JPH0627123Y2 - 内視鏡の通気装置 - Google Patents

内視鏡の通気装置

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JPH0627123Y2
JPH0627123Y2 JP16824888U JP16824888U JPH0627123Y2 JP H0627123 Y2 JPH0627123 Y2 JP H0627123Y2 JP 16824888 U JP16824888 U JP 16824888U JP 16824888 U JP16824888 U JP 16824888U JP H0627123 Y2 JPH0627123 Y2 JP H0627123Y2
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ventilation valve
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昌春 森岡
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、内視鏡の通気装置に関するものである。
(従来の技術) 周知の如く、内視鏡には、その用途や機能等に応じて種
々のものがあるが、現今最も広く一般的に使用されてい
る内視鏡は、第8図において10なる符号を付して示した
内視鏡のように、外観的には、挿入部彎曲操作用摘子や
各種の操作ボタン11a,11b、それに鉗子挿入口11c等の
外、接眼部11f等をも装設せしめられた手許操作部11
に、体腔内等の観察対象部内に挿入する可撓性の挿入部
12と、制御装置20のソケット21に挿入装着するプラグ13
aを先端部に有する可撓性の連結部材13等が連接せしめ
られてなり、これが使用後は、衛生上の観点から必ず洗
浄,消毒する必要があり、この作業を簡便かつ効果的に
行なう手段として、通常この内視鏡10全体を洗浄液や消
毒液中に浸漬するようにしている。
したがって、この種内視鏡10の外郭体は、その内部に配
装せしめられたライトガイドやイメージガイドは勿論の
こと、その他の内蔵物を外部からの衝撃等に対しての保
護は勿論のこと、上記の如き洗浄,消毒時に生じがちな
洗浄液や消毒液の内部浸入による各種内蔵物損傷防止の
ために、内部を気密,液密に保持し得るように形成され
ている。
さらに、内視鏡10の挿入部12は体腔内等の狭い観察対象
部内に挿入するところから、可能な限り小径とすること
が肝要事項とされ、また手許操作部11や連結部材13等は
操作性が良好であることが要望されているところから、
それらの外郭体形成用の素材のみならず、その厚み等に
も相当の制約があり、その使用,取扱い時あるいは洗
浄,消毒時等に損傷の生ずることが少なくなかった。
そこで、外郭体の所要個所、例えば第9図と第10図にも
示したように、連結部材13のプラグ13a構成用の外郭体1
3b等に通気用コネクター130を配装し、これに送気用機
器類を連結して気体を内視鏡10全体の連通した外郭体内
に大気圧より少しばかり高めに圧入して気体の漏れ検査
を随時行ない、内視鏡10全体の連通している外郭体の損
傷の有無を知ることができるようにしてある。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記通気用コネクター130は、通常第9図と
第10図に示したように、プラグ13a構成用の外郭体13bに
基部で固定された筒状弁本体131内に、中央部に送気用
コネクター140を密に嵌入せしめる送気用コネクター嵌
入用凹入部133が形成され、その奥部には通気用孔134が
穿設せしめられた弁体132が摺動可能に嵌装せしめら
れ、常時閉塞状態を保つようになっているので、上記の
如き洗浄液や消毒液による洗浄,消毒時に、上記の凹入
部133内や通気用孔134内、それに通気用孔134と連通せ
しめられた空隙部139内等の殆んど払拭不可能な個所に
洗浄液なり消毒液なりが残留し、その後における通気用
コネクター130を通しての内視鏡10全体の外郭体内への
送気時に、送気と同時に前記の如き個所に残留していた
洗浄液なり消毒液なりが内視鏡10全体の中空の外郭体内
に吹込まれ、これが内蔵物に与える弊害は計り得ないも
のがあったが、全く等閑視されていた。
本考案は、従来の技術では避け得なかった上述の如き問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、洗浄液なり消毒液なりによる洗浄,消毒時に、洗
浄液なり消毒液なりが残留しても、その残留量は至って
少なく、しかも払拭によって除去可能なうえ、送気操作
が確実に行ない得る内視鏡の通気装置を提供しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案に係る内視鏡の通
気装置は、内視鏡の内部に内蔵されたライトガイド等の
内蔵物保護用と気密,液密保持用の外郭体に、筒状弁本
体内に常時該筒状弁本体の外端面方向に付勢せしめら
れ、かつ閉塞時は外端面が前記筒状弁本体内に嵌入せし
められない通気用弁体を摺動自在に嵌装してなる通気用
コネクター部と、通気用弁体操作装置部筒状本体内に常
時該筒状本体の外端面方向に付勢せしめられ、かつ常時
前記筒状本体の外端面から頭部が突出せしめられている
通気用弁体操作杆を気密,液密状態を保持して摺動自在
に嵌装してなる通気用弁体操作装置部とを近接せしめ、
かつそれらの筒状弁本体と通気用弁体操作装置部筒状本
体のそれぞれの基部側を挿通固定し、これによって外郭
体内に挿通せしめられた前記通気用コネクター部におけ
る通気用弁体の内端部と前記通気用弁体操作装置部にお
ける通気用弁体操作杆の内端部とを前記外郭体内で連動
自在に連結し、通気用弁体操作杆の押送により通気用弁
体を筒状弁本体内で摺動させ、内視鏡の内部を外界と連
通せしめ得る如くなしたることを特徴とするものであ
る。
(作用) 本考案に係る内視鏡の通気装置は、上述の如き構成なる
をもって、その通気用弁体操作装置部を構成している筒
状本体内に気密かつ液密状態を保って摺動自在に嵌装さ
れ、常時その外端面方向に付勢せしめられている通気用
弁体操作杆を付勢力に抗して押送すれば、この通気用弁
体操作杆の内端部と内視鏡の外郭体内で連結されている
通気用弁体、すなわち通気用コネクター部を構成してい
る筒状弁本体内に摺動自在に嵌装されていて、常時該筒
状弁本体の外端面方向に付勢されて閉塞状態を保ってい
る通気用弁体を、その付勢力に抗して筒状弁本体の内端
部方向に摺動させるをもって、内視鏡の外郭体内は外界
と連通せしめられ、外郭体内の気体と外界の気体との入
れ代わりなどが行なわれるようになる。
そして、通気用弁体操作杆の押送操作を解除すれば、該
杆の原状復帰と共に通気用弁体も原状に復帰し、内視鏡
の内部は気密,液密状態となる。
したがって、内視鏡よりの気体の漏れ検査時等の際は、
通気用コネクター部に送気用機器類を気密に連結してか
ら、上記の操作を行なえば、内視鏡の内部すなわち外郭
体内への送気ができ、内部気圧を外界の気圧より高く
し、気体の漏れ検査を容易に行ない得る如くすることが
できる。
さらに、特筆すべき作用としては、洗浄液や消毒液に浸
漬して行なう内視鏡の洗浄,消毒時には、本考案に係る
内視鏡の通気装置における通気用コネクター部において
は、この種従来よりの通気用コネクター部におけるが如
く、洗浄液,消毒液が入り込み、洗浄,消毒後も残留す
るが如き凹入部や空隙部等がないので、洗浄,消毒後に
おける洗浄液や消毒液の払拭除去が完全に行ない得るこ
ととなった。
(実施例) 以下、本考案に係る内視鏡の通気装置の各実施例を図面
によって、詳細に説明することとする。なお、この各実
施例の説明にあたって、第8図以降の図面に基いて説明
した在来の内視鏡や制御装置等と同一または均等な構成
部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略し、名称
のみを記載し、できるだけ説明の簡易化を図ることとし
た。
まず、第1実施例の構成を示した第1図と第2図、それ
に送気時の態様を示した第3図において、10は第1実施
例の通気装置100を備えた内視鏡にして、20は光源や電
源、それに送気,送水用の機器類等が組込まれ、また内
視鏡10の構成用の連結部材13の先端部に設けたプラグ13
aを挿入するソケット21等をも備えた制御装置である。
ところで、上記通気装置100は通気用コネクター部30
と、該通気用コネクター部30の筒状弁本体31内で通気用
弁体40を移動させ、通気状態と遮断状態とする通気用弁
体操作装置部50とからなり、通気用コネクター部30と通
気用弁体操作装置部50とは、第2図と第3図に示したよ
うに、可撓性の連結部材13の先端部に設けてあるプラグ
13a構成用の外郭体13bに近接して通気用コネクター部30
構成用の筒状弁本体31と通気用弁体操作装置部50構成用
の弁体操作装置部筒状本体51の基部側に設けたそれぞれ
の鍔部32,52等をも利用して固定せしめられている。
そして、上記通気用コネクター部30における筒状弁本体
31の基部側に設けた鍔部32の外側付け根と端部外縁は洗
浄,消毒液等の液滴付着防止用のための曲面33,34が形
成してあり、この筒状弁本体31内には、通気用弁体40の
気密保持用のOリング42を備えた弁杆41が摺動自在に嵌
挿せしめられており、この弁杆41の外端には、筒状弁本
体31の外端面に密着せしめられるパッキング43が施され
た頭部44が形成され、内端には、弁杆41の軸芯と交差す
る方向に後述のピン71を嵌入する長溝型ピン孔47が穿設
せられた突壁46を備え、外郭体13bの内壁との間に介装
した伸張性バネ49の一端を受け止める受鍔45が形成さ
れ、さらに弁杆41には、その頭部44の下方と受鍔45の上
方とに開口せしめられた通気用孔48が形成せしめられて
いる。
また、鍔部52等をも利用して外郭体13bに固定せしめら
れた上記通気用弁体操作装置部50の弁体操作装置部筒状
本体51内には、該本体51の内周面に形成された環状溝53
内に嵌装せしめられたOリング等で気密性が保持できる
ようになされた通気用弁体操作杆55が摺動自在に嵌挿せ
しめられ、外周面には、後記するキャップ状の通気用弁
体操作杆押送用アダプター220と保護用キャップ60の螺
着用に供する螺糸54が刻設され、また前記通気用弁体操
作杆55の外端には、前記アダプター220の螺入時の当接
用と、前記本体51の外端面との間に介装した伸張性バネ
58の一端の受け止め用に供せられる頭部56が連設され、
中程にはストッパー57が設けられている。
そして、上記通気用弁体操作杆55の内端は、上記外郭体
13bに設置せられた通気用コネクター部30と通気用弁体
操作装置部50の設置位置の中間部内面に設けられた連動
用レバー支台13cにて軸13dで回動自在に軸支せしめら
れ、かつ上記の如く伸張性バネ49によって外郭体13bの
内側方向に常時付勢せしめられている通気用弁体40の弁
杆41の長溝型ピン孔47に嵌入せしめられたピン71を一端
部に備えた連動用レバー70の他端部が常時当接せしめら
れている。
したがって、通気用弁体操作装置部50における通気用弁
体操作杆55を伸張性バネ58および通気用コネクター部30
における通気用弁体40を閉塞方向に付勢せしめている伸
張性バネ49に抗して押送すれば、通気用弁体40は連動用
レバー70を介して押し上げられ、外郭体13bの内部、す
なわち内視鏡10の内部は弁杆41の通気用孔48を通して外
界と連通せしめられることとなるが、この通気装置100
を介して内視鏡10の内部に送気する態様を示した第3図
によって、内視鏡10の内部全体に気体を送り込む一例示
の送気装置の連結部材200について説明する。
第3図において、201は図示省略の従来よりの送気装置
源に連結せられた可撓性等の送気管にして、この送気管
201の自由端には、上記通気装置100の通気用コネクター
部30に冠着するキャップ型の送気用アダプター210が取
付けられており、その開口縁部には、上記通気用コネク
ター部30の筒状弁本体31に設けられた鍔部32の上面に密
着せしめられる気密保持用のパッキング211が固定して
あり、またその基部側に形成された環状溝部212に回動
自在なるも揺動しないように一端部の装着用孔231を嵌
装させた連結板体230の他端部の装着用孔232には、これ
もキャップ型をなし、その開口縁部の内周面には上記通
気用弁体操作装置部50における弁体操作装置部本体51の
外周面に刻設された螺糸54と螺合する螺糸221が刻設さ
れ、前記両螺糸54と221の螺合につれて、上記通気用弁
体操作杆55を伸張性バネ58に抗して押送する内底面222
を有する通気用弁体操作杆押送用アダプター220の外底
面より突設せしめられた突軸223の環状溝部224を嵌装せ
しめることによって、連結部材220は形成されている。
すなわち、本考案の第1実施例の内視鏡の通気装置100
は、上記の如く構成されているので、その使用前に、第
3図に示したように、通気装置100を構成している通気
用コネクター部30には、送気装置の連結部材200におけ
るキャップ型の送気用アダプター210を、通気用弁体操
作装置部50には、これもキャップ型をなせる通気用弁体
操作杆押送用アダプター220をそれぞれ被冠し、前記ア
ダプター220を、その螺糸221を通気用弁体操作装置部50
構成用の弁体操作装置部筒状本体51に形成されている螺
糸54に螺合させて螺入させると、この螺入の度合は、連
結板体230を介して送気用アダプター210に伝達され、送
気用アダプター210のパッキング211は通気用コネクター
30構成用の筒状弁本体31に形成されている鍔部32の上面
に密着せしめられる一方、前記アダプター220の内底面2
22は、通気用弁体操作杆55の頭部56を介して該杆55を伸
張性バネ58および連動用レバー70を介して連係せしめら
れている通気用弁体40側の伸張性バネ49に抗して押送
し、この押送動作は、連動用レバー70を軸13dを中心と
して回動させ、この連動用レバー70の回動によつて、通
気用弁体40は内視鏡10の内部と送気用アダプター210の
内部とを連通状態となるようにする。
そこで、図示省略の送気装置の送気装置部を駆動し、内
視鏡10の内部圧力を外界の気圧より僅かながら高めと
し、上記とは逆の操作によって、内視鏡10より送気装置
の連結部材200を取外し、内視鏡10の気密テストなり洗
浄,消毒を行ない、通気用弁体操作装置部50にはキャッ
プ60を被冠すれば、使用可能となる。
そして、内視鏡10の使用後において、洗浄液なり消毒液
なりによって洗浄,消毒を行なっても、この内視鏡10に
おいては、この種従来よりの内視鏡における前記通気用
コネクター130におけるが如き凹入部133や空隙部139等
が皆無であるところから、通気装置100を構成する通気
用コネクター部30に払拭操作等によって除去し難い程の
洗浄液や消毒液が残留することがなくなるをもって、そ
の後の送気時に、残留した洗浄液や消毒液等が内視鏡10
の内部に吹込まれ、ライトガイドやイメージガイド等の
内蔵物に与える弊害を皆無ならしめ得ることとなった。
次に、第4図と第5図による第2の実施例、および第6
図と第7図による第3の実施例の説明にあたっては、そ
の構成部分で前記第1の実施例の構成部分と同一または
均等な構成部分には同一の符号を付し、その説明を省略
することとした。
ところで、第4図と第5図に示した第2の実施例は、第
1の実施例における連動用レバー支台13cを排し、連動
用レバー70の一端部を通気用弁体操作装置部50構成用の
通気用弁体操作杆55に、他端部を通気用弁体40構成用の
筒状弁本体31と弁杆41にゴムなどの弾性材製パッキング
41′が固定された弁杆41にそれぞれ固定することによっ
て、通気用弁体操作杆55と弁杆41とが同一方向に摺動す
るようにしたものであって、第1の実施例と同等の作用
効果を奏するものである。
また、第6図と第7図に示した第3の実施例は、通気用
コネクター部30と通気用弁体操作装置部50とを外郭体13
bの反対側に設置することによって、連動用レバーを排
し、通気用弁体操作杆55と弁杆41とを直線状に連接する
とともに、送気装置の連結部材200構成用の連結板体230
をコ字型に彎曲し、該板体230の装着用孔232を螺孔23
2′とするとともに、突軸223の環状溝224の巾を広く
し、その半分の外端部方向の部分に前記螺孔232′と螺
合する螺糸224′を施し、これらの螺旋の方向を螺糸221
と反対方向に形成し、さらにコ字型の連結杆部を伸縮可
能とし、対向杆部の間隔を調節可能とすることなどした
ものであって、これも第1および第2の各実施例と同等
の作用効果を奏するものである。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、外郭
体によって気密,液密に形成せられた内視鏡の内部への
送気操作がきわめて容易なうえ、使用後毎に必要不可欠
な洗浄,消毒にあたって、最も効果的な洗浄液なり消毒
液なりによる洗浄,消毒を行なっても、この種従来より
の内視鏡の通気装置におけるが如き凹入部や空隙部等が
ないので、払拭操作等によって除去し難い程の洗浄液や
消毒液が残留することがなくなるので、その後における
内視鏡の内部の気体の交換時等における送気時等に、残
留した洗浄液なり消毒液なりが内視鏡の内部に吹込ま
れ、湿気を極度に嫌うライトガイド等の内蔵物に与える
弊害を皆無ならしめることのできる内視鏡の通気装置の
提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図ないし第7図は本考案に係る内視鏡の通気
装置の各実施例を示すものであって、第1図は第1の実
施例の通気装置を備えた内視鏡を制御装置に連結した場
合の外観図で、第2図は通気装置の要部構成説明用の断
面図、第3図は通気装置に送気装置の連結部分を連結し
た送気操作時の断面図、第4図と第6図は第2実施例と
第3実施例の通気装置の要部構成説明用の断面図で、第
5図と第7図は第2実施例と第3実施例の通気装置にそ
れぞれの送気装置の連結部分を連結した送気操作時の断
面図であり、図面の第8図ないし第10図は従来の内視鏡
の通気装置を示すものであって、第8図は第1図と同様
の図示の仕方をした外観図で、第9図はその通気装置に
送気装置の通気用コネクターを連結する直前の両者の一
部を縦断して示した要部構成説明用図で、第10図は連結
状態時の断面図である。 10:内視鏡 11;手許操作部、12;挿入部 13;連結部材 13a;プラグ、13b;外郭体 13c;連動用レバー支台、13d;軸 20:制御装置 100:通気装置 30;通気用コネクター部 31;筒状弁本体、32;鍔部 33,34;曲面 40:通気用弁体 41;弁杆、42;Oリング 43;パッキング、44;頭部 45;受鍔、46;突壁 47;長溝型ピン孔、48;通気用孔 49;伸張性バネ 50:通気用弁体操作装置部 51;通気用弁体操作装置部筒状本体 52;鍔部、53;環状溝 54;螺糸 55;通気用弁体操作杆、56;頭部 57;ストッパー、58;伸張性バネ 60:保護用キャップ 70:連動用レバー 71;ピン 200:送気装置の連結部材 201;送気管 210;送気用アダプター、211;パッキング 212,224;環状溝 220;通気用弁体操作杆押送用アダプター 221;螺糸、222;内底面 223 突軸、230;連結板体 231,232;装着用孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の内部に内蔵されたライトガイド等
    の内蔵物保護用と気密,液密保持用の外郭体に、筒状弁
    本体内に常時該筒状弁本体の外端面方向に付勢せしめら
    れ、かつ閉塞時は外端面が前記筒状弁本体内に嵌入せし
    められない通気用弁体を摺動自在に嵌装してなる通気用
    コネクター部と、通気用弁体操作装置部筒状本体内に常
    時該筒状本体の外端面方向に付勢せしめられ、かつ常時
    前記筒状本体の外端面から頭部が突出せしめられている
    通気用弁体操作杆を気密,液密状態を保持して摺動自在
    に嵌装してなる通気用弁体操作装置部とを近接せしめ、
    かつそれらの筒状弁本体と通気用弁体操作装置部筒状本
    体のそれぞれの基部側を挿通固定し、これによって外郭
    体内に挿通せしめられた前記通気用コネクター部におけ
    る通気用弁体の内端部と前記通気用弁体操作装置部にお
    ける通気用弁体操作杆の内端部とを前記外郭体内で連動
    自在に連結し、通気用弁体操作杆の押送により通気用弁
    体を筒状弁本体内で摺動させ、内視鏡の内部を外界と連
    通せしめ得る如くなしたることを特徴とする内視鏡の通
    気装置。
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