JPH09223363A - デイスク装置およびデイスク装置におけるエラー処理方法 - Google Patents

デイスク装置およびデイスク装置におけるエラー処理方法

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JPH09223363A
JPH09223363A JP8029055A JP2905596A JPH09223363A JP H09223363 A JPH09223363 A JP H09223363A JP 8029055 A JP8029055 A JP 8029055A JP 2905596 A JP2905596 A JP 2905596A JP H09223363 A JPH09223363 A JP H09223363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デイスク装置におけるデータ・リアサインの効
率的実行。 【解決手段】デイスク装置における読み取りまたは書き
込みエラー・データをエラー発生セクタ位置からデイス
ク上の代替領域へ移動して記録するデータ・リアサイン
処理において、代替領域を効率的に使用するため、代替
領域の残容量を参照してデータ・リアサインを実行する
か否かを決定する。代替領域が多く残っている場合は、
データ・リアサインの条件を緩和し、残りが少なくなっ
た場合は、データ・リアサイン条件を厳しくして特定の
条件に合致したデータのみを代替領域に移動し、それ以
外のデータについてはエラー回復プロシージャ(ER
P)によるデータ回復のみの処理とする。これによって
代替領域が早期に消滅することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデイスク装置におけ
る、エラー処理の分野に関するものである。さらに詳し
くはエラー発生時のデータの移動、すなわちデータ・リ
アサインの実行に係る装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気デイスク装置は、デイスク表面の磁
気変化により、データを記録し、これを読み取る装置で
ある。データの記録された所望のトラックの位置に信号
変換器であるヘッドが位置決めされ、高速回転するデイ
スクのトラックに記録された情報を読み取り、または書
き込んでいく。ヘッドによるデータの読み書きの際に、
何らかのエラーが発生した場合、これを回復するための
措置としてエラー回復プロシージャ(ERP)、および
エラー発生位置のデータをデイスク上の所定領域に移動
して再記録するデータ・リアサインが従来から知られて
いる。
【0003】デイスクには製造時には発見されない、傷
や磁性体の不均一等、または磁性体の経時変化等によ
り、エラーが発生する。データ部に生ずるエラーに対し
てはECCによるエラー回復、読み取りゲインの変更、
オフトラックの変更、さらに読み取りヘッドとしてMR
(磁気抵抗)素子を使用している場合にはMR素子のバ
イアス値の変更等、様々な、回復処理が実行される。こ
のような、回復処理を実行した後に再度読み取りが行わ
れる。複数のエラー回復処理によっても回復しない場合
は回復不可能なデータ、すなわちハードエラーとして処
理される。このエラー回復処理併せててデイスク上のエ
ラー発生領域に記録すべきデータを他の所定領域へ再記
録するいわゆるデータ・リアサインを行うのが一般的で
ある。
【0004】近年、その出力抵抗が磁界の変化とともに
変化する磁気抵抗(MR)変換ヘッドが広く採用されつ
つある。MR素子に所定の電流を流すことにより、抵抗
変化が直流電圧信号へ変換され、データの読み取りが行
われる。
【0005】しかしながら、この磁気抵抗(MR)ヘッ
ドを使用したデイスク装置において新たな種類のエラー
が発生し得ることが発見された。この新たな種類のエラ
ーはサーマルアスペリテイに起因するものである。サー
マルアスペリテイとはデイスク上に発生した突起物であ
り、この突起物が読み取りヘッドに衝突してMR素子に
温度変化による抵抗変化を発生させ、これによって異常
信号が発生するものである。
【0006】このサーマルアスペリテイに起因するエラ
ーへの対策として、デイスクスピンドルの回転速度を落
とし、磁気ヘッドのフライハイトを低下させて、サーマ
ルアスペリテイの原因となるデイスク上の突起物を削り
とるという手法がある。これもまた、上記エラー回復プ
ロシージャ(ERP)に1ステップとして組み込まれ
る。
【0007】データ読み書きの際のエラーに対しては上
述のように様々な回復手段があるが、通常、これらはエ
ラー回復プロシージャの一連の連続ステップとして記憶
され、システム側からのコマンドによって、順次実行さ
れることとなる。
【0008】データ読み書きの際にエラーが発生する
と、HDD(ハード・デイスク・ドライブ)はエラー回
復プロシージャ(ERP)を実行する。ERPに含まれ
るエラー回復ステップにより、いくつかの標準読み取り
条件が変更されエラー回復が図られる。変更される読み
取り条件とは、具体的には磁気ヘッドの中心とトラック
中心とのずれ量であるオフトラック量、磁気ヘッドにM
R素子を備えた場合にはMR素子に与えるバイアス電流
値、サンプリング周波数を安定させるためのPLL回路
のパラメータ等である。
【0009】ERP中の各ステップが順次実行され、各
ステップの終了後に逐次リトライ(再読み取り)がなさ
れる。リトライが成功した時点でプロシージャは終了す
る。リトライに成功しなかった場合、設定されている最
大リトライ回数に達するか、またはERPの最終ステッ
プを終了した時点でプロシージャは終了し、システムに
対しエラー報告がなされる。
【0010】これら一連のエラー回復処理と併せて、前
述のようにエラーに対する処置として、エラー発生セク
タのデータを、デイスク上の他の位置、すなわち代替領
域へ書き込みを行うことにより、エラー発生セクタのそ
の後の使用をストップするデータ・リアサイン処理が行
われている。これはエラーの発生したセクタにおいては
同様のエラーが連続して発生する可能性が高く、将来回
復不可能なハードエラーを引き起こす可能性が高いた
め、そのセクタの使用を避けるために実行される。代替
領域はデイスク上に予め所定容量が確保されており、所
定の条件に該当するエラー発生セクタのデータは代替領
域に移動して記録される。
【0011】従来のシステムではデータ・リアサインを
実行する条件として、例えば以下のものを設定してい
た。 a)データの書き込み時にハード・エラーの発生が確認
された。 b)データ読み取り時のエラーであって、ある特定のエ
ラー回復ステップによって回復が確認された。 c)データの読み取り時にハードエラーの発生が確認さ
れ、その後このエラー発生セクタ位置にデータ書き込み
が行われ、この書き込みデータの読み取り検査の結果、
同様のエラーが再現した。これらの条件いずれかに該当
する場合、自動的にエラー発生セクタのデータを代替領
域に移動して記録するオート・リアサインが従来のシス
テムでは実行されていた。
【0012】しかしながら、代替領域には容量的な制限
があるためリアサイン可能なデータ量には限界がある。
従ってリアサインを頻繁に実行すると代替領域は短期間
に一杯になり、その後のエラーに対してはリアサインに
よるエラー処理が不可能となる。一方、リアサインを実
行する条件を厳しくすると、エラーの発生頻度が高くな
り、ERPに費やす時間が増加し、システムのパフォー
マンスが低下する。MRヘッドに特有のサーマル・アス
ペリテイに起因するエラーはデイスク装置の使用開始か
らある程度の期間が経過した後に発生することがあり、
このような後発的なエラーに対処可能な代替領域を確保
しておくことが要請されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明ではエラー発生
セクタのデータの代替領域への移動を行うリアサイン条
件を動的に変更することを可能とした。すなわちデイス
ク上の代替領域であるリアサイン領域中の使用可能な残
り量に応じてデータ・リアサイン条件を変更するもので
ある。
【0014】本発明ではデータ・リアサイン領域中の使
用可能な残り量に余裕がある場合はリアサイン条件を緩
く設定し、すなわち軽度のエラーに対してもリアサイン
を行い、代替領域が残り少なくなった場合にはリアサイ
ン条件を厳しくすることによって、データ・リアサイン
の頻度を下げることとした。このようにリアサイン条件
の動的変更によって、デイスク上の限られた代替領域の
有効活用を達成する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明はデータの読み取
りまたは書き込み時のエラーに対して実行されるエラー
回復処理の際、データ・リアサイン用の代替領域中の使
用可能な残り量を確認し、残り量に応じて変更されたデ
ータ・リアサイン条件にしたがってデータの代替領域へ
の書き込みを行なう。
【0016】データ読み取り時のエラーに対して実行さ
れるエラー回復処理中、どのステップによってエラー回
復が成功したかを識別するとともに、データ・リアサイ
ンを実行すべきエラー回復ステップの種類をリアサイン
領域の減少に応じて制限するように変更する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるハード
・デイスク装置の例である。図1に示すようにデイスク
装置10はデイスク部と、ローカルCPUを備えたハー
ドデイスク・コントローラ(HDC)30とから構成さ
れている。デイスク部はシャフト12を高速で回転させ
るデイスク駆動装置14を備えている。シャフト12に
は互いの軸線が一致するように円筒上の支持体16が取
付けられており、支持体16の外周面には1枚以上の情
報記録用デイスク18A、18Bが所定間隔で取付けら
れている。デイスク駆動装置14によってシャフト12
が回転されるとデイスク18A、18Bは支持体16と
一体的に回転される。
【0018】それぞれがデイスクの面に対向するように
ヘッド20A、20B、20C、20Dがアクセス・ア
ーム22A、22B、22C、22Dに支持されて配置
されている。アクセス・アーム22A〜22Dはシャフ
ト24を介してヘッド駆動装置28に取付けられ、その
回動により、ヘッド20A〜20Dはデイスクの所望の
場所に位置される。デイスク駆動装置14およびヘッド
駆動装置28はHDC30に接続され、それぞれの回転
数、速度等が制御される。HDC30はホストに接続可
能である。
【0019】ハードディスク等の磁気ディスクには一般
に同心円状にデータ・トラックが形成されている。デイ
スクに対する情報の読み取りまたは書き込みは、ディス
クを回転させると共に、ヘッドをデイスクのほぼ半径方
向に沿って移動させて特定のデータ・トラックに位置決
め(所謂シーク動作)した後に行われる。ヘッドの特定
のデータ・トラックへの位置決めには、デイスクに予め
記録されたヘッド位置識別情報をヘッドによって読み取
ることによって行われる。
【0020】所望のトラックにヘッドを位置決めした
後、データの読み取り、書き込みが実行される。この
際、正確なデータの読み取り、書き込みの失敗、すなわ
ちエラーの発生する場合がある。デイスク上で生じるエ
ラーの原因の多くはデータである情報の欠落である。こ
の情報の欠落は、経時的に発生した傷や磁性体の経時変
化等による損傷等が原因であることが多い。通常、デイ
スクからのデータ読み取りは、デイスク、ヘッド、及び
HDC(ハード・デイスク・コントローラ)において設
定されたの標準の読み取り条件の下で実行される。すな
わち、前述したオフトラック量、MR素子のバイアス電
流等が所定の標準値に設定されて実行される。
【0021】これら所定の標準条件に従った読み取りに
おいてエラーが発生したときには追従性を意図的に悪化
させたり、信号増幅のオート・ゲイン・コントロール
(AGC)の増幅率を維持させたりして再度読み取りを
実行する。これらの条件変更によるエラー回復は複数の
エラー回復ステップを順次実行するERP(エラー・リ
カバリー・プロシージャ)を起動することによって行わ
れる。
【0022】本発明は上記のようなエラー回復処理に関
連して実行されるデータの代替領域への書き込みの実行
条件、すなわちデータ・リアサインを行う条件を動的に
変更設定可能としたものであり、代替領域の早期の消失
を防止し、効率的利用を達成するものである。
【0023】図2にエラー回復プロシージャに係わるシ
ステムのブロック図を示す。ホストシステムとの通信を
つかさどるホストI/F(インタフェース)401は、
ホストからコマンドを受け取ると、これをタスクハンド
ラ402に通知する。タスクハンドラ402はコマンド
の種類によってリード/ライト系のコマンドとその他の
コマンドに振り分け、リード/ライト系コマンドをリー
ド/ライト系処理機構405に送り、その他のコマンド
を他コマンド処理機構403に送る。
【0024】ハードウエア処理機構404はハードウエ
アを機能させる機構であり、ハードデイスク・コントロ
ーラ(HDC)、リード・ライト・チャネル等をコント
ロールする、ドライブ・コントロール・ルーチン411
と、サーボ系のコントロールを実行するサーボ・ルーチ
ン412を有する。
【0025】HDD(ハード・デイスク・ドライブ)の
リード/ライトには次のような動作が必要とされる。 a.コマンドを解釈し、読み書きするデータの物理的位
置を知る。 b.この物理的位置にアクチュエータを位置させる(シ
ーク)。 c.データのリード/ライトを実行する。 d.データ途中でトラック終了の場合は次トラックにシ
ークし、残りデータのリード/ライトを実行する。リー
ド/ライト系処理機構405は、現在の状況がこれらa
〜dのどの段階かを判断しながらタスクハンドラ402
からのコマンド処理を実行する。
【0026】リード/ライト・マネージャ421は現在
の状況を判断し、次にどのルーチンを実行するかを決定
するルーチンである。リード/ライト・ルーチン422
は、リード/ライト・マネージャ421で決定された実
行ルーチンに従った動作実行リクエストをハードウエア
処理機構404に送出する。この動作実行リクエストに
より、実際の動作が実行され、その結果がステータス通
知としてリード/ライト・マネージャに通知される。エ
ラーの無い状態で処理が終了したことを通知された場合
は、リード/ライト・マネージャ421は次の動作の実
行に移る。この一連の流れでコマンドの処理が完了する
とホストI/F401を経由して結果がホストに通知さ
れる。
【0027】これら一連の処理中にエラーが発生する
と、リード/ライト・マネージャ421はERPルーチ
ン423にその実行をうながし、ERP(エラー回復プ
ロシージャ)の実行に移る。ERPルーチン423はリ
ード/ライト・マネージャ421からエラーの発生した
場所(物理的位置)を通知され、その場所について、所
定のエラー回復処理をERPテーブル425を使用して
選択実行し、エラーが回復した場合は通常処理動作に復
帰する。ADRレベル・テーブル426はデータ・リア
サインの実行を決定する際に使用されるテーブルであ
り、エラー位置記憶427は、エラーの発生位置、デー
タのリアサイン位置を記憶するRDM(リアサイン・デ
フェクト・マップ)を有する。
【0028】図3にERPによって実行される各種のエ
ラー回復ステップのアドレスとリアサイン実行条件を示
すアトリビューションを関係付けたテーブルを示す。E
RPでは、ステップが順次実行され、ステップが終了す
るごとにリトライ、すなわち再読み取りがなされ、エラ
ー回復の成否が確認される。図3に示したERPルーチ
ンは、ERPに含まれるエラー回復ステップの一部を例
示するものである。ノー・サーボ計算はサーボ計算を省
略してサーボ計算時のノイズの混入を防止するステップ
である。オフライン・コレクションおよびイレージャー
・コレクションはデータのビット・エラーを所定の計算
によって訂正するステップである。PLLゲイン調整お
よびPLLセンタ周波数調整はPLL回路の各調整パラ
メータを変更調整するステップである。2nd.SYN
Cは同期(SYNC)のために第2の同期信号を使用す
るステップである。ダミー・セクタ・パルスはサーボ領
域でのセクタパルスが見つからない場合、ダミーのパル
スを発生するステップである。ロー・スピン・バーニッ
シュはデイスク・スピンドル・モータの回転数を落と
し、ヘッドのフライハイトを下げ、デイスク上の異物を
取り除くステップである。ERPルーチンはこれらの他
にも多くのエラー回復ステップを有するのが一般的であ
る。
【0029】図3におけるアトリビューションは、デー
タ・リアサインを実行するレベル、すなわちERPレベ
ルを示す。ERPレベルは、図4に示すADR(オート
・データ・リアサイン)レベルと比較することによって
データ・リアサインを実行するか否かを決定するために
使用される。アトリビューションはまた、リアサインを
セクタ単位で実行するか、サーボ領域に後続する複数セ
クタをまとめて実行するかについての情報も有してい
る。図3に示されたアトリビューションでは、最初の値
が8を示しているダミー・セクタ・パルスがサーボ領域
エラーに関するものであり、このエラー回復ステップに
よってエラーが回復した場合は、そのサーボ領域に後続
する複数セクタをまとめてリアサインする(サーボAD
R)。アトリビューション中の第4桁に表示された数値
はリアサインを実行するか否かをリアサイン可能数に応
じて決定するためのERPレベルである。
【0030】図4にADRレベルとリアサイン可能セク
タ数との対応を示すADRレベル・テーブルを示す。A
DRレベルは1から7まで7段階設定され、各レベルに
リアサイン可能セクタ数が対応している。例えばリアサ
イン可能セクタ数Nが175<N≦200の場合はAD
Rレベル=1、リアサイン可能セクタ数Nが150<N
≦175の場合はADRレベル=2のように対応付けら
れている。ここではリアサイン可能セクタ数はRDM
(リアサイン・デフェクト・マップ)の未使用エントリ
数から求められる。RDMはリアサイン・データに関す
るエラー発生セクタ・アドレスとリアサイン先のアドレ
スを登録したマップであり、データ・リアサイン実行の
際にはRDMの登録が必要となる。従って、従って図4
のリアサイン可能セクタ数はRDMの未使用エントリ数
と対応する。
【0031】図4の例では、ADRレベルは上述のよう
にRDMの未使用エントリ数と関連させて定義している
が、ADRレベルの決定はこれに限らず、例えば、RD
Mの全体容量に対する未使用容量の割合を算出し、これ
に関連させてもよい。
【0032】図3および図4に示すテーブルを使用した
ERPルーチンおよびリアサインの実行フローを図5に
示す。ステップ201においてエラーの発生に起因する
ERPの実行命令を受領すると、ステップ202におい
てERPテーブルに記録されたエラー回復ステップの最
初の実行ステップを指示するポインタを設定する。ステ
ップ203でエラー回復ステップのアドレス、ステップ
204で対応アトリビューションをロードする。ステッ
プ205でロードされたアトリビューションから認識さ
れるERPレベルと現在のADRレベルとの比較が実行
される。現在のADRレベルは、リアサイン可能セクタ
数に応じてテーブル4によって決定される。現在のAD
Rレベルとの比較においてERPレベルが大であればA
DR(オート・データ・リアサイン)フラグをセット
(ステップ206)し、それ以外の場合はフラグはセッ
トしない(ステップ207)。
【0033】具体的なERPレベルとADRレベルの比
較を図3と図4を使用して説明する。例えば、最大リア
サイン可能セクタ数が200セクタであって、すでに1
10のセクタ・データがリアサイン済みであるとする
と、現在のリアサイン可能セクタ数は200−110=
90となる。図4のテーブルによれば、N=90ではA
DRレベルは5となる。ERPレベルは図3のアトリビ
ューションの数値の第4桁の数値によって表示されてお
り、例えばオフライン・コレクションでは1、ロー・ス
ピン・バーニッシュでは6となる。従って、例えばロー
ドされたERPアトリビューションがオフライン・コレ
クションのものであればステップ205の判断結果は否
定的であり、ADRフラグはセットされない。ロードさ
れたアトリビューションがロー・スピン・バーニッシュ
であればステップ205の判断結果は肯定的であり、A
DRフラグがセットされる。ADRフラグがセットされ
ることで、ERPの実行後、以後のフローに示す所定条
件を満足するようにデータ・リアサインが実行される。
【0034】ステップ208ではアトリビューシヨンの
値からサーボADRの指定があるか否かを判定し、ある
場合はサーボADRビットをセットし(ステップ20
9)、ない場合はセットしない(ステップ210)。図
3のテーブルに示されたエラー回復ステップ中では、ダ
ミー・セクタ・パルスの場合のみがサーボADRビット
のセットがなされる。ステップ211でERPが実行さ
れる。最初に実行されるエラー回復ステップはステップ
202において指示されたステップとなる。ステップ2
12においてエラー回復に成功したか否かが検討され
る。成功しなかった場合はステップ213によってポイ
ンタをインクリメントし、次のエラー回復ステップの実
行に移る。実行されたエラー回復ステップが最終ステッ
プの場合(ステップ214)には、このフローを終了す
る。
【0035】ステップ212において、エラー回復が成
功したと判断された場合は、ステップ215においてA
DRフラグのセット状態を確認する。ADRフラグがセ
ットされていなければデータ・リアサインは実行しない
でフローは終了する。ADRフラグがセットされている
場合はステップ216においてサーボADRフラグのセ
ットの有無が判定され、サーボADRフラグがセットさ
れていれば、サーボ領域に後続する複数セクタのデータ
・リアサインが実行され(ステップ217)、それ以外
の場合は通常のADR、すなわちセクタ単位のデータ・
リアサインが実行される(ステップ218)。何れかの
ADRの終了後、ステップ219においてRDM(リア
サイン・デフェクト・マップ)における未使用エントリ
数が計算される。すなわち、リアサイン可能なセクタ数
を求めるものである。このステップ219によって算出
されたリアサイン可能セクタ数から、新たなADRレベ
ルがステップ220において決定される。この決定は図
4のテーブルに基づいて決定されるものである。これら
の処理後、ステップ221においてERPルーチンは終
了する。
【0036】このフロー中、本発明に関連する最も重要
な点は、ADRレベルが現在のリアサイン可能セクタ数
によって変更(ステップ219及び220)されること
である。このように常に更新されているADRレベル
と、実行されるERPルーチンのERPレベルとが比較
され、この比較結果に応じてADRすなわちデータ・リ
アサインを実行するか否かを決定する(ステップ20
5,206,207)。このフローに従えば、同一のE
RPルーチンを実行した結果同一のステップでエラー回
復に成功した場合でも、データ・リアサインが実行され
る場合とされない場合とがある。例えば図3に示すPL
L周波数調整(ERPレベル=2)によってエラー回復
に成功した場合であっても、エラー回復時点におけるリ
アサイン可能セクタ数Nが175より大(ADRレベル
=1)であればリアサインされるが、175以下(AD
Rレベル=2.3...)の場合はリアサインされない
こととなる。従って、このフローに従えばリアサイン条
件はリアサイン領域の減少に伴ってより厳しく設定され
ることとなり、デイスク上のリアサイン領域は長期にわ
たって確保されることとなる。以上、磁気デイスク装置
を例にとって本発明を説明したが、本発明は磁気記録以
外の例えば光記録を行うデイスク装置にも適用可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明に係るデイスク装置およびエラー
処理方法によればデイスク上の限られたデータ・リアサ
イン領域を効率よく長期にわたって使用することが可能
となり、エラーに対する回復能力を向上させたデイスク
装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデイスク装置を示す図
である。
【図2】本発明の一実施例に係るデイスク装置のエラー
回復プロシージャに関するシステムのブロック図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に係るデイスク装置のエラー
回復プロシージャにおいて使用されるERPに関するテ
ーブルを示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係るデイスク装置のエラー
回復プロシージャにおいて使用されるADRレベルとリ
アサイン可能数との相関を示すADRレベル・テーブル
を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係るデイスク装置のエラー
回復プロシージャ、データ・リアサインの実行フローを
示す図である。
【符号の説明】
10 デイスク装置 12 シャフト 14 デイスク駆動装置 16 支持体 18 デイスク 20 ヘッド 22 アクセスアーム 24 支持部 26 シャフト 28 ヘッド駆動装置 30 ハード・デイスク・コントローラ(HD
C) 401 ホストI/F 402 タスクハンドラ 405 リード/ライト処理機構 425 ERPテーブル 426 ADRレベル・テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯原 康弘 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 安東 治男 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 中村 孝 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイスクおよびヘッドを有し、読み取りエ
    ラーあるいは書き込みエラーを生じたデータを、デイス
    ク上に予め確保された代替領域に位置を変更して記録す
    るデータ・リアサイン手段を有するデイスク装置におい
    て、 上記代替領域へリアサイン可能なデータ量を検出する手
    段と、 上記代替領域へリアサイン可能なデータ量の変化に応じ
    て、データ・リアサインの実行条件を変更する手段と、 を有することを特徴とするデイスク装置。
  2. 【請求項2】上記データ・リアサインの実行条件の変更
    手段は、 複数のエラー回復ステップを含むエラー回復プロシージ
    ャの実行において、エラー回復が成功したステップの種
    類を判別する手段と、 データ・リアサインを実行するか否かを上記判別された
    エラー回復成功ステップの種類に応じて決定する手段
    と、 上記代替領域へのリアサイン可能なデータ量の減少に応
    答して、上記データ・リアサインを実行すべきエラー回
    復成功ステップの種類を制限する手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のデイスク装
    置。
  3. 【請求項3】上記代替領域へのリアサイン可能なデータ
    量の減少に応答して、上記データ・リアサインを実行す
    べきエラー回復成功ステップの種類を制限する手段は、 リアサイン・データの元アドレスと先アドレスを記録保
    持するRDM(リアサイン・デフェクト・マップ)と上
    記RDMの未使用エントリ数とデータ・リアサインを実
    行すべきエラー回復成功ステップの種類とを関連付ける
    手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のデイスク
    装置。
  4. 【請求項4】上記代替領域へのリアサイン可能なデータ
    量の減少に応答して、上記データ・リアサインを実行す
    べきエラー回復成功ステップの種類を制限する手段は、 リアサイン・データの元アドレスと先アドレスを記録保
    持するRDM(リアサイン・デフェクト・マップ)と、
    上記RDMの全体容量に対する未使用容量の割合と実行
    すべきエラー回復成功ステップの種類とを関連付けた手
    段を含むことを特徴とする請求項2に記載のデイスク装
    置。
  5. 【請求項5】デイスクおよびヘッドを有し、読み取りエ
    ラーあるいは書き込みエラーを生じたデータを、デイス
    ク上に予め確保された代替領域に移動し、記録を行うデ
    ータ・リアサイン手段を有するデイスク装置におけるエ
    ラー処理方法において、 上記代替領域へのリアサイン可能なデータ量を検出する
    ステップと、 上記リアサイン可能なデータ量の変化に応じて、データ
    ・リアサインの実行条件を変更するステップと、 を有することを特徴とするデイスク装置におけるエラー
    処理方法。
  6. 【請求項6】上記データ・リアサインの実行条件の変更
    ステップは、 複数のエラー回復ステップを含むエラー回復プロシージ
    ャの実行において、エラー回復が成功したステップの種
    類を判別するステップと、 データ・リアサインを実行するか否かを上記判別された
    エラー回復成功ステップの種類に応じて決定するステッ
    プと、 上記リアサイン可能なデータ量の減少に応じて、上記デ
    ータ・リアサインを実行すべきエラー回復成功ステップ
    の種類を制限するステップと、 を有することを特徴とする請求項5記載のデイスク装置
    におけるエラー処理方法。
  7. 【請求項7】上記リアサイン可能なデータ量を検出する
    ステップは、 リアサイン・データの元アドレスと先アドレスをデータ
    として保持するRDM(リアサイン・デフェクト・マッ
    プ)にエントリ可能な残り数を検知するステップを有す
    ることを特徴とする請求項5記載のデイスク装置におけ
    るエラー処理方法。
  8. 【請求項8】上記リアサイン可能なデータ量を検出する
    ステップは、 リアサイン・データの元アドレスと先アドレスをデータ
    として保持するRDM(リアサイン・デフェクト・マッ
    プ)の全体容量に対する未使用容量の割合を検知するス
    テップを有することを特徴とする請求項5記載のデイス
    ク装置におけるエラー処理方法。
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