
きる。
【0025】次に、S103によるノイズ除去書き込み
終了後、読み出し/書き込み同期回路4にて目的の読み
出しデータセクタの位置を検出し、リードゲート制御回
路6により読み出しタイミング151のタイミングでデ
ータセクタa152の読み出しを行う(S104)。
【0026】データセクタa152の読み出し終了後、
エラー判定手段14を用いて読み出しエラーの発生の有
無を確認する(S105)。その結果、読み出しエラー
がなければ、マイクロプロセッサ11は、命令受理手段
10によりホストシステム1からの次の命令を待つ。ま
た、読み出しエラーが有れば、リトライ制御手段15に
より、再びS102〜S104までの処理を実行する。
【0027】ここで、ホストシステム1からデータセク
タa152に対する読み出しコマンドが発行された場
合、マイクロプロセッサ9の命令受理手段10が読み出
しコマンドの受理を行い、続いて、シーク制御手段11
によりデータセクタa152の存在するトラックを計算
し、目的トラックへのシークを実行する。
【0028】そして、シーク実行後、ノイズ除去書き込
み制御手段12を使用し、ノイズ除去書き込みタイミン
グ150にデータセクタb155の先頭位置、ノイズ除
去書き込み領域154に1データバイトと設定し、読み
出し制御手段13にて読み出しタイミング151にデー
タセクタa152の設定を行う。読み出し/書き込み同
期回路4によりノイズ除去書き込みタイミング150を
検出し、ライトゲート制御回路5がノイズ除去領域15
4へ1データバイト時間の書き込みを行い、ノイズ除去
書き込み動作が実行される。
【0029】このノイズ除去書き込み動作により、読み
出し以前にバルクハウゼンノイズが発生していた場合に
はノイズが除去される。次に、読み出し/書き込み同期
回路4により読み出しタイミング151を検出し、リー
ドゲート制御回路6が目的データセクタであるデータセ
クタa152の読み出し動作を行う。読み出し終了後、
読み出しエラーの有無を確認し、読み出しエラーが発生
した場合には、S102からリトライ動作を行う。そし
て、読み出しエラーがない場合には、読み出し動作を終
了し一連の処理を完了する(S106)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置では、通常の書き込み動作で使用しているライ
トゲート制御回路をノイズ除去書き込み回路として使用
しているため、従来のような高周波書き込み専用回路等
が不要である。また、通常書き込み動作時に発生するデ
ータ変換遅延(媒体データ不確定領域)とノイズ除去書
き込み領域を共有可能であり、ノイズ除去書き込み動作
に使用する専用領域を必要としないため、フォーマット
効率の向上、およびリードマージンの向上がはかれる。
【0031】さらに、読み出し処理においてノイズ除去
書き込み、および読み出し動作を常に同期して動作させ
るため、バルクハウゼンノイズの発生の有無に無関係に
読み出しリトライ動作を行うことによりノイズの除去が
可能である。また、ノイズ除去書き込み動作によりバル
クハウゼンノイズが発生し、読み出しエラーになった場
合には、再度リトライ動作を行うことにより、ノイズ除
去書き込み動作が行われるため、エラーの回復が容易と
なり、読み出しエラー発生時のエラー判定条件、および
リトライ動作の簡素化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例によるマイクロプロセッサの処理
の流れを示すフローチャートである。
【図3】図2に示す処理動作を書き込みおよび読み出し
制御信号により表したタイミング図および部分拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 ホストシステム 2 媒体基準信号(インデックス/セクタ信号) 3 ディスクコントローラ 4 読み出し/書き込み同期回路 5 ライトゲート制御回路 6 リードゲート制御回路 7 読み出し/書き込み回路 8 磁気ヘッド 9 マイクロプロセッサ 10 命令受理手段 11 シーク制御手段 12 ノイズ除去書き込み制御手段 13 読み出し制御手段 14 エラー判定手段 15 リトライ制御手段 16 書き込み制御手段 150 ノイズ除去書き込みタイミング 151 読み出しタイミング 152 データセクタa 153 データ変換遅延領域(媒体データ不確定領
域) 154 ノイズ除去書き込み領域 155 データセクタb

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み/読み出し時間とそのタイミン
    グ、およびデータセクタ数を任意に選択可能な読み出し
    /書き込み手段を備える磁気ディスク装置であって、 磁気記録媒体のデータの書き込み/読み出しを行なう全
    ての物理トラック内に、バルクハウゼンノイズを除去す
    るためのノイズ除去書き込み領域を少なくとも1つ備
    え、かつノイズ除去書き込み動作をデータ読み出し動作
    に同期して行うことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ノイズ除去領域を、通常のデータセ
    クタ先頭のデータ変換遅延領域と共有することを特徴と
    する請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ除去領域は、少なくとも数デ
    ータバイト長であることを特徴とする請求項2記載の磁
    気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 書き込み/読み出し時間とそのタイミン
    グ、およびデータセクタ数を任意に選択可能な読み出し
    /書き込み手段を備える磁気ディスク装置であって、 (a)ホストシステムからの読み出し命令,書き込み命
    令を受理し処理内容を判断する命令受理手段と、 (b)前記命令受理手段により判断した読み出しトラッ
    ク,書き込みトラックへのシーク動作を制御するシーク
    制御手段と、 (c)読み出し命令時に目的トラックでのノイズ除去書
    き込み動作を行うためのライトゲート信号タイミングお
    よび書き込み実行時間の設定値を計算し設定を行うノイ
    ズ除去書き込み制御手段と、 (d)ノイズ除去書き込み動作終了後に目的データの読
    み出しを行うためのリードゲート信号タイミングおよび
    読み出し実行時間等の設定値を計算し設定を行う読み出
    し制御手段と、 (e)書き込み命令時に前記目的トラックでの書き込み
    動作を行うためのライトゲート信号を制御するタイミン
    グおよび書き込み実行時間等の設定値を計算し設定を行
    う書き込み制御手段と、 (f)前記読み出し制御手段および前記書き込み制御手
    段の終了状態を判定するエラー判定手段と、 (g)前記エラー判定手段でエラーが検出された場合に
    読み出し動作,書き込み動作のリトライ動作を指示する
    リトライ制御手段と、 (h)前記ノイズ除去書き込み制御手段,読み出し制御
    手段,書き込み制御手段により設定された値と媒体基準
    信号とを比較し、目的の読み出しデータセクタ,書き込
    みデータセクタ位置の検出を行う読み出し/書き込み同
    期回路と、 (i)検出位置を基準にして前記ノイズ除去書き込み制
    御手段もしくは書き込み制御手段により設定された値を
    基にライトゲート信号の制御と書き込みデータの送信制
    御を行うライトゲート制御回路と、 (j)前記読み出し制御手段により設定された値を基に
    リードゲート信号の制御と読み出しデータの受信制御を
    行うリードゲート制御回路とを備えることを特徴とする
    磁気ディスク装置。
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