JPS6318407A - 数値制御装置の表示画面制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、数値制御装置の表示画面制御装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来の数値制御装置には様々な機悌や制御情報があり、
それらを使用したり参照する場合は、第４図に示すよう
にａ能や情報の種類により分けられた画面を表示装置上
に選択表示制御するようにする。

しかして、第４図に示すように機能や情報の種類により
分けられた画面は、第５図に示すように文字や図などを
単位とした表示データ０１−０１１により１枚の画面が
構成されており、したがって新しい画面はそれらの表示
データを組合わせることにより作成するようになってい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の数値制御装置の表示画面制御装置は以上のように
構成されているので、数値制御装置の操作者が必要とす
る情報が、何枚もの画面に存在する場合、必要とする情
報が存在する画面をすべて表示させなければならず、ま
た、必要とする情報だけを集めた新しい画面を作成する
には、１枚の画面に表示する文字などの表示データを新
しく作成しなければならないという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、１枚の画面に表示される情報をいくつかのウ
ィンドに分割し、何枚もの画面のいくつかのウィンドを
組み合わせることによって、表示画面を作成することが
できる数値制御装置の表示画面制御装置を得ることを目
的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る数値制御装置の表示画面制御装置は、１
枚の画面に表示される文字や図などの表示データの集ま
りであるウィンドにより、１枚の画面を分割し、そのウ
ィンドの範囲を表示して１枚の表示画面をいくつかのウ
ィンドで作成するようにしたものである。

〔作用〕

この発明においては、１枚の画面をいくつかのウィンド
に分割することにより、ウィンドを組み合わせて１枚の
表示画面を作成することができる。

〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（１）は数値制御装置の本体、（２）はユ
ーザとのインターフェースとなるキーボード、（３）は
そのキーボードにより押された機能選択キーの内容を読
み取る選択キー読取回路、（５）は表示画面のウィンド
データテーブル。

（７）はテーブル（５）に基づいて画面を表示する画面
表示プログラムである。また、（４）はユーザによる画
面のウィンド構成の作成または変更信号をキーボードよ
り受けそれを解釈して、表示画面のウィンドデータテー
ブルを作成または変更するウィンドデータテーブル作成
手段、（６）はユーザによる画面のウィンド構成の表示
指令をキーボードから受けそれを解釈して、画面のウィ
ンド構成を表示するウィンド構成表示手段である。

次に第２図のフローチャートに従って動作を説明する。

先ず、第４図の中の１つの画面をキーボード（２）によ
り選択する（Ｓｌ）。次に今選択した画面のウィンドの
範囲を表示するためのキーをキーボード（２）から入力
することによりその画面のウィンドの範囲が表示される
（Ｓ２）。次にカーソルをキーボード（２）により移動
させ、その画面の中の１つのウィンド（例えば第３図に
おけるウィンド１〜１１１３の中の１つ）を選択する（
Ｓ３）、そのウィンドを転記か移動するかをキーボード
（２）により選択する（Ｓ４）、そして、ウィンドを転
記又は移動させたい画面をキーボード（２）により選択
する（Ｓ５．Ｓｆ＋）　、その画面のどの位置に表示さ
せたいかをキーボード（２）によりカーソルを移動させ
位置を決定（Ｓ７　、Ｓ８）することにより、その位置
に選択されたウィンドが転記又は移動され、第１図のウ
ィンドデータテーブル（５）が書き変えられる（Ｓ９）
。

以上の動作を繰り返すことによって例えば第３図に示す
ような種々の画面を作成することができる。

なお、上記実施例ではキーボードをインターフェースに
使用しているが、キーボードではなく、他のスイッチ類
を使用してもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、数値制御装置の操作
者が画面を作成できるように構成したもので、操作者が
必要とする情報だけを集めた画面を作成でき、何枚もの
画面を表示させる必要がなくなるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による数値制御装置の表示画面制御装
置の一実施例を示す要部ブロック図、第２図はウィンド
により画面作成する処理のフローチャート、第３図はこ
の発明のウィンドデータによって作成された画面を示す
説明図、第４図は機能や制御情報の種類に分かれた画面
を示す説明図、第５図は従来の表示データによって作成
された画面を示す説明図である。 図中、（２）はキーボード、 （３）は選択キー読取回路、 （４）はウィンドデータテーブル作成手段、（５）はウ
ィンドデータテーブル、 （６）はウィンド構成表示手段。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被制御物を数値制御する数値制御装置の表示画面制御装
   置において、画面を構成する文字や図などの表示データ
   の集まりであるウインドの組合せに基づいて１画面を作
   成するために、機能を選択するキーボードによる選択キ
   ーの内容を読取る選択キー読取回路と、ウインドの範囲
   を表示するウインド構成表示手段と、ウインドデータテ
   ーブルを作成及び変更するウインドデータテーブル作成
   手段とを備えたことを特徴とする数値制御装置の表示画
   面制御装置。