JPH06306728A - エアバッグ用基布 - Google Patents

エアバッグ用基布

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Publication number
JPH06306728A
JPH06306728A JP5094540A JP9454093A JPH06306728A JP H06306728 A JPH06306728 A JP H06306728A JP 5094540 A JP5094540 A JP 5094540A JP 9454093 A JP9454093 A JP 9454093A JP H06306728 A JPH06306728 A JP H06306728A
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JP
Japan
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fineness
strength
base fabric
airbag
less
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Application number
JP5094540A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Mizuki
水木  達郎
Akio Tawara
昭夫 田原
Takuji Sato
卓治 佐藤
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Air Bags (AREA)
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表面に樹脂をコートしないのエアバッグ用基
布において、総繊度220D以上450D未満、単糸繊
度0.6d以上3d未満、強度8.0g/d以上、伸度
12.0%以上、交絡度20以上のマルチフィラメント
を用い、かつ該布帛のカバーファクタKが2000以上
であることを特徴とする。 【効果】 本発明に係る表面に樹脂をコートしないエア
バッグ用布帛は、総繊度220D以上450D未満、単
糸繊度0.6d以上3d未満、強度8.0g/d以上、
伸度12.0%以上、交絡度20以上のマルチフィラメ
ントを用い、かつ該布帛のカバーファクタKを2000
以上とすることによって、低い通気性と柔軟性を兼ね備
え、かつ毛羽が少なく工程通過性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂をコートしないエ
アバッグ用基布に関する。さらに詳しくは、低い通気性
と柔軟性を兼ね備え、かつ毛羽が少なく工程通過性に優
れたエアバッグ用基布に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグは、自動車の乗員保護用安全
装置として、近年その普及が著しく広がっている。
【0003】エアバッグ用基布に対する要求項目として
は、まず第一に、衝撃時にスムーズに膨脹するだけの低
い気体透過性ならびに機械的強度を有することが必要で
ある。さらに、膨脹時に人体、特に顔面を擦過などで傷
つけないことや、コンパクトに収納できること、さらに
は、長期間車体に設置している間の寸法変化がないこと
なども必要である。
【0004】現在開発されている代表的なエアバック用
基布は、単糸繊度4d〜7d、総繊度400D〜100
0Dのナイロン糸条で構成された基布や、さらにこれら
にクロロプレンやシリコンなどの樹脂をコーティングし
たもの(以下コート品と称する。)が使われている。
【0005】しかるに最近では、軽量・コンパクト性・
コストをより意識して、布帛表面に樹脂をコーティング
しない布帛が提案されている。
【0006】しかしながら、樹脂をコーティングせずに
気体の通気性を押さえるためには、布帛を高密度に織る
必要があり、目付けが増えた結果、布帛の柔軟性はほと
んど改善されないものとなっていた。
【0007】一方、前記問題点を解決するために、すな
わち十分に低い通気性を維持し、かつ布帛の柔軟性を高
めるために、布帛を構成する繊維の単糸繊度をより細く
する方法が考えられ、実際に数多く提案されている。例
えば特開昭64−41438号公報には、おりたたみ性
を重視し、単糸繊度3d以下の繊維よりなるエアバッグ
用基布が提案されている。また、特開平4−2835号
公報には、ポリエチレンテレフタレートより構成された
ノンコートのエアバッグ用基布が、軽量で薄いという特
徴のもと通気量が0.5cc/sec/cm2 以下、65
0psi以上の破裂強度、300ポンドの引張強度、4
0ポンドの台形片引裂強度を有する織布が提案されてい
る。さらに、特開平4−214437号公報において
は、ポリエチレンテレフタレートなる4dtex以下、
総繊度250〜400dtexのノンコート布帛が提案
されている。
【0008】しかしながら、単糸繊度を小さくすると、
一般に紡糸・製織時に毛羽・糸切れを発生しやすいとい
う問題が生じる。特にエアバッグの分野においては、コ
ストの面から、製織時に糊付けや撚りを施すことを行わ
ないため、上記問題点が非常に大きなトラブルの原因と
なる。
【0009】また、製織時の糸と織機との擦れにより単
糸切れが生じると、最終的な布帛の機械的強度や通気性
をも損なう可能性があり好ましくない。総繊度220D
以上という、衣料用布帛を構成するフィラメントに比較
し太繊度のフィラメントを、ほとんど気体が透過しない
までに高密度に織るということは樹脂をコートしないエ
アバッグの出現において初めて要求されるようになって
きたものである。しかしながら、上記公報においては、
通気性・柔軟性・コンパクト性などの点については解決
策が示されているが、この毛羽・糸切れに対する解決に
ついては、ほとんど述べられていない。
【0010】一方、特開平3−279441号公報にお
いては、製織する際にタテ糸ビームを複数本揃える、テ
ンションを付与するといった太糸織布で、製織密度が緊
密であり、しかも多くの本数のタテ糸からなる広幅の織
布を製織する方法の提案がなされているが、この方法は
毛羽・糸切れを減少させようとするものではない。
【0011】また、原糸段階において毛羽・糸切れを減
少させようとする提案としては、例えば、特開平4−1
94048号公報に開示されているように、紡糸時の口
金下雰囲気を制御することによる改善方法が提案されて
いるが、この方法によれば確かに口金下雰囲気の制御に
より、糸の均一性を高めることができるものの、それだ
けでは製織時の単糸切れを低減させることはできず、特
に単糸が細くなるほど、例え巻取り時には毛羽がなくて
も製織時に単糸切れを起こしてしまうという問題点が残
されていた。
【0012】しかも、上記特開平4−194048号公
報には、基布における毛羽やピンホールに関する記述は
なく、上記原因に起因する布帛強度や気体透過性などの
必要特性の物性低下に関しては、何等注意が払われてい
ないのが現状であった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の従来の技術における問題点を解決し、ノンコートのエ
アバッグ用基布において、機械的特性はもちろんのこ
と、低い気体透過性と優れた柔軟性を有し、かつ製織時
のケバ・糸切れが少なく、欠点のないエアバッグ用基布
を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明のエアバッグ用基布は、表面に樹脂をコ
ートしないエアバッグ用基布において、総繊度220D
以上450D未満、単糸繊度0.6d以上3d未満、強
度8.0g/d以上、伸度12.0%以上、交絡度20
以上である実質的に無撚りのマルチフィラメントを用
い、かつ布帛の下記式で表されるカバーファクタKが2
000以上であることを特徴とする。 K=NW ×DW 0.5 +NF ×DF 0.5 ただし、NW :タテ糸密度(本/インチ)、DW :タテ
糸繊度(デニール)、NF :ヨコ糸密度(本/イン
チ)、DF :ヨコ糸繊度(デニール)。
【0015】また、本発明のエアバック用基布は、15
0℃・30分間における乾熱収縮率が5.0%以上1
2.0%以下、熱収縮応力の極大値が0.20g/d以
上のマルチフィラメントを用いたことを特徴とする。
【0016】なお、本発明のエアバック用基布は、マル
チフィラメントを構成するポリマがポリエステルである
ことを特徴とする。
【0017】さらに、本発明のエアバック用基布は、下
記機械的特性および柔軟性を有することを特徴とする。 引っ張り強力≧170Kg/3.0cm 引き裂き強力≧18Kg/2.54cm 柔軟性(カンチレバー法)≦70mm 1.27cmの圧力降下における気体の透過量≦1.0
cm3 /sec/cm2
【0018】
【実施態様】以下、本発明を詳細に説明する。
【0019】本発明の最大の特徴は、エアバッグの基布
を構成するマルチフィラメントとして、特定の範囲の強
度、伸度、総繊度、単糸繊度を有するフィラメントに高
い交絡をかけた点にある。これにより、通気性、軽量
性、柔軟性などエアバッグ用基布として要求される性能
を満足し、かつ製織時の毛羽・糸切れが著しく減少でき
るため、工程通過性が改善されるとともに、ピンホール
などのない安定した品位の布帛を作製することができる
のである。
【0020】本発明におけるエアバッグ用基布は、軽量
性および柔軟性の点から、樹脂をコートせずに用いられ
る基布に関し、カバーファクタKが2000以上あるこ
とが必要である。カバーファクタKが2000に満たな
いと通気性が高く、満足な膨脹が成されないとともに、
布帛の機械的強度が弱いものとなってしまう。
【0021】本発明におけるエアバッグ用基布を構成す
るフィラメントは、高い交絡を有していることが必要で
あり、交絡度として20以上、より好ましくは25以
上、さらに好ましくは30以上が必要である。交絡度が
20未満であると、本発明のフィラメント場合、後述の
ように単糸が細いため製織時の毛羽・糸切れを起こし、
布帛において毛羽などのため通気量が低下したり、引っ
張り強力等機械的特性も低下してしまうという欠点に繋
がるため好ましくない。
【0022】単に高い交絡度を有する糸はこれまでにも
既知であったが、後述するような3d未満という細い単
糸繊度の糸において交絡度が特に重要であるという発想
はこれまで無かったものである。特にエアバッグの分野
においては、撚りをかけず糊付けなしに製織するため、
細繊度の場合、糸切れ・毛羽が発生しやすいので、高い
交絡がより重要になるのである。
【0023】本発明において実質的に無撚りであると
は、工程として特に撚り工程を施さないことを意味し、
ボビンあるいはチーズからの糸取りだしの際に生じる解
除の撚り程度の撚りについては実質的に無撚りであると
解釈する。具体的には、10T/m以下の撚りであれば
実質的に無撚りと考える。
【0024】また、本発明におけるエアバッグ用基布を
構成するフィラメントは、総繊度220D以上450D
未満、より好ましくは270D以上400D未満、単糸
繊度0.6d以上3d未満、より好ましくは0.8d以
上2.2d未満であることが必要である。樹脂をコート
しなくても十分に低い通気性を保つだけの高密度にした
とき、総繊度が450D以上であると布帛の厚みが厚く
なり、柔軟性および軽量性が損なわれてしまうため好ま
しくない。逆に、総繊度が220D以下であると、いか
に高密度に織ったとしても布帛の機械的強度が弱く、膨
脹時に破裂してしまうため好ましくない。一方、単糸繊
度は、3dより太いと、総繊度を押さえても柔軟性はそ
れほど改善されず、0.6d以下と細くなると通常の直
接紡糸では安定な紡糸が困難であり、十分な交絡がかけ
られなくなるため好ましくない。
【0025】さらに、本発明におけるエアバッグ用基布
を構成するフィラメントは、強度8.0g/d以上、好
ましくは8.5〜10.5g/dで、伸度12.0%以
上、より好ましくは14.0%以上のマルチフィラメン
トである。前述の繊度構成において、エアバッグ用基布
として要求される機械的特性、特に衝撃強度、引き裂き
強度および破裂強度を満足させるためには上記強伸度特
性が必要であり、上記値より低いとこれら機械的特性を
満足しないため好ましくない。
【0026】さらにまた、本発明におけるエアバッグ用
基布を構成するフィラメントは、150℃・30分間に
おける乾熱収縮率が5.0%以上12.0%以下、熱収
縮応力の極大値が0.30g/d以上であることがより
好ましい。乾熱収縮率や熱収縮応力の極大値が上記範囲
の場合、布帛作製後に精練、熱セットやカレンダー加工
を施した場合、布帛の柔軟性が損なわれることなく布帛
が若干収縮し、通気性がより低くなるからである。
【0027】次に、本発明にかかるエアバッグ用基布に
用いられるマルチフィラメントの製造方法について以下
に説明する。
【0028】本発明におけるエアバッグ用基布を構成す
るフィラメントとしては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、
ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46、ナイロン1
2などのポリアミドなど公知のポリマを用いることがで
きる。
【0029】そして、上記したように、単糸繊度0.6
d以上3d未満という細繊度糸を容易に製造できる点
で、また、低い吸湿性に因る寸法安定性の点では、なか
でもポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエス
テルがより好ましく用いられる。
【0030】なお、使用するポリマは、各々その性質を
損ねない範囲で、曳糸性を高めるなどの目的で、共重合
成分を含んでいても何等差し支えない。例えば、ポリエ
チレンテレフタレートの場合、製糸性、柔軟性を高める
目的で、10モル%以下の割合で5−ソジュウムスルホ
イソフタル酸を共重合するなどが挙げられるが、この限
りではない。
【0031】また、上述の物性を満足させるためには、
通常高重合度のポリマが用いられ、ポリエチレンテレフ
タレートの場合には、固有粘度で0.8以上、ナイロン
66などポリアミドの場合には、硫酸相対粘度で2.8
以上のポリマであることが好ましい。
【0032】上記ポリマは、通常の溶融紡糸法により口
金より紡出される。このとき、ポリマの熱による劣化を
防ぐために、紡糸機内におけるポリマの滞留時間は短い
ほど好ましく、通常10分以内、好ましくは1〜5分以
内である。紡糸温度は、285℃〜315℃の範囲であ
り、口金直下には10〜100cmの長さで、200℃
〜350℃に温度制御された加熱筒を用い、吐出糸条は
該加熱筒内を通過させる。加熱筒の長さおよび温度条件
は、得られる糸条の繊度やフィラメント数により最適化
されうる。該加熱筒は、溶融ポリマの固化を遅らせ、高
強度を発現させるために必要である。
【0033】なお、高温での熱劣化を防止する目的で、
必要に応じて加熱筒内雰囲気を高温不活性ガスでシール
することは何等差支えない。
【0034】紡出糸条は、上記高温雰囲気中を通過した
後冷風で冷却固化され、ついで油剤が付与されたあと、
紡糸速度を制御する引取りロールで引き取られる。
【0035】引取りロールに引き取られた未延伸糸条
は、通常連続して延伸するが、一旦巻き取った後別工程
で延伸することも可能である。紡糸速度は、通常200
0m/min以下で行われ、延伸は常法の熱延伸が採用
される。延伸は、2段以上の他段延伸が好ましく、延伸
倍率は未延伸糸の複屈折、延伸温度、および多段延伸す
る際の延伸比配分等によって変化させるが、1.5〜
6.0倍、好ましくは2.0〜5.5倍である。
【0036】次いで、該延伸糸は熱固定されるが、熱固
定時の張力および温度を変化させることで、本発明にお
ける乾熱収縮率、および熱収縮応力の極大値を目的の値
とすることができる。
【0037】さらに、延伸工程および熱固定工程におい
て、走行糸条に交絡をかけることができる。交絡は、エ
ア交絡など公知の方法が採用でき、例えばエア交絡の場
合、用いる糸条の繊度や張力に応じて、エアの圧力を適
宜変更する事で目的の交絡度を達成することができる。
【0038】以上の方法によって、総繊度220D以上
450D未満、単糸繊度0.6d以上3d未満、強度
8.0g/d以上、伸度12.0%以上、交絡度20以
上のマルチフィラメントが得られる。さらに、熱固定に
おける張力および温度をコントロールすることにより、
該マルチフィラメントの乾熱収縮率を5.0%以上1
2.0%以下、熱収縮応力の極大値が0.20g/d以
上にすることができる。
【0039】上記チフィラメントを用い、エアバッグ用
基布を作製するには、得られたフィラメントをそのまま
タテ糸およびヨコ糸に用い通常の方法で製織すればよ
い。このとき、特に撚糸したり、糊づけする必要はな
い。組織は、平織り、斜織りなど限定されないが、製造
の容易さなどから平織りが好ましい。織り密度は、前述
のようにカバーファクタが2000以上となるように、
フィラメント繊度にあわせて設定すればよく、エアバッ
グ用基布としての総合特性から等方性織物が好ましい。
【0040】得られたエアバッグ用基布は、基布として
引っ張り強力が170Kg/3cm以上、引き裂き強力が
18Kg/2.54cm以上、カンチレバー法による柔軟
性評価が70mm以下、1.27cmの圧力降下におけ
る気体の透過量が1.0cm3 /sec/cm2 以下で
あり、低い通気性と柔軟性を兼ね備え、かつ毛羽が少な
く工程通過性に優れたエアバッグ用基布が得られる。
【0041】また、このような条件を満足する基布は、
破裂強度としても45Kg/cm2 以上あるものとなる。
【0042】本発明におけるエアバッグ用基布は、必要
に応じ、本発明の特性を損ねない範囲で基布に公知の方
法で、精練、熱セット、さらには片面もしくは両面にカ
レンダー加工を施すことは何等差し支えない。むしろ本
発明の基布において、基布を構成している原糸が所定の
乾収と熱収縮応力を有している場合は、前述のように精
練後の乾燥、熱セットやカレンダー加工により、布帛が
固くならない程度に収縮し、より通気性が押さえられ好
ましいものとなる。
【0043】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本文もしくは実施例中の各物性は、次のようにして
測定した。
【0044】(1)固有粘度IV:オストワルド粘度計
を用いて、オルソクロロフェノール100mlに対し、
試料3gを溶解した溶液の相対粘度ηrを25℃で測定
し、次の近似式によりIVを算出した。 IV=0.0242ηr+0.2634 ただし、ηr=(t×d)/(t×d)、t:溶液
の落下時間(秒)、t:オルソクロルフェノールの落
下時間(秒)、d:溶液の密度(g/cc)、d:オ
ルソクロルフェノールの密度(g/cc)
【0045】(2)交絡度:JISL−1013(19
92)に従い測定した。
【0046】(3)厚さ:JIS−L−1096により
測定した。
【0047】(4)通気量:JIS−L−1096(A
法)で測定し、通過する空気量をcc/cm2 /sec
で示した。
【0048】(5)剛軟度:JIS−L−1096(4
5°カンチレバー法)で測定した。
【0049】(6)基布の引っ張り強力:JIS−K−
6328(ストリップ法)に準拠し、試料幅3cmで測
定した。結果は、布帛タテ方向の値とヨコ方向の値の平
均値で示した。
【0050】(7)引き裂き強力:JIS−K−632
8(トラベゾイド法)に準拠し、試料幅2.54cmで
測定した。結果は、布帛タテ方向の値とヨコ方向の値の
平均値で示した。
【0051】(8)破裂強さ:JIS−L−1018A
法(ミューレン法)に従って測定した値である。
【0052】(9)乾熱収縮率:JIS−L−1013
B法に従って測定した。処理条件は、150℃30分と
した。
【0053】(10)熱収縮応力:試料に繊度の1/2
0の初荷重をかけた状態で試料を固定し、加熱炉を用い
て試料を昇温しながら生じる応力を測定した。測定した
応力の極大値を値とした。試料長は25cm、昇温は1
50℃まで10℃/分、150年以上は10℃/分で行
った。
【0054】実施例1 IV=1.0のポリエチレンテレフタレートチップを通
常の溶融紡糸法により、ホール数144の口金を用いて
紡糸した。このとき紡糸温度は300℃であり、口金直
下には、長さ300mm、温度300℃の加熱筒を用
い、紡糸速度は500m/minとした。紡出糸を、巻
き取ることなく引き続き210℃の温度で5.4倍に延
伸熱処理した後、エア交絡をかけながら3.0%の弛緩
率でリラックス処理を施し、420D、144フィラメ
ントの延伸糸を得た。得られたフィラメントの物性は、
単糸繊度2.92dであり、強度8.8g/d、伸度1
4.2%、交絡度30であった。
【0055】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、織密度タテ55本/吋、ヨコ52本/
吋の平織を作製した。
【0056】実施例2 ホール数90の口金を用い、得られる延伸糸の単糸繊度
を実施例1とほぼ同等の2.9デニールになるよう総吐
出量を変更した以外は実施例1と同様にして、総繊度2
50D、90フィラメントの延伸糸を得た。得られたフ
ィラメントの物性は、単糸繊度2.78dであり、強度
9.0g/d、伸度14.0%、交絡度36であった。
【0057】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、織密度タテ70本/吋、ヨコ66本/
吋の平織を作製した。
【0058】実施例3 実施例2において、ホール数288の口金を用いた以外
は同様の条件で紡糸を行い、総繊度260D、288フ
ィラメントの延伸糸を得た。得られたフィラメントの物
性は、単糸繊度0.90dであり、強度8.5g/d、
伸度13.5%、交絡度38であった。
【0059】次いで、実施例2のごとく上記フィラメン
トをタテ糸、およびヨコ糸に用い、織密度タテ70本/
吋、ヨコ66本/吋の平織を作製した。
【0060】比較例1 実施例1において、ホール数72の口金を用い、総繊度
が144Dになるように紡糸を行った。得られたフィラ
メントの物性は、単糸繊度2.00dであり、強度9.
0g/d、伸度14.1%、交絡度28であった。
【0061】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、織密度タテ86本/吋、ヨコ85本/
吋の平織を作製した。
【0062】比較例2 実施例1において、ホール数180の口金を用い、総繊
度が500Dになるように紡糸を行った。得られたフィ
ラメントの物性は、単糸繊度2.78dであり、強度
8.7g/d、伸度14.1%、交絡度28であった。
【0063】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、織密度タテ50本/吋、ヨコ49本/
吋の平織を作製した。
【0064】比較例3 実施例1において、ホール数100の口金を用いた以外
は、同条件にて紡糸した。得られたフィラメントの物性
は、単糸繊度4.20dであり、強度8.6g/d、伸
度13.8%、交絡度24であった。
【0065】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、実施例1と同様に織密度タテ55本/
吋、ヨコ52本/吋の平織を作製した。
【0066】比較例4 2本合糸することにより最終的に総繊度300D、単糸
繊度0.52d、フィラメント数566のマルチフィラ
メントを得る目的で、実施例1において、ホール数28
8の口金を用い、総繊度が150Dになるように紡糸を
行った。しかしながらこのとき、加熱筒内での糸ゆれに
起因し単糸切れが多発し、巻取りが困難であった。
【0067】比較例5 実施例1において用いたポリマの固有粘度を0.6に変
更して、紡糸を行った。このとき、トータル延伸倍率
は、4.0倍とした。得られたフィラメントの物性は、
単糸繊度2.92dであり、強度5.0g/d、伸度
9.8%、交絡度30であった。
【0068】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、実施例1と同様に織密度タテ55本/
吋、ヨコ52本/吋の平織を作製した。
【0069】比較例6 実施例1において交絡ノズルを用いず巻き取った。得ら
れたフィラメントの物性は、単糸繊度2.92dであ
り、強度8.8g/d、伸度14.2%、交絡度10で
あった。
【0070】次いで、上記フィラメントをタテ糸、およ
びヨコ糸に用い、実施例1と同様に織密度タテ55本/
吋、ヨコ52本/吋の平織を作製した。
【0071】比較例7 実施例1において平織りを製織する際の織り密度を、タ
テ44本/吋、ヨコ42本/吋として平織を作製した。
【0072】上記実施例1〜3および比較例1〜7の原
糸物性を表1に、布帛特性ならびに製織時の工程通過性
を表2に示す。
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】表1および2より明らかなように、本実施
例中のサンプルは、気体透過性、衝撃性、コンパクト性
ならびに工程通過性のいずれにおいても優れており、エ
アバッグ用基布として、バランスの取れていることが判
る。
【0076】一方、比較例1は、原糸の総繊度が低す
ぎ、布帛としての引っ張り強力ならびに引き裂け強力が
弱くなっている。また、比較例2および3は原糸の総繊
度が高すぎたり、原糸の単糸繊度が高いため布帛の柔軟
性が損なわれたものとなっている。比較例4は、原糸の
単糸繊度が低すぎ、毛羽や糸切れが多発し満足な布帛作
製が不可能であった。比較例5は、原糸強伸度が低いた
め、布帛の引っ張り強力が低くなっている。比較例6
は、交絡がほとんどかかっていないので、布帛を製織す
る際に工程通過性が著しく悪く、また布帛表面の毛羽が
多いことが判る。さらに、比較例7においては布帛作製
時のカバーファクタが低いため、気体の透過量が著しく
大きくなり、エアバッグ用としては性能不十分であっ
た。
【0077】実施例4〜6 実施例1の紡糸条件において、延伸・熱処理時の温度な
らびにリラックス率を変化させ、表3に示すような乾熱
収縮率および熱収縮応力の極大値を有する原糸を得た。
これらの原糸を用い、実施例1と同様布帛を作製した。
【0078】ついで、該布帛を対し、通常の精練処理を
施して油剤を除去し、その後160℃で弛緩熱処理を行
った。弛緩熱処理後の布帛の気体の通気性を併せて表3
に示す。
【0079】
【表3】
【0080】表3からわかるように、本発明に示す乾熱
収縮率が5.0%以上12.0%以下、熱収縮応力の極
大値が0.20g/d以上の原糸を用いた場合には、布
帛に熱処理を施したとき、適度に布帛全体が収縮し、気
体の透過量がさらに押さえられ、エアバッグ用基布とし
てより好ましいものであるといえる。
【0081】一方、乾熱収縮率が12.0%より高いと
きは、熱処理を施すことでより高密度になり透過性が押
さえられるものの、布帛の柔軟性が若干損なわれる結果
となった。また、乾熱収縮率が5.0%より小さく、熱
収縮応力が0.20g/d未満のときは、布帛に施す熱
処理の効果がほとんど見られなかった。
【0082】
【発明の効果】本発明に係る表面に樹脂をコートしない
エアバッグ用布帛は、総繊度220D以上450D未
満、単糸繊度0.6d以上3d未満、強度8.0g/d
以上、伸度12.0%以上、交絡度20以上のマルチフ
ィラメントを用い、かつ該布帛のカバーファクタFを2
000以上とすることによって、低い通気性と柔軟性を
兼ね備え、かつ毛羽が少なく工程通過性に優れたもので
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に樹脂をコートしないエアバッグ用
    基布において、総繊度220D以上450D未満、単糸
    繊度0.6d以上3d未満、強度8.0g/d以上、伸
    度12.0%以上、交絡度20以上である実質的に無撚
    りのマルチフィラメントを用い、かつ布帛の下記式で表
    されるカバーファクタKが2000以上であることを特
    徴とするエアバッグ用基布。 K=NW ×DW 0.5 +NF ×DF 0.5 ただし、NW :タテ糸密度(本/インチ)、DW :タテ
    糸繊度(デニール)、NF :ヨコ糸密度(本/イン
    チ)、DF :ヨコ糸繊度(デニール)。
  2. 【請求項2】 150℃・30分間における乾熱収縮率
    が5.0%以上12.0%以下、熱収縮応力の極大値が
    0.20g/d以上のマルチフィラメントを用いたこと
    を特徴とする請求項1に記載のエアバッグ用基布。
  3. 【請求項3】 マルチフィラメントを構成するポリマが
    ポリエステルであることを特徴とする請求項1に記載の
    エアバッグ用基布。
  4. 【請求項4】 下記機械的特性および柔軟性を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ用基布。 引っ張り強力≧170Kg/3.0cm 引き裂き強力≧18Kg/2.54cm 柔軟性(カンチレバー法)≦70mm 1.27cmの圧力降下における気体の透過量≦1.0
    cm3 /sec/cm2
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