JPH0627912Y2 - 屈折管継手 - Google Patents
屈折管継手Info
- Publication number
- JPH0627912Y2 JPH0627912Y2 JP1989132567U JP13256789U JPH0627912Y2 JP H0627912 Y2 JPH0627912 Y2 JP H0627912Y2 JP 1989132567 U JP1989132567 U JP 1989132567U JP 13256789 U JP13256789 U JP 13256789U JP H0627912 Y2 JPH0627912 Y2 JP H0627912Y2
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- JP
- Japan
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- pipe
- swivel joint
- gasket
- arm
- joint
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
- F16L27/0861—Arrangements of joints with one another and with pipes or hoses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/02—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
- F16L27/04—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly spherical engaging surfaces
- F16L27/06—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly spherical engaging surfaces with special sealing means between the engaging surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
- F16L27/0804—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another
- F16L27/0808—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation
- F16L27/0812—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation with slide bearings
- F16L27/082—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation with slide bearings having axial sealing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は上下または前後の往復運動を行う機器に所要
の流体を供給するために用いられる屈折管継手に関す
る。
の流体を供給するために用いられる屈折管継手に関す
る。
（従来の技術） 例えば、家具や事務用テーブルなどに使われている化粧
合板の製造のように、プレス機の台上にセットされた素
材合板（ベニヤ積層板の上に合成樹脂板を重ねたもの）
に対し、プレス熱板に蒸気を送り込みながらこれを上下
動させたり、または、火力発電所のボイラーのように電
力需要の変動に応じた燃焼を行うべく、バーナに燃料お
よび蒸気を送り込みながら火口に向って前進させ、かつ
燃料などの送り込みを止めながら後退させたりする作業
を可能にするために、第４図イ，ロに示すような屈折自
在な管継手が用いられている。
合板の製造のように、プレス機の台上にセットされた素
材合板（ベニヤ積層板の上に合成樹脂板を重ねたもの）
に対し、プレス熱板に蒸気を送り込みながらこれを上下
動させたり、または、火力発電所のボイラーのように電
力需要の変動に応じた燃焼を行うべく、バーナに燃料お
よび蒸気を送り込みながら火口に向って前進させ、かつ
燃料などの送り込みを止めながら後退させたりする作業
を可能にするために、第４図イ，ロに示すような屈折自
在な管継手が用いられている。
すなわち、両側と中央に配置された三つのスイベル継手
ａとこれらの継手ａをつなぐ二つのアームパイプｂから
なっていて、各スイベル継手ａは端部の開放された大径
部１ａとパイプ接続部をなす小径部１ｂ（ただし中央の
ものはほぼ直角に曲がっている）からなる段付の筒状本
体１と、一端（図で下端）に表面が半球面をなし傘状に
広がったボール部２ａを有し他端はほぼ直角に曲がって
パイプ接続部２ｂをなしたエルボ管２と、本体１の大径
部１ａに螺合する袋ナット３とで構成され、筒状本体の
大径部１ａ内にはエルボ管のボール部２ａが挿入される
と共にボール部２ａの表面に当接する弧状内面を備えた
環状のガスケット４が嵌合され、また、大径部１ａ内の
中心部にはコイルばね５とワッシャが配設され、そのば
ね力でエルボ管２が外方に付勢され、ボール部２ａ球状
表面がガスケット４の弧状内面に圧接して、筒状本体１
とエルボ管２との気密を図ると共に両者の回動と傾動を
可能にしている。
ａとこれらの継手ａをつなぐ二つのアームパイプｂから
なっていて、各スイベル継手ａは端部の開放された大径
部１ａとパイプ接続部をなす小径部１ｂ（ただし中央の
ものはほぼ直角に曲がっている）からなる段付の筒状本
体１と、一端（図で下端）に表面が半球面をなし傘状に
広がったボール部２ａを有し他端はほぼ直角に曲がって
パイプ接続部２ｂをなしたエルボ管２と、本体１の大径
部１ａに螺合する袋ナット３とで構成され、筒状本体の
大径部１ａ内にはエルボ管のボール部２ａが挿入される
と共にボール部２ａの表面に当接する弧状内面を備えた
環状のガスケット４が嵌合され、また、大径部１ａ内の
中心部にはコイルばね５とワッシャが配設され、そのば
ね力でエルボ管２が外方に付勢され、ボール部２ａ球状
表面がガスケット４の弧状内面に圧接して、筒状本体１
とエルボ管２との気密を図ると共に両者の回動と傾動を
可能にしている。
そして、一側（図で左側）のスイベル継手ａのエルボ管
２のパイプ接続部２ｂと中央のスイベル継手ａのエルボ
管２のパイプ接続部２ｂとに一つのアームパイプｂの両
端が差し込まれて溶接されると共に中央のスイベル継手
ａの曲がった小径部１ｂと他側（右側）のスイベル継手
ａのエルボ管２のパイプ接続部２ｂとに別のアームパイ
プｂの両端が差し込まれて溶接され、また、一側のスイ
ベル継手ａの筒状本体１の小径部１ｂに入口パイプＰ１
が取付けられて流体供給源に接続されると共に他側のス
イベル継手ａの筒状本体の小径部１ｂには出口パイプＰ
２が取付けられて、プレス板やバーナなどの作動部材に
接続され、ロ図点線のように二つのパイプｂが屈折し
て、作動部材の上下動または前後動を許容しつつ作動部
材に流体を供給するようにしている。
２のパイプ接続部２ｂと中央のスイベル継手ａのエルボ
管２のパイプ接続部２ｂとに一つのアームパイプｂの両
端が差し込まれて溶接されると共に中央のスイベル継手
ａの曲がった小径部１ｂと他側（右側）のスイベル継手
ａのエルボ管２のパイプ接続部２ｂとに別のアームパイ
プｂの両端が差し込まれて溶接され、また、一側のスイ
ベル継手ａの筒状本体１の小径部１ｂに入口パイプＰ１
が取付けられて流体供給源に接続されると共に他側のス
イベル継手ａの筒状本体の小径部１ｂには出口パイプＰ
２が取付けられて、プレス板やバーナなどの作動部材に
接続され、ロ図点線のように二つのパイプｂが屈折し
て、作動部材の上下動または前後動を許容しつつ作動部
材に流体を供給するようにしている。
（考案が解決しようとする問題点） ところで、上記管継手では各スイベル継手ａのエルボ管
２のボール部２ａの球面直径（第２図のＤ）をガスケッ
ト４の直壁部内径（第２図のｄ１）および袋ナット３の
端部つばの内径（第２図のｄ２）より大きく形成して、
内部流体の圧力でエルボ管２が筒状本体１から抜け出す
のを防止しているが、ガスケット４の摩耗、変形により
これを変換する必要が生じた場合、各スイベル継手ａ相
互をアームパイプｂで結合した状態すなわち使用状態で
は、筒状本体１から袋ナット３をねじ戻したにしても、
エルボ管のボール部２ａからガスケット４や袋ナット３
を抜き取ることができず、そのため、エルボ管２とアー
ムパイプｂとの結合部を溶断分割してからでないとガス
ケット４を新しいものと交換できないという不便があ
り、溶断と再溶接に伴う寸法精度の低下と不経済な点に
問題がある。
２のボール部２ａの球面直径（第２図のＤ）をガスケッ
ト４の直壁部内径（第２図のｄ１）および袋ナット３の
端部つばの内径（第２図のｄ２）より大きく形成して、
内部流体の圧力でエルボ管２が筒状本体１から抜け出す
のを防止しているが、ガスケット４の摩耗、変形により
これを変換する必要が生じた場合、各スイベル継手ａ相
互をアームパイプｂで結合した状態すなわち使用状態で
は、筒状本体１から袋ナット３をねじ戻したにしても、
エルボ管のボール部２ａからガスケット４や袋ナット３
を抜き取ることができず、そのため、エルボ管２とアー
ムパイプｂとの結合部を溶断分割してからでないとガス
ケット４を新しいものと交換できないという不便があ
り、溶断と再溶接に伴う寸法精度の低下と不経済な点に
問題がある。
そこで、この考案はエルボ管とアームパイプとの結合部
を溶断することなく分離可能にして、ガスケットの交換
を簡単にできるようにした管継手を提供するものであ
る。
を溶断することなく分離可能にして、ガスケットの交換
を簡単にできるようにした管継手を提供するものであ
る。
（問題点を解決するための手段ならびに作用） 上記目的のもとにこの考案は、両側と中央の三つのスイ
ベル継手とその間の二つのアームパイプｂからなり、各
スイベル継手は段付の筒状本体と一端にボール部を備え
他端にパイプ接続部を有するエルボ管と袋ナットで構成
され、筒状本体の大径部内にはエルボ管のボール部を挿
入すると共にその球状表面に回動可能に圧接するガスケ
ットを嵌合する屈折管継手として、両側のスイベル継手
のエルボ管のパイプ接続部には、外端につばを有し外周
にはナット部材を遊嵌したニップル管の基端部をそれぞ
れ取付け、中央のスイベル継手のエルボ管のパイプ接続
部と筒状本体の小径部にはそれぞれアームパイプの一端
を結合し、各アームパイプの他端には外面にねじを有す
る短筒状アダプタを取付け、該アダプタに上記ナット部
材を着脱自在に螺合し、アダプタおよびナット部材の外
径を上記ガスケットの内径および袋ナットの端部内径よ
り小さく形成したことを特徴としている。
ベル継手とその間の二つのアームパイプｂからなり、各
スイベル継手は段付の筒状本体と一端にボール部を備え
他端にパイプ接続部を有するエルボ管と袋ナットで構成
され、筒状本体の大径部内にはエルボ管のボール部を挿
入すると共にその球状表面に回動可能に圧接するガスケ
ットを嵌合する屈折管継手として、両側のスイベル継手
のエルボ管のパイプ接続部には、外端につばを有し外周
にはナット部材を遊嵌したニップル管の基端部をそれぞ
れ取付け、中央のスイベル継手のエルボ管のパイプ接続
部と筒状本体の小径部にはそれぞれアームパイプの一端
を結合し、各アームパイプの他端には外面にねじを有す
る短筒状アダプタを取付け、該アダプタに上記ナット部
材を着脱自在に螺合し、アダプタおよびナット部材の外
径を上記ガスケットの内径および袋ナットの端部内径よ
り小さく形成したことを特徴としている。
そして、両側のスイベル継手のガスケットを交換するに
当たっては、先ずニップル管上のナット部材をねじ戻し
てアダプタとの結合を解き、これと一体なアームパイプ
を後退させ、その状態でスイベル継手の袋ナットをねじ
戻して筒状本体の大径部から外し、古いガスケットを取
出し、袋ナットと共にエルボ管とニップル管およびネッ
ト部材をくぐらせて取外し、それと交替に新しいガスケ
ットを袋ナットと共に上記部材に差し通し、筒状本体内
にガスケットを収容しかつこれに袋ナットを螺合する。
当たっては、先ずニップル管上のナット部材をねじ戻し
てアダプタとの結合を解き、これと一体なアームパイプ
を後退させ、その状態でスイベル継手の袋ナットをねじ
戻して筒状本体の大径部から外し、古いガスケットを取
出し、袋ナットと共にエルボ管とニップル管およびネッ
ト部材をくぐらせて取外し、それと交替に新しいガスケ
ットを袋ナットと共に上記部材に差し通し、筒状本体内
にガスケットを収容しかつこれに袋ナットを螺合する。
また、中央のスイベル継手のガスケットの交換は袋ナッ
トと共にアームパイプを通して行う。
トと共にアームパイプを通して行う。
（実施例） 第１図，第２図はこの考案に係る屈折管継手を示すが、
両側および中央の三つのスイベル継手ａと二つのアーム
パイプｂからなり、各スイベル継手ａは、端部の開放さ
れた大径部１ａとパイプ接続用の小径部１ｂ（ただし中
央のものはほぼ直角に曲げられている）からなる段付の
筒状本体１と、一端に表面がほぼ半球面をなし傘状に広
がったボール部２ａを有し他端にほぼ直角に曲がりガス
ケット４の直壁部内径および袋ナット３の内径より小さ
な外径のパイプ接続部２ｂを備えたエルボ管２と、筒状
本体の大径部１ａに螺合する袋ナット３とで構成され、
筒状本体の大径部１ａ内にはエルボ管２のボール部２ａ
が挿入されると共にボール部２ａの球状表面に当接る弧
状内面を持った環状のガスケット４が嵌合され、また、
大径部１ａ内の中心部にはワッシャとコイルばね５が配
設され、そのばね力でエルボ管２を外方に付勢してボー
ル部２ａの球状表面がガスケット４の弧状内面に回動か
つ傾動可能に圧接されており、そして、中央のスイベル
継手ａのエルボ管２のパイプ接続部２ｂには一つのアー
ムパイプｂの一端が挿入溶接されると共にその筒状本体
１の曲がった小径部１ｂにはもう一つのアームパイプｂ
の一端が挿入溶接され、一側のスイベル継手ａの筒状本
体の小径部１ｂには入口パイプＰ１が取付けられて流体
源に接続され、かつ他側のスイベル継手ａの筒状本体の
小径部１ｂには出口パイプＰ２が取付けられて可動の作
動部材に接続される点の構成は前記のものと変りない。
両側および中央の三つのスイベル継手ａと二つのアーム
パイプｂからなり、各スイベル継手ａは、端部の開放さ
れた大径部１ａとパイプ接続用の小径部１ｂ（ただし中
央のものはほぼ直角に曲げられている）からなる段付の
筒状本体１と、一端に表面がほぼ半球面をなし傘状に広
がったボール部２ａを有し他端にほぼ直角に曲がりガス
ケット４の直壁部内径および袋ナット３の内径より小さ
な外径のパイプ接続部２ｂを備えたエルボ管２と、筒状
本体の大径部１ａに螺合する袋ナット３とで構成され、
筒状本体の大径部１ａ内にはエルボ管２のボール部２ａ
が挿入されると共にボール部２ａの球状表面に当接る弧
状内面を持った環状のガスケット４が嵌合され、また、
大径部１ａ内の中心部にはワッシャとコイルばね５が配
設され、そのばね力でエルボ管２を外方に付勢してボー
ル部２ａの球状表面がガスケット４の弧状内面に回動か
つ傾動可能に圧接されており、そして、中央のスイベル
継手ａのエルボ管２のパイプ接続部２ｂには一つのアー
ムパイプｂの一端が挿入溶接されると共にその筒状本体
１の曲がった小径部１ｂにはもう一つのアームパイプｂ
の一端が挿入溶接され、一側のスイベル継手ａの筒状本
体の小径部１ｂには入口パイプＰ１が取付けられて流体
源に接続され、かつ他側のスイベル継手ａの筒状本体の
小径部１ｂには出口パイプＰ２が取付けられて可動の作
動部材に接続される点の構成は前記のものと変りない。
ところで、この考案では両側のスイベル継手ａのエルボ
管２のパイプ接続部２ａには、アームパイプｂと同径で
これに対向する端部につば11aを有し外側にはナット部
材13をルーズに嵌挿した所要長さのニップル管11の基端
部がそれぞれ嵌合溶接され、また、中央のスイベル継手
ａのエルボ管２と筒状本体１に結合されたアームパイプ
ｂの外端にはそれぞれアダプタ12が嵌合溶接され、各ア
ダプタ12は小径部と大径部とで段付筒状をなし小径部の
端面にはＯリング14が埋設されると共に小径部外面にね
じ12aを備え、そのねじ12aにナット部材13が螺合され、
アダプタ12のＯリング14がニップル管11のつば11aの端
面に圧縮された状態で密接し、各アームパイプｂの各ニ
ップル管11とが分離可能に結合、すなわち中央のスイベ
ル継手ａと両側のスイベル継手ａがニップル管11とアー
ム管ｂを介し分離可能に結合されている。
管２のパイプ接続部２ａには、アームパイプｂと同径で
これに対向する端部につば11aを有し外側にはナット部
材13をルーズに嵌挿した所要長さのニップル管11の基端
部がそれぞれ嵌合溶接され、また、中央のスイベル継手
ａのエルボ管２と筒状本体１に結合されたアームパイプ
ｂの外端にはそれぞれアダプタ12が嵌合溶接され、各ア
ダプタ12は小径部と大径部とで段付筒状をなし小径部の
端面にはＯリング14が埋設されると共に小径部外面にね
じ12aを備え、そのねじ12aにナット部材13が螺合され、
アダプタ12のＯリング14がニップル管11のつば11aの端
面に圧縮された状態で密接し、各アームパイプｂの各ニ
ップル管11とが分離可能に結合、すなわち中央のスイベ
ル継手ａと両側のスイベル継手ａがニップル管11とアー
ム管ｂを介し分離可能に結合されている。
そして、ナット部材13とアダプタ12の大径部の外径はエ
ルボ管２のパイプ接続部２ｂの外径と同様に袋ナット３
の内径ｄ２およびガスケット４の直壁部の内径ｄ１より
小さく形成されている。
ルボ管２のパイプ接続部２ｂの外径と同様に袋ナット３
の内径ｄ２およびガスケット４の直壁部の内径ｄ１より
小さく形成されている。
このような構成のため、使用に際しては流体源側に接続
されている一側のスイベル継手ａに対し、可動の作動部
材に接続されているスイベル継手ａが中央のスイベル継
手ａを関節として接近したり、遠のいたりし、その間に
所要の流体が入口パイプＰ１から一側のスイベル継手
ａ，ニップル管11，アームパイプｂ，中央のスイベル継
手ａ，他側のアームパイプｂ，ニップル管11，スイベル
継手ａを取って出口パイプＰ２から可動の作動部材に供
給される。
されている一側のスイベル継手ａに対し、可動の作動部
材に接続されているスイベル継手ａが中央のスイベル継
手ａを関節として接近したり、遠のいたりし、その間に
所要の流体が入口パイプＰ１から一側のスイベル継手
ａ，ニップル管11，アームパイプｂ，中央のスイベル継
手ａ，他側のアームパイプｂ，ニップル管11，スイベル
継手ａを取って出口パイプＰ２から可動の作動部材に供
給される。
かくて、例えば一側（図で左側）のスイベル継手ａのガ
スケット４が経年的に摩耗、変形して変換を必要とする
際には、第２図点線のようにニップル管11上のナット部
材13をねじ戻してアダプタ12から切離す一方、アダプタ
12をアームパイプｂと共にニップル管11から後退させ
る。
スケット４が経年的に摩耗、変形して変換を必要とする
際には、第２図点線のようにニップル管11上のナット部
材13をねじ戻してアダプタ12から切離す一方、アダプタ
12をアームパイプｂと共にニップル管11から後退させ
る。
それから、スイベル継手ａの袋ナット３をねじ戻して筒
状本体１から切離しガスケット４を筒状本体１から取出
し、袋ナット３と共にガスケット４をエルボ管２に沿っ
てパイプ接続部２ｂ側に移動させ、ニップル管11上のナ
ット部材13をくぐらせて取外し、その代りに新しいガス
ケット４をニップル管11側から差し入れて筒状本体１の
大径部１ａの所定の位置に嵌め合せ、その上から袋ナッ
ト３を筒状本体１の大径部１ａにねじ込んで、ガスケッ
ト４の弧状内面をエルボ管２のボール部２ａの球状表面
に圧接させ、また、ニップル管11上のナット部材13をア
ームパイプｂ先端のアダプタ12にねじ込んで、アダプタ
12のＯリング４をニップル管11の端面に圧接させて、内
部流体が外部に漏出しないようにする。
状本体１から切離しガスケット４を筒状本体１から取出
し、袋ナット３と共にガスケット４をエルボ管２に沿っ
てパイプ接続部２ｂ側に移動させ、ニップル管11上のナ
ット部材13をくぐらせて取外し、その代りに新しいガス
ケット４をニップル管11側から差し入れて筒状本体１の
大径部１ａの所定の位置に嵌め合せ、その上から袋ナッ
ト３を筒状本体１の大径部１ａにねじ込んで、ガスケッ
ト４の弧状内面をエルボ管２のボール部２ａの球状表面
に圧接させ、また、ニップル管11上のナット部材13をア
ームパイプｂ先端のアダプタ12にねじ込んで、アダプタ
12のＯリング４をニップル管11の端面に圧接させて、内
部流体が外部に漏出しないようにする。
他側のスイベル継手ａのガスケット４の交換作業もこれ
と全く同じであるが、中央のスイベル継手ａについては
ガスケット４と袋ナット３の着脱はエルボ管２，アーム
パイプｂ，アダプタ12を通して行われる。
と全く同じであるが、中央のスイベル継手ａについては
ガスケット４と袋ナット３の着脱はエルボ管２，アーム
パイプｂ，アダプタ12を通して行われる。
なお、アダプタ12の小径部端面に埋設されるＯリング14
としては、弾性材（ＥＰＲ，ＮＢＲ，弗素系などのゴム
材）からなる通常のものに限らず、第３図のようにスプ
リング材14aを嵌め合せた逆Ｕ字形断面の四弗化エチレ
ン樹脂製のものとしてもよい。
としては、弾性材（ＥＰＲ，ＮＢＲ，弗素系などのゴム
材）からなる通常のものに限らず、第３図のようにスプ
リング材14aを嵌め合せた逆Ｕ字形断面の四弗化エチレ
ン樹脂製のものとしてもよい。
（考案の効果） 以上のようにこの考案では、両側と中央の三つのスイベ
ル継手とその間に配置される二つのアームパイプからな
る屈折自在な管継手として、両側のスイベル継手のエル
ボ管のパイプ接続部に、外端につばを有し外周にはナッ
ト部材を遊嵌したニップル管の基端部をそれぞれ取付
け、中央のスイベル継手のエルボ管のパイプ接続部と筒
状本体の小径部にはそれぞれアームパイプの一端を結合
し、各アームパイプの他端には外面にねじを有する筒状
のアダプタを取付け、それらのアダプタにナット部材を
それぞれ螺合し、アダプタおよびナット部材の外径をガ
スケットの内径および袋ナットの端部内径より小さく形
成したので、両側のスイベル継手側のナット部材を中央
のスイベル継手と一体なアームパイプのアダプタに対し
ねじ戻しまたはねじ込むことにより両者の分離、結合を
容易に行うことができ、これまでのようにスイベル継手
とアームパイプの結合部をいちいち溶断することなく、
ガスケットの交換を簡単、迅速に行うことができ、火気
を使用しないので作業の安全性を保つことができる。
ル継手とその間に配置される二つのアームパイプからな
る屈折自在な管継手として、両側のスイベル継手のエル
ボ管のパイプ接続部に、外端につばを有し外周にはナッ
ト部材を遊嵌したニップル管の基端部をそれぞれ取付
け、中央のスイベル継手のエルボ管のパイプ接続部と筒
状本体の小径部にはそれぞれアームパイプの一端を結合
し、各アームパイプの他端には外面にねじを有する筒状
のアダプタを取付け、それらのアダプタにナット部材を
それぞれ螺合し、アダプタおよびナット部材の外径をガ
スケットの内径および袋ナットの端部内径より小さく形
成したので、両側のスイベル継手側のナット部材を中央
のスイベル継手と一体なアームパイプのアダプタに対し
ねじ戻しまたはねじ込むことにより両者の分離、結合を
容易に行うことができ、これまでのようにスイベル継手
とアームパイプの結合部をいちいち溶断することなく、
ガスケットの交換を簡単、迅速に行うことができ、火気
を使用しないので作業の安全性を保つことができる。
第１図はこの考案の実施例の半断面側面図。 第２図は片側スイベル継手部分の半断面側面図。 第３図はアダプタのＯリングの変更例の断面図。 第４図イは従来品の半断面側面図。 同図ロはその平面図。 図中、ａ……スイベル継手、ｂ……アームパイプ、 １……筒状本体、１ａ……大径部、 １ｂ……小径部、２……エルボ管、 ２ａ……ボール部、２ｂ……パイプ接続部、 ３……袋ナット、４……ガスケット、 11……ニップル管、11a……つば、 12……アダプタ、13……ナット部材、 14……Ｏリング
Claims (1)
- 【請求項１】両側と中央の三つのスイベル継手ａとその
間の二つのアームパイプｂからなり、各スイベル継手ａ
は段付の筒状本体１と一端にボール部２ａを備え他端に
パイプ接続部２ｂを有するエルボ管２と袋ナット３で構
成され、筒状本体１の大径部１ａ内にはエルボ管２のボ
ール部２ａを挿入すると共にその球状表面に回動可能に
圧接するガスケット４を嵌合する屈折管継手において、
両側のスイベル継手ａのエルボ管２のパイプ接続部２ｂ
には、外端につば11aを有し外周にはナット部材13を遊
嵌したニップル管11の基端部をそれぞれ取付け、中央の
スイベル継手ａのエルボ管２のパイプ接続部２ｂと筒状
本体１の小径部１ｂにはそれぞれアームパイプｂの一端
を結合し、各アームパイプｂの他端には外面にねじを有
する短筒状のアダプタ12を取付け、該アダプタ12に上記
ナット部材13を着脱自在に螺合し、アダプタ12およびナ
ット部材13の外径を上記ガスケット14の内径および袋ナ
ット３の端部内径より小さく形成してなる屈折管継手。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989132567U JPH0627912Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 屈折管継手 |
| US07/612,375 US5090744A (en) | 1989-11-16 | 1990-11-14 | Flexible pipe joint system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989132567U JPH0627912Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 屈折管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0372185U JPH0372185U (ja) | 1991-07-22 |
| JPH0627912Y2 true JPH0627912Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15084326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989132567U Expired - Lifetime JPH0627912Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 屈折管継手 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5090744A (ja) |
| JP (1) | JPH0627912Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5182922A (en) * | 1991-11-21 | 1993-02-02 | Aeroquip Corporation | Automotive air-conditioning system |
| US5180194A (en) * | 1991-11-21 | 1993-01-19 | Aeroquip Corporation | Automotive air-conditioning system |
| US6565129B2 (en) * | 2001-06-21 | 2003-05-20 | Halliburton Energy Services, Inc. | Quick connect system and method for fluid devices |
| US8815353B2 (en) * | 2007-10-30 | 2014-08-26 | Veyance Technologies, Inc. | Wireless hose article and related methods |
| USD837951S1 (en) * | 2016-08-17 | 2019-01-08 | Corflex S.A de C.V. | P-trap with telescoping waste and extension |
| EP3949800A4 (en) * | 2019-03-29 | 2022-12-28 | Shiseido Company, Ltd. | TWIST CONTAINER |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US424468A (en) * | 1890-04-01 | Island | ||
| US2058124A (en) * | 1936-10-20 | Car connection | ||
| US1016620A (en) * | 1910-07-06 | 1912-02-06 | John Gapp | Pipe-coupling. |
| GB641125A (en) * | 1948-02-09 | 1950-08-02 | Chiksan Co | Improvements in or relating to swivel joints for pipes and tubes |
| GB734712A (en) * | 1952-04-14 | 1955-08-03 | Chiksan Co | Improvements in or relating to swivelling joints for pipes and the like |
| US3053553A (en) * | 1959-07-07 | 1962-09-11 | Browning Harold | Demountable side slide coupling |
| US4484634A (en) * | 1983-01-10 | 1984-11-27 | Aeroquip Corporation | Flexible fire protection system |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP1989132567U patent/JPH0627912Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-14 US US07/612,375 patent/US5090744A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372185U (ja) | 1991-07-22 |
| US5090744A (en) | 1992-02-25 |
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