JPH0640864A - シャンプー組成物 - Google Patents
シャンプー組成物Info
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- JPH0640864A JPH0640864A JP19826192A JP19826192A JPH0640864A JP H0640864 A JPH0640864 A JP H0640864A JP 19826192 A JP19826192 A JP 19826192A JP 19826192 A JP19826192 A JP 19826192A JP H0640864 A JPH0640864 A JP H0640864A
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- fatty acid
- shampoo composition
- ether sulfate
- acid amide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 刺激が少なく、洗髪時のキシミが少なく、乾
燥後の髪の風合いが良好なシャンプー組成物を提供す
る。 【構成】 必須構成成分として、（Ａ）下記一般式
（Ｉ）： 【化１】 〔但し、式（Ｉ）中、ＲはＣ8 〜Ｃ18のアルキル、又は
アルケニル基、Ｍはアンモニウム基、アルカリ金属原
子、アルカリ土類金属原子、アルカノールアミン残基、
又は塩基性アミノ酸残基、ｎは２〜２０を表わす。〕の
ポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフェート
化合物、および（Ｂ）カチオン化グアーガム誘導体を含
有するシャンプー組成物。
燥後の髪の風合いが良好なシャンプー組成物を提供す
る。 【構成】 必須構成成分として、（Ａ）下記一般式
（Ｉ）： 【化１】 〔但し、式（Ｉ）中、ＲはＣ8 〜Ｃ18のアルキル、又は
アルケニル基、Ｍはアンモニウム基、アルカリ金属原
子、アルカリ土類金属原子、アルカノールアミン残基、
又は塩基性アミノ酸残基、ｎは２〜２０を表わす。〕の
ポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフェート
化合物、および（Ｂ）カチオン化グアーガム誘導体を含
有するシャンプー組成物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、刺激が少なく、洗髪時
のキシミが少なく、乾燥後の髪の風合いが良好なシャン
プー組成物に関するものである。
のキシミが少なく、乾燥後の髪の風合いが良好なシャン
プー組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、シャンプー用界面活性剤として
は、より低刺激なものが好まれ、用いられるようになっ
てきた。この低刺激性界面活性剤の一つとしてポリオキ
シエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフェート化合物が
用いられている。この界面活性剤は低刺激で泡立ちも優
れているが、これをシャンプー原料として用いた場合、
洗髪時のキシミが強く、乾燥後の風合いが不満足なもの
であるため、何等かの方法でその欠点を解消することが
望まれている。そこで、キシミ感を改良する方法として
は上記ポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフ
ェート化合物にカチオン化セルロースを添加する方法が
一般的には多用されている。しかしこの方法では、キシ
ミ感は解消されるが乾燥後の風合についてはほとんど改
善できていない。
は、より低刺激なものが好まれ、用いられるようになっ
てきた。この低刺激性界面活性剤の一つとしてポリオキ
シエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフェート化合物が
用いられている。この界面活性剤は低刺激で泡立ちも優
れているが、これをシャンプー原料として用いた場合、
洗髪時のキシミが強く、乾燥後の風合いが不満足なもの
であるため、何等かの方法でその欠点を解消することが
望まれている。そこで、キシミ感を改良する方法として
は上記ポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフ
ェート化合物にカチオン化セルロースを添加する方法が
一般的には多用されている。しかしこの方法では、キシ
ミ感は解消されるが乾燥後の風合についてはほとんど改
善できていない。
【０００３】そこで最近では、風合を改善する目的で、
第４級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤を更に上記
シャンプー組成物に配合する試みがなされている。しか
し、この添加剤は風合を改善するには有効であるが、シ
ャンプー原料として一般的に用いられているアニオン界
面活性剤に比べて刺激が強く、低刺激性シャンプーの構
成成分としては好ましくない。
第４級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤を更に上記
シャンプー組成物に配合する試みがなされている。しか
し、この添加剤は風合を改善するには有効であるが、シ
ャンプー原料として一般的に用いられているアニオン界
面活性剤に比べて刺激が強く、低刺激性シャンプーの構
成成分としては好ましくない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、皮膚
刺激が少なく、洗髪、すすぎ時のキシミ感が少なく、乾
燥後の風合の優れたシャンプー組成物を提供することに
ある。
刺激が少なく、洗髪、すすぎ時のキシミ感が少なく、乾
燥後の風合の優れたシャンプー組成物を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、皮膚刺激
が少なく、洗髪、すすぎ時のキシミ感が少なく、乾燥後
の風合の優れたシャンプー組成物を得るべく鋭意検討を
行なった結果、ポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテ
ルサルフェート化合物とカチオン化グアーガム誘導体と
の組合せが上記課題を解決するのに有効であることを見
いだし本発明を完成した。
が少なく、洗髪、すすぎ時のキシミ感が少なく、乾燥後
の風合の優れたシャンプー組成物を得るべく鋭意検討を
行なった結果、ポリオキシエチレン脂肪酸アミドエーテ
ルサルフェート化合物とカチオン化グアーガム誘導体と
の組合せが上記課題を解決するのに有効であることを見
いだし本発明を完成した。
【０００６】すなわち本発明のシャンプー化合物は、下
記一般式（Ｉ）：
記一般式（Ｉ）：
【化２】 〔但し、式（Ｉ）中のＲは８〜１８個の炭素原子を有す
るアルキル基、又はアルケニル基を表わし、Ｍはアンモ
ニウム基、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、
アルカノールアミン残基、又は塩基性アミノ酸残基を表
わし、ｎは２〜２０の整数を表わす。〕によって表わさ
れる少なくとも１種のポリオキシエチレン脂肪酸アミド
エーテルサルフェート化合物と、少なくとも１種のカチ
オン化グアーガム誘導体とを含有することを特徴とする
ものである。
るアルキル基、又はアルケニル基を表わし、Ｍはアンモ
ニウム基、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、
アルカノールアミン残基、又は塩基性アミノ酸残基を表
わし、ｎは２〜２０の整数を表わす。〕によって表わさ
れる少なくとも１種のポリオキシエチレン脂肪酸アミド
エーテルサルフェート化合物と、少なくとも１種のカチ
オン化グアーガム誘導体とを含有することを特徴とする
ものである。
【０００７】
【作用】本発明のシャンプー組成物は、式（Ｉ）のポリ
オキシエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフェート化合
物（Ａ）とカチオン化グアーガム誘導体（Ｂ）とを必須
構成成分として含有するものである。
オキシエチレン脂肪酸アミドエーテルサルフェート化合
物（Ａ）とカチオン化グアーガム誘導体（Ｂ）とを必須
構成成分として含有するものである。
【０００８】本発明のシャンプー組成物に用いられる式
（Ｉ）の化合物（Ａ）は、例えば、炭素数８〜２２の脂
肪酸を出発物質として用い、これを低級アルコールによ
りエステル化し、次にモノエタノールアミンとによりア
ミド化した後、この反応生成物にエチレンオキサイドを
付加重合してポリオキシエチレン化し、さらにこのポリ
オキシエチレン化物に硫酸化反応を施し、最後に反応生
成物を塩基性化合物で中和することにより製造される。
（Ｉ）の化合物（Ａ）は、例えば、炭素数８〜２２の脂
肪酸を出発物質として用い、これを低級アルコールによ
りエステル化し、次にモノエタノールアミンとによりア
ミド化した後、この反応生成物にエチレンオキサイドを
付加重合してポリオキシエチレン化し、さらにこのポリ
オキシエチレン化物に硫酸化反応を施し、最後に反応生
成物を塩基性化合物で中和することにより製造される。
【０００９】式（Ｉ）の化合物（Ａ）中のアシル基（Ｒ
ＣＯ−）を構成するための脂肪酸としては、炭素数８〜
２２の直鎖あるいは分岐の脂肪酸、たとえば、カプリル
酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、オレイン酸、等が用いられる。式
（Ｉ）において、エチレンオキサイド付加モル数ｎは、
２〜２０であって、これが２未満では得られる化合物の
起泡性および溶解性が不十分であり、またそれが２０を
越えると、得られる化合物がマイルドな脂肪力を示さな
くなる。ｎは３〜６であることが好ましい。
ＣＯ−）を構成するための脂肪酸としては、炭素数８〜
２２の直鎖あるいは分岐の脂肪酸、たとえば、カプリル
酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、オレイン酸、等が用いられる。式
（Ｉ）において、エチレンオキサイド付加モル数ｎは、
２〜２０であって、これが２未満では得られる化合物の
起泡性および溶解性が不十分であり、またそれが２０を
越えると、得られる化合物がマイルドな脂肪力を示さな
くなる。ｎは３〜６であることが好ましい。
【００１０】式（Ｉ）において、Ｍは、ナトリウム、カ
リウム等のアルカリ金属の原子、カルシウム、マグネシ
ウム等のアルカリ土類金属の原子、トリエタノールアミ
ン等のアルカノールアミンの残基、アンモニウム基、又
はリジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸の残基を表わ
す。
リウム等のアルカリ金属の原子、カルシウム、マグネシ
ウム等のアルカリ土類金属の原子、トリエタノールアミ
ン等のアルカノールアミンの残基、アンモニウム基、又
はリジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸の残基を表わ
す。
【００１１】本発明のシャンプー組成物において、式
（Ｉ）の化合物（Ａ）の含有量は０．５〜３０重量％で
あることが好ましく、１〜２５重量％であることがより
好ましい。化合物の含有量が０．５重量％未満では、得
られるシャンプー組成物の泡立ち性が不十分になり、か
つ化合物（Ａ）の有する低刺激性が十分に発揮されない
ことがあり、また、それを３０重量％をこえて多量に用
いても得られる効果が飽和するため格別の利点がない。
（Ｉ）の化合物（Ａ）の含有量は０．５〜３０重量％で
あることが好ましく、１〜２５重量％であることがより
好ましい。化合物の含有量が０．５重量％未満では、得
られるシャンプー組成物の泡立ち性が不十分になり、か
つ化合物（Ａ）の有する低刺激性が十分に発揮されない
ことがあり、また、それを３０重量％をこえて多量に用
いても得られる効果が飽和するため格別の利点がない。
【００１２】カチオン化グアーガム誘導体（Ｂ）の代表
的なものとして、グアーヒドロキシプロピルトリメチル
アンモニウムクロリドがある。この化合物は、豆科作物
グアーの胚芽区分より機械的に粉砕して製造された多糖
類のグアーガム（一般名：ガラクトマンナン）を原料と
して使用し、これにカチオン化剤として２，３−エポキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、グリシ
ジルメチルアンモニウムクロライド、又は３−クロロ−
２−ヒドロキシプロピルメチルアンモニウムクロライド
などを、アルカリの存在下で反応させて製造することが
できる。原料のグアーガムは、セルロースと同様多糖類
であってセルロースと同一のβ−１，４−グルコシド結
合を有している。
的なものとして、グアーヒドロキシプロピルトリメチル
アンモニウムクロリドがある。この化合物は、豆科作物
グアーの胚芽区分より機械的に粉砕して製造された多糖
類のグアーガム（一般名：ガラクトマンナン）を原料と
して使用し、これにカチオン化剤として２，３−エポキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、グリシ
ジルメチルアンモニウムクロライド、又は３−クロロ−
２−ヒドロキシプロピルメチルアンモニウムクロライド
などを、アルカリの存在下で反応させて製造することが
できる。原料のグアーガムは、セルロースと同様多糖類
であってセルロースと同一のβ−１，４−グルコシド結
合を有している。
【００１３】本発明のシャンプー組成物中の誘導体
（Ｂ）の含有量は、０．０５〜３％であることが好まし
く、０．１〜２％であることがより好ましい。誘導体
（Ｂ）の含有量が０．０５％以下では、得られるシャン
プー組成物に、キシミ感が残ること、および乾燥後の風
合が充分でないことなどの不都合を生ずることがあり、
またそれが３％をこえると、得られるシャンプー組成物
に乾燥後の毛髪が硬くなるなどの不都合を生ずることが
ある。
（Ｂ）の含有量は、０．０５〜３％であることが好まし
く、０．１〜２％であることがより好ましい。誘導体
（Ｂ）の含有量が０．０５％以下では、得られるシャン
プー組成物に、キシミ感が残ること、および乾燥後の風
合が充分でないことなどの不都合を生ずることがあり、
またそれが３％をこえると、得られるシャンプー組成物
に乾燥後の毛髪が硬くなるなどの不都合を生ずることが
ある。
【００１４】本発明のシャンプー組成物には、上記必須
成分（Ａ）および（Ｂ）に加えて、必要に応じて、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、ラウリル硫酸エステルナトリウム、ラウリル硫酸エ
ステルトリエタノールアミン、ラウリル硫酸エステルア
ンモニウム、およびラウリルエーテル硫酸エステルナト
リウム等の高級アルコール硫酸エステル塩、高級アルコ
ールリン酸エステル類、ココイルメチルタウリンナトリ
ウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム等のアシル
メチルタウリン塩、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウ
ム、ＰＯＥ（１〜４）スルホコハク酸ラウリル二ナトリ
ウム、スルホコハク酸ＰＯＥ（５）ラウロイルエタノー
ルアミド二ナトリウム、およびオレイン酸アミドスルホ
コハク酸二ナトリウム等のスルホコハク酸型界面活性
剤、アルキルエーテルカルボン酸塩、およびラウリルベ
タイン等のアルキルベタイン型両性界面活性剤、脂肪酸
ジエタノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、Ｐ
ＯＥ脂肪酸モノエタノールアミド、アミンオキサイド、
ＰＯＥ高級アルコールエーテル、およびＰＯＥアルキル
フェニルエーテル等の非イオン界面活性剤、塩化ラウリ
ルトリメチルシアンモニウム、塩化ステアリルトリメチ
ルアンモニウム、および塩化ジステアリルジメチルシア
ンモニウム等のカチオン界面活性剤、グリセリン、およ
び１，３−ブチレングリコール等のグリコール類、エス
テル油等のエモリエント剤、ヒアルロン酸、キチン、お
よびキトサン等の保湿剤、アロエエキス、および胎盤抽
出エキス等の細胞賦括剤、アラントイン、およびグリチ
ルリチン酸塩等の消炎剤、ジンクピリチオン、およびピ
ロクトンオラミン等の抗フケ剤、エデト酸塩等のキレー
ト剤、香料、色素等から選ばれた少なくとも１種を添加
してもよい。
成分（Ａ）および（Ｂ）に加えて、必要に応じて、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、ラウリル硫酸エステルナトリウム、ラウリル硫酸エ
ステルトリエタノールアミン、ラウリル硫酸エステルア
ンモニウム、およびラウリルエーテル硫酸エステルナト
リウム等の高級アルコール硫酸エステル塩、高級アルコ
ールリン酸エステル類、ココイルメチルタウリンナトリ
ウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム等のアシル
メチルタウリン塩、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウ
ム、ＰＯＥ（１〜４）スルホコハク酸ラウリル二ナトリ
ウム、スルホコハク酸ＰＯＥ（５）ラウロイルエタノー
ルアミド二ナトリウム、およびオレイン酸アミドスルホ
コハク酸二ナトリウム等のスルホコハク酸型界面活性
剤、アルキルエーテルカルボン酸塩、およびラウリルベ
タイン等のアルキルベタイン型両性界面活性剤、脂肪酸
ジエタノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、Ｐ
ＯＥ脂肪酸モノエタノールアミド、アミンオキサイド、
ＰＯＥ高級アルコールエーテル、およびＰＯＥアルキル
フェニルエーテル等の非イオン界面活性剤、塩化ラウリ
ルトリメチルシアンモニウム、塩化ステアリルトリメチ
ルアンモニウム、および塩化ジステアリルジメチルシア
ンモニウム等のカチオン界面活性剤、グリセリン、およ
び１，３−ブチレングリコール等のグリコール類、エス
テル油等のエモリエント剤、ヒアルロン酸、キチン、お
よびキトサン等の保湿剤、アロエエキス、および胎盤抽
出エキス等の細胞賦括剤、アラントイン、およびグリチ
ルリチン酸塩等の消炎剤、ジンクピリチオン、およびピ
ロクトンオラミン等の抗フケ剤、エデト酸塩等のキレー
ト剤、香料、色素等から選ばれた少なくとも１種を添加
してもよい。
【００１５】本発明のシャンプー組成物の剤型は任意で
あるが、液体、ペースト、又はゲル状のものが一般的で
ある。
あるが、液体、ペースト、又はゲル状のものが一般的で
ある。
【００１６】下記実施例、および比較例により本発明を
更に詳細に説明する。実施例中の各試験は下記方法によ
って行われた。 （試験方法）キシミ感、乾燥後の風合 ２０〜４０才のパネラー１０名に約４０℃の温水で洗髪
させた後、自然乾燥させ、次のように評価させ、その平
均点を評点とした。 キシミ感 すすぎ時にキシミ感がない ………… ４点 すすぎ時にキシミ感がほとんどない ………… ３点 すすぎ時にキシミ感がすこしある ………… ２点 すすぎ時にキシミ感が強い ………… １点 乾燥後の風合 風合がきわめて良い ………… ４点 風合が良い ………… ３点 風合がやや悪い ………… ２点 風合が悪い ………… １点
更に詳細に説明する。実施例中の各試験は下記方法によ
って行われた。 （試験方法）キシミ感、乾燥後の風合 ２０〜４０才のパネラー１０名に約４０℃の温水で洗髪
させた後、自然乾燥させ、次のように評価させ、その平
均点を評点とした。 キシミ感 すすぎ時にキシミ感がない ………… ４点 すすぎ時にキシミ感がほとんどない ………… ３点 すすぎ時にキシミ感がすこしある ………… ２点 すすぎ時にキシミ感が強い ………… １点 乾燥後の風合 風合がきわめて良い ………… ４点 風合が良い ………… ３点 風合がやや悪い ………… ２点 風合が悪い ………… １点
【００１７】タンパク質変性率試験法 水系高速液体クロマトグラフィーを用い、卵白アルブミ
ンpH７緩衝溶液に、試料濃度１％になるように試料を加
えた場合の卵白アルブミンの２２０nmの吸収ピークを測
定し、下記式により卵白アルブミン変性率を算出した。 変性率（％）＝（ＨＯ−ＨＳ）／ＨＯ×１００ ＨＯ：卵白アルブミンの２２０nm吸収ピークの高さ ＨＳ：卵白アルブミン緩衝溶液に試料を加えた時の２２
０nm吸収ピークの高さ 評価の基準を次のように設定した。 ◎：卵白アルブミン変性率 ３０％未満 〇：卵白アルブミン変性率 ３０％〜５９％ △：卵白アルブミン変性率 ６０％〜７９％ ×：卵白アルブミン変性率 ８０％以上
ンpH７緩衝溶液に、試料濃度１％になるように試料を加
えた場合の卵白アルブミンの２２０nmの吸収ピークを測
定し、下記式により卵白アルブミン変性率を算出した。 変性率（％）＝（ＨＯ−ＨＳ）／ＨＯ×１００ ＨＯ：卵白アルブミンの２２０nm吸収ピークの高さ ＨＳ：卵白アルブミン緩衝溶液に試料を加えた時の２２
０nm吸収ピークの高さ 評価の基準を次のように設定した。 ◎：卵白アルブミン変性率 ３０％未満 〇：卵白アルブミン変性率 ３０％〜５９％ △：卵白アルブミン変性率 ６０％〜７９％ ×：卵白アルブミン変性率 ８０％以上
【００１８】実施例１〜３、比較例１〜４ 表１に示すシャンプー組成物を調製し、これを上記試験
に供した。試験結果を表１に示す。
に供した。試験結果を表１に示す。
【００１９】
【表１】
【００２０】実施例４ 下記組成のシャンプー組成物を調製し、前記試験に供し
た。リンス一体型シャンプー ポリオキシエチレン（６）ラウリン酸アミドエーテル硫酸 ６０．０％ ナトリウム（２６％） カチオン化グアーガム誘導体*1 ０．３ ラウリン酸ジエタノールアミド １．０ 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム ０．５ カルボキシメチルキチン ０．１ ヒアルロン酸 ０．１ エデト酸ナトリウム ０．１ 防腐剤 ０．１ 精製水 残 試験結果を表２に示す。
た。リンス一体型シャンプー ポリオキシエチレン（６）ラウリン酸アミドエーテル硫酸 ６０．０％ ナトリウム（２６％） カチオン化グアーガム誘導体*1 ０．３ ラウリン酸ジエタノールアミド １．０ 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム ０．５ カルボキシメチルキチン ０．１ ヒアルロン酸 ０．１ エデト酸ナトリウム ０．１ 防腐剤 ０．１ 精製水 残 試験結果を表２に示す。
【００２１】実施例５ 下記組成のシャンプー組成物を調製し、前記試験に供し
た。コンディショニングシャンプー ポリオキシエチレン（３）ヤシ油脂肪酸アミド ４０．０％ エーテル硫酸トリエタノールアミン塩（２５％） ポリオキシエチレン（３）ラウリル硫酸ナトリウム １５．０ （２５％） カチオン化グアーガム誘導体*2 ０．５ ラウリン酸ジエタノールアミド ２．０ グリセリン ３．０ カルボキシメチルキチン ０．２ ＥＤＴＡ ０．１ クエン酸 pH＝６．５とする量 精製水 残 〔註〕*2：ＭＥＹＨＡＬＬ社製、商標：ＪＵＧＵＡＲ Ｃ−２１０ 試験結果を表２に示す。
た。コンディショニングシャンプー ポリオキシエチレン（３）ヤシ油脂肪酸アミド ４０．０％ エーテル硫酸トリエタノールアミン塩（２５％） ポリオキシエチレン（３）ラウリル硫酸ナトリウム １５．０ （２５％） カチオン化グアーガム誘導体*2 ０．５ ラウリン酸ジエタノールアミド ２．０ グリセリン ３．０ カルボキシメチルキチン ０．２ ＥＤＴＡ ０．１ クエン酸 pH＝６．５とする量 精製水 残 〔註〕*2：ＭＥＹＨＡＬＬ社製、商標：ＪＵＧＵＡＲ Ｃ−２１０ 試験結果を表２に示す。
【００２２】実施例６ 下記組成のシャンプー組成物を調製し、上記試験に供し
た。パール状シャンプー ポリオキシエチレン（６）ミリスチン酸アミド ３０．０％ エーテル硫酸トリエタノールアミン塩（２５％） カチオン化グアーガム誘導体*3 １．０ ２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ− ２５．０ ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン（３０％） Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン酸 ５．０ モノトリエタノールアミン（３０％） ラウロイルメチルタウリンナトリウム（３０％） ３．０ スルホコハク酸ＰＯＥ（５）ラウロイルエタノール ４．０ アミド二ナトリウム（２７％） ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド １．５ ヒアルロン酸ナトリウム ０．５ 苛性ソーダ pH＝６にする量 メチルパラベン ０．１ 香 料 適量 水 残 〔註〕*3：ＭＥＹＨＡＬＬ社製、商標：ＪＵＧＵＡＲ Ｃ−１６２ 試験結果を表２に示す。
た。パール状シャンプー ポリオキシエチレン（６）ミリスチン酸アミド ３０．０％ エーテル硫酸トリエタノールアミン塩（２５％） カチオン化グアーガム誘導体*3 １．０ ２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ− ２５．０ ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン（３０％） Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｌ−グルタミン酸 ５．０ モノトリエタノールアミン（３０％） ラウロイルメチルタウリンナトリウム（３０％） ３．０ スルホコハク酸ＰＯＥ（５）ラウロイルエタノール ４．０ アミド二ナトリウム（２７％） ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド １．５ ヒアルロン酸ナトリウム ０．５ 苛性ソーダ pH＝６にする量 メチルパラベン ０．１ 香 料 適量 水 残 〔註〕*3：ＭＥＹＨＡＬＬ社製、商標：ＪＵＧＵＡＲ Ｃ−１６２ 試験結果を表２に示す。
【００２３】実施例７ 下記組成のシャンプー組成物を調製し、上記試験に供し
た。透明シャンプー ポリオキシエチレン（６）ラウリン酸アミドエーテル硫酸 ３０％ ナトリウム（２６％） ラウロイルサルコシンナトリウム ５ カチオン化グアーガム誘導体*3 １ ポリオキシエチレン（２）ラウリン酸モノエタノールアミド ５ コラーゲン １ エデト酸二ナトリウム ０．２ パラオキシ安息酸ナトリウム ０．１ 香 料 ０．１ 精製水 残 試験結果を表２に示す。
た。透明シャンプー ポリオキシエチレン（６）ラウリン酸アミドエーテル硫酸 ３０％ ナトリウム（２６％） ラウロイルサルコシンナトリウム ５ カチオン化グアーガム誘導体*3 １ ポリオキシエチレン（２）ラウリン酸モノエタノールアミド ５ コラーゲン １ エデト酸二ナトリウム ０．２ パラオキシ安息酸ナトリウム ０．１ 香 料 ０．１ 精製水 残 試験結果を表２に示す。
【００２４】
【表２】
【００２５】
【発明の効果】本発明により、皮膚刺激が少なく、洗
髪、すすぎ時のキシミ感が少なく、乾燥後の風合の優れ
たシャンプー組成物を提供することができる。
髪、すすぎ時のキシミ感が少なく、乾燥後の風合の優れ
たシャンプー組成物を提供することができる。
Claims (1)
- 【請求項１】 下記一般式（Ｉ）： 【化１】 〔但し、式（Ｉ）中のＲは８〜１８個の炭素原子を有す
るアルキル基、又はアルケニル基を表わし、Ｍはアンモ
ニウム基、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、
アルカノールアミン残基又は塩基性アミノ酸の残基を表
わし、ｎは２〜２０の整数を表わす。〕によって表わさ
れる少なくとも１種のポリオキシエチレン脂肪酸アミド
エーテルサルフェート化合物と、少なくとも１種のカチ
オン化グアーガム誘導体とを含有することを特徴とする
シャンプー組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19826192A JPH0640864A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | シャンプー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19826192A JPH0640864A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | シャンプー組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640864A true JPH0640864A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16388196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19826192A Pending JPH0640864A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | シャンプー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640864A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7282520B2 (en) | 2001-09-19 | 2007-10-16 | Lion Corporation | External preparation |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19826192A patent/JPH0640864A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7282520B2 (en) | 2001-09-19 | 2007-10-16 | Lion Corporation | External preparation |
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