JPH0648871B2 - ヘッドホン - Google Patents
ヘッドホンInfo
- Publication number
- JPH0648871B2 JPH0648871B2 JP57218283A JP21828382A JPH0648871B2 JP H0648871 B2 JPH0648871 B2 JP H0648871B2 JP 57218283 A JP57218283 A JP 57218283A JP 21828382 A JP21828382 A JP 21828382A JP H0648871 B2 JPH0648871 B2 JP H0648871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof
- driver unit
- housing
- headphone
- grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/44—Special adaptations for subaqueous use, e.g. for hydrophone
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1016—Earpieces of the intra-aural type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、音響変換器に関するものである。
従来、音響変換器、例えばヘツドホン,マイクロホン等
は防水(防滴)機能がないため、水中に落したり、雨水
がかかると、音響変換器内に水分が入り、音響特性が劣
化したり、使用不能になることがあつた。以下、野外に
使用される場合が多い小型のヘツドホンを例にとり説明
する。
は防水(防滴)機能がないため、水中に落したり、雨水
がかかると、音響変換器内に水分が入り、音響特性が劣
化したり、使用不能になることがあつた。以下、野外に
使用される場合が多い小型のヘツドホンを例にとり説明
する。
第1図は直接耳に挿入して使用するヘツドホンの一例を
示す図で、ヘツドホンHはハウジング4を耳甲介腔A内
に挿入して耳珠Bと対珠Cで固定し、珠間切痕Dを利用
してコネクタハウジング3でコード1を導出するもので
ある。
示す図で、ヘツドホンHはハウジング4を耳甲介腔A内
に挿入して耳珠Bと対珠Cで固定し、珠間切痕Dを利用
してコネクタハウジング3でコード1を導出するもので
ある。
第2図はかかるるヘツドホンの一部を破断した斜視図、
第3図はその側断面図で、Hはヘツドホン、1はコー
ド、2は前記コード1を挿通するカラー、3は前記カラ
ー2を挿入するコネクタハウジング、4は前記コネクタ
ハウジング3が嵌合するハウジングで、その周面に開口
部5が設けてある。6は前記開口部5を閉塞するように
ハウジング4に取り付けたレジスタ、7は前記コネクタ
ハウジング3に係止しハウジング4内に収容したドライ
バーユニツト、8は前記ドライバーユニツト7内に設け
た吸音材、9は前記ドライバーユニツト7の背面に取り
付けた端子板、10は開口部を有するプロテクタ、11
は300メツシユのスクリーン、12は厚さ50μm〜
100μmで、孔径200μmの開口を有するハニカム
機構のグリル、13は前記ドライバーユニツト7のフレ
ーム内にプロテクタ10,スクリーン11,およびグリ
ル12を固定するリングである。
第3図はその側断面図で、Hはヘツドホン、1はコー
ド、2は前記コード1を挿通するカラー、3は前記カラ
ー2を挿入するコネクタハウジング、4は前記コネクタ
ハウジング3が嵌合するハウジングで、その周面に開口
部5が設けてある。6は前記開口部5を閉塞するように
ハウジング4に取り付けたレジスタ、7は前記コネクタ
ハウジング3に係止しハウジング4内に収容したドライ
バーユニツト、8は前記ドライバーユニツト7内に設け
た吸音材、9は前記ドライバーユニツト7の背面に取り
付けた端子板、10は開口部を有するプロテクタ、11
は300メツシユのスクリーン、12は厚さ50μm〜
100μmで、孔径200μmの開口を有するハニカム
機構のグリル、13は前記ドライバーユニツト7のフレ
ーム内にプロテクタ10,スクリーン11,およびグリ
ル12を固定するリングである。
上記のように構成したヘツドホンHは、第1図のように
耳Eの耳甲介腔Aに挿入して使用するわけであるが、グ
リル12は耳垢,塵埃の進入を妨止し、スクリーン11
は同様に耳垢,髪の毛の進入を防止し、プロテクタ10
はドライバーユニツト7を保護する機能を有している。
しかし、ヘツドホンHには防水(防滴)機能が設けてな
いため、水中に落したり、雨水がかかると、背面の開口
部5よりレジスタ6を通過し、または前面のグリル1
2,スクリーン11,およびプロテクタ10を通過して
水分がヘツドホンH内に入り、音響特性が劣化したり、
使用不能になることがある。
耳Eの耳甲介腔Aに挿入して使用するわけであるが、グ
リル12は耳垢,塵埃の進入を妨止し、スクリーン11
は同様に耳垢,髪の毛の進入を防止し、プロテクタ10
はドライバーユニツト7を保護する機能を有している。
しかし、ヘツドホンHには防水(防滴)機能が設けてな
いため、水中に落したり、雨水がかかると、背面の開口
部5よりレジスタ6を通過し、または前面のグリル1
2,スクリーン11,およびプロテクタ10を通過して
水分がヘツドホンH内に入り、音響特性が劣化したり、
使用不能になることがある。
この発明は、上記の点にかんがえてなされたもので、防
水(防滴)効果を付加した音響変換器を提供するもので
ある。
水(防滴)効果を付加した音響変換器を提供するもので
ある。
この発明は、上記の目的を達成するため、ハウジングと
ドライバーユニツトの後面で形成する空間に通気性,吸
音性を有する防水材を装填し、かつグリルの内面を覆う
ように通気性を有する防水材を配置し、音響変換器に防
水(防滴)効果を付加したものである。
ドライバーユニツトの後面で形成する空間に通気性,吸
音性を有する防水材を装填し、かつグリルの内面を覆う
ように通気性を有する防水材を配置し、音響変換器に防
水(防滴)効果を付加したものである。
第4図はこの発明の一実施例を示すヘツドホンの側断面
図で、第3図と同一記号は同一部分を示す。14は従来
のスクリーンと同様な構成でハウジング4の開口部5を
閉塞する防水スクリーン、15は前記コネクタハウジン
グ3,ハウジング4,およびドライバユニツト7が形成
する空間に挿入した防水レジスタ、16は前記ドライバ
ーユニツト7内に設けた防水吸音材、17は従来のスク
リーンと同様な構成の防水スクリーン、18は前記防水
水スクリーン17とプロテクタ10の間に挿入した防水
不織布である。なお、防水(防滴)処理は布または不織
布にシリコン,フツ素樹脂等の撥水性を有する物質を塗
布または含浸させ、通気性を保持しながら防水(撥水)
性を付加したものである。
図で、第3図と同一記号は同一部分を示す。14は従来
のスクリーンと同様な構成でハウジング4の開口部5を
閉塞する防水スクリーン、15は前記コネクタハウジン
グ3,ハウジング4,およびドライバユニツト7が形成
する空間に挿入した防水レジスタ、16は前記ドライバ
ーユニツト7内に設けた防水吸音材、17は従来のスク
リーンと同様な構成の防水スクリーン、18は前記防水
水スクリーン17とプロテクタ10の間に挿入した防水
不織布である。なお、防水(防滴)処理は布または不織
布にシリコン,フツ素樹脂等の撥水性を有する物質を塗
布または含浸させ、通気性を保持しながら防水(撥水)
性を付加したものである。
この発明のヘツドホンHは上記のように構成されている
ので、第1図と同様に耳Eの耳甲介腔AにヘツドホンH
を挿入,使用しても音質を劣化させることなく使用でき
る。そして、ヘツドホンH内に防水レジスタ15,防水
吸音材16,防水スクリーン17,および防水不織布1
8が設けてあるので、水中に落したり、雨水がかかって
もヘツドホンHを水分から守ることができる。したがつ
て、水深2mの水中にヘツドホンHを落下させた場合、
ヘツドホンHを捨い上げて単に振つて水切り操作をした
だけで問題なく使用できた。
ので、第1図と同様に耳Eの耳甲介腔AにヘツドホンH
を挿入,使用しても音質を劣化させることなく使用でき
る。そして、ヘツドホンH内に防水レジスタ15,防水
吸音材16,防水スクリーン17,および防水不織布1
8が設けてあるので、水中に落したり、雨水がかかって
もヘツドホンHを水分から守ることができる。したがつ
て、水深2mの水中にヘツドホンHを落下させた場合、
ヘツドホンHを捨い上げて単に振つて水切り操作をした
だけで問題なく使用できた。
なお、上記実施例は小形のヘツドホンHで説明したが、
他の音響変換器、例えばスピーカ,マイクロホン等も同
様にドライバーユニツトを防水材で覆う構成にすると、
防水機能が付加できる。
他の音響変換器、例えばスピーカ,マイクロホン等も同
様にドライバーユニツトを防水材で覆う構成にすると、
防水機能が付加できる。
以上説明したように、この発明の音響変換器はドライバ
ーユニツトの前後に防水材を配置したので、防水(防
滴)効果を付加できる。したがつて、音響変換器を野外
で使用する場合、水中に落したり、雨水がかつても使用
には不都合が生じないため、使用範囲を拡大できる利点
がある。
ーユニツトの前後に防水材を配置したので、防水(防
滴)効果を付加できる。したがつて、音響変換器を野外
で使用する場合、水中に落したり、雨水がかつても使用
には不都合が生じないため、使用範囲を拡大できる利点
がある。
第1図は従来のヘッドホンの一例を示す図、第2図は第
1図のヘツドホンの一部を破断した斜視図、第3図は第
2図の側断面図、第4図はこの発明の一実施例を示す側
断面図である。 図中、Hはヘツドホン、4はハウジング、5は開口部、
7はドライバーユニツト、10はプロテクタ、12はグ
リル、13はリング、14は防水スクリーン、15は防
水レジスタ、16は防水吸音材、17は防水スクリー
ン、18は防水不織布である。
1図のヘツドホンの一部を破断した斜視図、第3図は第
2図の側断面図、第4図はこの発明の一実施例を示す側
断面図である。 図中、Hはヘツドホン、4はハウジング、5は開口部、
7はドライバーユニツト、10はプロテクタ、12はグ
リル、13はリング、14は防水スクリーン、15は防
水レジスタ、16は防水吸音材、17は防水スクリー
ン、18は防水不織布である。
Claims (1)
- 【請求項1】ドライバユニットと、このドライバユニッ
トが収容されるとともに、耳甲介腔内に挿入されるよう
形成されたハウジングと、 上記ドライバユニットの前面を覆うように上記ハウジン
グに取りつけられたグリルと、 上記ドライバユニットの背面側であって上記ハウジング
が前記耳甲介腔内に挿入された際に、上記ドライバユニ
ットからの音がハウジング外方に放音されるように設け
られた開口部と、 この開口部を閉鎖するように上記ハウジングの内面に設
けられた通気性及び吸音性を有する第1の防水材と、 上記グリルと上記ドライバユニットとの間に上記グリル
の内面を覆うように設けられた通気性を有する第2の防
水材とを備え、 上記ドライバユニットの背面側及び前面側が上記第1及
び第2の防水材によって夫々防水処理されていることを
特徴とするヘッドホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218283A JPH0648871B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ヘッドホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218283A JPH0648871B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ヘッドホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110299A JPS59110299A (ja) | 1984-06-26 |
JPH0648871B2 true JPH0648871B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=16717417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57218283A Expired - Lifetime JPH0648871B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ヘッドホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648871B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160100240A1 (en) * | 2006-01-12 | 2016-04-07 | Sony Corporation | Earphone device |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733508Y2 (ja) * | 1984-10-31 | 1995-07-31 | ソニー株式会社 | イヤホン |
DE102009038372A1 (de) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Sennheiser Electronic Gmbh & Co. Kg | Hörer |
JP2011082701A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Foster Electric Co Ltd | ヘッドホン |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819890Y2 (ja) * | 1979-04-03 | 1983-04-23 | 富士通テン株式会社 | ドアマウントスピ−カの防水装置 |
JPS622862Y2 (ja) * | 1981-03-26 | 1987-01-22 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP57218283A patent/JPH0648871B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160100240A1 (en) * | 2006-01-12 | 2016-04-07 | Sony Corporation | Earphone device |
US9949007B2 (en) * | 2006-01-12 | 2018-04-17 | Sony Corporation | Earphone device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59110299A (ja) | 1984-06-26 |
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