JPH06221615A - 暖房方法及び暖房システム - Google Patents

暖房方法及び暖房システム

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JPH06221615A
JPH06221615A JP2849093A JP2849093A JPH06221615A JP H06221615 A JPH06221615 A JP H06221615A JP 2849093 A JP2849093 A JP 2849093A JP 2849093 A JP2849093 A JP 2849093A JP H06221615 A JPH06221615 A JP H06221615A
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JP
Japan
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air
heating
target space
floor surface
ceiling
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JP2849093A
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English (en)
Inventor
Seiji Nozawa
清治 野沢
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NIPPON FLAEKT KK
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NIPPON FLAEKT KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井が高い空間においても、床面付近の暖房
の立ち上がり時間が短く、かつ効率のよい暖房を実現す
る。 【構成】 空調器7内に加熱装置22、並びにそれによ
って加熱された空気を噴出するブロワ31が設けられ、
このブロワ31から噴出される温風が、目的空間2の天
井付近に配された指向性のあるノズル41から、高速エ
アージェット流として、目的空間2の床面3方向に吹き
出される。 【効果】 床面付近にいる人員は高速エアージェット流
の温風による暖房を直接享受できる。天井付近の暖かい
空気もこの高速エアージェット流によって床面付近まで
搬送される。この時の攪拌によって目的空間内の温度は
均一化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房方法並びに当該暖
房方法を実施するのに適した暖房システムに関するもの
であり、工場、ホール、展示場、体育館、ロビーなど天
井の高い空間の暖房を、効率よく実施できる方法、シス
テムを提供する。
【0002】
【従来の技術】天井が高い上記各空間の暖房について
は、従来次のような方法が採られていた。まず図3に示
したものは、一般の事務所ビルや工場などでよく行われ
ている暖房方法であって、室51の天井付近や天井裏空
間に給気用ダクトを配設し、この給気用ダクトから供給
される温風を、天井部に設けた多数の吹出口52、52
から比較的低速(3〜6m/s)で吹き出すようにした
ものである。
【0003】また図4に示したものは、上記図3に示し
たタイプの改良型であり、室61の天井付近に、室内空
気を吸込んで噴出させるブロワ62、並びにこのブロワ
62からの噴出空気を移送するダクト63を夫々設け、
さらに当該ダクト63に接続される複数の指向性のノズ
ル64の吹出し口を水平方向と垂直下方方向に向け、吹
出口65から吹き出されて上昇してくる温風を、上記ノ
ズル64によって床面66付近にまで吹き下ろしながら
室内空気を攪拌混合し、室61の温度を均一化するとと
もに、暖房立ち上がり時間の短縮を図ろうとするもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3に示
したものによれば、天井に近い位置から低速で温風を吹
き出すため、吹き出された温風は天井部から暖め、順次
床面に達する。そのため居住域や作業域である床面付近
が所望温度になるまでかなりの時間を要し、暖房時の立
ち上がり時間が長くかかってしまう。さらに天井部が高
温となるためそこからの熱損失が大きく、省エネの観点
からみて好ましくない。
【0005】これを改善するため吹出口52の吹き出し
方向を冬期と夏期で変更し、暖房運転の際には、床面に
対して斜めに吹き出すようにしたものもあったが、上述
の如くこの種の吹出口からは低速で吹き出されているた
め、吹き出された温風は直ちに上昇してしまい、多少の
改善は見られるものの根本的な解決とはなっていなかっ
た。
【0006】一方図4に示したものは、暖房時の立ち上
がり時間の短縮、室内温度の均一化、省エネ、ランニン
グコストなどの点で改善されたが、空調ダクト+吹出口
の設備以外に、ブロワやノズル関係の設備を別途施工し
なければならず、そのためイニシャルコストの点で難点
があった。また既設の建物に実施する場合、天井裏空間
などに空調ダクトを施工したりする必要があり、既存の
建物に実施することが容易でなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はそのような点に
鑑みてなされたものであり、イニシャルコストを抑えつ
つ、暖房時の立ち上がり時間の短縮、室内温度の均一化
が図れる暖房方法、及び当該方法を実施するのに適した
施工容易な暖房システムを提供して上記問題の解決を図
ろうとするものである。
【0008】そのためまず請求項1では、空調器から供
給される温風を、目的空間の天井付近から床面方向に向
けて高速エアージェット流として吹き出させることを特
徴とする、暖房方法を提供する。
【0009】上記の暖房方法において、請求項2に記載
したように、目的空間内の温度に基づいて高速エアージ
ェット流の風速を制御するように構成してもよい。その
場合の目的空間内の温度は、例えば暖房を享受する主体
となる人員がいるところ、例えば通常の工場では、床面
から約1m〜1.2m程度のところの室温を目安にすれ
ばよい。
【0010】さらにまた請求項3では、上記のような暖
房方法を実施するためのシステムとして、取り入れた空
気を加熱する加熱装置、並びにそれによって加熱された
空気を噴出するブロワを夫々空調器内に設けるととも
に、このブロワの噴出側に接続されたダクトを目的空間
の天井付近に配し、さらに当該ダクトには複数の指向性
ノズルを接続してその吹出口を上記目的空間の床面方向
に向けたことを特徴とする、暖房システムを提供する。
【0011】このような暖房システムにおいても、請求
項4に記載したように、ブロワの噴出風量を、目的空間
内の温度に基づいて制御するように構成してもよい。
【0012】
【作用】請求項1によれば、空調器から供給される温風
を、目的空間の天井付近から直接床面方向に向けて高速
エアージェット流として吹き出させるので、床面付近に
いる人員は即座に当該温風による暖房を享受できる。し
かも上記高速エアージェット流は、暖められて上昇した
天井付近の空気を誘引して、これを床面の方へと搬送す
るので、暖房の立ち上がり時間は極めて短い。さらに室
内空気はそのような高速エアージェット流によって攪拌
されるので、目的空間内の室温は均一化される。
【0013】請求項2によれば、上記の暖房方法におい
て、目的空間内の温度に基づいて高速エアージェット流
の風速が制御されるので、目的空間の温度の変化に即座
に追随して、かつ効果的に暖房することができる。
【0014】請求項3によれば、加熱装置によって加熱
された空気がブロワ、ダクトを介してノズルの吹出口か
ら高速エアージェット流として床面方向に吹き出され
る。従って上記請求項1の暖房方法をそのまま実施で
き、その作用効果を得ることができる。
【0015】請求項4によれば、目的空間の温度に基づ
いてブロワの噴出風量が制御されるので、ノズルの吹出
口から高速エアージェット流の風速を目的空間内の温度
に基づいて制御することができ、上記請求項2の暖房方
法をそのまま実施でき、その作用効果を得ることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
れば、図1は本実施例の要部を側面からみた説明図、図
2は同じく本実施例のであり、1は暖房しようとする目
的空間2を内部に形成する既設の工場の建物であって、
当該目的空間2の大きさは、その床面3から天井面4ま
での高さが7mで、縦が30m、横が40mであり、ま
た出入口5の数も多く、それに応じて作業員の出入り、
製品等の搬出入が頻繁で、それによるすきま風も多量な
建物である。そしてこの建物1に隣接した空間6内に、
前記目的空間2の暖房に必要な温風を供給するための空
調器7が設置されている。
【0017】この空調器7の導入側には外気取入口8、
及び還気取入口9が夫々設けられており、外気取入口8
には、屋外に設置された取入口11から通じている流路
12が接続され、他方還気取入口9には、目的空間2の
天井面4付近に設けられた排気ガラリ13から排気口1
4へと通じている流路15から分岐した流路16が接続
されている。
【0018】上記流路12、15及び16はダクトなど
によって構成されており、これら各流路12、15及び
16には、夫々に対応したダンパ17、18、19が設
けられており、当該ダンパ17、18、19の開閉操作
によって、これら各流路12、15及び16は開閉自在
である。また目的空間2が工場内であることを鑑み、流
路15には強制排気用の排気ファン20も別途設けられ
ている。
【0019】空調器7内には加熱媒体流通管21内を流
れる温水や蒸気などの熱を加熱源とする加熱装置22が
設けられており、上記外気取入口8又は還気取入口9か
らエアフィルタ26を介して取り入れられた空気は、こ
の加熱装置22によって必要温度まで暖められて暖房用
の温風となる。そして上記加熱装置22の吹き出し側に
は、温度検出器23が設置されて上記温風の温度が検出
され、その検出信号は温度制御装置24に入力され、そ
れに基づいてこの温度制御装置24は前記加熱媒体流通
管21に設けたバルブ25の開閉操作を行い、上記温風
は温度制御されるようになっている。
【0020】さらに上記加熱装置22の吹き出し側には
ブロワ31が設置され、さらにこのブロワ31の噴出口
には、小口径のダクト32が接続され、当該ダクト32
は図2に示したように、目的空間2内で適宜3つのダク
ト33、34、35に分岐され、これら各ダクト33、
34、35は、目的空間2内の天井面4付近に配置され
ている。
【0021】そしてこれら分岐した各ダクト33、3
4、35には、夫々適宜間隔の下で複数の指向性のノズ
ル41が設けられている。これら各ノズル41は同一構
成であってその吹出口の口径は30mmである。またこれ
ら各ノズル41は可撓性のある支持体を介して各ダクト
33、34、35に接続されているが、本実施例におい
ては、各ノズル41は全て垂直下方に向けられている。
そしてこれら各ノズル41から吹き出される高速エアー
ジェット気流の風速は、前記ブロワ31の運転制御によ
り、10〜40m/sまで自由に設定できるようになっ
ている。
【0022】そのようなブロワ31の運転制御は、目的
空間2内に設けられた制御装置43によってなされる。
この制御装置43は、目的空間2内の床面3から所定の
高さL(本実施例では約1m)のところに設置されてい
る温度検出器44からの検出信号に基づいて、適宜の制
御信号を空調器7内のブロワ31に出力し、それによっ
て例えばベーン制御や回転数制御によってブロワ31の
噴出風量は制御され、その風量制御によって各ノズル4
1から吹き出される高速エアージェット流の風速が制御
される。
【0023】またさらに上記制御装置43は外気導入系
の流路12に設けたダンパ17と、排気系の流路15に
設けたダンパ18、流路16に設けたダンパ19の開閉
操作も制御するように構成されており、例えば所定温度
に達するまでの暖房立ち上がり時には、ダンパ17、1
8が閉鎖され、目的空間2からの還気を還気取入口9か
ら取り入れて、これを空調空気の温風として供給する循
環方式とし、一旦所定の温度に達した後は、ダンパ19
のみを閉鎖して、空調用空気の全風量を外気取入口8か
ら取り入れる一方、室内空気は排気ガラリ13から流路
15を経て排気口14から排気するという方式を採って
いる。
【0024】本実施例は以上のような構成を有してお
り、空調器7の加熱装置22、ブロワ31などを作動さ
せて暖房運転を行うと、加熱装置22で暖められた空気
は温風となってブロワ31に取り入れられ、このブロワ
31からの噴流はダクト32を通じてダクト33、3
4、35内を流れ、これら各ダクト33、34、35に
接続されている各ノズル41から高速エアージェット流
となって、目的空間2内の床面3方向に吹き出される。
本実施例の運転では、基準吹き出し風速を25m/s、
吹き出し温度を35゜Cに設定した。
【0025】そうすると各ノズル41からの当該高速エ
アージェット流における中心残風速が0.4m/sとな
る点は、床面3から約1.2mとなり、目的空間2内に
いる作業者にも充分達することが確認できた。従って暖
房運転直後においても床面3付近にいる作業者は直ちに
暖房を享受することができ、暖房立ち上がり時間は極め
て短いものである。
【0026】しかも当該高速エアージェット流は、周囲
空気、この場合には天井面4付近の暖かい空気を誘引し
て、これを床面3方向に搬送するので、目的空間2内の
室内空気の温度は全体的に均一化される。従って、した
がって床面3付近に居る作業員は、快適な暖房を享受す
ることができ、他方、無駄のない効果的な暖房が実施さ
れる。そのうえ既述の如く制御装置43によって、暖房
運転開始時には目的空間2内の還気を暖房用の空調空気
として使用する循環方式となっているため、上記の高速
エアージェット流の作用とも相俟って、暖房立ち上がり
が時間が極めて短い暖房となっている。
【0027】そして一旦所定温度に達した後は、制御装
置43の制御により今度は空調用空気の全風量が外気取
入口8から取り入れられ、一方室内空気は排気ガラリ1
3から流路15を経て排気口14から排気されるので、
暖房と平行して目的空間2の換気も同時に行われるよう
になる。
【0028】また上記実施例によれば、目的空間2内の
温度制御は、吹出空気の温度を一定とし、制御装置43
を介してブロワ31の噴出風量を制御して、ノズル41
の吹き出し風速を調節することによって行われる。この
点従来一般の暖房方法では、室内に供給される吹出空気
の温度を制御することによって行われていたが、そのよ
うな吹出空気温度制御方法によって吹出空気の温度を上
げた場合、吹き出し空気の浮力が大きくなり、温風の床
面までの到達距離が短くなって床面付近が暖かくならな
いばかりか、すきま風の侵入量が増大し、床面付近の温
度はかえって低下するおそれがある。そうすると益々吹
出空気の温度を上げなければならず、極めて悪循環であ
る。
【0029】しかしながら上記のようにノズル41の吹
き出し風速を調節することによって室温制御を行うと、
例えば床面3付近の温度が低下し、それに対応して吹き
出し風速を大きくした場合、温風の高速エアージェット
流の到達距離が長くなり、床面3付近は直ちに暖められ
る。またそのように床面3付近に高速エアージェット流
が到達するということは、それだけその付近にすきま風
が侵入する量が減ることになって、極めて効率よく、し
かも迅速に室温が制御されることになる。ちなみに上記
実施例において吹き出し温度を35゜Cのままにして吹
き出し風速を変化させた場合、床面3から約1.2mの
高さの地点における高速エアージェット流における中心
残風速は、以下のようになった。
【0030】即ち、吹き出し風速が25m/sの場合
は、既述の如く0.4m/sであるが、吹き出し風速を
35m/sにした場合には、0.7m/sとなり、吹き
出し風速を20m/sにした場合には、0.2m/s以
下となった。0.2m/s以下では、殆ど到達していな
いことになる。一方仮に吹き出し風速を25m/sにし
て、従来のように吹き出し温度の方を50゜Cとした場
合には、吹き出し空気の浮力が大きくなってしまい、そ
のときは床面3から約2.2mの地点ではやくも高速エ
アージェット流における中心残風速が0.2m/s以下
になってしまい、作業員がいる肝心の床面3から約1.
2m〜1.5m付近では、その温風による暖房を全く享
受できなかった。したがって、上記のように吹き出し風
速を調節することによって室温制御を行った場合の方
が、極めて効果的であることが確認できる。
【0031】また上記のような暖房を実施する場合、従
来のような天井裏空間などに施工するダクトは必要な
く、目的空間2内に小口径のダクトを設けるだけでよ
い。もちろん空調器7もこの目的空間2内に設けてもよ
い。それゆえ既設の建物においても容易に構築できる暖
房システムとなっている。
【0032】なお、暖房と同時に目的空間2内を加湿す
る場合には、空調器7内に適宜の加湿装置を設け、加湿
された温風をノズル41から高速エアージェット流とし
て吹き出すようにすれば、作業員がいる床面3付近の湿
度調整を即座に実施することができる。
【0033】さらにまたノズルは目的空間の大きさに等
に応じて、その設置数、設置間隔定めることができるの
で、目的空間に対応して常に最適な暖房システムを構築
することが可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1によれば、天井が高い空間であ
っても、その天井付近から直接床面方向に向けて高速エ
アージェット流として温風が吹き出されるので、床面付
近にいる人員は即座に当該温風による暖房を享受でき
る。しかも暖まって天井付近に上昇した空気も、上記高
速エアージェット流によって床面の方へと搬送されてく
るので、暖房の立ち上がり時間は極めて短いものであ
る。さらに室内空気はそのような高速エアージェット流
によって攪拌されるので、目的空間内の温度は均一化さ
れ、快適で効率のよい暖房がなされる。
【0035】請求項2によれば、上記のような暖房方法
において、目的空間内の温度に基づいて高速エアージェ
ット流の風速が制御されるので、目的空間の温度の変化
に直ちに対応した効果的な暖房を実施することができ
る。
【0036】請求項3によれば、従来のような天井裏に
設けられる空調ダクトや室内壁に設けられる吹出口は必
要としないで、上記請求項1の暖房方法を実施すること
ができる。従って従来よりも簡単な施工で、立ち上がり
時間の短い、しかも効率のよい暖房を実施することが可
能である。またノズルが接続されるダクトも小口径のも
のでよい。
【0037】請求項4によれば、上記請求項3の効果に
加えて、目的空間内の温度制御を迅速にかつ効果的に行
える暖房を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面からみた実施例の説明図である。
【図2】実施例におけるダクト及びノズルの配置状況を
示す説明図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【図4】他の従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 建物 2 空間 3 床面 4 天井面 7 空調器 8 外気取入口 9 還気取入口 22 加熱装置 31 ブロワ 32、33、34、35 ダクト 41 ノズル 43 制御装置 44 温度検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調器から供給される温風を、目的空間
    の天井付近から床面方向に向けて高速エアージェット流
    として吹き出させることを特徴とする、暖房方法。
  2. 【請求項2】 目的空間内の温度に基づいて高速エアー
    ジェット流の風速を制御することを特徴とする、請求項
    1に記載の暖房方法。
  3. 【請求項3】 取り入れた空気を加熱する加熱装置、並
    びにそれによって加熱された空気を噴出するブロワを夫
    々空調器内に設けるとともに、このブロワの噴出側に接
    続されたダクトを目的空間の天井付近に配し、さらに当
    該ダクトには複数の指向性ノズルを接続してその吹出口
    を上記目的空間の床面方向に向けたことを特徴とする、
    暖房システム。
  4. 【請求項4】 ブロワの噴出風量が、目的空間内の温度
    に基づいて制御されることを特徴とする、請求項3に記
    載の暖房システム。
JP2849093A 1993-01-26 1993-01-26 暖房方法及び暖房システム Pending JPH06221615A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09308755A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Matsushita Seiko Co Ltd 遊技場における空調システム
JP2014035107A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Hitachi Ltd 送気システム
JP6262313B1 (ja) * 2016-10-31 2018-01-17 新菱冷熱工業株式会社 大空間用空調システム

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