JPH0622019A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH0622019A JPH0622019A JP17230792A JP17230792A JPH0622019A JP H0622019 A JPH0622019 A JP H0622019A JP 17230792 A JP17230792 A JP 17230792A JP 17230792 A JP17230792 A JP 17230792A JP H0622019 A JPH0622019 A JP H0622019A
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- Japan
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- signal
- line
- transmitting
- dial
- dtmf
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＤＰ式回線との回線接続の後に自動的に切り
替えてＰＢ信号を送出できるようにし、ＤＰ回線を通じ
てＰＢ回線同様のサービスを利用可能にする。 【構成】 ＤＰダイヤル信号出力回路７、フックスイッ
チ１を通じてＤＰ式として交換局、又は交換局を通じて
相手先電話機に接続する。次に、制御部５の制御により
ＤＴＭＦ信号発信回路６を接続スイッチ１２で選択して
３×４キーボード４からの指示、操作のＤＴＭＦのＰＢ
信号を局線Ｌ１、Ｌ２から送出してメッセージ表示機能
付ポケベルなどのサービスをＰＢ式回線と同様に利用で
きるようにする。
替えてＰＢ信号を送出できるようにし、ＤＰ回線を通じ
てＰＢ回線同様のサービスを利用可能にする。 【構成】 ＤＰダイヤル信号出力回路７、フックスイッ
チ１を通じてＤＰ式として交換局、又は交換局を通じて
相手先電話機に接続する。次に、制御部５の制御により
ＤＴＭＦ信号発信回路６を接続スイッチ１２で選択して
３×４キーボード４からの指示、操作のＤＴＭＦのＰＢ
信号を局線Ｌ１、Ｌ２から送出してメッセージ表示機能
付ポケベルなどのサービスをＰＢ式回線と同様に利用で
きるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤルパルス（Ｄ
Ｐ）で回線接続した後にブッシュボタン（ＰＢ）信号の
送出が出来る電話装置に関する。
Ｐ）で回線接続した後にブッシュボタン（ＰＢ）信号の
送出が出来る電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電話番号を回転ダイヤルで指示す
るダイヤルパルス（ＤＰ）式と、プッシュボタンで電話
番号を指示してＤＴＭＦ信号のＰＢ信号を送出するプッ
シュボタン（ＰＢ）式の共用電話機が用いられている。
るダイヤルパルス（ＤＰ）式と、プッシュボタンで電話
番号を指示してＤＴＭＦ信号のＰＢ信号を送出するプッ
シュボタン（ＰＢ）式の共用電話機が用いられている。
【０００３】この共用電話機では接続される局線（Ｌ
１、Ｌ２）のＤＰ式回線、ＰＢ式回線の種別によりＤＰ
式回線にはダイヤルパルス信号を送出し、ＰＢ式回線に
はＤＴＭＦのＰＢ信号を送出するように共用電話機に設
けられた設定スイッチを切り替えて使用している。
１、Ｌ２）のＤＰ式回線、ＰＢ式回線の種別によりＤＰ
式回線にはダイヤルパルス信号を送出し、ＰＢ式回線に
はＤＴＭＦのＰＢ信号を送出するように共用電話機に設
けられた設定スイッチを切り替えて使用している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところでＰＢ式では、
この電話機が局線を通じて接続された交換局、又は交換
局を通じて接続された相手先電話機にプッシュボタンの
押下操作によるＰＢ信号を送出できるようになってお
り、周知のメッセージ表示機能付ポケベルなどの電話回
線を使用したサービスを利用できる。
この電話機が局線を通じて接続された交換局、又は交換
局を通じて接続された相手先電話機にプッシュボタンの
押下操作によるＰＢ信号を送出できるようになってお
り、周知のメッセージ表示機能付ポケベルなどの電話回
線を使用したサービスを利用できる。
【０００５】しかしながらＤＰ式では電話番号の送出後
は、電話番号を指示する回転ダイヤルは利用されないも
のであり、接続した交換局並びに相手先の電話機に対し
てダイヤルパルス信号を送出できない。すなわち、メッ
セージ表示機能付ポケベルなどの電話回線を使用したサ
ービスを利用できないという問題がある。
は、電話番号を指示する回転ダイヤルは利用されないも
のであり、接続した交換局並びに相手先の電話機に対し
てダイヤルパルス信号を送出できない。すなわち、メッ
セージ表示機能付ポケベルなどの電話回線を使用したサ
ービスを利用できないという問題がある。
【０００６】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、ＤＰ式回線との回線接続の
後に自動的に切り替えてＰＢ信号を送出でき、ＤＰ回線
を通じてＰＢ回線同様のサービスが利用可能になる優れ
た電話装置の提供を目的とする。
問題を解決するものであり、ＤＰ式回線との回線接続の
後に自動的に切り替えてＰＢ信号を送出でき、ＤＰ回線
を通じてＰＢ回線同様のサービスが利用可能になる優れ
た電話装置の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電話装置は、ダイヤルパルス信号を送出す
るＤＰ信号送出手段と、ＤＴＭＦのプッシュボタン信号
を送出するＰＢ信号送出手段と、プッシュボタン信号、
ダイヤルパルス信号の一方を選択する選択手段と、ＤＰ
信号送出手段からのダイヤルパルス信号を公衆回線に送
出して接続した交換局からの課金のための電圧反転を検
出する電圧反転検出手段と、ＤＰ信号送出手段を制御し
て回線接続の後の極性反転信号の検出により選択手段を
制御してＤＰ信号送出手段からＰＢ信号送出手段を自動
的に選択してプッシュボタン信号の送出ができるように
制御を行う制御手段とを備える構成である。
に、本発明の電話装置は、ダイヤルパルス信号を送出す
るＤＰ信号送出手段と、ＤＴＭＦのプッシュボタン信号
を送出するＰＢ信号送出手段と、プッシュボタン信号、
ダイヤルパルス信号の一方を選択する選択手段と、ＤＰ
信号送出手段からのダイヤルパルス信号を公衆回線に送
出して接続した交換局からの課金のための電圧反転を検
出する電圧反転検出手段と、ＤＰ信号送出手段を制御し
て回線接続の後の極性反転信号の検出により選択手段を
制御してＤＰ信号送出手段からＰＢ信号送出手段を自動
的に選択してプッシュボタン信号の送出ができるように
制御を行う制御手段とを備える構成である。
【０００８】
【作用】このような構成により、本発明の電話装置で
は、ＤＰ信号送出手段を制御して回線接続の後の極性反
転信号の検出により選択手段を制御し、ＤＰ信号送出手
段からＰＢ信号送出手段を自動的に選択してプッシュボ
タン信号の送出ができるように制御を行い、プッシュボ
タンからの指示、操作によるＤＴＭＦのＰＢ信号が交換
局並びに相手先電話機に送出される。
は、ＤＰ信号送出手段を制御して回線接続の後の極性反
転信号の検出により選択手段を制御し、ＤＰ信号送出手
段からＰＢ信号送出手段を自動的に選択してプッシュボ
タン信号の送出ができるように制御を行い、プッシュボ
タンからの指示、操作によるＤＴＭＦのＰＢ信号が交換
局並びに相手先電話機に送出される。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の電話装置の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
【００１０】図１は実施例の構成を示している。図１に
おいて、Ｌ１はプラス（＋）側、Ｌ２はマイナス（−）
側の局線である。１はハンドセットの取り上げ、乗せ置
きなどの動作時に切り替わるフックスイッチ、２は局線
Ｌ１、Ｌ２を通じた着信時の呼び出し信号を検出する呼
び出し信号検出回路、３は着信時の呼び出しを吹鳴する
スピーカである。さらに、４はプッシュボタンが３行４
列配置された３×４ダイヤルキーボード、５は制御部
（請求項における制御手段に対応する）、６はＤＴＭＦ
のＰＢ信号を送出するＤＴＭＦ信号発信回路、７は３×
４ダイヤルキーボード４から指示、操作された電話番号
に相当し、断続によるＤＰ信号を送出するＤＰダイヤル
信号出力回路、８はＨＹＢ回路、９はスピーカである受
話器、１０はマイクロホンである送信器である。
おいて、Ｌ１はプラス（＋）側、Ｌ２はマイナス（−）
側の局線である。１はハンドセットの取り上げ、乗せ置
きなどの動作時に切り替わるフックスイッチ、２は局線
Ｌ１、Ｌ２を通じた着信時の呼び出し信号を検出する呼
び出し信号検出回路、３は着信時の呼び出しを吹鳴する
スピーカである。さらに、４はプッシュボタンが３行４
列配置された３×４ダイヤルキーボード、５は制御部
（請求項における制御手段に対応する）、６はＤＴＭＦ
のＰＢ信号を送出するＤＴＭＦ信号発信回路、７は３×
４ダイヤルキーボード４から指示、操作された電話番号
に相当し、断続によるＤＰ信号を送出するＤＰダイヤル
信号出力回路、８はＨＹＢ回路、９はスピーカである受
話器、１０はマイクロホンである送信器である。
【００１１】１１は電圧反転検出用ダイオード（請求項
における電圧反転検出手段に対応する）、１２は制御部
５とＤＴＭＦ信号発信回路６とを接続する接続スイッ
チ、１３はＤＰダイヤル信号出力回路７と制御部５とを
接続する接続スイッチである。
における電圧反転検出手段に対応する）、１２は制御部
５とＤＴＭＦ信号発信回路６とを接続する接続スイッ
チ、１３はＤＰダイヤル信号出力回路７と制御部５とを
接続する接続スイッチである。
【００１２】なお、３×４ダイヤルキーボード４とＤＰ
ダイヤル信号出力回路７とが請求項におけるＤＰ信号送
出手段に対応する。また、３×４ダイヤルキーボード４
及びＤＴＭＦ信号発信回路６とが請求項におけるＤＴＭ
Ｆダイヤル信号送出手段に対応し、接続スイッチ１２、
１３は請求項における選択手段に対応する。
ダイヤル信号出力回路７とが請求項におけるＤＰ信号送
出手段に対応する。また、３×４ダイヤルキーボード４
及びＤＴＭＦ信号発信回路６とが請求項におけるＤＴＭ
Ｆダイヤル信号送出手段に対応し、接続スイッチ１２、
１３は請求項における選択手段に対応する。
【００１３】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。図２は、この動作における処理手順を示
している。図２において、着信を受け付けるフックスイ
ッチ１のオフ（ＯＦＦ）が判断される（ステップ（図
中、Ｓで示す）１０）。このステップ１でフックスイッ
チ１がオフ（ＯＦＦ）と判断されるＹｅｓの場合、着信
時の呼び出し信号検出回路２で検出した呼び出し信号を
スピーカ３から吹鳴させる（ステップ１１）。
いて説明する。図２は、この動作における処理手順を示
している。図２において、着信を受け付けるフックスイ
ッチ１のオフ（ＯＦＦ）が判断される（ステップ（図
中、Ｓで示す）１０）。このステップ１でフックスイッ
チ１がオフ（ＯＦＦ）と判断されるＹｅｓの場合、着信
時の呼び出し信号検出回路２で検出した呼び出し信号を
スピーカ３から吹鳴させる（ステップ１１）。
【００１４】そして、フックスイッチ１がオン（ＯＮ）
となり（ステップ１２）、通話状態となる（ステップ１
３）。
となり（ステップ１２）、通話状態となる（ステップ１
３）。
【００１５】そして、ＤＴＭＦ信号発信回路６からのＤ
ＴＭＦのＰＢ信号の送出開始ができるようになる（ステ
ップ１４）。
ＴＭＦのＰＢ信号の送出開始ができるようになる（ステ
ップ１４）。
【００１６】この後、通話が終了し、終話でフックスイ
ッチ１のオフ（ＯＦＦ）となり（ステップ１５）、ステ
ップ１０からの処理となる。
ッチ１のオフ（ＯＦＦ）となり（ステップ１５）、ステ
ップ１０からの処理となる。
【００１７】そして、ステップ１でフックスイッチ１の
オフ（ＯＦＦ）が判断される。すなわち、電話をかける
ための発呼か否かが判断される。ここでオン（ＯＮ）の
Ｎｏの場合、制御部５の制御により接続スイッチ１３を
オン（ＯＮ）にしてＤＰ式に設定する（ステップ１
６）。
オフ（ＯＦＦ）が判断される。すなわち、電話をかける
ための発呼か否かが判断される。ここでオン（ＯＮ）の
Ｎｏの場合、制御部５の制御により接続スイッチ１３を
オン（ＯＮ）にしてＤＰ式に設定する（ステップ１
６）。
【００１８】次に、３×４キーボード４を通じて電話番
号を指示、押下してダイヤルすると制御部５の制御によ
りＤＰダイヤル信号出力回路７のスイッチが断続して３
×４キーボード４から指示した電話番号に相当するＤＰ
信号を送出する。
号を指示、押下してダイヤルすると制御部５の制御によ
りＤＰダイヤル信号出力回路７のスイッチが断続して３
×４キーボード４から指示した電話番号に相当するＤＰ
信号を送出する。
【００１９】このＤＰ信号により局線Ｌ１、Ｌ２、交換
局を通じた相手先電話機と接続され、その応答信号によ
り交換局からの局線Ｌ１、Ｌ２の電圧極性が反転する
（ステップ１７）。この電圧極性反転で電圧反転検出用
ダイオード１１が導通となり、この導通を制御部５が識
別して、次のステップ１３に進んで通話状態に設定す
る。この後は上記のステップ１４以降の処理となりＤＴ
ＭＦ式でのＰＢ信号の送出ができるようになる。
局を通じた相手先電話機と接続され、その応答信号によ
り交換局からの局線Ｌ１、Ｌ２の電圧極性が反転する
（ステップ１７）。この電圧極性反転で電圧反転検出用
ダイオード１１が導通となり、この導通を制御部５が識
別して、次のステップ１３に進んで通話状態に設定す
る。この後は上記のステップ１４以降の処理となりＤＴ
ＭＦ式でのＰＢ信号の送出ができるようになる。
【００２０】このように、電話をかける場合、図２中ス
テップ１０、ステップ１６、１７〜ステップ１３、１
４、１５の処理手順によりＤＰ式でダイヤルして交換
局、又は交換局を通じて相手先電話機に接続されると、
ＤＰ式からＰＢ式に自動的に切り替わり、これ以降はＤ
ＴＭＦ信号発信回路６からのＰＢ信号を局線Ｌ１、Ｌ２
を通じて交換局、又は相手先電話機に送出できる。この
ＰＢ信号の送出によってメッセージ表示機能付ポケベル
などのサービスがＤＰ式の局線Ｌ１、Ｌ２でＰＢ式回線
と同様に利用できることになる。
テップ１０、ステップ１６、１７〜ステップ１３、１
４、１５の処理手順によりＤＰ式でダイヤルして交換
局、又は交換局を通じて相手先電話機に接続されると、
ＤＰ式からＰＢ式に自動的に切り替わり、これ以降はＤ
ＴＭＦ信号発信回路６からのＰＢ信号を局線Ｌ１、Ｌ２
を通じて交換局、又は相手先電話機に送出できる。この
ＰＢ信号の送出によってメッセージ表示機能付ポケベル
などのサービスがＤＰ式の局線Ｌ１、Ｌ２でＰＢ式回線
と同様に利用できることになる。
【００２１】また、呼出しを受けて応答した場合も、図
２中のステップ１０〜ステップ１５の処理手順に示すよ
うに着信の呼び出し信号でＤＰ式からＰＢ式に自動的に
切り替わり、これ以降に３×４キーボード４を指示、操
作してＤＴＭＦ信号発信回路６からＰＢ信号を送出で
き、メッセージ表示機能付ポケベルなどのサービスが利
用できることになる。
２中のステップ１０〜ステップ１５の処理手順に示すよ
うに着信の呼び出し信号でＤＰ式からＰＢ式に自動的に
切り替わり、これ以降に３×４キーボード４を指示、操
作してＤＴＭＦ信号発信回路６からＰＢ信号を送出で
き、メッセージ表示機能付ポケベルなどのサービスが利
用できることになる。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電話装置は、ＤＰ信号送出手段を制御して回線接続の
後の極性反転信号の検出により選択手段を制御してＤＰ
信号送出手段からＰＢ信号送出手段を自動的に選択して
プッシュボタン信号の送出ができるように制御を行って
いるため、ＤＰ式回線との回線接続の後に自動的に切り
替えてＰＢ信号を送出でき、ＤＰ回線を通じてＰＢ回線
同様のサービスが利用可能になるという効果を有する。
の電話装置は、ＤＰ信号送出手段を制御して回線接続の
後の極性反転信号の検出により選択手段を制御してＤＰ
信号送出手段からＰＢ信号送出手段を自動的に選択して
プッシュボタン信号の送出ができるように制御を行って
いるため、ＤＰ式回線との回線接続の後に自動的に切り
替えてＰＢ信号を送出でき、ＤＰ回線を通じてＰＢ回線
同様のサービスが利用可能になるという効果を有する。
【図１】本発明の電話装置の実施例における構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図２】実施例の動作説明に供され、その処理手順を示
すフローチャート
すフローチャート
１ フックスイッチ ２ 呼び出し信号検出回路 ３ スピーカ ４ ３×４ダイヤルキーボード ５ 制御部 ６ ＤＴＭＦ信号発信回路 ７ ＤＰダイヤル信号出力回路 ８ ＨＹＢ回路 ９ 受話器 １０ 送信器 １１ 電圧反転検出用ダイオード １２、１３ 接続スイッチ Ｌ１、Ｌ２ 局線
Claims (1)
- 【請求項１】 ダイヤルパルス信号を送出するＤＰ信号
送出手段と、ＤＴＭＦのプッシュボタン信号を送出する
ＰＢ信号送出手段と、上記プッシュボタン信号、ダイヤ
ルパルス信号の一方を選択する選択手段と、上記ＤＰ信
号送出手段からのダイヤルパルス信号を公衆回線に送出
して接続した交換局からの課金のための電圧反転を検出
する電圧反転検出手段と、ＤＰ信号送出手段を制御して
回線接続の後の上記極性反転信号の検出により上記選択
手段を制御してＤＰ信号送出手段からＰＢ信号送出手段
を自動的に選択してプッシュボタン信号の送出ができる
ように制御を行う制御手段とを備える電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17230792A JPH0622019A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17230792A JPH0622019A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622019A true JPH0622019A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15939497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17230792A Pending JPH0622019A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622019A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17230792A patent/JPH0622019A/ja active Pending
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