JPH06263244A - 物品の旋回搬送装置 - Google Patents

物品の旋回搬送装置

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JPH06263244A
JPH06263244A JP5075391A JP7539193A JPH06263244A JP H06263244 A JPH06263244 A JP H06263244A JP 5075391 A JP5075391 A JP 5075391A JP 7539193 A JP7539193 A JP 7539193A JP H06263244 A JPH06263244 A JP H06263244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
hanger
rail
article
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5075391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Otsubo
浩信 大坪
Yasuo Onuma
康夫 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Ricoh Co Ltd filed Critical Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動揺を与えないで、ベルトコンベアからベル
トコンベアに物品に移し替える。 【構成】 一直線上にない2つのコンベア11,13の
端部と端部の間に円弧状のレール17を架け渡す。そし
て、レールの曲率中心の周りに回動できるように旋回ア
ーム21を支持する。旋回アームの先に、レールの上を
転動するローラ27を設け、ローラを回転駆動するモー
タ25を備える。コンベア上の部品かご34に係合する
ハンガー43を旋回アームに設け、さらに、このハンガ
ーを昇降さ昇降シリンダ41を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、進行方向が異なる2
つのベルトコンベアの間で被搬送物品を移し替えるため
の物品の旋回移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機械の組立、処理、加工ライン等で、物
品をもと来た方向とは異なる方向に方向転換させるもの
として、円錐コロを用いた曲りコンベアが従来知られて
いる。曲りコンベアは構造が簡単であるが、これを通過
するとき、被搬送物品が大きく動揺し、精密部品である
場合、損傷を受けるおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、動揺を与
えないで、ベルトコンベアからベルトコンベアに物品を
移し替えるための装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】一直線上にない2つのコ
ンベアの端部と端部の間に円弧状のレールを架け渡す。
そして、レールの曲率中心の周りに回動できるように旋
回アームを支持する。旋回アームの先に、レールの上を
転動するローラを設け、ローラを回転駆動するモータを
備える。コンベア上の被搬送物品に係合するハンガーを
旋回アームに設け、さらに、このハンガーを昇降させる
手段を備える。
【0005】
【作用】ベルトコンベアで運ばれてくる被搬送物品にハ
ンガーを係合させ、ハンガーを上昇させて物品を持ち上
げる。次いで、モータでローラを回転駆動すると、ロー
ラはレール上を転がり、旋回アームが旋回する。こうし
て、相手側のコンベアの上に来たら、ハンガーを下降し
て物品を下ろす。
【0006】
【実施例】図1および図2において、直角に置かれた2
台のベルトコンベア11,13の間に支持枠15を組
み、その上に円弧状のレール17を支持する。レール1
7の中心位置において支持枠15に支柱19を立て、こ
の支柱に、旋回アーム21の根元を回動自在に支持す
る。旋回アーム21の先端にある支持板23に減速機付
き駆動モータ25を取り付け、その出力軸に、レール1
7の上を転がるローラ27を固定する。
【0007】ローラ27がレール上を転がるときの振動
を吸収して旋回アームに伝えないようにするため、前記
支持板23と旋回アーム21の間にサスペンション装置
29を設ける。サスペンション装置は、図3に示すよう
に、旋回アーム21の先にスピンドル30を立て、この
スピンドルが摺動自在に挿通する孔をあけた部材23a
を支持板23を固定する。そして、この孔あき部材23
aの上にコイルスプリングを縮設し、支持板23、した
がって、ローラ27を下方に付勢する。なお、旋回アー
ム21を補強するため、支柱19の上部からステイ33
を設ける。
【0008】旋回アーム21にピン37で脚35の上端
を枢着し、脚35が旋回アームの内側に倒れることがで
きるよう取り付ける。旋回アーム21の下面に起倒シリ
ンダ39(エア駆動)の一端を枢着し、そのピストンロ
ッドの先を脚35にピン40で枢着する(図4)。
【0009】脚35の下部に昇降シリンダ41(エア駆
動)を固定し、そのピストンロッドの先に、部品かご3
4を吊り上げる山形断面のハンガー43を取り付ける。
部品かご34には、一対の逆L字部材45が相対向して
取り付けてあり、その水平部分45aは山形断面になっ
ており、これにハンガー43が下から係合する。
【0010】この装置はシーケンス制御で動くようにな
っており、動作を次に説明する。ここでは、第1のベル
トコンベア11(図1の右側のもの)から第2のベルト
コンベア13に部品かご34を移し替えるものとする。
【0011】旋回アーム21は第1のベルトコンベア1
1の上で、部品かご34が運ばれて来るのを待ってい
る。このとき、ハンガー43が邪魔にならないよう、起
倒シリンダ39を縮めて、内側に引っ込めておく(図4
鎖線状態)。
【0012】部品かご34が旋回アーム21の真下に来
ると、ベルトコンベア11が停止する。次いで、起倒シ
リンダ39が伸長し、脚35がピン37を中心に回動し
て鉛直になる(図4実線)。こうなると、ハンガー43
は部品かごの2つの逆L字部材45の間に入り込む。
【0013】次いで、昇降シリンダ41を収縮すると、
ハンガー43が上昇し、逆L字部材45を引っ掛けて部
品かご34を持ち上げる。今度は、モータ25が動き出
してローラ27がレール17上を転動し、旋回アーム2
1は支柱19を中心に第2のベルトコンベア13に向か
って回動する。
【0014】図1に鎖線で示すように、アーム21がベ
ルトコンベア13に直角になるとモータ25が停止し、
昇降シリンダ41が伸びて、部品かご34はベルトコン
ベア13の上に載る。そして、起倒シリンダ39を収縮
して、ハンガー43を内側に引っ込めたら、第2のベル
トコンベア13が動き出し、部品がごを移送する。部品
かごを送り出したら、旋回アーム21は第1コンベア1
1の上に戻り、次のかごが来るのを待つ。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、被搬
送物品を旋回アームで吊り下げて、コンベアから他のコ
ンベアに移し替えるようにしたものであり、2つのベル
トコンベアの相互の角度が何度でも、物品の移し替えが
可能であり、また、2つのコンベアの間に段差があって
も対応できる。
【0016】特に注目すべきは、旋回アームがカンチレ
バーでなく、レールの上を転がるローラでアームの先端
が支持されているので、旋回アームの撓みが少ない。ま
た、ローラを回転駆動することにより旋回力がアームの
先端に作用するようにしたので、旋回アームの動きがス
ムーズであり、撓みが少ないことと相俟って、吊り上げ
ている物品に無用の振動を与えない。したがって、精密
部品の搬送に好適である。さらに、本装置はコンベアよ
り高い位置にあるので、場所を取らず、狭い場所にも容
易に設置できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による物品の旋回搬送装置の斜視図で
ある。
【図2】同じく平面図である。
【図3】旋回アーム先端部の縦断面である。
【図4】吊り上げ部分の縦断面である。
【符号の説明】
11 コンベア 13 コンベア 17 レール 21 旋回アーム 25 モータ 27 ローラ 34 部品かご(被搬送物品) 41 昇降シリンダ 43 ハンガー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一直線上にない2つのコンベア(11,
    13)の端部と端部の間に架け渡された円弧状のレール
    (17)と、該レールの曲率中心の周りに回動できるよ
    うに支持された旋回アーム(21)と、該アームの先に
    取り付けられた、該レールの上を転動するローラ(2
    7)と、該ローラを回転駆動するモータ(25)と、該
    アームに取り付けられた、コンベア上の被搬送物品(3
    4)に係合するハンガー(43)と、該ハンガーを昇降
    させる手段(41)からなる物品の旋回搬送装置。
JP5075391A 1993-03-09 1993-03-09 物品の旋回搬送装置 Pending JPH06263244A (ja)

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