JP2526443B2 - ビデオ再生装置 - Google Patents

ビデオ再生装置

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JP2526443B2
JP2526443B2 JP3197249A JP19724991A JP2526443B2 JP 2526443 B2 JP2526443 B2 JP 2526443B2 JP 3197249 A JP3197249 A JP 3197249A JP 19724991 A JP19724991 A JP 19724991A JP 2526443 B2 JP2526443 B2 JP 2526443B2
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JP
Japan
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mode
cue
button
review
common
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JP3197249A
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JPH04364257A (ja
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清 甲斐
彰 斉藤
啓吉 千葉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体の頭出しを短
時間に能率的に行えるようにしたVTRなどのビデオ
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRで再生を行うときに所望の
画の頭出しを行う場合、いわゆるピクチヤーサーチを行
う場合は、FF(早送り)又はREW(巻戻し)及びC
UB(キユー)又はREV(レビユー)の各動作モード
を用いてテープを所望の地点に到達させるようにしてい
る。この場合、テープ速度は、FF又はREWでは標準
速度の例えば40〜100倍位であるが、CUE又はR
EVでは5〜20倍位でFF又はREWより遅い。ま
た、FF又はREWではモニター画面は見えないが、C
UE又はREVではモニター画面を見ることができる。
【0003】従って、テープの頭出し地点が現在位置か
ら遠くにある場合は、先ずFF又はREWでテープを頭
出し地点付近まで高速で走らせ、そこからCUE又はR
EVに切換えてモニター画面を見ながら所望の地点で通
常のPB(再生)に移るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、VTRでは、FF又はREW中にCUE又はREV
釦を押すと、釦を押している間だけCUE又はREVが
行われ、釦から指をはなすと直ちにPBモードとなるよ
うに成されている。このため、FF又はREWからCU
E又はREVに切換えたときの画が所望地点からまだ大
分はなれているような場合は、CUE又はREV釦から
指をはなすと共に、再びFF又はREW釦を操作してテ
ープを再び高速で走らせなければならない。
【0005】このように、従来のVTRでは、CUE又
はREV釦の押圧を解除すると、必ずPBモードに移る
ように構成されているので、ピクチヤーサーチを行う場
合、FF又はREW中に一たんCUE又はREVを挿入
し、再びFF又はREWに移るときには、FF又はRE
W釦を再び押し直す必要があり、このため、非常に不便
であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めの本発明は、再生モード時及び高速送りモード時に共
通のキュー又はレビュー操作釦の押圧操作により発生す
る共通のモード制御信号によってキュー又はレビューモ
ードが設定されるように構成されたビデオ再生装置であ
って、 (a)記録媒体を上記再生モードで走行させているとき
に、この記録媒体の任意の位置で上記共通のキュー又は
レビュー操作釦が押圧されることにより発生する上記共
通のモード制御信号によってキュー又はレビューモード
が設定され、次に上記キュー又はレビュー操作釦の押圧
状態が解除されたときには、再生釦が再び押圧操作され
なくても、上記再生モードが自動的に設定されること、 (b)上記記録媒体を上記高速送りモードで走行させて
いるときに、この記録媒体の任意の位置で上記共通のキ
ュー又はレビュー操作釦が押圧されることにより発生す
る上記共通のモード制御信号によってキュー又はレビュ
ーモードが設定され、次に上記キュー又はレビュー操作
釦の押圧状態が解除されたときには、高速送り釦が再び
押圧操作されなくても、上記高速送りモードが自動的に
設定されること、をそれぞれ行い得るモード設定手段を
設けたことを特徴とするビデオ再生装置に係るものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明する
と、本発明は、第1図に示すように、t1 時点でFF又
はREW釦を押してテープを高速走行させた場合に、t
2 時間又はt4 時点でCUE又はREVモードを設定
し、t3 時点又はt5 時点で解除すると、自動的に元の
FF又はREWモードに移行するようにしたものであ
る。これによって、ピクチヤーサーチを行う場合、テー
プをFF又はREWさせながら、時々CUE又はREV
にしてモニター画面を見ることができる。従って、特に
煩雑な釦操作をすることなく、容易にテープを所望の地
点の最も近くまで時々画面を見ながら高速で走らせるこ
とができるから、頭出しを短時間で能率的に行うことが
できる。しかも、CUE又はREV中にモニター画面を
見て、頭出し地点が近づいていたら、そのときにPB釦
を押してPBモードに切換えてからCUE又はREVモ
ードを設定し、モニター画面を見ながらほぼ頭出し地点
になったらCUE又はREVモードを解除して自動的に
PBモードに移行させることができるから、頭出しを一
層短時間で能率的に行うことができる。
【0008】CUE又はREVモードを設定するのに、
具体的には、次の方法が考えられる。
【0009】(1)専用のCUE又はREV釦を設け、
FF又はREW中にその釦を押しているときのみ、CU
E又はREVモードになる。
【0010】
【0011】
【0012】(2)FF又はREW中にポーズ釦を押し
たときのみ、CUE又はREVとなる。
【0013】(3)FF又はREW中にポーズ釦を押す
と、ポーズ釦がロックされてCUE又はREVモードと
なり、再びポーズ釦が押されるまで解除されない。
【0014】第2図は、上記(1)項の方法を実施する
場合の回路構成を概念的に示すものである。
【0015】端子1、2、3には、それぞれ、PB釦、
CUE又はREV釦、FF又はREW釦が押されたとき
に、「H」(高レベル)の信号が加えられる。一方、マ
イコンを用いたシステムコントロール回路4は、各モー
ドが設定されたときの指示信号に応じて所定の回路に制
御信号CTLを送って、指示されたモードを設定する。
【0016】今、例えばPBモードが設定されていて、
端子1に「H」の信号が加えられ、アンドゲート5、6
が開かれているものとする。この状態で、CUE又はR
EV釦が押されると、端子2に「H」の信号が加えら
れ、この信号は、アンドゲート5を通じて動作制御回路
9を駆動する。これによって、この制御回路9は、CU
E又はREVモードを指示する信号を出力し、この信号
は、アンドゲート6及びオアゲート11を通じてコント
ロール回路4に加えられる。コントロール回路4は、こ
れを受けて、CUE又はREVモードを設定する制御信
号CTLを所定回路に送る。CUE又はREV釦の押圧
が解除されると、端子2は「L」(低レベル)となり、
元のPBモードが設定される。
【0017】次に、FF又はREWモードが設定されて
いて、端子3に「H」の信号が加えられ、アンドゲート
7、8が開かれているものとする。この状態で、CUE
又はREV釦が押されると、端子2に「H」の信号が加
えられ、この信号は、アンドゲート7を通じて動作制御
回路10を駆動する。これによって、この制御回路10
は、CUE又はREVモードを指示する信号を出力し、
この信号は、アンドゲート8及びオアゲート11を通じ
てコントロール回路4に加えられる。コントロール回路
4は、これを受けて、CUE又はREVモードを設定す
る制御信号CTLを所定回路に送る。CUE又はREV
釦の押圧が解除されると、端子2は「L」(低レベル)
となり、元のFF又はREWモードが設定される。
【0018】
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、再生モー
ド時及び高速送りモード時に共通のキュー又はレビュー
操作釦の押圧操作により発生する共通のモード制御信号
によってキュー又はレビューモードが設定されるように
構成されたビデオ再生装置であって、 (a)記録媒体を上記再生モードで走行させているとき
に、この記録媒体の任意の位置で上記共通のキュー又は
レビュー操作釦が押圧されることにより発生する上記共
通のモード制御信号によってキュー又はレビューモード
が設定され、次に上記キュー又はレビュー操作釦の押圧
状態が解除されたときには、再生釦が再び押圧操作され
なくても、上記再生モードが自動的に設定されること、 (b)上記記録媒体を上記高速送りモードで走行させて
いるときに、この記録媒体の任意の位置で上記共通のキ
ュー又はレビュー操作釦が押圧されることにより発生す
る上記共通のモード制御信号によってキュー又はレビュ
ーモードが設定され、次に上記キュー又はレビュー操作
釦の押圧状態が解除されたときには、高速送り釦が再び
押圧操作されなくても、上記高速送りモードが自動的に
設定されること、をそれぞれ行い得るモード設定手段を
設けたことを特徴とするビデオ再生装置に係るものであ
る。
【0020】従って、本発明によれば、特に煩雑な釦操
作をしなくても、記録媒体を高速走行させながら時々、
再生モード時及び高速送りモード時に共通のキュー又は
レビュー操作釦を押圧して共通のモード制御信号を発生
させることによりキュー又はレビューモードにしてモニ
ター画面を見ることによりその内容を知ることができ、
しかも、頭出し地点が近づいたら、再生モードに切り換
えてから上記共通のキュー又はレビュー操作釦を押圧し
て共通のモード制御信号を発生させることによりキュー
又はレビューモードにしてモニター画面を見ることによ
りその内容を知ることができ、そして、ほぼ頭出し地点
になったら、キュー又はレビューモードを解除して自動
的に再生モードに移行させることができる。このため、
その状況に応じて、高速送りモードでのキュー又はレビ
ューと、再生モードでのキュー又はレビューとの何れか
を選択したり、或いは、前者の次に後者を行ったりし
て、記録媒体の頭出しを行うことができるから、所望地
点の頭出しを簡単な釦操作によりきわめて短時間で能率
的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作を説明するための動作モードのタ
イミングチャートである。
【図2】本発明の実施例を示す概略的な回路系統図であ
る。
【符号の説明】
3 端子 4 システムコントロール回路 5 アンドゲート 6 アンドゲート 7 アンドゲート 8 アンドゲート 9 動作制御回路 10 動作制御回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生モード時及び高速送りモード時に共通
    のキュー又はレビュー操作釦の押圧操作により発生する
    共通のモード制御信号によってキュー又はレビューモー
    ドが設定されるように構成されたビデオ再生装置であっ
    て、 (a)記録媒体を上記再生モードで走行させているとき
    に、この記録媒体の任意の位置で上記共通のキュー又は
    レビュー操作釦が押圧されることにより発生する上記共
    通のモード制御信号によってキュー又はレビューモード
    が設定され、次に上記キュー又はレビュー操作釦の押圧
    状態が解除されたときには、再生釦が再び押圧操作され
    なくても、上記再生モードが自動的に設定されること、 (b)上記記録媒体を上記高速送りモードで走行させて
    いるときに、この記録媒体の任意の位置で上記共通のキ
    ュー又はレビュー操作釦が押圧されることにより発生す
    る上記共通のモード制御信号によってキュー又はレビュ
    ーモードが設定され、次に上記キュー又はレビュー操作
    釦の押圧状態が解除されたときには、高速送り釦が再び
    押圧操作されなくても、上記高速送りモードが自動的に
    設定されること、 をそれぞれ行い得るモード設定手段を設けたことを特徴
    とするビデオ再生装置。
JP3197249A 1991-07-11 1991-07-11 ビデオ再生装置 Expired - Lifetime JP2526443B2 (ja)

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JP9258281A Division JPS57208652A (en) 1981-06-16 1981-06-16 Reproducing device

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JPH04364257A JPH04364257A (ja) 1992-12-16
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650A (en) * 1979-06-14 1981-01-06 Sony Corp Mode switching mechanism for tape recorder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650A (en) * 1979-06-14 1981-01-06 Sony Corp Mode switching mechanism for tape recorder

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JPH04364257A (ja) 1992-12-16

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