JP2554036B2 - ケラチン物質のパーマ変形方法 - Google Patents

ケラチン物質のパーマ変形方法

Info

Publication number
JP2554036B2
JP2554036B2 JP7504366A JP50436695A JP2554036B2 JP 2554036 B2 JP2554036 B2 JP 2554036B2 JP 7504366 A JP7504366 A JP 7504366A JP 50436695 A JP50436695 A JP 50436695A JP 2554036 B2 JP2554036 B2 JP 2554036B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
minutes
composition
keratin material
keratin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7504366A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07507575A (ja
Inventor
サメン,アンリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPH07507575A publication Critical patent/JPH07507575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2554036B2 publication Critical patent/JP2554036B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/04Preparations for permanent waving or straightening the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
    • A61K8/447Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof containing sulfur
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にパーマウエーブヘアーの形態にパーマ
変形する目的で、ケラチン物質、特に髪を処理する新規
な方法であって、専門の理容院および美容院等の分野で
特に有用な方法に関する。
髪をパーマ変形するための最も一般的な技術は、まず
第1工程として、ケラチン(システイン)の−S−S−
ジスルフィド結合を還元剤を含有する組成物を用いて開
裂し(還元段階)、次いで、好ましくは上記処理された
髪を濯ぎ洗いした後、第2工程として、最終的に所望の
髪の形状にするために、機械的引張力(カーラー等)が
予めかけられている髪に対して酸化組成物を適用するこ
とにより(酸化段階、定着段階としても知られてい
る)、前記ジスルフィド結合を再構成することからなる
ことが、知られている。該技術によれば、無差別に、髪
にウエーブをかけるか、または、髪をストレートにした
りちぢれをとるかのいずれかを行うことが可能である。
上記のような化学処理によって髪に与えられた新しい形
状は、パーマ変形処理ではない従来の簡単な方法、たと
えばセット処理方法と比較して、経時的に著しく持続性
があるものであり、水またはシャンプーを用いた洗浄に
対して特に耐性がある。
パーマウエーブ操作の第1段階を行うのに使用可能な
還元組成物は、一般的には、還元剤として、亜硫酸塩
類、重亜硫酸塩類、または好ましくはチオール類を含有
する。還元剤として一般的に使用されるものは、システ
インおよびその種々の誘導体、システアミンおよびその
誘導体、チオ乳酸、チオグリコール酸およびそのエステ
ル類、特にグリセリル=モノチオグリコラート、および
チオグロセロールが挙げられる。チオグリコール酸は、
不快な臭いにもかかわらず、特に効果的であり、したが
って、ケラチンのジスルフィド結合を還元するための標
準パーマウエーブ化合物をなすものである。システイン
は部分的に、チオグリコール酸またはグリセリル=モノ
チオグリコラートよりもより弱い臭いを呈するものであ
るが、得られるカールの度合は残念ながらより低く、完
全に満足するものとは程遠いものである。
定着段階を行うために必要な酸化組成物に関しては、
実際には、過酸化水素をベースとした組成物を使用する
ことが最も一般的である。しかしながら、過酸化水素の
使用には、特に、髪の本来の色を多かれ少なかれ退色す
るという欠点があることが判明している。
さらに、特に、使用される還元剤がチオグリコール酸
の場合には、髪における還元/酸化サイクル(すなわち
パーマウエーブ操作)を連続的に行うことによって、特
に処理された髪におけるケラトシステイン酸のレベルが
かなり増加することによる、髪の色(脱色)のみならず
機械的強度(切れる際のエネルギーの減少)の点で、か
なりの劣化を招くことが観察されている。
本発明の目的は、特に上記問題点を解決することであ
る。
より詳細には、本発明の目的は、ケラチン物質のパー
マ変形に適する新規な処理方法を提案するものであり、
これによって、酸化剤を用いる従来の定着段階を使用し
て処理することを省くことが可能となるものである。
本発明の他の目的は、高品質のカールが得られる、上
記方法を提供するものである。
本発明の他の目的は、処理を繰り返し行った後の、髪
の機械的劣化を、制限または抑制可能な、上記方法を提
案するものである。
本発明の他の目的は、髪の脱色を、制限または抑制可
能な、上記方法を提案するものである。
本発明の目的は、一方で全体的にほとんど臭わず、他
方で皮膚および/または頭皮にほとんど刺激のない、上
記方法を提案するものである。
本出願人会社は、原料である、いわゆる還元組成物を
適当に選択し、該組成物を用いるための特別な方法とを
組み合わせることによって、上記目的およびその他の目
的が、達成されることを見い出した。この発明が本発明
のもととなるものである。
本発明によれば、ケラチン物質、特に髪をパーマ変形
および/または成形するのに適した新規な処理方法が提
案され、該方法は、(i)システインおよび/またはシ
ステアミン、および/またはそれらの塩類の1つを含有
し、システインを含有する場合にはpHが9〜10の間で、
システアミンを含有する場合はpHが8〜9の間である組
成物を、処理すべきケラチン物質に適用し、該適用前、
適用中、または適用後に、前記ケラチン物質に機械的引
張力がかけるのに必要な手段を使用し、 (ii) 前記処理されたケラチン物質を次いで30℃〜60
℃の間の温度で熱処理し、 (iii) 前記処理されたケラチン物質を次いで濯ぎ洗
いし、 (iv) 前記濯ぎ洗いしたケラチン物質を次いで10分〜
60分の間の時間放置し、 (v) 最後に、前記放置したケラチン物質から、前記
工程(i)でかけた機械的引張手段を除去する工程を有
することを特徴とする、ケラチン物質のパーマ変形処理
方法である。
本発明による方法は特に、髪にパーマウエーブ処理す
るのに対して適用である。
健康的な髪に適用する場合、複数回繰り返し適用する
場合さえも、本発明による方法は、不快な臭いを放つこ
となく、一方で皮膚および/または頭皮を刺激すること
なく、他方で脱色しないまたは実質的に脱色せずに、機
械的耐性があり、美しいカールが得られるという主なる
優位点がある。美しいカールが得られることは、予期せ
ぬことで驚くべきことである。というのは、“還元”
剤、特に本発明において使用されるシステインを、上記
還元/酸化操作に基づく方法を使用する従来の条件下に
おいて使用すると、満足できるカールが得られないとみ
なされていたからである。
しかしながら、本発明の他の特徴、優位点等は、以下
の記載から明らかとなるであろう。ただし、以下に示す
実施例は、本発明を例解するものであり、本発明は、こ
れらの実施例に限定されるものではない。
以下の記載は、髪処理の特別なケースに関するもので
あるが、本発明による方法は、種々のケラチン物質、一
般的には、特にまつげ、髭、髪、羊毛等に適用可能であ
ることを記しておく。
本発明において使用される還元剤は、式(1): で示されるシステイン、および、式(2): HS−CH2−CH2−NH2 (2) で示されるシステアミン、またはこれらの塩類の1つで
ある。
より詳細には、上記化合物(1)および(2)の化粧
品的に許容される塩類としては、塩酸塩類、臭酸塩類、
クエン酸塩類、酢酸塩類、および硫酸塩類が挙げられ
る。
上記薬剤はここでは、簡便のために、“還元”剤とす
るが、本発明による方法の特別な条件下、該薬剤が適用
されたケラチン物質において還元機能を効果的に果たす
こと(−S−S−結合の開裂)は確かではない。
該還元剤は一般的には、化粧品的に許容される組成物
において使用され、さらに、パーマウエーブ操作の第1
段階(還元)を行うためのカール形成に関する従来技術
においてそれ自体、既に良く知られているものである。
特に、通常の添加剤および従来の添加剤としては、非イ
オン、アニオン、カチオンまたは両性タイプの界面活性
剤類が、単独でまたは混合物として使用可能であり、ア
ルキルスルファート類、アルキルベンゼン=スルファー
ト類、アルキル=エーテル=スルファート類、アルキル
=スルホナート類、第4級アルミニウム塩類、アルキル
=ベタイン類、オキシエチレン化アルキルフェノール
類、脂肪酸アルカノールアミド類、オキシエチレン化脂
肪酸エステル類、および、ヒドロキシプロピル=エーテ
ルタイプの他の非イオン界面活性剤が挙げられる。
還元組成物が少なくとも1つの界面活性剤を含有する
場合には、界面活性剤は、還元組成物の全重量に対し
て、最大で30重量%の濃度で存在し、好ましくは0.5重
量%および10重量%の間で存在するものである。
髪の化粧品特性を向上させる目的で、また髪の劣化を
減少または防止する目的で、還元組成物はまた、カチオ
ン、アニオン、非イオンまたは両性の処理剤を含有可能
である。
好ましい処理剤としては、仏国特許出願2,598,613お
よび2,470,596に記載されたものが挙げられる。また、
処理剤として、揮発性または不揮発性で、直鎖または環
状シリコーン類、およびこれらの混合物、ポリジメチル
シロキサン類、4級化ポリオルガノシロキサン類、たと
えば仏国特許出願2,535,730に記載されているもの、ア
ルコキシカルボニルアルキル基で変性されたアミノアル
キル基を含有するポリオルガノシロキサン類、たとえば
米国特許4,749,732に記載されているもの、ポリオルガ
ノシロキサン類、たとえば、ジメチコンコポリオールタ
イプのポリジメチルシロキサン−ポリオキシアルキルコ
ポリマー、末端ステアロキシ基類を含有するポリジメチ
ルシロキサン(ステアロキシジメチコン)、英国特許出
願2,197,352に記載されたポリジメチルシロキサン−ジ
アルキルアンモニウム=アセタートコポリマーまたはポ
リジメチルシロキサン−ポリ(アルキルベタイン)コポ
リマー、メルカプトまたはメルカプトアルキル基でオル
ガノ変性されたポリシロキサン類、たとえば仏国特許1,
530,369、および欧州特許出願295,780に記載されたも
の、および、シラン類、たとえばステアロキシトリメチ
ルシランが挙げられる。
還元組成物はまた、他の処理成分類を含有可能であ
り、たとえば、カチオンポリマー類、たとえば仏国特許
79.32078(FR−A−2,472,382)および80.26421(FA−
A−2,495,931)の組成物に使用されたもの、または、
イオネン(ionene)タイプのカチオンポリマー類、たと
えばルクセンブルグ特許83703の組成物に使用されてい
るもの、アルカリ性アミノ酸類(たとえばリシンまたは
アルギニン)または酸性アミノ酸類(たとえばグルタミ
ン酸またはアスパラギン酸)、ペプチド類およびこれら
の誘導体、タンパク質加水分解物、ワックス類、膨潤浸
透剤類、また還元剤の効果を強化可能な薬剤類、たとえ
ば、SiO2/PDMS(ポリジメチルシロキサン)混合物、ジ
メチルイソソルビトール、尿素およびその誘導体、ピロ
リドン、N−アルキルピロリドン類、チアモルホリノ
ン、アルキレングリコールのアルキルエーテル類、また
はジアルキレングリコールのアルキルエーテル類、たと
えば、プロピレングリコールのモノメチルエーテル、ジ
プロピレングリコールのモノメチルエーテル、エチレン
グリコールのモノエチルエーテル、ジエチルグリコール
のモノエチルエーテル、C3〜C6アルカンジオール類、た
とえば、1,2−プロパンジオールおよび1,2−ブタンジオ
ール、または2−イミダゾリジノン、および他の化合物
類、たとえば脂肪アルコール類、ラノリン誘導体、活性
成分類、たとえばパントテン酸、髪抜け防止剤類、抗ふ
け剤類、増粘剤類、懸濁剤類、金属イオン封止剤類、乳
白剤類、染料類、サンスクリーン類、および香料類およ
び防腐剤類を含有可能である。
これらのpH値は、塩基性化剤類、たとえば、アンモニ
ア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、イソプロパノールアミン、1,3−プ
ロパンジアミン、アルカリ金属またはアンモニウムの炭
酸塩または重炭酸塩、有機炭酸塩、たとえば炭酸グアニ
ジン、またはアルカリ金属の水酸化物により、または、
酸性化剤類、たとえば、塩酸、酢酸、乳酸またはホウ酸
により、常法にしたがって調節するおよび/または得る
ことができるものである。無論、これら全ての化合物
は、単独でまたは混合物として使用可能である。
本発明において使用可能な還元パーマウエーブ組成物
において、上記還元剤類は一般的には、還元組成物の全
重量に対して、1重量%から30重量%の範囲で好ましく
は5重量%と20重量%との間の範囲で存在するものであ
る。
還元組成物は、より濃く又は薄く粘稠化されたローシ
ョン、クリーム、ゲル、または他の適当な形態で提供可
能である。
還元組成物はまた、発熱タイプのものであってもよ
く、すなわち、髪に適用している間に加熱を起こすもの
であり、パーマウエーブ処理またはストレートヘアー処
理する人には気持ちの良いものである。
還元組成物はまた、たとえば、エタノール、プロパノ
ールまたはイソプロパノールまたはグリセロール等の溶
媒を、組成物の全重量に対して、最大20重量%の濃度で
含有可能である。
組成物のビヒクルは、水、または、エタノール、イソ
プロパノールまたはブタノール等の低級アルコールの水
/アルコール溶液であるのが好ましい。
組成物が、ストレートヘアー処理またはちぢれを直す
処理を目的に使用される場合には、還元組成物は、可能
な限り髪を堅い状態で保持するために、増粘したクリー
ムの形態であることが好ましい。これらのクリーム類
は、たとえば、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸
グリコール、自己乳化可能なワックス類、脂肪アルコー
ル類等をベースとした、“重(heavy)”エマルション
類の形態で製造される。
髪を“固着され(stick)”で処理中にスムーズな位
置に髪を保持する、カルボキシビニルポリマー類または
コポリマー類等の増粘剤類を含有する液体類またはゲル
類も、使用可能である。
最後に、組成物はまた、いわゆる“自己中性化(self
−neutralizing)”または”自己調節化(self−regula
ted)”の形態であってもよく、この場合には、一般式
(1)および(2)で示された還元剤類は、パーマウエ
ーブ用の自己中性化還元組成物中において使用すること
が知られている、少なくとも1つのジスルフィドと組み
合わせる。
このようなジスルフィド類としては、ジチオグリコー
ル酸、ジチオグリセロール、システアミン、N,N′−ジ
アセチルシステアミン、システイン、パンテチン、およ
び、欧州特許出願EP354,835に記載された、N−(メル
カプトアルキル)−ω−ヒドロキシアルキルアミド類の
ジスルフィド類、欧州特許出願EP368,763に記載され
た、N−モノ−またはN,N−ジアルキル−4−メルカプ
トブチルアミド類のジスルフィド類、欧州特許出願EP40
3,267に記載された、アミノメルカプトアルキルアミド
類のジスルフィド類、および欧州特許出願EP432,000に
記載された、アルキルアミノメルカプトアルキルアミド
類のジスルフィド類が挙げられる。これらのアルキル類
は一般的には、還元剤に対して、0.5から2.5のモル比、
および好ましくは1から2のモル比で存在する(米国特
許3,768,490参照)。
本発明による方法の第1工程(工程(i))によれ
ば、上記化学式(1)または(2)またはこれらの塩類
の1つの還元剤(類)を含有する組成物が次いで、好ま
しくは予め湿らされた処理すべき髪に適用される。該適
用は、最終的な所望の髪形に対応する形(たとえばカー
ル等)に、髪に引張力をかける通常の工程前、工程中、
または工程後に行うことが可能である。該工程は、適当
な手段、特に、髪に引張力をかけるためのそれ自体知ら
れている機械的手段、たとえばローラー類、カーラー類
等によって行うことが可能である。
本発明の方法の任意な工程(工程(ii))によれば、
還元組成物を適用した後、髪に熱処理、いわゆる加熱を
行うことが可能である。この場合、加熱温度は、一般的
には30℃と60℃の間である。必須ではないが、それにも
かかわらず、該加熱は、所望される髪のカールの度合を
調節することが可能であるので、好ましい。無論、室温
で処理することも可能であり、室温処理も本発明の範囲
内である。実際には、該加熱処理は、ヘアードライヤー
フード、手持ちヘアードライヤー、赤外線ディスペンサ
ー、、または従来の加熱装置によって行うことが可能で
ある。
濯ぎ洗い工程を行う前に、従来から、髪に正常に還元
剤が作用するのに十分な時間を与えるように、還元組成
物が適用された髪を、しばらくの間、一般的には2分お
よび30分の間、好ましくは5分から20分の間、放置する
ことが得策であるとされている。上記加熱工程と任意に
組み合わされる、該待機段階中においては、髪が完全に
乾燥せず、次ぎの工程を実行する時間まで湿っているよ
うに取り計らう(たとえば、キャップまたは保護ゲルを
使用可能である)。
本発明による方法の第3の必須工程(工程(iii))
においては、還元組成物が含浸した髪が、次いで注意深
く、一般的には水で濯ぎ洗いされる。
本発明による処理方法の第4の必須工程(工程(i
v))によれば、上記のように濯ぎ洗いされた髪が次い
で、放置または待機段階に置かれる。以下の実施例から
明らかなように、該工程が省略されると、正確なカール
を得ることができない。本発明によれば、濯ぎ洗いされ
た髪の該放置(または待機)時間は、10分と60分の間で
あり、15分と30分の間が好ましい。放置段階は、濯ぎ洗
いされた湿った髪を空気(室温)にさらしながら放置す
ることによって行われる。より高い温度で待機すること
も本発明の範囲に含まれており、これもまた適当であ
る。該工程は、完全に髪が乾燥するまでに行われ、本発
明による方法は、この場合、“セット”としてしられて
いる方法に類似(結果以外)しているものである。
最後に、本発明による方法の最後の工程(工程
(v))において、髪を処理中にわたて所望の形に引張
力をかけて保持する、機械的手段(ローラー、カーラー
等)が髪から除去され、これによって、化学的定着(酸
化)工程を行わなくても、たとえば、良好なパーマウエ
ーブのカールが施された髪(特に水にたいして耐性があ
る)を得ることが可能となるものである。
上記タイプの“セット”方法の特別な場合を除いて、
上記工程(v)(髪に引張力をかけていた機械的手段の
除去)前または工程後に、水で髪を濯ぎ洗いする新たな
る工程を行うことも可能である。完全に乾燥した髪から
ローラーが除去される場合、良好なカールを得たいなら
ば、この新たなる濯ぎ洗い工程を行うことが重要である
ことが証明される。
本発明を例解する具体的な実施例を以下に記す。比較
の目的で、サンプルとして同じ髪(処理前)が全ての実
施例において使用された。
実施例1(本発明) 以下の特徴を有する還元組成物を使用する: −システイン 12.2g −モノエタノールアミン 全体としてpH9.5にするための
適量 −脱イオン水 全体として100gにするための適量 本方法は、以下のように行われる:上記還元組成物を
ローラー(ローラーの直径:9mm)の周りに巻かれた湿っ
た髪に適用する。プラスチックキャップを髪にかぶせ
(次ぎの加熱工程中に髪が乾燥することを防止するた
め)赤外線ディスペンサー(40℃)で15分の条件下、放
置する。次いでキャップを除去し、濯ぎ洗いが水で注意
深くしっかり行われる。髪を、次いで15分間ローラーに
巻かれたままで放置する。次いでローラーが除去され
る。最後に、再度、水による濯ぎ洗いが行われる。
良好にカールした毛髪束No.1が、最終的に得られる。
髪の中間点において得られたカールの平均半径を測定し
たところ、1.33cmの優れた半径である。
実施例2(比較) 本方法は、ローラーが最初の濯ぎ洗い工程の後に、即
座に除去されるという点以外は、実施例1と同様に行わ
れる。
極度に弱いカールの毛髪束No.2が得られ、カールの平
均半径は、6cmである。
実施例3(本発明) 実施例1における処理方法が、同じ髪サンプルに対し
て6回繰り返される。得られた毛髪束No.3は、以下の三
色色度座標L、a、およびb(ミノルタクロマメーター
(Minolta Chroma Meter)CR200色彩計により測定)を
有する: L=19.5;a=2.22;b=2.32。
実施例4(比較) 本方法は、以下の点以外は、実施例3と同様に行われ
る:6回繰り返される処理は、pH3(クエン酸を添加する
ことにより酸性にする)の8V過酸化水素溶液による、さ
らなる定着(酸化)処理をさらに含有する。該定着処理
は5分間行われ、最初の濯ぎ洗い工程と引張手段除去工
程との間に行われるものである。
得られた毛髪束No.4は、以下の色度座標L、a、およ
びb(実施例3と同様の測定装置)を有する: L=20.89;a=3.85;b=4.64。
該毛髪束は、実施例3で得られた毛髪束No.3よりもよ
り脱色している。
実施例5(本発明) 実施例1で行われた処理方法が、同様の髪サンプルに
対して同一の方法で、2回繰り返される。
得られた毛髪No.5において、引き裂き平均エネルギー
(20回以上の測定)は、4.1X10-3Jである(測定は、イ
ンストロン(Instron)1122伸び計を用いて髪毎に行わ
れる。伸び率:100mm/分。穴と穴との間隔:2cm。)。
実施例6(比較) 実施例4で行われた処理方法が、同一の方法(過酸化
水素による定着工程の付加)で、2回繰り返される。
得られた毛髪束No.6において、引き裂き平均エネルギ
ー(実施例5と同一の装置およびパラメータ)は、3.77
X10-3Jである。
該毛髪束は、実施例5で得られた毛髪束No.5よりも抵
抗性がより小さい(ΔE=8%)。
実施例7(本発明) 実施例1で行われた処理方法が、同様の髪サンプルに
対して同一の方法で、5回繰り返される。
得られた毛髪束No.7において、ケラトシステイン酸の
レベルが測定され、0.8重量%に等しかった。すなわ
ち、最初の髪サンプル(無処理)におけるケラトシステ
イン酸の最初のレベルと厳密には同じ値である。
実施例8(比較) 以下の処理が、同様の髪サンプルに対して同一の方法
で、5回繰り返される。アンモニアを添加することによ
り、pH8.5にした、9.2gのチオグリコール酸含有の還元
組成物が、ローラー(ローラーの直径:9mm)に巻かれた
髪に適用される。プラスチックキャップがかぶせられ
る。15分間そのまま保持する。キャップが外され、水に
よる濯ぎ洗いが行われる。実施例4に記載された定着組
成物が適用される(酸化)。このまま5分間作用させる
ために放置する。ローラーが除去され、最後に髪が、再
度、水で濯ぎ洗いされる。
得られた毛髪束No.8において、ケラトシステイン酸の
レベルは.5.3重量%であり、実施例7のレベルよりも高
いものである。
実施例9(本発明) 本方法は、以下の点以外は、実施例1と同様に行われ
る:ローラーを除去する工程と最後の濯ぎ洗い工程との
順序を逆にする(濯ぎ洗いして、次いで除去する)。
実施例1と同様、良好にカールされた髪が得られる。
実施例10(本発明) 本方法は、以下の点以外は、実施例9と同様に行われ
る:15分の待機段階(本発明による方法の工程(iv)
が、45℃の平均温度で髪を保持する赤外線加熱ディスペ
ンサーで行われる。
実施例1と同様、良好にカールされた髪が得られる。
実施例11(本発明) 本方法は、以下の点以外は、実施例10と同様に行われ
る: −第1待機段階(還元組成物適用直後)が、加熱ディス
ペンサーで20分間行われる。
−第2待機段階(最初の濯ぎ洗い直後)が、ディスペン
サーで10分間行われる。
実施例1と同様、良好にカールされた髪が得られる。
実施例12(本発明) 本方法は、以下の点以外は、実施例11と同様に行われ
る:第1待機段階が、10分間で、第2待機段階が、20分
間で行われる。
実施例1と同様、良好にカールされた髪が得られる。
実施例13(本発明) 本実施例は、パーマウエーブであるが“セット”タイ
プの処理方法に関して本発明を例解する目的を有する。
本方法は、以下のように行われる:1)予め洗浄され、
まだ湿っている髪を、ローラーの内側から外側に空気が
通過可能である、十分に風通しのよい、中空ローラー
(ローラーの直径:20mm)の周りに巻く。2)実施例1
の組成物をローラーに巻かれた髪に適用する(100gの髪
あたり、100mlのローション)。3)プラスチックキャ
ップを髪にかぶせる。4)プラスチックキャップをかぶ
せた髪を、赤外線加熱ディスペンサーで加熱(45℃)す
る。5)15分間、加熱ディスペンサーの存在下に置く。
6)ディスペンサーとキャップを除去する。7)水によ
る濯ぎ洗いを行う。8)熱気ディスペンサー(50℃)の
存在下に置く。9)髪が完全に乾燥するまで熱気ディス
ペンサーの存在下に置く。10)ローラーを除去する。1
1)ヘアーセットするために髪にブラシをかける。
乾燥した非常に弾性のある髪が、最終的に得られる。
水で洗浄後、髪は良好にカールされている。
実施例14(本発明) 実施例10と同様の方法が、以下の組成物を用いて行わ
れる: −システイン 7g −モノエタノールアミン 全体としてpH9.7にするための
適量 −脱イオン水 全体として100gにするための適量 良好にカールした髪が、最終的に得られる。
実施例15(本発明) 実施例10と同様の方法が、以下の組成物を用いて行わ
れる: −システイン 11g −モノエタノールアミン 全体としてpH9にするための適
量 −脱イオン水 全体として100gにするための適量 良好にカールした毛髪束が、最終的に得られる。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(i) システインおよび/またはシステ
    アミン、および/またはそれらの塩類の1つを含有し、
    システインを含有する場合にはpHが9〜10の間で、シス
    テアミンを含有する場合はpHが8〜9の間である組成物
    を、処理すべきケラチン物質に適用し、該適用前、適用
    中、または適用後に、前記ケラチン物質に機械的引張力
    がかけるのに必要な手段を使用し、 (ii) 前記処理されたケラチン物質を次いで30℃〜60
    ℃の間の温度で熱処理し、 (iii) 前記処理されたケラチン物質を次いで濯ぎ洗
    いし、 (iv) 前記濯ぎ洗いしたケラチン物質を次いで10分〜
    60分の間の時間放置し、 (v) 最後に、前記放置したケラチン物質から、前記
    工程(i)でかけた機械的引張手段を除去する工程を有
    することを特徴とする、ケラチン物質のパーマ変形処理
    方法。
  2. 【請求項2】前記塩類が、塩酸塩類、臭酸塩類、クエン
    酸塩類、酢酸塩類、および硫酸塩類から、単独でまたは
    混合物として選択されることを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】前記システインおよび/またはシステアミ
    ンおよび/またはこれらの塩類が、前記組成物におい
    て、1重量%から30重量%の範囲で存在することを特徴
    とする、請求項1ないし2のいずれか1項に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】前記システインおよび/またはシステアミ
    ンおよび/またはこれらの塩類が、前記組成物におい
    て、5重量%と20重量%の間で存在することを特徴とす
    る、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記組成物が、化粧品的に許容されるよう
    にするためのアジュバンドを含有することを特徴とす
    る、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記アジュバンドが、非イオン、アニオ
    ン、カチオンまたは両性タイプの界面活性剤類、処理剤
    類、活性成分類、髪抜け防止剤類、抗ふけ剤類、増粘剤
    類、懸濁剤類、金属イオン封鎖剤類、乳白剤類、染料
    類、サンスクリーン類、香料類、および防腐剤類から、
    単独でまたは混合物として選択されることを特徴とす
    る、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記組成物が、より濃く又は薄く粘稠化さ
    れたローション、クリーム、またはゲルの形態で提供さ
    れることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1
    項に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記組成物の適用前に、ケラチン物質が湿
    らされることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれ
    か1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記濯ぎ洗い(工程(iii))を行う前
    に、工程(i)で得られたケラチン物質を放置し(待機
    段階)、該待機段階が任意の工程(ii)を含むことを特
    徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】前記待機段階が、2分および30分の間、
    好ましくは5分および20分の間であることを特徴とす
    る、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】工程(iv)の放置段階が、加熱条件下で
    おこなわれることを特徴とする、請求項1ないし10のい
    ずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】工程(iv)の放置段階が、15分および30
    分の間であることを特徴とする、請求項1ないし11のい
    ずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】工程(iv)が、ケラチン物質が完全に乾
    燥するまで、行われることを特徴とする、請求項1ない
    し12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】新たなる濯ぎ洗い操作が、工程(iv)の
    後、または工程(v)の後に、行われることを特徴とす
    る、請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】新たなる濯ぎ洗い操作が、工程(v)の
    後に行われることを特徴とする、請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】前記ケラチン物質が、髪からなることを
    特徴とする、請求項1ないし15のいずれか1項に記載の
    方法。
JP7504366A 1993-07-16 1994-07-06 ケラチン物質のパーマ変形方法 Expired - Fee Related JP2554036B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR93/08750 1993-07-16
FR9308750A FR2707486B1 (fr) 1993-07-16 1993-07-16 Procédé de déformation permanente des matières kératiniques.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07507575A JPH07507575A (ja) 1995-08-24
JP2554036B2 true JP2554036B2 (ja) 1996-11-13

Family

ID=9449308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7504366A Expired - Fee Related JP2554036B2 (ja) 1993-07-16 1994-07-06 ケラチン物質のパーマ変形方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5989534A (ja)
EP (1) EP0660700A4 (ja)
JP (1) JP2554036B2 (ja)
FR (1) FR2707486B1 (ja)
WO (1) WO1995002391A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2729852A1 (fr) * 1995-01-30 1996-08-02 Oreal Composition reductrice comprenant un acide amine basique et un polymere cationique
FR2740332B1 (fr) * 1995-10-26 1997-12-05 Oreal Composition pour la deformation permanente des fibres keratiniques, contenant un antagoniste de substance p ou un antagoniste de cgrp
US6197332B1 (en) 1997-08-13 2001-03-06 Chiron Corporation Lipid-conjugated polyamide compounds and related compositions and methods thereof
US6517822B1 (en) * 1998-02-13 2003-02-11 Carol J. Buck Formulations and methods for straightening hair
US20040265372A1 (en) 2003-06-27 2004-12-30 David Wynn Soft tablet containing high molecular weight cellulosics
US20040265373A1 (en) * 2003-06-27 2004-12-30 David Wynn Soft tablet containing high molecular weight cellulosics
FR2880888B1 (fr) * 2005-01-20 2010-12-24 Oreal Utilisation d'aminodithiol en tant qu'agent reducteur pour la deformation permanente des cheveux
JP2006312587A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Atsushi Hamamoto 毛髪用パーマ液
EP1880709A1 (en) * 2006-07-21 2008-01-23 Wella Aktiengesellschaft Method and composition for permanently shaping hair
EP1880710A1 (en) * 2006-07-21 2008-01-23 Wella Aktiengesellschaft Method and composition for permanently shaping hair
EP1880707A1 (en) * 2006-07-21 2008-01-23 Wella Aktiengesellschaft Method and composition for permanently shaping hair
WO2010028143A2 (en) * 2008-09-03 2010-03-11 Alberto-Culver Company Hair styling method
WO2010028137A2 (en) * 2008-09-03 2010-03-11 Alberto-Culver Company Hair styling method
EP2331061A2 (en) * 2008-09-03 2011-06-15 Alberto-Culver Company Hair styling method
US8551464B2 (en) * 2008-09-03 2013-10-08 Alberto Culver Company Hair styling method
NZ591249A (en) * 2008-09-03 2012-06-29 Alberto Culver Co Method for strengthening keratinous fibers
FR2959917B1 (fr) * 2010-05-11 2012-07-27 Oreal Procede de traitement des cheveux
GB2490167A (en) 2011-04-21 2012-10-24 Pz Cussons Int Ltd Hair styling system

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101841A (en) * 1987-03-18 1992-04-07 Crews Harold R Compositions and methods for the treatment of hair
US4947878A (en) * 1987-03-18 1990-08-14 Preemptive Marketing, Inc. Compositions and methods for the treatment of hair
DE3742401A1 (de) * 1987-12-15 1989-07-06 Wella Ag Mittel und verfahren zur dauerhaften haarverformung
CA2031833A1 (fr) * 1989-12-08 1991-06-09 Claude Dubief Composition cosmetique reductrice pour la permanente des cheveux, a base de cysteamine et/ou de son derive n-acetyle et d'un polymere cationique, et son utilisation dans un procede de deformation permanente des cheveux
FR2683999B1 (fr) * 1991-11-27 1994-01-07 Oreal Composition cosmetique pour une permanente des cheveux contenant en tant que reducteur du bromhydrate de cysteine et/ou du bromhydrate de mercapto-2 ethylamine.
US5260054A (en) * 1992-01-10 1993-11-09 Helene Curtis, Inc. Cysteamine permanent wave composition and method
US5332570A (en) * 1992-10-19 1994-07-26 Dowbrands Inc. Reducing solution for permanent wave

Also Published As

Publication number Publication date
EP0660700A4 (fr) 1997-02-14
FR2707486B1 (fr) 1995-08-18
JPH07507575A (ja) 1995-08-24
WO1995002391A1 (fr) 1995-01-26
EP0660700A1 (fr) 1995-07-05
US5989534A (en) 1999-11-23
FR2707486A1 (fr) 1995-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2554036B2 (ja) ケラチン物質のパーマ変形方法
JP2612675B2 (ja) パーマネントウエーブ処理/ストレート処理用の固定剤としての新規な過酸化水素基剤の組成物
EP0723772B1 (fr) Composition réductrice comprenant un acide aminé basique et un polymère cationique
AU2004201433B2 (en) Hair treatment process and use of the process for smoothing the hair
US5570708A (en) Process for the permanent reshaping of keratinous material
KR20030038465A (ko) 특정 아미노실리콘을 이용한 모발의 영구적 재성형 방법
JP2656215B2 (ja) 髪のパーマネントリシェープ方法および該方法に使用する美髪用組成物
US6187302B1 (en) Multi-component reducing agent and process for permanently reshaping the hair using this agent
JPH0840850A (ja) ケラチン物質のパーマネント形成の処理方法
US8313737B2 (en) Hair treatment process for smoothing the hair
US20040180016A1 (en) Formulations and methods for straightening hair
JP4153497B2 (ja) 少なくとも一のジカルボキシジチオールを含む毛髪のパーマネントリシェイプ用組成物
JP3623381B2 (ja) 数種の成分を含む酸化剤および該酸化剤を使用して永続的に毛髪の形を変える方法
US20090191143A1 (en) Hair shaping kiet and process comprising at least one non-hydroxide base
JP2703514B2 (ja) ケラチン物質の永続的変形処理方法
JP3851322B2 (ja) アミド官能基を含むジチオール及びその毛髪型の変更における使用
JPH10337211A (ja) 還元工程のpH値を最初は高く、後に低くした毛髪のパーマネント加工法
JP2005145974A (ja) 少なくとも一つの第二級または第三級アミンを含む整髪組成物
US20090194122A1 (en) Hair shaping kit and process comprising at least one tetramethylguanidine
JP2005145976A (ja) 少なくとも一つの非水酸化物塩基を含む整髪組成物
JP2005145975A (ja) テトラメチルグアニジンを含む整髪組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees