JPH0630297B2 - フェライト焼結体およびチップ部品 - Google Patents

フェライト焼結体およびチップ部品

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JPH0630297B2
JPH0630297B2 JP63023469A JP2346988A JPH0630297B2 JP H0630297 B2 JPH0630297 B2 JP H0630297B2 JP 63023469 A JP63023469 A JP 63023469A JP 2346988 A JP2346988 A JP 2346988A JP H0630297 B2 JPH0630297 B2 JP H0630297B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、各種磁性材料として用いられるフェライト焼
結体、さらに詳しくは低温焼成が可能なフェライト焼結
体、およびそれを用いたチップ部品に関する。
〈従来の技術〉 各種フェライト焼結体が、そのすぐれた磁気特性から各
種磁心材料、磁気シールド材、電波シールド材、アッテ
ネータ等の用途に用いられている。そして、これらのう
ちNiフェライト、Ni−Znフェライト、Ni−Cu
−Znフェライト等のNiフェライト系フェライトが印
刷法やグリーンシート法等の低温焼成用材料として多用
されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 このようなフェライト焼結体には、焼結温度が低いこ
と、焼結密度が高く機械的強度に優れること、透磁率等
の電磁気特性に優れること等の特性が要求される。
しかしながら、従来のフェライト焼結体は十分な焼結密
度を得るためには通常1100℃以上の高い焼成温度が
必要であり、製造費が高価になる問題点がある。
また、焼成温度を高くしないと焼結密度が低く、実用可
能な機械的強度を得ることができず、さらに透磁率等の
電磁気特性も十分ではない。
このため、例えばフェライトと電極材料とを同時焼成し
てチップインダクタを得るような場合、電極材料として
銀を用いるようなときには950℃をこえる温度で焼成
を行うと銀が溶融してしまうので、チップ部品作製上の
大きな障壁となっている。
本発明の目的は、特に950℃以下の低い焼成温度でも
十分な焼結密度が得られ、機械的強度が高く、しかも透
磁率等の電磁気特性にも優れるフェライト焼結体および
そのようなフェライト焼結体を用いたチップ部品を提供
することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明のフェライト焼結体
は、酸化鉄と、2価の金属(M)の酸化物(ただしM
は、ニッケルおよび/または銅、あるいはこれに亜鉛
を加えたもの)とを含有し、 酸化鉄の含有量がFeに換算して45〜53モル
%であり、2価の金属の酸化物の含有量がMOに換算
して45〜51モル%であり、 さらに、LiOに換算して0.01〜5.0モル%の
酸化リチウムと、 Mに換算して0.01〜0.5モル%の4価の金
属(M)の酸化物(ただし、Mはチタン、スズおよ
びゲルマニウムの内の一種以上)とを含有し、950℃
以下の温度で焼成されたものである。
また、本発明のチップ部品は、フェライト焼結体を有す
るチップ部品であって、フェライト焼結体が前記のもの
であるチップ部品である。
なお、特公昭62−29374号公報には、45〜64
モル%の酸化第2鉄、10〜50モル%の酸化ニッケ
ル、40モル%以下の酸化亜鉛、0.1〜7モル%の酸
化リチウムよりなる組成のスピネル型フェライト組成物
であって、化学量論もしくはそれよりも酸化第2鉄が5
モル%不足までの組成領域にあることを特徴とする一様
かつ小さな温度係数を呈する軟磁性材料が提案されてい
る。
このものは、酸化リチウムを含有する点で類似するもの
であるが、上記Mの酸化物を含有しない点で、本発明
におけるような低温焼成ができないものである。
以下、本発明のフェライト焼結体についてより詳細に説
明する。
本発明のフェライト焼結体は、酸化鉄と、2価の金属
(M)の酸化物(ただし、Mはニッケルおよび/ま
たは銅、あるいはこれに亜鉛を加えたもの)と、酸化リ
チウムと、4価の金属(M)の酸化物(ただし、M
はチタン、スズおよびゲルマニウムの内の一種以上)と
を含有するものである。
本発明のフェライト焼結体に含有される酸化鉄の含有量
は、Feに換算して45〜53モル%、より好ま
しくは45〜52モル%、特に49〜51モル%である
ことが好ましい。酸化鉄の含有量が45モル%未満では
2価金属の酸化物の含有量が多く、透磁率の低下がおこ
り、53モル%を超えるとFeが過剰となり、9
50℃以下の焼成温度では、Feがヘマタイト相
となり、透磁率が低下するからである。
また、Feの含有量が49〜51モル%である
と、化学量論的にスピネル構造単相となり、特に高透磁
率を得ることができる点でより好ましい。
本発明のフェライト焼結体に含有される2価の金属(M
)の酸化物は、ニッケルおよび/または銅、あるいは
これに亜鉛を加えたものの酸化物である。
このような2価の金属の酸化物の含有量は、MOに換
算して、合計で、45〜51モル%、より好ましくは4
7〜50モル%である。2価の金属の酸化物の含有量が
45モル%未満ではFeが過剰となり、前記の不
都合が生じるからであり、55モル%を超えると2価の
金属の酸化物が過剰となり透磁率の低下の原因となるか
らである。
このような場合、2価の金属酸化物および酸化鉄の含有
量は下記のものであるとより好ましい結果を得る。この
とき、化学量論的に、スピネル単相となり、高透磁率と
なるからである。
2価の金属の酸化物が酸化ニッケル単独である場合、そ
の含有量はNiOに換算して45〜51モル%、より好
ましくは47〜50モル%、またこの場合の酸化鉄の含
有量はFeに換算して45〜52モル%、より好
ましくは49〜51モル%であることが好ましい。
また、2価の金属の酸化物が酸化銅単独である場合、そ
の含有量はCuOに換算して45〜51モル%、より好
ましくは47〜50モル%、またこの場合の酸化鉄の含
有量はFeに換算して45〜52モル%、より好
ましくは49〜51モル%であることが好ましい。
また、2価の金属の酸化物が酸化ニッケルおよび酸化銅
の組合せである場合、その含有量はそれぞれNiOおよ
びCuOに換算して10〜30モル%および20〜40
モル%、より好ましくは15〜25モル%および25〜
35モル%、またこの場合の酸化鉄の含有量はFe
に換算して45〜52モル%、より好ましくは49〜
51モル%であることが好ましい。
また、2価の金属の酸化物が酸化ニッケルおよび酸化亜
鉛の組合せである場合、その含有量それぞれNiOおよ
びZnOに換算して20〜40モル%および10〜30
モル%、より好ましくは25〜35モル%および15〜
25モル%、またこの場合の酸化鉄の含有量はFe
に換算して45〜52モル%、より好ましくは49〜
51モル%であることが好ましい。
また、2価の金属の酸化物が酸化銅および酸化亜鉛の組
合せである場合、その含有量はそれぞれCuOおよびZ
nOに換算して20〜40モル%および10〜30モル
%、より好ましくは25〜35および15〜25モル
%、またこの場合の酸化鉄の含有量はFeに換算
して45〜52モル%、より好ましくは49〜51モル
%であることが好ましい。
また、2価の金属の酸化物が酸化ニッケル、酸化銅およ
び酸化亜鉛の組合せである場合、その含有量はそれぞれ
NiO、CuOおよびZnOに換算して10〜25モル
%、8〜20モル%および10〜30モル%、より好ま
しくは10〜20モル%、10〜15モル%および15
〜25モル%、またこの場合の酸化鉄の含有量はFe
に換算して45〜52モル%、より好ましくは49
〜51モル%であることが好ましい。
本発明のフェライト焼結体に含有される酸化リチウムの
含有量は、LiOに換算して0.01〜5.0モル
%、より好ましくは0.05〜4.0モル%である。酸
化リチウムの含有量が0.01モル%未満では低温焼成
の効果が表れず、高い焼結密度を得ることができず、
5.0モル%を超えると、逆に焼結反応を制御し、さら
に透磁率の温度特性が非常に大きくなるからである。
本発明のフェライト焼結体に含有される4価の金属(M
)の酸化物はチタン、スズおよびゲルマニウムのうち
の1種〜3種の酸化物である。
このような4価の金属の酸化物の含有量の合計は、M
に換算して0.01〜0.5モル%、より好ましく
は0.01〜0.3モル%である。4価の金属の酸化物
の含有量が0.01モル%未満では低温焼成の効果が表
れず焼結密度が低く、0.5モル%を超えると難焼結に
なり、キュリー温度を急激に低下させるからである。
なお、Mがチタン、スズおよびゲルマニウムのうちの
2種または3種であるとき、これらの混合比は任意であ
る。
本発明のフェライト焼結体には、上記のもの以外にも酸
化ニオブ、酸化コバルト等を2000ppm以下含有して
もよい。
なお、酸素はほぼ化学量論組成として含有され、通常化
学量論組成の±0.01%程度である。
以上、本発明のフェライト焼結体の組成について詳細に
説明したが、950℃以下の低い焼結温度でも十分な焼
結密度が得られ、機械的強度に優れる、透磁率等の電磁
気特性に優れる等の本発明の優れた効果は、以上の組成
の場合のみに発揮されるものでありこれ以外の組成では
本発明の効果は発現しない。
本発明のフェライト焼結体は、前記の組成を有するもの
であれば製造方法には特に制限はなく、通常のフェライ
ト焼結体の製造方法はいずれも用いることができるが、
通常下記の方法により製造される。
まず、各組成に対応する酸化物あるいは焼成により酸化
物となる化合物(例えばリチウムでは炭酸塩など)の所
定量を例えば水、各種アルコール等の適当な分散媒を用
いて例えばボールミル等で混合し、例えばスプレードラ
イヤー等により乾燥する。
その後例えば600〜800℃程度の温度で仮焼し、例
えば水、各種アルコール等の適当な分散媒を用いて例え
ばアトライター、ボールミル等を用いて1μm以下まで
粉砕する。乾燥した後、例えばPVA等のバインダーを
添加して、例えばスプレードライヤー等にて造粒した
後、金型等を用いて成型して例えば空気中で950℃以
下の温度にて焼成する。
なお、本発明のフェライト焼結体はこのような種々の成
型体の他、成型体を粉砕した粉体や、仮焼後の造粒ない
し顆粒体を焼成した粉体であってもよい。
また、フェライト焼結体はペースト化して焼成したもの
であってもよく、このものは仮焼、粉砕後、乾燥して粉
末とした後、例えばエチルセルロース等のバインダー
と、例えばテルピネオール、ブチルカルビノール等の溶
媒中に溶かしてペースト化すればよい。
なお、酸化ニオブ、酸化コバルト等の添加物を添加する
際には、原料混合時や、仮焼後の粉砕時に添加すればよ
い。
本発明のチップ部品は、フェライト焼結体を有し、その
フェライト焼結体が前記の組成を有するものであれば他
に一切の制限はなく、チップインダクタ、チップコンデ
ンサ、LC複合部品等の各種チップ部品に適用可能であ
る。
また、その製造方法もペースト化してグリーンシートに
よる方法、印刷法等公知の製造方法によればよい。
第2図に本発明のチップ部品のうちチップインダクタの
1例が示される。
チップインダクタ1は、第2図に示されるように従来公
知の構造をもち、スパイラル状等の所定のパターンに形
成した内部導体層2とフェライト磁性層3とを交互に積
層して、フェライト磁性体中に所定巻形状および巻数の
内部導体を形成し、内部導体層2の両端部を外部電極4
1、45に接続したものであり、従来公知の方法で作製
される。
このチップインダクタ1のフェライト磁性層用ペースト
は、上記したフェライト焼結体用ペーストと同様にして
作製することができる。
このフェライト磁性層用ペーストと、AgあるいはAg
−Pd等の内部導体用ペーストとを、例えばPET等の
基板上に各所定パターンをもつように交互に印刷または
グリーンシート等により積層し、950℃以下、好まし
くは850〜930℃で、0.5〜4時間焼結を行い、
チップインダクタ1を得ることができる。
このようにして作製されるチップインダクタ1は、フェ
ライト磁性層に所定の所定の組成を有するフェライト焼
結体を有しているので高い機械的強度を持っている。ま
た、同じ焼結密度を得るのに必要な焼結温度は、従来の
場合に比べて低くてよい。
さらに、電磁気特性等の高周波特性の点でも優れた特性
を有する。
なお、フェライト磁性層3の積層数は目的に応じて選定
すればよいが、通常は、1〜20層とする。一層当りの
厚さも目的に応じ適当に選定すればよいが、通常は10
〜50μm程度とする。また、内部導体2は例えばA
g、Ag−Pd等の金属から形成し、通常その厚さは1
0〜25μm程度とする。
また、外部電極4は、同様にAg、Ag−Pd等の金属
から形成することができ、その厚さは通常50〜500
μm程度とする。
第3図に本発明のチップ部品のうちLC複合部品の一例
が示される。
LC複合部品5は、インダクタ部6とコンデンサ部7と
を一体化したものである。
インダクタ部6は、所定のパターンに形成した内部導体
65を互いに導通するように介在させながら、フェライ
ト磁性層61を積層したものである。また、このインダ
クタ部6に積層一体化されるコンデンサ部7は、内部電
極75とセラミックの誘電体層71とを、交互に積層し
たものである。
第3図に示される例では、インダクタ部6およびコンデ
ンサ部7は、それぞれ複数のLおよびCを有し、これら
から所定のLC回路が構成されるように所定の外部電極
8を設けている。
本発明のLC複合部品5の、インダクタ部6は、前述の
第2図に示されるチップインダクタ1と同様のものであ
り、低温焼成が可能で、周波数特性、機械的強度に優れ
たものである。
コンデンサ部7の誘電体層71を構成する材質としては
種々の誘電材料を用いてよいが、TiOを主成分とす
るTiO系が好ましい。
TiO系としてはNiO、CuO、Mn、A
、MgO、SiO等を、総計10mo%程度
以下含有するものが、誘電体損失および線膨張率の変化
等の点で好ましい。
コンデンサ部7の誘電体層71の積層数は目的に応じて
定めればよいが、通常は1〜10程度とする。一層当り
の厚さは通常50〜150μm程度とする。また、コン
デンサ部の内部電極75は、Ag、Ag−Pd等の金属
から形成すればよく、その厚さは、通常5〜15μm程
度とされる。
なお、磁性層61の積層数は目的に応じて選定すればよ
いが、通常は、1〜20層とする。
一層当りの厚さも目的に応じ適当に選定すればよいが、
通常は10〜50μm程度とする。
また、内部導体65は例えばAg、Ag−Pd等の金属
から形成し、通常その厚さは10〜30μmと程度とす
る。
また、外部電極8は、上記と同様にAg−Pd等の金属
から形成することができ、その厚さは通常50〜500
μm程度とする。
このようなLC複合部品は、従来公知の印刷法やグリー
ンシートによって製造される。
すなわち、セラミック磁性層、誘電体層および内部電
極、導体のペーストを用意し、これらを印刷法やグリー
ンシートにより、例えばPET等の基板上に一層ごとに
積層していくものである。
この場合コンデンサ部7の誘電体層71および内部電極
75や、インダクタ部6の内部導体65や外部電極8の
ペーストはバインダー、溶剤を用いて作製すればよい。
これら各ペーストを用い、印刷法やグリーンシートによ
りコンデンサ部、インダクタ部とを積層して形成した
後、所定形状に切断し基板から積層品を剥離して、95
0℃以下、例えば850〜930℃で焼成する。焼成時
間は0.5〜4時間程度とする。
焼成後、Agペーストを焼きつけて外部電極とする。
なお、このようにして製造されるLC複合部品の大きさ
等は、目的に応じ選定すればよい。
〈実施例〉 以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明をより詳細
に説明する。
実施例1 各組成に対応する酸化物(リチウムは炭酸リチウム)を
所定量、水を分散媒としてボールミルにより混合した。
この混合物をスプレードライヤーにて乾燥後、空気中で
700℃にて4時間仮焼した。
仮焼後、ボールミルにて粒径1μm以下に粉砕し、スプ
レードライヤーにて粒径150μmに造粒して、金型プ
レスにて成型後、空気中にて、850℃で2時間焼成し
た。
このようにして、内径5mm、外径11mm、厚さ2mmのト
ロイダル状の各種フェライト焼結体のサンプルを得た。
なお、各種フェライト焼結体サンプルの、酸化鉄はFe
に、2価の金属の酸化物はMOに、酸化リチウ
ムはLiOに、4価の金属の酸化物はMに換算
した組成を表1に示す。
このようにして得られた各サンプルについて、各焼成温
度に対する焼結密度および2MHzにおける透磁率を測定
した。
結果を表1に示す。
また、第1図には、サンプルNo16および28のものと
同様の組成を有するフェライト焼結体の、焼結温度と焼
結密度との関係を表すグラフが示される。
実施例2 焼成温度を900℃にした以外は、実施例1と同様の方
法でフェライト焼結体を作製し、同様の試験を行なっ
た。
フェライト焼結体の組成および試験結果を表2に示す。
表1、表2および第1図を見れば明らかなように、本発
明のフェライト焼結体は、850℃および900℃とい
う低温での焼成でも十分な焼結密度が得られ、機械的強
度に優れるということがわかる。
また、機械的強度のみならず、透磁率も従来のものに比
べて高く、優れた電磁気特性を有することがわかる。
実施例3 実施例2のサンプルNo18のフェライト焼結体と同組成
のフェライトを仮焼後、粉砕してスプレードライヤーに
て乾燥し、平均粒径0.1μmの粉体とした。
得られた粉体を所定量のエチルセルロースとともにテル
ピネオール中に溶解し、ペースト化した。
このフェライト焼結体用ペーストを磁性層として用い、
また、内部導体層としてAgペーストとを用い、印刷積
層法によって4.5mm×3.2mm×1.0mmの第2図に
示されるチップインダクタを作製した。
各フェライト層の厚さは40μm、導電体の厚さは20
μm、その線巾は300μm、コイルは長径10mm、短
径1.7mmの楕円形とし10ターン積層した。外部電極
はAg−Pdペーストで構成した。また、焼成温度は8
70℃で2時間とした。
このようにして得られたチップインダクタは非常に焼結
密度の高い、機械的強度の優れたものであった。
また、得られたチップインダクタのインダクタンス、Q
値を測定したところインダクタンスが35μH、Q値が
63であり、非常に良好な特性を得ることができた。
(実施例4) 粒径0.01〜0.1μmのTiOを750℃にて仮
焼し、顆粒として、これをボールミルにて粉砕したのち
スプレードライヤーで乾燥し、平均粒径0.1μmの粉
体とした。
得られた粉体を、所定量のエチルセルロースとともにテ
ルピネオール中に溶解し、ヘンシェルミキサーで混合し
コンデンサ部誘電体層のペーストを作製した。
このコンデンサ部誘電体層ペーストと、内部電極用Ag
−Cuペーストとを用い、さらに実施例3に用いたイン
ダクタ用ペーストおよび導電層ペーストを用い、これら
を印刷法により積層した。
インダクタ部一層当りの厚さは40μm、積層数は8、
コンデンサ部一層当りの厚さは100μm、積層数は2
とした。また、内部電極および導体の厚さは20μmと
した。印刷積層後、870℃で2時間焼成を行なった。
その後、徐冷して第3図に示されるような4つのLと3
つのCを有する4MHz以上のLCフィルター回路の4.
5mm×3.2mm×1.5mmのLC複合部品を得た。
このようにして得られたLC複合部品は、非常に焼結密
度の高い、機械的強度の優れたものであった。
また、このものの伝送特性を測定したところ、低損失で
あり、優れたフィルター電磁気特性を有することがわか
った。
〈発明の効果〉 以上詳述したように、本発明のフェライト焼結体は、9
50℃以下という低温での焼成が可能で、製造コスト等
の点で非常に優れたものである。
例えば、チップインダクタの場合には、通常内部導体に
Agを用いるが、本発明のフェライト焼結体を用いた場
合、AgにCuを5%以下加えた、融点が低く、安価な
内部導体を使用できる。
また、このような低温焼成でも十分な焼結密度を得るこ
とができ、非常に機械的強度にも優れる。
さらに、透磁率等の電磁気特性も優れた特性を有する。
また、このようなフェライト焼結体を有するチップ部品
又は通常の焼結体としてのフェライト製品も低温焼成が
可能、機械的強度が高い、電磁気特性に優れる等の優れ
た特性を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明および従来品のフェライト焼結体の、
焼成温度と焼結密度との関係を表すグラフである。 第2図は、本発明のチップ部品のチップインダクタの実
施例を一部切欠いて示す正面図である。 第3図は、本発明のチップ部品のLC複合部品の実施例
を一部切欠いて示す斜視図である。 符号の説明 1……チップインダクタ、 2……内部導体、 3……フェライト磁性層、 41、45……外部電極、 5……LC複合部品、 6……インダクタ部、 61……フェライト磁性層、 65……内部導体、 7……コンデンサ部、 71……誘電体層、 75……内部電極、 8……外部電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化鉄と、2価の金属(M)の酸化物
    (ただしMは、ニッケルおよび/または銅、あるいは
    これに亜鉛を加えたもの)とを含有し、 酸化鉄の含有量がFeに換算して45〜53モル
    %であり、2価の金属の酸化物の含有量がMOに換算
    して45〜51モル%であり、 さらに、LiOに換算して0.01〜5.0モル%の
    酸化リチウムと、 Mに換算して0.01〜0.5モル%の4価の金
    属(M)の酸化物(ただし、Mはチタン、スズおよ
    びゲルマニウムの内の一種以上)とを含有し、950℃
    以下の温度で焼成されたフェライト焼結体。
  2. 【請求項2】前記2価の金属の酸化物が酸化ニッケルで
    あり、酸化鉄の含有量がFeに換算して45〜5
    2モル%であり、酸化ニッケルの含有量が、NiOに換
    算して45〜51モル%である請求項1に記載のフェラ
    イト焼結体。
  3. 【請求項3】前記2価の金属の酸化物が酸化銅であり、
    酸化鉄の含有量がFeに換算して45〜52モル
    %であり、酸化銅の含有量が、CuOに換算して45〜
    51モル%である請求項1に記載のフェライト焼結体。
  4. 【請求項4】前記2価の金属の酸化物が酸化ニッケルお
    よび酸化銅であり、酸化鉄の含有量がFeに換算
    して45〜52モル%であり、酸化ニッケルおよび酸化
    銅の含有量が、それぞれNiOおよびCuOに換算して
    10〜30モル%および20〜40モル%である請求項
    1に記載のフェライト焼結体。
  5. 【請求項5】前記2価の金属の酸化物が酸化ニッケルお
    よび酸化亜鉛であり、酸化鉄の含有量がFeに換
    算して45〜52モル%であり、酸化ニッケルおよび酸
    化亜鉛の含有量が、それぞれNiOおよびZnOに換算
    して20〜40モル%および10〜30モル%である請
    求項1に記載のフェライト焼結体。
  6. 【請求項6】前記2価の金属の酸化物が酸化銅および酸
    化亜鉛であり、酸化鉄の含有量がFeに換算して
    45〜52モル%であり、酸化銅および酸化亜鉛の含有
    量が、それぞれCuOおよびZnOに換算して20〜4
    0モル%および10〜30モル%である請求項1に記載
    のフェライト焼結体。
  7. 【請求項7】前記2価の金属の酸化物が酸化ニッケル、
    酸化銅および酸化亜鉛であり、酸化鉄の含有量がFe
    に換算して45〜52モル%であり、酸化ニッケ
    ル、酸化銅および酸化亜鉛の含有量が、それぞれNi
    O、CuOおよびZnOに換算して10〜25モル%、
    8〜20モル%および10〜30モル%である請求項1
    に記載のフェライト焼結体。
  8. 【請求項8】フェライト焼結体を有するチップ部品であ
    って、フェライト焼結体が請求項1ないし請求項7のい
    ずれかに記載のものであるチップ部品。
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