JP2016072032A - 回路基板用コネクタ - Google Patents

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中川 卓也
Takuya Nakagawa
卓也 中川
小島 直哉
Naoya Kojima
直哉 小島
広道 井上
Hiromichi Inoue
広道 井上
池谷 浩二
Koji Iketani
浩二 池谷
牧 陽一
Yoichi Maki
陽一 牧
元辰 松永
Genshin Matsunaga
元辰 松永
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Abstract

【課題】1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能な回路の小型化、低コスト化、生産性の向上を図ることのできる回路基板用コネクタを提供すること。
【解決手段】回路基板4の接点パターン41に接続する基板接続部21が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部22が設けられた基板接続端子2a,2b,2c,……と、相手コネクタが嵌合するコネクタ嵌合部311を備えると共に、該コネクタ嵌合部に嵌合した相手コネクタ内の相手端子金具が端子嵌合部に嵌合するように基板接続端子2a,2b,2c,……を保持したコネクタハウジング3と、を備えた回路基板用コネクタ1において、基板接続端子2a,2b,2c,……は、1つの基板接続部21から複数の端子嵌合部22が延出したジョイント端子である。
【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタハウジングに収容する基板接続用端子の基板接続部が回路基板の接点パターンに接続される回路基板用コネクタに関する。
特許文献1等に記載のように、通信機能等を内蔵したコネクタとしてEコネクタが知られている。Eコネクタは、通信機能を有する回路素子(マイコン)、回路パターン、電子部品等を備えた回路基板と、機器と接続された相手側コネクタの端子と回路パターンとを電気的に接続するための端子と、を備えたコネクタである。
特開2008−293752号公報
従来のEコネクタは、1つの出力信号を多極に分岐させるためには、回路パターンを多極用に設計する必要があった。
また、同じ信号であっても、複数の信号を出力するためには、複数の出力ポートを使用しなければならず、そのため、マイコン及び回路基板が大きくなっていた。また、コネクタと回路基板との結合部では、コネクタの極数分の端子接続部が必要であり、回路基板の面積が大きくなり回路基板が大型になっていた。このように、従来のEコネクタは、コネクタが大型化するとともに、コスト高になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能な回路の小型化、低コスト化、生産性の向上を図ることのできる回路基板用コネクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1)回路基板の接点パターンに接続する基板接続部が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部が設けられた基板接続端子と、
前記相手端子金具を保持した相手コネクタが嵌合するコネクタ嵌合部を備えると共に、該コネクタ嵌合部に前記相手コネクタを嵌合させたときに前記相手端子金具が前記端子嵌合部に嵌合するように前記基板接続端子を保持したコネクタハウジングと、
を備えた回路基板用コネクタであって、
前記基板接続端子は、1つの基板接続部から複数の前記端子嵌合部が延出したジョイント端子であることを特徴とする回路基板用コネクタ。
(2)前記コネクタハウジングは、
前記基板接続部を接続した前記回路基板を固定する基板固定部が備えられたハウジング本体と、
該ハウジング本体に着脱可能に組み付けられて、前記基板固定部に固定された前記回路基板を収容するカバーと、
を備えたことを特徴とする上記(1)に記載の回路基板用コネクタ。
(3)前記回路基板は、前記接点パターンに接続された電子素子を搭載していることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の回路基板用コネクタ。
(4)前記コネクタ嵌合部は、複数設けられていることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の回路基板用コネクタ。
上記(1)の構成によれば、回路基板上の1つの接点パターンに、基板接続端子の1つの基板接続部を接続すると、1つの接点パターンに複数の端子嵌合部を接続したジョイント回路を形成することができる。
即ち、1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能なジョイント回路を形成する場合に、回路基板上に装備する接点パターンの数量を1つに抑えて、回路基板における回路パターンの構成を単純化することができ、回路基板の小型化や低コスト化を図ることができる。また、ジョイント回路の形成に際して、回路基板上の接点パターンへ基板接続端子を接続する端子接続作業が1回で済むため、端子接続作業の繰り返しに起因した生産性の低下を防止することができる。
即ち、上記(1)の構成によれば、1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能な回路の小型化、低コスト化、生産性の向上を図ることができる、
また、回路基板に装備する接点パターンの数量はそのままでも、接点パターンに接続する基板接続端子における端子嵌合部の数量を変更すると、1つの接点パターンに接続される端子嵌合部の数量が変わる。従って、回路素子からの1つの出力信号を送信する外部機器の数量を変更する場合、回路基板はそのままで、基板接続端子を変更するだけで、簡単に対応することができ、回路素子の1つの出力信号を分配する外部機器の数量の変更に簡単に対応することができる。
上記(2)の構成によれば、基板接続部が接続された回路基板が、ハウジング本体の基板固定部に固定される。そのため、無理な荷重が基板接続部に作用することを防止して、信頼性や耐久性を向上させることができる。
また、上記(2)の構成によれば、当該回路基板用コネクタに接続された回路基板がハウジング本体に着脱可能なカバーによって覆われるため、回路基板や回路基板に搭載されている回路素子等に外部の機材や塵埃や雨滴等が接触することを防止することができる。従って、回路基板を外部の機材や塵埃や雨滴等から保護して、当該回路基板用コネクタが形成するジョイント回路の信頼性を向上させることができる。
上記(3)の構成によれば、回路基板に搭載された電子素子からの1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能なジョイント回路を形成する場合に、回路基板上に装備する接点パターンの数量を1つに抑えて、回路基板における回路パターンの構成を単純化することができ、回路基板の小型化や低コスト化を図ることができる。
なお、上記構成(3)における電子素子とは、回路素子(マイコン)、回路パターン、電子部品等である。
上記(4)の構成によれば、後工程で接続される負荷は、複数設けられたコネクタ嵌合部の1つに、その負荷に接続されたコネクタを嵌合させることで、電気的に接続される。従って、端子を後嵌めする作業を省略することができる。
本発明による回路基板用コネクタによれば、1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能な回路の小型化、低コスト化、生産性の向上を図ることのできる回路基板用コネクタを提供することにある。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係る回路基板用コネクタの一実施形態の斜視図である。 図2は図1に示した一実施形態の回路基板用コネクタの平面図である。 図3は図2のA−A断面図である。 図4は図2のB−B断面図である。 図5は本発明の一実施形態におけるハウジング本体と、該ハウジング本体に取り付けられる回路基板の分解斜視図である。 図6は図1に示した回路基板用コネクタのカバーを取り外した状態の斜視図である。 図7は本発明の一実施形態のハウジング本体の基板固定部に回路基板が固定された状態を示す斜視図である。 図8は図7のC部の拡大図である。 図9は図8に示した第1の基板接続端子の拡大斜視図である。 図10は本発明に係る基板接続端子の他の実施形態の斜視図である。 図11(a)〜(c)はコネクタハウジングの変形例の斜視図である。 図12(a)、(b)は負荷接続工程の説明図である。
以下、本発明に係る回路基板用コネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図9は本発明に係る回路基板用コネクタの一実施形態を示したもので、図2は図1に示した回路基板用コネクタの平面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図、図5は本発明の一実施形態におけるハウジング本体と該ハウジング本体に取り付けられる回路基板との分解斜視図、図6は図1に示した回路基板用コネクタのカバーを取り外した状態の斜視図、図7は本発明の一実施形態のハウジング本体の基板固定部に回路基板が固定された状態を示す斜視図、図8は図7のC部の拡大図、図9は図8に示した第1の基板接続端子の拡大斜視図である。
この一実施形態の回路基板用コネクタ1は、図1〜図4に示すように、金属製の複数の基板接続端子2a,2b,2c,……と、これらの基板接続端子2a,2b,2c,……を保持した樹脂製のコネクタハウジング3と、を備えている。
基板接続端子2a,2b,2c,……は、いずれも、一端に基板接続部21が設けられると共に、他端に端子嵌合部22が設けられた端子金具である。
基板接続部21は、図3及び図4に示すように、回路基板4の接点パターン41に接続する棒状の端子である。接点パターン41は、図5に示すように、回路基板4に形成したスルーホール42a,42b,42c,……に形成した導電体パターンで、スルーホール42a,42b,42c,……に挿通させた基板接続部21を半田付けすることで、基板接続部21と電気的に接続される。
端子嵌合部22は、不図示の相手端子金具と嵌合する端子嵌合部22である。本実施形態の場合、端子嵌合部22は、図1に示すように、舌状片である。端子嵌合部22に嵌合する不図示の相手端子金具は、舌状片と嵌合する雌端子金具である。
図8及び図9に示すように、基板接続端子2a,2b,2c,……,2fは、1つの基板接続部21から複数の端子嵌合部22が延出したジョイント端子である。基板接続端子2hは、1つの基板接続部21から1つの端子嵌合部22が延出した端子である。
例えば、基板接続端子2aは、図9に示すように、回路基板4のスルーホール42dに形成された接点パターン41に接続される1つの基板接続部21から、連結用板片23aを介して、4つの端子嵌合部22を上下2段に延出させたジョイント端子である。基板接続端子2aの基板接続部21が接続される接点パターン41は、図5及び図8に示すように、回路基板4に形成される回路パターン44aを介して、回路基板4に搭載される回路素子45aの1つの出力ポートに接続されている。従って、回路素子45aの1つの出力ポートから回路パターン44aに出力される出力信号は、スルーホール42dに接続された基板接続端子2aの4つの端子嵌合部22に出力される。
ここで、回路素子45aは通信機能を備えていることが好ましい。回路素子45aが通信機能を備えていることにより、通信により複数の信号を受信できるため、ワイヤハーネスの電線数を低減させることができる。その結果、ワイヤハーネスを小径化することができる。また、通信により複数の信号を受信できるため、ソフトウエアを変更するだけで出力信号を変更することができる。
また、図8に示した基板接続端子2bは、1つの基板接続部21から、略コ字状に成形された連結用板片23bを介して、下段側に5つの端子嵌合部22を延出させ、更に上段側に3つの端子嵌合部22を延出させ、合計8つの端子嵌合部22を延出させたジョイント端子である。基板接続端子2bにおける基板接続部21は、回路基板4のスルーホール42eに形成された接点パターン41に接続されている。
コネクタハウジング3は、図1〜図3に示すように、前述の基板接続端子2a,2b,2c,……を保持するハウジング本体31と、該ハウジング本体31の後端に着脱可能なカバー32と、を備えている。
ハウジング本体31は、図3に示すように、相手端子金具を保持した相手コネクタが嵌合する略筒状のコネクタ嵌合部311と、このコネクタ嵌合部311の後端に装備された端子保持部312と、端子保持部312の後面側に突設された基板固定部313と、カバー係止部314と、を備えている。
端子保持部312は、図3に示すように、各基板接続端子2a,2b,2c,……の端子嵌合部22がコネクタ嵌合部311内に突出する共に、各基板接続端子2a,2b,2c,……の基板接続部21が当該端子保持部312の後面側に突出するように、各基板接続端子2a,2b,2c,……を保持している。
換言すると、端子保持部312は、コネクタ嵌合部311に不図示の相手コネクタを嵌合させたときに、前記相手コネクタに装備されている相手端子金具が端子嵌合部22に嵌合するように、基板接続端子2a,2b,2c,……を保持している。
基板固定部313は、各基板接続端子2a,2b,2c,……の基板接続部21を接続した回路基板4を固定する部位である。本実施形態の基板固定部313は、図3及び図4に示すように、ねじ部材316により回路基板4を締結する部位である。
回路基板4には、図5に示すように、両端縁にねじ止め用穴46が貫通形成されている。ねじ止め用穴46は、基板固定部313に螺着するねじ部材316の雄ネジ部316aが挿通する穴である。
カバー係止部314は、図1に示すように、カバー32に突設された係合アーム321と係合することで、カバー32をハウジング本体31の後端に固定する突起である。カバー32は、カバー係止部314に係合している係合アーム321を図2の矢印R方向に撓ませることで、カバー係止部314と係合アーム321との係合を解除して、ハウジング本体31から離脱させることができる。
即ち、カバー32は、ハウジング本体31に着脱可能である。そして、カバー32は、ハウジング本体31に取り付けられた状態では、図3に示したように、基板固定部313に固定された回路基板4を収容し、回路基板4を保護する。
図11はコネクタハウジングの変形例を表す。図11(a)のコネクタハウジング31Aは、相手コネクタが嵌合する3つのコネクタ嵌合部311aが水平方向に並んで設けられている。3つのコネクタ嵌合部311aのハウジング本体は一体である。図11(b)のコネクタハウジング31Bは、ハウジング本体が独立した3つのコネクタ嵌合部311aが水平方向に並んで設けられている。図11(c)のコネクタハウジング31Cは、3つのコネクタ嵌合部311aが上下方向に並んで設けられている。3つのコネクタ嵌合部311aのハウジング本体は一体である。
図12(a)に示すように、コネクタ嵌合部311が1つの場合、後工程で接続される負荷Dに接続された端子D1は、すでにコネクタ嵌合部311に嵌合されている相手コネクタ400の端子装着部に装着される。
一方、図11に示すような複数のコネクタ嵌合部311aを有するコネクタハウジング31A,31B,31Cの場合、後工程で接続される負荷用のコネクタ嵌合部311aが独立に用意されている。従って、図12(b)に示すように、後工程で接続される負荷Dに接続されたコネクタ400aを、コネクタ嵌合部311aに嵌合させることで、後工程で接続される負荷Dが電気的に接続される。よって、図12(a)に示すような、すでに嵌合されている相手コネクタ400の端子装着部に、後工程で接続される負荷の端子D1を装着する作業を省略することができる。このように、コネクタハウジング31Aが複数のコネクタ嵌合部311aを備えていることにより、端子D1の後嵌め工程を省略することができる。
以上に説明した一実施形態の回路基板用コネクタ1では、例えば、回路基板4に搭載された回路素子45aの1つの出力ポートに対応する回路基板4上の1つの接点パターン41に、基板接続端子2aの1つの基板接続部21を接続すると、1つの接点パターン41に複数の端子嵌合部22を接続したジョイント回路を形成することができる。
即ち、回路基板4に搭載された回路素子45aの1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能なジョイント回路を形成する場合に、回路基板4上に装備する接点パターン41の数量を1つに抑えて、回路基板4における回路パターンの構成を単純化することができ、回路基板4の小型化や低コスト化を図ることができる。また、ジョイント回路の形成に際して、回路基板4上の接点パターン41へ基板接続端子2aの基板接続部21を接続する端子接続作業が1回で済むため、端子接続作業の繰り返しに起因した生産性の低下を防止することができる。
即ち、一実施形態の回路基板用コネクタ1では、回路基板4に搭載された回路素子45aからの1つの出力信号を複数の外部機器に出力可能な回路の小型化、低コスト化、生産性の向上を図ることができる。
また、回路基板4に装備する接点パターン41の数量はそのままでも、各接点パターン41に接続する基板接続端子2a,2b,2c,……における端子嵌合部22の数量を変更すると、1つの接点パターン41に接続される端子嵌合部22の数量が変わる。従って、回路素子45aからの1つの出力信号を送信する外部機器の数量を変更する場合、回路基板4はそのままで、基板接続端子2a,2b,2c,……を変更するだけで、簡単に対応することができ、回路素子45aの1つの出力信号を分配する外部機器の数量の変更に簡単に対応することができる。
また、一実施形態の回路基板用コネクタ1の場合、基板接続部21が接続された回路基板4が、ハウジング本体31の基板固定部313に固定される。そのため、無理な荷重が基板接続部21に作用することを防止して、信頼性や耐久性を向上させることができる。
また、一実施形態の回路基板用コネクタ1の場合、当該回路基板用コネクタ1に接続された回路基板4がハウジング本体31に着脱可能なカバー32によって覆われるため、回路基板4や回路基板4に搭載されている回路素子45a等に外部の機材や塵埃や雨滴等が接触することを防止することができる。従って、回路基板4を外部の機材や塵埃や雨滴等から保護して、当該回路基板用コネクタ1が形成するジョイント回路の信頼性を向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、回路基板用コネクタ1に組み込む各基板接続端子2a,2b,2c,……の具体的構造も、一実施形態に示した構造に限るものではなく、各基板接続端子における端子嵌合部の数量や、端子嵌合部を装備する位置などを適宜に設計変更可能である。
また、図10に示した基板接続端子2xの場合は、1つの基板接続部21に3つの端子嵌合部22を接続していて、3つの端子嵌合部22は同一段に並ぶ構成としている。しかし、複数の端子嵌合部22を高さ方向に位置をずらして3段に配置するようにしても良い。
ここで、上述した本発明に係る回路基板用コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 回路基板(4)の接点パターン(41)に接続する基板接続部(21)が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部(22)が設けられた基板接続端子(2a)と、
前記相手端子金具を保持した相手コネクタが嵌合するコネクタ嵌合部(311)を備えると共に、該コネクタ嵌合部(311)に前記相手コネクタを嵌合させたときに前記相手端子金具が前記端子嵌合部(22)に嵌合するように前記基板接続端子(2a)を保持したコネクタハウジング(3)と、
を備えた回路基板用コネクタ(1)であって、
前記基板接続端子(2a)は、1つの基板接続部(21)から複数の前記端子嵌合部(22)が延出したジョイント端子であることを特徴とする回路基板用コネクタ(1)。
[2] 前記コネクタハウジング(3)は、
前記基板接続部(21)を接続した前記回路基板(4)を固定する基板固定部(313)が備えられたハウジング本体(31)と、
該ハウジング本体(31)に着脱可能に組み付けられて、前記基板固定部(313)に固定された前記回路基板(4)を収容するカバー(32)と、
を備えたことを特徴とする上記[1]に記載の回路基板用コネクタ(1)。
[3]前記回路基板(4)は、前記接点パターン(41)に接続された電子素子(45a)を搭載していることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の回路基板用コネクタ(1)。
[4]前記コネクタ嵌合部(311)は、複数設けられていることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載の回路基板用コネクタ(1)。
1 回路基板用コネクタ
2a,2b,2c,…… 基板接続端子
3 コネクタハウジング
4 回路基板
21 基板接続部
22 端子嵌合部
41 接点パターン
31 ハウジング本体
32 カバー
311 コネクタ嵌合部
312 端子保持部
313 基板固定部

Claims (4)

  1. 回路基板の接点パターンに接続する基板接続部が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部が設けられた基板接続端子と、
    前記相手端子金具を保持した相手コネクタが嵌合するコネクタ嵌合部を備えると共に、該コネクタ嵌合部に前記相手コネクタを嵌合させたときに前記相手端子金具が前記端子嵌合部に嵌合するように前記基板接続端子を保持したコネクタハウジングと、
    を備えた回路基板用コネクタであって、
    前記基板接続端子は、1つの基板接続部から複数の前記端子嵌合部が延出したジョイント端子であることを特徴とする回路基板用コネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングは、
    前記基板接続部を接続した前記回路基板を固定する基板固定部が備えられたハウジング本体と、
    該ハウジング本体に着脱可能に組み付けられて、前記基板固定部に固定された前記回路基板を収容するカバーと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回路基板用コネクタ。
  3. 前記回路基板は、前記接点パターンに接続された電子素子を搭載していることを特徴とする請求項1又は2に記載の回路基板用コネクタ。
  4. 前記コネクタ嵌合部は、複数設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路基板用コネクタ。
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