JPH06252756A - A/dサンプリング装置 - Google Patents
A/dサンプリング装置Info
- Publication number
- JPH06252756A JPH06252756A JP5038298A JP3829893A JPH06252756A JP H06252756 A JPH06252756 A JP H06252756A JP 5038298 A JP5038298 A JP 5038298A JP 3829893 A JP3829893 A JP 3829893A JP H06252756 A JPH06252756 A JP H06252756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- spike noise
- analog
- sampling
- analog signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
イクノイズと判定された場合に、その信号を置き換える
ことによりスパイクノイズの影響を低減する。 【構成】 アナログ入力信号を遅延する遅延器2と、サ
ンプルホールドされたアナログ信号の差をとる減算器6
と、スパイクノイズと判定する値を設定するスパイクノ
イズ設定値入力器8と、スパイクノイズかどうかを判定
するスパイクノイズ判定器10と、サンプルホールドさ
れたアナログ信号を選択する選択器13より主に構成さ
れる。
Description
パルスをA/D変換し、信号処理するためのサンプリン
グ装置に関するものである。
の構成ブロック図であり、1はアナログ入力信号、4は
サンプルホールド器、5はサンプルホールドされたアナ
ログ信号、14はA/D変換器、15はディジタル信
号、16は信号処理器である。
ナログ入力信号1は、サンプルホールド器4においてサ
ンプルホールドされたアナログ信号5に変換され、A/
D変換器14により上記サンプルホールドされたアナロ
グ信号5はディジタル信号15に変換され、上記ディジ
タル信号15は信号処理器16へ伝送される。
4のようなレーダ受信ビデオ信号の単パルスであるアナ
ログ入力信号1において、サンプリングポイントA,
B,C,Dで、上記アナログ入力信号1は、5のように
サンプルホールドされ、上記サンプルホールドされたア
ナログ信号5は、A/D変換器14により上記サンプル
ホールドされたアナログ信号5の電圧に対応したディジ
タル信号15に変換される。
ノイズがのったレーダ受信ビデオ信号の単パルスである
アナログ入力信号1において、例えばサンプリングポイ
ントA,B,C,Dが図5である場合は、スパイクノイ
ズの影響を受けないが、図6のようなサンプリングポイ
ントA,B,C,Dの場合は、スパイクノイズの影響を
受け、サンプリングのタイミングによって、図6のよう
にサンプルホールドされたアナログ信号5がスパイクノ
イズの影響を受けるという課題があった。
めになされたもので、サンプルホールドされたアナログ
信号がスパイクノイズであるかを判定し、スパイクノイ
ズの影響を低減することを目的とする。
ンプリング装置は、アナログ信号を遅延する遅延器と、
サンプルホールドされたアナログ信号の差をとる減算器
と、アナログ信号をスパイクノイズと判定する値を設定
するスパイクノイズ設定値入力器と、スパイクノイズか
どうかを判定するスパイクノイズ判定器と、2つのサン
プルホールドされたアナログ信号を選択し出力する選択
器を備えたものである。
ログ信号の平均をとる平均器を備えたものである。
ングポイントにおけるアナログ信号の値と1つ前のサン
プリングポイントにおけるアナログ信号の値との差をと
り、その差が設定した値より大きい場合は、スパイクノ
イズと判定し、そのサンプリングポイントにおけるアナ
ログ信号の値を、1つ前のサンプリングポイントにおけ
るアナログ信号の値に置き換えることによりスパイクノ
イズの影響を低減する。
のサンプリングポイントにおけるアナログ信号の値を、
1つ前のサンプリングポイントにおけるアナログ信号の
値と1つ後のサンプリングポイントにおけるアナログ信
号の値の平均値に置き換えることによりスパイクノイズ
の影響を低減する。
構成ブロック図であり、図中1,4,5,14,15,
16は上記従来の装置と同一のものであり、2は遅延
器、3は遅延されたアナログ信号、6は減算器、7はサ
ンプルホールドされたアナログ信号の差、8はスパイク
ノイズ設定値入力器、9はスパイクノイズ設定値、10
はスパイクノイズ判定器、13は選択器である。
グ装置は、受信ビデオ信号の単パルスであるアナログ入
力信号1をサンプルホールドし、上記アナログ入力信号
1をサンプリング1回分遅延しサンプルホールドし、上
記サンプルホールドされたアナログ信号5の値から、上
記遅延されたサンプルホールドされたアナログ信号5’
の値を引き、その値がスパイクノイズ設定値9より小さ
い場合は、スパイクノイズ判定器10でスパイクノイズ
と判定されず、大きいか等しい場合はスパイクノイズと
判定される。スパイクノイズと判定されない場合は選択
器13においてサンプルホールドされたアナログ信号5
が選択され、スパイクノイズと判定された場合は選択器
13において遅延されサンプルホールドされたアナログ
信号5’が選択されてA/D変換器14へ伝送される。
〜図10を用いて説明する。図中1,3,5,5’,
7,9は上記と同一のものである。
ルホールド器4でサンプルホールドされたアナログ信号
5に変換され、また上記アナログ入力信号1は図8のよ
うに遅延器2でサンプリング1回分遅延されたアナログ
信号3に変換され、サンプルホールド器4でサンプルホ
ールドされたアナログ信号5’に変換され、減算器6で
図7の値から図8の値が引かれ、サンプルホールドされ
たアナログ信号の差7が図9のようになる。ここでスパ
イクノイズ設定値が図9のような場合、サンプリングポ
イントB,D,Eにおけるサンプルホールドされたアナ
ログ信号の差7はスパイクノイズ設定値9より小さいの
で選択器13で上記サンプルホールドされたアナログ信
号5が選択され、サンプリングポイントCにおけるサン
プルホールドされたアナログ信号の差7はスパイクノイ
ズ設定値9より大きいので選択器13で上記サンプリン
グ1回分遅延されサンプルホールドされたアナログ信号
5’が選択され、図10のような信号A/D変換器14
に伝送される。
す構成ブロック図であり、図中1〜10、13〜16は
上記実施例1の装置と同一のものであり、11は平均
器、12は平均値である。
グ装置は、実施例1において、上記アナログ入力信号1
をサンプリング2回分遅延する遅延器2’と、上記サン
プリング2回分遅延されサンプルホールドされたアナロ
グ信号5’’と上記サンプルホールドされたアナログ信
号5の平均をとる平均器11を備えたものであり、スパ
イクノイズ判定器10でスパイクノイズと判定されない
場合は選択器13においてサンプリング1回分遅延され
サンプルホールドされたアナログ信号5’が選択され、
スパイクノイズと判定された場合は選択器13におい
て、上記サンプリング2回分遅延されサンプルホールド
されたアナログ信号5’’と上記サンプルホールドされ
たアナログ信号5の平均値12が選択されてA/D変換
器14へ伝送される。
〜図9、図11、図12を用いて説明する。図中1,
3,3’,5,5’,5’’,7,9,12は上記と同
一のものである。
のように遅延器2’でサンプリング2回分遅延されたア
ナログ信号3’に変換され、サンプルホールド器4でサ
ンプルホールドされたアナログ信号5’’に変換され
る。ここでサンプリングポイントB,D,Eにおいては
図9よりスパイクノイズと判定されないので、図8の
B,C,Eの値が選択され、サンプリングポイントCに
おいてはスパイクノイズと判定されるので、図7と図1
1のDの値の平均値が選択され、図12のような信号A
/D変換器14に伝送される。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ンプルホールドされたアナログ信号の差をとる減算器
と、スパイクノイズと判定する値を設定するスパイクノ
イズ設定値入力器と、スパイクノイズかどうかを判定す
るスパイクノイズ判定器と、スパイクノイズ判定器の出
力信号によりサンプルホールドされたアナログ信号を選
択し出力する選択器を備えていることにより、スパイク
ノイズと判定された場合に、そのサンプリングポイント
におけるアナログ信号の値を、1つ前のサンプリングポ
イントにおけるアナログ信号の値に置き換えることによ
りスパイクノイズの影響を低減できる。
と、サンプルホールドされたアナログ信号の平均をとる
平均器を備えていることにより、スパイクノイズと判定
された場合に、そのサンプリングポイントにおけるアナ
ログ信号の値を、1つ前のサンプリングポイントにおけ
るアナログ信号の値と1つ後のサンプリングポイントに
おけるアナログ信号の値の平均値に置き換えることによ
りスパイクノイズの影響を低減できる。
装置の全体構成図である。
装置の全体構成図である。
ある。
プルホールドされたアナログ信号との関係を示した図で
ある。
アナログ入力信号とスパイクノイズの影響を受けないサ
ンプルホールドされたアナログ信号との関係を示した図
である。
アナログ入力信号とスパイクノイズの影響を受けたサン
プルホールドされたアナログ信号との関係を示した図で
ある。
のったアナログ入力信号とスパイクノイズの影響を受け
たサンプルホールドされたアナログ信号との関係を示し
た図である。
ント1回分遅延されたアナログ信号とサンプルホールド
されたアナログ信号との関係を示した図である。
されたアナログ信号の差とスパイクノイズ設定値との関
係を示した図である。
れてA/D変換器へ伝送される信号を示した図である。
イント2回分遅延されたアナログ信号とサンプルホール
ドされたアナログ信号との関係を示した図である。
れてA/D変換器へ伝送される信号を示した図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 信号処理すべきレーダ受信ビデオ信号の
単パルスであるアナログ入力信号のA/D変換におい
て、上記アナログ入力信号をサンプリング1回分遅延す
る遅延器と、上記アナログ信号をサンプルホールドする
サンプルホールド器と、上記サンプルホールドされたア
ナログ信号の差をとる減算器と、上記アナログ入力信号
をスパイクノイズと判定する値を設定するスパイクノイ
ズ設定値入力器と、上記サンプルホールドされたアナロ
グ信号の差とスパイクノイズ設定値を比較してスパイク
ノイズかどうかを判定するスパイクノイズ判定器と、上
記スパイクノイズ判定器の出力信号により上記サンプル
ホールドされたアナログ信号と上記サンプリング1回分
遅延されサンプルホールドされたアナログ信号を選択し
出力する選択器と、上記選択されたアナログ信号をA/
D変換するA/D変換器と、上記ディジタル信号を信号
処理する信号処理器を備えたことを特徴とするA/Dサ
ンプリング装置。 - 【請求項2】 アナログ入力信号をサンプリング2回分
遅延する遅延器と、上記サンプルホールドされたアナロ
グ信号と上記サンプリング2回分遅延されたサンプルホ
ールドされたアナログ信号の平均をとる平均器を備えた
ことを特徴とする請求項1記載のA/Dサンプリング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5038298A JPH06252756A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | A/dサンプリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5038298A JPH06252756A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | A/dサンプリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06252756A true JPH06252756A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12521404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5038298A Pending JPH06252756A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | A/dサンプリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06252756A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006300550A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Denso Corp | Fmcwレーダの干渉判定方法、及びfmcwレーダ |
JP2009106141A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-14 | Hitachi Ltd | モータ制御装置及びモータ装置 |
JP2010062874A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Rohm Co Ltd | 信号の受信回路および受信方法、ならびにそれらを利用した伝送システムおよび電子機器 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5038298A patent/JPH06252756A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006300550A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Denso Corp | Fmcwレーダの干渉判定方法、及びfmcwレーダ |
JP2009106141A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-14 | Hitachi Ltd | モータ制御装置及びモータ装置 |
JP2010062874A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Rohm Co Ltd | 信号の受信回路および受信方法、ならびにそれらを利用した伝送システムおよび電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4618890A (en) | Digital audio synchronizing system with mute time switching function | |
FR2557410A1 (fr) | Circuit de traitement de signaux | |
JPH06252756A (ja) | A/dサンプリング装置 | |
US5307165A (en) | Television signal kind discriminating apparatus | |
JP2859526B2 (ja) | 映像信号のノイズ除去回路 | |
KR920007607B1 (ko) | 디지탈 텔레비젼 수상기에 있어서 콘트라스트 조정회로 | |
US6441871B1 (en) | Method for correcting amplitude of synchronizing signal of composite video signal and device therefor | |
KR100230272B1 (ko) | 자동 이득 제어회로 | |
JP3274576B2 (ja) | タイミング抽出回路及びタイミング抽出方法 | |
JPS6211392A (ja) | キ−イング信号発生回路 | |
JP3006291B2 (ja) | テレビジョンカメラのアナログ/ディジタル変換装置 | |
JP2599448B2 (ja) | Muse受像機のクランプレベル検出回路 | |
KR0119485Y1 (ko) | 비디오카메라시스템에 있어서 감마보정회로 | |
JP3412456B2 (ja) | 自動利得制御装置 | |
JPH0745786Y2 (ja) | フルレベル検出回路 | |
JP2000270268A (ja) | 画像データ取得方法および装置 | |
JPH099212A (ja) | ディスパーサル信号除去回路 | |
JPH05122255A (ja) | デイジタル伝送信号の受信方式及び受信回路 | |
KR970078681A (ko) | 휘도신호의 흑레벨 보정장치 | |
JPH04114514A (ja) | A/dサンプリング方法及びその装置 | |
JPH06153114A (ja) | キードagc回路 | |
KR960028598A (ko) | 팔프러스(pal+) 티브이의 직류 오프셋 보상 회로 | |
JPH06253273A (ja) | 映像信号及び音声信号間の時間補正方法 | |
JPH03172786A (ja) | A/dサンプリング方法及びその装置 | |
JPH02303276A (ja) | Ccdリニアイメージセンサ装置の高周波歪補正装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |