JPH0635698B2 - 刺しゆうの製造方法および製造装置 - Google Patents

刺しゆうの製造方法および製造装置

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JPH0635698B2
JPH0635698B2 JP59125422A JP12542284A JPH0635698B2 JP H0635698 B2 JPH0635698 B2 JP H0635698B2 JP 59125422 A JP59125422 A JP 59125422A JP 12542284 A JP12542284 A JP 12542284A JP H0635698 B2 JPH0635698 B2 JP H0635698B2
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デイーテル・アイゼンシユミツト
ベルント・フイツシエル
ギユンテル・カンツ
フオルケル・クノール
ホルゲル・ヌールマイエル
クルト・シユトウーベンラウフ
ウオルフガング・ミユテユベル
ヨツヒエン・ウアイス
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、かざり糸およびループ糸から成りかつ両方の
糸組織が無端である刺しゆうの製造方法および製造装置
に関する。この方法および装置はすべての類別の機械刺
しゆうの製造を可能にし、さらにその上多針キルチング
部品の製造をも可能にする。
ドイツ連邦共和国特許第279223号明細では方法お
よび所属する装置が説明され、その方法ではかざり糸が
無端のループ糸によつて結ばれ、ループ糸がかざり糸の
ループを介して通されかつ自体パイルループを用いるル
ープ形成によつて結ばれている。この種類の糸のループ
形成は、“ヘンケル刺しゆう方法”なる概念のもとに公
知となつている。この方法では大きい表面長をもつルー
プ糸供給体の使用が可能であるが、しかし極めて高価に
構成されかつさらに近接し難い刺しゆう位置および正確
でないループ糸供給の欠陥がこの方法にある。特に後者
の点が刺しゆうの品質に関して決定的にあづかるので、
既にドイツ連邦共和国特許第379373号明細書では1つ以
上の糸案内の影響を受けているかざり糸と同様にループ
糸を置くことが提案された。しかしこれらの糸案内が各
ループの実際の糸張力状況に無関係に一定の運動量で働
くから、したがつて均一な糸の接近およびそれから生ず
る申し分のない物品の外観を保証することもできず、特
にループ糸がかざり糸よりかなり低い強度となつてい
る。さらにドイツ民主共和国特許第142967号明細
書では糸が一定の引張り応力で加工位置まで到達するよ
うに制御装置の使用による繊維機械の際の糸案内部を構
成することが提案された。説明されたこの装置はそれぞ
れ作業サイクル全体の間働らくが、しかしさらに作業位
置から過剰な糸の引き出しができない。
本発明の目的は、ヘンケル刺しゆう方法に較べて品質上
改良した物品結果を達成することにある。さらに最小の
刺しゆう組織の際にも障害なく作業個所の操作が可能で
なければならない。
本発明の課題は、いかなる作業サイルの際にも形成した
ループが固く締めつけられるようにかざり糸とパイルル
ープを用いて形成された刺しゆうループ糸を結びつける
ことにある。
本発明によるとこの課題は以下のようにして解決され
る。すなわち、ループ糸の半ループが刺しゆうされる織
物布地の裏側でかざり糸によって形成したループを介し
て通過案内されかつパイルに対して形成され、ループ糸
のループ形成がかざり糸で行われる作業サイクルの段階
においてループ糸の引張り力を制御するとともに、織物
布地の移動の段階においてループ糸が制御されずにゆる
められ、プリセレクトしたループ糸の最大引張り力が達
成されるまで、最後に形成されたループからループ糸を
引き出しかつその上さらに制御段階の最大接続時間が装
置主軸の位置との同期によって決定されるようにループ
糸の引張り力の制御を行う、諸段階から成ることによっ
て解放される。
好ましくは作業サイクルのこの段階においてループ糸の
引張り力は、プリセレクトされた最大値を保証するまで
制御される。
なるべく作業サイル、織物布地の移動に続いている段階
においてその際発生する大きい糸需要を満すようにルー
プ糸が制御されずにゆるめられる。ループ糸の引張り力
制御は、ループ糸のプリセレクトした最大引張り力を達
成するまで、最後に形成されたループからループ糸を引
き出すように行なわれる。そのため必要な時間は、現存
のループ糸の過剰にしたがつてそれぞれ異なつたものに
なる。その最大接続時間は制御段階の最大可能接続時間
に等しくまた装置主軸の位置との同期によつて決定され
る。
本発明による刺しゆう製造装置の特徴とするところは、
針板が織物布地に接触し、針板の孔を介して直線に移動
される尖端導糸針がかざり糸を案内し、直線に移動され
るベラ針および運動成分“揺動”と“偏移”とから合成
して移動されるおさがループ糸に対するループ形成部材
として針板の後部にあり、針板において強固な脱出部材
が取りつけられており、ループ糸ボビンとおさとの間に
後方ステップモータ糸制動機および後方操作部材を固定
しかつ後置されたループ糸テンション装置をもつループ
糸供給ロールがあり、調整可能なループ糸同期円板が装
置主軸上でループ糸同期送信器とループ糸同期受信器と
の間にあり、同期円板が後方ステップモータの始動に対
する信号を発生するため使用されかつ後方送信器および
後方受信器が設けられ、したがってループ糸の引張り力
がプリセレクトした最大値に達する場合、ループ糸テン
ション装置がそれに固定された後方操作部材で送受信器
の間の接続線を切断し、そのため後方ステップモータの
運転を中止させるように構成されていることである。
かざり糸を供給する作業部材として尖端導糸はり、ルー
プ糸を供給する作業部材としておさおよびループ糸のル
ープを形成しかつかざり糸のループを通す作業部材とし
てベラ針を含んでいる。すべてこれらの作業部材が互い
に関して無関係に移動される一方、ループ糸ループおよ
びその中に結ばれたかざり糸ループを脱出させるため強
固な脱出部外が使用され、この部材は、自体刺しゆうさ
れる織物布地を支持しかつ尖端導糸針の通過に対する孔
を含んでいる針板に固定されている。ループ糸はボビン
で巻回されている。ボビンとおさとの間に後方ステツプ
モータに接続されかつ前置されたループ糸制動機および
後置されたループ糸テンシヨン装置をもつループ糸供給
ロールがあり、テンシヨン装置で後方操作部材が固定さ
れている。ループ糸供給ロールに対し平行してかつ後方
操作部材の軌道では後方送信器と後方受信器との間の接
続線がある。さらに装置主軸でループ糸同期円板が固定
されており、この円板がループ糸同期送信器およびルー
プ糸同期受信器とに共働する。
糸ループ化の段階の始めに尖端導糸針は、自体公知のよ
うに刺しゆうされる織物布地ならびに針板の孔を刺し通
し、この導糸針の戻る際にかざり糸がループを構成し、
このループを介してその頭においてループ糸の半ループ
を絡ませているベラ針は、その上向き移動の際に通過し
て行く。ベラ針は、今や偏移および揺動によつて移動さ
れたおさによつて案内されたループ糸がベラ針の頭の下
に置かれる位置に到達する。予じめベラ針の頭の下にあ
るループ糸の半ループは、その際ベラ針のシヤンク上へ
摺動する。そのあとでおさは、ベラ針のまわりに完全に
ループ糸を供給する。ベラ針の下向き移動の際に強固な
脱出部材は、ループ糸のループおよびその中に結ばれた
かざり糸ループの脱出を支持し、予じめ挿入されたルー
プ糸が半ループに形成される。その間に尖端導糸針は、
再びそれの後方死点の方向に移動しかつそれに結ばれる
ループ糸のパイルをもつかざり糸を織物布地へ引き寄せ
る。
糸ループ形成の説明した段階において作動対なるループ
糸同期送信器/ループ糸同期円板/ループ糸同期受信器
から送出す信号は、後方ステツプモータの運動の開始を
制御するのが好ましい。ステツプモータは、ループ糸が
作業位置から引き出されるようにループ糸供給ロールを
移動する。その際ループ糸テンシヨン装置、および後方
操作部材は、後方送信器と後方受信器との間の接続線へ
移動される。接続線が切断されると直ちに後方ステツプ
モータの運転を中止させる。
糸ループ形成の段階へ織物布地の移動段階が続く。この
段階では尖端導糸針はそれの下方死点にあり。ベラ針は
それの下方死点にまたおさはベラ針軌道に対して側方に
偏移する。ループ糸は制御されずまたループ糸制動機の
一定かつ調整可能な制動力でしか針板の孔の方向に割り
当てられてゆるめられない。その際空転するループ糸供
給ロールはループ糸によつて回転される。
以下添付図面に示される本発明の実施例を参照して詳細
に本発明を説明する。
かざり糸1は、かざり糸ボビン2からかざり糸供給ロー
ル3、第II糸案内4および第I糸案内5を介して尖端導
糸針6に供給され、この導糸針がそれのガイド7で固定
されている。ループ糸8の供給は、ループ糸ボビン9か
らループ糸制動機10、ループ糸供給ロール11および
ループ糸テンシヨン装置12を介しておさ13まで行な
われ、このおさがそれのガイド14で固定されかつベラ
針15に加工上正しくループ糸を送る。ベラ針15は、
自体ベラ針ガイド16で締めつけられている(第1
図)。
その作業サイクルは下記のようである。すなわち尖端導
糸針6は、作業位置から最も遠く離された位置から作業
位置へ移動されかつ、上方刺しゆう細工枠ロール18と
下方刺しゆう枠ロール9との間で緊張されて前方にあり
かつ停止している織物布地17ならびに針板20の孔へ
侵入する。その際かざり糸1が携行される。フツクの下
にループ糸8の半ループがあるベラ針15は、その下方
死点から変らない(第2図)。更に経過すると尖端導糸
針6は、かざり糸1と共に第1前方死点に達しかつその
後再び若干復帰し、それによつてかざり糸1と織物布地
17または針板20との間の摩擦のためにかざり糸のル
ープが形成される。今やベラ針15が上部に向つて進み
かつこのループを通り抜け、このループは、第2前方死
点まで尖端導糸針6をさらに前進させる場合一層拡大さ
れる(第3図)。予じめベラ針15の頭の下にあるルー
プ糸8の半ループは、ベラ針15の上昇している間ベラ
針の舌片上へ摺動し、舌片が曲げ応力を受ける。舌片か
らベラ針15の背中への半ループの摺動の際に突然の膨
張のための打撃を防止するため、ベラ針15の前方死点
の直ぐ前で針板20に固定した剛性の舌片接触ワイヤ8
0が緊張され、このワイヤに舌片が接触する。このため
舌片の行程の上方範囲においてベラ針15は確実に開放
されている。ループ糸8を案内するおさは、針板20か
ら揺動して離れかつベラ針15に対して側方偏移を行な
うので、今や、刺しゆうの裏側から見て、ベラ針15の
近くの右側にある位置に到達することによつて、その送
り運動を開始する。その後おさは、再び針板20の方向
に揺動しかつその際下部に向つて移動するベラ針15の
フツクの下方へループ糸8を送る。尖端導糸針6が戻り
始め、かざり糸1は第I糸案内5を介して緊張されかつ
ベラ針15のステムを取り囲む(第4図)。尖端導糸針
6が更に復帰する際に、この針の導糸部は、再び針板2
0および織物生地17から出てかつその際かざり糸1を
自体で引つ張り、かざり糸が更に緊張される。かざり糸
1およびループ糸8の半ループは、ベラ針15がさらに
戻るとき自動的にその舌片を閉鎖する。おさ13は、偏
移および揺動によつてそれの出発位置へ戻る(第5
図)。ベラ針15は、その下方死点に達し、そこまでの
途上ループ糸8の新規に構成されたループおよびループ
で結ばれたかざり糸1のループが脱出される。針板20
で固定された脱出部材21は、この過程を支持しかつか
ざり糸8のループおよびかざり糸1のループが下部に向
つて余りに遠く引つ張られないようにする。さて尖端導
糸針6が織物布地17を完全に離れ、緊張されたかざり
糸1は、針板206の孔を介して織物布地17へ形成し
たループを引き寄せる(第6図)。結局尖端導糸針6
は、それの下方死点に達する。上方刺しゆう枠ロール1
8と下方刺しゆう枠ロール19との曲で緊張された織物
生地17は、模様に合わせて変位され、かざり糸1およ
びループ糸8は、必要に応じてゆるめられる(第7
図)。それによつて形成したループは、ループ糸8の半
ループのループシヤンクがかざり糸1のループで結ばれ
かつ両糸が予じめ形成されたループ糸8のループのルー
プ頭によつて結ばれていることを特徴とする。
かざり糸8の本来のループ形成ならびにかざり糸1の結
びが行なわれる(第2ないし第6図)作業サイクル“糸
のループ形成”と称される段階の間糸の引張り力は、ル
ープ形成の事情に適合させねばならない。かざり糸1で
はこれは、第I糸案内5、第II糸案内4およびかざり糸
供給ロール3の共働によつて達成される一方、ループ糸
8が制御装置の影響のもとに置かれている(第8図)。
この制御装置は、ループ糸テンシヨン装置12が緊張位
置を占め、この位置ではテンシヨン装置で固定された操
作部材22が後方送信器23と後方受信器24との間で
光ビームを中断するそのあいだループ糸供給ロール1が
刺しゆう位置からループ糸8を引き出すように作用す
る。ループ糸供給ロール11に対する最終制御部材とし
て後方ステツプモータ25が使用される。この制御装置
は、ループ糸8に対する引張り力構成の材料あるいは操
作を代表する特性が水準化されるように作用する。しか
しこの制御装置は、前述のように、全作業サイクルに亘
つて有効でなく、ループ糸8を最高に必要とする段階の
間織物布地17の移動を操作しない。作業サイクルのこ
の段階ではループ糸制動機10を介してループ糸8は制
動されてゆるめられ、ループ糸供給ロール11が共に空
転する。この制御装置の作動または不作動は、ループ糸
周期円板26によつて行なわれ、この同期円板が装置主
軸27で固定されておりまた誘導方法でループ糸同期送
信器28とループ糸同期受信器29との間の接続を阻止
する。したがつて、後方ステツプモータ25およびこの
モータと接続されたループ糸供給ロール11に対して始
動命令は、いかなるループの際にも常に作業サイクルの
同一時点に対して与えられ、後方操作部材22が後方送
信器23と後方受信器24との間の光ビームを中断する
と直ちに、後方ステツプモータ25の運動が終了され
る。この時点は、後方ステツプモータ25に対する始動
命令の時点と後方ステツプモータ25の運動の終了に対
するできるだけ遅い時点との間でループを代表して異つ
て、ループ糸同期円板26の助けによるループ糸同期送
信器28とループ糸同期受信器とをの間の接続の阻止に
合つている。ループ糸同期円板26によつて予じめ与え
られた時点は、刺しゆうされる模様全体に亘つて一定に
留まるが、しかし本刺しゆう装置で品物を交換する際に
新規に調整することができる。
ループ形成の事情への糸引張り力の適合の変形例ではか
ざり糸1も制御装置の影響下に置かれる(第10図)。
制御回路の構成は、原理上ループ糸8の糸引張り力の制
御に用いるのと同一である。しかし装置主軸27で固定
されかつかざり糸同期送信器45と表糸同期受信器46
との間に設けたかざり糸同期円板44の目盛は別の目盛
である。結合されたかざり糸供給ロール3をもつ前方ス
テツプモータ43の駆動およびしたがつかざり糸テンシ
ヨン装置39で固定されかつ前方送信器41と前方受信
器42との間で設けた前方操作部材40の偏向は、なる
べく尖端導糸6の戻りの間、ループ糸8の糸引張り力の
制御の際よりも作業サイクルの短かい段階においてもか
ざり糸1によつて行なわれる。糸ののゆるめの段階の間
かざり糸1は、かざり糸ボビン2からかざり糸制動機3
8、空転するかざり糸供給ロール3およびかざり糸テン
シヨン装置39を介して直接、および糸案内を介在せず
に尖端導糸針6まで進行する。
ループ糸供給ロール11の駆動の際に比較的大きいトル
クの伝達が可能である別の実施(第9図)では、ループ
糸同期円板26または後方操作部材22によつて送出さ
れる信号は、クラツチ直流電磁石30および制動直流電
磁石31へ伝達される。ループ糸供給ロール11の駆動
は、絶えず回転する直流モータ36によつてモータ側軸
34、クラツチ33および制動側軸35を介して行なわ
れる。ループ糸同期円板26がループ糸同期送信器25
とループ糸同期受信器23との間で係合しかつ後方操作
部材22がなを後方送信器23と後方受信器24との間
の線を中断しない場合、モーシヨナルフラツクスが閉鎖
されており、ループ糸供給ロール11がループ形成から
ループ糸8を引き出す。糸の限界引張り力に達する際に
は後方操作部材22はクラツチ直流電磁石30および制
動直流電磁石31を釈放する。クラツチ直流電磁石30
は、クラツチレバー32を介してクラツチ33のクラツ
チ外ずし、したがつてモータ側軸34と制動側軸35と
の間の結合の分離を行なう、制動直流電磁石31が制動
機37を作動するので、ループ糸供給ロール11は停止
する。刺しゆう枠運動の段階の間ループ糸供給ロール1
1の空転は、ループ糸同期円板26によつて予じめ与え
られる時点に対して制動直流電磁石31が落下し、制動
機37が弛るめられ、したがつてループ糸供給ロール1
1の空転が可能にされることによつて行なわれる。この
実施は、かざり糸1が既に述べたように、制御装置の影
響下に置かれる場合、かざり糸供給ロール3を駆動する
ためにも適していることは言うまでもない。
刺しゆう個所を操作しまた特に織物布地17を張りおよ
び拡げるため刺しゆう装置の休止時に織物布地17の前
部および後部にある作業部材を互いから離す必要があ
る。このため脱出部材21および舌片接触ワイヤ80を
もつ針板20、ベラ針ガイド16およびおさ軸55は、
織物布地17から水平方向にずらされる。これは針板2
0およびベラ針ガイド16に対して公知のようにシヤツ
トル刺しゆう装置(スイス装置)の際のシヤツトルおよ
びシヤツトルドライバーガイドのずらしの際と同様な原
理にしたがつて行なわれる。おさ軸47のずらしにとつ
てカム連結杆機構が使用され、この機構は、おさ軸4
7、したがつておさガイド14およびおさ13の合成す
る送り運動を対する基本運動である“揺動”および“偏
移”の結合も可能である(第11ないし第13図)。
基本運動“揺動”を発生させるため装置主軸27で揺動
用カム円板48が固定され、円板の運動は、伝動部材ロ
ール49、第1ベルクランク50、連結杆51およびレ
バー52を介して軸53へ伝達される。軸53の他方端
においてクランク揺動部54が固定されており、この揺
動部が両側で取りつけた傾斜式揺動軸受をもつけん引棒
55へその運動を伝達し続ける。それから第IIベルクラ
ンク56は、おさ軸47の揺動運動を発生する。基本運
動“偏移”は、同様に装置主軸27上にある偏移用カム
円板57によつて発生され、この円板も伝動装置列であ
るロール58、第Iベルクランク59、連結杆60およ
びレバー61を介して中空軸62を移動し、中空軸62
で軸53を取り囲む。クランク揺動部63は、けん引棒
64、第IIベルクランク65および球頭をもつリンクレ
バー66を介しておさ軸47へその運動を伝達する。伝
導装置列全体は、既存の大型刺しゆう装置で追加して構
成することができるように寸法を決められており、他方
では拡張、特にけん引棒55および64の比較的大きい
長さならびに傾斜式摺動軸受でのけん引棒の枢着、本明
細書では示されない自体公知の水平方向コラム案内部に
よるおさ軸47のずらしが可能となる。
おさ軸47を駆動する別の実施は、おさ軸47のそばで
密接して設けた伝動装置箱67において所要運動を発生
させることにある(第14ないし第14図)。おさ軸4
7に働らく力が比較的少ないから、伝動装置箱67は小
さく、したがつて軽量に押えることができる。そのため
箱がおさ軸47と共に必要に応じて水平方向にずらすこ
とができる。したがつて追加の伝達部材がなくなる。伝
動装置箱67の駆動軸は、装置主軸27と同期回転し、
その同期作用が自体公知の伝動装置部材によつて行なわ
れる。筒形カム69および端面溝カム70は、駆動軸6
8に固定結合されている。筒形カム69へローラ71が
係合し、このローラが摺動ブロツク72と結合され、摺
動ブロツクが直線案内部73で案内される。連結杆74
によつて揺動運動は、被駆動揺動部75へまたはそれか
らスプライン輪郭によつておさ軸47へ伝達される。
端面カム70は、ローラ77によつて走査され、ローラ
が摺動ブロツク78と結合されており、摺動ブロツク自
体が直線案内部79で走行する。ローラ77および摺動
ブロツク78は、偏移レバー76と強固に結合され、そ
のため基本運動“偏移”を発生する。以前に説明した実
施の際にも直接おさ軸47で両基本運動の形式の追加が
行なわれる。スプライン輪郭の使用は、それらの基本運
動“揺動”および“偏移”のオーバラツプを可能にす
る。
結局本発明による実施ではかざり糸1に較べてかなり太
い糸材料、たとえば30tex×2PE-Fがループ糸8とし
て使用される。かざり糸1は10tex×PE-Sから成る。
この刺しゆうのとじ合わせ構造は、刺しゆう裏側が正面
側になつていることを特徴とする。なぜなら、かざり糸
8が外観上優勢であるからである(第17図)。かざり
糸1の外観上の突出はこの実施では、ループ糸8と同じ
色調であるいは透明なものが使用されることによつて余
分に阻止されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は作業位置の断面図、第2図ないし第7図は刺し
ゆう裏側から見た作業サイクルの6通りの断片透視図、
第8図はループ糸引張り力に対する制御装置のブロツク
回路図、第9図は直流駆動装置によるループ糸供給ロー
ルの駆動装置の部分断面図、第10図はかざり糸引張り
力に対する制御装置のブロツク回路図、第11図ないし
第13図は装置主軸からおさ軸の駆動に対するカム連結
杆伝動装置の部分側面図、第14図ないし第16図はお
さ軸の直接駆動に対する円筒および端面カム伝動装置の
部分断面図、第17図は正面側として物品裏面側を使用
の際のとじ合わせ構造を示す概略図である。 1……かざり糸、6……尖端導糸針、 8……ループ糸、 9……ループ糸ボビン、 10……ループ糸制動機、 11……ループ糸供給ロール、 12……ループ糸テンシヨン装置、 13……おさ、15……ベラ針、 17……織物布地、20……針板、 21……脱出部材、22……操作部材、 23……後方送信器、24……後方受信器、 25……ステツプモータ、 26……ループ糸同期円板、 27……装置主軸、 28……ループ糸同期送信器、 29……ループ糸同期受信器
フロントページの続き (72)発明者 デイーテル・アイゼンシユミツト ドイツ民主共和国、プラウエン 5、ウエ ストストラーセ、16 (72)発明者 ベルント・フイツシエル ドイツ民主共和国、プラウエン 5、コペ ルニクスストラーセ、29 (72)発明者 ギユンテル・カンツ ドイツ民主共和国、ロトアウ、ロイプニツ ツエル・ストラーセ、16 (72)発明者 フオルケル・クノール ドイツ民主共和国、プラウエン 5、フラ イハイツストラーセ、3 (72)発明者 ホルゲル・ヌールマイエル ドイツ民主共和国、プラウエン 5、ナツ ハ・デム・タウベンベルク、14 (72)発明者 クルト・シユトウーベンラウフ ドイツ民主共和国、プラウエン 5、ウイ ーリートス―ストラーセ、26 (72)発明者 ウオルフガング・ミユテユベル ドイツ民主共和国、プラウエン 5、ハー ゼルブルンネル・ストラーセ、115 (72)発明者 ヨツヒエン・ウアイス ドイツ民主共和国、プラウエン 5、ハン ス―ザツクス―ストラーセ、18 (56)参考文献 特開 昭48−20669(JP,A) 特開 昭50−15656(JP,A) 特開 昭61−6362(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端のループ糸の半ループが刺しゆうされ
    る織物布地の裏側でかざり糸によって形成されたループ
    を介して案内されかつパイルに対して形成されるように
    無端のループ糸によるかざり糸の結合を用いた刺しゆう
    製造方法において、ループ糸(8) の半ループが刺しゆう
    される織物布地(17)の裏側でかざり糸(1) によって形成
    したループを介して通過案内されかつパイルに対して形
    成され、ループ糸(8) のループ形成がかざり糸(1) で行
    われる作業サイクルの段階においてループ糸(8) の引張
    り力を制御するとともに、織物布地(17)の移動の段階に
    おいてループ糸(8)が制御されずにゆるめられ、プリセ
    レクトしたループ糸(8) の最大引張り力が達成されるま
    で、最後に形成されたループからループ糸(8) を引き出
    しかつその上さらに制御段階の最大接続時間が装置主軸
    (27)の位置との同期によって決定されるようにループ糸
    (8) の引張り力の制御を行う、 諸段階から成ることを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】プリセレクト可能な作業サイクルの段階に
    おけるかざり糸(1) の供給が制御の影響のもとに置か
    れ、制御がプリセレクト可能な最大引張り力に達するま
    で予め形成したループからかざり糸(1) を引き出しかつ
    制御の最大接続時間が装置主軸(27)の位置との同期によ
    って決定され、作業サイクルの別の段階においてかざり
    糸(1) が制御されずにゆるめられるものから成ることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】かざり糸(1) よりかなり大きい太さのルー
    プ糸を使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    あるいは第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】刺しゆう製造装置において、針板(20)が織
    物布地(17)に接触し、針板の孔を介して直線に移動され
    る尖端導糸針(6) がかざり糸(1) を案内し、直線に移動
    されるベラ針(15)および運動成分“揺動”と“偏移”と
    から合成して移動されるおさ(13)がループ糸(8) に対す
    るループ形成部材として針板(20)の後部にあり、針板(2
    0)において強固な脱出部材(21)が取りつけられており、
    ループ糸ボビン(9) とおさ(13)との間に後方ステップモ
    ータ糸制動機 (10)および後方操作部材(22)を固定しか
    つ後置されたループ糸テンション装置(12)をもつループ
    糸供給ロール(11)があり、調整可能なループ糸同期円板
    (26)が装置主軸(27)上でループ糸同期送信器(28)とルー
    プ糸同期受信器(29)との間にあり、同期円板(26)が後方
    ステップモータ (25)の始動に対する信号を発生するた
    め使用されかつ後方送信器(23)および後方受信器(24)が
    設けられ、したがってループ糸(8) の引張り力がプリセ
    レクトした最大値に達する場合、ループ糸テンション装
    置(12)がそれに固定された後方操作部材(22)で送受信器
    の間の接続線を切断し、そのため後方ステップモータ(2
    5)の運転を中止させるようにすることを特徴とする、刺
    しゆう製造装置。
  5. 【請求項5】プリセレクトしたループ糸(8) の最大引張
    り力の達成によってこの達成と関連せる後方操作部材(2
    2)の最大偏向でループ糸同期円板(26)による所定の制御
    段階の完了を既に予め実現しなかった場合、ループ糸同
    期円板(26)による所定の制御段階完了後上記円板が後方
    ステップモータ(25)の運転を中止させるようにループ糸
    同期円板(26)を構成することを特徴とする、特許請求の
    範囲第4項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前方ステップモータ(43)に接続されかつ前
    置されたかざり糸制動機(38)および後置されたかざり糸
    テンション装置(39)をもつかざり糸供給ロール(3) がか
    ざり糸ボビン(2) と尖端導糸針(6) との間にあり、調整
    可能なかざり糸同期円板(44)が装置主軸(27)でかざり糸
    同期送信器(45)とかざり糸同期受信器(46)との間にあ
    り、同期円板(44)が前方ステップモータ(43)の始動に対
    する信号を発生するため使用されかつ前方送信器(41)お
    よび前方受信器(42)が設けられ、したがってかざり糸
    (1) の引張り力がプリセレクトした最大値に達した場
    合、かざり糸テンション装置(39)がこの装置に固定し前
    方操作部材(40)で両方の送受信器の間の接続線を切断
    し、それによって前方ステップモータ(43)の運転を中止
    させるようにすることを特徴とする、特許請求の範囲第
    4あるいは第5項に記載の装置。
  7. 【請求項7】かざり糸(1) のプリセレクトした最大引張
    り力の達成によってこの達成した関連した前方操作部材
    (40)の最大偏向と共にかざり糸同期円板(26)により予め
    与えられる制御段階の完了が既に予め遂行されなかった
    場合、上記円板がそれにより予め与えられる制御段階の
    完了後前方ステップモータ(43)の運転を中止させるよう
    にかざり糸同期円板(26)を構成することを特徴とする、
    特許請求の範囲第6項記載の装置。
  8. 【請求項8】ループ糸供給ロール(11)において制動直流
    電磁石(31)と自身共働する制動機(37)をその上に固定す
    る制動機側軸(35)が取りつけられており、クラッチレバ
    ー(32)を介してクラッチ直流電磁石(30)と自体係合して
    いるクラック(33)が制動側軸(35)の端にあり、クラッチ
    (33)の他方の側が連続回転する直流モータ(36)と接続さ
    れているモータ側軸(34)で固定されており、制動直流電
    磁石(31)が制動機(37)に固定結合を行いかつその際クラ
    ッチ(33)がクラッチ直流電磁石(30)およびクラッチレバ
    ー(32)の位置のために開放状態にあり、あるいは制動直
    流電磁石(31)が制動機に結合せずかつクラッチ(33)がク
    ラッチ直流電磁石(30)およびクラッチレバー(32)の異な
    る位置のために閉鎖状態にあることを特徴とする、特許
    請求の範囲第4ないし第7項の1つに記載の装置。
  9. 【請求項9】おさ(13)の供給運動を発生させるため2つ
    の立体的なカム連結杆伝動装置が使用され、それら装置
    のうちその一方の装置が装置主軸(27)にある揺動用カム
    円板(48)からロール(49)、第Iベルフランク(50)、連結
    杆(51)、レバー(52)、軸(53)、クランク揺動部(54)、け
    ん引棒(55)および第IIベルクランク(56)を介しておさ軸
    (47)へ、したがっておさ軸で固定されおさ(13)をもつお
    さガイド(14)へ基本運動なる“揺動”を伝達する一方、
    その他方の装置が装置主軸(27)にある偏移用カム円板(5
    7)から伝動装置列なるロール(58)、第Iベルクランク(5
    9)、連結杆(60)、レバー(61)、軸(53)のまわりにある中
    空軸(62)、クランク揺動部(63)、けん引棒(64)、第IIベ
    ルクランク(65)およびリンクレバー(66)を介しておさ軸
    (47)へ基本運動“偏移”を伝達することを特徴とする、
    特許請求の範囲第4項に記載の装置。
  10. 【請求項10】ベラ針(15)およびおさ(13)に用いる伝動
    装置の寸法が設計され、したがって一方では、シヤット
    ル刺しゆう装置に既存のシヤットルの運動に対する伝動
    装置列がベラ針(15)を駆動する伝動装置として使用さ
    れ、他方では脱出部材(21)およびベラ針接触ワイヤ(80)
    をもつ針板(20)、ベラ針(15)をもつベラ針ガイド(16)お
    よびおさガイド(14)およびおさ(13)と共に針板(20)の水
    平方向移動を可能にさせることを特徴とする、特許請求
    の範囲第9項に記載の装置。
  11. 【請求項11】おさ軸(47)の基本運動が伝動装置箱(67)
    において発生され、駆動軸(68)に結合される筒形カム(6
    9)がロール(71)、摺動ブロック(72)、直線案内部(73)、
    連結杆(74)、被駆動揺動部(75)および偏移レバー(76)を
    介して基本運動“揺動”をおさ軸(47)で発生しまた駆動
    軸(68)に結合される端面溝カム(70)がロール(77)、摺動
    ブロック(78)、直線案内部(79)および偏移レバー(76)を
    介して基本運動“偏移”をおさ軸(47)で発生し、伝動装
    置箱(67)がおさ軸(47)、この軸に固定されたおさガイド
    (14)およびおさ(13)、脱出部材(21)をもつ針板(20)およ
    びベラ針接触ワイヤ(80)ならびにベラ針(15)をもつベラ
    針ガイド(16)と共通に水平方向にずらすことができるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の装置。
JP59125422A 1984-06-20 1984-06-20 刺しゆうの製造方法および製造装置 Expired - Lifetime JPH0635698B2 (ja)

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