JPH06277823A - 溶湯流量制御弁用摺動ゲート - Google Patents

溶湯流量制御弁用摺動ゲート

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JPH06277823A
JPH06277823A JP6013545A JP1354594A JPH06277823A JP H06277823 A JPH06277823 A JP H06277823A JP 6013545 A JP6013545 A JP 6013545A JP 1354594 A JP1354594 A JP 1354594A JP H06277823 A JPH06277823 A JP H06277823A
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gate
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pouring
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    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/24Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings characterised by a rectilinearly movable plate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
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    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/38Means for operating the sliding gate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶湯流量制御弁の寸法、重量、製作費を増加
せしめることなく注出槽の注出開口を完全に締め切るこ
とのできるように摺動ゲートを構成する。 【構成】 摺動ゲート17に設ける注出オリフィス18
0を摺動ゲートの長手方向中心軸線に対して注出オリフ
ィスの半径を越える程度まで片寄らせて横方向軸線上に
設ける。 【効果】 注出槽の注出開口を摺動ゲートで完全に締め
切ることができるので穴の無い摺動ゲートを使用するこ
となく支持チューブ組立体の交換を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶湯流量制御弁用摺動ゲ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】タンディシュ等の溶湯容器に取り付ける
摺動ゲート弁には2種類があり、その1つは逐次移動型
であり、他の1つは往復動型である。逐次移動型は例え
ば特公昭52−18137号公報に示す如く、複数個の
摺動ゲートを案内路に沿ってタンディシュ等の溶湯容器
の注出開口に対して逐次移動せしめ、オリフィスをもっ
た摺動ゲートが注出開口と重なったときには溶湯を流
し、穴のない摺動ゲートが注出開口と重なったときには
溶湯の流れを止めるように構成されたものであり、往復
動型は例えば特公昭58−41142号公報に示す如
く、オリフィスをもった1枚の摺動ゲートを支持枠に乗
せて往復動せしめオリフィスが注出開口と合致したとき
溶湯を流しオリフィスが注出開口から外れたとき流れを
止めるように構成したものである。
【0003】前者は摺動ゲートが摩耗したとき迅速に交
換できる利点がある反面、流量の変更は摺動ゲートをオ
リフィス径の異なるものに交換することによってなされ
るため連続的な流量制御ができない点と、オリフィス径
の異なる多数の摺動ゲートを用意しなければならない点
に問題があり、後者は摺動ゲートを動かしてそのオリフ
ィスと容器の注出開口の重なりを変え溶湯の流れを絞る
ことによって流量調整がなされるため連続的な流量制御
ができる反面、摺動ゲートが摩耗したときこれを交換す
るためには弁機構を開いて支持枠から摺動ゲートを取外
し新しいものと入れ変えなければならずこの間長時間運
転を止めなければならない欠点がある。
【0004】このため摺動ゲートが摩耗したとき迅速に
交換できるという逐次移動型摺動ゲート弁の利点をもつ
と共に摺動ゲート弁に絞り作用により全開から全閉まで
無限に流量調整できる能力を与えることによって多数の
摺動ゲートを用意しなければならない従来の欠点を解消
した摺動ゲート弁が特公平1−59071号において提
案された。この摺動ゲート弁は基本的に逐次移動型の摺
動ゲート弁に属するものであるが、2つの独立に作動し
得る駆動装置を備え、その1つは案内構造体、即ち支持
レール上に支持された一連の摺動ゲートを支持レールに
沿って逐次作動位置に送るべく作用し、他の1つは支持
レールに連結されて第1の駆動装置とは独立に支持レー
ルを横方向に動かし流量絞り作用を与えるようにしたも
のであり、この構成によって危険が発生したとき直ちに
弁を閉め切ることができると共に危険が去って溶湯の流
れを回復したいとき、直ちに調整された流量に戻すこと
ができる能力をもっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記特公
平1−59071号公報記載の弁においては摺動ゲート
の注出オリフィスが摺動ゲートの中心に設けられてお
り、支持レールを横方向に動かし摺動ゲートを閉止方向
に一杯に移動させたときでも摺動ゲートの注出オリフィ
スは容器の注出開口と部分的に連通しており、溶湯の流
れを完全に閉め切ることができない。従って注出チュー
ブ組立体を交換するとき等溶湯の流れを完全に締め切る
ためにはオリフィス付き摺動ゲートを無穴の摺動ゲート
と置き換えなければならない。これは摺動ゲートの余計
な操作と無駄な使用を結果する。
【0006】この問題の解決方法の1つは、支持レール
を横方向に動かす駆動装置のストロークを長くして、摺
動ゲートの注出オリフィスが容器の注出開口と完全に連
通しない位置まで摺動ゲートを動かすことができるよう
にすることであるが、この解決方法はストロークの延長
に応じて支持レールに横方向の動きを与える空間を拡大
しなければならない。従ってこの解決方法によれば、弁
装置の寸法、重量、製作費の増大を招く。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は支持レール駆動
装置のストロークを延長することなく上記問題点を解決
することを目的とするもので、この目的を達成するため
に、本発明によれば穴の明いた摺動ゲートが、長手方向
に延びる案内構造体に沿って注出槽の注出開口と流量制
御関係になるように、又流量制御関係から外れるように
順次移動され、かつ流量を絞る目的で前記注出開口に対
して前記摺動ゲートを調節可能に位置させるために前記
案内構造体が該案内構造体に沿う前記摺動ゲートの移動
方向に対し横方向に動くことができる形式の弁装置で作
動される摺動ゲートにおいて、前記摺動ゲートは注出オ
リフィスを画定する貫通口をもったほぼ長方形の耐火物
本体と、前記耐火物本体の長手方向に平行に延び前記案
内構造体と係合する肩部を形成する手段と、前記長手方
向軸線に対して前記注出オリフィスの半径を越える程度
まで片寄らせて前記耐火物本体の横方向軸線上に配置さ
れた前記注出オリフィスとを有することを特徴とする摺
動ゲートが提供される。
【0008】
【作用】上記本発明の摺動ゲートは注出オリフィスを横
方向にその半径を越える程度まで片寄らせて設けている
ので案内構造体、即ち支持レールを横方向に動かす駆動
装置のストロークを増大しなくても摺動ゲートを閉鎖方
向に一杯に動かしたとき摺動ゲートの注出オリフィスを
容器の注出開口から完全に外れた位置まで動かすことが
できる。
【0009】
【実施例】図1、図2には溶湯を連続鋳造装置(図示な
し)の鋳型に注出するためのタンディシュなどの注出槽
16のライニング14内の注出口12に作動関係に据付
けられるようにされた摺動ゲート弁構造10が示されて
いる。注出は図2、図6、図7に17で示すような有孔
の耐火摺動ゲート、又は図1に17’で示すような無孔
の耐火摺動ゲートを耐火頂板18に対して操作すること
によって制御される。摺動ゲート弁構造10は又注出さ
れた溶湯の流れを鋳造装置の鋳型に導くために弁の延長
部を形成する取換可能の注出チューブ組立体19を有す
る。摺動ゲート弁構造10はフレーム22の孔21を通
して延びるねじ結合体20によって槽16に装着される
ようになっている。即ちねじ結合体20がフレーム22
を装架板23に取付け、更に装架板23は槽のライニン
グ14の下にあるナットプレート24に結合するボルト
(図示せず)で槽に取付けられる。アスベストなどで形
成された熱絶縁パッド26を装架板23と槽16との間
に挿入するのがよい。
【0010】図4に示すように、装架板23は槽注出口
12を形成する耐火材料の下端30を受けるための中央
開口28を持つ大体平らな金属板である。装架板23の
上面はその側縁に沿って凹所31を有し、凹所はねじ結
合体20と共同するナット34とを受け入れるためのボ
ルト孔32と連通する。
【0011】装架板23は、弁作動時に冷却空気と不活
性ガスとを導くための複数個の内部流体通路を設けられ
ている。中央開口28と同心の第1通路36は開口の壁
に形成されリング38でカバーされた凹所で画定され、
リングは通路をシールするため装架板に溶接で取付けら
れる。更に、装架板は一対の対向して延びる細長い通路
40,42を形成され、この通路は装架板の三側のまわ
りに延び下向きの排出口44で終り、あとで詳しく述べ
るよう弁ばねに冷却空気を供給する。空気入口46は流
体通路36,40,42に冷却空気を送るため装架板の
一側に設けられ、これら通路は矢印48で示すよう直列
に結合され、それによって冷却空気は先ず環状通路36
のまわりに導かれ、次に出口44を経て排出される前に
通路40,42を経て両方向に導かれる。
【0012】又装架板23内に細長い通路50が設けら
れ、この通路は一端で不活性ガス源に結合するため装架
板の一側の開口52と連通し、他端で、後述する弁の頂
板18内のガス供給装置と連通するようにされた下向き
の排出開口54と連通する。
【0013】部材56で強化され機械加工された金属鋳
造体で形成された弁フレーム22は特に図8、図9に示
されている。このフレーム22は弁構造の作動部品を収
容し、ねじ結合体20により組立てられたユニットとし
て装架板23に取付けられたり装架板から取外されたり
するようにされている。フレーム22は3個の主要な部
分、即ち、図3に板装着部分58、作動部分60、そし
て板排出部分62として示す部分を有する。板装着部分
58の近くにフレーム22は、供給駆動体68を装架す
るためのブラケット装置66をねじ付き孔64(図8)
と係合出来る結合体(図示なし)で取付けている。供給
駆動体68はピストン棒72でプッシャー74とを取付
けている往復可能なピストンを持つ流体作動シリンダー
70を有する。“絞り駆動体”と呼ばれる第2の駆動体
のセットがフレーム22に、その作動部分60の近くに
取付けられる。これらの駆動体76は対向的に作動し、
そして供給駆動体68とは別個に作動する。これらの各
々はブラケット80でフレームに装架された作動シリン
ダー78を有し、ブラケット80は孔82(図9)と係
合可能な結合体でフレーム側壁に取付けられる。シリン
ダー78の各々は往復可能なピストンを収容し、ピスト
ンの棒83は摺動ピン88を結合する横に長い結合止金
86を取付け、摺動ピン88はフレーム側壁の開口90
(図9)内に受けられて案内され、そしてフレームの作
動部分60内に置かれた摺動ゲートを操作するよう作動
する絞りレール84,84’を取付ける。レール84’
は、フレームの装着部分58にゲートを通すことができ
るようにするためレール84より短い。
【0014】フレーム22の内部は、夫々フレームの装
着部分58、作動部分60、排出部分62間を摺動ゲー
ト17又は17’と注出チューブ組立体19とが移動で
きる通路を画定するように形作られている。ここで述べ
るフレーム22の装着部分58は夫々摺動ゲート17,
17’と注出チューブ組立体19とを通すようにされた
横に延びる案内路92および94で画定される(図
9)。案内路92は対向して延びる摺動レール96で案
内路94から垂直方向に離隔され、レール96は弁内に
装着される摺動ゲートを支持する作用をする。案内路9
4の底部は装着される注出チューブ19を支持する同様
な摺動レール98のセットで画定される。この部分のフ
レームの屋根に沿う接触レール99は摺動ゲート17が
弁の装着部分58からその作動部分60に動く時摺動ゲ
ート17を垂直に置くよう作用する。
【0015】図8、図9に示すようにフレーム22はフ
レームの反対側に同一の案内路92’、94’を設置す
ることによって右側からでも左側からでも摺動ゲート又
は注出チューブを挿入できるようにされている。案内路
92,94が使用に選ばれる時、フレームの反対側に9
2’,94’として示されるこれら案内路は詰部材10
0で閉じられ(図3)、この部材は孔104(図8)の
所でフレーム22にねじ結合される裏板102と垂直に
離隔され案内路92’,94’を充たす停止板106,
108とを有し、注出チューブがプッシャー74近くの
所望位置を越えて動くのを効果的に阻止する。明らか
に、フレームの反対側からの装着は単に詰部材100を
案内路92’,94’から、反対側の案内路92,94
を充たすように移すことによって容易に行なわれる。
【0016】フレーム22の作動部分60は静止耐火頂
板18を受けるためその上面に四角形の開口110を含
み、耐火頂板の中心開口112は槽からの注出口12と
整合してゲート弁構造10への入口を画定する。開口1
10の下方に垂直に離隔された所にフレーム22は対向
して離隔されたベース114を設けられ、これらのベー
スはフレームの上壁と共同して空所115を画定する。
ベース114は横に間隔をおいてねじ孔116を設けら
れ、これらの孔は、注出チューブ組立体19、摺動ゲー
ト17又は17’、そして頂板18を面対面シール関係
に保持するよう作動する一連のばね押圧レバー120を
装架する結合体118を受け入れる。レバー120は結
合体118で保持される揺り子122上で揺動し、且フ
レーム内の孔126内に移動可能に装架された頭付き押
しピン124でばね押圧される。孔126はその上端で
座ぐりされ、押しピン頭128とばね130用の座を設
け、ばねは押しピン頭と装架板23の対向面との間に挿
置される。
【0017】図2に示すように、フレーム22の孔12
6は装架板23の排出口44と連絡し、それによって冷
却空気はばね130の過熱を防ぐよう供給される。排出
口44は冷却空気を夫々のばね組立体に効果的に分配す
るため排出孔132を有するのが望ましい。
【0018】作動部分60の近くの弁フレーム22の両
側壁に夫々196,198で示す一対の垂直に離隔され
た整合孔が設けられる。整合孔の各対は選択的に位置決
め出来る停止ピン200を受けるようにされ、このピン
は摺動ゲート又は注出チューブ組立体の夫々の運動路を
横断し、且ゲート交換工程時に、摺動ゲート17又は注
出チューブ組立体19を他の摺動ゲート又は注出チュー
ブ組立体に取換えたい時に、その何れかの運動を阻止す
るよう作動する。同様な孔196’がレール84,8
4’に設けられ(図1)これら部材を停止ピン200が
通れるようにしている。摺動ゲート17と注出チューブ
組立体19との両方を同時に取換えたい時、停止ピン2
00はフレームから完全に引出され両運動路を阻止せぬ
よう自由にする。通常の作動状態では停止ピン200
は、あとで述べるよう溶湯の流れを速かに止めることが
出来るように摺動ゲートの運動通路を自由にするために
下方の対の孔198に保持される。フレーム22の排出
部分62はフレームの端部で開く垂直に離隔された案内
路134,136で形成される(図9)。案内路13
4,136はベース114の長手延長部に形成されて、
摺動ゲート17又は17’と注出チューブ組立体19と
を夫々その弁の作動部分60内の位置からあとで述べる
排出点に摺動案内するようにされたレールとして作用す
る段付き肩部138,140で画定される。
【0019】図3でよく分るように、絞りレール84,
84’はフレーム22内に摺動ゲート装着案内路92と
ほぼ同じ高さに置かれる。レール84はレール84’よ
り長くフレーム内部のほぼ全長に延びる。他方レール8
4’は、摺動ゲート装着時に摺動ゲート17を案内通路
92からプッシャー74と関係する位置に通すことの出
来るようにレール84より短かい。レール84はさらに
案内路92に面する長さの部分に沿って複数個の長手方
向に隔置されたマグネット142を備えており(図
1)、ここではマグネットは6個の4極永久マグネット
が示されている。その機能は後述するように装着準備位
置にある摺動ゲート17又は17’が、レールが弁の絞
り機能をはたすよう動いている間に、レール84から脱
落するのを防ぐことである。
【0020】図1に示すように弁構造10の摺動ゲート
17,17’、頂板18及び注出チューブ組立体19は
夫々実質的に金属フレーム内に包まれた耐火材料からな
っている。上記弁構造内に使われるよう意図された注出
チューブ組立体19は、軸線開口145を持つ細長い円
筒形チューブ144で構成された普通の構造のものであ
る。チューブ144はその下端が鋳造装置鋳型など(図
示なし)の中に延びることの出来る長さである。チュー
ブ144の上端は、チューブ保持板148と呼ばれる大
体平らな四角形の耐火板の下面の凹所146内に受けら
れるようにされている。チューブ保持板148はチュー
ブ開口145と同軸の貫通開口149を有し、且その底
部の露出部のまわりとその周側のまわりとを金属ケーシ
ング150で包囲されている。
【0021】図示のように、チューブ144の上端と保
持板148との間の接ぎ目をシールするため、そして保
持板を金属ケーシング内に取付けるためのモルタルセメ
ントが使われる。金属ケーシングはモルタル接目を保護
し、ケーシング底面を強化するよう働らくたれ下りスカ
ート152を設けるのがよい。アスベストロープ(図示
せず)などの熱抵抗材料をスカートとチューブとの間の
隙間153を充たすよう使うことが出来る。チューブ1
44と保持板との間の二次的取付は、チューブの上端付
近に肩部156を画定するカラー154を設け、肩部1
56にねじ締具など(図示せず)で金属ケーシング15
0に取外し可能に取付けられる保持リング158を係合
せしめることによって行われる。注出チューブ144の
開口145と保持板148の開口149とは、弁を全閉
状態に絞った時に通路から金属排出が出来るようにする
ために摺動ゲートの開口より僅かに大きな直径に形成す
るのが好ましい。
【0022】本弁構造の頂板組立体18は図1、図2、
図5に示されている。頂板組立体18は周囲が大体L字
型断面の金属ケーシング162内にモルタルで固定され
た四角形の耐火物160を有する。耐火物160の上面
164は金属ケーシングの上縁より上方で拡がり、且頂
板組立体が弁構造のその作動部分内にある時に装架板2
3の下面と槽の耐火ライニング14とに滑らかな面対面
接触が与えられるように研磨仕上がなされる。耐火物1
60は、耐火物を通る溶湯流開口112を画定する軸線
開口を持つ多孔性プラグの形の浸透性耐火挿入体168
を受けるため中央に段付き貫通開口166を設けられ
る。挿入体168は耐火物の開口166に補合する様に
段の付けられた外面172を持ち、且最外部の段は開口
のこれに組合う段とセメント付けされるようになってい
るが、中間の段は開口の中間の段よりかなり直径が小さ
い。このようにして不活性ガスを挿入体を通して溶湯開
口112に供給するために挿入体168の周囲に環状通
路174が画定される。耐火物は傾斜通路176を設け
られ、この通路は耐火物の頂部で178の所で開き、弁
が組立てられた時に装架板23の下面の開口54と連絡
するように位置決めされる。かくして傾斜流路176に
よって弁が閉じている間に溶湯流路112内に不活性ガ
スを供給する便利な装置が得られ、それによって溶湯流
路内の金属を撹拌し、その固化を防ぐ。このように環状
輪を形成することによって、頂板組立体18は破損し易
い、又は部品の多い加工工具で高価な機械加工をする必
要なしに普通の耐火物形成方法で作ることが出来る。
【0023】弁構造に使われる摺動ゲート組立体は図1
に17’で示すような孔のないものでも又は図2、図
6、図7に17で示すような開口180を有するもので
もよい。無孔ゲート17’は図1に示すように弁を通る
溶湯の流れを阻止するのに使われるが、一方有孔ゲート
17はあとで述べるように弁を通る溶湯を制御しながら
通したい時に使われる。両ゲート17,17’共、図
6、図7に(F)で示す供給方向が(T)で示す絞り方
向より僅かに長い大体四角形の耐火板182を有するよ
うに同一のやり方で作られる。耐火板182は耐火板の
周囲を包囲する金属ケーシング184内にセメント付け
される。金属ケーシング184は、絞りレール84,8
4’上に着座係合するため、そして弁の装着部分58で
は摺動レール96上に、そしてその排出部分62では肩
部138上に摺動係合するためその上下縁の中間に肩部
186(図1)を設けられる。耐火板182は金属ケー
シングの肩部と補合する肩部188(図2)を形成され
る。
【0024】190で示す金属ケーシングの下部は案内
カム面となるよう大きな曲率半径に形成され、夫々の摺
動ゲート組立体が、プッシャー74によって弁の作動部
分内に動かされる時に、何れの部材も破損することなく
摺動ゲート組立体を注出チューブ保持組立体の上縁の上
方に案内することが出来る。
【0025】金属ケーシングの大曲率の下部190に近
い耐火板182の下部は図示のように傾斜し、耐火板と
金属ケーシングとの間にモルタル用の拡大収納部192
を設けている。摺動ゲート組立体のこの領域の大きなモ
ルタルベッドは摺動ゲートがチューブ保持組立体19を
横切って動く時そして絞り時に摺動ゲートが可動レール
84,84’によって操作される時に摺動ゲートを緩衝
するよう働らく。
【0026】摺動ゲート組立体17は組立体17’と、
後者は無孔であるのに対し、前者は溶湯流開口180を
有することが異なる。耐火板内の開口180の位置は耐
火板の長手中心線に沿って精密に置かれているが図2で
左方に耐火板の中心点から摺動ピン88のストロークの
1/2に等しい量だけ片寄り、それによって図2でみて
耐火板が右方に全ストロークして、レール84’が空所
115の壁194と接触する時に開口180が頂板の開
口112と垂直に整合して注出通路を通る溶湯を全流量
で流すことが出来る。ゲート17が左方に全ストローク
し、レール84が壁194と接触すると、開口180は
完全に開口112から外れ、それによって弁を通る溶湯
の流れを止める。絞り駆動体76を作動することによっ
て、ゲート17内の開口180の位置は頂板開口112
に関してこれら全ストローク位置の中間の任意の希望位
置にも調節することが出来、それによって弁を通る溶湯
流路の有効寸法を変えてこれを通る溶湯の流量を調節す
ることが出来る。
【0027】摺動ゲート組立体17の代表的な商業的実
施例は供給方向(F)に沿って約277mm(10.9
インチ)、絞り方向(T)に沿って328mm(12.
9インチ)、の長さで且76mm(3インチ)直径の開
口180の中心はゲートの中心点から約44mm(1.
75インチ)片寄り、それによってゲート17が遮断位
置にある時開口112と180との間に約13mm(1
/2インチ)の耐火材料を与える。
【0028】ここに述べた弁構造10の作動は次の通り
である。弁フレーム22は図1に示すように頂板18、
無孔摺動ゲート17’及び注出チューブ組立体19を弁
フレームの作動部分60内に予め組み立てて注出槽16
の下方の装架板23に取付けられる。頂板18を通る流
路開口112はそれで槽ライニング14を通る注出口1
2と垂直に整合する。溶湯が槽内に入れられる時、弁を
通る溶湯の流れは流れを通さない無孔摺動ゲート17’
による流路妨害のため阻止される。この金属保持期間
中、アルゴン又は窒素などの不活性ガスが装架板23の
通路50と挿入体168のまわりの環状通路174に通
ずる頂板の通路176とを経てここから挿入体の多孔壁
を浸透して頂板の注出孔112に入る。このように不活
性ガスを入れることは阻止された流路内の溶湯を撹拌す
るよう働らき、それによってその中で固化するのを防
ぐ。又冷却空気が装架板23の入口46を経て弁に入れ
られ、ここから空気は槽ライニング14の下部領域のま
わりの環状通路36を経て順次流れ、この領域の耐火材
料を冷却し、それから通路40,42を経て排出口44
から排出され(図4)、ばね130を冷却する(図
2)。
【0029】絞り装置がレール84が空所壁194と接
触する図2に示す位置にレール84,84’を置くと、
有孔摺動ゲート17が弁の装着部分58内に手で挿入さ
れる。摺動ゲート17は摺動ゲートの肩部186を摺動
レール96上に摺動係合させて案内路92に挿入され
る。摺動ゲート17はその先縁面がレール84と衝接し
て、マグネット142でレール84に対して保持される
まで動かされ、かくして摺動ゲート17を供給駆動体6
8のプッシャー74に近いその準備位置に置く。それか
ら供給駆動体68が作動し、プッシャー74は摺動ゲー
ト17をその準備位置から頂板18と注出チューブ組立
体19との間の弁フレーム22の作動部分60に動か
し、無孔ゲート17’は肩部138に沿って排出部分6
2に摺動し、ここでフレームから取り出される。夫々の
耐火板間の有効な面対面シールがばね押圧レバー120
によって与えられ、レバーはチューブ保持板148を上
方に摺動ゲート17に向けて押圧し、次いで摺動ゲート
17を頂板18に向けて上方に押圧する。摺動ゲート1
7の金属ケーシング184に大半径の下部190がある
ため、摺動ゲートは注出チューブ保持板を破損せずにば
ね押圧の注出チューブ保持板148の対向縁を横切って
案内される。供給駆動体68はそれから反対方向に作動
し、プッシャー74を図1の位置に引込め、この時、安
全のため、図3に示すように無孔摺動ゲート17’が弁
フレーム22のその準備位置である装着部分58内に、
有孔摺動ゲート17の挿入に関して上述したのと同様の
やり方で挿入される。
【0030】弁を通して溶湯を流し始めたい時は、開口
112への不活性ガス流は止められ、そして一体となっ
て作動する絞り駆動体76がレール84,84’とレー
ルに保持された摺動ゲート17とを空所115内を横方
向に動かすように作動する。通常は絞り駆動体76はレ
ール84,84’を動かすよう作動してレール84’を
空所115の壁194と接触するようにし、それによっ
て摺動ゲート17の開口180を頂板18の開口112
と軸線方向に整合するようにする。これは弁の全開位置
を画定する。この代りに、溶湯の流量を全流量より小さ
くしたい時は、摺動ゲート17が全開と全閉との間の任
意の中間位置に置かれるよう絞り駆動体を制御すること
が出来、所望の中間流量を作ることが出来る。更に、注
出過程で、頂板注出開口112に対する摺動ゲート17
とその開口180の絞り運動を加える絞り駆動体76の
作動を制御することにより摺動ゲートの位置を変えて望
むように弁を通る溶湯の流量を増減することが出来る。
【0031】本発明は摺動ゲート17と注出チューブ組
立体19との両方を単独に又は一緒にして容易に取換え
ることが出来る。使用済の摺動ゲート17を取換えたい
時は停止ピン200を弁フレーム22の孔198に挿入
して注出チューブ組立体の運動を防ぐ。無孔のゲート1
7’はプッシャー74に近い準備位置から引出され、取
換え用の摺動ゲート17が代りに挿入される。それから
供給駆動体68を作動して取換えゲートを弁の作動部分
60内に動かし、一方使用済ゲートを排出部分62を通
して排出する。
【0032】この手順は、取換えゲート17がマグネッ
ト142でレール84上に保持されているので、作動部
分60を横切るどんな横方向の位置に絞りレール84,
84’が置かれていても達成することが出来る。かくし
て作動部分60内に据付けられる時、取換えゲート17
は取換えられた使用済ゲートと同じ絞り位置を取る。
【0033】注出チューブ組立体19を取換えたい時
は、絞りレール84,84’は絞り駆動体76によって
摺動ゲート17を図2に示す全閉位置に動かすよう作動
され、そして安全用の無孔ゲート17’が弁フレームか
ら引出される。次に停止ピン200が孔198から取出
されて孔196,196’に挿入され作動部分にある摺
動ゲート17の運動を防ぐ。取換え用注出チューブ組立
体19は次に弁フレーム22の装着部分58の案内路9
4を経て手でプッシャー74近くの位置に挿入され、そ
れから供給駆動体68が取換え用注出チューブ組立体1
9を作動部分60にある摺動ゲート17の下の作動位置
に動かすよう作動し、一方使用済注出チューブ組立体を
排出部分62の案内路136を経て排出する。
【0034】代りに、摺動ゲート17と注出チューブ組
立体19との両方を取換えたい時は、絞り駆動体76は
レール84,84’と作動部分にある摺動ゲート17と
を全閉位置に動かすように作動し、そして停止ピン20
0は弁フレームから引き出される。取換用の摺動ゲート
17注出チューブ組立体19とは夫々装着部分58の案
内路92,94を経てそのプッシャー74に近い準備位
置に挿入される。供給駆動体68の作動で取換用の摺動
ゲートと注出チューブ組立体とは同時に作動部分60内
の位置に動き、一方その使用済対応部品は排出部分62
の案内路134,136を経て排出される。
【0035】ここで述べた弁構造の重要な特徴は、弁を
通る溶湯の流れをその絞り機能とは別個に速かに止める
能力である。この特徴は弁内でゲートの取換えをする供
給駆動体68の作動が絞り駆動体76の作動と全然別個
であること、又摺動ゲート17を作動部分60に置かれ
た摺動ゲートの絞り位置と関係なく変えることが出来る
ことのために達成される。通常の弁作動過程では好まし
くは無孔の摺動ゲート17’がプッシャー74に近い準
備位置に保持される。この摺動ゲートは準備位置にある
すべての摺動ゲートと同様に、マグネット142によっ
てレール84に取付けられ、かくして作動部分にある摺
動ゲート17と共に横方向前後に動かされ、それによっ
て前者は常に後者と長手方向に整合することが保証され
る。何かの理由で例えば鋳造工程の不調のため溶湯の流
れを速かに止める必要のある時は、供給駆動体68を、
作動部分にある摺動ゲート17を無孔ゲート17’と取
換えるように作動することだけが必要である。この特徴
の効果は、作動部分にある摺動ゲートを絞り駆動体76
によってその全開位置からその全閉位置に動かすのに約
2秒の時間を必要とするのに比べて、ゲート変更が供給
駆動体で0.2秒以下で行なうことが出来ることを考え
ると高く評価することが出来る。
【0036】
【発明の効果】本発明では注出オリフィスを摺動ゲート
の横方向に注出オリフィスの半径を越える程度まで片寄
らせて設けているので全ストロークを増大することなく
して摺動ゲートが容器の注出開口を完全に閉鎖すること
が可能であり、このため支持チューブ組立体を交換する
際に穴の無い摺動ゲートを使用する無駄を省くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の摺動ゲートを使用した溶湯流量制御弁
の垂直断面図。
【図2】図1の線2−2における断面図。
【図3】図1の線3−3における水平断面図。
【図4】図1の制御弁の装架板の一部破断した斜視図で
冷却空気及び不活性ガスの流路を示す。
【図5】図1の制御弁に使用される頂板の一部破断した
斜視図。
【図6】本発明の摺動ゲートの平面図。
【図7】図6の摺動ゲートの斜視図。
【図8】図1の制御弁の組立前の弁フレーム構造の上方
からの斜視図。
【図9】図8の弁フレーム構造の下方からの斜視図。
【符号の説明】
10 摺動ゲート弁構造 12 注出口 14 ライニング 16 注出槽 17 有孔ゲート 17’ 無孔ゲート 18 頂板 19 注出チューブ組立体 22 フレーム 23 装架板 58 装着部分 60 作動部分 62 排出部分 68 供給駆動体 74 プッシャー 76 絞り駆動体 84,84’ レール 112 開口 142 マグネット 144 チューブ 145 開口 146 凹所 148 保持板 149 開口 180 注出オリフィス 190 金属ケーシング 196,198 孔 200 ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴の明いた摺動ゲートが、長手方向に延
    びる案内構造体に沿って注出槽の注出開口と流量制御関
    係になるように、又流量制御関係から外れるように順次
    移動され、かつ流量を絞る目的で前記注出開口に対して
    前記摺動ゲートを調節可能に位置させるために前記案内
    構造体が該案内構造体に沿う前記摺動ゲートの移動方向
    に対し横方向に動くことができる形式の弁装置で作動さ
    れる摺動ゲートにおいて、前記摺動ゲートは a)注出オリフィスを画定する貫通口をもったほぼ長方
    形の耐火物本体と、 b)前記耐火物本体の長手方向に平行に延び前記案内構
    造体と係合する肩部を形成する手段と、 c)前記長手方向軸線に対して前記注出オリフィスの半
    径を越える程度まで片寄らせて前記耐火物本体の横方向
    軸線上に配置された前記注出オリフィスと、を有するこ
    とを特徴とする摺動ゲート。
  2. 【請求項2】 前記耐火物本体の周囲を囲む金属ケーシ
    ングを有し、前記案内構造体と係合する前記肩部形成手
    段は前記ケーシングに形成されることを特徴とする請求
    項1に記載の摺動ゲート。
  3. 【請求項3】 前記注出オリフィスの前記長手方向軸線
    からの片寄りの程度はゲートが全開位置と全閉位置の間
    で動く距離の約半分に等しいことを特徴とする請求項1
    に記載の摺動ゲート。
  4. 【請求項4】 前記耐火物本体の周囲を囲む金属ケーシ
    ングを有し、前記案内構造体と係合する前記肩部形成手
    段は前記ケーシングに形成されることを特徴とする請求
    項3に記載の摺動ゲート。
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