JPH06343511A - 髪のパーマネントリシェープ方法および該方法に使用する美髪用組成物 - Google Patents

髪のパーマネントリシェープ方法および該方法に使用する美髪用組成物

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JPH06343511A
JPH06343511A JP6110897A JP11089794A JPH06343511A JP H06343511 A JPH06343511 A JP H06343511A JP 6110897 A JP6110897 A JP 6110897A JP 11089794 A JP11089794 A JP 11089794A JP H06343511 A JPH06343511 A JP H06343511A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規な髪のパーマネントリシェープ方法およ
び該方法に使用する美髪用組成物を提供する。 【構成】 第1の還元ステップにおいては、少なくとも
一つのアミノ−またはアミドチオール、またはそれらの
塩の一つから選ばれる還元剤を適用し髪のケラチン結合
を開放し、そして第2の酸化ステップにおいては、酸化
組成物を使用しまたは空中酸素の作用により該結合を再
形成する髪のパーマネントリシェープ方法であって、還
元剤を適用する前にまたは同時に、少なくとも一つのア
ルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムのブ
ロミドを還元剤用ドーピング剤として髪に適用する髪の
パーマネントリシェープ方法および該方法に使用する組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な髪のパーマネント
リシェープ方法、さらに詳しくは、ドーピング剤として
無機ブロミドを、アミノ−またはアミドチオールタイプ
の還元剤を使用する還元ステップより前、または同時に
髪に適用することを特徴とする髪のパーマネントリシェ
ープ方法に関する。本発明はさらに、髪のパーマネント
リシェープの第1ステップを実施するための、アミノ−
またはアミドチオールおよび無機ブロミドを組み合わせ
て含有する美髪用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】髪にパーマネントリシェープを施す技術
は、第1段階においては、還元剤含有組成物を使用して
ケラチン(シスチン)のジスルフィド結合を開放し(還
元ステップ)、次に、好ましくは髪をリンスした後、張
力下に酸化組成物を髪に適用して第2段階で該ジスルフ
ィド結合を再構成し(酸化ステップ、固定ステップとも
呼ばれる)、所望の髪形を形成することにある。この技
術によると髪にウエーブをかけたり、または髪のカール
をとったりあるいは髪をストレイトにしたりすることが
同様に行える。
【0003】パーマネントリシェープの第1段階を行う
ための組成物は、一般にローション、クリーム、ゲルま
たはパウダーの形態をとって、液体キャリア中に希釈さ
れており、還元剤として好ましくはチオールを含有して
いる。
【0004】後者の中でも、最も普通に使用される製品
はチオグリコール酸、グリセロールモノチオグリコレー
トおよびシステインである。
【0005】これらの還元剤、特にパーマネントリシェ
ープ用組成物に好ましいと考えられているチオグリコー
ル酸は、ケラチンのジスルフィド結合を効率よく還元す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チオグ
リコール酸では、塩基性の高い媒体中、すなわちpH
8.5以上で使用されると、十分な質のカールを得られ
ない。
【0007】グリセロールモノチオグリコレートは、そ
のpH最適値は中性に近いが、それにより得られるカー
ルの質はチオグリコール酸で得られるカールの質より劣
っている。
【0008】システインは、一般にL−システイン塩
基、またはその塩酸塩の形態で使用されており、上記2
つの化合物に比べかなり不快臭が低いという利点を有し
ているが、還元力が弱いため、満足な強さにカールし
て、保持しておくことはできない。さらにシステインは
高いアルカリ性pH(9.0以上)で使用しなければな
らず、髪質の低下に影響したり、組成物の刺激力を増加
させたりする。
【0009】したがって、それらの欠点を取り除きなが
ら従来の還元剤の性能を改良することが望ましい。改良
という用語は、同じ量の製品を使用して得られるカール
の質(広がり、保持性、美しさ)を改良することおよ
び、より少量の製品を使用して匹敵するカール質を作り
出すことの両者を意味し、またより満足のいく条件下、
例えば、髪の品質低下が低い中性に近いpHで同じカー
ル質を作り出すことも意味する。
【0010】カールの保持性と質を改良する手段が種々
提案されてきた。これらの中では、特にさらし時間の増
加、加熱、より高いpHでの実施に言及されているかも
しれない。これらの手段は効果的であるが、不幸にも髪
の重大な劣化をともなう。
【0011】ホルムアミド特にウレア、アルカンジオー
ルまたはグリコールエーテル等の髪膨潤剤を使用するこ
とが提案されており、その使用により、還元剤の髪への
浸透を促進し、還元剤の性能内で改良がなされるが、こ
の改良は、システイン等のアミノ−およびアミドチオー
ルおよびそれらの誘導体については非常に不適当であ
る。
【0012】驚いたことに、アミノ−またはアミドチオ
ールタイプのケラチン還元剤を無機ブロミドとある割合
で組み合わせると、一方ではカール保持性や強さの大き
な増大、他方では通常ではアルカリ性pHで機能するア
ミノ−またはアミドチオールを中性pHで使用できるこ
とに表れているように還元剤にドーピング効果が得られ
ることが見いだされた。この特性改良は髪繊維の状態の
さらなる劣化を全くもたらさないため、美髪用観点から
非常に満足のいくものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の主題は、第1の
還元ステップにおいては、少なくとも一つのアミノ−ま
たはアミドチオール、またはそれらの塩の一つから選ば
れる還元剤を適用し髪のケラチン結合を開放し、そして
第2の酸化ステップにおいては、酸化組成物を使用しま
たは空中酸素の作用により該結合を再形成する髪のパー
マネントリシェープ方法であって、還元剤を適用する前
にまたは同時に、少なくとも一つのアルカリ金属、アル
カリ土類金属またはアンモニウムのブロミドを還元剤用
ドーピング剤として髪に適用することに本質的特徴があ
る。本発明に有用なアミノ−またはアミドチオールは以
下に定義される式(I)および(II)によって表され
る。
【0014】本発明に有用なアルカリ金属およびアルカ
リ土類金属ブロミドの中では特にナトリウムブロミド、
カリウムブロミドおよびカルシウムブロミドに言及でき
る。
【0015】本発明による本方法の第1の具体例による
と、ドーピング剤をそれが組成物の全重量に対して1〜
30重量%の濃度で存在する前処理組成物の形態で1な
いし15分間、還元ステップの前に適用する。
【0016】前処理組成物はpHが好ましくは4〜11
間にある水溶液であることが好ましい。
【0017】本発明の第2の具体例によると、組成物の
全重量に対してブロミドが1ないし30重量%の濃度で
存在する組成物の形態で還元剤との組み合わせでドーピ
ング剤を髪に適用する。
【0018】本発明の種々の変形によると、髪のパーマ
ネントリシェープ方法は、髪にウエーブをかけたり、カ
ールをとったりまたは髪をストレートにしたりする方法
となりうる。
【0019】髪のパーマネントリシェープの方法がウエ
ービング方法である場合、湿潤段階の髪を直径4ないし
20mmのローラーの回りに巻き、還元組成物を適用す
るが、その場合、適当ならば前処理組成物をその前に施
してもよい。還元組成物は、髪を巻きながら適用しても
よい。
【0020】次に、還元組成物を20ないし55℃の温
度で、5ないし60分間、好ましくは5ないし30分間
作用させ、そして髪を十分にすすぎ、その後、ケラチン
のジスルフィド結合の再形成を可能ならしめる酸化組成
物を2ないし10分のさらし時間巻かれた髪に適用す
る。空中酸素を作用させることも可能である。
【0021】次にローラーを取り除いて、髪を十分にす
すぐ。髪のパーマネントリシェープの方法がカールをと
る方法またはストレートにする方法である場合、還元組
成物を髪に適用するが、その場合、適当ならば前処理組
成物をその前に施してもよい。次に、幅広歯のクシ、ク
シの背部または手で髪を伸ばす操作をし、髪を新しい形
に固定することができる機械的リシェープに付する。
【0022】5ないし60分、特に5ないし30分さら
した後、さらに髪を伸ばす、その後注意深くすすぎ酸化
組成物または固定組成物を適用し、2ないし10分間適
当に作用させ、その後十分な水で髪をそそぐ。
【0023】本発明の主題はまた新規産業生産物とし
て、本発明の方法を実施するため髪のパーマネントを行
う第1段階用の美髪用組成物であり、適当な化粧用ビヒ
クル中に、唯一の還元剤として少なくともひとつのアミ
ノ−あるいはアミドチオール、またはそれらの塩の一
つ、そして該還元剤用ドーピング剤として少なくとも一
つのアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウ
ムのブロミドを含有しているものである。
【0024】本発明による美髪用組成物のアルカリ金属
またはアルカリ土類金属ブロミドは上述したようにナト
リウムブロミド、カリウムブロミドおよびカルシウムブ
ロミドであってよい。
【0025】ブロミドは一般に美髪用組成物の総重量に
対して1ないし30重量%の濃度で存在する。
【0026】本発明の美髪用組成物においては、還元剤
に対するドーピング剤のモル比は好ましくは0.1と
2.5の間にある。
【0027】本発明に従うと、還元組成物中の還元剤と
して使用されるアミノ−およびアミドチオールは次の式
(I)および(II)により表される: HS−A−NR12 (I) 式中、Aは(a) 2価の基−(CH2n−(nは2な
いし5の整数)、(b) 2価の基−(CH22−O−
(CH22−、または(c) 2価の基
【化5】 (式中、mは1または2およびR3は(i)OH基、
(ii)OR4基(R4は炭素原子数1ないし3の直鎖あ
るいは分岐鎖の低級アルキル基または(iii)−NR
56(R5およびR6は同一であっても異なっていてもよ
く、水素原子、炭素原子数1ないし3の直鎖あるいは分
岐鎖の低級アルキル基を表す)であり、R1およびR2
それぞれ独立して水素原子、炭素原子数1ないし4の直
鎖あるいは分岐鎖の低級アルキル基、または−COR7
(R7は炭素原子数1ないし4の直鎖あるいは分岐鎖の
低級アルキル基))を表し、
【0028】 HS−(CH2p−NR89 (II) 式中、pは2または3、R8は(a)−CO−(CH2
t−OH(tは2ないし5の整数)、(b)−CO−
(CHOH)4−CH2OHまたは(c)
【化6】 (式中、R10はヒドロキシル基を表し、Bは(i)2価
の基−(CH2q−(qは2または3である)、(i
i)2価の基
【化7】 (式中、R11およびR12は同一であっても異なっていて
もよく、炭素原子数1ないし4の直鎖あるいは分岐鎖ア
ルキル基を表し、R11およびR12は隣接炭素原子と一緒
になってシクロヘキサン環を形成してもよい)、または
(iii)2価の基
【化8】 (式中、R13およびR14は同一であっても異なっていて
もよく、水素原子または炭素原子数1ないし4の直鎖ま
たは分岐鎖低級アルキル基を表し、R13およびR14は隣
接炭素原子と一緒になってベンゼン環を形成してもよ
い)、そしてR9は水素原子を表し、またはR9およびR
10はともに取って単結合を形成してもよい。
【0029】炭素原子数1ないし4の直鎖または分岐鎖
低級アルキル基はメチル、エチル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチルまたは1−メチル−プロピル基を意味す
ると理解すべきである。
【0030】上記式(I)および(II)の還元剤の中
でも、特に以下のものが挙げられる:システイン、メチ
ルシステイネート、エチルシステイネート、N−アセチ
ルシステイン、2−メルカプトエチルアミン、3−メル
カプトプロピルアミン、5−メルカプトペンチルアミ
ン、N−アセチルシステアミン、N−プロピオニルシス
テアミン、N−ブチリルシステアミン、N−イソブチリ
ルシステアミン、N−(2−メルカプトエチル)スクシ
ンアミン酸およびN−(2−メルカプトエチル)スクシ
ンイミド。
【0031】上記で定義された本発明の還元剤は塩の形
態で使用してもよい。
【0032】式(I)および(II)の化合物の美髪用
に受けいれられる塩の中で、特に好ましいものは、塩酸
塩、臭酸塩、シトレート、オキサレート、ラクテートお
よびアセテートである。
【0033】式(I)および(II)の化合物は、大部
分既知であり、出願FR90/08,343、FR89
/15,182およびFR91/06,029およびヨ
ーロッパ特許出願89.402209に記載されている
ものもある。
【0034】本発明の還元組成物においては、上記還元
剤は還元組成物の総重量に対して一般に1ないし30重
量%、好ましくは5ないし20重量%の濃度で存在す
る。
【0035】本発明による還元組成物のpHは好ましく
は4ないし11であり、特に6ないし10である。好ま
しくはpHはアンモニア水溶液、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、1,
3−プロパンジアミン、アルカリ金属またはアンモニウ
ムカーボネートまたはジカーボネート、グアニジンカー
ボネート等の有機カーボネートまたはアルカリ金属水酸
化物等のアルカリ剤を使うことにより、または例えば塩
酸、臭酸、酢酸、乳酸、シュウ酸、硼酸等の酸性化剤を
使うことにより、または例えばモノ−およびジカルシウ
ムフォスフェート等の緩衝剤を使用することにより得ら
れる。
【0036】好ましい態様によると、還元組成物はまた
非イオン性、アニオン性、カチオン性または両性界面活
性剤を含有する。これらの中でもアルキルスルフェー
ト、アルキルベンゼンスルフォネート、アルキルエーテ
ルスルフェート、アルキルスルフォネート、第4級アン
モニウム塩、アルキルベタイン、オキシエチレネート化
アルキルフェノール、脂肪酸アルカノールアミンおよび
オキシエチレネート化脂肪酸エステルが、ヒドロキシプ
ロピルエーテルタイプの他の非イオン性界面活性剤と同
様に挙げられる。
【0037】還元組成物が少なくとも一つの界面活性剤
を含有する場合、後者は還元組成物の総重量に対して一
般に30重量%の最大濃度、好ましくは0.5ないし1
0重量%で存在する。
【0038】髪の美髪特性の改良、またはその低下を減
じあるいは防止する目的で、還元組成物はカチオン性、
アニオン性、非イオン性または両性の処理剤を含有して
もよい。
【0039】特に好ましい処理剤としては、フランス特
許第2,598,613号および第2,470.596
号に記載されているものを挙げることができる。またポ
リジメチルシロキサン、フランス特許出願第2,53
5,730号に記載されているような4級化ポリオーガ
ノシロキサン、アメリカ合衆国特許第4,749,73
2号中に記載されているような、アルコキシカルボニル
アルキル基により変性されたアミノアルキル基を含有す
るポリオーガノシロキサン、イギリス特許第2,19
7,352号に記載されている、ジメチコンコポリオー
ルタイプのポリジメチルシロキサン/ポリ−オキシアル
キルコポリマー、末端ステアロキシ基を含有するポリジ
メチルシロキサン(ステアロキシジメチコン)、ポリジ
メチルシロキサン/ジアルキルアンモニウムアセテート
コポリマーまたはポリジメチルシロキサン/ポリアルキ
ルベタインコポリマー等のポリオーガノシロキサン、お
よびフランス特許第1,530,369号およびヨーロ
ッパ特許出願第295,780号に記述されているよう
なメルカプトまたはメルカプトアルキル基で有機変性さ
れたポリシロキサン等の揮発性または非揮発性、直鎖ま
たは環状シリコンおよびそれらの混合物を、ステアロキ
シトリメチルシラン等のシラン同様に処理剤として使用
することもできる。
【0040】還元組成物は、他の化合物、例えば脂肪ア
ルコール、ラノリン誘導体、パントテン酸等の活性配合
剤、髪喪失を減少させる試薬、ふけ防止剤、増粘剤、沈
殿防止剤、金属イオン防止剤、不透明剤、着色剤、日焼
け防止剤、香料および防腐剤と同様に、例えばフランス
特許第79/32,078(2,472,382)およ
び80/26,421(2,495,931)の組成物
中に使用されているようなカチオン性ポリマー、または
ルクセンバーグ(Luxemburg)特許第83703号の組
成物に使用されているようなイオネンタイプのカチオン
性ポリマー、塩基性アミノ酸(リジン、アルギニン
等)、酸性アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸
等)、ペプチドおよびそれらの誘導体、タンパク水解
物、ワックス、膨潤剤および透過剤、または還元剤の効
能を高める試薬、例えばSiO2/PDMS(ポリジメ
チルシロキサン)混合物、ジメチルイソソルビトール、
尿素およびその誘導体、ピロリドン、N−アルキルピロ
リドン、チアモルフォリノン、アルキレングリコールあ
るいはジアルキレングリコールアルキルエーテル、例え
ばプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコー
ルモノエチルエーテルやジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル等、C3−C6アルカンジオール、例えば1,
2−プロパンジオールおよび1,2−ブタンジオール、
および2−イミダゾリジノン等の他の処理配合剤を含有
してもよい。
【0041】本発明による還元組成物は本質的に水性形
態、特にローションの形態で、増粘されており、さもな
くばクリームあるいはゲルの形態である。
【0042】本発明の還元組成物は、発熱タイプであっ
てもよい。すなわち、髪に適用したときにいくらからの
暖まり感を生じ、パーマネントウエーブをかけたりカー
ルをとったりする第1段階を施している人に心地よい感
覚を与えるものであってもよい。
【0043】本発明の還元組成物は、組成物の総重量に
対して最大濃度20%で、例えばエタノール、プロパノ
ールまたはイソプロパノールまたはグリセロール等の溶
媒を含有してもよい。
【0044】本発明の還元組成物のビヒクルは好ましく
は水、またはエタノール、イソプロパノールまたはブタ
ノール等低級アルコールのアルコール性水溶液である。
【0045】組成物が髪のカールをとったり、ストレー
トにしたりするための場合、還元組成物は可能な限り髪
を硬直に維持するため好ましくはクリームの形態であ
る。これらのクリームは、グリセリルステアレート、グ
リコールステアレート、自己エマルジョン性ワックス、
脂肪アルコール等を基に「粘り気のある(ヘビーな)」
エマルジョンの形態で製造される。
【0046】ビニルカルボン酸コポリマー、または髪を
「固定し」、さらし時間の間、滑らかな状態に髪を維持
するポリマー等の増粘剤を含有する液体またはゲルを使
用することも可能である。
【0047】本発明による髪のパーマネントリシェープ
の方法に使用される酸化組成物は、通常使用されるタイ
プのものであり、酸化剤として、過酸化水素、アルカリ
金属ブロメート、過酸塩、ポリチオネートまたはアルカ
リ金属ブロメートと過酸塩の混合物を含有する。
【0048】過酸化水素濃度は1ないし20容量、好ま
しくは1ないし10容量、アルカリ金属ブロメート濃度
は、酸化組成物の総重量に対して、2ないし12重量%
であり、過酸塩のそれは0.1ないし15重量%の濃度
で変化させることができる。酸化組成物のpHは一般に
2と8の間、好ましくは3と6の間である。過酸化水素
は例えばフェナセチン、アセトアニリドまたはモノ−あ
るいはトリナトリウムフォスフェート、または8−ヒド
ロキシキノリンスルフェートで安定化してもよい。酸化
はすぐであってもよいし、遅らせてもよい。
【0049】本発明の還元組成物と同様に髪のパーマネ
ントリシェープ方法の実施例を幾つかを例示する。
【0050】実施例1 髪のパーマネントリシェープ用還元組成物は本発明によ
り以下の配合剤を混合することにより調製される。 ・システイン 12.1g ・アンモニウムブロミド 9.8g ・ジエチレントリアミン5酢酸5ナトリウム塩 0.15g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液 十分量、pH8.5 ・脱イオン水、十分量 100g
【0051】この組成物を、前以てセットローラーに巻
いた湿った髪に適用する。組成物を約15分間作用させ
た後、髪を水でたっぷりとすすぎ、次の酸化組成物を適
用する:
【0052】 ・過酸化水素 2g ・ナトリウムスズ酸塩 0.015g ・アンモニウムラウリルスルフェート 1.4g ・クエン酸 0.5g ・香料 十分量 ・脱イオン水 十分量 100g 酸化組成物を約5分間作用させ、ローラーを取り除き、
髪を水で十分そそぐ。サロンドライヤーで乾燥後、髪は
美しいカールを有する。
【0053】本実施例においては酸化組成物を以下の組
成物で置き換えてもよい: ・ナトリウムブロメート 8g ・トリエタノールアミン 十分量、pH8.0 ・水和モノナトリウムフォスフェート(12H2O) 0.3g ・水和トリナトリウムフォスフェート 0.5g ・ココアミドプロピルベタイン(ゴールドシュミット(Goldschmidt)社により「 テゴベタイン(Tegobetaine HS)」の名前で売られている) 1g ・香料 十分量 ・脱水イオン水 十分量 100g
【0054】実施例2〜8 上述した同じ実施モードに従い、実施例1の還元組成物
を次の還元組成物AないしHの一つで置き換えることに
より髪のパーマネントリシェープを施した。
【0055】 組成物A: ・システイン臭酸塩 22g ・アンモニウムブロミド 9.8g ・ジエチレントリアミン5酢酸5ナトリウム塩 0.15g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液 十分量、pH8.5 ・脱イオン水、十分量 100g
【0056】 組成物B: ・システアミン塩酸塩 11.5g ・アンモニウムブロミド 9.8g ・ラウリルアミン酸化物(アクゾ(Akzo)社により「アロモックス(Aromox)DMMCD/ W」名で売られている) 2g ・エチレンジアミン4酢酸 0.15g ・香料 十分量 ・モノエタノールアミン 十分量、pH8.0 ・脱イオン水、十分量 100g
【0057】 組成物C: ・システインメチルエステル 13.5g ・アンモニウムブロミド 9.8g ・ラウリルアミン酸化物(アクゾ)社により「アロモックスDMMCD/W」名で売られ ている) 12g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液(20%) 十分量、pH7.2 ・脱イオン水、十分量 100g システインメチルエステルは使用時に添加すべきであ
る。
【0058】 組成物D: ・N−プロピオニルシステアミン 13.2g ・アンモニウムブロミド 9.8g ・エチレンオキサイド8モルでポリオキシエチレネート化されたステアリンエス テル(アイシーアイ(ICI)社により「マイアージ(Myrj)45の名で売られている) 0.85g ・防腐剤 0.35g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液(20%) 十分量、pH6.8 ・脱イオン水、十分量 100g
【0059】 組成物E: ・N−(2−メルカプトエチル)スクシンアミン酸 8.8g ・アンモニウムブロミド 10g ・システアミン塩酸塩 6.0g ・ラウリルアミンオキシド(アクゾ)社により「アロモックスDMMCD/W」名で売ら れている) 2.0g ・防腐剤 0.15g ・香料 十分量 ・モノエタノールアミン 十分量、pH8.5 ・脱イオン水、十分量 100g
【0060】 組成物F: ・システイン臭酸塩 22g ・ナトリウムブロミド 10g ・オレオセチルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリド 0.3g ・防腐剤 0.15g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液 十分量、pH9.0 ・脱イオン水、十分量 100g
【0061】 組成物G: ・システイン 12.1g ・カリウムブロミド 12g ・ジエチレントリアミン5酢酸5ナトリウム塩 0.15g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液 十分量、pH8.5 ・脱イオン水、十分量 100g
【0062】 組成物H: ・N−プロピオニルシステアミン 13.5g ・水和カルシウムブロミド 11.1g ・エチレンオキサイド8モルでポリオキシエチレネート化されたステアリンエス テル(アイシーアイ社により「マイアージ45の名で売られている) 0.9g ・防腐剤 0.3g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液 十分量、pH7.0 ・脱イオン水、十分量 100g
【0063】実施例9 次の配合剤を混合して前処理組成物を調製した: ・アンモニウムブロミド 9.8g ・香料 十分量 ・アンモニア水溶液 十分量、pH9 ・脱水イオン水 十分量 100g
【0064】この組成物を、前以てセットローラーに巻
いた湿った髪に適用する。組成物を約10分間作用させ
た後、次の還元組成物を適用する:
【0065】 ・システイン 12.1g ・ジエチレントリアミン5酢酸5ナトリウム塩 0.15g ・アンモニア水溶液 十分量、pH9 ・香料 十分量 ・脱イオン水、十分量 100g
【0066】組成物を作用させ、髪をすすぎ、実施例1
の酸化組成物をその実施例に記述されているのと同じ実
施モードで適用する。サロンドライヤーで乾燥した後、
髪は美しいカールを有してる。
【0067】
【発明の効果】本発明は新規な髪のパーマネントリシェ
ープ方法および該方法に使用されアミノーまたはアミド
チオールと組み合わせて少なくとも一つの無機ブロミド
を含有する組成物を提供した。本発明によると髪にウエ
ーブやカールをかけたり、または髪のカールをといた
り、髪をストレートにしたりする方法の改良がなされ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アニエス・ブランド フランス77270ヴィルパリシス、アブニュ ー・ドゥ・ラ・フォレ8番 (72)発明者 ヨランダ・ドゥヴォー フランス93320レ・パヴィロン・ス・ボワ、 アブニュー・ヴィクトール・ユーゴ53番

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の還元ステップにおいては、アミノ
    −またはアミドチオール、またはそれらの塩の一つから
    選ばれる還元剤を適用し髪のケラチン結合を開放し、そ
    して第2の酸化ステップにおいては、酸化組成物を使用
    しまたは空中酸素の作用により該結合を再形成する髪の
    パーマネントリシェープ方法であって、還元剤を適用す
    る前にまたは同時に、少なくとも一つのアルカリ金属、
    アルカリ土類金属またはアンモニウムブロミドを還元剤
    用ドーピング剤として髪に適用することを特徴とする髪
    のパーマネントリシェープ方法。
  2. 【請求項2】 アルカリ金属またはアルカリ土類金属ブ
    ロミドがナトリウムブロミド、カリウムブロミドおよび
    カルシウムブロミドから選ばれることを特徴とする請求
    項1の髪のパーマネントリシェープ方法。
  3. 【請求項3】 約1〜15分間前処理組成物の形態でド
    ーピング剤を還元ステップの前に適用し、該ドーピング
    は、該組成物の総重量に対して1ないし30重量%の濃
    度で存在することを特徴とする請求項1または請求項2
    の髪のパーマネントリシェープ方法。
  4. 【請求項4】 ブロミドが組成物の総重量に対して1な
    いし30重量%の濃度で存在する組成物の形態で還元剤
    との組み合わせでブロミドを適用する髪のパーマネント
    リシェープ方法。
  5. 【請求項5】 還元組成物を単独でまたはブロミドとの
    組み合わせで、直径4ないし20mmのローラーにあら
    かじめ巻かれた髪に適用することを特徴とする、髪にウ
    エーブをかけるための請求項1ないし4いずれかに記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 還元組成物を単独でまたはブロミドとの
    組み合わせで適用した後に、髪を伸ばすことにより機械
    的リシェープに付する髪のカールをとるためのまたは髪
    をストレートにするための請求項1ないし4いずれかに
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 適当な化粧用ビヒクル中に、唯一の還元
    剤として少なくともひとつのアミノ−あるいはアミドチ
    オール、またはそれらの塩の一つ、そして該還元剤用ド
    ーピング剤として少なくとも一つのアルカリ金属ブロミ
    ド、アルカリ土類金属ブロミドまたはアンモニウムブロ
    ミドを含有することを特徴とする請求項1、2、4、5
    および6いずれかに記載の方法を実施するための髪のパ
    ーマネントを行う第1段階用の美髪用組成物。
  8. 【請求項8】 アルカリ金属またはアルカリ土類金属の
    ブロミドがナトリウムブロミド、カリウムブロミドおよ
    びカルシウムブロミドから得られる請求項7の美髪用組
    成物。
  9. 【請求項9】 ドーピング剤が還元組成物総重量に対し
    て1ないし30重量%の濃度で存在することを特徴とす
    る請求項7または請求項8いずれかに記載の美髪用組成
    物。
  10. 【請求項10】 還元剤に対するドーピング剤のモル比
    が好ましくは0.1ないし2.5であることを特徴とす
    る請求項7ないし9いずれかに記載の美髪用組成物。
  11. 【請求項11】 還元剤が式(I): HS−A−NR12 (I) (式中、Aは、(a)2価の基−(CH2n−(nは2
    ないし5の整数)、(b)2価の基−(CH22−O−
    (CH22−、または(c)2価の基 【化1】 (式中、mは1または2およびR3は(i)OH基、
    (ii)OR4基(R4は炭素原子数1ないし3の直鎖あ
    るいは分岐鎖の低級アルキル基または(iii)−NR
    56(R5およびR6は同一であっても異なっていてもよ
    く、水素原子または炭素原子数1ないし3の直鎖あるい
    は分岐鎖の低級アルキル基を表す)であり、 R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子、炭素原子数
    1ないし4の直鎖あるいは分岐鎖の低級アルキル基、ま
    たは−COR7(R7は炭素原子数1ないし4の直鎖ある
    いは分岐鎖の低級アルキル基を表す))で表されるアミ
    ノ−またはアミドチオールである請求項7ないし10い
    ずれかに記載の美髪用組成物。
  12. 【請求項12】 還元剤が式(II): HS−(CH2p−NR89 (II) (式中、pは2または3、 R8は(a)−CO−(CH2t−OH(tは2ないし
    5の整数)、(b)−CO−(CHOH)4−CH2OH
    または(c) 【化2】 (式中、R10はヒドロキシル基を表し、Bは(i)2価
    の基−(CH2q−(qは2または3である)、(i
    i)2価の基: 【化3】 (式中、R11およびR12は同一であっても異なっていて
    もよく、炭素原子数1ないし4の直鎖あるいは分岐鎖ア
    ルキル基を表し、R11およびR12は隣接炭素原子と一緒
    になってシクロヘキサン環を形成してもよい)、または
    (iii)2価の基: 【化4】 (式中、R13およびR14は同一であっても異なっていて
    もよく、水素原子、炭素原子数1ないし4の直鎖または
    分岐鎖低級アルキル基を表し、R13およびR14は隣接炭
    素原子と一緒になってベンゼン環を形成してもよい)、
    そしてR9は水素原子を表し、R9およびR10はともに取
    って単結合を形成してもよい)で表されるアミノ−また
    はアミドチオールである請求項7ないし10いずれかに
    記載の美髪用組成物。
  13. 【請求項13】 式(I)または(II)の還元剤がシ
    ステイン、メチルシステイネート、エチルシステイネー
    ト、N−アセチルシステイン、2−メルカプトエチルア
    ミン、3−メルカプトプロピルアミン、5−メルカプト
    ペンチルアミン、N−アセチルシステアミン、N−プロ
    ピオニルシステアミン、N−ブチリルシステアミン、N
    −イソブチリルシステアミン、N−(2−メルカプトエ
    チル)スクシンアミン酸およびN−(2−メルカプトエ
    チル)スクシンイミドからなるグループから選択される
    ことを特徴とする請求項7ないし12のいずれかに記載
    の美髪用組成物。
  14. 【請求項14】 還元剤が塩酸塩、臭酸塩、シトレー
    ト、オキサレート、ラクテートおよびアセテートからな
    るグループから選ばれるアミノチオール塩またはアミド
    チオール塩の形態であることを特徴とする請求項7ない
    し13いずれかに記載の美髪用組成物。
  15. 【請求項15】 還元剤が、組成物の総重量に対して1
    ないし30重量%、好ましくは5ないし20重量%の濃
    度で存在することを特徴とする請求項7ないし14いず
    れかに記載の美髪用組成物。
  16. 【請求項16】 組成物のpHが4ないし11、好まし
    くは6ないし10であり、該pHがアンモニア水溶液、
    モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
    ノールアミン、1,3−プロパンジアミン、アルカリ金
    属あるいはアンモニウムカーボネートあるいはジカーボ
    ネート、グアニジンカーボネート等の有機カーボネート
    またはアルカリ金属水酸化物から選択されるアルカリ剤
    を使うことにより、または塩酸、臭酸、酢酸、乳酸、シ
    ュウ酸または硼酸から選択される酸性化剤を使うことに
    より、またはモノ−およびジカルシウムフォスフェート
    から選択される緩衝剤を使用することにより得られるこ
    とを特徴とする請求項7ないし15いずれかに記載の美
    髪用組成物。
  17. 【請求項17】 さらに界面活性剤、処理剤、カチオン
    性ポリマー、タンパク水解物、膨潤剤、還元剤を効率を
    高める試薬、増粘剤、沈殿防止剤、不透明剤、着色剤、
    香料または防腐剤を含有することを特徴とする請求項7
    ないし16いずれかに記載の美髪用組成物。
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