JPH06349214A - 磁気ディスク装置及び位置制御方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及び位置制御方法

Info

Publication number
JPH06349214A
JPH06349214A JP6075797A JP7579794A JPH06349214A JP H06349214 A JPH06349214 A JP H06349214A JP 6075797 A JP6075797 A JP 6075797A JP 7579794 A JP7579794 A JP 7579794A JP H06349214 A JPH06349214 A JP H06349214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
track
magnetic head
pair
burst data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6075797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Kawachi
秀俊 嘉和知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6075797A priority Critical patent/JPH06349214A/ja
Publication of JPH06349214A publication Critical patent/JPH06349214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク上のトラックに予め記録してい
るトラッキング制御用バーストデータに欠陥異常が生じ
ている際の誤検出を、より正確に阻止して確実なトラッ
キング制御が出来る磁気ディスク装置及び位置制御方法
の提供。 【構成】 複数のトラックのそれぞれに複数対のバース
トデータを記録した磁気ディスクと前記複数のトラック
の所望する1つに配置されたとき前記磁気ディスクから
バーストデータ対を読み出す磁気ヘッドと前記磁気ヘッ
ドを前記磁気ディスクの表面に沿って駆動するヘッド駆
動手段と前記磁気ヘッドが前記所望のトラックに位置決
めされるように前記磁気ヘッドによって読み出されたそ
れぞれのバーストデータ対に従って前記ヘッド駆動手段
を作動させるヘッド位置決め手段と読み出されたバース
トデータ対の不正確度を判定する検出手段からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータなどの記
憶装置などに利用し、磁気ヘッドを目標トラックの中心
に位置決めする磁気ディスク装置及び位置制御方法(ト
ラッキング制御)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置では、磁気ディ
スクの表面に形成した磁性層が欠落したり、磁性層の形
成時にゴミが付着したりすると、その部分がデータの高
密度記録化に伴って、欠陥として顕在化し易くなってく
る。磁気ヘッドのトラックへの位置決めのために用いら
れ、磁気ヘッドのトラックの中心からの位置ずれ量を得
るための位置情報であるバーストデータの記録領域にこ
の欠陥が発生すると、バーストデータが磁気ヘッドによ
り正しく読み出されなくなるので、その結果、磁気ヘッ
ドが目標トラック上の中心から位置ずれしていると誤検
出してしまうことがある。
【0003】セクターサーボ方式の磁気ディスク装置で
は、磁気ヘッドを磁気ディスク上の目標のトラックに移
動させるシーク動作が行われる。このシーク動作には、
磁気ディスクに予め記録されているサーボデータを磁気
ヘッドで読み出し、この読み出したサーボデータに基づ
いて磁気ヘッドを磁気ディスク上の目標トラックに移動
させる速度制御があり、さらに、磁気ヘッドが目標トラ
ックに近付いたところで、磁気ヘッドで読み出したバー
ストデータに基づいて磁気ヘッドを目標トラック上に移
動させる過度制御がある。また、磁気ヘッドを目標トラ
ックの中心に位置させるトラッキング制御がある。な
お、トラッキング制御でも磁気ディスク上の目標トラッ
クから磁気ヘッドで検出したバーストデータに基づいて
磁気ヘッドを移動させることによって、磁気ディスクに
おける目標トラックの中心に位置させている。すなわ
ち、磁気ヘッドにオフトラックが生じた際に、そのズレ
(変位)を補正してオントラックに制御するトラッキン
グ制御が行われている。
【0004】以下、このトラッキング制御について説明
する。図1は、磁気ディスクの概略構成を示す図であ
り、図2は磁気ディスク上のトラックに磁気記録された
制御データの位置を示す図である。図3は制御データの
内容を示す図である。
【0005】図1から図3において、図1に示す磁気デ
ィスク1上の磁気記録面1aには、トラック0,1…n
が設けられ、各トラックは複数のセクターに分割されて
おり、セクターは図2に示すようにサーボデータが記録
されたサーボデータ領域とユーザーがデータをリード/
ライトするデータ領域とから構成されている。サーボデ
ータ領域には、図3に示すようにADDRESS AG
C AREA、ERASE AREA、CYLINDE
R ADDRESS CODE AREA、BURST
DATA AREA、とから構成されている。ADD
RESS AGC AREAには、ADDRESS A
GC DATAが記録されている。ERASE ARE
Aは、DC ERASEされている領域である。CYL
INDER ADDRESS CODE AREAに
は、トラックの絶対的な位置を示すCYLINDER
ADDRESS CODE DATAが記録されてい
る。また、BURST DATA AREAには、磁気
ヘッドのトラックへの位置決めのために用いられ、磁気
ヘッドのトラックの中心からの位置ずれ量を得るための
位置情報であるBURST DATAが記録されてい
る。BURST DATAは、図4に示すようにバース
トデータA、バーストデータB、バーストデータC、バ
ーストデータDの4つのバーストデータから構成されて
いる。図4では、トラックN−1、トラックN、トラッ
クN+1の3つのトラックにおけるバーストデータを拡
大図示している。バーストデータAとバーストデータB
は、トラックの中心線0を境に1/2トラック互いに磁
気ディスクの半径方向にずれて記録されており、その記
録幅はトラック幅Tpに等しい。また、バーストデータ
CとバーストデータDは、その記録幅はトラック幅Tp
に等しく、それぞれ1トラック置きに、しかも互いに交
互に記録されている。 なお、図4において、バースト
データBの一部に磁気ディスクの磁性層における欠陥部
Mが発生している。
【0006】図5は図4に示したように、磁気ヘッドH
がトラックNの中央に位置しサーボ領域上を移動したと
きの磁気ヘッドHからの再生信号の波形を示す。再生信
号A、再生信号B、再生信号C、再生信号Dは、それぞ
れバーストデータA、バーストデータB、バーストデー
タC、バーストデータDを再生して得られたものであ
る。本来、磁気ヘッドHはトラックNの中央に位置して
いるので、再生信号Aと再生信号Bとは同一信号レベル
になるのだが、トラックNに記録されたバーストデータ
Bに欠陥部Mが存在するためこの部分からはデータの再
生ができないので、その分再生信号Bの信号レベルが再
生信号Aの信号レベルが低くなっている。トラックNに
バーストデータCが記録されていないので、再生信号C
は発生していない。これら4つの再生信号を用いて、磁
気ヘッドHのトラック中央からの位置ずれ量を検出し、
この位置ずれ量に基づいて磁気ヘッドHのトラック中央
への位置決めが行われる。
【0007】図6は、トラックNでの各セクタでの磁気
ヘッドの位置誤差量を示す図である。図6において、各
セクタごとトラッキング制御用バーストデータA,Bの
再生信号(A)(B)から、トラック中心Oと磁気ヘッ
ドの中心のズレ(オフトラック量)を位置誤差量を算出
する。この位置誤差量は再生信号Aの信号レベル値Aと
再生信号Bの信号レベル値とを用いて、(A−B)/
(A+B)の演算によって得られ、この位置誤差量に基
づいて、磁気ヘッドのオフトラックを補正するトラッキ
ング制御を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6では、セクタ番号
3に図4に示したバーストデータBの欠陥部Mなどが発
生しているため位置誤差量が大きくなっている。 この
ように(A−B)/(A+B)で演算した位置誤差量で
トラッキング制御を行うと、図6に示したように磁気デ
ィスクの欠陥部Mの存在により、本来磁気ヘッドがオン
トラックしているにもかかわらず、位置ずれしていると
して誤検出してしまい、正しい磁気ヘッドのトラッキン
グ制御ができなかった。
【0009】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、磁気ディスク上のトラック
に予め記録しているトラッキング制御用バーストデータ
に欠陥異常が生じている際の誤検出を、より正確に阻止
して確実なトラッキング制御が出来る磁気ディスク装置
及び位置制御方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の磁気ディスク装置及び位置制御方法は、
バーストデータの検出信号から算出した位置誤差量及び
算出値を順次記憶した一つ前のセクターにおいて前回の
位置誤差量及び算出値と、今回の位置誤差量及び算出値
との算出結果を規定値と比較してバーストデータの磁気
検出の欠陥異常又は磁気ヘッドがトラック中心から外れ
たオフトラックを判別している。そして、位置誤差量に
基づいて補正制御を行い、かつ、バーストデータの磁気
検出の欠陥異常を判別した際に補正量が零の制御信号又
は前回に検出した算出値を用いて補正制御を行ってい
る。
【0011】
【作用】この磁気ディスク装置及び位置制御方法では、
バーストデータの磁気検出の欠陥異常を判別した際に補
正量が零の制御信号又は前回に検出した算出値を用いて
補正制御を行っているので、磁気ディスク上のトラック
に予め記録しているバーストデータに異常が生じている
際の誤検出による誤判断が阻止される。
【0012】
【実施例】次に、本発明の磁気ディスク装置及び位置制
御方法の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図7は本発明の磁気ディスク装置の構成を
示すブロック図である。図1において、この磁気ディス
ク装置は、図2で説明したように、サーボデータが記録
されたサーボデータ領域とユーザーがデータをリード/
ライトするデータ領域とから構成される複数のセクター
に分割されている、同心円状に設けられた複数のトラッ
クが設けられた磁気ディスク1と、磁気ディスク1への
記録データを書き込み、かつ、記憶されたデータを読み
出す磁気ヘッド2とが設けられている。さらに、磁気ヘ
ッド2によって読み出したデータからトラッキング制御
に用いるための位置データを生成する位置データ生成回
路3と、処理データを磁気ディスク1に書き込み、か
つ、検出するための各種制御を行うCPU4と、このC
PU4の制御動作における処理データを一時的に記憶す
るワーキング用のRAM5と、CPU4を制御するプロ
グラムを格納しているROM6とが設けられている。
【0014】また、この磁気ディスク装置には、磁気ヘ
ッド2により読み出されたデータや、磁気ヘッド2を通
じて磁気ディスク1の磁気記録面に書き込むデータに対
して信号処理を施し、又再生信号をデジタル化などの処
理を施すリード/ライト回路7と、CPU4からのデジ
タル制御信号をアナログ制御信号に変換するD/A変換
器8,14と、一端に磁気ヘッド2を支持し、図示しな
い軸を中心に回動可能なキャリッジ10と、このキャリ
ッジ10の他端に取り付けられ、キャリッジ10を回動
させるボイスコイルモータ9と、このボイスコイルモー
タ9を駆動するVCMドライバー回路11と、磁気ディ
スク1を回転させるスピンドルモータ12と、スピンド
ルモータ12を一定回転させるための駆動信号を出力す
るモータドライバ回路13とを有している。
【0015】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、図7に示す構成の全体動作について説明す
る。磁気ヘッド2を磁気ディスク1上の目標トラックに
移動させるシーク動作時に、CPU4は磁気ヘッド2に
より磁気ディスク1から再生されるサーボデータを位置
データ生成回路3を通じて取り込む。この取り込んだサ
ーボデータに基づいて磁気ヘッド2に対するシーク動作
を行う。すなわち、速度制御、過渡制御及び位置制御を
行う。CPU4はサーボデータに基づいて生成したデジ
タル制御信号をD/A変換器8を通じてアナログ制御信
号に変換してVCMドライバ回路11からボイスコイル
モータ(VCM)9に出力する。VCMドライバ回路1
1からのアナログ制御信号によってVCM9が動作して
キャリッジ10が回転する。この回転によって、磁気ヘ
ッド2が磁気ディスク1上の目標トラック上に位置決め
される。CPU4は装置の電源投入時に、制御信号をD
/A変換器14を通じてモータドライバ回路13に送出
して、スピンドルモータ12を一定回転させる初期設定
の制御を行う。
【0016】以下、トラッキング制御の詳細な動作につ
いて説明する。図8は磁気ディスク1上の各トラックの
各セクタのサーボデータ領域に予め書き込まれた正常な
バーストデータを示す図である。図8は、バーストデー
タBに欠陥部Mが生じていないことを除いて図4をもっ
て説明したバーストデータと同様であり、4つのバース
トデータA,B,C,Dから構成されている。
【0017】まず初めに、磁気ヘッド2のトラックの中
央からの位置ずれ量を示す位置誤差量Δnが、磁性層の
欠陥により発生する位置誤差量Δnと、磁気ヘッド2の
オフトラックにより発生する位置誤差量Δnとの区別の
方法の考え方を説明する。図9(a)は、複数のセクタ
ーで求めた位置誤差量Δnを示すグラフである。セクタ
ー3において位置誤差量Δnが大きくなっているが、こ
れは磁性層の欠陥によるものである。また、セクター5
において位置誤差量Δnが大きくなっているが、これ
は、磁気ヘッド2のオフトラックによるものである。即
ち、バーストデータAの再生信号Aを信号レベル値A
と、バーストデータBの再生信号Bの信号レベル値Bと
の演算結果(A+B)の高低を調べることにより区別で
きる。図9(b)は、複数のセクターで求めた演算結果
(A+B)を示すグラフである。図9(b)において、
演算結果(A+B)は、セクター3では磁性層に欠陥が
あるため低くなっている。これは、図9(c)に示すよ
うに、セクター3ではバーストデータAの信号レベル値
Aは低下していないが、バーストデータBの信号レベル
値Bは磁性層に欠陥があるため低下しているからであ
る。一方、セクター5では磁気ヘッド2がオフトラック
しているため演算結果(A+B)は低下していない。こ
れは、例えばセクター5で磁気ヘッド2がオフトラック
しトラックの中心からバーストデータA側に位置ずれし
たからである。この場合、図9(c)に示すようにバー
ストデータAの信号レベル値Aが高くなり、バーストデ
ータBの信号レベル値Bが低くなっているから、その演
算結果(A+B)は、磁気ヘッド2がオフトラックしト
ラックの中心に位置決めされた場合と同一結果となる。
これらのことから、演算結果(A+B)が低下している
セクター3では磁性層に欠陥が生じており、演算結果
(A+B)が低下していないセクター5ではオフトラッ
クすることが判明する。
【0018】図10は、磁気ヘッド2をトラックの中心
に位置決めするためのトラッキング制御の動作を説明す
るためのフローチャートである。以下、磁気ヘッド2
が、あるトラックのあるセクター上を移動している状態
について説明する。
【0019】図10において、CPU4の制御により磁
気ヘッド2があるセクターのサーボデータ領域からバー
ストデータAとバーストデータBを再生する(ステップ
S11)。次に、このバーストデータAを再生して得た
再生信号Aを2値化して得られる信号レベル値Aと、バ
ーストデータBを再生して得た再生信号Bを2値化して
得られる信号レベル値Bとに基づいて、磁気ヘッド2の
トラックの中央からの位置ずれ量を示す位置誤差量Δn
を次の演算にて求める(ステップS12)。 Δn=(A−B)/(A+B) 位置誤差量Δnがゼロの場合には、磁気ヘッド2がオン
トラックしていることを示し、ゼロ以外の場合には、そ
の値の分だけ磁気ヘッド2がその符号の方向にトラック
の中心からオフトラックしていることを示している。
【0020】次に、位置誤差量Δnがオフトラックによ
り発生したものか、磁気ディスク1のバーストデータ領
域に発生した磁性層の欠陥により発生したのかを判別す
る。即ち、1つ前のセクターでのトラッキング制御時に
求めた演算結果(A+B)から現在磁気ヘッド2が位置
するセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)を引き算した結果の絶対値が規定値Pと等し
いか又は大きいかを判断する(ステップS13)。即
ち、|1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A+B)−現在磁気ヘッド2が位置する
セクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結果
(A+B)|≧規定値Pの条件が満たされているか否か
を判断する。この条件が満たされていない場合には、位
置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックにより発生
したものであると判断される。この場合には、ステップ
S12で求めた位置誤差量Δnに対応した制御信号をD
/A変換器8を介してVCMドライバー回路11に出力
する。VCMドライバー回路11は入力した制御信号に
基づいて、ボイスコイルモータ9を駆動して、磁気ヘッ
ド2をトラックの中央に移動させる。これらの動作によ
って、磁気ヘッド2のオフトラック補正を行う(ステッ
プS15)。
【0021】一方、ステップ13での判断の結果、条件
が満たされた場合には、位置誤差量Δnが、磁気ディス
ク1のバーストデータ領域に発生した磁性層の欠陥によ
り発生したものと判断する。この場合には、1つ前のセ
クターでのトラッキング制御時に求めた位置誤差量Δn
に対応した制御信号をD/A変換器8を介してVCMド
ライバー回路11に出力する。VCMドライバー回路1
1は入力した制御信号に基づいて、ボイスコイルモータ
9を駆動して、磁気ヘッド2をトラックの中央に移動さ
せる。これらの動作によって、磁気ヘッド2の欠陥発生
時のオフトラック補正を行う(ステップS14)。ま
た、このステップS14の他の実施方法として、位置誤
差量Δn=0として、これに基づいて磁気ヘッド2の欠
陥発生時のオフトラック補正を行なっても良い。
【0022】尚、位置誤差量Δnがオフトラックにより
発生したものか、磁気ディスク1のバーストデータ領域
に発生した磁性層の欠陥により発生したのかを判別する
条件として、上記ステップS13で説明した方法の他に
以下のような方法で判断しても良い。
【0023】(他の判定方法1)図11を参照する。1
つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結
果(A+B)を現在磁気ヘッド2が位置するセクターで
のトラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)で除
算した結果の絶対値が規定値Qと等しいか又は大きいか
を判断する(ステップS13)。即ち、判定条件とし
て、|1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求め
た演算結果(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置するセ
クターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)|≧規定値Qを用いる。この条件が満たされていな
い場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラ
ックにより発生したものであると判断し、ステップS1
5の処理を実行する。この条件が満たされた場合には、
位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ領域
に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断し、
ステップS14の処理を実行する。
【0024】(他の判定方法2)図12を参照する。1
つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結
果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド2が位置す
るセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対値が規定
値Rと等しいか又は大きいかを判断する(ステップS1
3)。即ち、判定条件として、|(1つ前のセクターで
のトラッキング制御時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))/(現在磁気ヘッド2が位置するセクター
でのトラッキング制御時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))|≧規定値Rを用いる。この条件が満たさ
れていない場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2の
オフトラックにより発生したものであると判断し、ステ
ップS15の処理を実行する。この条件が満たされた場
合には、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデ
ータ領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと
判断し、ステップS14の処理を実行する。
【0025】(他の判定方法3)図13を参照する。ま
ず、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B)で
除算した結果の絶対値が規定値Sと等しいか又は大きい
かを判断する。さらに現在磁気ヘッド2が位置するセク
ターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)の絶対値が規定値Tと等しいか又は小さいかを判断
する(ステップS13)。即ち、判定条件として、|
(現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキン
グ制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))|
≧規定値Sと、|現在磁気ヘッド2が位置するセクター
でのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)|
≦Tとの2つ条件を用いる。
【0026】この2つの条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この2つの条件が満たされた場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ
領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断
し、ステップS14の処理を実行する。
【0027】(他の判定方法4)図14を参照する。ま
ず、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B)で
除算した結果の絶対値が規定値Sと等しいか又は大きい
かを判断する。さらに、1つ前のセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A+B)から現在磁気ヘ
ッド2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求
めた演算結果(A+B)を引き算した結果の絶対値が規
定値Pと等しいか又は大きいかを判断する(ステップS
13)。即ち、判定条件として、|(現在磁気ヘッド2
が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演
算結果(A−B)/(A+B))|≧規定値Sと、|1
つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算
結果(A+B)−現在磁気ヘッド2が位置するセクター
でのトラッキング制御の時に求めた演算結果(A+B)
|≧規定値Pとの2つ条件を用いる。この2つの条件が
満たされていない場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッ
ド2のオフトラックにより発生したものであると判断
し、ステップS15の処理を実行する。また、この2つ
の条件が満たされた場合には、位置誤差量Δnが磁気デ
ィスク1のバーストデータ領域に発生した磁性層の欠陥
により発生したものと判断し、ステップS14の処理を
実行する。
【0028】(他の判定方法5)図15を参照する。ま
ず、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B)で
除算した結果の絶対値が規定値Sと等しいか又は大きい
かを判断する。さらに、1つ前のセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A+B)を現在磁気ヘッ
ド2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求め
た演算結果(A+B)で除算した結果の絶対値が規定値
Q等しいか又は大きいかを判断する(ステップS1
3)。即ち、判定条件として、|(現在磁気ヘッド2が
位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演算
結果(A−B)/(A+B))|≧規定値Sと、|1つ
前のセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置するセクターでの
トラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)|≧規
定値Qとの2つ条件を用いる。
【0029】この2つの条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この2つの条件が満たされた場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ
領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断
し、ステップS14の処理を実行する。
【0030】(他の判定方法6)図16を参照する。ま
ず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求め
た演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド2
が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演
算結果(A−B)/(A+B)で引き算した結果の絶対
値が規定値Uと等しいか又は大きいかを判断する。さら
に、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A+B)の絶対値が規定
値Tと等しいか又は小さいかを判断する(ステップS1
3)。即ち、判定条件として、|(1つ前のセクターで
のトラッキング制御の時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))−(現在磁気ヘッド2が位置するセクター
でのトラッキング制御の時に求めた演算結果(A−B)
/(A+B))|≧規定値Uと、|現在磁気ヘッド2が
位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演算
結果(A+B)|≦Tとの2つ条件を用いる。この2つ
の条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δnが
磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものである
と判断し、ステップS15の処理を実行する。また、こ
の2つの条件が満たされた場合には、位置誤差量Δnが
磁気ディスク1のバーストデータ領域に発生した磁性層
の欠陥により発生したものと判断し、ステップS14の
処理を実行する。
【0031】(他の判定方法7)図17を参照する。ま
ず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求め
た演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド2
が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演
算結果(A−B)/(A+B)で引き算した結果の絶対
値が規定値Uと等しいか又は大きいかを判断する。さら
に、1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A+B)から現在磁気ヘッド2が位置するセ
クターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)を引き算した結果の絶対値が規定値Pと等しいか又
は大きいかを判断する。(ステップ13)即ち、判定条
件として、|(1つ前のセクターでのトラッキング制御
の時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))−(現
在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキング制
御の時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))|≧
規定値Uと、|1つ前のセクターでのトラッキング制御
の時に求めた演算結果(A+B)−現在磁気ヘッド2が
位置するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演
算結果(A+B)|≧規定値Pとの2つ条件を用いる。
【0032】この2つの条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この2つの条件が満たされた場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ
領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断
し、ステップS14の処理を実行する。
【0033】(他の判定方法8)図18を参照する。ま
ず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求め
た演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド2
が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演
算結果(A−B)/(A+B)で引き算した結果の絶対
値が規定値Uと等しいか又は大きいかを判断する。さら
に、1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A+B)を現在磁気ヘッド2が位置するセク
ターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)で除算した結果の絶対値が規定値Q等しいか又は大
きいかを判断する(ステップ13)。即ち、判定条件と
して、|(1つ前のセクターでのトラッキング制御の時
に求めた演算結果(A−B)/(A+B))−(現在磁
気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキング制御の
時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))|≧規定
値Uと、|1つ前のセクターでのトラッキング制御時に
求めた演算結果(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置す
るセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)|≧規定値Qとの2つ条件を用いる。
【0034】この2つの条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この2つの条件が満たされた場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ
領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断
し、ステップS14の処理を実行する。
【0035】(他の判定方法9)図19を参照する。ま
ず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求め
た演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド2
が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演
算結果(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対値
が規定値Uと等しいか又は小さいかを判断する。さら
に、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A+B)の絶対値が規定
値Tと等しいか又は小さいかを判断する(ステップ1
3)。即ち、判定条件として、|(1つ前のセクターで
のトラッキング制御の時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))/(現在磁気ヘッド2が位置するセクター
でのトラッキング制御の時に求めた演算結果(A−B)
/(A+B))|≦規定値Vと、|現在磁気ヘッド2が
位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演算
結果(A+B)|≦Tとの2つ条件を用いる。この2つ
の条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δnが
磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものである
と判断し、ステップS15の処理を実行する。また、こ
の2つの条件が満たされた場合には、位置誤差量Δnが
磁気ディスク1のバーストデータ領域に発生した磁性層
の欠陥により発生したものと判断し、ステップS14の
処理を実行する。
【0036】(他の判定方法10)図20を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対
値が規定値Vと等しいか又は小さいかを判断する。さら
に、1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A+B)から現在磁気ヘッド2が位置するセ
クターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)を引き算した結果の絶対値が規定値Pと等しいか又
は大きいかを判断する(ステップ13)。即ち、判定条
件として、|(1つ前のセクターでのトラッキング制御
の時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))/(現
在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキング制
御の時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))|≦
規定値Vと、|1つ前のセクターでのトラッキング制御
の時に求めた演算結果(A+B)−現在磁気ヘッド2が
位置するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演
算結果(A+B)|≧規定値Pとの2つ条件を用いる。
【0037】この2つの条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この2つの条件が満たされた場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ
領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断
し、ステップS14の処理を実行する。
【0038】(他の判定方法11)図21を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対
値が規定値Vと等しいか又は小さいかを判断する。さら
に、1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A+B)を現在磁気ヘッド2が位置するセク
ターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)で除算した結果の絶対値が規定値Q等しいか又は大
きいかを判断する(ステップ13)。即ち、判定条件と
して、|(1つ前のセクターでのトラッキング制御の時
に求めた演算結果(A−B)/(A+B))/(現在磁
気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキング制御の
時に求めた演算結果(A−B)/(A+B))|≦規定
値Vと、|1つ前のセクターでのトラッキング制御時に
求めた演算結果(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置す
るセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)|≧規定値Qとの2つ条件を用いる。
【0039】この2つの条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この2つの条件が満たされた場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ
領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断
し、ステップS14の処理を実行する。
【0040】(他の判定方法12)図22を参照する。
まず、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッ
キング制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B)
で除算した結果の絶対値が規定値Sと等しいか又は大き
いかを判断する。(ステップS13−1)即ち、判定条
件として、|(現在磁気ヘッド2が位置するセクターで
のトラッキング制御時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))|≧規定値Sを用いる。この条件が満たさ
れていない場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2の
オフトラックにより発生したものであると判断し、ステ
ップS15の処理を実行する。
【0041】また、この条件が満たされた場合には、さ
らに現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A+B)の絶対値が規定
値Tと等しいか又は小さいかを判断する(ステップS1
3−2)。即ち、判定条件として、|現在磁気ヘッド2
が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた演
算結果(A+B)|≦Tを用いる。この条件が満たされ
ていない場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオ
フトラックにより発生したものであると判断し、ステッ
プS15の処理を実行する。また、この条件が満たされ
た場合には、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバース
トデータ領域に発生した磁性層の欠陥により発生したも
のと判断し、ステップS14の処理を実行する。
【0042】(他の判定方法13)図23を参照する。
まず、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッ
キング制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B)
で除算した結果の絶対値が規定値Sと等しいか又は大き
いかを判断する(ステップS13−1)。即ち、判定条
件として、|(現在磁気ヘッド2が位置するセクターで
のトラッキング制御時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))|≧規定値Sを用いる。この条件が満たさ
れていない場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2の
オフトラックにより発生したものであると判断し、ステ
ップS15の処理を実行する。
【0043】また、この条件が満たされた場合には、さ
らに、1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求め
た演算結果(A+B)から現在磁気ヘッド2が位置する
セクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A
+B)を引き算した結果の絶対値が規定値Pと等しいか
又は大きいかを判断する(ステップS13−2)。即
ち、判定条件として、|1つ前のセクターでのトラッキ
ング制御の時に求めた演算結果(A+B)−現在磁気ヘ
ッド2が位置するセクターでのトラッキング制御の時に
求めた演算結果(A+B)|≧規定値Pとの条件を用い
る。この条件が満たされていない場合には、位置誤差量
Δnが磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したもの
であると判断し、ステップS15の処理を実行する。ま
た、この条件が満たされた場合には、位置誤差量Δnが
磁気ディスク1のバーストデータ領域に発生した磁性層
の欠陥により発生したものと判断し、ステップS14の
処理を実行する。
【0044】(他の判定方法14)図24を参照する。
まず、現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッ
キング制御時に求めた演算結果(A−B)/(A+B)
で除算した結果の絶対値が規定値Sと等しいか又は大き
いかを判断する。(ステップS13−1)即ち、判定条
件として、|(現在磁気ヘッド2が位置するセクターで
のトラッキング制御時に求めた演算結果(A−B)/
(A+B))|≧規定値Sを用いる。この条件が満たさ
れていない場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2の
オフトラックにより発生したものであると判断し、ステ
ップS15の処理を実行する。
【0045】また、この条件が満たされた場合には、1
つ前のセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結
果(A+B)を現在磁気ヘッド2が位置するセクターで
のトラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)で除
算した結果の絶対値が規定値Q等しいか又は大きいかを
判断する(ステップS13−2)。即ち、判定条件とし
て、|1つ前のセクターでのトラッキング制御時に求め
た演算結果(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置するセ
クターでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+
B)|≧規定値Qを用いる。この条件が満たされていな
い場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラ
ックにより発生したものであると判断し、ステップS1
5の処理を実行する。また、この条件が満たされた場合
には、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデー
タ領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判
断し、ステップS14の処理を実行する。
【0046】(他の判定方法15)図25を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で引き算した結果の絶
対値が規定値Uと等しいか又は大きいかを判断する。
(ステップS13−1)即ち、判定条件として、|(1
つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算
結果(A−B)/(A+B))−(現在磁気ヘッド2が
位置するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演
算結果(A−B)/(A+B))|≧規定値Uを用い
る。この2つの条件が満たされていない場合には、位置
誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックにより発生し
たものであると判断し、ステップS15の処理を実行す
る。
【0047】また、この条件が満たされた場合には、現
在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキング制
御時に求めた演算結果(A+B)の絶対値が規定値Tと
等しいか又は小さいかを判断する。(ステップS13−
2)即ち、判定条件として、|現在磁気ヘッド2が位置
するセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)|≦Tを用いる。この条件が満たされていな
い場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラ
ックにより発生したものであると判断し、ステップS1
5の処理を実行する。また、この条件が満たされた場合
には、位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデー
タ領域に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判
断し、ステップS14の処理を実行する。
【0048】(他の判定方法16)図26を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で引き算した結果の絶
対値が規定値Uと等しいか又は大きいかを判断する(ス
テップS13−1)。即ち、判定条件として、|(1つ
前のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結
果(A−B)/(A+B))−(現在磁気ヘッド2が位
置するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算
結果(A−B)/(A+B))|≧規定値Uを用いる。
この条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δn
が磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものであ
ると判断し、ステップS15の処理を実行する。また、
この条件が満たされた場合には、1つ前のセクターでの
トラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)から現
在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキング制
御時に求めた演算結果(A+B)を引き算した結果の絶
対値が規定値Pと等しいか又は大きいかを判断する。
(ステップS13−2)即ち、判定条件として、|1つ
前のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結
果(A+B)−現在磁気ヘッド2が位置するセクターで
のトラッキング制御の時に求めた演算結果(A+B)|
≧規定値Pを用いる。この条件が満たされていない場合
には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックに
より発生したものであると判断し、ステップS15の処
理を実行する。また、この条件が満たされた場合には、
位置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ領域
に発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断し、
ステップS14の処理を実行する。
【0049】(他の判定方法17)図27を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で引き算した結果の絶
対値が規定値Uと等しいか又は大きいかを判断する(ス
テップS13−1)。即ち、判定条件として、|(1つ
前のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結
果(A−B)/(A+B))−(現在磁気ヘッド2が位
置するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算
結果(A−B)/(A+B))|≧規定値Uを用いる。
この条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δn
が磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものであ
ると判断し、ステップS15の処理を実行する。また、
この2つの条件が満たされた場合には、1つ前のセクタ
ーでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)
を現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキン
グ制御時に求めた演算結果(A+B)で除算した結果の
絶対値が規定値Q等しいか又は大きいかを判断する(ス
テップS13−2)。即ち、判定条件として、|1つ前
のセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置するセクターでの
トラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)|≧規
定値Qを用いる。この条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この条件が満たされた場合には、位
置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ領域に
発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断し、ス
テップS14の処理を実行する。
【0050】(他の判定方法18)図28を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対
値が規定値Uと等しいか又は小さいかを判断する(ステ
ップS13−1)。即ち、判定条件として、|(1つ前
のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結果
(A−B)/(A+B))/(現在磁気ヘッド2が位置
するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結
果(A−B)/(A+B))|≦規定値Vを用いる。こ
の条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δnが
磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものである
と判断し、ステップS15の処理を実行する。また、こ
の条件が満たされた場合には、現在磁気ヘッド2が位置
するセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)の絶対値が規定値Tと等しいか又は小さいか
を判断する(ステップS13−2)。即ち、判定条件と
して、|現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラ
ッキング制御時に求めた演算結果(A+B)|≦Tを用
いる。この条件が満たされていない場合には、位置誤差
量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したも
のであると判断し、ステップS15の処理を実行する。
また、この条件が満たされた場合には、位置誤差量Δn
が磁気ディスク1のバーストデータ領域に発生した磁性
層の欠陥により発生したものと判断し、ステップS14
の処理を実行する。
【0051】(他の判定方法19)図29を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対
値が規定値Vと等しいか又は小さいかを判断する(ステ
ップS13−1)。即ち、判定条件として、|(1つ前
のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結果
(A−B)/(A+B))/(現在磁気ヘッド2が位置
するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結
果(A−B)/(A+B))|≦規定値Vを用いる。こ
の条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δnが
磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものである
と判断し、ステップS15の処理を実行する。また、こ
の条件が満たされた場合には、さらに、1つ前のセクタ
ーでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)
から現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキ
ング制御時に求めた演算結果(A+B)を引き算した結
果の絶対値が規定値Pと等しいか又は大きいかを判断す
る(ステップS13−2)。即ち、判定条件として、|
1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演
算結果(A+B)−現在磁気ヘッド2が位置するセクタ
ーでのトラッキング制御の時に求めた演算結果(A+
B)|≧規定値Pを用いる。この条件が満たされていな
い場合には、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラ
ックにより発生したものであると判断し、ステップS1
5の処理を実行する。
【0052】また、この条件が満たされた場合には、位
置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ領域に
発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断し、ス
テップS14の処理を実行する。
【0053】(他の判定方法20)図30を参照する。
まず、1つ前のセクターでのトラッキング制御の時に求
めた演算結果(A−B)/(A+B)を現在磁気ヘッド
2が位置するセクターでのトラッキング制御時に求めた
演算結果(A−B)/(A+B)で除算した結果の絶対
値が規定値Vと等しいか又は小さいかを判断する(ステ
ップS13−1)。即ち、判定条件として、|(1つ前
のセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結果
(A−B)/(A+B))/(現在磁気ヘッド2が位置
するセクターでのトラッキング制御の時に求めた演算結
果(A−B)/(A+B))|≦規定値Vを用いる。こ
の条件が満たされていない場合には、位置誤差量Δnが
磁気ヘッド2のオフトラックにより発生したものである
と判断し、ステップS15の処理を実行する。また、こ
の条件が満たされた場合には、さらに、1つ前のセクタ
ーでのトラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)
を現在磁気ヘッド2が位置するセクターでのトラッキン
グ制御時に求めた演算結果(A+B)で除算した結果の
絶対値が規定値Q等しいか又は大きいかを判断する(ス
テップS13−2)。即ち、判定条件として、|1つ前
のセクターでのトラッキング制御時に求めた演算結果
(A+B)/現在磁気ヘッド2が位置するセクターでの
トラッキング制御時に求めた演算結果(A+B)|≧規
定値Qを用いる。この条件が満たされていない場合に
は、位置誤差量Δnが磁気ヘッド2のオフトラックによ
り発生したものであると判断し、ステップS15の処理
を実行する。また、この条件が満たされた場合には、位
置誤差量Δnが磁気ディスク1のバーストデータ領域に
発生した磁性層の欠陥により発生したものと判断し、ス
テップS14の処理を実行する。
【0054】なお、実施例における他の判定方法(1)
から他の判定方法(20)を二つ以上組み合わせ、その
相加平均値を用いて、欠陥異常とオフトラックの判別を
行うことも出来る。この場合、CPU4の処理量が増加
するが、より高精度の判別が可能になる。また、バース
トデータA,Bだけでなく過度制御に用いるバーストデ
ータC、Dを用いても他の判定方法(1)から他の判定
方法(20)の処理が可能である。
【0055】第31図は本発明によるトラッキング制御
で磁気ディスク装置の磁気ヘッドを位置決めするための
制御装置をブロックで示している。第31図において、
制御部311は第7図に示されたCPU4であってもよ
く、また被制御要素312は同じく第7図に示されるよ
うなボイスコイルモータ9と、キャリッジ即ちアーム1
0、および磁気ヘッド2を含むものであってもよい。
【0056】制御部311は(第4図のバーストデータ
A,Bに対応する)バーストデータをトラッキング制御
における磁気ヘッドの現在位置を示すデータとして使用
する。制御部311は現在ヘッド位置データが目標位置
即ち目標トラックを表すデータと等しくなるように被制
御要素312を制御する。第31図における作動誤差e
は現在ヘッド位置データと目標位置データの差として定
義される。制御部311は伝達係数(G)を有してい
る。この伝達係数(G)はS+K+1/Sとして表すこ
とができ、ここでKはラプラス変数である。制御部31
1は作動誤差eを伝達関数(G)によって演算すること
により操作変数(U)を生成する。
【0057】本発明によると、検出された現在ヘッド位
置データがバーストデータに含まれる欠陥のため不正確
であると制御部311が判定するとき、この制御部31
1は実際の作動誤差レベルに代えてゼロレベルを作動誤
差レベルとして採用してもよい。この場合、制御部31
1はゼロ作動誤差レベルに基づく操作変数(U)を生成
し、この操作変数によって被制御要素312を制御す
る。
【0058】これに代えて、制御部311はこの制御部
に記憶されている最後に生成された操作変数(Up)を
採用して、バーストデータに含まれる欠陥のため制御部
311が不正確と判定した現在の作動誤差eを無視する
ようにしてもよい。よってボイスコイルモータ9はキャ
リッジ10と磁気ヘッド2を最後に生成された操作変数
(Up)に従って移動させる。
【0059】さらに上記に代えて、制御部311がバー
ストデータに含まれる欠陥のため作動誤差を不正確であ
ると判定するときにはこの制御部はゼロレベルの操作変
更(U)を生成するようにしてもよい。このとき、ボイ
スコイルモータ9は実際の現在作動誤差eの大きさに関
わらず駆動されない。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の磁気ディスク装置及び位置制御方法によれば、バー
ストデータの磁気検出の欠陥異常を判別した際に補正量
が零の制御信号又は前回に検出したバーストデータのそ
れぞれの信号レベルに基づいた算出値を用いて補正制御
を行っているので、磁気ディスク上のトラックに予め記
録しているトラッキング制御用バーストデータに異常が
生じている際の誤検出が確実に阻止できるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスクの概略構成を示す図である。
【図2】磁気ディスク上のトラックに磁気記録された制
御データの位置を示す図である。
【図3】制御データの内容を示す図である。
【図4】欠陥があるバーストデータの配置状態を示す図
である。
【図5】磁気ヘッドがバーストデータを再生した信号を
示す図である。
【図6】各セクタでの位置誤差量を示す図である。
【図7】本発明の磁気ディスク装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】磁気ディスク上のトラックに書き込まれた欠陥
異常がない正常なバーストデータを示す図である。
【図9】複数のセクタにおける位置誤差量の関係を示す
図である。
【図10】磁気ヘッドをトラックの中心に位置決めする
ためのトラッキング制御の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図11】他の判定方法(1)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図12】他の判定方法(2)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図13】他の判定方法(3)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図14】他の判定方法(4)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図15】他の判定方法(5)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図16】他の判定方法(6)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図17】他の判定方法(7)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図18】他の判定方法(8)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図19】他の判定方法(9)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図20】他の判定方法(10)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図21】他の判定方法(11)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図22】他の判定方法(12)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図23】他の判定方法(13)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図24】他の判定方法(14)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図25】他の判定方法(15)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図26】他の判定方法(16)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図27】他の判定方法(17)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図28】他の判定方法(18)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図29】他の判定方法(19)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図30】他の判定方法(20)の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図31】本発明によるトラッキング制御で磁気ディス
ク装置の磁気ヘッドを位置決めするための制御装置を示
すブロック図。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 位置データ生成回路 4 CPU 5 RAM 6 ROM 7 リード/ライト回路 8、14 D/
A変換器 9 VCM 10 キャリッ
ジ 11 VCMドライバ回路 12 スピンド
ルモータ 13 モータドライバ回路

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトラックのそれぞれに複数対のバ
    ーストデータを記録した磁気ディスクと、 前記複数のトラックの所望する1つに配置されたとき前
    記磁気ディスクからバーストデータ対を読み出す磁気ヘ
    ッドと、 前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの表面に沿って駆動
    するヘッド駆動手段と、 前記磁気ヘッドが前記所望のトラックに位置決めされる
    ように前記磁気ヘッドによって読み出されたそれぞれの
    バーストデータ対に従って前記ヘッド駆動手段を作動さ
    せるヘッド位置決め手段と、 読み出されたバーストデータ対の不正確度を判定する検
    出手段からなる磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド位置決め手段は前記ヘッド駆
    動手段を前記検出手段によって不正確と判定された読み
    出しバーストデータ対に従って作動させないようにする
    手段をさらに含む請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記ヘッド位置決め手段はそれぞれのバ
    ーストデータ対に従って前記磁気ヘッドの所望トラック
    からの位置ずれ量を表すオフトラックデータを生成する
    手段と、前記オフトラックデータに従って操作変数デー
    タを生成してこの操作変数データを前記ヘッド駆動手段
    に供給する手段とを有し、前記ヘッド駆動手段は前記操
    作変数データに従って前記磁気ヘッドを移動する手段を
    有する請求項1記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘッド位置決め手段の操作変数デー
    タ生成手段は、前記検出手段が読み出されたバーストデ
    ータ対を不正確と判定するとき、前記磁気ヘッドが所望
    トラックに配置されていることを表すゼロオフトラック
    データを用いる請求項3記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド位置決め手段の操作変数デー
    タ生成手段は、前記検出手段が読み出されたバーストデ
    ータ対を不正確と判定するとき、最後に生成されたオフ
    トラックデータを用いる請求項3記載の磁気ディスク装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッド位置決め手段の操作変数デー
    タ生成手段は、前記検出手段が読み出しバーストデータ
    対を不正確と判定するとき、前記ヘッド駆動手段にゼロ
    操作変数を供給し、もって前記ヘッド駆動手段を非作動
    状態にする請求項3記載の磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記ヘッド位置決め手段の操作変数デー
    タ生成手段は、前記検出手段が読み出しバーストデータ
    対を不正確と判定するとき、最後に生成された操作変数
    データを前記ヘッド駆動手段に供給する請求項3記載の
    磁気ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記磁気ヘッドがそれぞれのバーストデ
    ータ対の一方のバーストデータを読み出すときに第1の
    振幅データを生成しそして磁気ヘッドが他方のバースト
    データを読み出すときに第2の振幅データを生成する手
    段をさらに有し、前記ヘッド位置決め手段が前記第1及
    び第2振幅データに従って前記磁気ヘッドの所望トラッ
    クからの位置ずれ量を表すオフトラックデータを生成す
    る手段を有する請求項1記載の磁気ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記オフトラックデータ生成手段は前記
    第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラックデ
    ータとして生成する請求項8記載の磁気ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記オフトラックデータ生成手段は前
    記第1振幅データと第2振幅データの和で正規化された
    第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラックデ
    ータとして生成する請求項8記載の磁気ディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づくオフトラックデータを所
    定のデータと比較する手段を有する請求項8記載の磁気
    ディスク装置。
  12. 【請求項12】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づくオフトラックデータを前
    記ヘッド位置決め手段のオフトラックデータ生成手段に
    よって最後に生成されたオフトラックデータと比較する
    手段を有する請求項8記載の磁気ディスク装置。
  13. 【請求項13】 前記磁気ヘッドがそれぞれのバースト
    データ対の一方のバーストデータを読み出すときに第1
    の振幅データを生成しそして磁気ヘッドが他方のバース
    トデータを読み出すときに第2の振幅データを生成する
    手段と、前記第1及び第2振幅データの和データを生成
    する手段とをさらに有する請求項1記載の磁気ディスク
    装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータに基づく前記和データを所定のデー
    タと比較する手段を有する請求項13記載の磁気ディス
    ク装置。
  15. 【請求項15】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づく和データを前記和データ
    生成手段によって最後に生成された和データと比較する
    手段を有する請求項13記載の磁気ディスク装置。
  16. 【請求項16】 前記磁気ヘッドがそれぞれのバースト
    データ対の一方のバーストデータを読み出すときに第1
    の振幅データを生成しそして磁気ヘッドが他方のバース
    トデータを読み出すときに第2の振幅データを生成する
    手段と、前記第1及び第2振幅データの和データを生成
    する手段とをさらに有し、前記ヘッド位置決め手段が前
    記第1及び第2振幅データに従って前記磁気ヘッドの所
    望トラックからの位置ずれ量を表すオフトラックデータ
    を生成する手段を有する請求項第1記載の磁気ディスク
    装置。
  17. 【請求項17】 前記オフトラックデータ生成手段は前
    記第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラック
    データとして生成する請求項16記載の磁気ディスク装
    置。
  18. 【請求項18】 前記オフトラックデータ生成手段は前
    記第1振幅データと第2振幅データの和で正規化された
    第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラックデ
    ータとして生成する請求項16記載の磁気ディスク装
    置。
  19. 【請求項19】 前記検出手段は読み出されたバースト
    データ対が不正確か否かを前記オフトラックデータと和
    データによって判定する請求項16記載の磁気ディスク
    装置。
  20. 【請求項20】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを所定のデータ
    と比較する手段と、読み出されたバーストデータ対に基
    づく前記和データを所定のデータと比較する手段とを有
    する請求項19記載の磁気ディスク装置。
  21. 【請求項21】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを所定のデータ
    と比較する手段と、読み出されたバーストデータ対に基
    づく和データを前記和データ生成手段によって最後に生
    成された和データと比較する手段とを有する請求項19
    記載の磁気ディスク装置。
  22. 【請求項22】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを前記ヘッド位
    置決め手段のオフトラックデータ生成手段によって最後
    に生成されたオフトラックデータと比較する手段と、読
    み出されたバーストデータ対に基づく和データを所定の
    データと比較する手段とを有する請求項19記載の磁気
    ディスク装置。
  23. 【請求項23】 前記検出手段は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを前記ヘッド位
    置決め手段のオフトラックデータ生成手段によって最後
    に生成されたオフトラックデータと比較する手段と、読
    み出されたバーストデータ対に基づく和データを前記和
    データ生成手段によって最後に生成された和データと比
    較する手段とを有する請求項19記載の磁気ディスク装
    置。
  24. 【請求項24】 複数のトラックのそれぞれに複数対の
    バーストデータを記録した磁気ディスクと、複数のトラ
    ックの所望する1つに配置されたとき磁気ディスクから
    バーストデータ対を読み出す磁気ヘッドと、磁気ヘッド
    を前記磁気ディスクの表面に沿って駆動するヘッド駆動
    手段とを有する磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置制御
    方法であって、 磁気ヘッドによって磁気ディスクの所望するトラックか
    らバーストデータ対の1つを読み出す工程と、 読み出されたバーストデータ対が正確であるか否かを判
    定する工程と、 読み出されたバーストデータ対が正確である場合、ヘッ
    ド駆動手段が磁気ヘッドを所望のトラックに保持するよ
    うヘッド駆動手段をバーストデータに従って作動させる
    工程からなる前記磁気ヘッド位置制御方法。
  25. 【請求項25】 読み出されたバーストデータ対に従っ
    て磁気ヘッドの所望トラックからの位置ずれ量を表すオ
    フトラックデータを生成する工程と、ヘッド駆動手段に
    よって使用される前記オフトラックデータに基づく操作
    変数データをヘッド駆動手段に供給してこの操作変数デ
    ータに対応する所望トラックに向う方向の力を磁気ヘッ
    ドに供給する工程をさらに有する請求項24記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 読み出されたバーストデータ対が不正
    確と判定されたとき、磁気ヘッドが所望トラックに配置
    されていることを表すゼロオフトラックデータを生成す
    る工程をさらに有し、前記操作変数データを供給する工
    程が磁気ヘッドを位置決めするために前記ゼロオフトラ
    ックデータに基づく操作変数データをヘッド駆動手段に
    供給する工程を含む請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 読み出されたバーストデータ対が不正
    確と判定されたとき、最後に生成されたオフトラックデ
    ータを生成する工程をさらに有し、前記操作変数データ
    を供給する工程が磁気ヘッドを位置決めするために前記
    最後に生成されたオフトラックデータに基づく操作変数
    データをヘッド駆動手段に供給する工程を含む請求項2
    5項記載の方法。
  28. 【請求項28】 読み出されたバーストデータ対が不正
    確と判定されたとき、前記ヘッド駆動手段にゼロ操作変
    数を供給し、もって前記ヘッド駆動手段を非作動状態に
    する工程をさらに有する請求項25記載の方法。
  29. 【請求項29】 読み出されたバーストデータ対が不正
    確と判定されたとき、最後に生成された操作変数データ
    をヘッド駆動手段に供給する工程をさらに有する請求項
    25記載の方法。
  30. 【請求項30】 磁気ヘッドがそれぞれのバーストデー
    タ対の一方のバーストデータを読み出すときに第1の振
    幅データを生成する工程と、磁気ヘッドが他方のバース
    トデータを読み出すときに第2の振幅データを生成する
    工程と、前記第1及び第2振幅データに従って磁気ヘッ
    ドの所望トラックからの位置ずれ量を表すオフトラック
    データを生成する工程とをさらに有する請求項24記載
    の方法。
  31. 【請求項31】 前記オフトラックデータを生成する工
    程は前記第1振幅データと第2振幅データの差をオフト
    ラックデータとして生成する工程を含む請求項30記載
    の方法。
  32. 【請求項32】 前記オフトラックデータを生成する工
    程は前記第1振幅データと第2振幅データの和で正規化
    された第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラ
    ックデータとして生成する工程を含む請求項30記載の
    方法。
  33. 【請求項33】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づくオフトラックデータを所
    定のデータと比較する工程を含む請求項30記載の方
    法。
  34. 【請求項34】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づくオフトラックデータを最
    後に生成されたオフトラックデータと比較する工程を含
    む請求項30記載の方法。
  35. 【請求項35】 磁気ヘッドがそれぞれのバーストデー
    タ対の一方のバーストデータを読み出すときに第1の振
    幅データを生成する工程と、磁気ヘッドが他方のバース
    トデータを読み出すときに第2の振幅データを生成する
    工程と、前記第1及び第2振幅データの和データを生成
    する工程とをさらに有する請求項24記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づく前記和データを所定のデ
    ータと比較する工程を含む請求項35記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対が不正確か否かを判定するために、読み出さ
    れたバーストデータ対に基づく和データを最後に生成さ
    れた和データと比較する工程を含む請求項35記載の方
    法。
  38. 【請求項38】 磁気ヘッドがそれぞれのバーストデー
    タ対の一方のバーストデータを読み出すときに第1の振
    幅データを生成する工程と、磁気ヘッドが他方のバース
    トデータを読み出すときに第2の振幅データを生成する
    工程と、前記第1及び第2振幅データの和データを生成
    する工程と、前記第1及び第2振幅データに従って磁気
    ヘッドの所望トラックからの位置ずれ量を表すオフトラ
    ックデータを生成する工程をさらに有する請求項24記
    載の方法。
  39. 【請求項39】 前記オフトラックデータ生成工程は前
    記第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラック
    データとして生成する工程を含む請求項38記載の方
    法。
  40. 【請求項40】 前記オフトラックデータ生成工程は前
    記第1振幅データと第2振幅データの和で正規化された
    第1振幅データと第2振幅データの差をオフトラックデ
    ータとして生成する工程を含む請求項38記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記判定工程は読み出されたバースト
    データ対が不正確か否かを前記オフトラックデータと和
    データによって判定する工程を含む請求項38記載の方
    法。
  42. 【請求項42】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを所定のデータ
    と比較する第1の工程と、読み出されたバーストデータ
    対が前記第1比較工程で不正確と判定されたときこの読
    み出されたバーストデータ対に基づく前記和データを所
    定のデータと比較する第2の工程を含む請求項41記載
    の方法。
  43. 【請求項43】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを所定のデータ
    と比較する第1の工程と、読み出されたバーストデータ
    対が前記第1比較工程で不正確と判定されたときこの読
    み出されたバーストデータ対に基づく和データを最後に
    生成された和データと比較する第2の工程を含む請求項
    41記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを最後に生成さ
    れたオフトラックデータと比較する第1の工程と、読み
    出されたバーストデータ対が前記第1規格工程で不正確
    と判定されたときこの読み出されたバーストデータ対に
    基づく和データを所定のデータと比較する第2の工程を
    含む請求項41記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記判定工程は、読み出されたバース
    トデータ対に基づくオフトラックデータを最後に生成さ
    れたオフトラックデータと比較する第1の工程と、読み
    出されたバーストデータ対が前記第1比較工程で不正確
    と判定されたときこの読み出されたバーストデータ対に
    基づく和データを最後に生成された和データと比較する
    第2の工程を含む請求項41記載の方法。
JP6075797A 1993-04-14 1994-04-14 磁気ディスク装置及び位置制御方法 Pending JPH06349214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075797A JPH06349214A (ja) 1993-04-14 1994-04-14 磁気ディスク装置及び位置制御方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8719893 1993-04-14
JP5-87198 1993-04-14
JP6075797A JPH06349214A (ja) 1993-04-14 1994-04-14 磁気ディスク装置及び位置制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06349214A true JPH06349214A (ja) 1994-12-22

Family

ID=26416949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6075797A Pending JPH06349214A (ja) 1993-04-14 1994-04-14 磁気ディスク装置及び位置制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06349214A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6476997B2 (en) 1997-07-22 2002-11-05 International Business Machines Corporation Disk device, track positioning method and method for generating a position error signal
DE19721446B4 (de) * 1996-06-24 2005-10-06 Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon Verfahren zum Steuern eines Positionsfehlersignals eines Festplattenantriebs
US7764455B2 (en) 2007-03-29 2010-07-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for detecting defects of servo data in a disk drive
JP4564692B2 (ja) * 2000-09-14 2010-10-20 三星電子株式会社 ハードディスクドライブ,ディスク上の欠陥類型検出方法および欠陥検出方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19721446B4 (de) * 1996-06-24 2005-10-06 Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon Verfahren zum Steuern eines Positionsfehlersignals eines Festplattenantriebs
US6476997B2 (en) 1997-07-22 2002-11-05 International Business Machines Corporation Disk device, track positioning method and method for generating a position error signal
JP4564692B2 (ja) * 2000-09-14 2010-10-20 三星電子株式会社 ハードディスクドライブ,ディスク上の欠陥類型検出方法および欠陥検出方法
US7764455B2 (en) 2007-03-29 2010-07-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for detecting defects of servo data in a disk drive

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5687036A (en) Selection of optimum write current in a disc drive to minimize the occurrence of repeatable read errors
US6239931B1 (en) Technique for reassigning data sector by detecting soft defect
JPH09223363A (ja) デイスク装置およびデイスク装置におけるエラー処理方法
US5796546A (en) Disk apparatus for controlling a seek operation of a read/write head to a target location of a recording disk
US6476997B2 (en) Disk device, track positioning method and method for generating a position error signal
KR100264631B1 (ko) 신호 기록 재생 장치 및 에러 회복 처리 실행 순서 변경 방법
US7764455B2 (en) Method and apparatus for detecting defects of servo data in a disk drive
US5461521A (en) Magnetic disk unit control method for removing dust from a disk
JPH08293176A (ja) ディスク装置
JPH06349214A (ja) 磁気ディスク装置及び位置制御方法
JP3688874B2 (ja) ディスク記憶装置及びヘッド位置決め制御方法
US6219198B1 (en) State estimator alteration for odd sample times in a disk drive servo control system
JPH06103592A (ja) ディスク装置
JP2765679B2 (ja) データ処理方法及び装置
CN100370548C (zh) 磁盘驱动器及其制造方法
JPH117738A (ja) ディスク記憶装置及び同装置に適用するヘッド位置決め制御方法
JP2600889B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH08321149A (ja) 磁気ディスク装置及びその制御方法
JPH0589614A (ja) データ記録再生装置のヘツド位置決め制御装置
JP2539029B2 (ja) 磁気ディスク装置
US6556368B1 (en) Disk apparatus and control method therefor
JP2933557B2 (ja) 磁気ディスク装置
US7369344B2 (en) Method and apparatus for compensating for offset of disk drive
JPH09106635A (ja) データ記録再生装置及び同装置におけるシーク制御方法
JPH05282809A (ja) データ記録再生装置のヘッド位置決め制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010403