JPH06225353A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH06225353A
JPH06225353A JP974193A JP974193A JPH06225353A JP H06225353 A JPH06225353 A JP H06225353A JP 974193 A JP974193 A JP 974193A JP 974193 A JP974193 A JP 974193A JP H06225353 A JPH06225353 A JP H06225353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
key telephone
microphone
telephone device
Prior art date
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Pending
Application number
JP974193A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Nozawa
光俊 野澤
Kenzaburo Nakajima
健三郎 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP974193A priority Critical patent/JPH06225353A/ja
Publication of JPH06225353A publication Critical patent/JPH06225353A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボタン電話装置において、音声出力回路から
マイクロホン回路へまわり込む音声帰還量を全体的に小
さくすることで、ハウリング現象を防止する。 【構成】 ボタン電話装置36において、帰還量調整回
路38は音声出力回路33とマイクロホン装置34の間
に設けられている。音声出力回路33からマイクロホン
装置34へとまわり込む音響帰還量に対して同レベル、
逆位相である信号をマイクロホン回路34を経た信号
と、帰還量調整回路38において、強制的に重ね合わせ
る。前期動作により、音声出力回路33からマイクロホ
ン装置34へのまわり込み量が小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電話回線、PBX
回線等からの局線を収容する主装置と、主装置へ接続さ
れた複数のボタン電話機からなるボタン電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のボタン電話装置の構成を示
している。図3において、ボタン電話装置1とボタン電
話装置2は同様な構成をしているので、ボタン電話装置
1の構成説明において、ボタン電話装置2の構成説明を
省略する。
【0003】主装置3は、リンクセット4、通話回路
5、局線インターフェイス回路6から構成されている。
【0004】ハンドセット7は受話器8と送話器9から
構成されている。モニタ10は、スピーカ回路11とマ
イクロホン回路12から構成されている。スピーカ回路
11は、送られてきた電気信号を音響信号に変換する。
マイクロホン回路12は音響信号を電気信号に変換す
る。
【0005】ハンドセット受話増幅器13、ハンドセッ
ト送話増幅器14、モニタ受話増幅器15、モニタ送話
増幅器16は、それぞれ送られてきた電気信号のレベル
を増幅する。
【0006】モニタボリューム17は、スピーカカ回路
11へ送られる電気信号のレベルを調節する。通話路切
替回路18、通話路切替回路19は、通話路をハンドセ
ット側、もしくはモニタ側に切り替える。
【0007】2線/4線変換回路20は、主装置3から
送られ、あるいは主装置3へ送る電気信号を受話側、も
しくは送話側に分離および合成する。
【0008】次に上記従来例の動作について説明する。
図4において、ボタン電話装置1からボタン電話装置2
への音声呼び出しに対して、応答するトークバック動作
について説明する。
【0009】送話器9へ入力された音響信号は電気信号
に変換し、ハンドセット送話増幅器14で前記信号のレ
ベルは増幅する。増幅した電気信号は、通話路切替回路
19、2線/4戦変換回路20を経て主装置3へ送られ
る。
【0010】電気信号は主装置3からボタン電話装置2
へ送られ2線/4変換回路21、通話路切替回路22、
モニタボリューム24を通る。このモニタボリューム2
4を経た電気信号は、モニタ受話増幅器27を経て、モ
ニタ32内のスピーカ回路33で音響信号に変換し出力
する。
【0011】また、トークバック送話の場合、音響信号
は、マイクロホン回路34で電気信号に変換され、モニ
タ送話増幅器28で増幅する。前記電気信号は通話路切
替回路23、2線/4線変換回路21を経て、主装置3
へ送られる。
【0012】また、ボタン電話装置1からボタン電話装
置2へ、通常の内線通話の場合について説明する。
【0013】主装置3を介して、ボタン電話装置1から
送出された電気信号は、2線/4線変換回路21を経
て、通話路切替回路22へ送られる。この送られた電気
信号は、ハンドセット受話増幅器25を経て、ヘンドセ
ット29内の受話器30から音響信号に変換され送出さ
れる。
【0014】次にボタン電話装置2からボタン電話装置
1への通常の内線通話の応答の場合について説明する。
【0015】受話器30から送出された前記音響信号に
応答して、送話器31に音響信号を送る。前記音響信号
は、ハンドセット送話増幅器26で増幅され、通話路切
替回路23、2線/4線変換回路21を経て、主装置3
へ送られる。
【0016】主装置3からボタン電話装置1へ送られる
電気信号は、2線/4戦変換回路20、通話路切替回路
18を通る。次に、前記電気信号は、ハンドセット受話
増幅器13で増幅され、受話器8より音響信号に変換さ
れる。
【0017】以上のように、スピーカ回路33から音響
信号が出力される。その場合、前記音響信号の一部は、
それぞれ、マイクロホン回路34へまわり込む。前記音
響信号のまわり込みにより、ボタン電話装置21内の通
話路にループを形成し、前記ループの全体ループゲイン
が1をこえた場合にハウリングを発生する。
【0018】したがって、従来のボタン電話装置は、ス
ピーカ回路33とマイクロホン回路34との間に距離を
おくことで、ループゲインを1以下にし、ハウリングを
防ぐ。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボタン電話装置では、スピーカ回路33は騒がしい
事務所でも音声呼びが聞こえるように出力が大きくなっ
ており、マイクロホン回路34も、前記音声呼びに対す
る応答が騒がしい事務所内であっても聞き取れるように
感度が高くなっているので、小型化するとハウリング現
象が発生しやすいという問題があった。
【0020】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、小型化によってスピーカ回路33とマイク
ロホン回路34との距離が短く、マイクロホン回路34
がスピーカ回路33から送出される音声信号を取り込み
やすくなっても、ハウリング現象を防ぐ事ができる優れ
たボタン電話装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電気信号を音響信号に変換するスピーカ回
路と、音響信号を電気信号に変換するマイクロホン回路
との間に、前記スピーカ回路によって音響信号に変換さ
れる電気信号のレベルまたは位相を変化させ、変化した
電気信号を前記マイクロホン回路で変換された電気信号
と重ね合わせる帰還量調整回路を設けたものである。
【0022】
【作用】上記手段により、帰還量調整回路をスピーカ回
路とマイクロホン回路との間に設け、マイクロホン回路
へまわり込むスピーカ回路の出力信号に対して、同レベ
ルかつ逆位相の信号を強制的にスピーカ回路からスピー
カ回路からマイクロホン回路へ送ることにより、全体的
に見るとスピーカ回路からマイクロホン回路への音響信
号のまわり込み量が小さくなる。
【0023】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成を示すものであ
る。図1において、図3と同じ番号、同じ名称のものは
説明を省略する。ボタン電話装置35とボタン電話装置
36は同様な構成をしている。
【0024】帰還量調整回路37は、音声出力回路11
とマイクロホン回路12との間に設けられ、帰還量調整
回路38は、音声出力回路33とマイクロホン回路34
の間に設けられている。
【0025】次に上記実施例の動作について説明する。
図1において、ボタン電話装置35からボタン電話装置
36への音声呼び出しに対して応答するトークバック動
作について説明する。
【0026】送話器8で音響信号から変換された電気信
号は、ハンドセット送話増幅器13で増幅され、通話路
切替回路18、2線/4線変換回路20を経て、主装置
3へ送られる。
【0027】主装置3を経た電気信号はボタン電話装置
36へ送られ、2線/4線変換回路21、通話路切替回
路22、モニタボリューム24を通る。モニタボリュー
ム24を経た電気信号はモニタ受話増幅器27で増幅さ
れ、音声出力回路33で音響信号に変換され出力され
る。
【0028】また、トークバック送話の場合についても
電気信号は上記の動作を行う。このように上記実施例に
よればスピーカ回路11、スピーカ回路33から出力さ
れる音響信号の一部は、それぞれマイクロホン回路1
2、マイクロホン回路34へまわり込む。まわり込んだ
音響信号はマイクロホン回路12、マイクロホン回路3
4で電気信号に変換される。前記電気信号のレベル、位
相に対し、同レベルかつ逆位相の電気信号を強制的にマ
イクロホン回路12、マイクロホン回路34に送ること
により、全体的に見ると、スピーカ回路11、スピーカ
回路33からマイクロホン回路12、マイクロホン回路
34への帰還量を小さくすることができる利点を有す
る。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、帰還量調整回路をスピーカ回路との間に設け、マイ
クロホン回路へまわり込むスピーカ回路の出力信号に対
して、同レベルかつ逆位相の信号を強制的にスピーカ回
路からマイクロホン回路へ送ることにより、全体的に見
ると、スピーカ回路からマイクロホン回路への帰還量が
小さくなるため、スピーカ回路とマイクロホン回路の距
離が接近し、音声信号の出力信号のマイクロホン回路へ
の帰還量が大きくなる場合でも、ハウリングを防止でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるボタン電話装置の概略
回路図
【図2】同ボタン電話装置の動作における概略回路図
【図3】従来のボタン電話装置の概略回路図
【図4】同ボタン電話装置の動作における概略回路図
【符号の説明】
3 主装置 7、29 ハンドセット 8、30 受話器 9、31 送話器 10、32 モニタ 11、33 音声出力回路 12、34 マイクロホン回路 35、36 ボタン電話装置 37、38 帰還量調整回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置を介して、他方のボタン電話装置
    から送出される電気信号を受信し、前記電気信号を音声
    呼び出し、または通話の音響信号に変換し、前記音響信
    号の送出を行うスピーカ回路と、前記音声呼び出し、ま
    たは前記通話の応答の音響信号を電気信号に変換し、前
    記主装置を介して、前記ボタン電話装置へ送出するマイ
    クロホン回路と、前記音声呼び出し、または前記通話の
    音響信号の一部と前記音響信号に対する応答の音響信号
    とが重なり合った信号に対し、前記信号と同レベル、逆
    位相の信号を重ねる帰還量調整回路とを備えたボタン電
    話装置。
JP974193A 1993-01-25 1993-01-25 ボタン電話装置 Pending JPH06225353A (ja)

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JP (1) JPH06225353A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267769A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Panasonic Corp コードレス電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267769A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Panasonic Corp コードレス電話機

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