JPH06312731A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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Publication number
JPH06312731A
JPH06312731A JP10383893A JP10383893A JPH06312731A JP H06312731 A JPH06312731 A JP H06312731A JP 10383893 A JP10383893 A JP 10383893A JP 10383893 A JP10383893 A JP 10383893A JP H06312731 A JPH06312731 A JP H06312731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
key
feed amount
input
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10383893A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Futakata
孝 二方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP10383893A priority Critical patent/JPH06312731A/ja
Publication of JPH06312731A publication Critical patent/JPH06312731A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送り量の設定後の印字ずれの確認のための操
作を自動化すること。 【構成】 印字部付近に設けられ剥離部で剥離されたラ
ベルを検出するラベルセンサによるラベル検出時からの
送り量でラベルの印字開始位置が設定管理され、その送
り量の初期設定や再設定を行なう送り量設定手段が設け
られたラベルプリンタにおいて、前記送り量設定手段に
より送り量が設定されるとその設定値に基づいてラベル
を一枚発行するラベル発行手段を設け、送り量の設定後
自動的にラベルが一枚発行されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字部付近に設けられ
たラベルセンサによるラベル検出時からの送り量でラベ
ルの印字開始位置が設定管理されたラベルプリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベルプリンタには、印字部に近
接した剥離部の下流にラベルセンサを設け、このラベル
センサにより台紙から剥離されたラベル先端を検出した
時からの送り量で次のラベルの印字開始位置を設定管理
しているものがある。このようなラベルプリンタは、個
々のラベルの印字位置を正確に保つことができる。しか
し、このようなラベルプリンタには以下のような欠点が
ある。まず、図7に示すようにラベル1は通常ロール状
に巻回された状態でラベルプリンタ内に保持されている
ために巻癖が付いている。しかし、用紙ガイドを剥離部
の下流でもってラベル1の上面側に位置させて設ける
と、ラベル1を取り出すときの邪魔となり、ラベル1の
下面側に設けると、台紙から剥離したラベル1が付着し
てしまうため、剥離部の下流にはラベル1の用紙ガイド
が設けられていない。このため、剥離部より下流のラベ
ル1は湾曲してしまう。ここで、この湾曲の強さはロー
ルの外周部に位置するラベル1よりも中心部に位置する
ラベル1の方が強い。このため、中心部のラベル1は、
ロール外周部のラベル1に比べてラベルセンサでの先端
の検出が遅れてしまう。したがって、ラベルプリンタを
使用していると、図8(a)の印字状態から図8(b)
に示すような印字状態となるように徐々にラベル1の印
字開始位置がずれてしまう。なお、図8では矢印で示し
た方向にラベルが発行される。
【0003】このため、印字開始位置の設定を、具体的
にはラベルセンサによるラベル先端検出時からの送り量
の設定を適宜に変更することが行なわれている。つま
り、ラベル1の湾曲が強くなりラベル1の先端部の検出
が遅れるにしたがって前記送り量を少なく設定し直すこ
とができるようになっている。そして、送り量の設定の
変更後、正しい印字位置に設定されているか否かを確認
するために、紙送りキーやテスト印字キーを操作して、
空発行を行なっている。
【0004】また、ラベルの大きさを変更した場合や印
字内容を変更した場合等には、印字開始位置であるラベ
ル先端検出時からの送り量を初期設定するが、この時
も、印字ずれの確認のために、紙送りキーやテスト印字
キーを操作して、空発行を行なっている。すなわち、印
字開始位置であるラベル先端検出時からの送り量を設定
した場合には、初期設定や再設定に関わらず、印字ずれ
の確認のためにラベル発行操作を行ないラベルの空発行
を行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】印字開始位置に位置決
めするためラベル先端検出時からの送り量を設定した場
合は、上述のようにラベルを一枚発行して印字位置が正
しいか否かを確認しなければならない。このため設定の
都度、ラベル発行操作を行なわなければならず面倒であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】印字部付近に設けられ剥
離部で剥離されたラベルを検出するラベルセンサによる
ラベル検出時からの送り量でラベルの印字開始位置が設
定管理され、その送り量の初期設定や再設定を行なう送
り量設定手段が設けられたラベルプリンタにおいて、前
記送り量設定手段により送り量が設定されるとその設定
値に基づいてラベルを一枚発行するラベル発行手段を設
けた。
【0007】
【作用】送り量設定手段でラベルの印字開始位置である
ラベル検出時からの送り量を設定すると、ラベル発行手
段によりその設定値に基づいてラベルが一枚発行され
る。このため、印字ずれの確認用のラベルを発行するラ
ベル発行操作を行なう必要がない。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図6に基づい
て説明する。本実施例のラベルプリンタは秤付きラベル
プリンタであり、図2に示すように、装置本体2、秤
3、ディスプレイ4から構成されている。前記装置本体
2には、キーボード5が上面手前側に形成され、上面奥
側に前記ディスプレイ4が載置されている。さらに、図
3に示すラベルプリンタ部6が内蔵され、そのラベルプ
リンタ部6で発行されたラベル1を発行するラベル発行
口2aが前面に形成されている。前記秤3は、図2では
前記装置本体2の前方に設置されているが、任意の場所
に設置可能である。
【0009】つぎに、前記ラベルプリンタ部6の機械的
構成を図3に基づいて説明する。図に示すように、ロー
ル状に巻回されているラベル1が保持されているロール
保持部7から巻取りリール8に至る搬送経路9が設けら
れ、この搬送経路9中に印字部10、剥離部11が順に
設けられている。前記印字部10は、プラテンローラ1
2とこのプラテンローラ12に対して前記搬送経路9を
挾んで対向配置されたサーマルヘッド13とから形成さ
れている。このサーマルヘッド13はレバー14に連結
され、このレバー14の操作でヘッドアップ、ヘッドダ
ウンされ、前記プラテンローラ12に接離自在とされて
いる。図3では、ヘッドアップ状態を示している。ま
た、前記剥離部11には剥離板15が設けられており、
ラベル1が貼り付けられている台紙1aが前記剥離板1
5により下方に鋭角的に折り返され、ラベル1が前記台
紙1aから剥離されて前方の前記発行口2aから発行さ
れる。なお、剥離板15で折り返された台紙1aは前記
巻取りリール8に巻取られる。そして、前記剥離部11
と前記発行口2aとの間にラベル1を検出する発行素子
及び受光素子からなる一対のラベルセンサ16が設けら
れている。
【0010】つづいて、図4はこの秤付きラベルプリン
タの電気的構成を示すブロック図であり、CPU17、
ROM18、RAM19から構成されるマイクロコンピ
ュータにA/D変換器20、キーボードコントローラ2
1、表示コントローラ22、印字部コントローラ23、
入力ポート24を介して、前記秤3、前記キーボード
5、前記ディスプレイ4、前記ラベルプリンタ部6、前
記ラベルセンサ16が接続され、さらに、時計回路25
が接続されている。
【0011】つぎに、図5はこの秤付きラベルプリンタ
の設定画面26を示すもので、各種の設定値を表示する
表示欄27に、ラベル1の印字開始位置であるラベル先
端検出時からの送り量の設定値を表示する欄28が設け
られている。さらに、前記キーボード5上のキー機能を
表示するキー機能表示欄29が設けられ、このキー機能
表示欄29の送り量表示29aで示される送り量キーを
入力することで前記キーボード5上のテンキーから入力
した数値がラベル1の印字開始位置である先端からの送
り量として内部に入力される。
【0012】つづいて、図1は上述の設定画面26が表
示されている設定モード時の動作を示すフローチャート
で、まずテンキーの入力を待ち(ステップ1)テンキー
の入力後に入力されたキーにしたがってテンキー入力さ
れた値を各種データとして取り込む。ここで、テンキー
の入力後に入力されたキーが前記送り量キーであるか否
かを判断し(ステップ2)、送り量キーであれば、テン
キーで入力された値をラベル1の印字開始位置であるラ
ベル先端検出時からの送り量として前記RAM19に書
き込む(ステップ3)。ここに、送り量設定手段が形成
されている。そして、そのデータを読み出し(ステップ
4)、そのデータにしたがってラベル1をテスト発行す
るように(ステップ5)プログラムされている。ここ
に、ラベル発行手段が形成されている。一方、送り量キ
ーの入力でなければ、入力されたキーに応じて他の処理
を行なうように(ステップ6)プログラムされている。
【0013】このような構成において、この秤付きラベ
ルプリンタは、秤3での計測値と予め記憶されている商
品データとに基づいて編集された情報が印字部10で印
字され、印字済みのラベル1が、剥離部11で台紙1a
から剥離されて発行口2aから発行される。このとき、
ラベル1の後端部がわずかに未剥離の状態でラベルプリ
ンタ部6は停止し、発行口2aからラベル1が取り出さ
れたことが剥離部11と発行口2aとの間に設置されて
いるラベルセンサ16で検出されると次の印字発行を開
始する。また、ラベル1の印字開始位置は、ラベルセン
サ16によるラベル1の先端検出時からの送り量で設定
管理されている。
【0014】ここで、本実施例の秤付きラベルプリンタ
は、ラベル1の湾曲等による印字位置のずれを補正する
為に、動作モードを設定モードに切り替えて、設定画面
26を表示して印字開始位置であるラベルセンサ16に
よるラベル1の先端検出時からの送り量を再設定する
と、つまり、テンキーと送り量表示29aで示されてい
る送り量キーとで新しい送り量を入力すると、その送り
量で印字が開始されたラベル1が印字ずれの確認用とし
て自動的に一枚テスト発行される。このため、本実施例
の秤付きラベルプリンタは、印字開始位置であるラベル
1先端からの送り量の設定を行なった時に、その設定値
で正しい印字位置が出ているか否かを確認する印字ずれ
確認用のラベル1を発行するラベル発行操作を行なう必
要がなく、作業能率の向上に寄与することができ、さら
に、印字ずれの確認忘れを防止することができる。な
お、本実施例では、テスト発行されるラベル1は図6に
示すように各欄がブランクとされている。また、本実施
例では、送り量の再設定時についての説明をしたが、ラ
ベルの大きさを変更した場合や印字内容を変更した場合
等の送り量の初期設定時についても同様に印字ずれ確認
用のラベル1がテスト発行される。
【0015】
【発明の効果】本発明は、印字部付近に設けられ剥離部
で剥離されたラベルを検出するラベルセンサによるラベ
ル検出時からの送り量でラベルの印字開始位置が設定管
理され、その送り量の初期設定や再設定を行なう送り量
設定手段が設けられたラベルプリンタにおいて、前記送
り量設定手段により送り量が設定されるとその設定値に
基づいてラベルを一枚発行するラベル発行手段を設けた
ので、ラベルの印字開始位置であるラベル検出時からの
送り量を設定すると、ラベル発行手段によりその設定に
基づいてラベルが一枚発行されるため、印字ずれ確認用
のラベルを発行するラベル発行操作を行なう必要がない
ものとなり、作業能率の向上に寄与することができ、さ
らに、印字ずれの確認忘れを防止することができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】外観斜視図である。
【図3】装置本体に内蔵されているラベルプリンタ部を
取り出して示す側面図である。
【図4】電気的な構成を示すブロック図である。
【図5】各種設定を行なう設定モード時に表示される表
示画面を示す平面図である。
【図6】自動的にテスト発行されたラベルを示す平面図
である。
【図7】ロール状に巻回されているラベルを示す斜視図
である。
【図8】発行されたラベルを示す平面図で、(a)は印
字位置のずれがない状態を示し、(b)は印字位置のず
れがある状態を示す。
【符号の説明】
1 ラベル 11 剥離部 16 ラベルセンサ 17 送り量設定手段、ラベル発行手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字部付近に設けられ剥離部で剥離され
    たラベルを検出するラベルセンサによるラベル検出時か
    らの送り量でラベルの印字開始位置が設定管理され、そ
    の送り量の初期設定や再設定を行なう送り量設定手段が
    設けられたラベルプリンタにおいて、前記送り量設定手
    段により送り量が設定されるとその設定値に基づいてラ
    ベルを一枚発行するラベル発行手段を設けたことを特徴
    とするラベルプリンタ。
JP10383893A 1993-04-30 1993-04-30 ラベルプリンタ Pending JPH06312731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10383893A JPH06312731A (ja) 1993-04-30 1993-04-30 ラベルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10383893A JPH06312731A (ja) 1993-04-30 1993-04-30 ラベルプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06312731A true JPH06312731A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14364570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10383893A Pending JPH06312731A (ja) 1993-04-30 1993-04-30 ラベルプリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH06312731A (ja)

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