JPH06255766A - 物品搬送方法及び装置 - Google Patents

物品搬送方法及び装置

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JPH06255766A
JPH06255766A JP6244193A JP6244193A JPH06255766A JP H06255766 A JPH06255766 A JP H06255766A JP 6244193 A JP6244193 A JP 6244193A JP 6244193 A JP6244193 A JP 6244193A JP H06255766 A JPH06255766 A JP H06255766A
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suction
carrying
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Toshiyuki Omori
利幸 大森
Hidekazu Saito
英一 斉藤
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を第1搬送手段から第2搬送手段に移載
して搬送するに際し、物品の搬送過程での位置決め精度
を向上し、かつ搬送姿勢の安定確保を図ること。 【構成】 第1搬送スパイダ11に設けた第1テーブル
13上の搬入位置に吸着されて搬入されてくる物品1
を、第2搬送スパイダ12に設けた第2テーブル14上
の搬出位置に移載して吸着し搬出する物品搬送方法にお
いて、第1テーブル13から第2テーブル14への物品
移載時に、第1テーブル13と第2テーブル14とを一
定の物品移載領域にて相対向させつつ平行移動させ、か
つ第1テーブル13の永久磁石48が上記物品移載領域
にて物品1に及ぼす吸着終期と第2テーブル14の永久
磁石49が上記物品移載領域にて物品1に及ぼす吸着始
期とオーバーラップせしめるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品搬送方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品搬送装置として、特開平1-20
9216号公報に記載の如くのものがある。この従来技術
は、第1搬送手段上の物品を磁力により第2搬送手段上
に移載するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来技術には、下記、の問題点がある。 第1と第2の両搬送手段の移動方向が物品移載領域に
おいて異なる。このため、第1搬送手段が物品に及ぼす
慣性力の方向と第2搬送手段が物品に及ぼす慣性力の方
向とが異なるものとなり、第1搬送手段から第2搬送手
段に移載された物品に慣性力の変化に基づく位置ずれを
生じ易く、物品の搬送過程での位置決め精度の向上、搬
送姿勢の安定確保に困難がある。
【0004】第1搬送手段と第2搬送手段を離隔配置
しており、両搬送手段の物品吸着位置が第1搬送手段か
ら第2搬送手段への物品移載領域においても一定の間隔
を介して離隔配置されている。このため、第1搬送手段
が物品に及ぼす吸着作用が切れた後に、第2搬送手段の
吸着作用が物品に及ぶものとなり、第1搬送手段から第
2搬送手段への物品移載時に両搬送手段の吸着作用が共
に物品に及ばない無吸着期間を生ずる。従って、物品は
この無吸着期間内において磁力による吸着の拘束を全く
受けない自由状態に置かれ、この点からも搬送過程での
位置決め精度向上、搬送姿勢の安定確保に困難がある。
【0005】本発明は、物品を第1搬送手段から第2搬
送手段に移載して搬送するに際し、物品の搬送過程での
位置決め精度を向上し、かつ搬送姿勢の安定確保を図る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、第1搬送手段に設けた第1テーブル上の搬入位置に
吸着されて搬入されてくる物品を、第2搬送手段に設け
た第2テーブル上の搬出位置に移載して吸着し搬出する
物品搬送方法において、第1テーブルから第2テーブル
への物品移載時に、第1テーブルと第2テーブルとを一
定の物品移載領域にて相対向させつつ並行移動させ、か
つ第1テーブルの吸着手段が上記物品移載領域にて物品
に及ぼす吸着終期と第2テーブルの吸着手段が上記物品
移載領域にて物品に及ぼす吸着始期とをオーバーラップ
せしめるようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、第1搬送手段
に設けた第1テーブル上の搬入位置に吸着されて搬入さ
れてくる物品を、第2搬送手段に設けた第2テーブル上
の搬出位置に移載して吸着し搬出する物品搬送装置にお
いて、第1テーブルと第2テーブルそれぞれの移動経路
及び移動姿勢を制御し、一定の物品移載範囲にて両テー
ブルを互いに相対向させつつ並行移動させる第1テーブ
ル位置制御装置と、第2テーブル位置制御装置とを有す
るとともに、第1テーブルと第2テーブルのそれぞれ
に、上記物品移載領域にて物品に及ぼす吸着作用を互い
にオーバーラップせしめる吸着手段を備えてなるように
したものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において更に、第1テーブル位置制御装置と
第2テーブル位置制御装置のそれぞれが、第1テーブル
と第2テーブルそれぞれの移動経路を物品移載領域に対
し前後動せしめるテーブル移動経路制御手段と、第1テ
ーブルと第2テーブルのそれぞれをそれらの移動経路上
で揺動せしめるテーブル移動姿勢制御手段とからなるよ
うにしたものである。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項2又は
3に記載の本発明において更に、第1テーブルに備える
吸着手段が、第1テーブルそのものに固定された吸着手
段、もしくは第1テーブル上の物品を吸着保持して第2
テーブル上に押し込む吸着手段であり、第2テーブルに
備える吸着手段が、第2テーブルそのものに固定された
吸着手段、もしくは第1テーブル上の物品を吸着保持し
て第2テーブル上に引き込む吸着手段であるようにした
ものである。
【0010】請求項5に記載の本発明は、請求項2〜4
のいずれかに記載の本発明において更に、吸着手段が、
磁気吸着手段もしくは真空吸着手段であるようにしたも
のである。
【0011】請求項6に記載の本発明は、請求項2〜5
のいずれかに記載の本発明において更に、第1テーブル
と第2テーブルの少なくとも一方に、物品を搬入位置も
しくは搬出位置に位置決めする位置決めガイドを設けて
なるようにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1、2に記載の本発明によれば、下記
、の作用がある。 第1搬送手段から第2搬送手段への物品移載領域にお
いて、第1テーブルと第2テーブルは相対向し、かつ並
行移動する。このため、第1テーブルが物品に及ぼす慣
性力の方向と第2テーブルが物品に及ぼす慣性力の方向
は同一となり、第1搬送手段から第2搬送手段に移載さ
れる物品に慣性力の変化に基づく位置ずれを生ずること
がなく、物品の搬送過程での位置決め精度を向上し、か
つ搬送姿勢の安定確保を図ることができる。
【0013】第1搬送手段から第2搬送手段への物品
移載領域において、第1テーブルの吸着手段が物品に及
ぼす吸着終期と、第2テーブルの吸着手段が物品に及ぼ
す吸着始期は互いにオーバーラップし、結果として物品
に対する無吸着期間を生ずることがない。従って、物品
はその移載領域において常に吸着の拘束力を受け、自由
状態に置かれることがなく、この点からも、物品の搬送
過程での位置決め精度を向上し、かつ搬送姿勢の安定確
保を図ることができる。
【0014】請求項3に記載に本発明によれば、下記
の作用がある。 第1テーブル位置制御装置が第1テーブルの移動経路
を前後動せしめるテーブル移動経路制御手段と第1テー
ブルをその移動経路上で揺動せしめるテーブル移動姿勢
制御手段とからなり、第2テーブル位置制御装置が第2
テーブルの移動経路を前後動せしめるテーブル移動経路
制御手段と第2テーブルをその移動経路上で揺動せしめ
るテーブル移動姿勢制御手段とからなるものとすること
により、第1搬送手段から第2搬送手段への物品移載領
域で、第1テーブルと第2テーブルを確実に相対向さ
せ、かつ並行移動させることができる。
【0015】請求項4に記載の本発明によれば、下記
の作用がある。 第1テーブルの吸着手段が第1テーブルに固定の吸着
手段、もしくは物品を第2テーブルに押し込む吸着手段
であり、第2テーブルの吸着手段が第2テーブルに固定
の吸着手段、もしくは物品を第1テーブルから引き込む
吸着手段であるものとすることにより、第1搬送手段か
ら第2搬送手段への物品移載領域で、第1テーブルの吸
着手段と第2テーブルの吸着手段とが物品に及ぼす吸着
作用を確実にオーバーラップさせることができる。
【0016】請求項5に記載の本発明によれば、下記
の作用がある。 第1テーブルと第2テーブルのそれぞれに、磁気吸着
手段もしくは真空吸着手段を設けるものとすることによ
り、第1テーブルと第2テーブルのそれぞれに物品を確
実に吸着保持できる。
【0017】請求項6に記載の本発明によれば、下記
の作用がある。 第1テーブルと第2テーブルの少なくとも一方に、物
品位置決めガイドを設けることにより、物品を第1テー
ブル上の搬入位置もしくは第2テーブル上の搬出位置に
確実に位置決めし、物品の搬送過程での位置決め精度を
向上し、かつ搬送姿勢の安定確保を図ることができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係る物品搬送装
置を示す平面図、図2は図1の縦断面図、図3は図1の
テーブル位置制御装置を示す平面図、図4は図1の第1
テーブルを示す構成図、図5は図1の位置決めガイドを
示す構成図、図6は第1実施例の物品移載方式を示す模
式図、図7は第2実施例の物品移載方式を示す模式図、
図8は第3実施例の物品移載方式を示す模式図、図9は
第4実施例の物品移載方式を示す模式図である。
【0019】(第1実施例)(図1〜図6) 搬送装置10は、図1、図2に示す如く、第1搬送スパ
イダ11(第1搬送手段)と第2搬送スパイダ12(第
2搬送手段)とからなる。そして、搬送装置10は、第
1搬送スパイダ11の周方向複数位置のそれぞれに設け
た第1テーブル13上の搬入位置に吸着されて搬入され
てくる物品1を、第2搬送スパイダ12の周方向複数位
置のそれぞれに設けた第2テーブル14上の搬出位置に
移載して吸着し搬出するものである。
【0020】物品1は、例えば容器そのもの、もしくは
容器を着脱自在とする容器固定具であり、その底部中央
に矩形状(もしくは円形状)の永久磁石1Aを内蔵して
いる。
【0021】ここで、搬送装置10は、枠組状の架台1
5の上下に支持ベース16、17を固定し、各支持ベー
ス16、17の図において左右2位置に旋回軸18、1
9を回動可能に支持し、両旋回軸18、19のそれぞれ
に第1搬送スパイダ11と第2搬送スパイダ12のそれ
ぞれを固定している。そして、搬送装置10は、各旋回
軸18、19に設けたギヤ21、22と支持ベース17
に回動自在に支持したギヤ23、24の4個のギヤを互
いに噛み合わせるとともに、架台15に固定したモータ
25の回転力をベルト26により第1搬送スパイダ11
の旋回軸18に伝達可能としている。これにより、第1
搬送スパイダ11はモータ25により回転され、第2搬
送スパイダ12は上述のギヤ列を介して第1搬送スパイ
ダ11と同期して回転されるものとなる。
【0022】また、搬送装置10は、支持ベース17の
上部の各旋回軸18、19回りで、各搬送スパイダ1
1、12の直下に第1カム板27、第2カム板28を固
定配置している。第1カム板27は、第1テーブル13
のための前後スライド用溝カム27A、揺動用溝カム2
7B、27Cを有している。また、第2カム板28は、
第2テーブル14のための前後スライド用溝カム28
A、揺動用溝カム28B、28Cを有している。
【0023】然るに、搬送装置10は、(A) 第1テーブ
ル13と第2テーブル14それぞれの移動経路及び移動
姿勢を制御し、一定の物品移載領域にて両テーブル1
3、14を互いに相対向させつつ並行移動させる第1テ
ーブル位置制御装置31と第2テーブル位置制御装置3
2とを有するとともに、(B) 第1テーブルと第2テーブ
ル14のそれぞれに、上記物品移載領域にて物品1に及
ぼす吸着作用を互いにオーバーラップせしめる吸着手段
を備え、更に(C) 物品1を第1テーブル13上の搬入位
置に位置決めし、かつ物品1を第2テーブル14上に押
し込む押し込みガイド50を備える。以下、上記(A) 〜
(C) について詳述する。
【0024】(A) テーブル位置制御装置(図1〜図4) (A-1) 第1テーブル位置制御装置31 第1搬送スパイダ11は、周方向複数位置のそれぞれに
固定的に設けたリニアレール33にテーブル支持体34
をスライド可能に組付け、このテーブル支持体34に第
1テーブル13と一体のテーブル軸35を回動可能に支
持している。35Aはテーブル基台である。
【0025】そして、第1テーブル位置制御装置31
は、第1テーブル13の移動経路を第1搬送スパイダ1
1の半径方向にて前後動せしめるテーブル移動経路制御
手段として、テーブル支持体34に設けたカムフォロア
36Aを前述第1カム板27の前後スライド用溝カム2
7Aに係着させている。第1搬送スパイダ11が回転す
るとき、カムフォロア36Aが溝カム27Aに追従する
に従い、テーブル支持体34はリニアレール33に沿っ
て前後動し、結果としてこのテーブル支持体34に支持
されている第1テーブル13の移動経路を前後動せしめ
るものとする。
【0026】また、第1テーブル位置制御装置31は、
第1テーブル13をその移動経路上で揺動せしめるテー
ブル移動姿勢制御手段として、第1テーブル13のテー
ブル軸35下端に固定した二股レバー37に設けたカム
フォロア36B、36Cを前述第1カム板27の揺動用
溝カム27B、27Cに係着させている。第1搬送スパ
イダ11が回転するとき、カムフォロア36B、36C
が溝カム27B、27Cに追従するに従い、二股レバー
37がテーブル軸35の中心軸回りに回動するものとな
り、結果として二股レバー37が固定されているテーブ
ル軸35と一体の第1テーブル13を揺動せしめるもの
となる。
【0027】従って、第1テーブル位置制御装置31
は、上述の如く、第1テーブル13の移動経路を前後動
し、かつ第1テーブル13を揺動することにより、第1
搬送スパイダ11と第2搬送スパイダ12の間での物品
移載領域に定めた移載ラインL(図1、図3)に対し、
第1テーブル13を直角に前後動せしめるものとなる。
この第1テーブル13の動きは、(A-2)で後述する第2
テーブル14の動きと相まって、第1テーブル13と第
2テーブル14とを互いに相対向させつつ並行移動させ
るものとなる。
【0028】(A-2) 第2テーブル位置制御装置32 第2搬送スパイダ12は、第1搬送スパイダ11と同様
に、周方向複数位置のそれぞれに固定的に設けたリニア
レール43にテーブル支持体44をスライド可能に組付
け、このテーブル支持体44に第2テーブル14と一体
のテーブル軸45を回動可能に支持している。45Aは
テーブル基台である。
【0029】そして、第2テーブル位置制御装置32
は、第2テーブル14の移動経路を第2搬送スパイダ1
2の半径方向にて前後動せしめるテーブル移動経路制御
手段として、テーブル支持体44に設けたカムフォロア
46Aを前述第2カム板28の前後スライド用溝カム2
8Aに係着させている。第2搬送スパイダ12が回転す
るとき、カムフォロア46Aが溝カム28Aに追従する
に従い、テーブル支持体44はリニアレール43に沿っ
て前後動し、結果としてこのテーブル支持体44に支持
されている第2テーブル14の移動経路を前後動せしめ
るものとする。
【0030】また、第2テーブル位置制御装置32は、
第2テーブル14をその移動経路上で揺動せしめるテー
ブル移動姿勢制御手段として、第2テーブル14のテー
ブル軸45下端に固定した二股レバー47に設けたカム
フォロア46B、46Cを前述第2カム板28の揺動用
溝カム28B、28Cに係着させている。第2搬送スパ
イダ18が回転するとき、カムフォロア46B、46C
が溝カム28B、28Cに追従するに従い、二股レバー
47がテーブル軸45の中心軸回りに回動するものとな
り、結果として二股レバー47が固定されているテーブ
ル軸45と一体の第2テーブル14を揺動せしめるもの
となる。
【0031】従って、第2テーブル位置制御装置32
は、上述の如く、第2テーブル14の移動経路を前後動
し、かつ第2テーブル14を揺動することにより、第1
搬送スパイダ11と第2搬送スパイダ12の間での物品
移載領域に定めた移載ラインL(図1、図3)に対し、
第2テーブル14を直角に前後動せしめるものとなる。
この第2テーブル14の動きは、(A-1)で前述した第1
テーブル13の動きと相まって、第1テーブル13と第
2テーブル14とを互いに相対向させつつ並行移動させ
るものとなる。
【0032】(B) 吸着手段(図1〜図5) (B-1) 第1テーブル13の吸着手段 第1テーブル13は、そのテーブル下面に矩形状(もし
くは円形状)の永久磁石48を固定し、物品1が備える
永久磁石1Aとこの永久磁石48との相互吸引作用によ
り、物品1を搬入位置に吸着保持する。
【0033】(B-2) 第2テーブル14の吸着手段 第2テーブル14も、そのテーブル下面に矩形状(もし
くは円形状)の永久磁石49を固定し、物品1が備える
永久磁石1Aとこの永久磁石49との相互吸引作用によ
り、物品1を搬出位置に吸着保持する。
【0034】ここで、第1テーブル13の先端部と第2
テーブル14の先端部には、図6に示す如くに互いに噛
合いできるくし歯部13A、14Aが設けられている。
これによって、第1テーブル13と第2テーブル14と
が上述の如くに互いに相対向して並行移動せしめられ、
互いに物品移載領域の移載ラインLに対し、直角に前後
動せしめられるとき、両くし歯部13A、14Aは互い
に噛合い、それらの永久磁石48、49を互いに近接配
置せしめ、永久磁石48が物品1の永久磁石1Aに及ぼ
す吸着終期と、永久磁石49が物品1の永久磁石1Aに
及ぼす吸着始期とをオーバーラップせしめることを可能
としている。
【0035】 (C) 押し込みガイド50(図1、図2、図4、図5) 第1テーブル13は、テーブル基台35Aに設けたリニ
アレール51にL型押し込みガイド50をスライド可能
に組付け、この押し込みガイド50にカムフォロア52
を設けている。他方、搬送装置10は、支持ベース16
の下部の旋回軸18回りで、第1搬送スパイダ11の直
上にカム板53を固定配置し、カム板53の外周面を押
し込み用カム53Aとしている。そして、押し込みガイ
ド50のカムフォロア52は、テーブル基台35Aに支
持されているスプリングポスト54と押し込みガイド5
0との間に介装されているスプリング55の引張力によ
りカム板53のカム53Aに常時圧接せしめられてい
る。第1搬送スパイダ11が回転するとき、カムフォロ
ア52が押し込み用カム53Aに追従するに従い、押し
込みガイド50はリニアレール51上での位置を制御さ
れ、第1テーブル13上の物品1を所定の搬入位置に位
置決めし、或いは第1テーブル13上の物品1を第2テ
ーブル14側に押し込み移動可能とする。
【0036】尚、第1テーブル13上の物品1を押し込
みガイド50によって搬入位置に位置決めするとき、物
品1の永久磁石1Aは第1テーブル13の永久磁石48
よりも押し込みガイド50の反対側に位置するように設
定される。これにより、第1テーブル13の永久磁石4
8が物品1の永久磁石1Aに及ぼす吸着力は、物品1を
押し込みガイド50の側に吸引せしめるものとなり、物
品1は隣り合う2つの側面を押し込みガイド50のL型
面に押し付けられて安定位置決め状態を付与されるもの
となる。
【0037】以下、上述(A) 〜(C) を用いた搬送装置1
0の物品搬送動作について説明する(図6)。 (1) 物品移載領域の入側で、物品1は、その永久磁石1
Aを第1テーブル13の永久磁石48に吸着され、その
2つの側面を押し込みガイド50のL型面に押し付けら
れて、搬入位置に位置決め保持される(図6の)
【0038】(2) 物品移載領域において、第1テーブル
13と第2テーブル14は、前述した移載ラインLに対
し直角に前後動する。そして、第1テーブル13と第2
テーブル14はそれらのくし歯部13A、14Aを互い
に噛合いさせ、それらの永久磁石48、49を互いに近
接配置せしめる(図6の)
【0039】(3) 物品移載領域において、上記(2) に続
く中間過程で、押し込みガイド50が移載ラインLに対
して前進し、第1テーブル13上の物品1を第2テーブ
ル14側に押し込む。この過程で、物品1は、その永久
磁石1Aを第1テーブル13の永久磁石48と第2テー
ブル14の永久磁石49とに同時に吸着されるオーバー
ラップ吸着期間を経る(図6の)。
【0040】(4) 物品移載領域において、上記(3) に続
く終了過程で、押し込みガイド50が物品1を第2テー
ブル14側に更に押し込み、物品1の永久磁石1Aを第
2テーブル14の永久磁石49に完全吸着させて該物品
1を第2テーブル14上の搬出位置に移載完了する(図
6の)。その後、第1テーブル13と第2テーブル1
4は、移載ラインLから離れて各自独立の移動経路に移
る。
【0041】以下、本実施例の作用について説明する。 第1搬送スパイダ11から第2搬送スパイダ12への
物品移載領域において、第1テーブル13と第2テーブ
ル14は相対向し、かつ並行移動する。このため、第1
テーブル13が物品1に及ぼす慣性力の方向と第2テー
ブル14が物品1に及ぼす慣性力の方向は同一となり、
第1搬送スパイダ11から第2搬送スパイダ14に移載
される物品1に慣性力の変化に基づく位置ずれを生ずる
ことがなく、物品1の搬送過程での位置決め精度を向上
し、かつ搬送姿勢の安定確保を図ることができる。
【0042】第1搬送スパイダ11から第2搬送スパ
イダ12への物品移載領域において、第1テーブル13
の吸着手段(永久磁石48)が物品1に及ぼす吸着終期
と、第2テーブル14の吸着手段(永久磁石49)が物
品1に及ぼす吸着始期は互いにオーバーラップし、結果
として物品1に対する無吸着期間を生ずることがない。
従って、物品1はその移載領域において常に吸着の拘束
力を受け、自由状態に置かれることがなく、この点から
も、物品1の搬送過程での位置決め精度を向上し、かつ
搬送姿勢の安定確保を図ることができる。
【0043】第1テーブル位置制御装置31が第1テ
ーブル13の移動経路を前後動せしめるテーブル移動経
路制御手段(溝カム27A、カムフォロア36A)と第
1テーブル13をその移動経路上で揺動せしめるテーブ
ル移動姿勢制御手段(溝カム27B、27C、カムフォ
ロア36B、36C)とからなり、第2テーブル位置制
御装置32が第2テーブル14の移動経路を前後動せし
めるテーブル移動経路制御手段(溝カム28A、カムフ
ォロア46A)と第2テーブル14をその移動経路上で
揺動せしめるテーブル移動姿勢制御手段(溝カム28
B、28C、カムフォロア46B、46C)とからなる
ものとすることにより、第1搬送スパイダ11から第2
搬送スパイダ12への物品移載領域で、第1テーブル1
3と第2テーブル14を確実に相対向させ、かつ並行移
動させることができる。
【0044】第1テーブル13の吸着手段が第1テー
ブル13に固定の永久磁石48であり、第2テーブル1
4の吸着手段が第2テーブル14に固定の永久磁石49
であるものとすることにより、第1搬送スパイダ11か
ら第2搬送スパイダ12への物品移載領域で、第1テー
ブル13の永久磁石48と第2テーブル14の永久磁石
49とが物品1に及ぼす吸着作用を確実にオーバーラッ
プさせることができる。
【0045】第1テーブル13と第2テーブル14の
それぞれに、磁気吸着手段としての永久磁石48、49
を設けるものとすることにより、第1テーブル13と第
2テーブル14のそれぞれに物品1を確実に吸着保持で
きる。
【0046】第1テーブル13に、物品位置決めガイ
ド50を設けることにより、物品1を第1テーブル13
上の搬入位置に確実に位置決めし、物品1の搬送過程で
の位置決め精度を向上し、かつ搬送姿勢の安定確保を図
ることができる。
【0047】(第2実施例)(図7) 第2実施例が第1実施例と異なる点は、物品移載領域に
おいて、物品1は押し込みガイド50によって押し込ま
れず、前進してくる第2テーブル14上にすくい取られ
る如くに移載されるようにしたことにある。即ち、下記
(1) 〜(4) の如くである。
【0048】(1) 物品移載領域の入側で、物品1は、そ
の永久磁石1Aを第1テーブル13の永久磁石48に吸
着され、その2つの側面を押し込みガイド50のL型面
に押し付けられて、搬入位置に位置決め保持される(図
7の)。
【0049】(2) 物品移載領域において、第1テーブル
13と第2テーブル14は、前述した移載ラインLに対
し直角に前後動する。そして、第1テーブル13と第2
テーブル14はそれらのくし歯部13A、14Aを互い
に噛合いさせ、それらの永久磁石48、49を互いに近
接配置せしめる(図7の)。
【0050】(3) 物品移載領域において、上記(2) に続
く中間過程で、押し込みガイド50が移載ラインLに対
し静止し続ける一方において、第2テーブル14は前進
し、第1テーブル13は後退する。この過程で、物品1
は、その永久磁石1Aを第1テーブル13の永久磁石4
8と第2テーブル14の永久磁石49とに同時に吸着さ
れるオーバーラップ吸着期間を経る(図7の)。
【0051】(4) 物品移載領域において、上記(3) に続
く終了過程で、依然として静止状態にある押し込みガイ
ド50は物品1を第2テーブル14上の搬出位置に位置
付ける。これにより、物品1の永久磁石1Aが第2テー
ブル14の永久磁石49に完全吸着され、物品1を第2
テーブル14上の搬出位置に移載完了する(図7の
)。その後、第1テーブル13と第2テーブル14
は、移載ラインLから離れて各自独立の移動経路に移
る。
【0052】(第3実施例)(図8) 第3実施例が第1実施例と異なる点は、物品1の側面に
永久磁石1Bを設け、かつ押し込みガイド50に永久磁
石50Aを設け、永久磁石1B、50Aを互いに吸着せ
しめたことにある。このとき、第1テーブル13と第2
テーブル14はくし歯部13A、14Aを設けてそれら
の永久磁石48、49を近接配置させることを要しな
い。即ち、下記(1) 〜(4) の如くである。
【0053】(1) 物品移載領域の入側で、物品1は、そ
の永久磁石1Aを第1テーブル13の永久磁石48に、
その永久磁石1Bを押し込みガイド50の永久磁石50
Aにそれぞれ吸着され、その2つの側面を押し込みガイ
ド50のL型面に押し付けられて、搬入位置に位置決め
保持される(図8の)。
【0054】(2) 物品移載領域において、第1テーブル
13と第2テーブル14は、前述した移載ラインLに対
し直角に前後動する。そして、第1テーブル13と第2
テーブル14はそれらの対向間隔をなし、若しくは小と
する。但し、永久磁石48、49は近接配置されること
を要しない。
【0055】(3) 物品移載領域において、上記(2) に続
く中間過程で、押し込みガイド50が移載ラインLに対
して前進し、第1テーブル13上の物品1の永久磁石1
Bを永久磁石50Aにて吸着保持しながら第2テーブル
14側に押し込む(図8の)。
【0056】(4) 物品移載領域において、上記(3) の押
し込み過程の終了段階で、押し込みガイド50は物品1
を第2テーブル14上の搬出位置に位置付ける。このと
き、物品1はその永久磁石1Bを押し込みガイド50の
永久磁石50Aに吸着され、同時にその永久磁石1Aを
第2テーブル14の永久磁石49に吸着され、オーバー
ラップ吸着状態を付与される(図8の)。
【0057】その後、押し込みガイド50は移載ライン
Lに対して後退する。このとき、永久磁石50Aが永久
磁石1Bに及ぼす吸着力は、永久磁石49が永久磁石1
Aに及ぼす吸着力より小とされ、結果として物品1は第
2テーブル14上に残留保持される。これにより、物品
1の永久磁石1Aを第2テーブル14の永久磁石49に
完全吸着させて該物品1を第2テーブル14の搬出位置
に移載完了する。その後、第1テーブル13と第2テー
ブル14は、移載ラインLから離れて各自独立の移動経
路に移る。
【0058】(第4実施例)(図9) 第4実施例が第1実施例と異なる点は、第1テーブル1
3、第2テーブル14に設ける吸着手段として真空吸着
部48A、49Aを採用したことにある。尚、真空吸着
部48A、49Aは第1テーブル13、第2テーブル1
4の外周縁寄りを含む広い面積に渡るように設けられ、
第1テーブル13と第2テーブル14はくし歯部を設け
てそれらの真空吸着部48A、49Aを近接配置させる
如くを要しない。また、物品1は永久磁石1Aを備える
ことを要しない。即ち、下記(1)〜(4) の如くである。
【0059】(1) 物品移載領域の入側で、物品1は、そ
の底面を第1テーブル13の真空吸着部48Aに吸着さ
れ、その2つの側面を押し込みガイド50のL型面に押
し付けられて、搬入位置に位置決め保持される(図9の
)。
【0060】(2) 物品移載領域において、第1テーブル
13と第2テーブル14は、前述した移載ラインLに対
し直角に前後動する。そして、第1テーブル13と第2
テーブル14はそれらの外縁を近接し、それらの真空吸
着部48A、49Aを互いに近接配置せしめる(図9の
)。
【0061】(3) 物品移載領域において、上記(2) に続
く中間過程で、押し込みガイド50が移載ラインLに対
して前進し、第1テーブル13上の物品1を第2テーブ
ル14側に押し込む。この過程で、物品1は、その底面
を第1テーブル13の真空吸着部48Aと第2テーブル
14の真空吸着部49Aとに同時に吸着されるオーバー
ラップ吸着期間を経る(図9の)。
【0062】(4) 物品移載領域において、上記(3) に続
く終了過程で、押し込みガイド50が物品1を第2テー
ブル14側に更に押し込み、物品1の底面を第2テーブ
ル14の真空吸着部49Aに完全吸着させて該物品1を
第2テーブル14上の搬出位置に移載完了する(図9の
)。その後、第1テーブル13と第2テーブル14
は、移載ラインLから離れて各自独立の移動経路に移
る。
【0063】尚、本発明の実施においては、第1実施例
に設けた押し込みガイド50におけると略同様に、第2
テーブル上の物品をその搬出位置に位置決めする位置決
めガイドを第2テーブルに設けるものであっても良い。
【0064】また、本発明の実施においては、第2テー
ブルに備える物品吸着手段として、第1テーブルに設け
た永久磁石50A付きの押し込みガイド50におけると
略同様に、第1テーブル上の物品を吸着保持して第2テ
ーブル上に引き込む吸着手段を採用するものであっても
良い。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品を第
1搬送手段から第2搬送手段に移載して搬送するに際
し、物品の搬送過程での位置決め精度を向上し、かつ搬
送姿勢の安定確保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に係る物品搬送装置
を示す平面図である。
【図2】図2は図1の縦断面図である。
【図3】図3は図1のテーブル位置制御装置を示す平面
図である。
【図4】図4は図1の第1テーブルを示す構成図であ
る。
【図5】図5は図1の位置決めガイドを示す構成図であ
る。
【図6】図6は第1実施例の物品移載方式を示す模式図
である。
【図7】図7は第2実施例の物品移載方式を示す模式図
である。
【図8】図8は第3実施例の物品移載方式を示す模式図
である。
【図9】図9は第4実施例の物品移載方式を示す模式図
である。
【符号の説明】
1 物品 1A 永久磁石 10 搬送装置 11 第1搬送スパイダ(第1搬送手段) 12 第2搬送スパイダ(第2搬送手段) 13 第1テーブル 14 第2テーブル 31 第1テーブル位置制御装置 32 第2テーブル位置制御装置 48、49 永久磁石 48A、49A 真空吸着部 50 押し込みガイド 50A 永久磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1搬送手段に設けた第1テーブル上の
    搬入位置に吸着されて搬入されてくる物品を、第2搬送
    手段に設けた第2テーブル上の搬出位置に移載して吸着
    し搬出する物品搬送方法において、 第1テーブルから第2テーブルへの物品移載時に、第1
    テーブルと第2テーブルとを一定の物品移載領域にて相
    対向させつつ並行移動させ、かつ第1テーブルの吸着手
    段が上記物品移載領域にて物品に及ぼす吸着終期と第2
    テーブルの吸着手段が上記物品移載領域にて物品に及ぼ
    す吸着始期とをオーバーラップせしめることを特徴とす
    る物品搬送方法。
  2. 【請求項2】 第1搬送手段に設けた第1テーブル上の
    搬入位置に吸着されて搬入されてくる物品を、第2搬送
    手段に設けた第2テーブル上の搬出位置に移載して吸着
    し搬出する物品搬送装置において、 第1テーブルと第2テーブルそれぞれの移動経路及び移
    動姿勢を制御し、一定の物品移載範囲にて両テーブルを
    互いに相対向させつつ並行移動させる第1テーブル位置
    制御装置と、第2テーブル位置制御装置とを有するとと
    もに、 第1テーブルと第2テーブルのそれぞれに、上記物品移
    載領域にて物品に及ぼす吸着作用を互いにオーバーラッ
    プせしめる吸着手段を備えてなることを特徴とする物品
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 第1テーブル位置制御装置と第2テーブ
    ル位置制御装置のそれぞれが、第1テーブルと第2テー
    ブルそれぞれの移動経路を物品移載領域に対し前後動せ
    しめるテーブル移動経路制御手段と、第1テーブルと第
    2テーブルのそれぞれをそれらの移動経路上で揺動せし
    めるテーブル移動姿勢制御手段とからなる請求項2記載
    の物品搬送装置。
  4. 【請求項4】 第1テーブルに備える吸着手段が、第1
    テーブルそのものに固定された吸着手段、もしくは第1
    テーブル上の物品を吸着保持して第2テーブル上に押し
    込む吸着手段であり、 第2テーブルに備える吸着手段が、第2テーブルそのも
    のに固定された吸着手段、もしくは第1テーブル上の物
    品を吸着保持して第2テーブル上に引き込む吸着手段で
    ある請求項2又は3記載の物品搬送装置。
  5. 【請求項5】 吸着手段が、磁気吸着手段もしくは真空
    吸着手段である請求項2〜4のいずれかに記載の物品搬
    送装置。
  6. 【請求項6】 第1テーブルと第2テーブルの少なくと
    も一方に、物品を搬入位置もしくは搬出位置に位置決め
    する位置決めガイドを設けてなる請求項2〜5のいずれ
    かに記載の物品搬送装置。
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