JPH0648625A - フィルムラミネ−ト装置のフィルムロ−ルの自動供給装置 - Google Patents
フィルムラミネ−ト装置のフィルムロ−ルの自動供給装置Info
- Publication number
- JPH0648625A JPH0648625A JP4219717A JP21971792A JPH0648625A JP H0648625 A JPH0648625 A JP H0648625A JP 4219717 A JP4219717 A JP 4219717A JP 21971792 A JP21971792 A JP 21971792A JP H0648625 A JPH0648625 A JP H0648625A
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルムラミネ−ト装置にフィルムロ−ルを
自動供給する装置を提供する。 【構成】 ラミネ−ト装置の上方にフィルムロ−ル運搬
装置を配置して、該運搬装置の出側にフィルムロ−ルの
軸芯紙管やフィルムロ−ルを載置する爪を備え、かつ、
その爪の昇降、進退および傾斜が可能な装着装置を配置
して、シ−ケンスプログラムによりラミネ−ト装置に残
った紙管の排出から新たなフィルムロ−ルの装着を自動
的にできるようにした。
自動供給する装置を提供する。 【構成】 ラミネ−ト装置の上方にフィルムロ−ル運搬
装置を配置して、該運搬装置の出側にフィルムロ−ルの
軸芯紙管やフィルムロ−ルを載置する爪を備え、かつ、
その爪の昇降、進退および傾斜が可能な装着装置を配置
して、シ−ケンスプログラムによりラミネ−ト装置に残
った紙管の排出から新たなフィルムロ−ルの装着を自動
的にできるようにした。
Description
【001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装鋼板などのような
鋼板に保護フィルムなどのようなフィルムを貼付けるフ
ィルムラミネ−ト装置にフィルムロ−ルを自動供給する
装置に関する。
鋼板に保護フィルムなどのようなフィルムを貼付けるフ
ィルムラミネ−ト装置にフィルムロ−ルを自動供給する
装置に関する。
【002】
【従来技術】近年、家庭電化製品や音響機器などの分野
では外板やケ−スにめっき鋼板を塗装原板とする塗装鋼
板を多く使用するようになってきたが、これらの分野で
は外観が非常に重要視される。このため、これらの分野
に塗装鋼板を出荷する際には保護フィルムを貼付けて、
輸送や加工の際に疵が塗膜に発生しないようにしてい
る。
では外板やケ−スにめっき鋼板を塗装原板とする塗装鋼
板を多く使用するようになってきたが、これらの分野で
は外観が非常に重要視される。このため、これらの分野
に塗装鋼板を出荷する際には保護フィルムを貼付けて、
輸送や加工の際に疵が塗膜に発生しないようにしてい
る。
【003】この保護フィルムの貼付けは、図12に示す
ように、フィルムロ−ル1を保持するスタンド2からフ
ィルム1aを供給して、ラミネ−トロ−ル3で塗装鋼板
4にフィルム1aを貼付けるラミネ−ト装置5で行なっ
ている。この際、スタンド2としては、回転軸6の両側
に相対向するア−ム7を放射状に等間隔で複数固着した
回転式のものを用いて、供給中のフィルムロ−ル1のフ
ィルム1aがなくなったら、回転軸6を回転させて、先
行フィルムの後端に後続フィルムの先端をテ−プで接続
し、連続的にラミネ−トできるようにしている。なお、
スタンド2でのフィルムロ−ル1の保持は、図13に示
すように、ア−ム7の先端にロッド8が内側方向に伸縮
するエア−シリンダ−9を固着して、ロッド8の先端に
コ−ン10を取り付けたチャック11のコ−ン10をフ
ィルムロ−ル1の紙管12に挿入する方法で行ってい
る。
ように、フィルムロ−ル1を保持するスタンド2からフ
ィルム1aを供給して、ラミネ−トロ−ル3で塗装鋼板
4にフィルム1aを貼付けるラミネ−ト装置5で行なっ
ている。この際、スタンド2としては、回転軸6の両側
に相対向するア−ム7を放射状に等間隔で複数固着した
回転式のものを用いて、供給中のフィルムロ−ル1のフ
ィルム1aがなくなったら、回転軸6を回転させて、先
行フィルムの後端に後続フィルムの先端をテ−プで接続
し、連続的にラミネ−トできるようにしている。なお、
スタンド2でのフィルムロ−ル1の保持は、図13に示
すように、ア−ム7の先端にロッド8が内側方向に伸縮
するエア−シリンダ−9を固着して、ロッド8の先端に
コ−ン10を取り付けたチャック11のコ−ン10をフ
ィルムロ−ル1の紙管12に挿入する方法で行ってい
る。
【004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このラミネ
−ト装置5で連続的にラミネ−トするには、フィルムを
使い切ったチャックのところにフィルムロ−ル1を順次
装着して行かねばならないが、連続ラミネ−トの場合、
1本のフィルムロ−ル1は短時間に使い切ってしまうた
め、装着は短時間間隔で行わなければならないものであ
った。しかも、この装着は、作業者が行っていたが、1
本のフィルムロ−ル1が100kg以上もあるため、非
常に重労働であった。
−ト装置5で連続的にラミネ−トするには、フィルムを
使い切ったチャックのところにフィルムロ−ル1を順次
装着して行かねばならないが、連続ラミネ−トの場合、
1本のフィルムロ−ル1は短時間に使い切ってしまうた
め、装着は短時間間隔で行わなければならないものであ
った。しかも、この装着は、作業者が行っていたが、1
本のフィルムロ−ル1が100kg以上もあるため、非
常に重労働であった。
【005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる作業者
の負担を解消するためにフィルムロ−ル自動供給装置を
提供するもので、本発明ではラミネ−ト装置側に突設し
た爪をフォ−クリフトの爪のように上下、進退、傾斜自
在にして、プログラム制御によりラミネ−ト装置のスタ
ンドに残っているフィルムロ−ルの紙管の取り出しから
その紙管を取り出したスタンドへのフィルムロ−ルの装
着を自動的に供給できるようにしたものである。
の負担を解消するためにフィルムロ−ル自動供給装置を
提供するもので、本発明ではラミネ−ト装置側に突設し
た爪をフォ−クリフトの爪のように上下、進退、傾斜自
在にして、プログラム制御によりラミネ−ト装置のスタ
ンドに残っているフィルムロ−ルの紙管の取り出しから
その紙管を取り出したスタンドへのフィルムロ−ルの装
着を自動的に供給できるようにしたものである。
【006】すなわち、本発明は、ラミネ−ト装置に下記
構成のフィルムロ−ル自動供給装置を配置した。 (1)スタンドの上方にスタンドのチャックが保持する
フィルムロ−ルと同方向に載置可能な受け台が外側に複
数間隔をおいて固着されたフィルムロ−ル運搬装置を配
置する。 (2)該運搬装置の進行方向側にスタンドのチャック位
置まで伸長したフィルムロ−ルの装着装置を配置する。 (3)該装着装置は、フィルムロ−ル運搬装置方向を向
いて前後に垂直な状態で対向して配置された2基の門型
フレ−ムで、垂直フレ−ムがスタンドのチャック位置ま
で伸長したものと、各門型フレ−ムの前後に対向する垂
直フレ−ムの間に配置された2個の摺動体と、該各摺動
体を垂直フレ−ムに沿って昇降させる昇降機構と、前記
各摺動体の内側に配置された2本のレ−ルと、該レ−ル
を摺動体に保持させて門型フレ−ムの中を前後方向に進
退させるレ−ル進退機構と、前記両レ−ルに後方が枢着
され、かつ、前面には運搬装置の受け台の間に挿入可能
に配列された爪を複数有する上側開口の溝状体と、該溝
状体の枢軸より前方側の下側と前記レ−ルより下側に伸
長させた部材とに上下が枢着されたシリンダ−機構と、
前記溝状体前面の爪上方の門型フレ−ム上部に配置され
たフィルムロ−ルのセンタリング機構とを備えている。 (4)前記スタンドにはチャックが所定角度回転したこ
とを検出するセンサ−を配置して、チャックの拡縮装置
および装着装置の各機構は、シ−ケンスプログラムでセ
ンサ−の信号により爪がチャックの下側に前進して、フ
ィルムロ−ルの紙管を受け取った後、後退して上昇し、
その後、後方にフィルムロ−ルを転がり落とすことので
きる角度に傾斜して、復帰後スタンドの受け台より低く
下降し、その状態で受け台下方まで前進して受け台のフ
ィルムロ−ルを掬い上げ、後退後にフィルムロ−ルのセ
ンタ−リング、チャックの位置まで下降およびフィルム
ロ−ルがチャックの間に位置するまでの前進を行って、
フィルムロ−ルをチャックに装着し、装着後に後退する
ようにしてある。
構成のフィルムロ−ル自動供給装置を配置した。 (1)スタンドの上方にスタンドのチャックが保持する
フィルムロ−ルと同方向に載置可能な受け台が外側に複
数間隔をおいて固着されたフィルムロ−ル運搬装置を配
置する。 (2)該運搬装置の進行方向側にスタンドのチャック位
置まで伸長したフィルムロ−ルの装着装置を配置する。 (3)該装着装置は、フィルムロ−ル運搬装置方向を向
いて前後に垂直な状態で対向して配置された2基の門型
フレ−ムで、垂直フレ−ムがスタンドのチャック位置ま
で伸長したものと、各門型フレ−ムの前後に対向する垂
直フレ−ムの間に配置された2個の摺動体と、該各摺動
体を垂直フレ−ムに沿って昇降させる昇降機構と、前記
各摺動体の内側に配置された2本のレ−ルと、該レ−ル
を摺動体に保持させて門型フレ−ムの中を前後方向に進
退させるレ−ル進退機構と、前記両レ−ルに後方が枢着
され、かつ、前面には運搬装置の受け台の間に挿入可能
に配列された爪を複数有する上側開口の溝状体と、該溝
状体の枢軸より前方側の下側と前記レ−ルより下側に伸
長させた部材とに上下が枢着されたシリンダ−機構と、
前記溝状体前面の爪上方の門型フレ−ム上部に配置され
たフィルムロ−ルのセンタリング機構とを備えている。 (4)前記スタンドにはチャックが所定角度回転したこ
とを検出するセンサ−を配置して、チャックの拡縮装置
および装着装置の各機構は、シ−ケンスプログラムでセ
ンサ−の信号により爪がチャックの下側に前進して、フ
ィルムロ−ルの紙管を受け取った後、後退して上昇し、
その後、後方にフィルムロ−ルを転がり落とすことので
きる角度に傾斜して、復帰後スタンドの受け台より低く
下降し、その状態で受け台下方まで前進して受け台のフ
ィルムロ−ルを掬い上げ、後退後にフィルムロ−ルのセ
ンタ−リング、チャックの位置まで下降およびフィルム
ロ−ルがチャックの間に位置するまでの前進を行って、
フィルムロ−ルをチャックに装着し、装着後に後退する
ようにしてある。
【007】
【作用】フィルムロ−ルの装着装置で摺動体を昇降機構
で昇降させると、レ−ル、溝状体も昇降するので、溝状
体の前面に設けられた爪でフィルムロ−ルやその内部の
紙管を上下に運搬できる。また、レ−ルを進退機構で進
退させると、溝状体も進退するので、チャックに保持さ
れた紙管やフィルムロ−ル運搬装置に載置されたフィル
ムロ−ルのところまで爪を移動させて、チャックから紙
管を受け取ったり、運搬装置からフィルムロ−ルを受け
取って、チャックに装着することができる。さらに、溝
状体はシリンダ−機構で持ち上げれば、後方のレ−ルと
の枢着点を中心に後方に傾斜するので、爪に紙管が載置
されている場合、それを後方に転がり落とすことができ
る。
で昇降させると、レ−ル、溝状体も昇降するので、溝状
体の前面に設けられた爪でフィルムロ−ルやその内部の
紙管を上下に運搬できる。また、レ−ルを進退機構で進
退させると、溝状体も進退するので、チャックに保持さ
れた紙管やフィルムロ−ル運搬装置に載置されたフィル
ムロ−ルのところまで爪を移動させて、チャックから紙
管を受け取ったり、運搬装置からフィルムロ−ルを受け
取って、チャックに装着することができる。さらに、溝
状体はシリンダ−機構で持ち上げれば、後方のレ−ルと
の枢着点を中心に後方に傾斜するので、爪に紙管が載置
されている場合、それを後方に転がり落とすことができ
る。
【008】従って、装着装置の爪は、フォ−クリフトの
爪のように、昇降、進退および傾斜が可能であるので、
前記のようにシ−ケンスプログラムで制御すれば、チャ
ックに残った紙管の排出からそこに新たなフィルムロ−
ルの装着を自動的に行うことができる。
爪のように、昇降、進退および傾斜が可能であるので、
前記のようにシ−ケンスプログラムで制御すれば、チャ
ックに残った紙管の排出からそこに新たなフィルムロ−
ルの装着を自動的に行うことができる。
【009】
【実施例】図1は、本発明に係るフィルムロ−ル自動供
給装置の配置を示すもので、ラミネ−ト装置5のスタン
ド2を吊り下げ部材13で吊り下げて、その上方にフィ
ルムロ−ル1を貯蔵しておくためのストックコンベア−
装置14を配置し、この装置の出側にラミネ−ト装置5
のスタンド2まで伸長した装着装置15を配置してあ
る。なお、ラミネ−ト装置5のスタンド2は回転角12
0度毎にア−ム6が配置されている。
給装置の配置を示すもので、ラミネ−ト装置5のスタン
ド2を吊り下げ部材13で吊り下げて、その上方にフィ
ルムロ−ル1を貯蔵しておくためのストックコンベア−
装置14を配置し、この装置の出側にラミネ−ト装置5
のスタンド2まで伸長した装着装置15を配置してあ
る。なお、ラミネ−ト装置5のスタンド2は回転角12
0度毎にア−ム6が配置されている。
【010】ストックコンベア−装置14は、図2に示す
ように、モ−タ−16を備えた回転軸17にスプロケッ
ト18を等間隔で固着して、その各スプロケット18に
V字型状の受け台19を等間隔で固着したチェ−ン20
を並列にかけたもので、各チェ−ン20の受け台19は
左右方向1列に並んでいる。このストックコンベア−装
置14は公知のもので、上側の受け台19のうち、装着
装置15に最も近接したもののフィルムロ−ル有無をセ
ンサ−で検出して、フィルムロ−ル1を検出しない場
合、フィルムロ−ル1を検出するまでモ−タ−16でチ
ェ−ン20を回転させるようになっている。
ように、モ−タ−16を備えた回転軸17にスプロケッ
ト18を等間隔で固着して、その各スプロケット18に
V字型状の受け台19を等間隔で固着したチェ−ン20
を並列にかけたもので、各チェ−ン20の受け台19は
左右方向1列に並んでいる。このストックコンベア−装
置14は公知のもので、上側の受け台19のうち、装着
装置15に最も近接したもののフィルムロ−ル有無をセ
ンサ−で検出して、フィルムロ−ル1を検出しない場
合、フィルムロ−ル1を検出するまでモ−タ−16でチ
ェ−ン20を回転させるようになっている。
【011】装着装置15は、図3〜図7に示すように、
ストックコンベア−装置14の方向を向いた同一寸法の
門型フレ−ム21を2基前後に配置して、それらの前後
に対向する両側垂直フレ−ム部材22の上部を上部フレ
−ム23で連結してある。そして、各垂直フレ−ム部材
22の前後方向対向面には、図3に示すように、ガイド
レ−ル24が固着されていて、対向するガイドレ−ル2
4の間に摺動体25が配置されている。これらの摺動体
25は両側がガイドレ−ル24と嵌合しており、また、
中央部には上下に伸長したネジ棒26が螺合されてい
る。これらのネジ棒26の下側は門型フレ−ム21の底
フレ−ム27に支持され、回転させると、摺動体25が
上下に移動する。
ストックコンベア−装置14の方向を向いた同一寸法の
門型フレ−ム21を2基前後に配置して、それらの前後
に対向する両側垂直フレ−ム部材22の上部を上部フレ
−ム23で連結してある。そして、各垂直フレ−ム部材
22の前後方向対向面には、図3に示すように、ガイド
レ−ル24が固着されていて、対向するガイドレ−ル2
4の間に摺動体25が配置されている。これらの摺動体
25は両側がガイドレ−ル24と嵌合しており、また、
中央部には上下に伸長したネジ棒26が螺合されてい
る。これらのネジ棒26の下側は門型フレ−ム21の底
フレ−ム27に支持され、回転させると、摺動体25が
上下に移動する。
【012】2本の上部フレ−ム23の上側には、板28
が上部フレ−ム23と直角に固着されていて、ネジ棒2
6の上部が突出し、その突出部分に傘歯車29が固着さ
れている。板28の上部フレ−ム23より突出した右側
には正逆転可能なモ−タ−30が載置されていて、その
モ−タ−30の軸31が板28の上に伸長している。こ
の軸31は、傘歯車29の上を近接して通過していて、
傘歯車29と交差する部分には傘歯車32が固着され、
傘歯車29と噛合っている。
が上部フレ−ム23と直角に固着されていて、ネジ棒2
6の上部が突出し、その突出部分に傘歯車29が固着さ
れている。板28の上部フレ−ム23より突出した右側
には正逆転可能なモ−タ−30が載置されていて、その
モ−タ−30の軸31が板28の上に伸長している。こ
の軸31は、傘歯車29の上を近接して通過していて、
傘歯車29と交差する部分には傘歯車32が固着され、
傘歯車29と噛合っている。
【013】各摺動体25の内側には、前後方向に水平に
伸長したレ−ル33が同じ高さに平行に配置されてい
て、各摺動体25の内側にそれぞれ4個ずつ固着された
ロ−ラ34で進退自在に保持されている。このロ−ラ3
4は摺動体25の方向に鍔を有していて、ロ−ラ34が
レ−ル33の幅の中央部より摺動体25の方向の片側に
位置するようになっている。
伸長したレ−ル33が同じ高さに平行に配置されてい
て、各摺動体25の内側にそれぞれ4個ずつ固着された
ロ−ラ34で進退自在に保持されている。このロ−ラ3
4は摺動体25の方向に鍔を有していて、ロ−ラ34が
レ−ル33の幅の中央部より摺動体25の方向の片側に
位置するようになっている。
【014】レ−ル33の下側の中央部より反対側にはラ
ック35が図7に示すように前方の一部を除いて全長に
わたり固着されており、このラック35は、図6、図7
に示すように、門型フレ−ム21の片側外部に配置され
た正逆転可能なモ−タ−36の回転軸37に固着したピ
ニオン38と噛合っている。
ック35が図7に示すように前方の一部を除いて全長に
わたり固着されており、このラック35は、図6、図7
に示すように、門型フレ−ム21の片側外部に配置され
た正逆転可能なモ−タ−36の回転軸37に固着したピ
ニオン38と噛合っている。
【015】2本のレ−ル33の間には、溝状体39が配
置されていて、後方門型フレ−ム21より後方の部分が
ピン40でレ−ル33に枢着されており、また、この溝
状体39の前方には、V字型の爪41がフォ−ク状に複
数突設されていて、各爪41の間隔はストックコンベア
−装置14の受け台19の間に挿入できるようになって
いる。
置されていて、後方門型フレ−ム21より後方の部分が
ピン40でレ−ル33に枢着されており、また、この溝
状体39の前方には、V字型の爪41がフォ−ク状に複
数突設されていて、各爪41の間隔はストックコンベア
−装置14の受け台19の間に挿入できるようになって
いる。
【016】また、レ−ル33にラック35の固着されて
いない前方には、L字型の吊り下げ板42が固着されて
いて、そこにエア−シリンダ−43が起立して配置され
ている。このエア−シリンダ−43は下側が吊り下げ板
42に、また、ロッド44は溝状体39の下側にそれぞ
れ枢着されている。モ−タ−36側の吊り下げ板42の
後方にはア−ム45が連結されていて、摺動体25の穴
を通ってレ−ル33の下側に伸長している回転軸37を
支えている。
いない前方には、L字型の吊り下げ板42が固着されて
いて、そこにエア−シリンダ−43が起立して配置され
ている。このエア−シリンダ−43は下側が吊り下げ板
42に、また、ロッド44は溝状体39の下側にそれぞ
れ枢着されている。モ−タ−36側の吊り下げ板42の
後方にはア−ム45が連結されていて、摺動体25の穴
を通ってレ−ル33の下側に伸長している回転軸37を
支えている。
【017】前方の門型フレ−ム21の上部前面には板4
6が起立して固着されていて、その前面にメタル47が
固着されている。このメタル47には左右が右ネジ、左
ネジになったネジ棒48が軸架されていて、右ネジ、左
ネジの各部分にア−ム49が対称に螺合されている。こ
れらのア−ム49の先端部は板46の下側に突設された
ガイド板50で爪41の上部に案内されており、かつ、
両者の間の中間点はラミネ−ト装置5におけるスタンド
2の対向したコ−ン10の中間点と一致している。ま
た、ネジ棒48の片側にはモ−タ−51が連結されてい
る。なお、爪41の上側にはロ−ラ52が配置されて、
フィルムロ−ル1を左右に移動し易くしてある。
6が起立して固着されていて、その前面にメタル47が
固着されている。このメタル47には左右が右ネジ、左
ネジになったネジ棒48が軸架されていて、右ネジ、左
ネジの各部分にア−ム49が対称に螺合されている。こ
れらのア−ム49の先端部は板46の下側に突設された
ガイド板50で爪41の上部に案内されており、かつ、
両者の間の中間点はラミネ−ト装置5におけるスタンド
2の対向したコ−ン10の中間点と一致している。ま
た、ネジ棒48の片側にはモ−タ−51が連結されてい
る。なお、爪41の上側にはロ−ラ52が配置されて、
フィルムロ−ル1を左右に移動し易くしてある。
【018】装着装置15とストックコンベア−装置14
との間隔は、装着装置15の溝状体39を前進させた場
合、爪41がストックコンベア−装置14の最も装着装
置15側のフィルムロ−ル1を載置してある受け台19
に届く間隔になっている。また、装着装置15とラミネ
−ト装置5のスタンド2との間隔も装着装置15の溝状
体39を前進させた場合、爪41が最も装着装置15側
のチャックに届く間隔になっている。
との間隔は、装着装置15の溝状体39を前進させた場
合、爪41がストックコンベア−装置14の最も装着装
置15側のフィルムロ−ル1を載置してある受け台19
に届く間隔になっている。また、装着装置15とラミネ
−ト装置5のスタンド2との間隔も装着装置15の溝状
体39を前進させた場合、爪41が最も装着装置15側
のチャックに届く間隔になっている。
【019】このフィルムロ−ル自動供給装置では、図1
に示すように、ストックコンベア−装置14の受け台1
9にフィルムロ−ル1を載置しておく。装着装置15は
モ−タ−30を正逆転させると、傘歯車29により傘歯
車32が回転し、ネジ棒26が摺動体25を昇降させ
る。また、モ−タ−36を正逆転させると、ピニオン3
8がレ−ル33を進退させるので、レ−ル33にピン4
0で枢着されている溝状体39も進退し、爪41の前
進、後退が可能である。さらに、溝状体39は、後方が
ピン40でレ−ル33に枢着され、前方の下側にはエア
−シリンダ−43が配置されているので、このエア−シ
リンダ−43により前方を持ち上げて、後方に傾斜させ
ることができる。
に示すように、ストックコンベア−装置14の受け台1
9にフィルムロ−ル1を載置しておく。装着装置15は
モ−タ−30を正逆転させると、傘歯車29により傘歯
車32が回転し、ネジ棒26が摺動体25を昇降させ
る。また、モ−タ−36を正逆転させると、ピニオン3
8がレ−ル33を進退させるので、レ−ル33にピン4
0で枢着されている溝状体39も進退し、爪41の前
進、後退が可能である。さらに、溝状体39は、後方が
ピン40でレ−ル33に枢着され、前方の下側にはエア
−シリンダ−43が配置されているので、このエア−シ
リンダ−43により前方を持ち上げて、後方に傾斜させ
ることができる。
【020】そこで、装着装置15およびラミネ−ト装置
5のスタンド2に種々のリミットスイッチやセンサ−を
配置して、シ−ケンスプログラムにより爪41がフォ−
クリフトの爪と同じような上下、進退および傾斜動作を
目的に応じて行うようにし、スタンド2のチャック11
に残った紙管12の排出から新たなフィルムロ−ル1の
装着を行うようにする。
5のスタンド2に種々のリミットスイッチやセンサ−を
配置して、シ−ケンスプログラムにより爪41がフォ−
クリフトの爪と同じような上下、進退および傾斜動作を
目的に応じて行うようにし、スタンド2のチャック11
に残った紙管12の排出から新たなフィルムロ−ル1の
装着を行うようにする。
【021】リミットスイッチやセンサ−の配置は、図
8、図9に示すように、スタンド2の回転軸6の任意の
位置にリミットスイッチLS−1を配置して、回転軸6
には回転角120度ごとに作用点を突設し、かつ、エア
−シリンダ−9にはコ−ン10が紙管12より外れた時
点で広がりを停止させるリミットスイッチLS−2とフ
ィルムロ−ル1の端面を検出して、紙管12へのコ−ン
10の挿入深さを制御する近接センサ−NLS−1を配
置する。また、摺動体25に対しては、図3に示すよう
に、爪41がストックコンベア−装置14の受け台19
より高い位置まで上昇した時点で摺動体25の上昇を制
限するリミットスイッチLS−3、スタンド2のコ−ン
10と爪41に載置したフィルムロ−ル1の紙管12と
の高さ位置が一致する位置まで爪41が下降した時点で
摺動体25の下降を制限するリミットスイッチLS−4
および爪41が受け台19より若干低い位置になるよう
に摺動体25を停止させて、溝状体39を前進させるリ
ミットスイッチLS−5を門型フレ−ム21にそれぞれ
段違いに配置し、摺動体25に作用点を突設する。さら
に、レ−ル33の側面には、図5に示すように、溝状体
39の前進を制限するリミットスイッチLS−6と後退
を制限するリミットスイッチLS−7を段違いに配置し
て、溝状体39と同時に昇降するようにし、レ−ル33
に作用点を突設する。
8、図9に示すように、スタンド2の回転軸6の任意の
位置にリミットスイッチLS−1を配置して、回転軸6
には回転角120度ごとに作用点を突設し、かつ、エア
−シリンダ−9にはコ−ン10が紙管12より外れた時
点で広がりを停止させるリミットスイッチLS−2とフ
ィルムロ−ル1の端面を検出して、紙管12へのコ−ン
10の挿入深さを制御する近接センサ−NLS−1を配
置する。また、摺動体25に対しては、図3に示すよう
に、爪41がストックコンベア−装置14の受け台19
より高い位置まで上昇した時点で摺動体25の上昇を制
限するリミットスイッチLS−3、スタンド2のコ−ン
10と爪41に載置したフィルムロ−ル1の紙管12と
の高さ位置が一致する位置まで爪41が下降した時点で
摺動体25の下降を制限するリミットスイッチLS−4
および爪41が受け台19より若干低い位置になるよう
に摺動体25を停止させて、溝状体39を前進させるリ
ミットスイッチLS−5を門型フレ−ム21にそれぞれ
段違いに配置し、摺動体25に作用点を突設する。さら
に、レ−ル33の側面には、図5に示すように、溝状体
39の前進を制限するリミットスイッチLS−6と後退
を制限するリミットスイッチLS−7を段違いに配置し
て、溝状体39と同時に昇降するようにし、レ−ル33
に作用点を突設する。
【022】エア−シリンダ−43の後方には、図4に示
すように、近接センサ−NLS−2を吊り下げ板42に
配置して、ロッド44の伸長によるエア−シリンダ−4
3の傾斜を検出し、溝状体39の持ち上げ高さを制限す
る。また、フォ−ク状の爪41の間には、図3、図4に
示すように、近接センサ−NLS−3を配置して、爪4
1にフィルムロ−ル1または紙管12が載置してある場
合それを検出させる。さらに、板46には、図4に示す
ように、ア−ム49の間隔の広がりを制限するリミット
スイッチLS−8を配置して、ア−ム49に作用点を突
設するとともに、ア−ム49の内側下端には両ア−ム4
9がフィルムロ−ル1の両端と接触するまでア−ム49
の間隔を狭めさせるリミットスイッチLS−9を配置し
て、フィルムロ−ル1の中心をスタンド2のコ−ン10
の中心に合わせるようにする。
すように、近接センサ−NLS−2を吊り下げ板42に
配置して、ロッド44の伸長によるエア−シリンダ−4
3の傾斜を検出し、溝状体39の持ち上げ高さを制限す
る。また、フォ−ク状の爪41の間には、図3、図4に
示すように、近接センサ−NLS−3を配置して、爪4
1にフィルムロ−ル1または紙管12が載置してある場
合それを検出させる。さらに、板46には、図4に示す
ように、ア−ム49の間隔の広がりを制限するリミット
スイッチLS−8を配置して、ア−ム49に作用点を突
設するとともに、ア−ム49の内側下端には両ア−ム4
9がフィルムロ−ル1の両端と接触するまでア−ム49
の間隔を狭めさせるリミットスイッチLS−9を配置し
て、フィルムロ−ル1の中心をスタンド2のコ−ン10
の中心に合わせるようにする。
【023】以上のようにリミットスイッチやセンサ−を
配置して、スタンド2のチャック11に残った紙管12
の排出を行う場合の摺動体25の待機位置は、門型フレ
−ム21の下方に配置されているリミットスイッチLS
−4に作用している位置とし、紙管12の排出を行う場
合には、図10のようなシ−ケンスプログラムを組んで
制御する。すなわち、図1において供給中のフィルムロ
−ル1のフィルム1aが終わり、回転軸6を時計方向に
回転させると、回転角で120度回転した時点でリミッ
トスイッチLS−1を作動させる。
配置して、スタンド2のチャック11に残った紙管12
の排出を行う場合の摺動体25の待機位置は、門型フレ
−ム21の下方に配置されているリミットスイッチLS
−4に作用している位置とし、紙管12の排出を行う場
合には、図10のようなシ−ケンスプログラムを組んで
制御する。すなわち、図1において供給中のフィルムロ
−ル1のフィルム1aが終わり、回転軸6を時計方向に
回転させると、回転角で120度回転した時点でリミッ
トスイッチLS−1を作動させる。
【024】リミットスイッチLS−1が作動すると、モ
−タ−36が正転して、溝状体39を前進させ、レ−ル
33がリミットスイッチLS−6に作用したところで停
止する。この停止位置は紙管12の下方であるので、近
接センサ−NLS−3がスタンド2の紙管12を検出す
る。この検出によりチャック11のエア−シリンダ−9
が後退し、紙管12が爪41の上に落下する。このエア
−シリンダ−9の後退はコ−ン10がリミットスイッチ
LS−2に作用したところで停止する。リミットスイッ
チLS−2が作動すると、モ−タ−36が逆転して、溝
状体39を後退させ、爪41の上に落下した紙管12を
後方に運搬する。この運搬はレ−ル33がリミットスイ
ッチLS−7に作用した時点で停止する。
−タ−36が正転して、溝状体39を前進させ、レ−ル
33がリミットスイッチLS−6に作用したところで停
止する。この停止位置は紙管12の下方であるので、近
接センサ−NLS−3がスタンド2の紙管12を検出す
る。この検出によりチャック11のエア−シリンダ−9
が後退し、紙管12が爪41の上に落下する。このエア
−シリンダ−9の後退はコ−ン10がリミットスイッチ
LS−2に作用したところで停止する。リミットスイッ
チLS−2が作動すると、モ−タ−36が逆転して、溝
状体39を後退させ、爪41の上に落下した紙管12を
後方に運搬する。この運搬はレ−ル33がリミットスイ
ッチLS−7に作用した時点で停止する。
【025】リミットスイッチLS−7が作動すると、モ
−タ−30を正転させて、摺動体25がリミットスイッ
チLS−3に作用するまで上昇する。そして、リミット
スイッチLS−3の作動によりエア−シリンダ−43が
作動して、溝状体39を後方に傾斜させ、爪41より紙
管12を転がり落とさせる。エア−シリンダ−43が伸
長して傾斜すると、その傾斜がある角度になった時点で
近接センサ−NLS−2で検出されるので、エア−シリ
ンダ−43は収縮する。この収縮までの時間はタイマ−
で設定し、その設定時間後モ−タ−30を逆転させて、
摺動体25が下降するようにする。
−タ−30を正転させて、摺動体25がリミットスイッ
チLS−3に作用するまで上昇する。そして、リミット
スイッチLS−3の作動によりエア−シリンダ−43が
作動して、溝状体39を後方に傾斜させ、爪41より紙
管12を転がり落とさせる。エア−シリンダ−43が伸
長して傾斜すると、その傾斜がある角度になった時点で
近接センサ−NLS−2で検出されるので、エア−シリ
ンダ−43は収縮する。この収縮までの時間はタイマ−
で設定し、その設定時間後モ−タ−30を逆転させて、
摺動体25が下降するようにする。
【026】一方、ストックコンベア−装置14のフィル
ムロ−ル1をスタンド2の紙管12を排出したチャック
11に装着する場合には、図11のようなシ−ケンスプ
ログラムを組んで制御する。すなわち、摺動体25が下
降して、リミットスイッチLS−5に作用すると、モ−
タ−30の停止により下降が停止して、モ−タ−36が
正転し、溝状体39を前進させる。この前進はレ−ル3
3がリミットスイッチLS−6に作用した時点で停止
し、爪41が最も装着装置15側のフィルムロ−ル1の
下に達する。リミットスイッチLS−6が作動すると、
モ−タ−30が正転して、摺動体25が上昇し、爪41
で受け台19よりフィルムロ−ル1を救い上げ、摺動体
25がリミットスイッチLS−3に作用するまで上昇す
る。
ムロ−ル1をスタンド2の紙管12を排出したチャック
11に装着する場合には、図11のようなシ−ケンスプ
ログラムを組んで制御する。すなわち、摺動体25が下
降して、リミットスイッチLS−5に作用すると、モ−
タ−30の停止により下降が停止して、モ−タ−36が
正転し、溝状体39を前進させる。この前進はレ−ル3
3がリミットスイッチLS−6に作用した時点で停止
し、爪41が最も装着装置15側のフィルムロ−ル1の
下に達する。リミットスイッチLS−6が作動すると、
モ−タ−30が正転して、摺動体25が上昇し、爪41
で受け台19よりフィルムロ−ル1を救い上げ、摺動体
25がリミットスイッチLS−3に作用するまで上昇す
る。
【027】リミットスイッチLS−3が作動すると、モ
−タ−36が逆転して、溝状体39をレ−ル33がリミ
ットスイッチLS−7に作用するまで後退させる。リミ
ットスイッチLS−7がレ−ル33により作動される
と、モ−タ−51が正転して、ア−ム49がネジ棒48
より中央に移動する。この移動は片側のリミットスイッ
チLS−9がフィルムロ−ル1と接触しても、反対側の
ものが接触しない限り続けられるので、フィルムロ−ル
1の中心と両側コ−ン10の中心とが一致させられる。
両方のリミットスイッチLS−9がフィルムロ−ル1の
両端に接触すると、ア−ム49の中心寄りへの移動は停
止して、モ−タ−51が逆転し、ア−ム49を広げる。
この拡大はア−ム49がリミットスイッチLS−8に作
用した時点で停止し、リミットスイッチLS−8がモ−
タ−30を逆転させる。
−タ−36が逆転して、溝状体39をレ−ル33がリミ
ットスイッチLS−7に作用するまで後退させる。リミ
ットスイッチLS−7がレ−ル33により作動される
と、モ−タ−51が正転して、ア−ム49がネジ棒48
より中央に移動する。この移動は片側のリミットスイッ
チLS−9がフィルムロ−ル1と接触しても、反対側の
ものが接触しない限り続けられるので、フィルムロ−ル
1の中心と両側コ−ン10の中心とが一致させられる。
両方のリミットスイッチLS−9がフィルムロ−ル1の
両端に接触すると、ア−ム49の中心寄りへの移動は停
止して、モ−タ−51が逆転し、ア−ム49を広げる。
この拡大はア−ム49がリミットスイッチLS−8に作
用した時点で停止し、リミットスイッチLS−8がモ−
タ−30を逆転させる。
【028】モ−タ−30の逆転により摺動体25は下降
するが、その下降は摺動体25がリミットスイッチLS
−4に作用した時点で停止する。そして、リミットスイ
ッチLS−4によりモ−タ−36が正転して、溝状体3
9を前進させる。この前進は紙管12の排出の場合と同
様にレ−ル33がリミットスイッチLS−6に作用した
時点で停止するが、このときフィルムロ−ル1はコ−ン
10の間に位置する。リミットスイッチLS−6が作動
したとき、エア−シリンダ−9が作動して、コ−ン10
を狭めるので、コ−ン10は紙管12に挿入される。こ
の挿入深さは近接センサ−NLS−1により制限され
る。近接センサ−NLS−1が作動すると、モ−タ−3
6が逆転して、溝状体39をレ−ル33がリミットスイ
ッチLS−7に作用するまで後退させ、停止させる。
するが、その下降は摺動体25がリミットスイッチLS
−4に作用した時点で停止する。そして、リミットスイ
ッチLS−4によりモ−タ−36が正転して、溝状体3
9を前進させる。この前進は紙管12の排出の場合と同
様にレ−ル33がリミットスイッチLS−6に作用した
時点で停止するが、このときフィルムロ−ル1はコ−ン
10の間に位置する。リミットスイッチLS−6が作動
したとき、エア−シリンダ−9が作動して、コ−ン10
を狭めるので、コ−ン10は紙管12に挿入される。こ
の挿入深さは近接センサ−NLS−1により制限され
る。近接センサ−NLS−1が作動すると、モ−タ−3
6が逆転して、溝状体39をレ−ル33がリミットスイ
ッチLS−7に作用するまで後退させ、停止させる。
【029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、重いフ
ィルムロ−ルをラミネ−ト装置に自動的に供給できる。
ィルムロ−ルをラミネ−ト装置に自動的に供給できる。
【図1】本発明に係るフィルムロ−ル自動供給装置実施
例の全体側面図である。
例の全体側面図である。
【図2】ストックコンベア−の部分平面図である。
【図3】装着装置の側面図である。
【図4】装着装置の正面図である。
【図5】装着装置の平面図である。
【図6】図4のA−A線での断面図である。
【図7】図3のB−B線での断面図である。
【図8】ラミネ−ト装置のスタンドの部分断面図であ
る。
る。
【図9】ラミネ−ト装置のスタンドの部分正面図であ
る。
る。
【図10】紙管排出のシ−ケンスプログラム図である。
【図11】フィルムロ−ル装着のシ−ケンスプログラム
図である。
図である。
【図12】ラミネ−ト装置の側面図である。
【図13】ラミネ−ト装置のスタンドの正面図である。
1…フィルムロ−ル、1a…フィルム、2…スタンド、
3…ラミネ−トロ−ル、4…塗装鋼板、5…ラミネ−ト
装置、6…回転軸、7…ア−ム、8…ロッド、9…エア
−シリンダ−、10…コ−ン、11…チャック、12…
紙管、13…吊り下げ部材、14…ストックコンベア−
装置、15…装着装置、16…モ−タ−、17…回転
軸、18…スプロケット、19…受け台、20…チェ−
ン、21…門型フレ−ム、22…フレ−ム部材、23…
上部フレ−ム、24…ガイドレ−ル、25…摺動体、2
6…ネジ棒、27…底フレ−ム、28…板、29…傘歯
車、30…モ−タ−、31…軸、32…傘歯車、33…
レ−ル、34…ロ−ラ、35…ラック、36…モ−タ
−、37…回転軸、38…ピニオン、39…溝状体、4
0…ピン、41…爪、42…吊り下げ板、43…エア−
シリンダ−、44…ロッド、45…ア−ム、46…板、
47…メタル、48…ネジ棒、49…ア−ム、50…ガ
イド板、51…モ−タ−、52…ロ−ラ、
3…ラミネ−トロ−ル、4…塗装鋼板、5…ラミネ−ト
装置、6…回転軸、7…ア−ム、8…ロッド、9…エア
−シリンダ−、10…コ−ン、11…チャック、12…
紙管、13…吊り下げ部材、14…ストックコンベア−
装置、15…装着装置、16…モ−タ−、17…回転
軸、18…スプロケット、19…受け台、20…チェ−
ン、21…門型フレ−ム、22…フレ−ム部材、23…
上部フレ−ム、24…ガイドレ−ル、25…摺動体、2
6…ネジ棒、27…底フレ−ム、28…板、29…傘歯
車、30…モ−タ−、31…軸、32…傘歯車、33…
レ−ル、34…ロ−ラ、35…ラック、36…モ−タ
−、37…回転軸、38…ピニオン、39…溝状体、4
0…ピン、41…爪、42…吊り下げ板、43…エア−
シリンダ−、44…ロッド、45…ア−ム、46…板、
47…メタル、48…ネジ棒、49…ア−ム、50…ガ
イド板、51…モ−タ−、52…ロ−ラ、
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00 4F 9:00 4F (72)発明者 難波 剛 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新製 鋼株式会社市川製造所内 (72)発明者 津田 敏春 福岡県福岡市西区千里191−2
Claims (1)
- 【請求項1】 水平方向への拡縮装置を備えたチャッ
クを回転軸に放射状に等間隔で複数固着した回転式のス
タンドのチャックに紙管にフィルムを巻いたフィルムロ
−ルを保持させて、そのロ−ルよりのフィルムを被ラミ
ネ−ト物に貼付けるラミネ−トロ−ルとを備えたラミネ
−ト装置に下記構成のフィルムロ−ル自動供給装置を配
置する。 (1)スタンドの上方にスタンドのチャックが保持する
フィルムロ−ルと同方向に載置可能な受け台が外側に複
数間隔をおいて固着されたフィルムロ−ル運搬装置を配
置する。 (2)該運搬装置の進行方向側にスタンドのチャック位
置まで伸長したフィルムロ−ルの装着装置を配置する。 (3)該装着装置は、フィルムロ−ル運搬装置方向を向
いて前後に垂直な状態で対向して配置された2基の門型
フレ−ムで、垂直フレ−ムがスタンドのチャック位置ま
で伸長したものと、各門型フレ−ムの前後に対向する垂
直フレ−ムの間に配置された2個の摺動体と、該各摺動
体を垂直フレ−ムに沿って昇降させる昇降機構と、前記
各摺動体の内側に配置された2本のレ−ルと、該レ−ル
を摺動体に保持させて門型フレ−ムの中を前後方向に進
退させるレ−ル進退機構と、前記両レ−ルに後方が枢着
され、かつ、前面には運搬装置の受け台の間に挿入可能
に配列された爪を複数有する上側開口の溝状体と、該溝
状体の枢軸より前方側の下側と前記レ−ルより下側に伸
長させた部材とに上下が枢着されたシリンダ−機構と、
前記溝状体前面の爪上方の門型フレ−ム上部に配置され
たフィルムロ−ルのセンタリング機構とを備えている。 (4)前記スタンドにはチャックが所定角度回転したこ
とを検出するセンサ−を配置して、チャックの拡縮装置
および装着装置の各機構は、シ−ケンスプログラムでセ
ンサ−の信号により爪がチャックの下側に前進して、フ
ィルムロ−ルの紙管を受け取った後、後退して上昇し、
その後、後方にフィルムロ−ルを転がり落とすことので
きる角度に傾斜して、復帰後スタンドの受け台より低く
下降し、その状態で受け台下方まで前進して受け台のフ
ィルムロ−ルを掬い上げ、後退後にチャックのセンタ−
リング、チャックの位置まで下降およびフィルムロ−ル
がチャックの間に位置するまでの前進を行って、フィル
ムロ−ルをチャックに装着し、装着後に後退するように
してある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4219717A JPH0648625A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | フィルムラミネ−ト装置のフィルムロ−ルの自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4219717A JPH0648625A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | フィルムラミネ−ト装置のフィルムロ−ルの自動供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648625A true JPH0648625A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16739870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4219717A Withdrawn JPH0648625A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | フィルムラミネ−ト装置のフィルムロ−ルの自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648625A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100886798B1 (ko) * | 2007-11-27 | 2009-03-04 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 롤 자동공급장치 |
CN105538903A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-05-04 | 巴士在线股份有限公司 | 一种用于自动震膜装配机的吸膜组件 |
CN106183401A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-07 | 温州光明印刷机械有限公司 | 一种双轨自动升膜装置 |
CN107673107A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-02-09 | 北新建材(嘉兴)有限公司 | 一种自动接膜装置 |
CN108372611A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-08-07 | 河南大林橡胶通信器材有限公司 | 填充发泡橡胶轮胎硫化设备的自动送料装置 |
CN109051935A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-12-21 | 余庆县鸿祥棉纺有限责任公司 | 纺织用输送设备 |
CN111924246A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-13 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种掀膜开盒装置、智能烹饪设备和存储介质 |
CN111924245A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-13 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种掀膜开盒装置和智能烹饪设备 |
CN113353691A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-07 | 山东莱钢永锋钢铁有限公司 | 一种非尺包自动识别卸卷连锁装置 |
CN116614947A (zh) * | 2023-04-21 | 2023-08-18 | 江苏广谦电子有限公司 | 一种pcb线路板曝光设备 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4219717A patent/JPH0648625A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100886798B1 (ko) * | 2007-11-27 | 2009-03-04 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 롤 자동공급장치 |
CN105538903A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-05-04 | 巴士在线股份有限公司 | 一种用于自动震膜装配机的吸膜组件 |
CN106183401A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-07 | 温州光明印刷机械有限公司 | 一种双轨自动升膜装置 |
CN107673107B (zh) * | 2017-09-25 | 2024-04-19 | 泰山石膏(嘉兴)有限公司 | 一种自动接膜装置 |
CN107673107A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-02-09 | 北新建材(嘉兴)有限公司 | 一种自动接膜装置 |
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CN109051935A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-12-21 | 余庆县鸿祥棉纺有限责任公司 | 纺织用输送设备 |
CN111924246A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-13 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 一种掀膜开盒装置、智能烹饪设备和存储介质 |
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CN113353691B (zh) * | 2021-05-21 | 2023-03-10 | 山东莱钢永锋钢铁有限公司 | 一种非尺包自动识别卸卷连锁装置 |
CN116614947A (zh) * | 2023-04-21 | 2023-08-18 | 江苏广谦电子有限公司 | 一种pcb线路板曝光设备 |
CN116614947B (zh) * | 2023-04-21 | 2023-10-31 | 江苏广谦电子有限公司 | 一种pcb线路板曝光设备 |
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