JPH0636530A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0636530A JPH0636530A JP4213409A JP21340992A JPH0636530A JP H0636530 A JPH0636530 A JP H0636530A JP 4213409 A JP4213409 A JP 4213409A JP 21340992 A JP21340992 A JP 21340992A JP H0636530 A JPH0636530 A JP H0636530A
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- JP
- Japan
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- signal
- search
- magnetic tape
- tape
- cue
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- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録再生装置における番組の頭出し検索
を、絶対番地又は相対番地指定により容易に行うこと。 【構成】 磁気テープの絶対番地検索又は相対番地検索
を指示する検索動作判断部１０を設け、その信号を検索
動作制御部１１及びテープ走行制御部４に出力する。絶
対番地の番組が入力されると、テープ走行制御部４は一
旦磁気テープを始端まで巻戻し、正方向の早送りモード
に切換える。検索動作制御部１１は初端まで巻戻された
ときに絶対番地を相対番地に変換し、頭出信号識別部３
から出力されるＶＩＳＳ信号の出力回数を計数する。こ
うすると磁気テープに記録された複数の番組から目的の
番組を正確に頭出しすることができる。
を、絶対番地又は相対番地指定により容易に行うこと。 【構成】 磁気テープの絶対番地検索又は相対番地検索
を指示する検索動作判断部１０を設け、その信号を検索
動作制御部１１及びテープ走行制御部４に出力する。絶
対番地の番組が入力されると、テープ走行制御部４は一
旦磁気テープを始端まで巻戻し、正方向の早送りモード
に切換える。検索動作制御部１１は初端まで巻戻された
ときに絶対番地を相対番地に変換し、頭出信号識別部３
から出力されるＶＩＳＳ信号の出力回数を計数する。こ
うすると磁気テープに記録された複数の番組から目的の
番組を正確に頭出しすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号の頭出しを行う
磁気記録再生装置に関するものである。
磁気記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】磁気記録再生装置（以下ＶＴＲという）
には映像信号の頭出しを行う機能を有するものがある。
この一例として、磁気テープに複数の番組を収録する
際、各番組の最初の部分にＶＩＳＳ（VHS INDEX SEARCH
SYSTEM ）信号を記録し、頭出し検索時にこのＶＩＳＳ
信号を検出して、ＶＩＳＳ信号の検出回数を計数するこ
とにより目標番組を検索する方法がある。
には映像信号の頭出しを行う機能を有するものがある。
この一例として、磁気テープに複数の番組を収録する
際、各番組の最初の部分にＶＩＳＳ（VHS INDEX SEARCH
SYSTEM ）信号を記録し、頭出し検索時にこのＶＩＳＳ
信号を検出して、ＶＩＳＳ信号の検出回数を計数するこ
とにより目標番組を検索する方法がある。
【０００３】さてＶＩＳＳ信号とは、磁気テープのコン
トロールトラックにデューティ比が特定されたパルス信
号を記録したものである。即ちＶＴＲにおいて、コント
ロールトラックに記録される通常のコントロール信号
は、垂直同期信号の２倍の周期を有するパルスであり、
Ｈ及びＬレベルのデューティ比は夫々60，40％の信号で
ある。
トロールトラックにデューティ比が特定されたパルス信
号を記録したものである。即ちＶＴＲにおいて、コント
ロールトラックに記録される通常のコントロール信号
は、垂直同期信号の２倍の周期を有するパルスであり、
Ｈ及びＬレベルのデューティ比は夫々60，40％の信号で
ある。
【０００４】ＶＩＳＳ信号のビット「１」とは、前述し
たパルスのＨレベルが27.5％、Ｌレベルが62.5％の信号
であり、ＶＩＳＳ信号のビット「０」とは通常のコント
ロール信号としている。ここで「０１１・・・１１０」
のようにビット「１」が63±３ビット連続して送出され
たときに、この信号をＶＩＳＳ信号としている。従来の
頭出し検索はこのようなＶＩＳＳ信号を用いて行ってい
た。
たパルスのＨレベルが27.5％、Ｌレベルが62.5％の信号
であり、ＶＩＳＳ信号のビット「０」とは通常のコント
ロール信号としている。ここで「０１１・・・１１０」
のようにビット「１」が63±３ビット連続して送出され
たときに、この信号をＶＩＳＳ信号としている。従来の
頭出し検索はこのようなＶＩＳＳ信号を用いて行ってい
た。
【０００５】図３は従来のＶＴＲにおける頭出検索制御
部の構成を示すブロック図である。本図において検索動
作制御部１は頭出し検索に必要な制御信号を出力するも
のであり、図示しない操作部によって相対番地が入力さ
れる。ここで相対番地とは現在再生中の番組を中心とし
てその前後に記録された番組の位置を示す番地である。
又絶対番地とは、磁気テープの始端からの番組番号であ
る。検索動作制御部１はテープ走行制御部２にサーボ制
御信号を出力し、頭出信号検出部３に検索信号を出力す
る。
部の構成を示すブロック図である。本図において検索動
作制御部１は頭出し検索に必要な制御信号を出力するも
のであり、図示しない操作部によって相対番地が入力さ
れる。ここで相対番地とは現在再生中の番組を中心とし
てその前後に記録された番組の位置を示す番地である。
又絶対番地とは、磁気テープの始端からの番組番号であ
る。検索動作制御部１はテープ走行制御部２にサーボ制
御信号を出力し、頭出信号検出部３に検索信号を出力す
る。
【０００６】テープ走行制御部２は磁気テープの走行速
度を制御するもので、検索動作制御部１より再生モー
ド，正及び逆方向の早送りモードが夫々指示されると、
各モードの速度で磁気テープを走行させるものである。
頭出信号識別部３は再生モード又は正及び逆方向の早送
りモードで磁気テープのコントロールトラック上のＶＩ
ＳＳ信号の有無を検出するものであり、ＶＩＳＳ信号を
検出すると、その信号を検索動作制御部１に与える。
度を制御するもので、検索動作制御部１より再生モー
ド，正及び逆方向の早送りモードが夫々指示されると、
各モードの速度で磁気テープを走行させるものである。
頭出信号識別部３は再生モード又は正及び逆方向の早送
りモードで磁気テープのコントロールトラック上のＶＩ
ＳＳ信号の有無を検出するものであり、ＶＩＳＳ信号を
検出すると、その信号を検索動作制御部１に与える。
【０００７】図４はこのような頭出検索制御部を用いて
磁気テープの頭出し検索を行う動作の説明図である。図
４（ａ）に示すようにテープカセット内の磁気テープに
は、１，２，３・・・Ｎ，Ｎ＋１・・・の番組が夫々収
録され、現在Ｎ番目の番組が再生中とする。この場合磁
気テープの各番組の間にＶＩＳＳ信号が記録されたとし
ても、現在再生中の番組番号は一般には識別されていな
い。
磁気テープの頭出し検索を行う動作の説明図である。図
４（ａ）に示すようにテープカセット内の磁気テープに
は、１，２，３・・・Ｎ，Ｎ＋１・・・の番組が夫々収
録され、現在Ｎ番目の番組が再生中とする。この場合磁
気テープの各番組の間にＶＩＳＳ信号が記録されたとし
ても、現在再生中の番組番号は一般には識別されていな
い。
【０００８】さて図４（ｂ）に示すように現在１０番目
の番組を再生中、これより６つ手前の番組を再生するに
は、図３の検索動作制御部１で相対番地、例えば「−
６」を入力する。そうすると動作検索制御部１はテープ
走行制御部２にサーボ制御信号を出力し、テープ走行制
御部２は再生モードから逆方向の早送りモードに磁気テ
ープの走行を切り換える。又検索動作制御部１は頭出信
号識別部３に検索信号を出力し、コントロールトラック
に記録されたＶＩＳＳ信号を検出する。このとき頭出信
号識別部３は磁気テープの早送りに応じ、各番組のつな
ぎ目で順次ＶＩＳＳ信号を検出する。検索動作制御部１
はこのＶＩＳＳ信号の出力回数をカウントし、その値が
７となればテープ走行制御部２にサーボ制御信号を出力
し、再生モードに切換える。こうすると図４（ｂ）で示
す第４番目の番組が頭から再生される。
の番組を再生中、これより６つ手前の番組を再生するに
は、図３の検索動作制御部１で相対番地、例えば「−
６」を入力する。そうすると動作検索制御部１はテープ
走行制御部２にサーボ制御信号を出力し、テープ走行制
御部２は再生モードから逆方向の早送りモードに磁気テ
ープの走行を切り換える。又検索動作制御部１は頭出信
号識別部３に検索信号を出力し、コントロールトラック
に記録されたＶＩＳＳ信号を検出する。このとき頭出信
号識別部３は磁気テープの早送りに応じ、各番組のつな
ぎ目で順次ＶＩＳＳ信号を検出する。検索動作制御部１
はこのＶＩＳＳ信号の出力回数をカウントし、その値が
７となればテープ走行制御部２にサーボ制御信号を出力
し、再生モードに切換える。こうすると図４（ｂ）で示
す第４番目の番組が頭から再生される。
【０００９】次に図４（ｃ）に示すように現在４番目の
番組を再生中、磁気テープの始端から第２番目の番組を
選択する場合を考える。ＶＴＲでは現在再生中の番組が
４番目であると識別されていないので、磁気テープを逆
方向に何番組分早送りするべきか判断できない。このた
めＶＴＲの使用者は、一旦磁気テープを始端まで巻戻
す。そして検索動作制御部１を用いて磁気テープの始端
からＶＩＳＳ信号の出力回数をカウントし、２番目を検
出すると走行モードを再生モードに切換える。こうする
と絶対番地２より信号が再生される。
番組を再生中、磁気テープの始端から第２番目の番組を
選択する場合を考える。ＶＴＲでは現在再生中の番組が
４番目であると識別されていないので、磁気テープを逆
方向に何番組分早送りするべきか判断できない。このた
めＶＴＲの使用者は、一旦磁気テープを始端まで巻戻
す。そして検索動作制御部１を用いて磁気テープの始端
からＶＩＳＳ信号の出力回数をカウントし、２番目を検
出すると走行モードを再生モードに切換える。こうする
と絶対番地２より信号が再生される。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成のＶＴＲでは、現在再生中の番組から指定された
番組数だけ磁気テープを正又は逆方向に早送りするとい
う相対番地の頭出し検索しか行うことができない。即ち
磁気テープの絶対番地指定による自動検索は不可能であ
り、例え頭出し検索をするとしてもＶＴＲの使用者がそ
の都度磁気テープの始端から番組数を計数しなければな
らなかった。
な構成のＶＴＲでは、現在再生中の番組から指定された
番組数だけ磁気テープを正又は逆方向に早送りするとい
う相対番地の頭出し検索しか行うことができない。即ち
磁気テープの絶対番地指定による自動検索は不可能であ
り、例え頭出し検索をするとしてもＶＴＲの使用者がそ
の都度磁気テープの始端から番組数を計数しなければな
らなかった。
【００１１】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、磁気テープの頭出し検索を絶対
番地指定又は相対番地指定の双方で行うことのできる磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
なされたものであって、磁気テープの頭出し検索を絶対
番地指定又は相対番地指定の双方で行うことのできる磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は磁気テープに記
録された番組の頭出し検索を行う磁気記録再生装置であ
って、磁気テープのコントロールトラックのＶＩＳＳ信
号を検索する頭出信号識別部と、磁気テープの走行モー
ドを、再生モード，正及び逆方向の早送りモードとに切
換え、磁気テープの走行速度を制御するテープ走行制御
部と、磁気テープの頭出し検索入力に基づき、相対番地
検索又は絶対番地検索の信号を出力するときに、絶対番
地検索時には、磁気テープの始端まで巻戻す信号をテー
プ走行制御部に出力する検索動作判断部と、検索動作判
断部の信号に基づき絶対番地の信号を相対番地に変換
し、テープ走行制御部にサーボ制御信号を出力し、頭出
信号識別部に検索信号を出力する検索動作制御部と、を
具備することを特徴とするものである。
録された番組の頭出し検索を行う磁気記録再生装置であ
って、磁気テープのコントロールトラックのＶＩＳＳ信
号を検索する頭出信号識別部と、磁気テープの走行モー
ドを、再生モード，正及び逆方向の早送りモードとに切
換え、磁気テープの走行速度を制御するテープ走行制御
部と、磁気テープの頭出し検索入力に基づき、相対番地
検索又は絶対番地検索の信号を出力するときに、絶対番
地検索時には、磁気テープの始端まで巻戻す信号をテー
プ走行制御部に出力する検索動作判断部と、検索動作判
断部の信号に基づき絶対番地の信号を相対番地に変換
し、テープ走行制御部にサーボ制御信号を出力し、頭出
信号識別部に検索信号を出力する検索動作制御部と、を
具備することを特徴とするものである。
【００１３】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、検索
動作判断部は磁気テープの頭出し検索として絶対番地検
索が入力されると、磁気テープの始端まで巻戻す信号を
テープ走行制御部に出力する。そしてテープ走行制御部
は磁気テープを始端から早送りを行う。頭出信号識別部
は磁気テープのコントロールトラックに記録されたＶＩ
ＳＳ信号を検索する。そして検索動作制御部はＶＩＳＳ
信号の出力回数を計数し、目標番地の番組を検出する
と、磁気テープを再生モードに切り換える。又磁気テー
プの頭出し検索を相対番地検索にすると、検索動作制御
部は磁気テープの走行を正及び逆方向の早送りモードに
切換え、目標番地の番組を直接検索する。
動作判断部は磁気テープの頭出し検索として絶対番地検
索が入力されると、磁気テープの始端まで巻戻す信号を
テープ走行制御部に出力する。そしてテープ走行制御部
は磁気テープを始端から早送りを行う。頭出信号識別部
は磁気テープのコントロールトラックに記録されたＶＩ
ＳＳ信号を検索する。そして検索動作制御部はＶＩＳＳ
信号の出力回数を計数し、目標番地の番組を検出する
と、磁気テープを再生モードに切り換える。又磁気テー
プの頭出し検索を相対番地検索にすると、検索動作制御
部は磁気テープの走行を正及び逆方向の早送りモードに
切換え、目標番地の番組を直接検索する。
【００１４】
【実施例】本発明の一実施例における磁気記録再生装置
の頭出検索制御部について図１を参照しつつ説明する。
尚従来例を示す図３と同一部分は同一の符号を付けその
説明は省略する。本図において検索動作判断部１０は磁
気テープの頭出し検索において、相対番地検索又は絶対
番地検索の識別を行うものである。ここでの番地指定は
図示しないＶＴＲの操作部により入力される。検索動作
判断部１０は絶対番地検索が指示されるとサーボ制御信
号をテープ走行制御部４に出力し、磁気テープを始端ま
で巻戻すような指示を与える。
の頭出検索制御部について図１を参照しつつ説明する。
尚従来例を示す図３と同一部分は同一の符号を付けその
説明は省略する。本図において検索動作判断部１０は磁
気テープの頭出し検索において、相対番地検索又は絶対
番地検索の識別を行うものである。ここでの番地指定は
図示しないＶＴＲの操作部により入力される。検索動作
判断部１０は絶対番地検索が指示されるとサーボ制御信
号をテープ走行制御部４に出力し、磁気テープを始端ま
で巻戻すような指示を与える。
【００１５】検索動作制御部１１は検索動作判断部１０
から絶対番地検索が指示されると、絶対番地検索を相対
番地検索に変換し、検索動作判断部１０から相対番地検
索が指示されると、その検索に必要なサーボ制御信号及
び検索信号を出力する回路である。検索動作制御部１１
のサーボ制御信号はテープ走行制御部２に出力され、検
索信号は頭出信号識別部３に出力される。
から絶対番地検索が指示されると、絶対番地検索を相対
番地検索に変換し、検索動作判断部１０から相対番地検
索が指示されると、その検索に必要なサーボ制御信号及
び検索信号を出力する回路である。検索動作制御部１１
のサーボ制御信号はテープ走行制御部２に出力され、検
索信号は頭出信号識別部３に出力される。
【００１６】このように構成された頭出検索制御部を有
するＶＴＲにおいて、相対及び絶対番地検索の動作につ
いて説明する。図２は図１に示す頭出検索制御部３の動
作を示す説明図である。図２（ａ）に示すようにテープ
カセット内の磁気テープには複数の番組が収録され、夫
々の番組の絶対番地を１，２，３・・・Ｎ，Ｎ＋１・・
・とする。又従来例と同様各番組間にＶＩＳＳ信号が記
録されている。このようなテープカセットをＶＴＲに装
着して再生する。
するＶＴＲにおいて、相対及び絶対番地検索の動作につ
いて説明する。図２は図１に示す頭出検索制御部３の動
作を示す説明図である。図２（ａ）に示すようにテープ
カセット内の磁気テープには複数の番組が収録され、夫
々の番組の絶対番地を１，２，３・・・Ｎ，Ｎ＋１・・
・とする。又従来例と同様各番組間にＶＩＳＳ信号が記
録されている。このようなテープカセットをＶＴＲに装
着して再生する。
【００１７】テープカセットは既に一部が以前に再生さ
れ、再びその途中のＮ番目の番組からから磁気テープを
再生するものとする。このとき絶対番地検索を行うため
検索動作判断部１０に番組番号「４」を入力すると、検
索動作判断部１０はまず磁気テープの始端まで逆方向に
早送りをする信号をテープ走行制御部４に出力する。テ
ープカセット内の磁気テープが始端まで回巻されると、
磁気テープを正方向の早送りモードに切換える。検索動
作判断部１０は番組番号「４」を検索動作制御部１１に
出力する。そして検索動作制御部１１は絶対番地４を相
対番地「＋４」に変換し、頭出信号識別部３から入力さ
れるＶＩＳＳ信号の入力回数をカウントする。
れ、再びその途中のＮ番目の番組からから磁気テープを
再生するものとする。このとき絶対番地検索を行うため
検索動作判断部１０に番組番号「４」を入力すると、検
索動作判断部１０はまず磁気テープの始端まで逆方向に
早送りをする信号をテープ走行制御部４に出力する。テ
ープカセット内の磁気テープが始端まで回巻されると、
磁気テープを正方向の早送りモードに切換える。検索動
作判断部１０は番組番号「４」を検索動作制御部１１に
出力する。そして検索動作制御部１１は絶対番地４を相
対番地「＋４」に変換し、頭出信号識別部３から入力さ
れるＶＩＳＳ信号の入力回数をカウントする。
【００１８】検索動作制御部１１は４番目のＶＩＳＳ信
号が入力されると、テープ走行制御部４に信号を出力
し、磁気テープを再生モードに切換える。このようにす
ると意図した４番目の番組が再生される。
号が入力されると、テープ走行制御部４に信号を出力
し、磁気テープを再生モードに切換える。このようにす
ると意図した４番目の番組が再生される。
【００１９】次に図２（ｃ）に示すように４番目の番組
を再生中、相対番地「−２」を入力する場合の動作を考
える。テープ走行制御部４は磁気テープを逆方向に巻戻
しを行い、検索動作制御部１１は頭出信号識別部３から
出力される３番目のＶＩＳＳ信号を検索する。このＶＩ
ＳＳ信号が入力されると直ちに磁気テープを再生モード
に切換え、相対番地「−２」番目の番組を頭から再生す
る。
を再生中、相対番地「−２」を入力する場合の動作を考
える。テープ走行制御部４は磁気テープを逆方向に巻戻
しを行い、検索動作制御部１１は頭出信号識別部３から
出力される３番目のＶＩＳＳ信号を検索する。このＶＩ
ＳＳ信号が入力されると直ちに磁気テープを再生モード
に切換え、相対番地「−２」番目の番組を頭から再生す
る。
【００２０】このように検索動作判断部１０は絶対番地
検索が指示されると、磁気テープを一旦始端まで巻戻
し、次に目的番地まで正方向に早送りするようにしてい
る。又一旦絶対番地が入力された後、その番組の再生中
に再び他の絶対番地検索が指示されると、検索動作制御
部１１は次に検索すべき絶対番地から現在の絶対番地の
減算を行い、相対番地に変換して磁気テープの検索を行
う。
検索が指示されると、磁気テープを一旦始端まで巻戻
し、次に目的番地まで正方向に早送りするようにしてい
る。又一旦絶対番地が入力された後、その番組の再生中
に再び他の絶対番地検索が指示されると、検索動作制御
部１１は次に検索すべき絶対番地から現在の絶対番地の
減算を行い、相対番地に変換して磁気テープの検索を行
う。
【００２１】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、検索動作判断部と検索動作制御部を設けたことによ
り、磁気テープの絶対番地検索が入力されると、磁気テ
ープの始端から検索を開始し、指定された番号の番組を
正確に頭出しすることができる。又一旦絶対番地検索が
行われると、その後他の絶対番地を入力した際、磁気テ
ープを始端まで巻戻すことなく目的番地の番組を高速に
検索することができる。
ば、検索動作判断部と検索動作制御部を設けたことによ
り、磁気テープの絶対番地検索が入力されると、磁気テ
ープの始端から検索を開始し、指定された番号の番組を
正確に頭出しすることができる。又一旦絶対番地検索が
行われると、その後他の絶対番地を入力した際、磁気テ
ープを始端まで巻戻すことなく目的番地の番組を高速に
検索することができる。
【図１】本発明の一実施例の磁気記録再生装置における
頭出検索制御部の構成を示すブロック図である。
頭出検索制御部の構成を示すブロック図である。
【図２】本実施例の磁気記録再生装置の頭出検索の動作
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図３】従来の磁気記録再生装置における頭出し検索制
御部の構成を示すブロック図である。
御部の構成を示すブロック図である。
【図４】従来の磁気記録再生装置の頭出し検索の動作を
示す説明図である。
示す説明図である。
３ 頭出信号識別部 ４ テープ走行制御部 １０ 検索動作判断部 １１ 検索動作制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気テープに記録された番組の頭出し検
索を行う磁気記録再生装置において、 前記磁気テープのコントロールトラックのＶＩＳＳ信号
を検索する頭出信号識別部と、 前記磁気テープの走行モードを、再生モード，正及び逆
方向の早送りモードとに切換え、前記磁気テープの走行
速度を制御するテープ走行制御部と、 前記磁気テープの頭出し検索入力に基づき、相対番地検
索又は絶対番地検索の信号を出力するときに、絶対番地
検索時には、磁気テープの始端まで巻戻す信号を前記テ
ープ走行制御部に出力する検索動作判断部と、 前記検索動作判断部の信号に基づき絶対番地の信号を相
対番地に変換し、前記テープ走行制御部にサーボ制御信
号を出力し、前記頭出信号識別部に検索信号を出力する
検索動作制御部と、を具備することを特徴とする磁気記
録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213409A JPH0636530A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213409A JPH0636530A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636530A true JPH0636530A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16638754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4213409A Pending JPH0636530A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08255466A (ja) * | 1995-01-19 | 1996-10-01 | Samsung Electron Co Ltd | オーディオデータ記録および／または再生方法およびその装置 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4213409A patent/JPH0636530A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08255466A (ja) * | 1995-01-19 | 1996-10-01 | Samsung Electron Co Ltd | オーディオデータ記録および／または再生方法およびその装置 |
| US5815730A (en) * | 1995-01-19 | 1998-09-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and system for generating multi-index audio data including a header indicating data quantity, starting position information of an index, audio data, and at least one index |
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