JPH0636818A - 電気コンタクト及びそれを使用する電気コネクタ - Google Patents
電気コンタクト及びそれを使用する電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0636818A JPH0636818A JP21064992A JP21064992A JPH0636818A JP H0636818 A JPH0636818 A JP H0636818A JP 21064992 A JP21064992 A JP 21064992A JP 21064992 A JP21064992 A JP 21064992A JP H0636818 A JPH0636818 A JP H0636818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- connector
- pair
- contacts
- tab contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/16—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
- H01R13/6583—Shield structure with resilient means for engaging mating connector with separate conductive resilient members between mating shield members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6597—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a contact of the connector
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幅の狭いメタルストリップから効率良く製造
可能な電気コンタクト及びそれを使用するＬＡＮ等の電
気コネクタを提供すること。 【構成】 電気コネクタ10は１対のコンパートメント2
1、22を有する絶縁ハウジング20を有する。そのハウジ
ング20の後壁からコンパートメント21、22内へ延びるタ
ブコンタクト部33を有する１対の電気コンタクト31、32
を有する。各コンタクト31、32のタブコンタクト部33a-
33b 、33c-33d は相互に平行且つ離間し、連結部35、36
で連続されると共に接続端子部37、38を有する。タブコ
ンタクト部33は連結部35、36の両端でねじり加工して形
成され、両コンタクト31、32のタブコンタクト部は相互
に上下反対にねじり加工されている。
可能な電気コンタクト及びそれを使用するＬＡＮ等の電
気コネクタを提供すること。 【構成】 電気コネクタ10は１対のコンパートメント2
1、22を有する絶縁ハウジング20を有する。そのハウジ
ング20の後壁からコンパートメント21、22内へ延びるタ
ブコンタクト部33を有する１対の電気コンタクト31、32
を有する。各コンタクト31、32のタブコンタクト部33a-
33b 、33c-33d は相互に平行且つ離間し、連結部35、36
で連続されると共に接続端子部37、38を有する。タブコ
ンタクト部33は連結部35、36の両端でねじり加工して形
成され、両コンタクト31、32のタブコンタクト部は相互
に上下反対にねじり加工されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コンタクト、特に相
互接続された２以上のタブコンタクト部を有する電気コ
ンタクト及びそれを使用する電気コネクタに関する。
互接続された２以上のタブコンタクト部を有する電気コ
ンタクト及びそれを使用する電気コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】オフィス、住宅又は自動車内等の高度に
エレクトロニクス化した場所又は機器にあっては１個以
上の中央演算装置（ＣＰＵ）又はマイクロプロセッサ
（ＭＰＵ）等と、これに接続される周辺機器間を相互接
続するローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）が装備さ
れている。
エレクトロニクス化した場所又は機器にあっては１個以
上の中央演算装置（ＣＰＵ）又はマイクロプロセッサ
（ＭＰＵ）等と、これに接続される周辺機器間を相互接
続するローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）が装備さ
れている。
【０００３】斯るＬＡＮのデータバスと周辺機器間を相
互接続する為には多数のＩ／Ｏ（入出力）コネクタが使
用される。このＩ／Ｏコネクタの一例は例えば特願平2-
407169号明細書に開示する。これを簡略化して示す図５
を参照して説明する。
互接続する為には多数のＩ／Ｏ（入出力）コネクタが使
用される。このＩ／Ｏコネクタの一例は例えば特願平2-
407169号明細書に開示する。これを簡略化して示す図５
を参照して説明する。
【０００４】図５（Ａ）に示す如くＬＡＮ100 は２本の
データバス又は母線101 、102 を有し、これに例えばＣ
ＰＵ103 が接続されている。このバス101 、102 に選択
的に接続される周辺機器104 、105 は夫々Ｉ／Ｏコネク
タ106 、107 を介して行われる。
データバス又は母線101 、102 を有し、これに例えばＣ
ＰＵ103 が接続されている。このバス101 、102 に選択
的に接続される周辺機器104 、105 は夫々Ｉ／Ｏコネク
タ106 、107 を介して行われる。
【０００５】このＬＡＮ100 に使用されるＩ／Ｏコネク
タ106 、107 は、例えば図５（Ｂ）に示す如く構成され
る。データバス101 、102 はシールドケーブル110 の２
本の導体により構成され、所定位置にプラグコネクタ12
0 、130 が接続される。図示せずも各プラグコネクタ12
0 、130 は２本のリセプタクル（雌形）コンタクトを有
し、夫々シールドケーブル110 の信号導体101 、102 に
接続されている。これらプラグコネクタ120 、130 はキ
ャップコネクタ140 の２個のプラグコネクタ用コンパー
トメント141 、142 に挿入される。各プラグコネクタ12
0 、130 に形成されたラッチアーム121 、131 がキャッ
プコネクタ140 のコンパートメント141、142 内壁のラ
ッチ部（図示せず）とラッチ係合して固定される。斯る
ラッチは例えば実公平3-50622 号公報に開示する如く形
成し得る。
タ106 、107 は、例えば図５（Ｂ）に示す如く構成され
る。データバス101 、102 はシールドケーブル110 の２
本の導体により構成され、所定位置にプラグコネクタ12
0 、130 が接続される。図示せずも各プラグコネクタ12
0 、130 は２本のリセプタクル（雌形）コンタクトを有
し、夫々シールドケーブル110 の信号導体101 、102 に
接続されている。これらプラグコネクタ120 、130 はキ
ャップコネクタ140 の２個のプラグコネクタ用コンパー
トメント141 、142 に挿入される。各プラグコネクタ12
0 、130 に形成されたラッチアーム121 、131 がキャッ
プコネクタ140 のコンパートメント141、142 内壁のラ
ッチ部（図示せず）とラッチ係合して固定される。斯る
ラッチは例えば実公平3-50622 号公報に開示する如く形
成し得る。
【０００６】キャップコネクタ140 の後面からコンパー
トメント141 、142 内へ延びる２対のタブコンタクト部
（平形接触部）151 、152 及び161 、162 を有し相互に
連結された１対のコンタクト150 、160 が設けられてい
る。各コンタクト150 、160のタブコンタクト部は連結
部153 、163 で夫々連結又は短絡されると共に、連結部
153 、163 の中央部近傍から下方へ延びる接続端子154
、164 を有する。これら接続端子154 、164 は周辺機
器104 、105 等の例えば回路板に半田付け接続される。
勿論、キャップコネクタ140 絶縁のハウジング145 も必
要に応じて前述した回路板にねじ又はその他の固定金具
により固定される。
トメント141 、142 内へ延びる２対のタブコンタクト部
（平形接触部）151 、152 及び161 、162 を有し相互に
連結された１対のコンタクト150 、160 が設けられてい
る。各コンタクト150 、160のタブコンタクト部は連結
部153 、163 で夫々連結又は短絡されると共に、連結部
153 、163 の中央部近傍から下方へ延びる接続端子154
、164 を有する。これら接続端子154 、164 は周辺機
器104 、105 等の例えば回路板に半田付け接続される。
勿論、キャップコネクタ140 絶縁のハウジング145 も必
要に応じて前述した回路板にねじ又はその他の固定金具
により固定される。
【０００７】図５（Ｂ）のＩ／Ｏコネクタシステムにあ
っては一方のプラグコネクタ120 のシールド導線101 、
102 はキャップコネクタ140 のコンタクト150 、160 を
介して他方のプラグコネクタ130 のシールド導体101 、
102 と接続されて図５（Ａ）の連続したデータバス101
、102 を構成する。これと同時に周辺機器104 、105等
をデータバス101 、102 に接続する為の分岐又はタップ
がキャップコネクタ140 のコンタクト150 、160 の接続
端子154 、164 を介して構成可能であることが理解でき
よう。
っては一方のプラグコネクタ120 のシールド導線101 、
102 はキャップコネクタ140 のコンタクト150 、160 を
介して他方のプラグコネクタ130 のシールド導体101 、
102 と接続されて図５（Ａ）の連続したデータバス101
、102 を構成する。これと同時に周辺機器104 、105等
をデータバス101 、102 に接続する為の分岐又はタップ
がキャップコネクタ140 のコンタクト150 、160 の接続
端子154 、164 を介して構成可能であることが理解でき
よう。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】電気コネクタ用の電気
コンタクト（以下単にコンタクトという場合もある）は
銅合金等の金属板をスタンピング（打抜き）加工により
形成するのが一般的である。従来技法により金属ストリ
ップからスタンピング加工により上述のコンタクト150
、160 を得るには図５（Ｃ）に示す如く、十分に幅の
広い金属ストリップを使用して、タブ部151 、152 （16
1 、162 ）、連結部153 （163 ）及び接続端子部154
（164 ）を打抜く。その後、接続端子部154 （164 ）を
連結部153 （163)との基部で折曲げて最終的なコンタク
ト150 （160 ）を形成する。しかし、図５（Ｃ）から明
らかな如く、斯る従来のスタンピング加工によりコンタ
クト150（160 ）を形成すると、金属ストリップの大部
分をスクラップにするので、材料取りの効率が悪く高価
となるという欠点があった。
コンタクト（以下単にコンタクトという場合もある）は
銅合金等の金属板をスタンピング（打抜き）加工により
形成するのが一般的である。従来技法により金属ストリ
ップからスタンピング加工により上述のコンタクト150
、160 を得るには図５（Ｃ）に示す如く、十分に幅の
広い金属ストリップを使用して、タブ部151 、152 （16
1 、162 ）、連結部153 （163 ）及び接続端子部154
（164 ）を打抜く。その後、接続端子部154 （164 ）を
連結部153 （163)との基部で折曲げて最終的なコンタク
ト150 （160 ）を形成する。しかし、図５（Ｃ）から明
らかな如く、斯る従来のスタンピング加工によりコンタ
クト150（160 ）を形成すると、金属ストリップの大部
分をスクラップにするので、材料取りの効率が悪く高価
となるという欠点があった。
【０００９】従って、本発明の目的は、金属ストリップ
から従来のスタンピング加工により形成可能とすると共
に極めて幅の狭い金属ストリップを用い高効率で安価に
製造することが可能な電気コンタクトを提供することで
ある。
から従来のスタンピング加工により形成可能とすると共
に極めて幅の狭い金属ストリップを用い高効率で安価に
製造することが可能な電気コンタクトを提供することで
ある。
【００１０】また、本発明の他の目的は上述した如き電
気コンタクトを複数個使用して、上述した如きＬＡＮ用
に好適な電気コネクタを提供することである。
気コンタクトを複数個使用して、上述した如きＬＡＮ用
に好適な電気コネクタを提供することである。
【００１１】
【課題解決の為の手段】上述した課題を解決する為に、
本発明の電気コンタクトは、相互に離間すると共に略平
行に配置された１対のタブコンタクト部と、この１対の
タブコンタクト部の後端を連結する連結部と、この連結
部の中央付近に形成された接続端子部とを具え、連結部
の両端でタブコンタクト部を相互にねじ曲げて金属板か
ら一体に形成されたことを特徴とする。
本発明の電気コンタクトは、相互に離間すると共に略平
行に配置された１対のタブコンタクト部と、この１対の
タブコンタクト部の後端を連結する連結部と、この連結
部の中央付近に形成された接続端子部とを具え、連結部
の両端でタブコンタクト部を相互にねじ曲げて金属板か
ら一体に形成されたことを特徴とする。
【００１２】また、本発明の電気コネクタは１対のプラ
グコネクタが挿入保持される１対のコンパートメントを
有する絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジングの後方か
ら各コンパートメント内へ延び相互に連結された１対の
タブコンタクト部を有する２個のコンタクトとを具え、
２個のコンタクトのタブコンタクト部は連結部から夫々
上下反対方向にねじ曲げて形成され相互に略同一平面に
配列されることを特徴とする。
グコネクタが挿入保持される１対のコンパートメントを
有する絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジングの後方か
ら各コンパートメント内へ延び相互に連結された１対の
タブコンタクト部を有する２個のコンタクトとを具え、
２個のコンタクトのタブコンタクト部は連結部から夫々
上下反対方向にねじ曲げて形成され相互に略同一平面に
配列されることを特徴とする。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の電気コンタクト及びそれを使
用する電気コネクタの好適実施例を添付図を参照して詳
細に説明する。
用する電気コネクタの好適実施例を添付図を参照して詳
細に説明する。
【００１４】図１は本発明による電気コネクタ、特に上
述したキャップコネクタ10の好適実施例の分解斜視図を
示す。図１から明らかな如く、本発明の電気コネクタ10
はキャップハウジング20、このハウジング20の後面壁か
ら挿入保持される端子30及びハウジング20内に挿入固定
される接地板40より構成される。キャップハウジング20
は前方に開口し、中央隔壁23により隔離された１対のプ
ラグ受けコンパートメント21、22を有する。また、底面
には例えば回路板（図示せず）に配置する為のスタンド
オフ又は脚24と各コンパートメント21、22の接地板40の
固定穴25を有する。更に、キャップハウジング20の各コ
ンパートメント21、22の上面内壁には前面から後方に延
びる複数（図示の例では３個）の突条又はリブ26が形成
され、後述するプラグコネクタの挿抜時に「こじり」が
生じるのを防止する案内機能を付与する。
述したキャップコネクタ10の好適実施例の分解斜視図を
示す。図１から明らかな如く、本発明の電気コネクタ10
はキャップハウジング20、このハウジング20の後面壁か
ら挿入保持される端子30及びハウジング20内に挿入固定
される接地板40より構成される。キャップハウジング20
は前方に開口し、中央隔壁23により隔離された１対のプ
ラグ受けコンパートメント21、22を有する。また、底面
には例えば回路板（図示せず）に配置する為のスタンド
オフ又は脚24と各コンパートメント21、22の接地板40の
固定穴25を有する。更に、キャップハウジング20の各コ
ンパートメント21、22の上面内壁には前面から後方に延
びる複数（図示の例では３個）の突条又はリブ26が形成
され、後述するプラグコネクタの挿抜時に「こじり」が
生じるのを防止する案内機能を付与する。
【００１５】次に、コンタクト30は図１に示す如く各々
１対の平行且つ離間したタブコンタクト部33a 乃至33d
を有する１対のコンタクト31、32より成る。これらコン
タクト31、32のタブコンタクト部33a 乃至33d の略中央
部にはキャップハウジング20の後壁の取付穴に挿入され
ると抜け止めとして作用して確実に保持するバーブ34が
外方に突出形成される。一方のコンタクト31のタブコン
タクト部33a-33b は連結部35で相互に連結されると共
に、各タブコンタクト部33a-33b は連結部35の両端で下
方にねじりを生じさせて一体形成する。また、連結部35
の中央部近傍から後方及び左方ヘＬ字状に曲げられた後
に下方へ折曲げられた半田接続端子部37を有する。他方
のコンタクト32は１対のタブコンタクト部33c-33d 、連
結部36及び半田接続端子部38を有する点で一方のコンタ
クト31と同様である。しかし、タブコンタクト部33c-33
d は連結部36の両端で上方にねじられている点及び半田
接続端子部38が後方から右方へ曲げられた後に下方へ折
曲げられている点で相違する。このように形成すること
により、両コンタクト31、32のタブコンタクト部33a乃
至33d は相互に同一平面に配列され且つ連結部35、36及
び半田接続端子部37、38が相互に短絡することを効果的
に回避することが可能である。
１対の平行且つ離間したタブコンタクト部33a 乃至33d
を有する１対のコンタクト31、32より成る。これらコン
タクト31、32のタブコンタクト部33a 乃至33d の略中央
部にはキャップハウジング20の後壁の取付穴に挿入され
ると抜け止めとして作用して確実に保持するバーブ34が
外方に突出形成される。一方のコンタクト31のタブコン
タクト部33a-33b は連結部35で相互に連結されると共
に、各タブコンタクト部33a-33b は連結部35の両端で下
方にねじりを生じさせて一体形成する。また、連結部35
の中央部近傍から後方及び左方ヘＬ字状に曲げられた後
に下方へ折曲げられた半田接続端子部37を有する。他方
のコンタクト32は１対のタブコンタクト部33c-33d 、連
結部36及び半田接続端子部38を有する点で一方のコンタ
クト31と同様である。しかし、タブコンタクト部33c-33
d は連結部36の両端で上方にねじられている点及び半田
接続端子部38が後方から右方へ曲げられた後に下方へ折
曲げられている点で相違する。このように形成すること
により、両コンタクト31、32のタブコンタクト部33a乃
至33d は相互に同一平面に配列され且つ連結部35、36及
び半田接続端子部37、38が相互に短絡することを効果的
に回避することが可能である。
【００１６】図２は図１の電気コネクタ10に使用するコ
ンタクト30の製法を説明する図である。同図から明らか
な如くコンタクト30は銅合金等の導電性弾性金属板から
打抜き（スタンピング）及び折曲げ（フォーミング）加
工により製造される。即ち、金属板にキャリヤストリッ
プ39と略平行且つ直線状の連結部35、その両端のタブコ
ンタクト部33a-33b を形成する。この連結部35の略中央
に連結した略直線状の半田接続端子部37を形成する。こ
の連結部35及び半田接続端子部を夫々点線で示す位置で
折曲げ又はねじることにより、図１に示すコンタクト30
が形成される。尚、コンタクト31とコンタクト32とは同
様に打抜き折曲げ加工されたコンタクトを相互に上下半
転して使用すれば良い。但し、半田接続端子部37、38に
ついては反対方向に折曲げ、共に下方へ延びるようにす
る。このように、金属板（又はメタルストック）として
極めて幅の狭いものを使用することが可能であると共に
図５（Ｃ）と対比すると明らかな如く金属板のスクラッ
プ（廃棄）部分が少なく効率が極めて高いことが理解で
きよう。
ンタクト30の製法を説明する図である。同図から明らか
な如くコンタクト30は銅合金等の導電性弾性金属板から
打抜き（スタンピング）及び折曲げ（フォーミング）加
工により製造される。即ち、金属板にキャリヤストリッ
プ39と略平行且つ直線状の連結部35、その両端のタブコ
ンタクト部33a-33b を形成する。この連結部35の略中央
に連結した略直線状の半田接続端子部37を形成する。こ
の連結部35及び半田接続端子部を夫々点線で示す位置で
折曲げ又はねじることにより、図１に示すコンタクト30
が形成される。尚、コンタクト31とコンタクト32とは同
様に打抜き折曲げ加工されたコンタクトを相互に上下半
転して使用すれば良い。但し、半田接続端子部37、38に
ついては反対方向に折曲げ、共に下方へ延びるようにす
る。このように、金属板（又はメタルストック）として
極めて幅の狭いものを使用することが可能であると共に
図５（Ｃ）と対比すると明らかな如く金属板のスクラッ
プ（廃棄）部分が少なく効率が極めて高いことが理解で
きよう。
【００１７】次に、接地板40を図１を参照して説明す
る。接地板40はコンパートメント21用のみ示すが、コン
パートメント22にも同様の接地板が使用される。この接
地板40は略平板状の基部41とその両側に起立し前方且つ
内方へ延びる片持梁状（又は旗状）の１対の弾性接触片
42、43より成る。接地板40の基部41の略中央には下方へ
切り起した弾性係合片44が形成され、また後端には接地
端子45及び１対の舌片46、47が突出形成されている。接
地板40をコンパートメント21、22に挿入すると、係合片
44がコンパートメント21の底面の開口25の端縁と係合し
てコンパートメント21内に固定されると共に接地端子45
及び舌片46、47がキャップハウジング20の後面壁に形成
された開口（図示せず）から後方に突出する。これら接
地端子45はハウジング20の後面壁の後方で下方へ折曲
げ、例えば回路板（図示せず）のスルーホールにコンタ
クト31、32の半田接続端子部37、38と共に挿入して半田
付接続してもよい。また、舌片46、47はキャップハウジ
ング20の後面壁に沿って折曲げて接地板40をハウジング
20のコンパートメント21内に固定してもよい。
る。接地板40はコンパートメント21用のみ示すが、コン
パートメント22にも同様の接地板が使用される。この接
地板40は略平板状の基部41とその両側に起立し前方且つ
内方へ延びる片持梁状（又は旗状）の１対の弾性接触片
42、43より成る。接地板40の基部41の略中央には下方へ
切り起した弾性係合片44が形成され、また後端には接地
端子45及び１対の舌片46、47が突出形成されている。接
地板40をコンパートメント21、22に挿入すると、係合片
44がコンパートメント21の底面の開口25の端縁と係合し
てコンパートメント21内に固定されると共に接地端子45
及び舌片46、47がキャップハウジング20の後面壁に形成
された開口（図示せず）から後方に突出する。これら接
地端子45はハウジング20の後面壁の後方で下方へ折曲
げ、例えば回路板（図示せず）のスルーホールにコンタ
クト31、32の半田接続端子部37、38と共に挿入して半田
付接続してもよい。また、舌片46、47はキャップハウジ
ング20の後面壁に沿って折曲げて接地板40をハウジング
20のコンパートメント21内に固定してもよい。
【００１８】図３は図１のキャップコネクタ10の各コン
パートメント21、22内に挿入接続されるプラグコネクタ
50の製造工程を示す斜視図である。先ず、金属板のキャ
リヤストリップ51に沿って所定間隔で箱状部52及びケー
ブル圧着部53が一体形成されたシールドケース55を有す
る。このシールドケース55には、後方から２個のコンタ
クトキャビティ61、62を有するインナーハウジング60が
挿入され、その側面の係合突起63がシールドケース55の
箱状部52の側面の係合穴54と係合して固定する。シール
ドケース55の底面には開口56が形成され、後述の目的で
ダブルロックプレート65が底面から挿入保持される。
パートメント21、22内に挿入接続されるプラグコネクタ
50の製造工程を示す斜視図である。先ず、金属板のキャ
リヤストリップ51に沿って所定間隔で箱状部52及びケー
ブル圧着部53が一体形成されたシールドケース55を有す
る。このシールドケース55には、後方から２個のコンタ
クトキャビティ61、62を有するインナーハウジング60が
挿入され、その側面の係合突起63がシールドケース55の
箱状部52の側面の係合穴54と係合して固定する。シール
ドケース55の底面には開口56が形成され、後述の目的で
ダブルロックプレート65が底面から挿入保持される。
【００１９】次に、後述の如く端末処理されたシールド
ケーブル70の２本の導体71、72が、その先端に接続され
たリセプタクルコンタクトと共にインナーハウジング60
のコンタクトキャビティ61、62に挿入され、前述したダ
ブルロック部材65の挿入により各コンタクトをキャビテ
ィ61、62内にロックする。その後、シールドケーブル70
の端部に半円筒状のアウターフェルール79を被冠してシ
ールドケーブル70のシールド線74を押圧して圧着バレル
53により圧着（かしめ）作業を行う。これにより、シー
ルドケース55内に固定されたインナーハウジング60にコ
ンタクトが成端されたシールドケーブル70が挿入固定さ
れる。
ケーブル70の２本の導体71、72が、その先端に接続され
たリセプタクルコンタクトと共にインナーハウジング60
のコンタクトキャビティ61、62に挿入され、前述したダ
ブルロック部材65の挿入により各コンタクトをキャビテ
ィ61、62内にロックする。その後、シールドケーブル70
の端部に半円筒状のアウターフェルール79を被冠してシ
ールドケーブル70のシールド線74を押圧して圧着バレル
53により圧着（かしめ）作業を行う。これにより、シー
ルドケース55内に固定されたインナーハウジング60にコ
ンタクトが成端されたシールドケーブル70が挿入固定さ
れる。
【００２０】最後に、シールドケース55上にプラグハウ
ジング80を被冠してプラグコネクタ50が完成する。プラ
グハウジング80はシールドケース55で被冠されたインナ
ーハウジング60を受入れるコンパートメント81、挿入さ
れたインナーハウジング60を保持する１対の係止アーム
82、両側面前方に形成された開口部83、アウターハウジ
ング80の上面に形成されたキャップハウジング20とのラ
ッチアーム84を有する。
ジング80を被冠してプラグコネクタ50が完成する。プラ
グハウジング80はシールドケース55で被冠されたインナ
ーハウジング60を受入れるコンパートメント81、挿入さ
れたインナーハウジング60を保持する１対の係止アーム
82、両側面前方に形成された開口部83、アウターハウジ
ング80の上面に形成されたキャップハウジング20とのラ
ッチアーム84を有する。
【００２１】このように組立製造されたプラグコネクタ
50をキャップコネクタ10のコンパートメント21、22に挿
入すると、側面の開口部83からシールドケース55の側面
が露出しているので、キャップコネクタ10のコンパート
メント21、22内の接地板40の弾性接触片42、43と摺動的
に接触することが理解できよう。
50をキャップコネクタ10のコンパートメント21、22に挿
入すると、側面の開口部83からシールドケース55の側面
が露出しているので、キャップコネクタ10のコンパート
メント21、22内の接地板40の弾性接触片42、43と摺動的
に接触することが理解できよう。
【００２２】図４（Ａ）乃至（Ｆ）は図３のプラグコネ
クタ50に使用するデータバス100 を形成するシールドケ
ーブル70の端末処理工程を示す。このシールドケーブル
70は中心に２本の絶縁導体71、72を有し、その外周にイ
ンナージャケット73、横巻きシールド線74、アルミニウ
ムフィルム76及びアウタージャケット（外被）77を有す
る。このシールドケーブル70の一端部を図４（Ａ）に示
す。次に、同図（Ｂ）に示す如く一端部から所定長のア
ウタージャケット77及びアルミニウムフィルム76を切除
する。その後、同図（Ｃ）に示す如くシールド線74を後
方へ折返すと共にＣ字状断面又はスリット付き筒状金属
製のインナーフェルール75をインナージャケット73の外
周に被冠して、これをシールド線74の下方へ押込む。更
に、同図（Ｄ）に示す如く所定長のインナージャケット
73を切除して絶縁導体71、72を露出する。また、絶縁導
体71、72の先端部の絶縁外被を除去して導線の端部を露
出する（図４（Ｅ）参照）。最後に、各露出導線にリセ
プタクルコンタクト78を周知の圧着技術により成端又は
接続する（図４（Ｆ）参照）。
クタ50に使用するデータバス100 を形成するシールドケ
ーブル70の端末処理工程を示す。このシールドケーブル
70は中心に２本の絶縁導体71、72を有し、その外周にイ
ンナージャケット73、横巻きシールド線74、アルミニウ
ムフィルム76及びアウタージャケット（外被）77を有す
る。このシールドケーブル70の一端部を図４（Ａ）に示
す。次に、同図（Ｂ）に示す如く一端部から所定長のア
ウタージャケット77及びアルミニウムフィルム76を切除
する。その後、同図（Ｃ）に示す如くシールド線74を後
方へ折返すと共にＣ字状断面又はスリット付き筒状金属
製のインナーフェルール75をインナージャケット73の外
周に被冠して、これをシールド線74の下方へ押込む。更
に、同図（Ｄ）に示す如く所定長のインナージャケット
73を切除して絶縁導体71、72を露出する。また、絶縁導
体71、72の先端部の絶縁外被を除去して導線の端部を露
出する（図４（Ｅ）参照）。最後に、各露出導線にリセ
プタクルコンタクト78を周知の圧着技術により成端又は
接続する（図４（Ｆ）参照）。
【００２３】図４（Ａ）乃至（Ｆ）の処理工程で端末処
理されたシールドケーブル70は、図３を参照して上述し
た如くプラグコネクタ50に接続される。このとき、シー
ルドケーブル70のシールド線74は上述したアウターフェ
ルール79とインナーフェルール75間に挟持して圧着バレ
ル53により圧着接続される。これにより、シールド線74
はシールドケース52と確実に接続される。
理されたシールドケーブル70は、図３を参照して上述し
た如くプラグコネクタ50に接続される。このとき、シー
ルドケーブル70のシールド線74は上述したアウターフェ
ルール79とインナーフェルール75間に挟持して圧着バレ
ル53により圧着接続される。これにより、シールド線74
はシールドケース52と確実に接続される。
【００２４】上述の如く構成されたキャップコネクタ10
及びプラグコネクタ50の相互接続を説明する。シールド
ケーブル70の端部に接続されたプラグコネクタ50をキャ
ップコネクタ10の絶縁ハウジング20のコンパートメント
21、22に挿入すると、プラグコネクタ50のインナーハウ
ジング60のコンタクトキャビティ61、62に挿入保持され
たコンタクト78がキャップコネクタ10のコンタクト31、
32のタブコンタクト部33a 、33c 又は33b-33d に接続さ
れる。これと同時に接地板40の弾性接触片42、43がプラ
グコネクタ50のシールドケース55の箱状部52の側部に接
触する。これにより、導線71、72、リセプタクルコンタ
クト78及びコンタクト31、32を含む信号路のみならず、
シールドケーブル70のシールド線74、シールドケース55
及び接地板40を含むシールド又は接地路も形成される。
また、プラグコネクタ50のプラグハウジング80のラッチ
アーム84はキャップコネクタ10のキャップハウジング20
のコンパートメント21、22内面上壁に形成されたラッチ
肩（図示せず）とラッチ係合する。
及びプラグコネクタ50の相互接続を説明する。シールド
ケーブル70の端部に接続されたプラグコネクタ50をキャ
ップコネクタ10の絶縁ハウジング20のコンパートメント
21、22に挿入すると、プラグコネクタ50のインナーハウ
ジング60のコンタクトキャビティ61、62に挿入保持され
たコンタクト78がキャップコネクタ10のコンタクト31、
32のタブコンタクト部33a 、33c 又は33b-33d に接続さ
れる。これと同時に接地板40の弾性接触片42、43がプラ
グコネクタ50のシールドケース55の箱状部52の側部に接
触する。これにより、導線71、72、リセプタクルコンタ
クト78及びコンタクト31、32を含む信号路のみならず、
シールドケーブル70のシールド線74、シールドケース55
及び接地板40を含むシールド又は接地路も形成される。
また、プラグコネクタ50のプラグハウジング80のラッチ
アーム84はキャップコネクタ10のキャップハウジング20
のコンパートメント21、22内面上壁に形成されたラッチ
肩（図示せず）とラッチ係合する。
【００２５】以上、本発明の電気コンタクト30及びそれ
を使用する電気コネクタ10の好適実施例を添付図を参照
して詳細に説明した。しかし、本発明は斯る実施例のみ
に限定するものではなく、その要旨を逸脱することなく
コンタクト、コネクタの形状構造等において種々の変形
変更が可能であること勿論である。
を使用する電気コネクタ10の好適実施例を添付図を参照
して詳細に説明した。しかし、本発明は斯る実施例のみ
に限定するものではなく、その要旨を逸脱することなく
コンタクト、コネクタの形状構造等において種々の変形
変更が可能であること勿論である。
【００２６】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の電気コンタクトは金属板から略一直線状に打抜き形成
された後に、タブコンタクト部を略直角方向にねじるこ
とにより離間した１対のタブコンタクトが連結部で相互
接続された一体構造である。従って、極めて幅の狭いメ
タルストリップを用いてスクラップを最少にして電気コ
ンタクトを安価に製造することができる。
の電気コンタクトは金属板から略一直線状に打抜き形成
された後に、タブコンタクト部を略直角方向にねじるこ
とにより離間した１対のタブコンタクトが連結部で相互
接続された一体構造である。従って、極めて幅の狭いメ
タルストリップを用いてスクラップを最少にして電気コ
ンタクトを安価に製造することができる。
【００２７】また、本発明の電気コネクタによると、絶
縁ハウジングに１対のコンタクトを使用し、各コンタク
トはタブを夫々上下逆方向にねじって形成しているの
で、タブコンタクト部が同一平面に形成され、１対のコ
ンタクトの連結部が相互に接触することもない。それ故
に、従来の如く単なる打抜き折曲げ加工により形成した
コネクタよりも容易に電気コネクタが製造組立可能であ
る。また、各コンタクトのタブは連結部を同一方向にね
じり形成したものを上下反対に使用し、半田接続部の折
曲げ方向を反対にすればよい。
縁ハウジングに１対のコンタクトを使用し、各コンタク
トはタブを夫々上下逆方向にねじって形成しているの
で、タブコンタクト部が同一平面に形成され、１対のコ
ンタクトの連結部が相互に接触することもない。それ故
に、従来の如く単なる打抜き折曲げ加工により形成した
コネクタよりも容易に電気コネクタが製造組立可能であ
る。また、各コンタクトのタブは連結部を同一方向にね
じり形成したものを上下反対に使用し、半田接続部の折
曲げ方向を反対にすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の電気コネクタの好適実施例の分解斜視
図。
図。
【図２】図１の電気コネクタに使用可能な本発明による
電気コンタクトの製造説明図。
電気コンタクトの製造説明図。
【図３】図１の電気コネクタと対として使用されるプラ
グコネクタの好適実施例の製造工程説明用斜視図。
グコネクタの好適実施例の製造工程説明用斜視図。
【図４】図３のプラグコネクタに接続使用するシールド
ケーブルの端末処理工程図。
ケーブルの端末処理工程図。
【図５】本発明の電気コネクタが適用可能なＬＡＮ構成
図、それに使用する従来のコネクタ及びそのコネクタ用
コンタクト製造説明図。
図、それに使用する従来のコネクタ及びそのコネクタ用
コンタクト製造説明図。
10 電気コネクタ 20 絶縁ハウジング 21、22 コンパートメント 30 電気コンタクト 33a-33d タブコンタクト部 35、36 連結部 37、38 接続端子部
Claims (2)
- 【請求項１】 相互に離間すると共に略平行に配置され
た１対のタブコンタクト部と、 該１対のタブコンタクト部の後端を連結する連結部と、 該連結部の中央付近に形成された接続端子部とを具え、 前記連結部の両端で前記タブコンタクト部を相互にねじ
曲げて金属板から一体に形成されたことを特徴とする電
気コネクタ。 - 【請求項２】 １対のプラグコネクタが挿入保持される
１対のコンパートメントを有する絶縁ハウジングと、 該絶縁ハウジングの後方から前記各コンパートメント内
へ延び相互に連結された１対のタブコンタクト部を有す
る２個のコンタクトとを具え、 前記タブコンタクト部は連結部から相互に上下反対方向
にねじ曲げて形成され、相互に略同一平面に配列される
ことを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21064992A JPH0636818A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 電気コンタクト及びそれを使用する電気コネクタ |
| US08/075,186 US5415568A (en) | 1992-07-16 | 1993-06-09 | Electrical contact and electrical connector using such contact |
| GB9314502A GB2268842B (en) | 1992-07-16 | 1993-07-13 | Electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21064992A JPH0636818A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 電気コンタクト及びそれを使用する電気コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636818A true JPH0636818A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16592809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21064992A Pending JPH0636818A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 電気コンタクト及びそれを使用する電気コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5415568A (ja) |
| JP (1) | JPH0636818A (ja) |
| GB (1) | GB2268842B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011100659A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Yazaki Corp | 基板用同軸コネクタ、一対の連鎖端子、および基板用同軸コネクタを製造する製造方法 |
| JP2016072032A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 矢崎総業株式会社 | 回路基板用コネクタ |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5725387A (en) * | 1996-03-01 | 1998-03-10 | Molex Incorporated | System for terminating the shield of a high speed cable |
| US5785555A (en) * | 1996-03-01 | 1998-07-28 | Molex Incorporated | System for terminating the shield of a high speed cable |
| US5829991A (en) * | 1996-03-01 | 1998-11-03 | Molex Incorporated | Grounding bridge for shielded interconnect cables and interconnect cables incorporating same |
| JPH11102752A (ja) * | 1997-09-29 | 1999-04-13 | Yazaki Corp | シールドコネクタ |
| US6126457A (en) * | 1997-10-17 | 2000-10-03 | General Motors Corporation | Routed wire electrical center adapter |
| US6000955A (en) * | 1997-12-10 | 1999-12-14 | Gabriel Technologies, Inc. | Multiple terminal edge connector |
| TW395594U (en) * | 1998-11-13 | 2000-06-21 | Acer Peripherals Inc | Output input connecting device |
| US6254403B1 (en) | 1999-07-30 | 2001-07-03 | Litton Systems, Inc. | Assembly for and method of selectively grounding contacts of a connector to a rear portion of the connector |
| US6716073B1 (en) * | 2002-10-02 | 2004-04-06 | Super Link Electronics Co., Ltd. | Electrically connecting terminal structure |
| TWI283497B (en) * | 2002-11-29 | 2007-07-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | A cable connector assembly and its method of manufacture |
| TW201019548A (en) * | 2008-11-03 | 2010-05-16 | Chant Sincere Co Ltd | Universal serial bus and its manufacturing method |
| DE102009055014A1 (de) * | 2009-12-18 | 2011-06-22 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Steckverbindung mit erhöhter Schwingfestigkeit |
| US9837773B2 (en) * | 2016-04-01 | 2017-12-05 | Danlaw, Inc. | Electrical connector |
| CN114498117B (zh) * | 2020-10-23 | 2024-06-18 | 台达电子工业股份有限公司 | 插座结构 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB826398A (en) * | 1957-07-26 | 1960-01-06 | Belling & Lee Ltd | Improvements in or relating to electrical contact assemblies |
| GB826397A (en) * | 1957-07-26 | 1960-01-06 | Belling & Lee Ltd | Improvements in or relating to electrical contacts |
| US3153840A (en) * | 1960-07-18 | 1964-10-27 | Andrew W Vincent | Method of making contact members for crossbar switch |
| DE1276767B (de) * | 1962-04-30 | 1968-09-05 | Elco Corp Willow Grove | Pruefstellenkontakt zur Herstellung eines Pruefpunktes in einer elektrischen Schaltung auf einer gedruckten Schaltkarte |
| GB1326018A (en) * | 1969-12-19 | 1973-08-08 | Carr Fastener Co Ltd | Holder for wedge base lamps |
| US3693139A (en) * | 1970-10-28 | 1972-09-19 | Bunker Ramo | Piggy bank connector |
| FR2420226A1 (fr) * | 1978-03-13 | 1979-10-12 | Ciere | Douille porte-lampe, notamment pour tableaux de controle |
| US5059140A (en) * | 1984-01-16 | 1991-10-22 | Stewart Stamping Corporation | Shielded plug and jack connector |
| GB8420472D0 (en) * | 1984-08-11 | 1984-09-12 | Molex Inc | Stacking connectors |
| ES1004786Y (es) * | 1986-12-22 | 1989-04-01 | Amp Incorporated | Un conectador electrico. |
| US5145386A (en) * | 1991-11-18 | 1992-09-08 | Molex Incorporated | Low profile electrical connector |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP21064992A patent/JPH0636818A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-09 US US08/075,186 patent/US5415568A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-13 GB GB9314502A patent/GB2268842B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011100659A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Yazaki Corp | 基板用同軸コネクタ、一対の連鎖端子、および基板用同軸コネクタを製造する製造方法 |
| JP2016072032A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 矢崎総業株式会社 | 回路基板用コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9314502D0 (en) | 1993-08-25 |
| US5415568A (en) | 1995-05-16 |
| GB2268842A (en) | 1994-01-19 |
| GB2268842B (en) | 1996-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4516815A (en) | RF filter connector | |
| US4533191A (en) | IDC termination having means to adapt to various conductor sizes | |
| US3963319A (en) | Coaxial ribbon cable terminator | |
| JPH0636818A (ja) | 電気コンタクト及びそれを使用する電気コネクタ | |
| US4493525A (en) | Electrical plug connector and receptacle therefor | |
| US5096442A (en) | Compact electrical connector | |
| US4533199A (en) | IDC termination for coaxial cable | |
| US6722898B2 (en) | Connector with improved grounding means | |
| US4005921A (en) | Transmission cable connector and termination method | |
| US5133672A (en) | Insulation displacement terminal | |
| US6729914B2 (en) | Low-current female socket of the modular jack type | |
| US6234840B1 (en) | Shield connector | |
| JP3075118B2 (ja) | 電気接続箱 | |
| US5073128A (en) | Miniature electrical contact terminal | |
| US5133677A (en) | Electrical connector and method of connecting shielded cable to same | |
| US5120259A (en) | Electrical connector | |
| EP0109297A1 (en) | Improvements in electrical contact members and electrical connector assemblies | |
| JPH07192816A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP3014913B2 (ja) | 電気コネクタ組立体 | |
| US6200163B1 (en) | Electrical connector including means for terminating the shield of a high speed cable | |
| JP3787282B2 (ja) | 共用コネクタ | |
| JP2861743B2 (ja) | コネクタ端子のジョイント構造 | |
| JPH0638338A (ja) | ブスバーと電線の圧接構造 | |
| US6017223A (en) | Electrical connector with an inspecting mean for inspecting the electrical connection | |
| JPH08227738A (ja) | 電気接続箱の接続構造 |