JPH0636843A - ソケット - Google Patents

ソケット

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JPH0636843A
JPH0636843A JP4212001A JP21200192A JPH0636843A JP H0636843 A JPH0636843 A JP H0636843A JP 4212001 A JP4212001 A JP 4212001A JP 21200192 A JP21200192 A JP 21200192A JP H0636843 A JPH0636843 A JP H0636843A
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JP
Japan
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contact
socket
base
package
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP4212001A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Toyama
正生 遠山
Kiyokazu Iketani
清和 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/088,234 priority patent/US5364284A/en
Priority to KR1019930013418A priority patent/KR940006249A/ko
Publication of JPH0636843A publication Critical patent/JPH0636843A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1015Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
    • H05K7/1023Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]操作力の低減化を容易に実現し、電気部品の多
ピン化、挟ピッチ化に対応する。 [構成]各コンタクト列の両側のベース壁面10aに形
成された半円状の軸受凹部24に回転軸26が回転可能
に支持され、この回転軸26を中心としてL形のレバー
28が回動可能となっている。このレバー28の長腕部
28aに固着された軸30にはカバー12のレバー押さ
え面12aが対向し、レバー28の短腕部28bに固着
された軸32にはリンク34の基端部が回転可能に取付
され、リンク34の先端部にはコンタクト列と平行に絶
縁体36で被覆された押し上げ棒38が設けられる。こ
の押し上げ棒38は、コンタクト22の直線ばね部22
cとリード押さえ部22dとの間の湾曲または屈曲部2
2gに対向する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICパッケージ等の電
気部品を着脱可能に装着してその電気部品との電気的接
続を得るようにしたソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体製造工場では、半導体集積
回路チップ(以下、ICチップと称する。)を樹脂封止
したICパッケージを、出荷前にバーンインと称される
一種の信頼性試験にかけ、良品と不良品とを判別するよ
うにしている。バーンインは、機能テストに合格してい
るICパッケージをオーブンに入れてたとえば120゜
Cの高温下で定格値より約20%大きな電源電圧で一定
時間動作させるものである。バーンインで動作不良を起
こしたICパッケージは不良品として振るい落とされ、
正常に動作し続けたICパッケージだけが良品として出
荷される。
【0003】このようなバーンインでICパッケージ装
着用として用いられている従来のソケットの構成を図1
3〜図16に示す。図13および図14はこの従来ソケ
ットの断面図および側面図、図15および図16はこの
従来ソケットの拡大部分断面図である。
【0004】図14において、このソケットは、プリン
ト基板(図示せず)上に固定されるソケット本体として
のベース100と、このベース100に対して往復動可
能に設けられたカバー102とからなる。カバー102
には、図13に示すように、ICパッケージ104(図
15、図16参照)を本ソケットに出し入れするための
四角形の開口106が設けられている。カバー102が
ベース100に対して垂直方向に移動するとき、この開
口106の四隅の角部106aがベース100上に立設
されている4つのガイド108の外側の二側面108a
でそれぞれ案内されるようになっている。
【0005】ベース100の上面は、QFP(Quad in
line Flat Package)タイプのICパッケージ104を装
着できるように構成されている。各ガイド108のそれ
ぞれの内側の二側面108bは傾斜面になっていて、そ
の角部には、基端にいくほど拡がるようなテーパ状の溝
108cが形成されている。これらの溝108cによっ
てICパッケージ104の角部が案内されるようになっ
ている。また、各溝108の基端に近接してL字状にリ
ブ110がベース100上に設けられている。これらの
リブ110によってICパッケージ104がベース上面
で位置決めされるようになっている。ベース100にお
いて、隣合う2つのガイド108の間には、ICパッケ
ージ104の各辺のリード端子列に対応する多数のコン
タクト112が一列に設けられている。
【0006】以下、図15および図16につき、各コン
タクト112の構成および動作について説明する。コン
タクト112は、たとえばベリリウム青銅等の薄板を打
ち抜いて作られたものでよく、ベース100に埋設され
る基端部112aと、この基端部112aの上端部から
上方に湾曲状に延在する円弧ばね部112bと、この円
弧ばね部112bの上端部から上方に直線的に延在する
レバー部112cと、円弧ばね部112bの上端部から
ベース中心部(ICパッケージ装着部)側に向けてほぼ
水平に延在するリード押さえ部112dと、このリード
押さえ部112dの先端に形成された鉤状の接触部11
2eを有している。なお、基端部112aの下端部より
垂直下方にソケット端子ピン112fが突出している。
【0007】レバー部112cの先端部112gは、カ
バー102の下面に突設されたカム部114の傾斜摺接
面114aに常時当接している。カバー102がベース
100に対して上下移動するとき、レバー部112cの
先端部112gがカム部114の傾斜摺接面114aに
倣うことにより、レバー部112cがソケット外方向へ
変位するようになっている。傾斜摺接面114aには、
レバー部112cの両側面を案内し、かつ隣のコンタク
ト112との接触を防止するための隔壁114bが設け
られている。
【0008】次に、本ソケットにICパッケージ104
が装着されるときの各部の動作について説明する。先
ず、ICパッケージ104が装着されていない状態で、
カバー102を図11の位置からベース100側に押し
下げる。これにより、カバー102のカム部114が下
降移動し、その傾斜摺接面114aに摺接するレバー部
112cはソケット外方向(図において右方)へ変位す
る。このレバー部112cと一緒に円弧ばね部112b
も同方向に変位してその円弧が少し縮み、円弧ばね部1
12bの上端部つまりレバー部112cの下端部が幾ら
か沈む。すると、リード押さえ部112dの先端の接触
部112eは、浮き上がるようにしてソケット外方向へ
変位する。このようにしてコンタクト112の接触部1
12eをリード載置面116から斜め上方へ退避させた
状態の下で、ICパッケージ104をカバー102の上
方から開口106を通して本ソケットに入れる。その
際、ICパッケージ104は、ガイド118の内側角部
の溝108cによってベース100まで案内され、リブ
110によってベース100上に位置決めされる。これ
により、ICパッケージ104の各リード104aの先
端折曲部は、所定位置でベース100側のリード載置面
116上に載る。図16には、このようにしてICパッ
ケージ104が本ソケットに装入された状態が示されて
いる。
【0009】次に、カバー102の押下げを解除する。
そうすると、コンタクト112の円弧ばね部112bの
付勢力(復元力)によってカバー102は元の位置まで
持ち上げられるようにして上昇する。そして、コンタク
ト112はほぼ元の形状に復帰し、リード押さえ部11
2dの先端接触部112eがICパッケージ104のリ
ード104aの先端折曲部を押さえてこれに接続する。
これにより、リード104aの厚み分だけコンタクト1
12の復元が制限され、リード押さえ部112dが幾ら
か湾曲に撓み、このリード押さえ部112dおよび湾曲
ばね部112bの弾力によって先端接触部112eはリ
ード104aの先端折曲部に加圧接触する。図15に
は、このようにしてICパッケージ104と本ソケット
との電気的接続が確立された状態が示されている。な
お、ベース100のリード載置面116上には、各コン
タクト112の接触部112eが隣のコンタクト112
のそれと接触することがないように、隔壁118が立設
されている。
【0010】ICパッケージ104を本ソケットから取
り外すには、再びカバー102をベース100側に押し
付けて、コンタクト112の先端接触部112eをIC
パッケージ104のリード104aから退避させると、
図16の状態に戻るので、後はピンセット等でICパッ
ケージ104を摘み出せばよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のソケッ
トは、カバー102のカム部114とコンタクト112
のレバー部112cとからなる直動カム機構によって、
コンタクト112を変位させて、本ソケットに対するI
Cパッケージ104の装着・取外しを行うものである。
この従来のソケットにおいて、各コンタクト112を図
15の位置から図16の位置まで変位させるのに要する
カバー102の押下げ力または操作力は、コンタクト1
12の円弧ばね部112bに基づくレバー部112cの
弾性力、カバー102のカム部114の傾斜角度、およ
びカム部114の傾斜摺接面114aとレバー先端部1
12gとの摩擦角度によって決定される。たとえば、レ
バー部112cの弾性力が30gで、カム部114の傾
斜角度が60゜で、摩擦角度が15゜の場合、1個のコ
ンタクト112に対して必要な操作力は約22g重であ
る。
【0012】しかし、この種のソケットでは、上記IC
パッケージ104等のような電気部品のリード(ピン)
に対応させて多数のコンタクト112を設けるため、全
部のコンタクト112に対して要する操作力は、1個の
コンタクト112に対して要する操作力に全コンタクト
の個数を乗じた値となり、相当大きな力となる。ICチ
ップの集積度の増大に伴い、ICパッケージのリード
(ピン)数はますます増大し、リード間ピッチもますま
す狭くなりつつある。したがって、上記のような従来の
ソケットでは、ソケット全体の操作力が非常に大きくな
り、自動機にせよ手動にせよ操作がますます難しくな
る。
【0013】この問題に対処するために、この従来ソケ
ットでは、コンタクト112のレバー部112cを長く
延ばしてレバー部112の弾性力を弱めたり、カバー1
02のカム部114の角度を大きくすることで、操作力
を軽減させることが考えられる。しかし、そうすると、
カバー102の移動量が長くなったり、ソケットの外形
が大きくなる不具合がある。また、コンタクト112の
レバー部112cを長くすると、コンタクト112が反
りやすくなり、隣のコンタクトと接触(ショート)する
おそれがある。
【0014】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、操作力の低減化を容易に実現し、電気部品の多
ピン化、挟ピッチ化にも対応できるソケットを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のソケットは、ソケット本体と、前記ソケ
ット本体に装着される所定の電気部品の接続端子部に対
して弾性的な押圧状態で電気的に接続される接触子と、
所定の外力に応動して往復動可能に設けられたリンク機
構とを有し、前記リンク機構の往動に連動して前記接触
子を原位置から変位させて前記電気部品の前記ソケット
本体への装入または前記ソケット本体からの取外しを可
能とし、前記リンク機構の復動に連動して前記接触子を
原位置側へ戻し前記ソケット本体に装入されている前記
電気部品の前記接触端子部に対して前記接触子を接触さ
せる構成とした。
【0016】
【作用】本発明では、手動または原動機等による操作力
を原動力としてリンク機構によってコンタクトを変位さ
せる。リンク機構のパラメータ(たとえば軸の位置、リ
ンクの長さ等)を適当に選択することによって、操作力
を大幅に軽減したり、所望の値に選ぶことができる。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図12を参照して本発明の実施
例を説明する。図1および図2は、第1の実施例による
ソケットの要部を示す拡大部分断面図である。このソケ
ットは、プリント基板(図示せず)上に固定されるソケ
ット本体としてのベース10と、このベース10に対し
て往復動可能に設けられたカバー12とからなる。カバ
ー12には、ICパッケージ14を本ソケットに出し入
れするための四角形の開口16が設けられている。カバ
ー12がベース100に対して垂直方向に移動すると
き、この開口16の四隅の角部16aがベース10上に
立設されている4つのガイド18の外側の二側面18a
でそれぞれ案内されるようになっている。
【0018】ベース10の上面は、QFPタイプのIC
パッケージ14を装着できるように構成されている。各
ガイド18のそれぞれの内側の二側面18bは傾斜面に
なっていて、その角部には、基端にいくほど拡がるよう
なテーパ状の溝18cが形成されている。これらの溝1
8cによってICパッケージ14の角部が案内されるよ
うになっている。また、各溝18の基端に近接してL字
状にリブ20がベース10上に設けられている。これら
のリブ20によってICパッケージ14がベース上面で
位置決めされるようになっている。ベース10におい
て、隣合う2つのガイド18の間には、ICパッケージ
14の各辺のリード端子列に対応する多数のコンタクト
22が一列に設けられている。
【0019】コンタクト22は、たとえばベリリウム青
銅等の薄板を打ち抜いて作られたものでよく、ベース1
0に埋設される基端部22aと、この基端部22aの上
端部から上方に湾曲状に延在する円弧ばね部22bと、
この円弧ばね部22bの上端部からベース中心部(IC
パッケージ装着部)側に向けて斜め上方に延在する直線
ばね部22cと、この直線ばね部22cの上端部からベ
ース中心部(ICパッケージ装着部)側に向けてほぼ水
平に延在するリード押さえ部22dと、このリード押さ
え部22dの先端部に形成された接触部22eとを有し
ている。なお、基端部22aの下端部より垂直下方にソ
ケット端子ピン22fが突出している。
【0020】本ソケットでは、各列のコンタクト22を
全部同時に操作するために、次のような構成のリンク機
構が設けられている。各コンタクト列の両側のベース壁
面10aには半円状の軸受凹部24が形成され、この軸
受凹部24に回転軸26が回転可能に支持されている。
この回転軸26にL形のレバー28の折曲部が固着され
ている。レバー28の長腕部28aおよび短腕部28b
のそれぞれの端部には軸30,32が固着されている。
長腕部28a側の軸30には、カバー12の外側下面か
らなるレバー押さえ面12aが対向ないし当接してい
る。短腕部28b側の軸32には、リンク34の基端部
が回転可能に取付されている。リンク34の先端部に
は、コンタクト列と平行に、たとえばプラスチック等の
樹脂材からなる絶縁体36で被覆された押し上げ棒38
が設けられている。この押し上げ棒38は、コンタクト
22の直線ばね部22cとリード押さえ部22dとの間
の湾曲または屈曲部22gに対向する。かかるリンク機
構において、レバー28の短腕部28bとリンク34は
回り待遇をなしている。
【0021】次に、本ソケットにICパッケージ14が
装着されるときの各部の動作について説明する。先ず、
ICパッケージ14が装着されていない状態で、カバー
12を図1の位置からベース10側に押し下げる。この
押し下げによってカバー12のレバー押さえ面12aが
下降移動し、軸30を力点としてレバー28が回転軸2
6を中心として時計回りに回動する。すると、リンク3
4の先端部がコンタクト28の屈曲部22gに当接し、
その状態で軸32が時計回りに移動することにより、軸
26とリンク34の先端との距離が伸び、押し上げ棒3
8がコンタクト28の直線ばね部22cおよびリード押
さえ部22dをその伸びた方向つまり図の右上方へ押し
上げる。これにより、リード押さえ部22dの先端の接
触部22eも、浮き上がるようにして同方向へ変位す
る。
【0022】このようにしてコンタクト22の接触部2
2eをリード載置面40から斜め上方へ退避させた状態
の下で、ICパッケージ14をカバー12の上方から開
口16を通して本ソケットに入れる。その際、ICパッ
ケージ14は、ガイド18の内側角部の溝18cによっ
てベース10まで案内され、リブ20によってベース1
0上に位置決めされる。これにより、ICパッケージ1
4の各リード14aの先端折曲部は、所定位置でベース
10側のリード載置面116上に載る。図2には、この
ようにしてICパッケージ14が本ソケットに装入され
た状態が示されている。
【0023】次に、カバー12の押下げを解除する。そ
うすると、コンタクト22の円弧ばね部22bの付勢力
(復元力)によってリンク34の先端と軸26との距離
が縮まるように軸32が反時計回りに移動し、レバー2
8は反時計回りに回動し、カバー12が元の位置まで持
ち上げられるようにして上昇する。そして、コンタクト
22はほぼ元の形状に復帰し、リード押さえ部22dの
先端接触部22eがICパッケージ14のリード14a
の先端折曲部を押さえてこれに接続する。これにより、
リード14aの厚み分だけコンタクト22の復元が制限
され、リード押さえ部22d、直線ばね部22cおよび
円弧ばね部22bの弾力によって先端接触部22eはリ
ード14aの先端折曲部に加圧接触する。図2には、こ
のようにしてICパッケージ14と本ソケットとの電気
的接続が確立された状態が示されている。なお、ベース
10のリード載置面40上には、各コンタクト22の接
触部22eが隣のコンタクト22のそれと接触すること
がないように、隔壁42が立設されている。
【0024】ICパッケージ14を本ソケットから取り
外すには、再びカバー12をベース10側に押し付け
て、コンタクト22の先端接触部22eをICパッケー
ジ14のリード14aから退避させると、図2の状態に
戻るので、後はピンセット等でICパッケージ14を摘
み出せばよい。
【0025】上述したように、本実施例のソケットで
は、カバー12の押し下げ力を原動力として、ベース1
0、カバー12、軸26、レバー28、軸30,32、
リンク34、および絶縁被覆押し上げ棒38からなるリ
ンク機構によって、コンタクト22を変位させて、IC
パッケージ14の装着・取外しを行うものである。本実
施例のソケットにおいて、各コンタクト22を図1の位
置から図2の位置まで変位させるのに要するカバー12
の押下げ力または操作力は、軸26,30,32の位
置、レバー28およびリンク34の長さを適当に選ぶこ
とによって、適当な値に変えることができる。
【0026】図3は、軸26の中心とリンク34の先端
との距離を2.336mmから2.713mmまで動か
した場合のレバー28の回転角度とその操作力との関係
を示したものである。ただし、軸26の中心から軸30
の中心までの距離は6mm、軸32の中心からリンク3
4の先端までの距離は1.6mmで、摩擦を無視してい
る。また、コンタクト22の弾性力はコンタクト22が
最もソケット外側(図の右側)に変位したときを100
g重としてある。この図3に示すように、操作力は上に
凸の曲線になり、最大値(約3g重)を通過した後は次
第に減少して零に近づく。
【0027】このように、本実施例のソケットにおい
て、1個のコンタクト22に対して必要な操作力は最大
で約3g重であり、従来のソケットと比較して大幅に軽
減している。このため、ソケット内の全部のコンタクト
22に対して要する操作力つまりソケット全体の操作力
もそれほど大きな値にならない。したがって、ソケット
のサイズやカバー12の動作量を大きくしなくても、種
々の操作力、特に低い操作力を実現することが可能であ
り、ICその他の電気部品の多ピン化、挟ピッチ化にも
容易に対応することができる。また、コンタクトのサイ
ズを大きくしなくても操作力を低減することが可能なた
め、コンタクトの反りが少なく、したがって隣合うコン
タクト同士が接触(ショート)するおそれがない。
【0028】図4および図5は、上記第1の実施例によ
るソケットの一変形例を示す。図4はICパッケージ1
4のリード14aにコンタクト22が接触している状態
を示し、図5はリード14aからコンタクト22が離れ
ている状態を示す。
【0029】この変形例は、操作力をより一層低くする
ようにコンタクト22およびリンク34の形状を変形し
たものである。コンタクト22の直線ばね部22cは円
弧ばね部22bの上端部からリード載置面40付近まで
延在し、この直線ばね部22cの先端部に接触部22a
が形成されている。そして、直線ばね部22cの先端部
からリード押さえ部22dがリード載置面40とは反対
側(後方)へほぼ水平に延びる。リード押さえ部22d
の先端部は下向きに折り曲がり、下側縁部は緩やかな湾
曲状になっていて、この湾曲部にリンク34の先端部が
遊嵌している。図5に示すように、リンク34の先端部
は、リード押さえ部22dの後方部を力点または作用点
としてコンタクト22を図の右上方へ押し上げる。この
ような機構においては、コンタクト22を変位させるた
めの腕の長さがリード押さえ部22dの長さ分だけ増大
するため、そのぶん操作力を小さくすることができる。
【0030】上述した実施例では、カバー12の押し下
げ力を原動力としてリンク機構を作動させたが、軸26
を介して回転動力源によってリンク機構を作動させるこ
とも可能である。
【0031】図6は、そのような回転動力源方式により
多数のソケットのリンク機構を一斉に動作させるための
駆動機構の一例を示す。レバー28(図示せず)に固着
される回転軸26をこれと直交する隣の回転軸26と傘
歯車44を介して連結し、さらに回転軸26をソケット
の外へ延長させて隣のソケットの回転軸26と同軸とす
る。そして、いずれか1つの回転軸26の延長線上に駆
動モータ46を結合する。かかる構成においては、モー
タ46の回転駆動力によって全てのソケットの全ての回
転軸26が回転し、全てのリンク機構が一斉に動作す
る。これにより、多数のソケットにおいてICパッケー
ジ14の装着を同時に行うことができる。また、カバー
の押し下げ力を必要としないので、カバーを除くことが
できる。軸30とレバー28の長腕部28aとを省い
て、レバー28を小型にすることもできる。
【0032】図7および図8は、第2の実施例によるソ
ケットの要部を示す拡大部分断面図である。このソケッ
トにおいて、コンタクト50は、ベース52に埋設され
る基端部50aと、この基端部50aの後上端部からソ
ケット中心部に向かって湾曲状に延在する円弧ばね部5
0bと、この円弧ばね部50bの上端部からICパッケ
ージ14のリード14a側に向けて上方に延在する直線
ばね部50cと、この直線ばね部50cの上端部に形成
された接触部50dとを有している。図示のように、接
触部50dはリード14aの内側面と対向する。
【0033】本実施例のソケットでは、各列のコンタク
ト22を全部同時に操作するために次のような構成のリ
ンク機構が設けられている。ベース52に対して軸5
4,56が固定され、軸54に対しては第1リンク58
が一端(左端)部にて回転可能に取付され、軸56に対
しては第2リンク60が一端(下端)部にて回転可能に
取付されている。第1リンク58の他端(右端)部は2
つの脚部58aに分岐しており、それらの脚部58aの
間の溝にはカバー62に固着された軸64が係合してい
る。この軸64には、第3リンク66が一端(右端)部
にて回転可能に取付されている。第2リンク60の他端
(上端)部には、たとえばプラスチック等の絶縁体から
なるリード押圧部68が固着されるとともに、軸70が
固着される。この軸70には、第3リンク66が他端
(左端)部にて回転可能に取付されている。カバー62
とベース52との間には圧縮コイルばね72が設けられ
ている。かかるリンク機構において、第1リンク58と
第3リンク66とが軸64を介して回り待遇をなし、第
2リンク60と第3リンク66とが軸70を介して回り
待遇をなしている。
【0034】ICパッケージ14が装着されていない状
態で、カバー62を図7の位置からコイルばね72に抗
してベース10側に押し下げると、軸64を力点として
第1リンク58が時計回りに回動し、その先端(左端)
にてコンタクト50の直線ばね部50cをベース52の
パッケージ載置部52a側に変位させる。一方、軸64
の下降移動によって第3リンク66が軸64に対して時
計回りに回動し、第3リンク66と一体に軸70が時計
回りに移動し、これによって第2リンク60が軸56を
中心として時計回りに回動し、リード押圧部68がコン
タクト50の接点部50dから図の右上方へ退避する。
【0035】このようにしてコンタクト50の接触部5
0dをリード載置部52a側に付勢し、かつリード押圧
部68を退避させた状態の下で、ICパッケージ14を
カバー62の上方から開口74を通して本ソケットに入
れる。その際、ICパッケージ14は、所定の位置決め
手段(図示せず)によってベース52上に位置決めされ
る。図8には、このようにしてICパッケージ14が本
ソケットに装入された状態が示されている。図示のよう
に、コンタクト50の接触部50dは、リード載置部5
2a側に寄っているため、リード14aには接触してい
ない。
【0036】次に、カバー62の押下げを解除する。そ
うすると、コイルばね72の付勢力(復元力)によって
リンク機構が上記とは逆方向に動作(復動)し、図7に
示すような状態となる。この状態では、第2リンク60
の先端側のリード押圧部68がリード14aの折曲中間
部に外側から当接するとともに、コンタクト50の接触
部50dがリード14aの折曲中間部に内側から加圧接
触する。ICパッケージ14を本ソケットから取り外す
には、再びカバー62をベース52側に押し付ければよ
い。
【0037】この第2の実施例のソケットでも、リンク
機構によって、コンタクト50を変位させて、ICパッ
ケージ14の装着・取外しを行うので、第1の実施例の
ものと同様に操作力の低減をはかることができる。ま
た、軸54を図6のように回転動力源に接続することも
可能である。
【0038】上述した第1および第2の実施例に係るソ
ケットは、ガル・ウィング(gullwing) 形に折曲したリ
ードを有するQFPタイプのICパッケージに用いられ
るものであった。しかし、本発明は、ガル・ウィング形
に折曲される前の直線状のリードを有する任意のタイプ
のICパッケージに対するソケットにも適用可能であ
り、さらにはICパッケージ以外の電気部品にも適用可
能である。また、本発明のソケットは、バーンインや機
能検査等にはもちろんのこと、電気部品を着脱可能に装
着する任意の用途に用いることができる。
【0039】次に、図9〜図12を参照して本発明の第
3の実施例を説明する。図9はソケット本体に半導体装
置が実装された状態すなわちコンタクトが閉じている状
態を示す断面図であり、図10は半導体装置を着脱する
状態すなわちコンタクトが開いている状態を示す図であ
る。
【0040】本実施例に係るソケットも上記第1、第2
の実施例と同様にリンク機構を用いたものであり、ソケ
ット本体は、その基底を成すベース80と、このベース
80に対して上下方向に移動可能なカバー81とを備え
ている。ベース80の中央部には開口部82が形成さ
れ、開口部82を形成する段部83上にはアダプタ84
が取り付けられている。アダプタ84の中央には開口が
形成されるとともに、その上面には、半導体装置85を
位置決めして載置するように、モールド形状に適合した
凹部86が形成されている。アダプタ84は、半導体装
置85の形状あるいはタイプに応じて複数種のアダプタ
の中から適合するものを選択することも可能である。本
実施例における半導体装置85は、対向する方向に複数
のリードフレーム87を突出させたフラットパッケージ
(FPAC)であり、そのリードフレーム先端にはリー
ドフレーム87のばらつき等を防止するための帯88が
設けられている。帯88は、たとえばポリイミド樹脂か
らなり、接着剤を介してリードフレーム87に接着され
ている。なお、本ソケットに装着された半導体装置85
は、リード成型前の状態であり、帯88はリード成型後
に切断されることになる。
【0041】ベース80には、半導体装置85のリード
フレーム87の配列に応じて複数のコンタクト89が取
り付けられ、その基部よりL字型形状の折曲部を介して
先端部89aが形成され、先端部89aがリードフレー
ム87と接触する部分を構成する。また、先端部89a
はアダプタ84の側壁と対向するように配置され、アダ
プタ84の側壁には各コンタクトの先端部89aをそれ
ぞれ隔離するための絶縁壁84aがコンタクトの配列に
応じて形成されている。
【0042】次に、コンタクト89の開閉機構について
説明する。本実施例の開閉機構は、回動部材90と、ラ
ッチ91と、カム95とを含む。図11は回動部材90
とラッチ91の平面図、図12はカム95の平面図であ
る。ラッチ91は、一部に溝が形成されたほぼコ字型形
状を有しており、その両側には一対の長穴92が形成さ
れている。一対の長穴92には、ベース80の固定され
たピン92aが摺動可能に受容されている。ラッチ91
の一端部91aは、その外側に位置する回動部材90と
軸90aにより回動可能に取り付けられている。ラッチ
91の他端部91bは、コンタクト89が閉じたとき、
コンタクト89の先端部89aとの間でリードフレーム
87を挟持するように、コンタクト89の配列方向に対
応した平面を有している。
【0043】回動部材90は柱形状をしており、上述し
たように、その一端は軸90aによってラッチ91に取
り付けられ、他端は軸90bによってベース80に対し
て回動可能に取り付けられている。軸90aには、その
軸方向にスプリング(図中省略)が巻回され、回動部材
90を常時時計方向に付勢している。また、軸90bと
隣接する位置には、柱の厚さ方向の突出する突起93が
形成されている。
【0044】カム95はラッチ91の下方に位置し、軸
92aによってベース80に対して回動可能に取り付け
られる。カム95の底部には、その軸方向に沿って延び
る切り欠き部92bが形成され、この切り欠き部92b
は各コンタクト89の折曲部に突出形成された突起89
bと係合し、カム95の回動によりコンタクト89を変
位させる。また、カム95の端部95cの幅は細くなっ
ており、この端部95cとベース80との間には、カム
95を常時反時計方向に向けて付勢するためのバネ部材
94が設けられている。バネ部材94の付勢によって、
カム95の端部95cはちょうどラッチ91の一端部9
1a間の溝内に位置し、同時にカバー81の底面81a
に当接する。
【0045】以上のような機構を備えたベース80に対
してカバー81が取り付けられる。カバー12には、ラ
ッチ32の一端部32aおよび回動部材30と対向する
領域すなわちカム95の端部95cが当接する領域の両
側に溝81bが形成され、カバー81をベース80に向
けて移動させた際に、ラッチ91の一端部91aおよび
回動部材90がぶつからないよう逃げを形成している。
また、カバー81の溝81bに隣接した外側の部分、つ
まり回動部材90の突起93と対向する領域にはベース
方向に延びた押圧部81cが形成され、カバー81がベ
ース80に向けて移動させられると、その押圧部81c
の先端部が突起93に当接するようになっている。
【0046】次に、本実施例のソケットの動作について
説明する。先ず、図9に示された状態からカバー81を
ベース80に向けて移動させると、カバー81の底面8
1aに当接したカム95がバネ部材94に抗して回動す
る。カム95の回動により突起89bが切り欠き部95
bから離れ、カム95の底面上をスライドする。この動
作によりコンタクト89は反時計方向に変位し、リード
フレーム87はコンタクト89の先端部89aとラッチ
91間の挟持から開放される。さらにカバー81を押圧
すると、カバー81の押圧部81cが回動部材90の突
起93に当接して、その後カバー81の移動により回動
部材90はスプリング力に抗して反時計方向に回動を開
始する。回動部材90が倒れ込むように回動すると、そ
れに伴ってラッチ91もピン92aを支軸として時計方
向に回動し、かつ摺動する。カバー81がベース80に
当接するまで移動させられると、回動部材90は反時計
方向にほぼ90度、ラッチ91は時計方向にほぼ90度
それぞれ回動し、コンタクト89の先端部89aはアダ
プタ84の上面とほぼ同じ高さにまで変位し、図10に
示すような状態になる。このコンタクト89が開いた状
態で半導体装置85の着脱が行われる。
【0047】一方、図10に示す状態からカバー81を
押圧する力を解除すると、カム95がバネ部材94の付
勢により反時計方向に回動を開始し、カバー81は、そ
の底面81aにおいて端部95cによって付勢されるこ
とにより上方に持ち上げられる。カバー81の上昇とと
もに押圧部81cが回動部材90の突起93を離れ、軸
90bに巻回されたスプリングのバネ力によって回動部
材90が立ち上がり、これによってラッチ91が水平方
向になるように回動および摺動し、図9に示す状態に戻
る。
【0048】
【発明の効果】上述したように、本発明のソケットによ
れば、リンク機構によってコンタクトを変位させて、電
気部品の装着・取外しを行うようにしたので、リンク機
構のパラメータを適当に選択することで、ソケットサイ
ズを大きくせずに操作力を大幅に軽減することも種々の
操作力を得ることも可能であり、電気部品の多ピン化、
挟ピッチ化にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるソケットの要部を
示す拡大部分断面図である。
【図2】第1の実施例によるソケットの要部を示す拡大
部分断面図である。
【図3】第1の実施例のソケットにおける操作特性を示
す図である。
【図4】第1の実施例の一変形例によるソケットの要部
を示す拡大部分断面図である。
【図5】第1の実施例の一変形例によるソケットの要部
を示す拡大部分断面図である。
【図6】第1の実施例の別の変形例によるリンク駆動部
の構成を示す略平面図である。
【図7】本発明の第2の実施例によるソケットの要部を
示す拡大部分断面図である。
【図8】第2の実施例によるソケットの要部を示す拡大
部分断面図である。
【図9】本発明の第3の実施例によるソケットの要部を
示す拡大部分断面図である。
【図10】第3の実施例によるソケットの要部を示す拡
大部分断面図である。
【図11】第3の実施例によるソケットにおける回動部
材およびラッチの構成を示す平面図である。
【図12】第3の実施例によるソケットにおけるカムの
構成を示す平面図である。
【図13】従来のソケットの構成を示す平面図である。
【図14】従来のソケットの構成を示す側面図である。
【図15】従来のソケットの要部の構成を示す拡大部分
断面図である。
【図16】従来のソケットの要部の構成を示す拡大部分
断面図である。
【符号の説明】
10,52 ベース 12,62 カバー 14 ICパッケージ 14a リード 22 コンタクト 26 軸 28 レバー 30,32 軸 34 リンク 44 傘歯車 46 駆動モータ 54,56 軸 58 第1リンク 60 第2リンク 64,70 軸 66 第3リンク 80 ベース 81 カバー 87 リードフレーム 89 コンタクト 90 回動部材 91 ラッチ 95 カム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体と、前記ソケット本体に装
    着される所定の電気部品の接続端子部に対して弾性的な
    押圧状態で電気的に接続される接触子と、所定の外力に
    応動して往復動可能に設けられたリンク機構とを有し、
    前記リンク機構の往動に連動して前記接触子を原位置か
    ら変位させて前記電気部品の前記ソケット本体への装入
    または前記ソケット本体からの取外しを可能とし、前記
    リンク機構の復動に連動して前記接触子を原位置側へ戻
    し前記ソケット本体に装入されている前記電気部品の前
    記接触端子部に対して前記接触子を接触させるように構
    成したことを特徴とするソケット。
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