JPH06228451A - 繊維反応性アゾ染料化合物およびその製造法 - Google Patents

繊維反応性アゾ染料化合物およびその製造法

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JPH06228451A
JPH06228451A JP5253510A JP25351093A JPH06228451A JP H06228451 A JPH06228451 A JP H06228451A JP 5253510 A JP5253510 A JP 5253510A JP 25351093 A JP25351093 A JP 25351093A JP H06228451 A JPH06228451 A JP H06228451A
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alkyl
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高い耐光及び湿潤堅牢度特性を示す繊維反応
性モノアゾおよびジアゾ化合物並びにその製造法を提供
する。 【構成】 一般式I、例えば式100 D−N=N−K I の化合物(遊離酸、塩およびそれらの混合物)。ヒドロ
キシ基または窒素含有有機基材、例えば皮革、および天
然もしくは合成ポリアミド、または天然もしくは再生セ
ルロースを含む繊維材料の染色または捺染に有用であ
る。最も適する基材は綿を含む繊維材料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は繊維反応性モノアゾおよびジアゾ
化合物およびその製造方法に関する。これらの化合物は
従来のあらゆる染色または捺染方法において繊維反応性
染料としての使用に適している。
【0002】より詳細には、本発明は化学式I
【0003】
【化46】 の化合物およびその塩またはこのような化合物もしくは
塩の混合物を与える。上式中、D は(d1)〜(d5)、
【0004】
【化47】 のうちの一つの基であり、K は(k1)〜(k4)、
【0005】
【化48】 のうちの一つの基であり、ただし、(i) 化学式Iの化
合物は、少なくとも一つのスルホン酸基を含み、(ii)
化学式Iの化合物は、一つまたは二つのY 基を含み、(i
ii) 少なくとも一つのY 基は
【0006】
【化49】 を含み、(iV) D が(d3)であり、K が(k4)である場合、
(k4)中のY は、
【0007】
【化50】 以外であり、あるいは、D は上記(d1)〜(d4)のうちの一
つの基であるか、または下式
【0008】
【化51】 の(d6)もしくは(d7)であり、Kは(k5)の基、
【0009】
【化52】 であり、ただし、D が(d1)〜(d4)である場合、上記に与
える同じ条件(i) 〜(iv)を適用し、ここで、各々のY は
独立に
【0010】
【化53】 であり、各々の Za は独立に、
【0011】
【化54】 であり、上式中、T1は水素、シアノまたはクロロであ
り、二つのT2は同一であり、各々のT2はフルオロまたは
クロロであり、各々のa およびb は独立に0 または1 で
あり、各々のR1は独立に水素、C1-4アルキルまたは置換
C1-4アルキルであり、Hal はフルオロまたはクロロであ
り、W1
【0012】
【化55】 であり、*付き窒素原子はトリアジン環の炭素原子に結
合しており、B1はC2-6アルキレン、-C2-3 アルキレン-Q
-C2-3 アルキレン- であり、ここで、Q は-O- 、-NR1-
であるかまたはヒドロキシ、
【0013】
【化56】 (上式中、*付き炭素原子はトリアジン環の炭素原子に
結合しているNR1-基に結合している) により一置換され
たC3-4アルキレンであり、R2は水素、C1-4アルキル、C
1-4アルコキシまたはスルホであり、R3は水素、C1-4
ルキル、C1-4アルコキシ、ハロゲンまたはカルボキシで
あり、各々のR4は独立に水素またはスルホであり、R5
水素、C1-4アルキルまたはC1-4アルコキシであり、R6
水素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アセトアミドま
たは-NHCONH2であり、R7は、
【0014】
【化57】 であり、
【0015】各々のR8は独立に水素、C1-4アルキル、C
1-4アルコキシ、ハロゲンまたはスルホであり、各々のR
9は独立に水素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ
ゲンまたはカルボキシであり、R10 はC1-4アルキルまた
は-CH2SO3Hであり、R11 は水素; -CONH2; スルホ; ヒド
ロキシ、ハロゲン、シアノ、C1-4アルコキシ、スルホ、
-OSO3Hもしくは-NH2により一置換されたC1-4アルキル;
または-CH2-Yであり、R12 は水素; C1-6アルキル; 置換
C1-6アルキル; シクロヘキシル; フェニルまたは、ハロ
ゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、スルホもしくは
カルボキシから選ばれる1 〜3 つの置換基により置換さ
れたフェニル; フェニル(C1-4 アルキル) ; またはハロ
ゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、スルホもしくは
カルボキシから選ばれる1 〜3 つの置換基によりフェニ
ル環が置換されたフェニル(C1-4 アルキル) であり、各
々のR13 はヒドロキシまたは-NH2であり、各々のR14
C1-4アルキル、カルボキシまたは-CONH2であり、R15
水素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシであり、R16 は水
素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アセトアミドまた
は-NHCONH2であり、R17 は水素、C1-4アルキル、C1-4
ルコキシ、カルボキシ、またはスルホであり、各々のR
18 は独立に水素、ハロゲン、C1-4アルキルまたはC1-4
アルコキシであり、X1
【0016】
【化58】 であり、上式中、*付き炭素原子はアゾ基に結合してお
り、X2
【0017】
【化59】 であり、上式中、*付き炭素原子は Za -NR1- 基に結合
しており、m は0 または1であり、n は0 または1 〜4
の整数であり、各々のp は独立に0 、1 または2 であ
り、各々のq は独立に1 または2 であり、各々のr は2
または3 であり、t は1 、2 または3 である。
【0018】明細書中においていずれのアルキル、アル
コキシ、またはアルキレン基も特に示さないかぎり直鎖
又は枝分かれである。窒素原子に結合しているいずれの
ヒドロキシ置換アルキルまたはアルキレン基において
も、ヒドロキシ基はこの窒素原子に直接結合していない
炭素原子に優先的にする。窒素原子に結合しているQ に
より妨げられているいずれのアルキレン鎖においても、
Q は窒素原子に直接結合していない炭素原子に優先的に
結合する。
【0019】R1が置換アルキルである場合、それは好ま
しくはヒドロキシ、シアノまたはクロロである。各々の
R1は、好ましくはR1a であり、ここで、各々のR1a は独
立に水素、メチル、エチルまたは2-ヒドロキシエチルで
あり、より好ましくは各々のR1はR1b であり、ここで、
各々のR1b は独立に水素またはメチルであり、最も好ま
しくは各々のR1は水素である。
【0020】フェニル置換基としてのいずれのハロゲン
も、好ましくはフッ素、塩素または臭素であり、最も好
ましくは塩素である。Hal は最も好ましくは塩素であ
る。R17 は好ましくはR17aであり、ここで、R17aは水
素、メチル、メトキシ、カルボキシまたはスルホであ
り、より好ましくはR17bであり、ここで、R17bは水素ま
たはスルホである。B1は、好ましくはB1a であり、ここ
で、B1a はC2-3アルキレン、-CH2CH2-O-CH2CH2、-CH2CH
2-NR1b-CH2CH2 、またはヒドロキシ、
【0021】
【化60】 (上式中、n'は0 または1 である) による一置換C3-4
ルキレンであり、より好ましくはB1b であり、ここで、
B1b はC2-3アルキレン、
【0022】
【化61】 であり、最も好ましくはB1c であり、ここで、B1c は-C
H2CH2-、-CH2CH2CH2- 、- *CH2CH(CH3)- または-CH2CH
(OH)CH2-であり、ここで、* 付き炭素原子はトリアジン
環の炭素原子に結合しているNR1-基に結合する。
【0023】W1は好ましくはW1a であり、ここで、W1a
【化62】 であり、より好ましくは、それはW1b であり、ここで W
1b
【化63】 であり、最も好ましくはW1はW1c であり、ここで、W1c
は-NH -B1c-NH-である。
【0024】Za は好ましくは Za ' であり、ここで、
Za ' は
【化64】 であり、上式中、T1' は水素またはクロロであり、Za
は最も好ましくは
【化65】 である。
【0025】Y は好ましくは Ya であり、 ここで、 Y
a
【化66】 であり、より好ましくはY は、 Yb であり、ここで、 Y
b
【化67】 である。
【0026】R2は、好ましくはR2a であり、ここで、R
2a は水素、メチル、メトキシまたはスルホである。R3
は、好ましくはR3a であり、ここで、R3a は水素、メチ
ル、メトキシ、クロロまたはカルボキシであり、より好
ましくは、R3b であり、ここで、R3b は水素、メチルま
たはメトキシである。R5は、好ましくはR5a であり、こ
こで、R5a は水素、メチルまたはメトキシであり、最も
好ましくはR5は水素である。R6は好ましくはR6a であ
り、ここで、R6a は水素、メチル、メトキシ、アセトア
ミドまたは-NHCONH 2 であり、より好ましくはR6b であ
り、ここで、R6b は水素、メチル、アセトアミドまたは
-NHCONH2である。R8, 好ましくはR8a であり、ここ
で、R8a は水素、メチル、メトキシ、クロロ、スルホで
あり、最も好ましくはR8はR8b であり、ここで、R8b
水素、クロロまたはスルホである。R9, 好ましくはR
9a であり、ここで、R9a は水素、メチル、メトキシま
たはクロロである。R7は化学式
【0027】
【化68】 のR7a であり、より好ましくはR7は化学式
【化69】 のR7b である。R10 は、好ましくはR10aであり、ここ
で、R10aはメチルまたは-CH2SO3Hである。R11 は、好ま
しくはR11aであり、ここで、R11aは水素、-CONH2、スル
ホ、-CH2SO3Hまたは-CH2-Ya であり、より好ましくはR
11bであり、ここで、R11bは水素、-CH2SO3Hまたは-CH2-
Yb である。
【0028】R12 としてのC1-6いずれの置換アルキル
も、好ましくは-C1-6 アルキレン-Eであり、ここで、E
はカルボキシ、スルホ、-OSO3H、ヒドロキシ、シアノ、
メトキシ、-NR19R20または
【化70】 であり、ここで、各々のR19 およびR20 は独立に水素;
無置換C1-4アルキル;ヒドロキシ、C1-4アルコキシ、カ
ルボキシ、スルホ、-NHC1-4 アルキルまたは-N(HC1-4
ルキル)2により一置換されたC1-4アルキル;無置換もし
くは1 〜3 個のメチル基により置換されたシクロヘキシ
ル;フェニルまたはハロゲン、特にクロロ、C1-4アルキ
ル、C1-4アルコキシ、スルホもしくはカルボキシより選
ばれる1 または2 個の置換基により置換されたフェニ
ル;フェニル(C1-4 アルキル) またはフェニル環がハロ
ゲン、特にクロロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、ス
ルホもしくはカルボキシより選ばれる1 または2 個の置
換基により置換されたフェニル(C1-4 アルキル) である
か、-NR19R20はピペリジノ、モルホリノ、または無置換
のもしくは 3個までのメチル基により置換されたピペラ
ジノであり、各々のR21 およびR22 は水素を除くR19
よびR20 のひとつであるが、それらは独立であり、R23
はC1-4アルキルまたはベンジルであるか、または、
【化71】 は、さらに無置換のもしくは1 または2 個のメチル基に
より置換されているピリジニウム環であり、
【化72】 は、非発色性アニオンである。
【0029】好ましくはE は Ea であり、ここで、 Ea
はカルボキシ、スルホ、-OSO3H、ヒドロキシ、または-N
R19aR20aであり、ここで、各々のR19aおよびR20aは独立
に水素、メチル、エチル、2-ヒドロキシエチルまたはフ
ェニル(C1-2 アルキル) であるか、-NR19aR20aはピペリ
ジノ、モルホリノまたはピペラジノである。より好まし
くはE は Eb であり、ここで、 Eb は水素、スルホまた
は-NR19bR20bであり、各々のR19bおよびR20bは独立に水
素、メチルまたはエチルである。
【0030】いずれの
【化73】 も、好ましくはクロリドまたはアセテートイオンであ
る。R12 は、好ましくはR12aであり、ここで、R12aは水
素、メチル、エチル、シクロヘキシル、フェニル、フェ
ニル(C1-2 アルキル)または-C1-6 アルキレン-Eであ
り、より好ましくはR12bであり、ここで、R12bは水素、
メチル、エチル、シクロヘキシルまたは-C1-4 アルキレ
ン-Ea であり、さらに好ましくはR12cであり、ここで、
R12cは水素、メチル、エチルまたは-C1-3 アルキレン-E
b であり、最も好ましくは、R12 はR12dであり、ここ
で、R12dは水素、メチル、エチルである。R13 は、好ま
しくはヒドロキシである。R14 は、好ましくはR14aであ
り、ここで、R14aはメチルまたはカルボキシであり、最
も好ましくは、R14 カルボキシである。R15 は、好まし
くはR15aであり、ここで、R15aは水素、メチルまたはメ
トキシであり、最も好ましくは、R15 は水素である。R
16 は、好ましくはR16aであり、ここで、R16aは水素、
メチル、メトキシ、アセトアミドまたは-NHCONH2であ
り、より好ましくはR16 はR16bであり、R16bは水素、メ
チル、アセトアミドまたは-NHCONH2である。
【0031】各々のR18 は、好ましくはR18aであり、こ
こで、R18aは独立に水素、クロロ、メチルまたはメトキ
シである。より好ましくは、R18bであり、ここで、各々
のR1 8bは独立に水素またはメチルである。最も好ましく
は、各々のR18 は水素である。
【0032】X1は、好ましくはX1' であり、ここでX1'
【化74】 であり、上式中、* 付き炭素原子はアゾ基に結合してい
る。より好ましくはX1は、X1" であり、ここで、X1" は
【化75】 であり、* 付き炭素原子はアゾ基に結合している。X
2中、q は、好ましくは1 である。X2は、好ましくはX2'
であり、ここで、X2' は
【化76】 であり、上式中、* 付き炭素原子は Za -NR1基に結合し
ている。より好ましくはそれはX2" であり、ここで、
X2" は
【化77】 であり、上式中、* 付き炭素原子は Za -NR1基に結合し
ている。
【0033】(d1)は、好ましくは(d1') であり、より好
ましくは(d1") であり、下記式
【化78】 で表され、(d2)は、好ましくは(d2') であり、より好ま
しくは(d2") であり、下記式
【化79】 で表され、(d3)は、好ましくは(d3') であり、より好ま
しくは(d3") であり、置換基は下記の位置に存在する。
【化80】 a)アゾ基が 1- 位に存在し、r が2 である場合、スルホ
基は3,6-、3,8-、4,6-または4,8-位に存在し、より好ま
しくは3,6-位に存在する。 b)アゾ基が 1- 位に存在し、r が3 である場合、スルホ
基は3,6,8-位に存在する。 c)アゾ基が 2- 位に存在し、r が2 である場合、スルホ
基は1,5-、3,6-、4,8-、5,7-または6,8-位に存在し、よ
り好ましくは1,5-または4,8-位に存在する。 d)アゾ基が 2- 位に存在し、r が3 である場合、スルホ
基は3,6,8-、または4,6,8-位に存在する。
【0034】(d4)は、好ましくは下式
【化81】 (d4') であり、最も好ましくは(d4") [R5aが水素であ
り、R6a がR6b である(d4')]であり、ここで、各々の(d
4') および(d4") において、アゾ基に関連するナフチル
環中のスルホ基の位置は、それぞれ(d3') および(d3")
で与えたのと同様である。(d5)は、好ましくは化学式
【化82】 の(d5') であり、より好ましくは、(d5")[ Ya が Yb
ある(d5')]である。(d6)は、好ましくは(d6') であり、
より好ましくは、下式
【化83】 の(d6") である。(d7)は、好ましくは(d7') であり、よ
り好ましくは、下式
【化84】 の(d7") である。(k1)は、好ましくは(k1') であり、よ
り好ましくは、下式
【化85】 の(k1") である。 (k2) は、好ましくは(k2') であり、
より好ましくは、下式
【化86】 の(k2") である。 (k3) は、好ましくは(k3') であり、
より好ましくは、下式
【化87】 の(k3") である。 (k4) は、好ましくは(k4') であり、
より好ましくは、下式
【化88】 の(k4") である。
【0035】好ましい化学式Iの化合物は、化学式Ia
【化89】 およびその塩に対応し、ここで、 Da は上記で定義した
(d1') 〜(d5') のうちの一つの基であり、 Ka は上記で
定義した(k1') 〜(k4') のうちの一つの基であり、ここ
で、化学式Iの化合物に与えた(i) 〜(iv)の条件を適用
する。または、化学式Ib
【化90】 およびその塩に対応し、ここで、 Db は(d1') 〜(d4')
、または(d6') もしくは(d7') のうちの一つの基であ
り、p'は1 または2 であり、ここで、二つの Za '基が
存在する場合、これらは同一であり、ただし、 Db は(d
1') 〜(d4') のうちの一つの基である場合、少なくとも
一つのZa ' は
【化91】 である。
【0036】より好ましい化学式Ia の化合物は、 Da
が Da ' であり、 Ka が Ka ' である化合物であり、こ
こで、 Da ' は(d1") 〜(d5") のうちの一つの基であ
り、 K a ' は(k1") 〜(k4") のうちの一つの基である。
より好ましい化学式Ib の化合物は、(1) R18aがR18b
あり、特に水素であり、(2) R14aがカルボキシであり、
(3) p'が1 であり、(4) 各々のR1b が水素であり、(5)
二つの Za ' 基が存在する場合、二つの Za ' が
【化92】 である。
【0037】最も好ましい化合物は化学式Ic
【化93】 の化合物およびその塩であり、ここで、 Dc は(d6") ま
たは(d7") であり、二つの Za ' は同一である。
【0038】化学式Iの化合物が塩の形で存在する場
合、スルホ基およびあらゆるカルボキシ基に会合したカ
チオンも重要ではなく、対応する塩が水溶性であれば繊
維反応性染料の分野における従来のどのような非発色性
のカチオンであってもよい。このようなカチオンの例
は、アルカリ金属カチオン、並びに無置換および置換ア
ンモニウムカチオン、例えば、リチウム、ナトリウム、
カリウム、アンモニウム、モノ- 、ジ- 、トリ- および
テトラメチルアンモニウム、トリエチルアンモニウム、
並びにモノ- 、ジ- およびトリエタノールアンモニウム
である。好ましいカチオンはアルカリ金属カチオンおよ
びアンモニウムであり、ナトリウムが最も好ましい。化
学式Iの化合物中、スルホおよびあらゆるカルボキシ基
のカチオンも同一でも、または異なっていてもよく、例
えば、化学式Iの化合物は混合された塩の形で存在する
上記カチオンの混合物であってもよい。
【0039】本発明はさらに化学式Iに係わる化合物ま
たはその混合物の製造方法を与え、その方法は、化学式
II
【0040】
【化94】 のアミンのジアゾニウム塩( 上式中、D は上記に定義し
たとおりである) と化学式III
【0041】
【化95】 の化合物( 上式中、K は上記に定義したとおりである)
とを反応させることを含む。
【0042】Za の代わりに、カップリング反応が完了
した後に、Z a -Hal化合物(Halは、フルオロまたはクロ
ロである)と反応できる遊離アミノ基-NR1-Hが依然とし
て存在するような化学式III の化合物を用いることもで
きる。
【0043】D が(d6)または(d7)であり、両方の Za
同一である化学式Ia の化合物は、好ましくは1 モルの
化学式IV
【化96】 の化合物(D' は
【化97】 であり、R1、R13 、R18 、p 、X1およびX2は上記に定義
のとおりである。) と少なくとも2 モルの Za -Hal化合
物(Za は上記に定義したとおりであり、Hal はフルオロ
またはクロロである)とを反応させることによって製造
される。
【0044】ジアゾ化およびカップリングは従来法によ
って行ってよく、カップリング反応のpHは各々の異なる
カップリング成分に従って採用されるべきである。
【0045】これらのアミノ基のZ a -Hal化合物との縮
合反応は、適切にはpH 4〜7 において、20〜60℃の範囲
の若干高めの温度で行われる。
【0046】化学式Iの化合物は公知の方法、例えば、
従来のアルカリ金属塩により塩析し、濾過し、所望によ
り真空中で僅かに高めの温度で乾燥するといった方法に
より分離することができる。
【0047】反応および分離の条件によって、化学式I
の化合物は遊離酸もしくは、好ましくは塩の形、また
は、例えば、1 以上の前記カチオンを含む混合塩の形で
得られる。それは、従来の方法によって、遊離酸から塩
の形もしくは塩の形の混合物、またはその逆に変成さ
れ、或いは、ある塩から別の塩に変成されることができ
る。
【0048】化学式
【化98】 に対応するいずれの Za (T1 が水素、シアノまたはクロ
ロであり、T2がフルオロまたはクロロである)もフルオ
ロまたはクロロ置換基が2-位または6-位のどちらかに存
在することにより二つの異性体を生じうることに注目す
べきである。一般に、この得られた染料混合物は、使用
のために単一異性体の分離を用いることなくそのまま使
用することが好ましいが、もしこれを望むならば従来の
方法により容易に行うことができる。
【0049】化学式II、III およびIV、並びに Za -Hal
の出発化合物は公知の化合物でもよく、または公知の方
法によって、公知の出発材料から容易に製造することが
できる。
【0050】化学式Iの化合物およびその混合物はヒド
ロキシ基または窒素を含有する有機基材を染色または捺
染するための繊維反応性染料として有用である。好まし
い基材は皮革および天然または合成ポリアミド、並び
に、特に綿、ビスコースおよびスフ糸のような天然およ
び再生セルロースを含む繊維材料である。最も好ましい
基材は綿を含む繊維材料である。
【0051】染色または捺染は、繊維反応性染料の分野
における従来の公知の方法に従って行われる。好ましく
は化学式Iの化合物には30〜80℃の範囲の温度、特に50
〜60℃の温度にて、吸尽染色法が用いられ、それぞれ、
溶液/ 製品比は6:1 〜30:1が用いられ、より好ましくは
10:1〜20:1が用いられる。
【0052】本発明の化合物は公知の繊維反応性染料と
の相溶性が良く、それらは、単独でで用いられてもよ
く、または共通の堅牢度特性および染浴から繊維に吸収
する能力の程度等の染色特性のような同様の染色特性を
有する同じ種類の繊維反応性染料との組み合わせで用い
てもよい。このような組み合わせ混合物から得られる染
色物は良好な堅牢度特性を有し、単独の染料から得られ
る染色物に匹敵する。
【0053】化学式Iの化合物は染料として用いる場
合、良好な吸収及び定着収率を与える。さらに、あらゆ
る未定着化合物も容易に基材から洗い落とすことができ
る。化学式Iの化合物より得られる染色および捺染物
は、良好な耐光堅牢度特性並びに洗濯、水、海水及び汗
に対する堅牢度のような湿潤堅牢度特性を示す。それら
はまた、塩素処理された水、次亜塩素酸漂白剤、過酸化
物漂白剤、過ホウ酸塩含有洗濯用洗剤のような酸化剤に
対して良好な耐性を示す。
【0054】次の例は、本発明を説明するものである。
例のなかで、特に示さないかぎり、全ての部及びパーセ
ントは重量基準であり、また、全ての温度は摂氏温度で
ある。
【0055】例1 63.4部の化学式
【0056】
【化99】 の化合物を600 部の水中で攪拌し、38容積部の 4N の亜
硝酸ナトリウム水溶液をそれに加える。このようにして
得られた懸濁液を45部の塩酸および300 部の氷の混合物
に、0 〜5 °の温度にて50分以内で滴下して加える。さ
らに1 時間攪拌を行い、この後、過剰の亜硝酸を少量の
スルファミド酸を加えることにより分解する。次いで、
44.5部の1-エチル-6- ヒドロキシ-4- メチル-3- スルホ
メチルピリドン(-2)を500 部水中に溶かし、それに加え
る。その後、320 容積部の20% 炭酸ナトリウムを加える
ことによりpHを7 に調整する。カップリングが完了する
と、染料は450 部の塩化ナトリウムを加えることにより
得られる黄色の懸濁液から沈殿し、それを濾過し、乾燥
する。その染料は、化学式( 遊離酸の形で示す)
【化100】 に対応し、それは、綿をぼかした色合いの黄緑色(green
ish yellow shade) に染色する。これらの染色物は良好
な堅牢度特性を示し、酸化性の影響に対する耐性を示
す。
【0057】例2-124 例1 で記述したのと同様の方法で、適切な出発化合物を
用いて、次の表I〜III に示したさらなる化学式Iの化
合物を製造することができる。これらの化合物は化学式
(T)
【化101】 に対応し、ここで、各々のA およびB の意味を表I 〜I
II に示す。さらに、次の記号を用いる。
【化102】 表IのA の欄において、
【化103】 であり、表IIのAの欄において、
【化104】 であり、記号は表IおよびIIのそれぞれに定義する通り
である。
【0058】例 2〜124 の化合物はセルロース繊維を含
む基材、および特に綿含む繊維材料に、従来の吸尽染色
法または従来の捺染方法を用いることにより適用するこ
とができ、ここで、ぼかした色合いゴールデンイエロー
〜黄緑色の染色物および捺染物が得られる。これらの綿
に対する染色物および捺染物は良好な耐光および湿潤堅
牢度特性を示し、酸化性の影響に対して耐性をもつ。
【0059】
【表1】
【0060】
【表2】
【0061】
【表3】
【0062】
【表4】
【0063】
【表5】
【0064】
【表6】
【0065】
【表7】
【0066】
【表8】
【0067】
【表9】
【0068】
【表10】
【0069】
【表11】
【0070】
【表12】
【0071】
【表13】
【0072】
【表14】
【0073】例 125 従来の方法により製造された160 部の下記式のジアミノ
アゾ化合物、
【化105】
【0074】を2000部の水に溶かす。25〜30°にて、3
7.1部の2,4,6-トリフルオロ-5- クロロピリミジンをこ
の溶液に滴下して加える。滴下の際、反応混合物のpH
は、15% の炭酸ナトリウム溶液を連続的に添加すること
により5.0 〜6.0 に保つ。縮合が完了した後、得られた
染料は塩化ナトリウムとともに沈殿され、それを濾過
し、50°において、真空中で乾燥する。この染料は化学
式( 遊離酸の形で示す)
【化106】 に対応し、それはセルロース材料を、および特に綿をく
すんだ色合いの黄色(yellow shade)に染色する。得られ
た染色物は良好な堅牢度特性を示す。
【0075】例 126 160 部の、例125 に記述した化学式(1a)のジアミノアゾ
化合物を2000部の水中に溶かす。この溶液に29.5部の2,
4,6-トリフルオロピリミジンを加え、あらゆる遊離アミ
ノ基が検出されなくなるまで40〜45°において攪拌を行
う。同時に、反応の際に解放される酸を、連続的に15%
の炭酸ナトリウム溶液を加えることによりpH6 〜7 に緩
衝する。化学式( 遊離酸の形で示す)
【化107】 に対応する得られた染料は、塩化ナトリウムとともに沈
殿され、それを濾過し、50°において、真空中で乾燥す
る。この染料により、綿に対して黄色い染色物および捺
染物が得られ、これらは良好な一般的な堅牢度特性を示
し、酸化性の影響に対する耐性を示す。
【0076】例127 〜219 例125 および126 に記述したのと同様の方法により、適
切な出発化合物を用いることにより、さらに次の表IVお
よびVに示した化学式Iの化合物を製造することができ
る。それらの化合物は化学式(T4)および(T5)に対応し、
ここで、各々の化学式を対応する表の上部に説明し、そ
の中で記号を定義している。表IV中のX の欄で、* 付き
炭素原子は化学式(T4)のZ-NH- 基に結合しており、表V
中のX の欄で、* 付き炭素原子は化学式(T5)のアゾ基に
結合している。さらに、表IVおよびVにおいて、次の記
号を用いる。
【0077】
【化108】 とする。
【0078】例 127〜219 の染料によって、綿に対する
黄色い染色物が得られ、それらは良好な耐光および湿潤
堅牢度特性を示す。
【0079】
【表15】
【0080】
【表16】
【0081】
【表17】
【0082】
【表18】
【0083】
【表19】
【0084】
【表20】
【0085】例 1、125 または126 に記述した製造法に
より、例 1〜219 の化合物がそれらのナトリウム塩の形
で得られる。反応もしくは分離条件を変えることによ
り、または他の公知の方法を用いることにより、遊離酸
もしくは他の塩の形、または1以上の前記カチオンを含
む混合塩の形で化合物を製造することが可能である。
【0086】明細書中、既に前記で述べたように、例示
した染料( 並びに対応する遊離酸および他の塩の形)
は、下記の基
【化109】
【0087】に関する二つの異性体を有する。一つの化
合物は、ピリミジン環上のフルオロまたはクロロ置換基
が2-位に存在し、対応する化合物は6-位に存在する。得
られた異性体染料の混合物は従来の染色または捺染方法
を用いてもよく、使用するために単一異性体に分離する
必要は通常はない。
【0088】次の例中で、本発明の化合物の用途を例示
する。 適用例 A 0.3 部の例 1または125 の染料を100 部の脱イオン水に
溶解し、8 部の芒硝(焼成された) を加える。染浴を50
°に加熱し、次に10部の綿布( 漂白された)を加える。
50°で30分経過後、0.4 部の炭酸ナトリウム( 焼成され
た) を染浴に加える。炭酸ナトリウムを加える間、温度
を50°に保つ。続いて染浴を60°に加熱し、60°で1 時
間染色を行う。染色された布を冷水を流しながら、3 分
間すすぎ、その後温水を流しながら、さらに3 分間すす
ぐ。染色物を0.25部のマルセイユソープ(Marseille soa
ps) の存在下、500 部の脱イオン水中で、15分間煮沸洗
浄する。温水を流しながらすすいだ(3分間) 後、遠心作
用を加え、キャビネットドライヤー中で、約70°で乾燥
する。黄緑色( 黄色) の綿の染色物が得られ、それは良
好な堅牢度、特に高い対光および湿潤堅牢度特性を示
し、酸化性の影響に対して安定である。
【0089】適用例 B 100 部の脱イオン水に 5部の芒硝( 焼成された) を含む
染浴に10部の綿布( 漂白された) を加える。染浴を50°
に10分以内で加熱し、0.5 部の例 1または125の染料を
加える。50°でさらに30分経過後、1 部の炭酸ナトリウ
ム( 焼成された) を加える。続いて染浴を60°に加熱
し、染色を60°でさらに45分間続ける。染色された布を
冷水を流しながら、その後温水を流しながらすすぎ、適
用例 Aで与えた方法にしたがって煮沸洗浄する。すすぎ
および乾燥の後、黄緑色( 黄色) の綿の染色物が得ら
れ、それは適用例 Aで示したのと同様に良好な堅牢度特
性を有する。
【0090】同様に、例2 〜124 、および126 〜219 の
染料または例示された染料の混合物は、適用例 Aまたは
B で述べた方法に従って綿の染色を行うことができる。
このようにして得られた綿の染色物は黄緑〜ゴールデン
イエローであり、良好な堅牢度特性を示す。
【0091】適用例 C 40部の例 1または125 の染料 100 部の尿素 350 部の水 500 部の4%アルギン酸ナトリウム増粘剤 および10部の重炭酸ナトリウム 総量 1000 部 からなる捺染糊を綿布に従来法に従って用いる。捺染さ
れた布を乾燥し、102 〜104 °で4 〜8 分間スチーム中
に置く。それを冷水、その後温水ですすぎ、煮沸洗浄し
( 適用例 Aで述べた方法に従う) 、乾燥させる。黄緑色
( 黄色) の捺染物が得られ、それは良好な一般的な堅牢
度特性を有する。
【0092】同様に、例 2〜124 および126 〜219 の染
料または例示された染料の混合物を、適用例 Cで与えた
方法に従って綿を捺染するに用いることができる。得ら
れた全ての捺染物は、黄緑色〜ゴールデンイエローであ
り、良好な堅牢度特性を示す。
【0093】次に、最大吸収波長( λmax,ナノメータ表
示) を例示された化合物について示す。測定は溶媒とし
て水を用いて行った。
【0094】
【表21】
フロントページの続き (72)発明者 ローラン ワル フランス国,68330 ウニニュ,リュ ウ ィルソン 10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学式I 【化1】 ( 上式中、D は(d1)〜(d5)、 【化2】 のうちの一つの基であり、K は(k1)〜(k4)、 【化3】 のうちの一つの基であり、ただし、(i) 化学式I の化
    合物は、少なくとも一つのスルホン酸基を含み、(ii)
    化学式I の化合物は、一つまたは二つのY 基を含み、(i
    ii) 少なくとも一つのY 基は 【化4】 を含み、(iV) D が(d3)であり、K が(k4)である場合、
    (k4)中のY は、 【化5】 以外であり、あるいは、D は上記(d1)〜(d4)のうちの一
    つであるか、または下式 【化6】 の(d6)もしくは(d7)であり、Kは(k5)の基、 【化7】 であり、ただし、D が(d1)〜(d4)である場合、上記に与
    える同じ条件(i) 〜(iv)を適用し、ここで、各々のY は
    独立に 【化8】 であり、各々の Za は独立に、 【化9】 であり、上式中、T1は水素、シアノまたはクロロであ
    り、二つのT2は同一であり、各々のT2はフルオロまたは
    クロロであり、各々のa およびb は独立に0 または1 で
    あり、各々のR1は独立に水素、C1-4アルキルまたは置換
    C1-4アルキルであり、Hal はフルオロまたはクロロであ
    り、W1は 【化10】 であり、*付き窒素原子はトリアジン環の炭素原子に結
    合しており、B1はC2-6アルキレン、-C2-3 アルキレン-Q
    -C2-3 アルキレン- であり、ここで、Q は-O- 、-NR1-
    であるか、またはヒドロキシ、 【化11】 (上式中、*付き炭素原子はトリアジン環の炭素原子に
    結合しているNR1-基に結合している) により一置換され
    たC3-4アルキレンであり、R2は水素、C1-4アルキル、C
    1-4アルコキシまたはスルホであり、R3は水素、C1-4
    ルキル、C1-4アルコキシ、ハロゲンまたはカルボキシで
    あり、各々のR4は独立に水素またはスルホであり、R5
    水素、C1-4アルキルまたはC1-4アルコキシであり、R6
    水素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アセトアミドま
    たは-NHCONH2であり、R7は、 【化12】 であり、各々のR8は独立に水素、C1-4アルキル、C1-4
    ルコキシ、ハロゲンまたはスルホであり、各々のR9は独
    立に水素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、ハロゲンま
    たはカルボキシであり、R10 はC1-4アルキルまたは-CH2
    SO3Hであり、R11 は水素; -CONH2; スルホ; ヒドロキ
    シ、ハロゲン、シアノ、C1-4アルコキシ、スルホ、-OSO
    3Hまたは-NH2により一置換されたC1-4アルキル; または
    -CH2-Yであり、R12 は水素; C1-6アルキル; 置換C1-6
    ルキル; シクロヘキシル; フェニルまたはハロゲン、C
    1-4アルキル、C1-4アルコキシ、スルホ、もしくはカル
    ボキシから選ばれる1 〜3 つの置換基により置換された
    フェニル; フェニル(C1-4 アルキル) ; またはハロゲ
    ン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、スルホもしくはカ
    ルボキシから選ばれる1 〜3 つの置換基によりフェニル
    環が置換されたフェニル(C1-4 アルキル) であり、各々
    のR13 はヒドロキシまたは-NH2であり、各々のR14 はC
    1-4アルキル、カルボキシまたは-CONH2であり、R15
    水素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシであり、R16 は水
    素、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、アセトアミドまた
    は-NHCONH2であり、R17 は水素、C1-4アルキル、C1-4
    ルコキシ、カルボキシ、またはスルホであり、各々のR
    18 は独立に水素、ハロゲン、C1-4アルキル、またはC
    1-4アルコキシであり、X1は 【化13】 であり、上式中、*付き炭素原子はアゾ基に結合してお
    り、X2は 【化14】 であり、上式中、*付き炭素原子は Za -NR1- 基に結合
    しており、m は0 または1であり、n は0 または1 〜4
    の整数であり、各々のp は独立に0 、1 または2 であ
    り、各々のq は独立に1 または2 であり、各々のr は2
    または3 であり、t は1 、2 または3 である)で表され
    る化合物およびその塩またはこのような化合物もしくは
    塩の混合物。
  2. 【請求項2】 化学式Ia 【化15】 {上式中、Da は下記(d1') 〜(d5') のうちの一つの基
    であり、 【化16】 ( 式中、R2a は水素、メチル、メトキシまたはスルホで
    あり、R3b は水素、メチルまたはメトキシであり、R4
    水素またはスルホであり、q は1 または2 であり、a は
    0 または1 であり、各々の Ya は 【化17】 であり、ここで、各々のR1b は独立に水素またはメチル
    であり、Hal はフルオロまたはクロロであり、W1b は 【化18】 であり、ここでB1b は直鎖のまたは分枝鎖のC2-3アルキ
    レン、 【化19】 であり、R17bは水素またはスルホであり、Za ' は 【化20】 であり、ここでT1' は水素またはクロロである) 【化21】 ( 式中、r は2 または3 であり、置換基は次の位置、
    (a) アゾ基が1-位に存在し、r が2 である場合、スルホ
    基は3,6-位、3,8-位、4,6-位または4,8 位に存在し、
    (b) アゾ基が1-位に存在し、r が3 である場合、スルホ
    基は3,6,8-位に存在し、(c) アゾ基が2-位に存在し、r
    が2 である場合、スルホ基は1,5-位、3,6-位、4,8-位、
    5,7-位または6,8-位に存在し、(d) アゾ基が2-位に存在
    し、r が3 である場合、スルホ基は3,6,8-位または4,6,
    8-位に存在する) 【化22】 ( 式中、r は2 または3 であり、ナフチル環中のスルホ
    基は上記(d3') に示したのと同位置に存在し、R5a は水
    素、メチルまたはメトキシであり、R6a は水素、メチ
    ル、メトキシ、アセトアミドまたは-NHCONH2であり、 【化23】 中、 Ya は上記に定義した通りであり、R4は水素または
    スルホであり、Ka は(k1') 〜(k4') 、 【化24】 のうちの一つの基であり、ここでR1b 、R4、 Ya 、Hal
    、W1b および Za 'は上記に定義の通りであり、b は0
    または1 であり、R7a は 【化25】 であり、ここで、R4、 Ya 、b およびr は上記に定義の
    とおりであり、R8a は水素、メチル、メトキシ、クロロ
    またはスルホであり、R9a は水素、メチル、メトキシま
    たはクロロであり、R10aはメチルまたは-CH2SO3Hであ
    り、R11aは水素、-CONH2、スルホ、-CH2SO3Hまたは-CH2
    -Ya であり、ここで Yaは上記で定義した通りであり、R
    12bは水素、メチル、エチル、シクロヘキシルまたは-C
    1-4 アルキレン-Eaであり、ここで Ea はカルボキシ、
    スルホ、-OSO3H、ヒドロキシまたは-NR19aR20aであり、
    各々のR19aおよびR20aは独立に水素、メチル、エチル、
    2-ヒドロキシエチルもしくはフェニル(C1-2 アルキル)
    であるか、-NR19aR20aはピペリジノ、モルホリノまたは
    ピペラジノであり、R8a およびR9a は上記で定義したと
    おりであり、R13 はヒドロキシまたは-NH2であり、R14a
    はメチルまたはカルボキシであり、R15aは水素、メチル
    またはメトキシであり、R16aは水素、メチル、メトキ
    シ、アセトアミドまたは-NHCONH2である)ここで、請求
    項1記載の化学式Iの化合物に与える条件(i) 〜(iv)と
    同じ条件を化学式Ia の化合物にも適用する}に対応す
    る請求項1記載の化合物およびその塩。
  3. 【請求項3】 化学式Ib 【化26】 {上式中、Db は(d1') 〜(d4') または(d6') もしくは
    (d7') のうちの一つの基であり、 【化27】 ( 式中、R2a は水素、メチル、メトキシまたはスルホで
    あり、R3b は水素、メチルまたはメトキシであり、R4
    水素またはスルホであり、q は1 または2 であり、a は
    0 または1 であり、各々の Ya は 【化28】 であり、ここで、各々のR1b は独立に水素またはメチル
    であり、Hal はフルオロまたはクロロであり、W1b は 【化29】 であり、ここでB1b は直鎖のまたは分枝鎖のC2-3アルキ
    レン、 【化30】 であり、R17bは水素またはスルホであり、Za ' は 【化31】 であり、ここでT1' は水素またはクロロである) 【化32】 ( 式中、r は2 または3 であり、置換基は次の位置、
    (a) アゾ基が1-位に存在し、r が2 である場合、スルホ
    基は3,6-位、3,8-位、4,6-位または4,8 位に存在し、
    (b) アゾ基が1-位に存在し、r が3 である場合、スルホ
    基は3,6,8-位に存在し、(c) アゾ基が2-位に存在し、r
    が2 である場合、スルホ基は1,5-位、3,6-位、4,8-位、
    5,7-位または6,8-位に存在し、(d) アゾ基が2-位に存在
    し、r が3 である場合、スルホ基は3,6,8-位または4,6,
    8-位に存在する) 【化33】 ( 式中、r は2 または3 であり、ナフチル環中のスルホ
    基は上記(d3') に示したのと同位置に存在し、R5a は水
    素、メチルまたはメトキシであり、R6a は水素、メチ
    ル、メトキシ、アセトアミドまたは-NHCONH2であり、 【化34】 ここで、各々のR1b および Za ' は上記に定義した通り
    であり、X1' は 【化35】 であり、R1b は上記に定義した通りであり、* 付き炭素
    原子はアゾ基に結合しており、X2 'は 【化36】 ここで、R1b は上記に定義した通りであり、* 付き炭素
    原子は Za '-NR1b-基に結合しており、R14aはメチルま
    たはカルボキシであり、R18aは水素、クロロ、メチルま
    たはメトキシであり、p'は1 または2であり、R1b およ
    び Za ' は上記に定義した通りである)ただし、 i) Db が(d1') 〜(d4') のうちの一つの基である場合、
    少なくとも一つのZa ' は 【化37】 であり、 ii) 二つの Za ' 基が存在する場合、それらは同一であ
    る}に対応する請求項1記載の化合物およびその塩。
  4. 【請求項4】 化学式Ic 【化38】 ( 上式中、Dc は(d6') および(d7') 【化39】 のうちの一つの基であり、上式中、X1" は、 【化40】 であり、ここで、*付き炭素原子はアゾ基に結合してお
    り、X2" は、 【化41】 であり、ここで、*付き炭素原子は Za '-NH基に結合し
    ており、各々の Za ' は上記の請求項3に定義した通り
    であり、二つの Za ' は同一である)に対応する請求項
    3記載の化合物およびその塩。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の化学式Iの化合物または
    その混合物の製造方法であって、化学式II 【化42】 ( 上式中、D は請求項1に定義したとおりである)のア
    ミンのジアゾニウム塩と化学式III 【化43】 (上式中、K は請求項1に定義したとおりである)の化
    合物とを反応させることを含む方法。
  6. 【請求項6】 D は(d6)または(d7)であり、両方の Za
    は同一であり、ここで(d6)、(d7)および Za は請求項1
    に定義した通りである、請求項1記載の化学式Iの化合
    物の製造方法であって、化学式IV 【化44】 (ここで、D ’は 【化45】 であり、R1、R13 、R14 、R18 、p 、X1およびX2は請求
    項1に定義したとおりである)の化合物1モルとHal が
    フルオロまたはクロロであり、 Za が上記の定義の通り
    である Za -Hal化合物の少なくとも2モルとを反応させ
    ることを含む方法。
  7. 【請求項7】 前請求項1〜4のいずれか記載の化合物
    またはその混合物を、ヒドロキシ基または窒素含有有機
    基材に適用することを含む前記基材を染色および捺染す
    る方法。
  8. 【請求項8】 基材が天然または再生セルロースを含む
    繊維材料である請求項7記載の方法。
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