JPH0641777A - 電気化学的膜電池 - Google Patents

電気化学的膜電池

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JPH0641777A
JPH0641777A JP5080720A JP8072093A JPH0641777A JP H0641777 A JPH0641777 A JP H0641777A JP 5080720 A JP5080720 A JP 5080720A JP 8072093 A JP8072093 A JP 8072093A JP H0641777 A JPH0641777 A JP H0641777A
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cathode
electrochemical membrane
membrane
battery
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JP5080720A
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Bernd Busse
ベルント・ブッセ
Michael Holzapfel
ミヒャエル・ホルツァッペル
Antonius Fischer
アントニウス・フィッシャー
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Heraeus Elektrochemie GmbH
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B9/00Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
    • C25B9/70Assemblies comprising two or more cells
    • C25B9/73Assemblies comprising two or more cells of the filter-press type

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  • Electrochemistry (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気化学的膜電池において、接触抵抗を実際
上無視でき、電極とそれぞれの電池エレメントとの間の
解放可能な連結を提供する。 【構成】 膜8の両側にそれぞれ配置される電極を備え
ており、均一な電流分配のために、アノ−ド電極4およ
びカソ−ド電極6が導電性で間隔保持体として役立つ給
電構造体5,7を介して電流分配器として役立つメタル
シートからなる担持体2,3と連結され、電池の少なく
とも一方の給電構造体は平面部分を介して付属の電極と
解放可能に連結され、電流伝送のために両方の電極の内
の少なくとも一方の電極が接触面を介して、それぞれ付
属する給電構造体と押圧圧力により電気的に接触してい
る電気化学的膜電池。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、膜の両側にそれぞれ
配置された電極を備えた電気化学的膜電池に関するもの
であり、その際均一な電流分配のために、アノ−ド電極
およびカソ−ド電極が、導電性で間隔保持体として役立
つ給電構造体を介して電流分配器として役立つメタルシ
ートからなる担持体と接続し、少なくとも電池の一方の
給電構造体が平面部分を介して付属の電極と解放可能に
連結している、電池化学的膜電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】膜方式に従って作動する電解電池は、ヨ
ーロッパ特許公開第55 930号公報に記載されており、そ
れは膜電池とも称される。膜の両側にある電極配置は、
例えば、ドイツ特許公開第36 25 506号公報に詳細に説
明されており、両側が密接した電極を備えたシ−ト状膜
が記載されている。
【0003】更に、ドイツ特許公開第35 19 272号公報
により、膜電池やダイアフラム電池の電極構造体は知ら
れており、これらの電池は、電流分配器として役立つメ
タルシートからなる担持体を有し、担持体上で多数の板
状電極が平坦な表面の積層構造体を形成し、積層構造体
が直接膜に押圧されている。この種の膜電池では、ある
時間間隔で電極の接触活性被覆を更新する必要があり、
実際には、その際膜電池のカソ−ドの被覆はアノ−ドの
被覆と比べて作業時間は短い。電極の再被覆のために、
完全な膜電池エレメントを分解する必要があり、その際
電極は電池エレメントから分離され、再被覆され、再組
み立てされ、場合によっては溶接される。
【0004】ドイツ特許公開第37 26 674号公報によ
り、平坦な電極部分を備えた膜電解電池の電極構造は周
知であり、該電極部分は、金属間隔保持体を介して電流
分配器として役立つメタルシートからなる担持体と接続
している。その際、該間隔保持体は弾性部分と剛性部分
とからなるクランプ保持体の形に構成され、弾性部分は
担持体と不動に連結され、他方、剛性部分は電極部分と
連結されている。必要な再活性の場合、活性電極部分を
それぞれの担持体から分離でき、分解後、直接再生に送
ることができる。比較的高価なクランプ保持体には明ら
かに問題があり、クランプ保持体間の通電はそれぞれの
弾性応力に決定的に依存し、難なく後から補強すること
ができない。従って、接触抵抗は、弾性保持体の要素間
の比較的小さい接触面により抵抗上昇となることが分か
る。更に、直列配列した接点ばね要素では、均一な電流
分配が困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、接
触抵抗を実際上無視でき、電極とそれぞれの電池エレメ
ントとの間の解放可能な連結を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1の
特徴部分、即ち、電流伝送のために両電極の内の少なく
とも一方の電極が、接触面を介してそれぞれ付属する給
電構造体と押圧圧力により電気的に接触していることに
より解決される。
【0007】この発明の有利な構成では、メタルシート
の外側に作用する引張り構造体を介して、給電構造体が
付属の電極の平面部分に対して、機械的に互いに電気的
な面接触を形成して押圧される。
【0008】カソ−ドがその簡単な構造のため、その製
造費を減少することになることは長所であり、更に、現
場(即ち、使用者の所で)カソ−ドの組み立て、分解が
でき、それにより、カソ−ドの再生のため、完成電池の
費用がかかる運送を避けることができる長所がある。現
場での交換カソ−ドの貯蔵により、迅速な再操作開始が
できる。
【0009】有利な実施例では、カソ−ドの電池構造体
と電池エレメントとの間の接触面は、互いに形状閉鎖し
て係止する係止要素により心合わせされ、常に最適な位
置が得られる。その際、係止要素は、開口と、開口内に
入り込む突起部とからなり、この配置は非常に重要な積
層接触とともに電気的接触に役立つものである。
【0010】再生電極が比較的簡単な方法で、電池エレ
メントのユニットの使用者により分解、組み立てでき、
専門家が不必要であることは長所であり、溶接したカソ
−ドのある古い電池エレメントの改造が簡単な仕方で本
発明の電池エレメントにも可能である。
【0011】
【実施例】添付図面に基ずき、本発明の対象を詳細に説
明する。
【0012】図1によると、電池エレメント1は、アノ
−ド給電構造体5を備えたアノ−ド4と、カソ−ド給電
構造体7を備えたカソ−ド6とを囲む2つの半体シェル
2,3からなる。アノ−ド4とカソ−ド6の間に膜8が
張設され、この膜8は電池エレメントの内部をアノ−ド
液室9とカソ−ド液室10とに区分する。アノ−ド液室
9およびカソ−ド液室10内には、それぞれ、アノ−ド
給電構造体5およびカソ−ド給電構造体7があり、これ
らの構造体は、電極と半体シェル2,3との間を通電
し、膜8に対する電極の機械的支持体となる。両方の半
体シェル2,3は、フレ−ム区域50の縁で締結要素1
1および回転シ−ル要素12により、ガス漏れおよび液
漏れが防止される。アノ−ド給電構造体5とカソ−ド給
電構造体7は、波帯の形状に作られ、それぞれが溶接結
合部16,19により半体シェル2,3の内側と通電
し、機械的に固定連結される。カソ−ドに対する接触の
ために、アノ−ド部分に属する半体シェル2の外側に隣
接して、ここでは図示しないが接点シ−ト13が設けて
あり、このシ−トは、拡散溶接および爆発溶接されるチ
タン−ニッケル帯からなり、チタン面14はチタンから
なる半体シェル2と溶接により接続され、ニッケル表面
15は隣接するカソ−ドエレメントに対する外部接点と
なる。接点シ−ト13と半体シェル2との間のシンボル
的に示す溶接個所26は、抵抗溶接により形成される。
半体シェル2と反対の側で、波帯体からなるアノ−ド給
電構造体5は、同じく、アノ−ド4の活性面と抵抗溶接
により溶接個所17で接続される。アノ−ド4と膜8の
間に電気絶縁性の耐アノ−ド液間隔保持体18が設けて
あり、この保持体は膜8を支持する。カソ−ド側では、
半体シェル3は、同じく、抵抗溶接により溶接個所19
で、カソ−ド給電構造体7として設置されている波帯体
と通電し、機械的に固定接続される。半体シェル3並び
にカソ−ド給電構造体7として役立つ波帯体およびカソ
−ド6は、本質的にニッケルからなる。
【0013】膜8として陽イオン交換膜が使用される。
【0014】図1における部分Aを示す図2を詳細に説
明すると、カソ−ド6と膜8との間でアノ−ド側に合致
して、耐カソ−ド液電気絶縁性弾性材料からなる間隔保
持体23が装入される。カソ−ド給電構造体7として役
立つ波帯体の上にカソ−ド6を係止するために、接触区
域およびカソ−ド6内にも、波帯体と互いに重ね合わさ
れる開口21,22が設けてあり、これらの開口を通し
て軸を備えた固定ピン38が案内され、他方、ピンの拡
大頭部39がカソ−ド6の外側に横たわる。固定ピン3
8は、本質的にニッケルからなるが、別の材料、例えば
プラスチックを使用することもできる。その際、電気的
接触は本質的にカソ−ド給電構造体7とカソ−ド6の積
層押圧接点区域を介して生じる。
【0015】適切な実施例では、固定ピン38の頭部3
9は、同時に、カソ−ドと膜との間に配置した間隔保持
体の係止のために使用される。
【0016】膜8、間隔保持体18,23、アノード、
ア−ド給電構造体、カソ−ド、カソ−ド給電構造体、お
よび半体シェル2,3からなるこの配列は、外部から作
用する力により、膜の面と垂直に共に押圧され、係止状
態で保持され、側方の変位が防止される。
【0017】電池エレメント1の分解のため押圧力が解
かれ、シ−ル要素12を押圧する締結要素11が解か
れ、続いて、担持体3として役立つ半体シェルが、担持
体2として役立つ半体シェルから離され、カソ−ド6が
カソ−ド給電構造体7から離される。カソ−ド6の復帰
後、カソ−ドはカソ−ド給電構造体として役立つ波帯体
の上に装着され、その際、固定ピン38がカソ−ド6お
よび給電構造体7の開口21,22に装入され、固定ピ
ンにより側方変位に対する係止が行われる。電池エレメ
ント1の組み立て後、外から作用する押圧力をかけるこ
とにより、接触に必要な圧力が生じ、このことは、以下
に説明する図4によりその概略が明らかとなろう。
【0018】図3には、装着するカソ−ド給電構造体7
を備えた部分切断した担持体3が示されている。カソ−
ド給電構造体7は、波帯の形状をしており、カソ−ド6
に向く面のそれぞれには、カソ−ドの開口21により案
内される固定ピン38を収容するための開口22が設け
てある。ここで、個々の固定ピンの代わりに、帯体4
0、必要ならばピン構造体のある間隔保持体も使用する
ことができ、それぞれのピン状の軸41が固定ピンとし
て、両方の開口21,22に装入される。開口21上に
は、ここでは図示しない間隔保持体が装着され、間隔保
持体には、よりよい係止のために、ピン38の頭部39
が装入される凹所が設けてある。
【0019】図4は、多数の電池を備え、図1に基ずき
既に述べた電池組立体を示すものであり、個々の電池は
異なる仕上げ状態で図示してあり、両方の外側電池に作
用する押圧力をFで図示してある。電池45により仕上
げ状態が分かり、固定ピン38は、カソ−ド6とカソ−
ド給電構造体7の開口への使用前であり、固定ピンの頭
部39は、それぞれ、膜に向けて整列されている。アノ
−ド側ではアノ−ド4とアノ−ド給電構造体5が、積層
接触区域で点溶接により電気的および機械的に相互に固
定連結される。電池46は組み立て直前であり、固定ピ
ン38は、カソ−ド6および給電構造体7の重ね合わせ
開口21,22に差し込まれ、他方、間隔保持体および
膜は、頭部39にまだ載っていない。電池47,48,
49は、既に最終組み立てした電池を示し、付属するシ
−ル要素や締結要素は、図を見易くするために図示して
いない。
【0020】図5は、図4における切断部分Bの拡大図
を示す。図5によると、接点移行区域は、2つの隣接す
る電池47,48の間で明らかであり、作用する押圧力
に基ずいて、接点シ−ト13とカソ−ド半体シェルの外
側の間で接触が生じる。
【0021】図6は、図4における切断部分Cの拡大図
を示し、図を見易くするために、膜8は、部分的に図示
する給電構造体7のあるカソ−ド6に対して離して示し
てある。固定ピン38は、カソ−ド6および給電構造体
7を係止するための開口21,22を貫通する。
【0022】図7で示す縦断面は、両方の端板と共に多
数の電池エレメントの直列回路を示し、端板を介して接
触が行われ、ばね力が作用する。図を見易くするため
に、ここでは3つの電池だけを張設状態で示す。即ち、
図7によると押圧力は作用していない。
【0023】3つの電池エレメント1の各々は、ここで
は、側面図で示す多数の並列に配置した波帯体からなる
アノ−ド構造体5と、カソ−ド構造体7とを有する。こ
の実施例では、3つの波帯が示されているが、電極面の
大きさに応じて波帯体の数を増加することができる。
【0024】図8(切断部分D)によると、アノ−ド側
でチタン−ニッケル帯からなる接点シ−ト13の断面が
見え、チタンとニッケルは、拡散溶接および爆発溶接に
より相互に連結され、接点シ−ト13は、チタン側で抵
抗溶接によりアノ−ド半体シェル2の外側に装着され
る。直列回路によりニッケル部分15は、隣接するカソ
−ド半体シェル3の、本質的に同じくニッケルからなる
外側と接触する。
【0025】両方の外側電池のカソ−ドとアノ−ドは、
図7によると、それぞれカソ−ド端板25と連結され、
その際両方の端板は、ばね力を伝えるため、非弾性構造
を有し、それぞれ、電池エレメントに向く側で主にニッ
ケルからなる接点要素34,35を有する。両方の端板
24,25は、部分的に示すねじボルト30およびナッ
ト31,32により軸線33に沿って押圧され、アノ−
ド側半体シェル2は、接点シ−ト13とカソード半体シ
ェル3の間での押圧力に基ずき、カソ−ド側半体シェル
に隣接する電池エレメントと僅かな電気抵抗で電気的に
接続し、その際両方の外側端板24,25と、隣接する
半体シェル2,3との間の接触は、同じく僅かな接点抵
抗を有する。短絡を避けるため、ねじボルト30および
ナット31,32は端板24,25に対し、電気絶縁ブ
ッシュ28,29により絶縁される。ねじボルトは、4
角形構造の端板では、それぞれ4つの角の内の1つの角
に配置される。図を見易くするために、ここでは下縁の
1本のねじボルト30だけを示す。カソ−ド端板24と
アノ−ド端板25の電流端子を参照符号の36,37で
示す。
【0026】図9は、構造体内にある膜電池を示し、ね
じボルト30により、4つの角で結合される両方の端板
24,25の間に電池エレメントが配置され、電池エレ
メントのカソ−ドが隣接する電池要素のアノ−ドと電気
的に接続する。全ての電池エレメント1の取りつけ後、
両方の端板のナットが締めつけられ、非常に僅な接触抵
抗だけが隣接する電池間に生じる。その際、外部供給電
流はカソ−ド端板24とアノ−ド端板25の電流端子3
6,37を介して供給される。
【0027】しかしながら、電池をフレ−ム構造体内で
互いに並列に垂直にぶら下げて配置することもでき、そ
の際個々の電池は、縁区域から出て膜面延長部に終わる
支持要素を有し、該支持要素はフレ−ム構造体の水平に
延びる担持体に載り、両方の外側電池は、それぞれ外に
向く担持体および半体シェルと共に、端板と電気的接触
および機械的接触をしており、この端板の少なくとも一
方の端板は、ねじ要素(例えば、リ−ドねじ)により、
押圧による必要な接触圧力をかけるため、他方の端板の
方向へ移動できる。ねじ要素により発生する圧力は電池
の接触面と垂直に作用する。
【0028】電流密度は2〜5KA/m2である。これらの
電池は、特に塩素−アルカリ電解に適しており、分かり
易くするために、ガスおよび液体の排出についての記述
は省略してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】アノ−ドおよびカソ−ドを有する膜電池ユニッ
トの電池要素および付属の電極構造体を示す説明図であ
る。
【図2】図1の点線で示す円Aの拡大断面を示す説明図
である。
【図3】カソ−ドの一部分と共に、担持体に装着した給
電構造体の外観を示す説明図である。
【図4】図1で説明した構造の電池を多数配列した状態
の概略図である。
【図5】図4における断面Bについての、2つの隣接し
た電池の接点接触区域を示す説明図である。
【図6】図4における断面Cについての、膜、カソ−
ド、カソ−ド給電構造体間の空間的に広げた区域を示す
説明図である。
【図7】多数の電池要素の組合せ回路の側面を示す説明
図である。
【図8】図7の点線で示した断面Dについての、回路の
拡大図である。
【図9】電池要素を備え、組合せ構造内での膜電池を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 電池エレメント 2,3 半体シェル(担持体) 4 アノ−ド 5 アノ−ド給電構造体 6 カソ−ド 7 カソ−ド給電構造体 8 膜 11 締結要素 13 接点要素 21 カソードの開口 38 固定ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニウス・フィッシャー ドイツ連邦共和国、6460 ゲルンハウゼ ン、ツム・タウベンガルテン 35

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膜の両側にそれぞれ配置される電極を備
    えており、その際均一な電流分配のために、アノ−ド電
    極およびカソ−ド電極は、導電性で間隔保持体として役
    立つ給電構造体を介して電流分配器として役立つメタル
    シートからなる担持体と連結されており、そして電池の
    少なくとも一方の給電構造体は平面部分を介して付属の
    電極と解放可能に連結されている電気化学的膜電池にお
    いて、電流伝送のために両方の電極(4,6)の内の少
    なくとも一方の電極が、接触面を介してそれぞれ付属す
    る給電構造体(5,7)と押圧圧力により電気的に接触
    していることを特徴とする電気化学的膜電池。
  2. 【請求項2】 給電構造体(5,7)は、メタルシート
    の外側で作用する引張り構造体を介して付属電極(4,
    6)の平面部分に対して、機械的に互いに電気的面接触
    を形成し押圧される請求項1に記載の電気化学的膜電
    池。
  3. 【請求項3】 カソ−ド給電構造体(7)は、付属のカ
    ソ−ド(6)の平面部分に押圧される請求項1または請
    求項2に記載の電気化学的膜電池。
  4. 【請求項4】 カソ−ド(6)と給電構造体(7)の平
    面部分は、互いに形状閉鎖して把持する係止要素(2
    1,22,38、41)により心合わせされる請求項3
    に記載の電気化学的膜電池。
  5. 【請求項5】 係止要素は、それぞれ、開口(21,2
    2)および開口に装入されるピン(38,41)からな
    る請求項4に記載の電気化学的膜電池。
  6. 【請求項6】 少なくともカソ−ド給電構造体(7)お
    よびメタルシートからなるカソ−ド担持体(3)は、膜
    の平面垂線の方向に弾性的に構成される請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の電気化学的膜電池。
  7. 【請求項7】 少なくともカソ−ド給電構造体(7)お
    よびカソードが、本質的にニッケルからなる請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の電気化学的膜電池。
  8. 【請求項8】 担持体(2)として役立つメタルシート
    の外側に、少なくとも表面が本質的にニッケルからなる
    溶接した接点要素(13)が設けられている請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の電気化学的膜電池。
  9. 【請求項9】 担持体(2,3)として役立つメタルシ
    ートに隣接する電池は、それぞれ、良導電性材料からな
    る端子を備え、アノ−ドの担持体(2)として役立つ半
    体シェルは、少なくとも接点要素として役立つ表面を有
    し、カソ−ドの担持体(3)として役立つ半体シェル
    は、少なくとも溶接した接点要素を有する請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の電気化学的膜電池。
  10. 【請求項10】 アノ−ドの担持体(2)の接点要素が
    金属射出成形されたものである請求項8に記載の電気化
    学的膜電池。
  11. 【請求項11】 引張り構造体は、接触要素(34,3
    5)を備えた2枚の端板(24,25)を有し、その際
    膜面と垂直に作用するねじ要素により、接触に必要な圧
    力が発生する請求項1〜10のいずれか1項に記載の電
    気化学的膜電池。
  12. 【請求項12】 ねじ要素は、接触面を介して均一に分
    配されている請求項11に記載の電気化学的膜電池。
  13. 【請求項13】 担持体(2,3)として役立つメタル
    シ−トは、少なくとも2本のねじボルトの間に配置され
    ている請求項11または12に記載の電気化学的膜電
    池。
  14. 【請求項14】 端板(24,25)は導電性材料から
    なり、ねじボルト(30)およびねじ要素(31,3
    2)は電気絶縁性ブッシュ(28,29)により端板
    (24,25)から絶縁されている請求項11に記載の
    電気化学的膜電池。
  15. 【請求項15】 端板(24,25)間に、少なくとも
    2つの電池エレメント(1)が直列接続で配置されてい
    る電気化学的膜電池。
JP5080720A 1992-04-16 1993-04-07 電気化学的膜電池 Pending JPH0641777A (ja)

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