JPH06220290A - 光拡散性に優れた成形体用メタクリル樹脂組成物 - Google Patents

光拡散性に優れた成形体用メタクリル樹脂組成物

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JPH06220290A
JPH06220290A JP1303793A JP1303793A JPH06220290A JP H06220290 A JPH06220290 A JP H06220290A JP 1303793 A JP1303793 A JP 1303793A JP 1303793 A JP1303793 A JP 1303793A JP H06220290 A JPH06220290 A JP H06220290A
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JP
Japan
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weight
methacrylic resin
parts
fine particles
resin composition
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Application number
JP1303793A
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English (en)
Inventor
Takashi Senda
隆 千田
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】メタクリル酸メチル重合体に熱分解開始温度が
280℃以上であるメタクリル酸メチルを主成分とする
平均粒子径が1〜30μmを有する架橋球状微粒子を含
有することにより、光拡散性に優れた成形体用アクリル
樹脂組成物。 【効果】熱分解開始温度が280℃以上である耐熱分解
性に優れたメタクリル酸メチルを主成分とする架橋球状
微粒子を用いることにより成形時、特に複雑な形状を有
する成形品や大型成形品、肉厚成形品の成形時にシルバ
ーストリーク等の可視的欠陥を生じさせずに、外観良好
な艶消し性に優れたアクリル樹脂成形品が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光拡散性に優れた成形
体用メタクリル樹脂組成物に関し、更に詳しくは、照明
用カバー、各種デイスプレイ、クレージングあるいは透
過型スクリーン等、光の拡散を目的とした部材に好適な
光拡散性に優れた成形体用メタクリル樹脂組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来背景と問題点】従来メタクリル樹脂成形体に光拡
散効果を与える方法としてはメタクリル酸樹脂に硫酸バ
リウム、酸化チタン、タルク等の無機化合物の微粒子を
分散させるか、型模様のあるダイスで押出すか、或いは
エンボスロールを通す方法などの機械的手法で凹凸模様
を付与する方法が一般的であった。
【0003】しかしながら、型模様のあるダイスやエン
ボスロールを用いる方法ではある程度光拡散効果のある
成形物は得られても、照明カバー等の用途に応じた各種
形状に二次加工した場合、表面の凹凸が失われて十分な
光拡散効果を示すものが得られないという欠点があっ
た。
【0004】また、無機化合物の微粒子をメタクリル酸
樹脂に添加した場合には一般に十分な光拡散性は得られ
ても光線透過率の低下が大きいという欠点があり、しか
も衝撃強度等の機材樹脂の物性を低下させるという欠点
をも有していた。
【0005】かかる欠点を解決するため、メタクリル酸
樹脂に艶消し剤として架橋メタクリル重合体や高重合度
メタクリル重合体の微粒子を含有させて光拡散性メタク
リル樹脂成形体を得る方法(特開平1ー287161号
公報、特開昭59ー38253号公報)が提案されてい
る。しかし、単に上記架橋メタクリル重合体や高重合度
メタクリル重合体の微粒子をメタクリル樹脂に加えただ
けでは、小型成形品、薄物成形品には適用されても、特
に複雑な形状を有する成形品や大型成形品、肉厚成形品
を成形して得ようとしたとき、シルバーストリークやフ
ラッシュと呼ばれる可視的欠陥を生じ易く、このシルバ
ーストリークの発生により成形体の商品価値が著しく低
下し、良好な成形品が得られにくい欠点があった。
【0006】
【発明が解決する問題点】本発明者等は、メタクリル樹
脂に、艶消し剤として架橋メタクリル重合体の微粒子を
加えた際に生じる、シルバーストリークやフラッシュと
呼ばれる可視的欠陥を改善する方法について鋭意検討し
た結果、通常使用される、または前記公報に記載されて
いる架橋メタクリル酸重合体微粒子の熱分解開始温度が
265℃前後のものであり、成形の際に受ける熱によ
り、前記架橋微粒子が熱分解して可視的欠陥が生じるこ
とを知見した。成形の際の熱分解を防ぐには、メタクリ
ル樹脂の通常の成形温度200〜240℃より40℃以
上高い耐熱性、すなわち熱分解開始温度が280℃以上
である耐熱性に優れたメタクリル酸メチルを主成分とす
る架橋球状微粒子を用いることにより、架橋微粒子の分
解に起因すると考えられるシルバーストリーク等の可視
的欠陥を生じさせずに、光拡散性に優れたメタクリル樹
脂成形体が得られることを見出し本発明を完成させるに
至ったものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、メタクリ
ル樹脂100重量部に対して、熱分解開始温度が280
℃以上であるメタクリル酸メチルを主成分とする平均粒
子径が1〜30μmを有する架橋球状微粒子を1〜15
重量部含有してなる光拡散性に優れた成形体用メタクリ
ル樹脂組成物、を要旨とするものである。
【0008】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
で基材として使用するメタクリル樹脂とは、メタクリル
酸メチルを主体とする樹脂があげられ、これにはメタク
リル酸メチルの単独重合体又はメタクリル酸メチルとメ
タクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸
エチル等のメタクリル酸エステル類、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル
酸エステル類、メタアクリル酸、アクリル酸、スチレ
ン、αーメチルスチレン、マレイミドのいずれか一つ以
上との共重合体と上記共重合体の混合物が含まれる。
【0009】本発明に使用するメタクリル酸メチルを主
成分とする架橋球状微粒子は、熱分解開始温度が280
℃以上のものである。熱分解開始温度は、熱天秤で空気
気流中で測定し、5%減量したときの温度をいう。メタ
クリル樹脂成形体の艶消し剤としてメタクリル酸メチル
を主成分とする架橋球状微粒子を用いた場合、シルバー
ストリーク等の可視的欠陥を生じ易いのは、この理由は
定かではないが、射出成形する際の成形温度が240℃
であっても、成形の際の圧力は800〜1400Kg/
cm2と高いので、実際には240℃より高い温度の影
響を受けて、約10〜20℃高い温度の影響を受ける結
果、分解が発生するものと思われるが、本発明の架橋球
状微粒子は、通常の成形温度よりも40℃以上高いもの
を使用するので、射出成形する際に多少の温度、圧力の
変動があっても分解することはない。また、この熱分解
開始温度が280℃以下であると、特に複雑な形状を有
する成形品や大型成形品、肉厚成形品等を得る場合に、
架橋球状微粒子を含有してなる光拡散性メタクリル樹脂
成形体表面にシルバーストリーク等の可視的欠陥が発生
し易くなり好ましくない。
【0010】また、メタクリル酸メチルを主成分とする
架橋球状微粒子とはメタクリル酸メチルを主単量体成分
とし、共重合可能な単量体と架橋剤とともに懸濁重合し
て得られる球状微粒子であり、使用されるメタクリル酸
メチルと共重合可能な単量体としては、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸エチル等のメ
タクリル酸エステル類、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸エステル類、
メタアクリル酸、アクリル酸、スチレン、αーメチルス
チレン、マレイミド類等があげられ、好ましくはメタク
リル酸エステル類、スチレン等がよい。
【0011】また、架橋剤としては特に限定されない
が、2個以上の不飽和基を有する架橋剤を用いるのが好
ましく、例えば、エチレングリコールジメタクリレー
ト、ポリエチレングリコールジメタクリレート等の二官
能性ジメタクリレートや、トリメチロールプロパントリ
メタクリレート、ジビニルベンゼン等があげられる。
【0012】光拡散性に優れたメタクリル樹脂成形体に
含有される架橋球状微粒子に使用される前記架橋剤の量
は、メタクリル酸メチルを主単量体成分とし共重合可能
な単量体100重量部に対して、少なくとも5重量部、
好ましくは5〜10重量部用いること、さらに、架橋球
状微粒子のゲル含有量を少なくとも95%、好ましくは
95〜100%、かつ膨潤度1以下、好ましくは0.1
以下とすることにより光拡散性アクリル樹脂成形体に発
生し易いシルバーストリーク等の可視的欠陥の発生を防
止して良好な成形をすることができる。
【0013】また、熱分解開始温度を高くするために、
ターシャリードデシルメルカプタン、ペンタエリスリト
ールテトラチオゴリコール、ノルマルドデシルメルカプ
タンなどを用いることが好ましい。これらのメルカプタ
ン類の使用量はメタクリル酸メチルを主単量体成分とし
共重合可能な単量体100重量部に対して、少なくとも
0.3重量%必要であり、好ましくは0.3〜0.6重
量%である。メルカプタン類の使用量が1重量%よりも
多いと分子量が低下し過ぎて強度等の物性の低下をもた
らすので好ましくない。また、メルカプタンと併用して
上記アクリル酸メチルやスチレンを少量共重合させるこ
とも熱分解を抑制するのに有効である。また、メルカプ
タン類の使用量が0.3重量%よりも少ないと熱分解開
始温度が280℃を下回り、複雑な形状の成形、大型成
形品や肉厚成形品成形時可視的欠陥が発生し易くなるの
で好ましくない。
【0014】本発明で用いられる前記球状微粒子は平均
粒子径が1〜30μm、好ましくは3μm以上、10μ
m未満である。メタクリル酸メチル重合体の艶消し剤と
して前記球状微粒子を用いる場合、平均粒子径が30μ
mを越えると艶消し外観の安定で、艶消し表面がなめら
かで均一な光拡散性に優れた成形体が得られないので好
ましくない。また、平均粒径が1μm未満であると十分
な艶消し効果が得られないので好ましくない。
【0015】本発明で用いられる架橋球状微粒子の配合
量は、メタクリル樹脂100重量部に対して1〜15重
量部、好ましくは1〜10重量部にすることが必要であ
る。1重量部未満であると、艶消し効果が十分ではな
く、また、15重量部を越えると艶消し効果は十分であ
るものの光透過性に劣り好ましくない。また、配合に当
たって、これら混合物を押出機を用いてペレット化して
用いる。
【0016】本発明で用いられる架橋球状微粒子の製造
方法は、懸濁重合法により製造することができ、例えば
第三リン酸カルシウムを分散剤として高速攪拌下で重合
を行い、濾過、洗浄、乾燥することにより得られる。
【0017】
【実施例】以下、この発明を実施例により説明する。な
お、得られた架橋球状微粒子は次の方法に従って測定し
た。 (1)粒子の粒径 平均粒子径は、コールターカウンター(米国コールター
エレクトロニクス社製)を用いて測定した。 (2)粒子の熱分解開始温度 島津製作所(株)製TGC−40にて空気気流中、昇温
速度10℃/minで熱天秤減量曲線を測定した。な
お、5%減量温度を熱分解開始温度とした。 (3)ゲル含有量及び膨潤度 測定する試料をその100倍量のメチルエチルケトン中
に72時間浸潰させた後、余分のメチルエチルケトンを
十分に除去し、メチルエチルケトンで膨潤状態にある試
料の重量を測定する。次に、メチルエチルケトンを乾燥
除去させた試料の絶乾重量を測定する。下記の式よりゲ
ル含有量及び膨潤度を求める。
【0018】実施例1〜2 5リッターのオートクレーブにメタクリル酸メチル15
20重量部、ノルマルドデシルメルカプタン4.8重量
部、エチレングリコールジメタクリレート80重量部、
t−ブチルパーオキシー2ーエチルヘキサノエート3.
2重量部と三リン酸カルシウム2.0%を含む水240
0重量部を混合し、高速攪拌下にて70℃で5時間加熱
後、100℃で1時間加熱して重合を完了させた。重合
終了後、脱水濾過、乾燥して本発明で使用する架橋球状
粒子を得た。得られた架橋球状粒子の平均粒子径は9μ
mであり、ゲル含有量は100重量%、膨潤度0.01
であった。また、得られた架橋球状粒子の熱分解開始温
度は295℃であった。次に、この架橋球状微粒子を用
いてメタクリル樹脂成形体を作成した。メタクリル樹脂
(商品名:アクリペットMD、三菱レイヨン社製)10
0重量部に対して、上記架橋球状粒子を2、10重量部
をそれぞれ添加し、押出機を用いてペレット化し、この
ペレットを射出成形機(クロックナーF85)を用いて
シリンダー温度200〜240℃、射出圧力1000〜
1200Kg/cm2にて成形し、厚さ1.5mmのメ
タクリル樹脂成形体を得た。得られた成形体はいずれも
なめらかな表面を有し、均一な艶消し表面を有するもの
で、シルバーストリーク等の発生は無く、良好な光拡散
性に優れた成形体であった。
【0019】実施例3〜4 5リッターのオートクレーブにメタクリル酸メチル14
80重量部、ノルマルドデシルメルカプタン5.8重量
部、エチレングリコールジメタクリレート80重量部、
t−ブチルパーオキシー2ーエチルヘキサノエート3.
2重量部、アクリル酸メチル20重量部、スチレン20
重量部と三リン酸カルシウム2.0%を含む水2400
重量部を混合し、高速攪拌下にて70℃で5時間加熱
後、100℃で1時間加熱して重合を完了させた。重合
終了後、脱水濾過、乾燥して本発明で使用する架橋球状
粒子を得た。得られた架橋球状粒子の平均粒子径は5μ
mであり、ゲル含有量は100重量%、膨潤度0.01
であった。また、得られた架橋球状粒子の熱分解開始温
度は300℃であった。次に、この架橋球状微粒子を用
いて、実施例1同様の方法でメタクリル樹脂成形体を作
成した。メタクリル樹脂(商品名:アクリペットMD、
三菱レイヨン社製)100重量部に対して、上記架橋球
状粒子を2、10重量部をそれぞれ添加した。得られた
成形体はいずれもなめらかな表面を有し、均一な艶消し
表面を有するもので、シルバーストリーク等の発生は無
く、良好な光拡散性に優れた成形体であった。
【0020】比較例1〜2 5リッターのオートクレーブにメタクリル酸メチル15
20重量部、エチレングリコールジメタクリレート80
重量部、t−ブチルパーオキシー2ーエチルヘキサノエ
ート3.2重量部、アクリル酸メチル20重量部、スチ
レン20重量部と三リン酸カルシウム2.0%を含む水
2400重量部を混合し、高速攪拌下にて70℃で5時
間加熱後、100℃で1時間加熱して重合を完了させ
た。重合終了後、脱水濾過、乾燥して架橋球状粒子を得
た。得られた架橋球状粒子の平均粒子径は8μmであ
り、ゲル含有量は100重量%、膨潤度0.01であっ
た。また、得られた架橋球状粒子の熱分解開始温度は2
65℃であった。次に、この架橋球状微粒子を用いて、
実施例1同様の方法でメタクリル樹脂成形体を作成し
た。メタクリル樹脂(商品名:アクリペットMD、三菱
レイヨン社製)100重量部に対して、上記架橋球状粒
子を2重量部及び10重量部をそれぞれ添加した。得ら
れた成形体のそれぞれに数状のシルバーストリークの発
生が見られる成形体が多く、シルバーストリークの無い
ものはほとんど得られなかった。
【0021】比較例3 実施例1で得られた球状架橋微粒子をメタクリル樹脂
(商品名:アクリペットMD、三菱レイヨン社製)10
0重量部に対して、0.5重量部を添加した。得られた
成形体は全面に光沢を有し、十分な艶消し効果を有する
ものは得られなかった。
【0022】
【発明の効果】本発明の光拡散性に優れた成形体用メタ
クリル樹脂組成物は、特定の熱分解温度及び平均粒子径
を有するメタクリル酸メチルを主成分とする球状架橋微
粒子をメタクリル樹脂に特定量配合することにより、次
のような優れた効果を発揮するものである。 (1)本発明の光拡散性に優れた成形体用メタクリル樹
脂組成物を用いることにより、艶消し外観が安定で、艶
消し表面がなめらかで均一性にすぐれた複雑な形状の成
形品をシルバーストリーク等の可視的欠陥を発生させず
に成形できる。 (2)本発明の光拡散性に優れた成形体用メタクリル樹
脂組成物を用いることにより、光をある程度透過し、艶
消し性に優れたアクリル樹脂成形品が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタクリル樹脂100重量部に対して、熱
    分解開始温度が280℃以上のメタクリル酸メチルを主
    成分とする平均粒子径が1〜30μmを有する架橋球状
    微粒子を1〜15重量部含有してなる光拡散性に優れた
    成形体用メタクリル樹脂組成物。
JP1303793A 1993-01-29 1993-01-29 光拡散性に優れた成形体用メタクリル樹脂組成物 Pending JPH06220290A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2743078A1 (fr) * 1995-12-28 1997-07-04 Atohaas Holding Cv Composition de resine methacrylique thermoplastique rigide et articles presentant une resistance amelioree aux agents fissurants, obtenus a partir de cette composition
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