JPH01263693A - カーソル幅設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示画面上に表示される情報の表示領域に
応じてカーソル幅を自動設定するカーソル幅設定装置に
関するものである。

（従来の技術） コンピュータシステム等の表示画面デイスプレィ上で表
示情報を特定指示するカーソルには、文字単位で移動を
行なう編集カーソルの外に、複数の文字幅で構成される
表示領域に合せた幅広の編集セルカーソルがある。この
編集セルカーソルの幅は、予め設定されている文字列の
表示領域情報に応じて設定した後、そのカーソルをデイ
スプレィ上に移動し、情報の入力位置及び人力範囲を指
定するボインティング方式に使用する。第４図は画面上
の領域情報における編集セルカーソルの形状図、第５図
は編集セルカーソルの移動態様図を示す。編集セルカー
ソル（４２）は領域情報（４１）に応じた幅広カーソル
の形状を有し情報人力位置および入力範囲を明確に示し
ている（第４図）。情報人力装置より編集セルカーソル
の右穆勤を指示した場合、編集セルカーソルは領域情報
（５１）に応じて表示（５２）から表示（５３）に８勤
する（第５図）。

画面上における編集セルカーソルの第３勅ユは画面上の
領域情報に依存している。このような動作を行うために
はあらかじめ各編集セルカーソルの幅を領域情報にあわ
せて設定する必要がある。

〔発明が解決しようとする課題） 従来の編集セルカーソル幅設定はオペレータが画面上の
領域情報を考慮しながら各編集セルカーソル幅を前方よ
り順にひとつずつ設定していかねばならず、操作手順が
煩雑であった。さらに、途中で幅変更の必要が生じた場
合はそれ以後の編集セルカーソル幅にも影舌を与えると
いう問題点を有していた。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、画面領域情報に応じて編集セルカーソル幅を
自動的に設定できる機能を得ることを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るカーソル幅設定装置は、表示画面上に表
示する情報の表示領域を定義するとともに、表示領域を
画面表示する領域情報定義手段と、画面表示された各表
示領域中、幅設定を行ないたい表示領域にカーソルをセ
ットするカーソルセット手段と、定義された表示傾城に
応じてセットされたカーソルの幅を設定するカーソル幅
設定手段とを設けたものである。

〔作用） この発明によれば、予めデイスプレィ表示する情報の表
示領域を決め、デイスプレィ表示した後、その表示領域
にカーソルをセットすることで、カーソル幅は表示領域
に応じて決まるため、カーソル幅は容易に自動設定され
る。

〔実施例） 以下、この発明の一実施例を第１図、第２図、第３図に
基づき説明する。第１図は本実施例におけるカーソル幅
設定装置の概略構成図、第２図は領域情報と規定の位置
および幅を有する編集セルカーソルを示した表示画面態
様図、第３図は領域情報に応じて自動設定を行った編集
セルカーソルを示した表示画面態様図である。本実施例
に係わるカーソル幅設定装置は、画面上に領域定義がな
され、編集セルカーソルにて特定位置および範囲を指示
して各稀表示を行う表示画面（４）と、領域定義の人力
、編集セルカーソルの移動、編集セルカーソル幅自動設
定を指示するコンソール（５）と、該コンソール（５）
にて人力された上記表示画面（４）の領域定義を記憶格
納する領域情報記憶装置（３）と、編集セルカーソルの
情報を記憶格納する編集セルカーソル情報管理テーブル
記憶装置（２）と、領域情報に応じて編集セルカーソル
幅を変更する編集セルカーソル幅自動設定装置（１）と
を備える構成である。

次に上記構成に基づく本実施例装置の動作について説明
する。まず、表示画面（４）の表示画面を見ながら、オ
ペレータはコンソール（５）にて、表などの領域定義を
行い、この領域定義情報を領域情報記憶装置（３）に入
力する。この時点での編集セルカーソルの情報は編集セ
ルカーソル情報管理テーブル記憶装置（２）に記憶格納
されている規定のものである。第２図は領域情報記憶装
置（３）の領域定義により表示画面（４）に表示された
表示態扛図であり罫線枠は領域情報（２１）を示し、表
示（２２）、表示（２３）、表示（２４）、表示（２５
）は既定の編集セルカーソル幅および編集セルカーソル
位置を示している。次にオペレータは編集セルカーソル
幅の自動設定を行いたい領域に編集セルカーソルをあわ
せコンソール（５）より自動設定の指示を編集セルカー
ソル幅自動設定装置（１）に人力する。

さらに自動設定の指示が人力された編集セルカーソル幅
自動設定装置（１）　は、編集セルカーソルによって指
示された座標上に位置する領域情報を領域情報記憶装置
（３）により読み出し解析を行い、編集セルカーソルを
区切るような情報に応じて順次カーソル幅を決定し、そ
の結果を編集セルカーソル情報管理テーブル記憶装置（
２）に書き出しを行う。第３図において領域定義（３１
）は第１図と同。

様であり、表示（３２）、表示（３３）、表示（３４）
、表示（３５）は自動設定を行った後の編集セルカーソ
ル幅および編集セルカーソル位置を示している。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、従来オペレータが画面
上の領域情報を考慮しながら各編集カーソル幅を前方よ
り順にひとつずつ設定していかねばならなかった方式と
比較して、画面領域情報に応じて編集セルカーソル幅を
自動的に設定することができるため、オペレータが領域
情報に対して幅設定の判断を行う必要がなく操作性が向
上し、また領域情報の変更を行った場合でもこの機能に
より編集セルカーソル幅の自動補正を簡単に行うことが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るカーソル幅設定装置
の概略構成図、第２図及び第３図は本実施例装置による
カーソル幅自動設定動作を説明する図、第４図、第５図
は従来のカーソル幅設定方法を説明する図。 図において、（１）は編集セルカーソル幅自動設定装置
、（２）は編集セルカーソル情報管理テーブル記憶装置
、（３）は領域情報記憶装置、（４）は表示画面、（５
）はコンソール、（３１）は領域情報、（３２）〜（３
５）は自動設定後の編集セルカーソル。 代理人　　大　　岩　　増　　雄 第１図 第２図 第３図 鳩ｌでルフーノル 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示画面上に表示する情報の表示領域を定義するととも
   に、表示領域を画面表示する領域情報定義手段と、画面
   表示された各表示領域中、幅設定を行ないたい表示領域
   にカーソルをセットするカーソルセット手段と、定義さ
   れた表示領域に応じてセットされたカーソルの幅を設定
   するカーソル幅設定手段とを備えたことを特徴とするカ
   ーソル幅設定装置。