JPH06511452A - 特に衛生タオル及び類似物用の筒形フィルムの袋状包装 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に衛生タオル及び類似物用の筒形フィルムの袋状包装説明 本発明は、特に包帯状の材料用の筒形の袋状包装にして、両側の縁が包装すべき 材料を入れる筒を形成するように長手方向合わせ目に沿って互いに接着され又は 溶着され、かつ２個の平行な横断方向合わせ目の手段によりその端部において密 封され、更に開封するための少なくも一つの支援部を示し、内容物を取り出すた めにこれを迅速かつ完全に裂き開きうる箔のウェブより作られた筒形の袋状包装 である。

圧力感受性材料、例えば薄切りチーズの層のための筒形の袋状包装はＦＲ−Ａ− ２１９０６８４より知られる。ポリアミドとポリエチレンとの複合材料で作られ 後者が内層をポリアミドが外の層を形成している箔のウェブが包装用材料として 使われる。箔のウェブの縁が互いに接着され又は溶着されたときに、長さ方向に 走る封鎖用合わせ目が形成され、一方、両端は横断方向の合わせ目によりしっか りと封鎖される。長手方向合わせ目の包装端部より先に突き出しかつ合わせ目の フィンの内角（ｉｎｎｅｒ　ａｎｇｌｅ）の付近において横断方向合わせ目と交 差している部分にある切れ目が開封の支援部として作用する。この切欠きは長手 方向合わせ目と横断方向合わせ目とが交差する領域内に延びることが好ましい。

長手方向合わせ目の端部に裂き開き用のストリップが形成され、このストリップ が合わせ目の線に沿って引っ張られると、これが包装を開（ように作用する。長 手方向合わせ目が裂き開かれた後、横断方向合わせ目妥当性がありかつ受け入れ られるかもしれないが、止血用などの包帯のような医療品の包装においてはこの 種の開封用の支援部は受け入れることができない。更に、切欠きは、一方では、 これが長手方向合わせ目と横断方向合わせ目との交差領域内に十分に入るように 作られねばならないが、他方では、これは食料品内容物の密閉シールを危うくす るほど深くすべきではない。これは、自動包装作業中に少なくも別の作業操作を 必要とし、包装の速度を低下させる。

接着又は溶着により形成され互いに平行に走る２個の横断方向合わせ目、及びこ れら横断方向合わせ目と直角方向に走る１個の長手方向合わせ目を有する箔状又 は紙状の被覆より構成され、例えば、チョコレート製品のような棒状又はケーキ 状の材料用の筒形の袋状包装であって、長手方向合わせ目が裂き離し用タブとし て突き出ている対面端部の手段により形成され更に互いに接着又は溶着の手段に よりしっかりと接合されかつこの合わせ目の線に沿って裂き離し用タブを引っ張 ることにより開き得る袋状包装がＤＥ−Ｏ３３６１８７６５より知られる。この 発明の解決すべき業務は、棒状又はケーキ状の材料、例えばチョコレート製品用 の筒形の袋状包装であって、高速に包装できかつその被覆を破損させることなく 長手方向合わせ目に沿って容易に開き得る包装の創製である。−解決法として、 少なくも一方の横断方向合わせ目の付近における裂き開き用タブの少なくも一方 の対面端部において、長手方向合わせ目と少なくも接触しかつ側方で開かれる開 口部を構成することが提案された。この開口部は、打ち抜きされたほぼ半円形の 切り込みである。このことを意味し、その結果、包装を裂き開くときの限定され た用途のものだけでしかない開封の支援部ができる。結論は、開封に対する提案 された支援部の適用可能性が制限され、基本的にこれはケーキ又は棒の形式の材 料について、及び容易に裂き得る包装に対して使用できるだけであるということ である。

箔の単一ウェブで作られかつ手紙を四周で囲む場合と同様な方法で包装すべき材 料の周りで折られこの材料を囲み更にこの包装が気密である折り包装がＤＥ−Ｏ ３３９１７０４８より知られる。この事例では、側辺において箔ウェブの内側部 分を縁取る互いに反対側にある箔ウェブの縁を接着することにより封鎖が行われ る。この発明は、互いに反対側にある２個の縁が少なくも一つの非永続性の接着 領域を示し、これにより包装が折り包装に折られたときの常態ではこれら領域が 他方の上にあること、及びこれら２個の縁の一方が、材料に関係するまでその周 囲の線に沿ったその他の縁の領域より部分的に分割されることからなる。更に、 これらの２領域間の接着剤層及び内部領域は、各事例において、接着剤層の内部 の領域が側辺部において完全に囲まれた状態にある。

これに関連して、接着剤層の部分における開口は不利益である。これは、その位 置における接着剤層の弱体化を表し、気密及び液体封鎖のシールの破損させられ る危険を増加させる。また、接着剤層の構造的破断は対応して複雑化された手段 を含む特殊な接着技術に適するだけである。

例えば、ホットメルト溶着法と比較して、正しい位置において中断された接着剤 層による箔の縁の接着は、技術蓄積におけるより大きな支出を本発明の基本の職 務は、主請求項の前文に言及された形式の筒形の袋状包装を示すことであり、こ れは上述の難点及び技術的限界を克服すると同時に、特に殺菌ガーゼ又はギブス 包帯のような包帯状の材料の包装に対し適合し、更に、これは、横断方向合わせ 目間の領域において管理された方法で裂き開かれたときに、包装を開き包装され た品物を容易かつ完全に取り出すことを可能とさせ、これは包装及び密閉用の通 常の機械により高い包装速度で実現される。

この業務は、請求項１の識別された特徴による形式で本発明により始めに説明さ れた種類の筒形の袋状包装の場合に成功裏に解明された。この形式は、箔のウェ ブの長平方向合わせ目より先に突き出しかつ横断方向合わせ目間の領域での筒形 の袋の裂き開きを可能とするストリップの一方に引き裂き用の切欠き間の長手方 向合わせ目に直角に走っている裂き開き用舌状部を作る。従って、筒形の袋は２ 個の半分体に分割され、これらは内容物を取り出せるように開くことができ、又 は完全に裂き開かれたときは、内容物、例えば包帯に最適に接近しこれを全部取 り出すこともできる。更に、筒形の袋の裂き開きは、裂き開き用舌状部の形成に より人間工学的見地から最適に解決することができた。即ち、これの中央部分を 親指と他の指との間に置いて一方の手でこれを掴み、第２の手で裂き開き用舌状 部を掴んでこれを長手方向合わせ目と直角方向に引っ張る。包装は、この方法で 扱われたときに、被包装物品を破損させ又は傷つけることなく穏やかにかつ完全 に開かれる。

本発明の目的物の更なる妥当な設計は、従属請求項に従って計画される。

本発明の目的物は図式的な図面において好ましい実施例で示される。

本発明の更なる有利な詳細は図面より推定できる。図面は詳細を示す。

図１＝一方の側の長手方向合わせ目の上方に突き出ている箔のある筒形の袋状包 装の斜視図； 図２：両側の長手方向合わせ目の上方に突き出ている箔のある筒形の袋状包装の 斜視図２： 図３：図１の切断面１−１に沿って包装を通る断面図；図４＝同様に図１の切断 面１−１の部分における長手方向合わせ目の詳細図。

図１及び２に、特に包帯状材料用の筒形の袋状包装４が示される。これは箔のウ ェブ１１よりなり、その両側の縁７．８は長手方向合わせ目５と共に被包装材料 を包む筒２１を形成し、この筒は、両端において、２個の平行な横断方向合わせ 目６ａ、６ｂの手段により気密に封鎖される。本発明により、箔ウェブ１１の長 手方向ストリップ１０は長手方向合わせ目５より先にだらりと突き出し、裂き離 し用舌状部１３ａ、１３ｂ、１３等のある比較的短くかつ連続して繰り返す長手 方向の間隔Ａ１、Ａ２、Ａ３等に形成される。筒形の袋状包装４を開くには、裂 き離し用舌状部１３ｆ（図１）又は１３ｇ（図２）を掴み、引き裂き用の２個の 切欠き１３の間で外方に外される。これに関連して、まず、長手方向合わせ目５ の限定された抵抗に打ち勝たねばならず、次いで、引っ張り用のタブ１５が現れ 、これが裂けて図１及び２に示された筒形の袋を開く。

図２に示された変形においては、両方の縁７．８の両方の長手方向ストリップ１ ０ａと１０ｂとが長手方向合わせ目５の上方で突き出す。引きが狭い。しかし、 これは重要ではない。図１及び図２の対照から分かるように、長手方向ストリッ プ１０に直角な引き裂き用の切欠き１３は、後者の外側の縁１４から少なくも長 手方向合わせ目５まで走っている切れ目である。引き裂き用の切欠き１３はＶ字 形の欠は目とすることもできる。図３においては、ガーゼ包帯２０を囲んでいる 筒形の上包み２１が断面で示される。箔のウェブ１１は、普通は複合材料で構成 され、ホットメルト溶着法に適した内側のポリエチレン層１、アルミニウム積層 体の中間層２、及び例えばポリエステルの外側保護層３を持つことができる（図 ３）。図４においては、包装４の一方の表面９から出てくる長手方向合わせ目の フィン５は、側辺部、及びいずれの場合も引き裂き用の切欠き１３が形成される 外側の長手方向ストリップ１０ａにおいて表面９の上に連結されることが全く図 式的に示される。これに関連して、接着剤１６により長手方向合わせ目のフィン ５を表面９に連結することが有利である。この場合は、裂き離し用舌状部を更に 固定することなしに第２の手の支援により筒形の袋４を開き得るので、この手段 によって、開封挙動をより一層改良することができる。その他については、裂き 離し用の各舌状部１２がほぼ長方形で、掴みと引き裂きに適したそれぞれ１０開 から１８ｍｍの間の横幅と幅とを有することが、筒形の袋４の開封を容易にする ことができる。本発明による筒形の袋状包装は、包帯状の材料の包装を気密に密 閉するのに特に適し、これは内容物を破損なしに迅速に取り出すことができる方 法で何も困難なしに開封でき、更に簡単製造できる。これに関連して、本発明に よる解決法は理想的な方法で始めに提言された業務を遂行する。

番号表 １、ポリエチレン層１ ２、中間層 ３、ポリエステル層 ４、包装 ５、長手方向合わせ目 ６、横断方向合わせ目 ７、縁 ８、縁 ９、包装の表面 １０、長手方向ストリップ １１、箔のウェブ １２、引き離し用舌状部 １３、引き裂き用切欠き １４、長手方向ストリップの縁 １５、引っ張り用タブ １６、接着領域 ２０、被包装材料 ２１、管 国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．特に包帯状の材料用の筒形の袋状包装であって、両側の縁が包装すべき材料 を入れる筒を形成するように長手方向合わせ目に沿って互いに接着され又は溶着 され、かつ２個の平行な横断方向合わせ目によりその端部において密封され、更 に開封するための少なくも一つの支援部を示し、内容物を取り出すためにこれを 迅速かつ完全に裂き開きうる箔のウェブより作られた筒形の袋状包装において、 箔ウェブの長手方向ストリップ（１０）が長手方向合わせ目（５）より先にだら りと突き出すこと、及びこれが互いに限定する引き裂き用の切欠き（１３ａ、１ ３ｂ、１３等）の間に裂き離し用の舌状部（１２ａ、１２ｂ、１２ｃ等）のある 比較的短くかつ連続して繰り返す長手方向の間隔（Ａ１、Ａ２、Ａ３等）に形成 されることを特徴とする筒形の袋状包装。
2. ２．箔のウェブ（１１）の両方の縁（７、８）において長手方向ストリップ（１ ０ａ、１０ｂ）が長手方向合わせ目（５）より先に突き出すこと、及び引き裂き 用切欠き（１３）のある長手方向ストリップ（１０ａ）が好ましくはこれと平行 に走る引き裂き用切欠きのない長手方向ストリップ（１０ｂ）よりも狭いことを ことを特徴とする請求の範囲１による筒形の袋状包装。
3. ３．長手方向ストリップ（１０）と直角の引き裂き用切欠き（１３）が前者の外 側の縁（１４）から少なくも長手方向合わせ目（５）まで走っている切れ目であ ることを特徴とする請求の範囲１及び２による包装。
4. ４．引き裂き用切欠き（１３）がＶ字形の切り込みであることを特徴とする請求 の範囲１ないし３の一つによる包装。
5. ５．包装（４）の１表面（９）から現れる長手方向合わせ目フィン（５）が側辺 で表面（９）に連結されかつ各場合の外側の長手方向ストリップ（１０ａ）に引 き裂き用切欠き（１３）が形成されることを特徴とする請求の範囲１ないし４の 一つによる包装。
6. ６．長手方向合わせ目フィン（５）が接着剤の手段により表面（９）に連結され ることを特徴とする請求の範囲５による包装。
7. ７．各引き離し用の舌状部（１２）がほぼ長方形の形を有しかつこれを掴みかつ 引き裂くに適するようにする幅１０ｍｍ及び長さ１８ｍｍを有することを特徴と する請求の範囲１ないし６の一つ又はそれ以上による包装。