JPH06336333A - 転換装置 - Google Patents

転換装置

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Publication number
JPH06336333A
JPH06336333A JP5121811A JP12181193A JPH06336333A JP H06336333 A JPH06336333 A JP H06336333A JP 5121811 A JP5121811 A JP 5121811A JP 12181193 A JP12181193 A JP 12181193A JP H06336333 A JPH06336333 A JP H06336333A
Authority
JP
Japan
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guide
guided
guide member
stopper
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5121811A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kakiwaki
雅彦 柿脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP5121811A priority Critical patent/JPH06336333A/ja
Publication of JPH06336333A publication Critical patent/JPH06336333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/84Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
    • B65G47/841Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
    • B65G47/844Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 被ガイド体81は、切り換え振り分け用の案内
装置105,106,107A,107B,108A,108B,119 の作動によ
り、移動方向の振り分けや切り換えが行われる。作動装
置143 により案内部材142 を支軸141 の回りに揺動させ
ていずれか一方のストッパー装置150 に当接させばよ
く、ストッパー装置150 の当接部が緩衝材148 であるこ
とから、当接音は発生せず、緩衝材148 はクッションの
役目を成す。 【効果】 ストッパー装置の採用により、高速作業であ
っても切り換え作用は無理なく円滑に行え、緩衝材への
当接によるクッション作用により、騒音や損傷を減少で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば主搬送経路上
で搬送されている物品を、この主搬送経路の側部外方に
設けた分岐搬送経路に移したりするのに使用される転換
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、たとえば
特開昭64-38312号公報に見られる幅寄せコンベヤが提供
されている。この従来形式では、左右一対のレール間に
ローラを介して多数のガイドバーを配設するとともに前
後のガイドバー間をチエンで連結し、そしてガイドバー
に案内されて左右方向に移動自在なスライダーを設ける
とともに、このスライダーの裏面に転子を設けている。
この転子を案内するガイド軌条群を設け、そしてガイド
軌条群により形成される分岐部に、ピンを介して左右揺
動自在に設けた転向ガイド部材と、この転向ガイド部材
に連動した油圧シリンダとを設けている。このようなス
ライダーガイド装置は往路と復路との両側に設けられて
いる。
【0003】この従来形式によると、チエンの駆動によ
り一体移動を行うガイドバー群によって物品の支持搬送
を行え、その際にスライダーガイド装置の案内によって
スライダーをコンベヤ幅方向に移動させることで、スラ
イダー群により物品を横押しして幅方向の一方へ寄せ得
る。そしてスライダーの移動方向の切り換えは、油圧シ
リンダの作動で転向ガイド部材をピンの周りで左右揺動
させることによって行える。ここで転向ガイド部材は、
スライダーを左右に振り分けるために、ローラが嵌合自
在なチャンネル形状にしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成による
と、転向ガイド部材の箇所ではローラが短かいピッチで
次々と通過するのであり、したがって転向ガイド部材の
切り換え揺動をタイミングよく行うためには油圧シリン
ダを高速で作動させなければならず、接続精度が低下す
ることになる。これに対しては、転向ガイド部材を受け
止める左右一対のストッパー装置を設ければよいが、た
だ単にストッパー装置を設けたときには、ストッパー装
置に対して転向ガイド部材が強く衝突することで大きな
騒音を発生し、さらにいずれか一方の損傷を招く。また
油圧シリンダ自体も、特に収縮限において大きな騒音を
発生する。
【0005】本発明の目的とするところは、高速作業で
あったとしても切り換え作用は無理なく円滑に行え、し
かも騒音ならびに損傷を減少し得る転換装置を提供する
点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の転換装置は、主搬送経路に沿って配設した無
端回動体と、この無端回動体に多数取り付けられ、かつ
主搬送経路とは直交方向を長さ方向としたガイドバー
と、このガイドバーに案内される可動体と、この可動体
の裏面側に設けた被ガイド体と、この被ガイド体を案内
するガイド装置群と、これらガイド装置群の分岐部に配
設した切り換え振り分け用の案内装置とを有し、この案
内装置を、支軸を介して左右揺動自在に設けた案内部材
と、この案内部材を左右揺動させる作動装置と、前記案
内部材の左右揺動限を規制する左右一対のストッパー装
置とにより構成し、これらストッパー装置の案内部材当
接部を緩衝材で形成している。
【0007】また本第2発明の転換装置は、案内部材を
左右揺動させる作動装置をシリンダー装置により構成
し、このシリンダー装置のシリンダー本体に、収縮する
ピストンロッド側を受け止め自在な緩衝材を設けてい
る。
【0008】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、無端回動
体を移動させてガイドバー群を移動させることで、主搬
送経路の始端部に供給された物品を終端部に向けて搬送
し得る。その際にガイドバーと一体的に移動する可動体
は、被ガイド体を介してガイド装置群に案内されガイド
バーの長さ方向に移動することになり、これにより可動
体群が物品を横押しして、主搬送経路から側方に押し出
すことになる。
【0009】この搬送時において被ガイド体は、切り換
え振り分け用の案内装置の作動によって、その移動方向
の振り分けや切り換えが行われる。すなわち、作動装置
により案内部材を支軸の回りに揺動させていずれか一方
のストッパー装置に当接させばよく、その際にストッパ
ー装置の当接部が緩衝材であることから、当接音は発生
せず、また緩衝材はクッションの役目を成す。
【0010】また上記した本第2発明の構成によると、
シリンダー装置は、ピストンロッドを収縮して緩衝材に
当接したときに、この緩衝材がクッションの役目を成
し、以て衝突騒音などを吸収し得る。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図9〜図12において1は本体フレームで、両側
にそれぞれ上下一対に配設したフレーム材10,20と、上
下ならびに左右のフレーム材10,20間を連結する中間枠
部材2と、下位フレーム材20から下方に連設した脚体3
などからなり、前記中間枠部材2は、縦連結材4や横連
結材5などにより構成される。
【0012】前記上位フレーム材10は、アルミニウムの
成形品により断面矩形状に形成され、そして中央部に上
方への起立部11を形成して、この起立部11の内外に切欠
き状の段部12,13を形成している。さらに上位フレーム
材10には、起立部11の上端に内側上向き蟻溝14が、そし
て外側の段部13の位置に外側上向き蟻溝15が形成される
とともに、下端には内側下向き蟻溝16と外側下向き蟻溝
17が形成される。
【0013】また上位フレーム材10には、内側の段部12
の位置から内方へガイドバー支持案内用の往路側ガイド
レール部18が突出されるとともに、下端かつ外端に、側
カバー取り付け用の上位凹入溝19が下面開放に形成され
る。なお上位凹入溝19はその入口部にシール材嵌め込み
溝19aを有する。これら蟻溝14〜17や往路側ガイドレー
ル部18などは、上位フレーム材10の成形時に長さ方向の
全長に亘って形成される。
【0014】前記下位フレーム材20は、アルミニウムの
成形品により断面矩形状に形成され、そして上端に内側
上向き蟻溝21と外側上向き蟻溝22が形成されるととも
に、下端に内側下向き蟻溝23と外側下向き蟻溝24が形成
される。さらに内側の中間部から内方へガイドバー支持
案内用の復路側ガイドレール部25が形成されるととも
に、この復路側ガイドレール部25により形成される段部
26の上方に位置するように、上端延長部27が形成されて
いる。
【0015】また下位フレーム材20の上端でかつ外端
に、側カバー取り付け用の下位凹入溝28が上面開放に形
成され、この下位凹入溝28はその入口部にシール材嵌め
込み溝28aを有する。これら蟻溝21〜24や復路側ガイド
レール部25などは、下位フレーム材20の成形時に長さ方
向の全長に亘って形成される。
【0016】前記中間枠部材2は、上位フレーム材10の
両下向き蟻溝16,17に板状のナット体6を位置させてお
き、そして中間枠部材2の横連結材5に対して下方から
通したボルト7をナット体6にら合し締め付けることで
上位フレーム材10と一体化され、また下位フレーム材20
の両上向き蟻溝21,22を利用することで、前述と同様に
ナット体6とボルト7とにより下位フレーム材20に一体
化される。この中間枠部材2は両フレーム材10,20の長
さ方向において所定間隔置きに複数が配設される。また
前記脚体3は、下位フレーム材20の下向き蟻溝24を利用
して、ナット体6とボルト7により下位フレーム材20に
連結される。
【0017】そして両フレーム材10,20間には、両凹入
溝19,28を利用した障子落とし込み形式の側カバー8が
設けられる。この側カバー8は、薄いアルミニウムプレ
ート8Aに段ボール8Bを貼り付けることで矩形板状に
形成され、その上縁を上位凹入溝19に下方から差し込ん
だのち、下縁を下位凹入溝28に上方から対向させ、そし
て下縁を下位凹入溝28に落とし込むことで配設される。
【0018】その際に側カバー8は、アルミニウムプレ
ート8Aを外側として配置され、そして内側の段ボール
8Bの内面が、前記シール材嵌め込み溝19a,28aに嵌
め込んだシール材29に当接される。また側カバー8は、
両フレーム材10,20の長さ方向で複数枚が配置され、適
宜の枚数置きの複数枚には、その外面に操作用の把手9
が設けられる。
【0019】上記のようにして構成された本体フレーム
1の始端部には、図9、図10、図16に示すように、左右
方向の従動軸30が回転自在に配設され、また終端部には
同じ方向の駆動軸31が回転自在に配設される。ここで従
動軸30や駆動軸31は、両フレーム材10,20間に配設され
かつ外側下向き蟻溝17と外側上向き蟻溝22を利用したナ
ット体6やボルト7を介して固定した左右一対の支持部
材32に、それぞれ軸受け装置33を介して回転自在に支持
されている。
【0020】前記駆動軸31に連動連結した駆動装置34
は、電動機35と、これに一体化した減速機36とを有し、
この減速機36の出力部を中空軸37に形成している。この
中空軸37は前記駆動軸31の外側突出部に外嵌自在であ
り、そして両者37,31はキーなどを介して連動されてい
る。また前記駆動装置34は、カバー枠38を介して両フレ
ーム材10,20間に固定している。このように両フレーム
材10,20間に支持部材32を配設し、そして駆動装置34を
両フレーム材10,20間に固定することで、強度アップ
と、精度向上と、騒音の減少とを図ることができる。
【0021】前記従動軸30と駆動軸31との両端で相対向
部間には、スプロケット(輪体の一例)39,40を介して
チェーン(無端回動体の一例)41が配設されている。こ
こでスプロケット39,40は、前記支持部材32の内側に配
設され、その際に両フレーム材10,20の一部が適宜削除
される。また前記チェーン41はリンク42と連結ピン43と
からなり、この連結ピン43を内側に突出させている。こ
こでチェーン41は、往路側において内側の段部12内に位
置され、また復路において段部26内に位置される。そし
て左右のチェーン41間に、ガイドバー50が多数取り付け
られている。ここでガイドバー50は、両チェーン41の移
動方向となる主搬送経路45に対して直交した方向を長さ
方向51として配設される。
【0022】前記ガイドバー50は図11〜図15に示すよう
に、扁平状の表面52に長さ方向51に沿った凹部53を主搬
送経路45の方向で二条(単数条または複数条)に形成し
た荷載置板部54と、この荷載置板部54の裏面中間部から
前記主搬送経路45の方向で一対に連設されかつ直さ方向
51に沿った脚板部55,56と、荷載置板部54の前端から下
方かつ後方に延びる前板部57と、荷載置板部54の後端か
ら下方かつ後方に延びる後板部58と、後板部56の下端と
後位の脚板部56の下端とを結ぶ底板部59とにより構成さ
れ、そして両脚板部55,56の下端には、下方で開放する
溝状の嵌合部60,61が形成されている。
【0023】このようにして形成されたガイドバー50の
長さ方向51の両端には、スラットブラケット62が差し込
み結合により取り付けられる。このスラットブラケット
62の外面側で前後の二箇所には、外方へ突出する筒部63
が設けられ、この筒部63に外嵌されかつ外周部がウレタ
ンからなる回転体(ベアリング形式やローラ形式など)
64が、前記本体フレーム1側の両ガイドレール部18,25
に支持案内される。なお前記チェーン41における連結ピ
ン43の突出部を前記筒部63に差し込み結合することで、
左右一対のチェーン41間に多数のガイドバー50を取り付
けている。
【0024】前記上位フレーム材10で、チェーン41を配
設するとともに往路側ガイドレール部18を形成してなる
内側の段部12の上方に、この段部12の上方を閉塞する上
部カバー83が配置される。この上部カバー83は、上板部
84と、この上板部84の中間から外端に亘って対向する下
板部85と、両板部84,85間を連結した複数の連結板部86
とからなり、そして下板部85の下面側には、前記上位フ
レーム材10の起立部11に対して上方から係合自在な位置
決め部87が、左右一対の突条により形成されている。
【0025】また上部カバー83の長さ方向における複数
箇所には、その下板部85にボルト孔88が形成されるとと
もに、このボルト孔88に対向して上板部84に操作孔89が
形成される。そして上部カバー83は、起立部11に対して
上方から載置することで、この起立部11に位置決め部87
が係合して位置決めされ、この状態で、操作孔89からボ
ルト孔88へと通したボルト65を、内側上向き溝部14内に
予め位置させたナット体66に螺合させることで、上部カ
バー83を上位フレーム材10に固定し得る。
【0026】各ガイドバー50には、このガイドバー50に
案内されて長さ方向51に移動自在な可動体70が設けられ
る。これら可動体70は前記ガイドバー50に外嵌するもの
で、前記荷載置板部54に上側から対向する上板材71と、
前記前板部57に前側から対向する前板材72と、前記後板
部58に後側から対向する後板材73と、前記底板部59など
に下側から対向する底板材74とにより矩形筒状に形成さ
れる。
【0027】そして底板材74でかつ両脚板部55,56を中
にして前後方向の他方(前方)からは、前位の脚板部55
に形成した嵌合部60に対して下方から嵌合して、ガイド
バー50の裏面側に嵌合案内される突状の被嵌合部75が形
成されている。さらに底板材74でかつ両脚板部55,56を
中にして前後方向の一方(後方)には、前記ガイドバー
50の底板部59により形成された裏面側に対して弾性的に
当接するガタつき防止部76が形成されている。ここでガ
タつき防止部76は、底板材74にコの字状の切り込みを入
れて舌片状に形成されるとともに、遊端には裏面側への
当接部が突状に形成されている。
【0028】また前記可動体70の上板材71には、前記ガ
イドバー50に形成した凹部53に上方から係合する一対の
凸部77が形成され、そして底板材74には、両脚板部55,
56間に嵌合して摺動案内される被ガイド部78が形成され
ている。なお可動体70は、たとえば合成樹脂からなり、
その際に、上板材71の表面側には横押し用の作用部79が
一体成形される。
【0029】そして、前記被ガイド部78を利用して被ガ
イド体が取り付けられる。すなわち前記被ガイド部78の
中央部からローラ軸80が、その上部を埋め込み成形によ
り支持させることで垂設され、このローラ軸80の突出下
部に、被ガイド体の一例であるガイドローラ81が遊転自
在に取り付けられ、以てガイドローラ81は可動体70の裏
面外方に位置される。
【0030】このようにローラ軸80の上部を被ガイド部
78の中央部に埋め込み成形により支持させることで、こ
のローラ軸80の支持部を両脚板部55,56間に位置し得、
すなわちガイドバー50の底板部59よりも上方に位置し
得、これによりガイドローラ81を底板部59に接近して配
置できて、可動体70自体の高さを低くし得る。さらにロ
ーラ軸80は、十分に高さを取れる被ガイド部78によって
強固に支持し得る。
【0031】図6〜図8、図11に示すように、前記本体
フレーム1の中間枠部材2における上位の横連結部材5
に前記ガイドローラ81の案内を行う往路ガイド装置群90
が、また下位の横連結部材5に復路ガイド装置群110 が
配設される。そして往路側の中間二箇所には、切り換え
用案内装置の一例である上部切り換え装置105 ,106が
配設されるとともに、それらの上手それぞれに振り分け
用案内装置の一例である左右一対の上部振り分け装置10
7 A,107 B、108 A,108 Bが配設される。また復路
側の終端近くには、振り分け用案内装置の一例である下
部振り分け装置119 が配設される。
【0032】前記往路ガイド装置群90は、上手側と下手
側に分割状に形成される。すなわち上手側において、そ
の始端部の両側にそれぞれ左右一対の上部始端ガイド部
91A,91Bが設けられ、これら上部始端ガイド部91A,
91Bの終端に前記上部振り分け装置107 A,107 Bを介
して対向し、かつ下手側ほど内側へと傾斜した左右一対
の上手内移動ガイド部92A,92Bが設けられる。
【0033】そして、上手内移動ガイド部92A,92Bの
終端に前記上部切り換え装置105 を介して対向し、かつ
下手側ほど外側へと傾斜した左右一対の上手外移動ガイ
ド部93A,93Bが設けられ、これら上手外移動ガイド部
93A,93Bの終端に上手合流ガイド部94A,94Bを介し
て対向し、かつそれぞれ左右一対からなる中間ガイド部
95A,95Bが設けられる。さらに前記上部振り分け装置
117 A,107 Bと上手合流ガイド部94A,94Bとの間
に、それぞれ左右一対からなる上手直状ガイド部96A,
96Bが設けられる。
【0034】なお下手側も前述した上手側と同様な構成
であって、下手内移動ガイド部97A,97Bと、下手外移
動ガイド部98A,98Bと、下手合流ガイド部99A,99B
と、上部終端ガイド部100 A,100 Bと、下手直状ガイ
ド部101 A,101 Bとが設けられる。
【0035】また前記復路ガイド装置群110 は、直状の
下部始端ガイド部111 A,111 Bと、この下部始端ガイ
ド部111 A,111 Bに対向し、かつ下手側ほど内側へと
傾斜した左右一対の内移動ガイド部112 A,112 Bと、
これら内移動ガイド部112 A,112 Bの終端に上手合流
ガイド部113 を介して対向し、かつ左右一対からなる直
状の中間ガイド部114 と、この中間ガイド部114 に下部
振り分け装置119 を介して対向し、かつ下手側ほど外側
へ傾斜した左右一対の外移動ガイド部115 A,115 B
と、この外移動ガイド部115 A,115 Bに下手合流ガイ
ド部116 A,116Bを介して対向し、かつそれぞれ左右
一対の下部終端ガイド部117 A,117 Bとからなる。
【0036】両ガイド装置群90,110 は、たとえば図11
の上部始端カイド部91Bならびに外移動ガイド部115 B
で示すように、アルミニウムの押し出し成形品からなる
本体120 と、この本体120 の内面側に装着した樹脂製の
ガイド板121 とからなり、前記本体120 がブラケット12
2 を介して横連結部材5に固定される。
【0037】図16〜図18に示すように、前記スプロケッ
ト38,39を配設した反転部に、隣接するガイド装置群9
0,110 に連結しかつガイドローラ81を左右から案内す
る反転ガイド体125 A,125 B,126 A,126 Bが設け
られる。すなわち両軸30,31の両端には、軸受け装置12
7 A,127 Bを介して筒部材128 A,128 Bが相対回転
自在に外嵌され、これら筒部材128 A,128 Bに横向き
U字状の反転レール129A,129 Bが固定され、これら
反転レール129 A,129 Bにより前記回転体64を支持案
内すべく構成してある。
【0038】そして両反転レール129 A,129 Bの内面
側から、複数本の取付けボルト130A,130 Bが内方へ
と連設され、これら取付けボルト130 A,130 Bを介し
て、それぞれ左右一対からなるガイド部材131 A,131
Bが設けられ、これらガイド部材131 A,131 Bにより
前記ガイドローラ81を左右から案内すべく構成してあ
る。ここでガイド部材131 A,131 Bは横向きU字状で
あって、その上部の遊端は、前記上部始端ガイド部91
A,91Bや上部終端ガイド部100 A,100 Bにジョイン
トプレート132 A,132 Bなどを介して連結している。
また前記反転レール129 A,129 Bも、ブラケット133
A,133 Bなどを介して前記上位フレーム材10に連結し
ている。
【0039】図1〜図3、図5に示すように前記上部振
り分け装置107 B(なお他の上部振り分け装置107 A,
108 A,108 Bや下部振り分け装置119 も同様であ
る。)は、本体フレーム1側からのベース板140 に、支
軸141 を介して案内部材142 を左右揺動自在に設けてい
る。この案内部材142 は、その上面にウレタン製の案内
部142 aを立設しており、そして案内部142 aは先端を
カーブに形成している。
【0040】この案内部材142 を左右揺動させる作動装
置はたとえばシリンダー装置143 からなり、そのシリン
ダー本体144 をベース板140 からのブラケット145 に揺
動自在に連結するとともに、ピストンロッド146 の先端
に一体化した連結用ブラケット147 を前記案内部材142
に揺動自在に連結している。前記シリンダー本体144の
先端に、ピストンロッド146 を収縮したときに前記ブラ
ケット145 を受け止めるウレタン製の緩衝材148 を設け
ている。
【0041】このように緩衝材148 を設けることで、ピ
ストンロッド146 を収縮限近くとして前記ブラケット14
5 を当接したときに、この緩衝材148 がクッションの役
目を成し、以て衝突騒音などを吸収し得る。なおピスト
ン149 としてメタルピストンを使用することで、パッキ
ンがないことになって抵抗を最小にできる。
【0042】前記ベース板140 には、前記案内部材142
の左右揺動限を規制する左右一対のストッパー装置150
が設けられる。これらストッパー装置150 は、ベース板
140から立設したブラケット151 と、このブラケット151
に横向きに取り付けられかつ突出量を調整自在なスト
ッパーボルト152 と、前記案内部材142 の当接部を形成
すべくストッパーボルト152 の先端に取り付けたウレタ
ン製の緩衝材153 とにより構成される。
【0043】図14に示すように前記上部切り換え装置10
5 (なお他の上部切り換え装置106も同様である。)
は、前記上部振り分け装置107 Bと同様な構成であっ
て、同一またはほぼ同一構成物に同一符号を付して詳細
は省略する。
【0044】図9、図11、図12に示すように、本体フレ
ーム1の両側外方には、主搬送経路45に対して外方かつ
下手側へと傾斜した分岐経路155 A,155 Bを形成する
分岐コンベヤ156 A,156 Bが設けられる。ここで分岐
コンベヤ156 A,156 Bは多数のローラ157 を有し、こ
れらローラ157 は、その端部を上位フレーム材10の外側
の段部13内に位置させ、かつ起立部11に充分に接近させ
た状態で配置される。なお上位フレーム材10の外側上向
き蟻溝17などを分岐コンベヤ156 A,156 Bとの連結に
利用できる。158 は物品を示す。
【0045】次に上記実施例において、転換装置の組み
立て、ならびに物品158 の搬送、分岐作用を説明する。
転換装置の施工時などにおいて、本体フレーム1を枠組
み状に組み立てたのち、両フレーム材10,20間に側カバ
ー8が配設される。すなわち、まず側カバー8の両側縁
を把持した状態で、その上縁を上位凹入溝19に下方から
差し込んだのち、下縁を下位凹入溝28に上方から対向さ
せ、そして下縁を下位凹入溝28に落とし込むことで、把
手9を有さない側カバー8を配設し得、その後に側カバ
ー8は、両フレーム材10,20の長さ方向に移動(スライ
ド)されて所定の位置となる。
【0046】このようにして所定枚数の側カバー8を配
設したのち、把手9を有する側カバー8を、その把手9
を把持した状態で同様に作用させることで配設し得る。
このように把手9を把持して作用させることで、隙間の
殆どない状態での配設を行える。なお逆の操作によって
側カバー8を取り外し得、これによりメンテナンスなど
を行える。
【0047】また本体フレーム1にチェーン41やガイド
バー50などを組み込んだのち、両上位フレーム材10の上
端に上部カバー83が配設される。すなわち、上部カバー
83は、起立部11に対して上方から載置することで、この
起立部11に位置決め部87が上方から係合し、以て上位フ
レーム材10に位置決めされる。そして内側上向き溝部14
内にナット体66を位置させた状態で、操作孔89からボル
ト孔88へと通したボルト65をナット体66に螺合させるこ
とで、上部カバー83を上位フレーム材10に固定し得る。
これによりチェーン41を配設するとともに往路側ガイド
レール部18を形成してなる内側の段部12の上方を、上部
カバー83によって閉塞し得る。
【0048】このように組み立てた転換装置は、駆動装
置34の電動機35を作動させ、減速機36の中空軸37を回転
させることで、この中空軸37に内嵌した駆動軸31を介し
てスプロケット40を強制回転させ、以て両チェーン41を
移動し得る。この両チェーン41の移動によってガイドバ
ー50群を、回転体64を介して両ガイドレール部18,25に
支持案内させた状態で移動し得る。これによりガイドバ
ー50群が循環移動することから、始端部のガイドバー50
上に供給された物品158 は主搬送経路45上で搬送され
る。
【0049】なお搬送時において、往路での両チェーン
41の移動は上部カバー83の下で行われ、また高速時にチ
ェーン41が浮き上がろうとしたとき、この上部カバー83
の下面にチェーン41が当接することで、それ以上の浮き
上がりは阻止される。また復路での両チェーン41の移動
は上端延長部27の下で行われる。
【0050】このような搬送を行う際にガイドバー50群
と一体的に移動する可動体70は、そのガイドローラ81が
ガイド装置群90,110 に案内されることによって、被ガ
イド部78を介してガイドバー50の長さ方向51に往復移動
したり、ガイドバー50とともに主搬送経路45に沿って直
線状に移動したりする。
【0051】すなわち、たとえば一方側の上部始端ガイ
ド部91Aに案内されているガイドローラ81は、上部振り
分け装置107 Aが直線状振り分け姿勢のときに直進案内
され、そして上手直状ガイド部96Aから上手合流ガイド
部94Aを介して中間ガイド部95Aへと直進案内され、さ
らに同様にして上部振り分け装置108 A、下手直状ガイ
ド部101 A、下手合流ガイド部99Aを直進したのち上部
終端ガイド部100 Aに案内される。これにより可動体70
は物品158 に作用せず、この物品158 は主搬送経路45上
を直進状に搬送される。なお反対側も同様であって、上
部始端ガイド部91Bのガイドローラ81は、直進して上部
終端ガイド部100 Bへと移動することになる。
【0052】また一方側の上部始端ガイド部91Aに案内
されているガイドローラ81は、上部振り分け装置107 A
が傾斜状振り分け姿勢のときに内側へ傾斜案内され、そ
して上手内移動ガイド部92Aに案内されて内側へ移動さ
れたのち、上部切り換え装置105 を介して上手外移動ガ
イド部93Bに移り、この上手外移動ガイド部93Bに案内
されて外側へ移動されたのち上手合流ガイド部94Bを介
して中間ガイド部95Bへと移り、その後に、上部振り分
け装置108 B、下手直状ガイド部101 B、下手合流ガイ
ド部99Bを直進したのち上部終端ガイド部100 Bへと案
内される。
【0053】これにより可動体70群は、搬送方向に移動
しながら主搬送経路45を横切ることになり、以て他側の
作用部79が物品158 に横押し作用して、この物品158 を
他方の分岐コンベヤ156 Bに渡すことになる。
【0054】なお反対側も同様であって、上部始端ガイ
ド部91Bのガイドローラ81は、上手振り分け装置107
B、上手内移動ガイド部92B、上部切り換え装置105 、
上部外移動ガイド部93A、上手合流ガイド部94A、中間
ガイド部95A、上部振り分け装置108 A、下手直状ガイ
ド部101 A、下手合流ガイド部99A、上部終端ガイド部
100 Aへと案内され、可動体70群の一側の作用部79が物
品158 に横押し作用して、この物品158 を一方の分岐コ
ンベヤ156 Aに渡すことになる。
【0055】さらに、このような上手側の分岐は下手側
でも同様に行われるものであり、その際にガイドローラ
81は、上手側においては上手直状ガイド部96A,96Bに
より直進案内される。前述したように両分岐コンベヤ15
6 A,156 Bに振り分けて渡す際に、ガイドバー50上の
物品158 は、上位フレーム材10に固定した上部カバー83
の上方を乗り越え、そして段部13に位置している両分岐
コンベヤ156 A,156Bのローラ157 に乗り移つる。
【0056】上述したようにガイドローラ81は、上部振
り分け装置107 A,107 B,108 A,108 Bや下部振り
分け装置119 、ならびに上部切り換え装置105 ,106 の
作動によって、その移動方向の振り分けや切り換えが行
われる。すなわち、たとえば図1〜図3に示す上部振り
分け装置107 Bにおいては、実線で示すようにシリンダ
ー装置143 を収縮限とし、案内部材142 を支軸141 の回
りに揺動させて内側のストッパー装置150 に当接させる
ことで直線状振り分け姿勢にし得、これによりガイドロ
ーラ81を上部始端ガイド部91Bから上手直状ガイド部96
Bへと案内し得る。
【0057】また仮想線で示すようにシリンダー装置14
3 を伸展し、案内部材142 を支軸141 の回りに揺動させ
て外側のストッパー装置150 に当接させることで傾斜状
振り分け姿勢にし得、これによりガイドローラ81を上部
始端ガイド部91Bから上手内移動ガイド部92Bへと案内
し得る。
【0058】このように揺動させた案内部材142 をスト
ッパー装置150 に当接させたとき、これらストッパー装
置150 の当接部が緩衝材153 であることから、当接音は
発生しないことになる。また案内部142 aを介しての案
内は、先端のカーブ形状により騒音を低減して行える。
さらに案内中において案内部材142 はストッパー装置15
0 に受け止められていることから、シリンダー装置143
には力がかからないことになる。そしてシリンダー装置
143 は、ピストンロッド146 を収縮して前記ブラケット
145 を緩衝材148 に当接したときに、この緩衝材148 が
クッションの役目を成し、以て衝突騒音などを吸収し得
る。
【0059】前述したように可動体70群が、搬送方向に
移動しながら主搬送経路45を横切り移動する際に、この
可動体70の凸部77がガイドバー50の凹部53内を移動する
ことから、すなわち図14に示すように表面52よりも下方
の位置で凸部77が移動することから、たとえ物品158 が
薄物であっても、あるいは薄部分を一体状に有する物品
158 であっても、その薄い部分などが荷載置板部54と上
板部71との間の隙間に入り込むことなく、所期の物品15
8 の横押し移動を行える。そして表面52上での物品158
の移動は、凹部53の存在によって不測に滑ることなく、
必要以上に斜めになることなく行える。
【0060】また可動体70群が横切り移動する際に、こ
の可動体70の被ガイド部78がガイドバー50の両脚板部5
5,56間で摺動案内されるとともに、可動体70の被嵌合
部75がガイドバー50の嵌合部60に摺動案内されることか
ら、可動体70の移動はガタつくことなくスムースに行わ
れる。そして被嵌合部75のガイドバー50に対する嵌合摺
動構造によって、横押し作用時の反力を確実に受け止め
得る。さらにガイドバー50の底板部59に可動体70のガタ
つき防止部76が弾性的に当接していることで、可動体70
の移動時に生じ易いガタつきを、より確実に防止し得
る。
【0061】上述したようにして上部終端ガイド部100
A,100 Bの端部に達したガイドローラ81は反転ガイド
体126 A,126 Bに案内されて反転される。すなわち図
16〜図18に示すように、上部終端ガイド部100 A,100
Bの終端に達したガイドローラ81は、連結して一体状の
両ガイド部材131 A,131 B間にスムースに移行し、そ
して両ガイド部材131 A,131 Bに左右から案内されな
がら反転される。その際にチェーン41側に振動が発生し
たとしても、その振動方向は左右方向ではないことか
ら、ガイドローラ81が両ガイド部材131 A,131 Bに打
ち付けられることはない。
【0062】なおガイドローラ81が反転ガイド体126
A,126 Bに案内されると同時に、回転体64も往路側ガ
イドレール部18から反転レール129 A,129 Bにスムー
スに移行して案内され、これによりチェーン41側の振動
防止が助長される。
【0063】このようにして反転されたガイドローラ81
は、内移動ガイド部112 A,112 Bに案内されて中央部
に移動され、そして上手合流ガイド部113 を介して中間
ガイド部114 に案内される。次いで下部振り分け装置11
9 により左右に振り分けられたのち、外移動ガイド部11
5 A,115 Bの案内により外側へと移動され、さらに下
手合流ガイド部116 A,116 Bから下部終端ガイド部11
7 A,117 Bへと移動される。そしてガイドローラ81
は、反転ガイド体125 A,125 Bに前述と同様に案内さ
れたのち、上部始端ガイド部91A,91Bのいずれかに移
つされる。
【0064】上記実施例では上位フレーム材10と下位フ
レーム材20との別体化形式を示したが、これは下位フレ
ーム材20を側板、側枠形式にしてもよい。また上記実施
例では被ガイド体としてガイドローラ81を示したが、こ
れはガイドピンなどであってもよい。さらに上記実施例
では作動装置としてシリンダー装置143 を示したが、本
第1発明においては、クランク形式などであってもよ
い。
【0065】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、作動装
置により案内部材を支軸の回りに揺動させていずれか一
方のストッパー装置に当接させることにより、高速作業
であったとしても切り換え作用は無理なく円滑に行うこ
とができ、その際にストッパー装置の当接部が緩衝材で
あることから、クッション作用により騒音や損傷を減少
できる。
【0066】上記構成の本第2発明によると、シリンダ
ー装置は、緩衝材のクッション作用によって衝突騒音な
どを吸収でき、たとえ高速作業であったとしても騒音を
減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、転換装置における上
部振り分け装置部分の平面図である。
【図2】同転換装置における上部振り分け装置部分の側
面図である。
【図3】同転換装置における上部振り分け装置部分の正
面図である。
【図4】同転換装置における上部切り換え装置部分の平
面図である。
【図5】同転換装置におけるシリンダー装置の横断面図
である。
【図6】同転換装置の往路ガイド装置群を示す概略平面
図である。
【図7】同転換装置の復路ガイド装置群を示す概略平面
図である。
【図8】同転換装置のガイド装置群を示す概略側面図で
ある。
【図9】同転換装置の概略平面図である。
【図10】同転換装置の概略側面図である。
【図11】同転換装置の要部の縦断正面図である。
【図12】同転換装置の要部の平面図である。
【図13】同転換装置の上位フレーム材部分の縦断正面図
である。
【図14】同可動体を取り付けたガイドバー部分の縦断側
面図である。
【図15】同可動体を取り付けたガイドバー部分の底面図
である。
【図16】同転換装置の終端部の一部切り欠き正面図であ
る。
【図17】同反転ガイド体部分の側面図である。
【図18】同反転ガイド体部分の平面図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 10 上位フレーム材 18 往路側ガイドレール部 20 下位フレーム材 25 復路側ガイドレール部 30 従動軸 31 駆動軸 34 駆動装置 39 スプロケット(輪体) 40 スプロケット(輪体) 41 チェーン(無端回動体) 45 主搬送経路 50 ガイドバー 51 長さ方向 64 回転体 70 可動体 81 ガイドローラ(被ガイド体) 90 往路ガイド装置群 105 上部切り換え装置(切り換え用案内装置) 106 上部切り換え装置(切り換え用案内装置) 107A 上部振り分け装置(振り分け用案内装置) 107B 上部振り分け装置(振り分け用案内装置) 108A 上部振り分け装置(振り分け用案内装置) 108B 上部振り分け装置(振り分け用案内装置) 110 復路ガイド装置群 119 下部振り分け装置(振り分け用案内装置) 141 支軸 142 案内部材 142a 案内部 143 シリンダー装置(作動装置) 144 シリンダー本体 146 ピストンロッド 148 緩衝材 150 ストッパー装置 152 ストッパーボルト 153 緩衝材 158 物品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主搬送経路に沿って配設した無端回動体
    と、この無端回動体に多数取り付けられ、かつ主搬送経
    路とは直交方向を長さ方向としたガイドバーと、このガ
    イドバーに案内される可動体と、この可動体の裏面側に
    設けた被ガイド体と、この被ガイド体を案内するガイド
    装置群と、これらガイド装置群の分岐部に配設した切り
    換え振り分け用の案内装置とを有し、この案内装置を、
    支軸を介して左右揺動自在に設けた案内部材と、この案
    内部材を左右揺動させる作動装置と、前記案内部材の左
    右揺動限を規制する左右一対のストッパー装置とにより
    構成し、これらストッパー装置の案内部材当接部を緩衝
    材で形成したことを特徴とする転換装置。
  2. 【請求項2】 案内部材を左右揺動させる作動装置をシ
    リンダー装置により構成し、このシリンダー装置のシリ
    ンダー本体に、収縮するピストンロッド側を受け止め自
    在な緩衝材を設けたことを特徴とする請求項1記載の転
    換装置。
JP5121811A 1993-05-25 1993-05-25 転換装置 Pending JPH06336333A (ja)

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JP5121811A JPH06336333A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 転換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7357242B2 (en) 2003-08-05 2008-04-15 Daifuku Co., Ltd. Transfer apparatus

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