JPH064528A - スプレッドシートの矩形スクロール表示方式 - Google Patents
スプレッドシートの矩形スクロール表示方式Info
- Publication number
- JPH064528A JPH064528A JP4066623A JP6662392A JPH064528A JP H064528 A JPH064528 A JP H064528A JP 4066623 A JP4066623 A JP 4066623A JP 6662392 A JP6662392 A JP 6662392A JP H064528 A JPH064528 A JP H064528A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- data
- display
- input
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウィンドカーソルの移動時に発生する上下、
左右方向のスクロール表示の高速化をはかる。 【構成】 データの入力及びスクロールキーによる入力
を制御する入力制御部２と、入力したデータを１セル単
位で管理し記憶するデータ管理部３と、このデータ管理
部３が記憶するセル単位のデータを画面表示形式に編集
し、かつスクロールによって変更され箇所を計算する画
面編集部４と、画面上に表示されているデータを所定の
矩形範囲で複写し、かつ画面編集部４が編集する画面表
示形式のデータを画面上に表示する画面表示制御部５と
を備えている。
左右方向のスクロール表示の高速化をはかる。 【構成】 データの入力及びスクロールキーによる入力
を制御する入力制御部２と、入力したデータを１セル単
位で管理し記憶するデータ管理部３と、このデータ管理
部３が記憶するセル単位のデータを画面表示形式に編集
し、かつスクロールによって変更され箇所を計算する画
面編集部４と、画面上に表示されているデータを所定の
矩形範囲で複写し、かつ画面編集部４が編集する画面表
示形式のデータを画面上に表示する画面表示制御部５と
を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スプレッドシートの
縦、横方向の矩形スクロール表示方式に関する。
縦、横方向の矩形スクロール表示方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のスクロール表示は、既に
表示されている表の部分と新しく表示される部分とを再
度編集し、画面の全てを表示し直していた。
表示されている表の部分と新しく表示される部分とを再
度編集し、画面の全てを表示し直していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスクロ
ール表示方式では、スクロール表示を行う場合、既に表
示されているセル（スプレッドシートを構成する最小単
位の箱を示す。また、スプレッドシートの各セルはｍ
列，ｎ行目の場合、ｍｎセルと呼ぶ。）のデータと新し
く表示される列、または行のセルデータを再度編集し前
画面を表示しなければならない。従って、既に編集し表
示されている画面上のデータを、再度編集して表示する
ため、ウィンドカーソルの移動時に発生するスクロール
動作が高速に行えないという欠点がある。
ール表示方式では、スクロール表示を行う場合、既に表
示されているセル（スプレッドシートを構成する最小単
位の箱を示す。また、スプレッドシートの各セルはｍ
列，ｎ行目の場合、ｍｎセルと呼ぶ。）のデータと新し
く表示される列、または行のセルデータを再度編集し前
画面を表示しなければならない。従って、既に編集し表
示されている画面上のデータを、再度編集して表示する
ため、ウィンドカーソルの移動時に発生するスクロール
動作が高速に行えないという欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のスプレッドシー
トの矩形スクロール表示方式は、データの入力及びスク
ロールキーによる入力を制御する入力制御部と、入力し
た前記データを１セル単位で管理し記憶するデータ管理
部と、このデータ管理部が記憶するセル単位のデータを
画面表示形式に編集し、かつスクロールによって変更さ
れ箇所を計算する画面編集部と、表示画面上のデータを
所定の矩形範囲で複写し、かつ前記画面編集部が編集す
る前記画面表示形式のデータを前記表示画面上に表示す
る画面表示制御部とを備えている。
トの矩形スクロール表示方式は、データの入力及びスク
ロールキーによる入力を制御する入力制御部と、入力し
た前記データを１セル単位で管理し記憶するデータ管理
部と、このデータ管理部が記憶するセル単位のデータを
画面表示形式に編集し、かつスクロールによって変更さ
れ箇所を計算する画面編集部と、表示画面上のデータを
所定の矩形範囲で複写し、かつ前記画面編集部が編集す
る前記画面表示形式のデータを前記表示画面上に表示す
る画面表示制御部とを備えている。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図１において、入力制御部２は、オペレータが入力
した文字や数値，罫線情報を解析してデータ管理部３に
登録したり、キー入力で指示されたウィンドカーソル移
動キー等の動作を解析する。データ管理部３は、入力制
御部２で得られた情報を１セル単位で管理し、セルデー
タとして記憶する。表示編集部４は、データ管理部３に
記憶されているセルデータを画面に表示するための編集
や、スクロールによって変更される箇所を計算して編集
を行う。画面表示制御部５は、表示編集部４で編集され
た画面表示形式のデータを表示する。また、画面上に既
に表示されているデータを矩形範囲で複写する。そし
て、全体制御部１は、これらの各部を制御する。
る。図１において、入力制御部２は、オペレータが入力
した文字や数値，罫線情報を解析してデータ管理部３に
登録したり、キー入力で指示されたウィンドカーソル移
動キー等の動作を解析する。データ管理部３は、入力制
御部２で得られた情報を１セル単位で管理し、セルデー
タとして記憶する。表示編集部４は、データ管理部３に
記憶されているセルデータを画面に表示するための編集
や、スクロールによって変更される箇所を計算して編集
を行う。画面表示制御部５は、表示編集部４で編集され
た画面表示形式のデータを表示する。また、画面上に既
に表示されているデータを矩形範囲で複写する。そし
て、全体制御部１は、これらの各部を制御する。
【０００７】次に、本実施例の動作について説明する。
【０００８】図２はスプレッドシートの一例を示す図で
あり、スプレッドシートは、スプレッドシートの最小単
位であるセル１１と、スプレッドシートの列番号１３，
行番号１４とから構成され、１２はセル１１を指定する
ウィンドカーソルである。また、図３は矩形スクロール
動作前のスプレッドシートを示す図である。
あり、スプレッドシートは、スプレッドシートの最小単
位であるセル１１と、スプレッドシートの列番号１３，
行番号１４とから構成され、１２はセル１１を指定する
ウィンドカーソルである。また、図３は矩形スクロール
動作前のスプレッドシートを示す図である。
【０００９】図４及び図５は右及び下方向の矩形スクロ
ール動作の一例をそれぞれ示す図である。
ール動作の一例をそれぞれ示す図である。
【００１０】ここで、右方向へウィンドカーソル移動を
行った場合の矩形スクロールの動作について、図１と図
４とを参照して説明する。
行った場合の矩形スクロールの動作について、図１と図
４とを参照して説明する。
【００１１】まず、オペレータがウィンドカーソル移動
キーを押すと、入力制御部２は指示されたキーがどの方
向のウィンドカーソル移動かを判断する。この情報を受
けた全体制御部１は画面表示制御部５に制御を移し、ス
クロール動作が伴うウィンドカーソル移動であるか否か
を判断する。そして、スクロールが伴わない場合、全体
制御部１は画面表示制御部５に制御を渡し、ウィンドカ
ーソルの移動を行う。また、スクロールが伴うウィンド
カーソル移動が発生した場合、全体制御部１は画面編集
部４にカーソル移動方向を通知し制御を渡す。
キーを押すと、入力制御部２は指示されたキーがどの方
向のウィンドカーソル移動かを判断する。この情報を受
けた全体制御部１は画面表示制御部５に制御を移し、ス
クロール動作が伴うウィンドカーソル移動であるか否か
を判断する。そして、スクロールが伴わない場合、全体
制御部１は画面表示制御部５に制御を渡し、ウィンドカ
ーソルの移動を行う。また、スクロールが伴うウィンド
カーソル移動が発生した場合、全体制御部１は画面編集
部４にカーソル移動方向を通知し制御を渡す。
【００１２】画面編集部４は、画面の既に表示されてい
る範囲内からスクロール後の表示開始位置を求め、画面
表示制御部５の矩形範囲での複写機能を使用して画面の
表示内容を更新する（図４（ｂ）参照）。そして、画面
編集部４は、新しく表示する画面箇所の編集が終わる
と、全体制御部１へ制御を戻し、新規の表示位置（図４
（ｂ）のＰ）を通知する。全体制御部１は、この表示位
置（Ｐ）を画面表示制御部５に通知し、新規表示箇所を
１行づつ表示する。図４の例では１７行表示する。画面
のスクロール表示が終了すると、画面表示制御部５はウ
ィンドカーソルの移動を行う（図４（ｃ）参照）。
る範囲内からスクロール後の表示開始位置を求め、画面
表示制御部５の矩形範囲での複写機能を使用して画面の
表示内容を更新する（図４（ｂ）参照）。そして、画面
編集部４は、新しく表示する画面箇所の編集が終わる
と、全体制御部１へ制御を戻し、新規の表示位置（図４
（ｂ）のＰ）を通知する。全体制御部１は、この表示位
置（Ｐ）を画面表示制御部５に通知し、新規表示箇所を
１行づつ表示する。図４の例では１７行表示する。画面
のスクロール表示が終了すると、画面表示制御部５はウ
ィンドカーソルの移動を行う（図４（ｃ）参照）。
【００１３】次に、下方向へウィンドカーソル移動を行
った場合の矩形スクロールの動作について、図５（ａ）
〜同図（ｃ）を参照して説明する。この場合の制御につ
いては、前述した図４（ａ）〜同図（ｃ）に示す右方向
へのウィンドカーソル移動の場合と同様であるが、画面
表示制御部５の矩形範囲による複写位置３及び画面編集
部４による新しく表示形式に編集する範囲が異なってく
る。縦方向の場合は、新しく編集及び表示する行数が１
行のため、横方向の矩形スクロールよりも速くなる。図
５（ｂ）は、下方向へのウィンドカーソル移動における
新規編集範囲のセルデータを表示形式に変換した状態を
示す図である。
った場合の矩形スクロールの動作について、図５（ａ）
〜同図（ｃ）を参照して説明する。この場合の制御につ
いては、前述した図４（ａ）〜同図（ｃ）に示す右方向
へのウィンドカーソル移動の場合と同様であるが、画面
表示制御部５の矩形範囲による複写位置３及び画面編集
部４による新しく表示形式に編集する範囲が異なってく
る。縦方向の場合は、新しく編集及び表示する行数が１
行のため、横方向の矩形スクロールよりも速くなる。図
５（ｂ）は、下方向へのウィンドカーソル移動における
新規編集範囲のセルデータを表示形式に変換した状態を
示す図である。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、既に表示
されているデータを矩形範囲で複写して移動させ、新規
に画面上に表示させる箇所のデータのみを編集して表示
するため、画面全体のデータを再編集する必要がなく、
ウィンドカーソルの移動時に発生するスクロール動作が
高速に行えるという効果がある。
されているデータを矩形範囲で複写して移動させ、新規
に画面上に表示させる箇所のデータのみを編集して表示
するため、画面全体のデータを再編集する必要がなく、
ウィンドカーソルの移動時に発生するスクロール動作が
高速に行えるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】スプレッドシートの一例を示す図である。
【図３】矩形スクロール動作前のスプレッドシートを示
す図である。
す図である。
【図４】右方向の矩形スクロール動作の一例を示す図で
ある。
ある。
【図５】下方向の矩形スクロール動作の一例を示す図で
ある。
ある。
１ 全体制御部 ２ 入力制御部 ３ データ管理部 ４ 画面編集部 ５ 画面表示制御部 １１ セル １２ ウィンドカーソル １３ 列番号 １４ 行番号
Claims (1)
- 【請求項１】 表示装置におけるスプレッドシートの矩
形スクロール表示方式であって、データの入力及びスク
ロールキーによる入力を制御する入力制御部と、入力し
た前記データを１セル単位で管理し記憶するデータ管理
部と、このデータ管理部が記憶するセル単位のデータを
画面表示形式に編集し、かつスクロールによって変更さ
れ箇所を計算する画面編集部と、表示画面上のデータを
所定の矩形範囲で複写し、かつ前記画面編集部が編集す
る前記画面表示形式のデータを前記表示画面上に表示す
る画面表示制御部とを備えることを特徴とするスプレッ
ドシートの矩形スクロール表示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066623A JPH064528A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | スプレッドシートの矩形スクロール表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066623A JPH064528A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | スプレッドシートの矩形スクロール表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064528A true JPH064528A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=13321203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4066623A Withdrawn JPH064528A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | スプレッドシートの矩形スクロール表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064528A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122588A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-08 | 株式会社ザナヴィ・インフォマティクス | 地図表示装置 |
| JP2015079507A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社トゥービーソフトＴｏｂｅｓｏｆｔ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | モバイル機器のグリッド出力制御装置及びグリッドの出力制御方法 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4066623A patent/JPH064528A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122588A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-08 | 株式会社ザナヴィ・インフォマティクス | 地図表示装置 |
| JPWO2009122588A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2011-07-28 | クラリオン株式会社 | 地図表示装置 |
| JP2015079507A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社トゥービーソフトＴｏｂｅｓｏｆｔ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | モバイル機器のグリッド出力制御装置及びグリッドの出力制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |