JP3057147B2 - パーマネントウェーブ中間処理剤組成物およびパーマネントウェーブ処理方法 - Google Patents

パーマネントウェーブ中間処理剤組成物およびパーマネントウェーブ処理方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーマネントウェーブ
第1剤または縮毛矯正第1剤の後に使用して、毛髪の損
傷を抑えるとともに、毛髪のウェーブ効果またはストレ
ート効果を高め、更に、不快臭を低減させるパーマネン
トウェーブ中間処理剤組成物、および該組成物を用いる
パーマネントウェーブ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に行われているパーマネントウェー
ブ方法もしくは縮毛矯正方法は、チオグリコール酸また
はその塩や、システインまたはシステイン誘導体などの
還元剤を主剤とした第1剤で毛髪中のS−S結合を還元
開鎖し、ロッドや櫛を用いて、毛髪をウェーブ状態また
はストレートな状態に保ち、次に臭素酸塩、過ホウ酸
塩、過酸化水素などの酸化剤を主剤とする第2剤を用い
て、毛髪中のS−S結合を酸化閉鎖し、ウェーブやスト
レートな状態に固定する方法である。
【0003】しかし、これらの方法においては、毛髪中
のS−S結合を切断する際、毛髪中のシステイン残基に
メルカプト化合物が結合するミックスドジスルフィドの
生成や、ランチオニンが生成するなどの理由で、毛髪強
度の低下や感触の低下、ウェーブダウンにつながること
があった。また、毛髪のウェーブ効果やストレート効果
を高めるために、第1剤を再塗布して、放置時間を延長
することが考えられるが、この場合オーバータイムによ
る毛髪の損傷が懸念される。このため、従来から、これ
らの欠点を改善するために様々なパーマネントウェーブ
中間処理剤組成物が提案されている。例えば、特開昭6
2−246509では、ケラチン加水分解物とカチオン
活性剤を組み合わせて、毛髪の劣化を抑えウェーブ形成
力を向上させたものが提示されているが、pHが酸性の
処理剤であるため、酸で毛髪を急に収れんさせると、毛
髪損傷や感触が低下する恐れがあった。また、特開平5
−294814では、炭酸塩または炭酸水素塩を配合し
たものが提案されているが、酸性〜弱アルカリ性のパー
マネントウェーブ剤に使用したもので、一般的なアルカ
リ性のパーマネントウェーブ剤では充分なウェーブ形成
力を向上させるものではなかった。更に、一般的なパー
マネントウェーブ剤においては、施術中に硫化水素やメ
チルメルカプタンなどの不快臭が発生するため、施術者
や被施術者に不快が伴うものであった。更にパーマ施術
後にもこの不快臭は残存することが多かった。このた
め、これらの不快臭がなく、毛髪への作用が緩和なもの
として、亜硫酸塩や亜硫酸水素塩を用いたサルファイト
カーリング剤があるが、これらは還元力が弱いため、充
分なウェーブを作ることができないという欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のパーマ
ネント施術において、毛髪の損傷や感触を損ねることな
く、簡単にウェーブ効果またはストレート効果を高め、
更に不快臭を低減させることができるようなパーマネン
トウェーブ中間処理剤組成物およびその処理方法の開発
が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような実状におい
て、本発明者は鋭意研究を行った結果、亜硫酸塩または
亜硫酸水素塩からなる群から選ばれた一種または二種以
上を含有し、更にシリコーン誘導体及び多価アルコール
を配合したことを特徴とするパーマネントウェーブ中間
処理剤組成物を用いれば、毛髪の損傷を抑えながら、ウ
ェーブ効果またはストレート効果を高め、更に不快臭を
低減させることを見出し本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、(A)亜硫酸塩または亜硫酸水素
塩、(B)シリコーン誘導体および(C)多価アルコー
ルを含有し、pHが7〜11であるパーマネントウェー
ブ中間処理剤組成物を提供するものである。また、パー
マネントウェーブ第1剤または縮毛矯正第1剤で処理し
た後、中間水洗を行うかまたは中間水洗を行わずに、パ
ーマネントウェーブ中間処理剤を塗布し、一定時間放置
した後、水でよくすすぎ、第2剤で処理を行うことを特
徴とする処理方法を提供するものである。
【0006】以下、本発明について詳述する。本発明で
用いられる(A)成分の亜硫酸塩または亜硫酸水素塩と
しては、亜硫酸または亜硫酸水素のナトリウム塩、カリ
ウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩ある
いはアルギニン塩があげられる。本発明においては、こ
れらの中から一種または二種以上が用いられる。亜硫酸
塩または亜硫酸水素塩の配合量は組成物全量に対して
0.1〜10重量%である。0.1重量%より少ない場
合は充分なウェーブ効果やストレート効果が得られず、
一方、10重量%より多くてもそれ以上のウェーブ効果
やストレート効果は得られず経済的ではない。なお、配
合量の下限については0.5重量%が好ましく、0.5
重量%以上配合することにより十分なウェーブ効果やス
トレート効果が得られる。上限については5重量%が好
ましく、5重量%を越えた場合はウェーブ効果やストレ
ート効果の上昇は少なくなる。
【0007】本発明に用いられる(B)成分のシリコー
ン誘導体としては、次のものがあげられる。 1)下記の一般式で表されるジメチルポリシロキサン
【化1】 2)下記の一般式(1)または(2)で表されるメチル
フェニルポリシロキサン
【化2】 3)下記の一般式(3)、(4)、(5)または(6)
で表されるポリエーテル変性シリコーン
【化3】 4)下記の一般式で表されるエポキシ変性シリコーン
【化4】 5)下記の一般式で表されるフッ素変性シリコーン
【化5】 6)下記の一般式(7)または(8)で表されるアルコ
ール変性シリコーン
【化6】 7)下記の一般式(9)または(10)で表されるアル
キル変性シリコーン
【化7】 8)下記の一般式で表されるアルコキシ変性シリコーン
【化8】 9)下記の一般式(11)または(12)で表されるア
ミノ変性シリコーン
【化9】 10)下記の一般式で表される環状シリコーン
【化10】 本発明では、これらのうち、特にアミノ変性シリコー
ン、ジメチルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリ
シロキサンがウェーブ効果やストレート効果の点から好
ましく、その配合量としては、組成物全量に対して0.
01〜10重量%である。0.01重量%より少ない場
合は充分なウェーブ効果やストレート効果が得られず、
逆に10重量%よりも多い場合は、主剤の効果を妨げウ
ェーブ効果やストレート効果が低下し油ぎしみを生じて
感触を悪くする恐れがある。なお、配合量の下限につい
ては0.1重量%が好ましく、0.1重量%以上配合す
ることにより十分なウェーブ効果やストレート効果が得
られる。上限については5重量%が好ましく5重量%を
越えた場合はウェーブ効果やストレート効果の上昇は少
なくなる。
【0008】本発明において使用される(C)成分の多
価アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、グリセリン、ジグリセリン、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレ
ングリコール、高重合ポリエチレングリコールなどがあ
げられる。これらの中でジグリセリン、1,3−ブチレ
ングリコール及び高重合ポリエチレングリコールがウェ
ーブ効果やストレート効果の点から好ましい。その配合
量としては組成物全量に対して0.1〜20重量%であ
る。0.1重量%より少ない場合は、毛髪の柔軟作用が
弱く、またウェーブ効果またはストレート効果を向上す
ることができず、逆に20重量%よりも多い場合はそれ
以上のウェーブ効果やストレート効果は得られず経済的
ではない。なお、配合量の下限については0.5重量%
が好ましく、0.5重量%以上配合することにより十分
なウェーブ効果やストレート効果が得られる。上限につ
いては10重量%が好ましく10重量%を越えた場合は
ウェーブ効果やストレート効果の上昇は少なくなる。
【0009】また、本発明のパーマネントウェーブ中間
処理剤組成物は、pHを7〜11に調整することがウェ
ーブ効果やストレート効果の点から好ましい。pHが7
未満では、亜硫酸塩または亜硫酸水素塩の安定性を悪く
するため好ましくなく、また、pHが11を越えると刺
激性の点で好ましくない。このpHを調整するために、
クエン酸、コハク酸、乳酸、酒石酸などの酸、または、
水酸化ナトリウム、アンモニア、モノエタノールアミン
などのアルカリ剤をpH調整剤として使用することがで
きる。
【0010】本発明のパーマネントウェーブ中間処理剤
組成物には、上記必須成分の他に、必要に応じて通常使
用されているアニオン界面活性剤、カチオン界面活性
剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤、油分、高級
アルコール、天然高分子、増粘剤、カチオン化ポリマー
やアニオン性ポリマーなどの高分子化合物、酸化防止
剤、金属封鎖剤、保湿剤、紫外線吸収剤、香料、色素な
どを適宜配合することができる。また、剤型としては、
液状のみならず、クリーム、ジェル、泡状エアゾールあ
るいはスプレーなどが可能である。
【0011】このパーマネントウェーブ中間処理剤組成
物は、パーマネントウェーブ第1剤または縮毛矯正第1
剤で処理した後に使用することがウェーブ効果やストレ
ート効果の点から好ましい。更に、本発明の効果を高め
るために、30〜60℃の温度で、5〜20分加温放置
して使用する事が好ましい。なお、本発明のパーマネン
トウェーブ中間処理剤は、パーマネントウェーブ第1剤
または縮毛矯正第1剤の前処理として使用した場合、毛
髪の損傷が促進されるので好ましくない。また単独で本
発明のパーマネントウェーブ中間処理剤を使用した場合
は、十分なウェーブ効果やストレート効果が得られない
ため好ましくない。
【0012】
【実施例】次に実施例をあげて説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
【0013】下記のパーマネントウェーブ第1剤および
第2剤を用いてパーマネントウェーブ処理する際に、表
1に示すパーマネントウェーブ中間処理剤組成物(実施
例1〜2、比較例1〜3)を用い、ウェーブ効果及びウ
ェーブ保持力を試験した。その結果を表2に示した。更
に、パーマネントウェーブ中間処理剤組成物の実施例1
を使用し表3に示すような施術方法で同様にウェーブ効
果、ウェーブ保持力、毛髪の損傷度および反応臭を測定
した。この結果を表4に示した。各測定方法、評価方法
は次の通りである。
【0014】1.ウェーブ効果の測定 パーマやブリーチ、ヘアカラーなどの化学的処理をして
いない30代の日本人男性健康毛30本(長さ15c
m)を束ねたものを測定用の毛束とし、1%ラウリル硫
酸ナトリウム水溶液で洗浄し、良くすすいだ後、自然乾
燥させた。この毛束を用い一定の荷重(5g)をかけな
がら、ウェーブ効果測定用の器具に巻き付けた。この毛
束にパーマネントウェーブ第1剤を充分塗布し、37℃
で10分間放置した後、パーマネントウェーブ中間処理
剤を塗布し37℃で10分間放置し、水洗した。次に、
パーマネントウェーブ第2剤を充分塗布し、室温で15
分間放置し、水洗した後、器具から毛束をはずし、自然
乾燥させた。このウェーブの波長を測定し、ウェーブ効
果を次式に当てはめて、算出した。
【数1】 a:器具の第1番目の棒と第6番目の棒の距離 b:ウェーブのついた毛束の5つの山の長さ c:ウェーブのついた毛髪(5つの山)を直線にしたと
きの長さ
【0015】2.ウェーブ保持率 ウェーブ効果の測定で使用した毛束を1%ラウリル硫酸
ナトリウム水溶液に浸し、50℃で15分間放置した後
(以下、***テストという)、水で軽くすすいで、再び
毛束のウェーブ効果を測定した。初期の値と比較し、初
期の値に近いほど、保持力が高いものとする。
【0016】
【数2】
【0017】3.毛髪損傷度 パーマ処理した毛束を走査型電子顕微鏡を用い、キュー
ティクルの浮き上がり具合で損傷度を評価した。即ち、
先ほどパーマ処理した処理毛の根元から2〜3cm部分
で結び目ができるように調整した試料毛束を用い、この
結び目を一定条件で引っ張ったときの結び目曲面におけ
るキューティクルの浮き上がり具合を次の評価法で評価
した。 ◎:非常に損傷が少ない…キューティクルがほとんど浮
き上がらない ○:損傷が少ない…キューティクルの最外層の一部が浮
き上がっている △:損傷がやや有る…キューティクルの最外層が全体的
に浮き上がっている ×:損傷が有る…キューティクルのほとんどが浮き上が
っている
【0018】4.反応臭 毛髪の状態(太さ、損傷度など)がほぼ同じである毛髪
を用い、毛束(長さ15cm、重量1.5g)を作成
し、この毛束にパーマネントウェーブ第1剤を塗布し3
7℃で10分間放置し、次にパーマネントウェーブ中間
処理剤を塗布し37℃で10分間放置し、そしてパーマ
ネントウェーブ第2剤を塗布し室温で15分間放置し、
その後よく水洗し、毛髪を乾燥させたときの毛髪臭を評
価した。 ◎:不快臭が非常に少ない ○:不快臭が少ない △:不快臭が有る ×:不快臭が非常に有る
【0019】5.総合評価 ◎:非常に良い ○:良い △:普通 ×:悪い
【0020】
【表1】 *1:東レシリコーンSM8702C(東レ製) *2:信越シリコーンKM−887 (信越シリコーン
製) *3:pH9.0となる量
【0021】 パーマネントウェーブ第1剤 重量% チオグリコール酸アンモニウム(50%) 9.0 ジチオジグリコール酸ジアンモニウム(40%)2.0 POEノニルフェニルエーテル(10EO)*1 0.5 アンモニア(pHを8.5に調整) 適量 精製水 適量加え100mlとする *1:ニッコールNP−10(ニッコール製) パーマネントウェーブ第2剤 重量% 臭素酸ナトリウム 6.0 POEノニルフェニルエーテル(10EO)*1 0.5 クエン酸(pHを6.0に調整) 適量 精製水 適量加え100mlとする *1:ニッコールNP−10(ニッコール製)
【0022】
【表2】 この結果から本発明のパーマネントウェーブ中間処理剤
を用いることにより、ウェーブ効果および保持率を高め
ることがわかる。
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】 この結果から実施方法Aが最もウェーブ効果および保持
率が高く、毛髪損傷および反応臭が少ないことがわか
る。
【0025】実施例3〜4 下記の縮毛矯正第1剤および第2剤と、表5に示すパー
マネントウェーブ中間処理剤組成物を用いて、上記の方
法に従って、ストレート効果、毛髪損傷度、反応臭の評
価を行った。その結果を表6に示した。ストレート効果
の評価方法は次の通りである。
【0026】6.ストレート効果の評価 パーマやブリーチ、ヘアカラーなどの化学的処理をして
いない20代の日本人女性縮毛30本(長さ15cm)
を束ねたものを測定用の毛束とし、1%ラウリル硫酸ナ
トリウム水溶液で洗浄し、良くすすいだ後、自然乾燥さ
せた。この毛束の両端を固定し、パネル上に固定する。
その後、縮毛矯正第1剤1gを全体に塗布し、37℃、
15分間放置する。次に良く水洗し、パーマネントウェ
ーブ中間処理剤を塗布して、10分間放置し、次に、縮
毛矯正第2剤1g塗布し、室温で15分間放置後、水洗
する。自然乾燥させた毛束を、最初の状態と比較してス
トレート効果を評価した。 ◎:全体に良く伸びている ○:大部分が伸びている △:一部分が伸びている ×:ほとんど伸びていない
【0027】 縮毛矯正第1剤 重量% チオグリコール酸アンモニウム(50%) 16.0 ジチオジグリコール酸ジアンモニウム(40%)3.0 セタノール 8.0 流動パラフィン 2.0 POEセチルエーテル(20EO) 3.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.0 グリセリン 5.0 精製水 バランス 縮毛矯正第2剤 重量% 臭素酸ナトリウム 8.0 キサンタンガム 3.0 ポリエーテル変性シリコーン*1 1.0 PEG1500 2.0 精製水 バランス *1:SH3771E(東レシリコーン製)
【0028】
【表5】 *1:ニッコールNET−HO(ニッコール製) *2:pH10にする量
【0029】
【表6】 この結果から、本発明のパーマネントウェーブ中間処理
剤を用いることにより、ストレート効果を高め、毛髪損
傷および反応臭を低減することがわかる。
【0030】 実施例5 重量% 亜硫酸ナトリウム 4.0 モノエタノールアミン 2.0 アミノ変性シリコーン*1 1.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 2.0 ジグリセリン 2.0 小麦蛋白加水分解物*2 1.0 クエン酸(pHを11に調整) 適量 精製水 バランス *1:SM8702C(東レシリコーン製) *2:クロペプタイドW(クローダ製)
【0031】 実施例6 重量% 亜硫酸水素ナトリウム 3.5 セタノール 5.0 メチルフェニルポリシロキサン 2.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 POEセチルエーテル(15EO) 2.0 POEステアリルエーテル(2EO) 1.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 2.0 パールカルク加水分解物*1 0.5 精製水 バランス *1:プロモイスP(成和化成製) これら本発明のパーマネントウェーブ中間処理剤を用い
て、50℃、10分間処理することにより、ウェーブま
たはストレート効果が高まり、毛髪損傷や反応臭が低減
された。
【0032】
【発明の効果】本発明のパーマネントウェーブ中間処理
剤組成物をパーマネントウェーブ第1剤と第2剤の間で
使用することにより、毛髪のウェーブ効果またはストレ
ート効果を高め、毛髪の損傷を抑えることができる。更
に、施術後の不快臭を低減させることもできる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/06 - 7/115

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)亜硫酸塩または亜硫酸水素塩、
    (B)シリコーン誘導体および(C)多価アルコールを
    含有し、pHが7〜11であることを特徴とするパーマ
    ネントウェーブ中間処理剤組成物。
  2. 【請求項2】 毛髪をパーマネントウェーブ第1剤また
    は縮毛矯正第1剤で処理した後、請求項1記載のパーマ
    ネントウェーブ中間処理剤組成物で処理し、その後、パ
    ーマネントウェーブ第2剤または縮毛矯正第2剤で処理
    することを特徴とするパーマネントウェーブ処理方法。
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