JPH0644763B2 - デ−タ転送方式 - Google Patents
デ−タ転送方式Info
- Publication number
- JPH0644763B2 JPH0644763B2 JP61092417A JP9241786A JPH0644763B2 JP H0644763 B2 JPH0644763 B2 JP H0644763B2 JP 61092417 A JP61092417 A JP 61092417A JP 9241786 A JP9241786 A JP 9241786A JP H0644763 B2 JPH0644763 B2 JP H0644763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- terminal device
- master station
- response
- select signal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ転送方式に係り、特にCATV(有線テレ
ビ)システムなどのようにマルチドロップ形式で接続さ
れた複数の端末装置から親局にデータを転送するための
データ転送方式に関するものである。
ビ)システムなどのようにマルチドロップ形式で接続さ
れた複数の端末装置から親局にデータを転送するための
データ転送方式に関するものである。
マルチドロップ形式の接続の一例を第3図に示し説明す
ると、この第3図は従来技術および本発明の双方につい
てマルチドロップ形式の接続を説明するためのブロック
図であり、また、第4図は従来のデータ転送方式を説明
するためのタイムチヤートである。
ると、この第3図は従来技術および本発明の双方につい
てマルチドロップ形式の接続を説明するためのブロック
図であり、また、第4図は従来のデータ転送方式を説明
するためのタイムチヤートである。
その、通信システムは、この第3図に示すように、一端
が親局Mに接続されたデータ伝送回線Lに複数のデータ
送受信用の端末装置A1ないしANを分岐接続したマル
チドロップ形式の通信システムである。
が親局Mに接続されたデータ伝送回線Lに複数のデータ
送受信用の端末装置A1ないしANを分岐接続したマル
チドロップ形式の通信システムである。
そして、親局Mに各端末装置A1ないしANからデータ
を転送する場合には、従来、第4図に示すようなタイミ
ングで1つの端末装置毎に個別にセレクテイングを行つ
ている。
を転送する場合には、従来、第4図に示すようなタイミ
ングで1つの端末装置毎に個別にセレクテイングを行つ
ている。
すなわち、この第4図において、まず、親局Mは、端末
装置A1に予め付与した端末アドレスをアドレス指定部
(図示せず)に設定した所定のフオーマツトのセレクト
信号をデータ伝送回線Lに送出する。このセレクト信号
を受信した端末装置A1は、自局アドレスをアドレス指
定部に設定し、かつ転送データをデータ部に設定した応
答データを親局Mに返送する。そして、この親局Mは、
端末装置A1から送られてくる応答データを受信した
後、端末装置A2宛のセレクト信号を送出し、これを受
信した端末装置A2は、親局Mに応答データを返送す
る。
装置A1に予め付与した端末アドレスをアドレス指定部
(図示せず)に設定した所定のフオーマツトのセレクト
信号をデータ伝送回線Lに送出する。このセレクト信号
を受信した端末装置A1は、自局アドレスをアドレス指
定部に設定し、かつ転送データをデータ部に設定した応
答データを親局Mに返送する。そして、この親局Mは、
端末装置A1から送られてくる応答データを受信した
後、端末装置A2宛のセレクト信号を送出し、これを受
信した端末装置A2は、親局Mに応答データを返送す
る。
そして、この後、同様にして、親局Mは端末装置A3な
いしANの1つずつに対しデータ転送を行う。
いしANの1つずつに対しデータ転送を行う。
上述した従来のデータ転送方式では、親局Mが端末装置
A1ないしANの1つずつに順次にセレクト信号を送つ
ているので、特に端末装置の台数が多い場合には、すべ
ての端末装置A1ないしANに対するセレクト信号送出
が一巡するのに長時間かかるという問題点があり、デー
タ転送以外のモードの通信を阻害されることが多くな
る。
A1ないしANの1つずつに順次にセレクト信号を送つ
ているので、特に端末装置の台数が多い場合には、すべ
ての端末装置A1ないしANに対するセレクト信号送出
が一巡するのに長時間かかるという問題点があり、デー
タ転送以外のモードの通信を阻害されることが多くな
る。
本発明のデータ転送方式は、親局は複数の端末装置へ一
斉にセレクト信号を送信し、このセレクト信号の送信に
対して予め設定された順番にしたがって端末装置が応答
データを返送し、次の端末装置は前の端末装置の応答デ
ータの返送終了後に順次応答データを返送する手段を備
えてなるようにしたものである。
斉にセレクト信号を送信し、このセレクト信号の送信に
対して予め設定された順番にしたがって端末装置が応答
データを返送し、次の端末装置は前の端末装置の応答デ
ータの返送終了後に順次応答データを返送する手段を備
えてなるようにしたものである。
本発明においては、親局から一斉にポーリングを行い、
さらに、各データ送受信用の端末装置では、1つ前の端
末装置の応答終了後直ちに、順次データを転送する。
さらに、各データ送受信用の端末装置では、1つ前の端
末装置の応答終了後直ちに、順次データを転送する。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で、データ
送受信用の端末装置に係る部分を抽出して示し、この端
末装置は第3図に示すように、親局Mとマルチドロツプ
形式で接続される。
送受信用の端末装置に係る部分を抽出して示し、この端
末装置は第3図に示すように、親局Mとマルチドロツプ
形式で接続される。
この第1図において第3図と同一符号のものは相当部分
を示し、1は親局Mからデータ伝送回線Lを介して送ら
れてくる一斉セレクト信号を受信し、また、応答データ
を親局Mに返送する送受信インタフエース回路、2はこ
の送受信インタフエース回路1の出力を入力とし一斉セ
レクト信号の到来を検出する一斉セレクト信号検出回
路、3はこの一斉セレクト信号検出回路2の出力と送受
信インタフエース回路1の出力を入力とする自局セレク
ト検出回路、4はこの自局セレクト検出回路3の出力を
入力とし自局のアドレスをアドレス指定部に設定した応
答データを発生し、送受信インタフエース回路1を介し
て親局Mに返送する情報送信制御回路である。
を示し、1は親局Mからデータ伝送回線Lを介して送ら
れてくる一斉セレクト信号を受信し、また、応答データ
を親局Mに返送する送受信インタフエース回路、2はこ
の送受信インタフエース回路1の出力を入力とし一斉セ
レクト信号の到来を検出する一斉セレクト信号検出回
路、3はこの一斉セレクト信号検出回路2の出力と送受
信インタフエース回路1の出力を入力とする自局セレク
ト検出回路、4はこの自局セレクト検出回路3の出力を
入力とし自局のアドレスをアドレス指定部に設定した応
答データを発生し、送受信インタフエース回路1を介し
て親局Mに返送する情報送信制御回路である。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を第2図のタイム
チヤートを参照して説明する。
チヤートを参照して説明する。
まず、親局Mは各端末装置A1,A2・・・・・ANへ
一斉にセレクト信号を送信する。そして、送受信インタ
フエース回路1は親局Mからデータ伝送回線Lを通して
送られてくる一斉セレクト信号を受信すると、これを一
斉セレクト信号検出回路2へ送る。この一斉セレクト信
号検出回路2は一斉セレクト信号の到来を検出すると、
その到来タイミングを示す信号を発生して、自局セレク
ト検出回路3に送る。
一斉にセレクト信号を送信する。そして、送受信インタ
フエース回路1は親局Mからデータ伝送回線Lを通して
送られてくる一斉セレクト信号を受信すると、これを一
斉セレクト信号検出回路2へ送る。この一斉セレクト信
号検出回路2は一斉セレクト信号の到来を検出すると、
その到来タイミングを示す信号を発生して、自局セレク
ト検出回路3に送る。
つぎに、この自局セレクト検出回路3は、一斉セレクト
信号の到来で自局セレクト検出待ちになり、その後、各
端末装置が返送する応答信号を監視し、予め設定されて
いる1つ前の端末装置の応答信号の終了後、自局の応答
データの送信督促を情報送信制御回路4に出し、この情
報送信制御回路4は自局のアドレスをアドレス指定部に
設定した応答データを発生し、送受信インタフエース回
路1を介して親局Mに返送する。
信号の到来で自局セレクト検出待ちになり、その後、各
端末装置が返送する応答信号を監視し、予め設定されて
いる1つ前の端末装置の応答信号の終了後、自局の応答
データの送信督促を情報送信制御回路4に出し、この情
報送信制御回路4は自局のアドレスをアドレス指定部に
設定した応答データを発生し、送受信インタフエース回
路1を介して親局Mに返送する。
この第1図における各回路1〜4の機能および第2図に
示すタイムチヤートより明らかなように、本発明のデー
タ転送方式においては、親局Mは各端末装置A1〜A2
・・・・ANへ一斉にセレクト信号を送信し、このセレ
クト信号の送信終了後、予め送信を指定された所定の1
つの端末装置が最初に応答を返送し、その応答の終了
後、2番目,3番目以降の端末装置が順次予め設定され
ている順番にしたがつて、応答を返送する手段を有して
いる。
示すタイムチヤートより明らかなように、本発明のデー
タ転送方式においては、親局Mは各端末装置A1〜A2
・・・・ANへ一斉にセレクト信号を送信し、このセレ
クト信号の送信終了後、予め送信を指定された所定の1
つの端末装置が最初に応答を返送し、その応答の終了
後、2番目,3番目以降の端末装置が順次予め設定され
ている順番にしたがつて、応答を返送する手段を有して
いる。
なお、各端末装置A1,A2・・・・・・ANにおい
て、自局が送信する契機となるための応答データを送出
する1つ前の端末装置が何らかの不具合により、送信で
きなかつた場合には、予め設定している一定時間後に、
自局の応答データを送信するものとする。
て、自局が送信する契機となるための応答データを送出
する1つ前の端末装置が何らかの不具合により、送信で
きなかつた場合には、予め設定している一定時間後に、
自局の応答データを送信するものとする。
以上説明したように、本発明によれば、親局から一斉に
ポーリングを行い、さらに、各データ端末装置では1つ
前のデータ端末装置の応答終了後直ちに、順次データを
転送することにより、すべての端末装置よりの応答を返
送するのに要する時間を従来のものよりも短縮したデー
タ転送方式を実現することができるので、実用上の効果
は極めて大である。
ポーリングを行い、さらに、各データ端末装置では1つ
前のデータ端末装置の応答終了後直ちに、順次データを
転送することにより、すべての端末装置よりの応答を返
送するのに要する時間を従来のものよりも短縮したデー
タ転送方式を実現することができるので、実用上の効果
は極めて大である。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
第1図の動作説明に供するタイムチヤート、第3図は従
来技術および本発明についてマルチドロツプ形式の接続
を説明するためのブロツク図、第4図は従来方式の動作
説明に供するタイムチヤートである。 M……親局、A1〜AN……端末装置、1……送受信イ
ンタフエース回路、2……一斉セレクト信号検出回路、
3……自局セレクト検出回路、4……情報送信制御回
路。
第1図の動作説明に供するタイムチヤート、第3図は従
来技術および本発明についてマルチドロツプ形式の接続
を説明するためのブロツク図、第4図は従来方式の動作
説明に供するタイムチヤートである。 M……親局、A1〜AN……端末装置、1……送受信イ
ンタフエース回路、2……一斉セレクト信号検出回路、
3……自局セレクト検出回路、4……情報送信制御回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】親局にマルチドロップ形式で接続された複
数の端末装置に対し該親局から一斉にセレクト信号を出
し、該端末装置よりデータを転送するデータ転送方式に
おいて、前記親局は前記複数の端末装置へ一斉にセレク
ト信号を送信し、このセレクト信号の送信に対して予め
設定された順番にしたがって端末装置が応答データを返
送し、次の端末装置は前の端末装置の応答データの返送
終了後に順次応答データを返送する手段を備えてなるこ
とを特徴とするデータ転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61092417A JPH0644763B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | デ−タ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61092417A JPH0644763B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | デ−タ転送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62249542A JPS62249542A (ja) | 1987-10-30 |
JPH0644763B2 true JPH0644763B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=14053838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61092417A Expired - Lifetime JPH0644763B2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | デ−タ転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644763B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63151239A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-23 | Fujitsu Ltd | マルチポイント通信方式 |
JPH01152836A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-15 | Meidensha Corp | ブロードキャスト伝送における送受信方法 |
JPH0750891B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1995-05-31 | 富士通コミュニケーション・システムズ株式会社 | データ収集方式 |
JP2757757B2 (ja) * | 1994-02-14 | 1998-05-25 | 日本電気株式会社 | バス通信回線接続された複数装置の制御方式 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613894A (en) * | 1979-07-13 | 1981-02-10 | Nec Corp | Simultaneous control system for polling-type monitor control system |
JPS5665300A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Obstacleedata collecting system |
JPS6074847A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | Fujitsu Ltd | 一斉ポ−リング方式 |
JPS60180251A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-14 | Fujitsu Ltd | 一斉ポ−リング方式 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP61092417A patent/JPH0644763B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62249542A (ja) | 1987-10-30 |
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