JP2581659Y2 - 簡易電話交換装置 - Google Patents

簡易電話交換装置

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JP2581659Y2 JP1988107699U JP10769988U JP2581659Y2 JP 2581659 Y2 JP2581659 Y2 JP 2581659Y2 JP 1988107699 U JP1988107699 U JP 1988107699U JP 10769988 U JP10769988 U JP 10769988U JP 2581659 Y2 JP2581659 Y2 JP 2581659Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電話回線と、ドアホンと、留守番電話機を
含む複数台の内線電話機とを備え、前記電話回線への各
内線電話機の交換接続、前記ドアホンと前記内線電話機
との交換接続、及び前記各内線電話機同士の交換接続を
行う簡易電話交換装置に関する。
(従来の技術) 従来の簡易電話交換装置では、内線電話機として留守
番電話機を接続し、この留守番電話機を留守番モードに
した場合の一般的な着信検出は、第2図に示す手順によ
って行われている。
すなわち、留守番待機モード時に着信検出があると、
着信信号の最初のインターバル時間と予め決められた規
定時間とを比較し、インターバル時間が規定時間より短
ければ着信回数1をカウントアップする(ステップ〜
)。ここで、留守番電話機の着信信号の一般的なリン
グパターンを第5図に示す。また、規定時間は通常4〜
5秒に設定されており、第5図に示す着信信号のインタ
ーバル時間はこれよりも短く設定されている。このよう
な着信信号のインターバル時間と規定時間との比較を順
次行い、インターバル時間が規定時間より短ければその
都度着信回数1をカウントアップする。そして、カウン
トアップした着信回数が設定回数(通常は2回)と等し
くなると、留守番応答を行う(ステップ,)。この
ようにして留守番モードが実行される。
一方、ドアホン呼出しや内線呼出しによる着信信号の
リングパターンを第3図(a),(b)に示す。同図
(a)は0.5sec幅の信号と1.0sec幅のインターバルとを
1サイクルとしてこれを連続して繰り返すリングパター
ンであり、同図(b)は0.5sec幅の信号、0.5sec幅のイ
ンターバル、0.5sec幅の信号、及び1.5sec幅のインター
バルを1サイクルとしてこれを連続して繰り返すリング
パターンである。
このようなドアホン呼出しや内線呼出しによる着信信
号のリングパターンは第5図に示した留守番電話機の着
信信号のリングパターンと近似しているために、上記し
た留守番モード時の着信検出手順では、ドアホン呼出し
や内線呼出しに対しても留守番応答してしまうことにな
る。このため、留守番モード時に、ドアホン呼出しや内
線呼出しに対して応答させたくない場合には、ドアホン
呼出しや内線呼出しに対する着信信号が留守番電話機を
接続した内線に発生しないように規制をかけていた(こ
れを従来技術1という)。
また、留守番電話機とドアホンとの接続を切り換える
ように構成されたものとして、例えば実開昭63−35388
号公報に記載の留守番電話機能付キーテレホンシステム
がある。このシステムは、電話回線と複数の子機との接
続切換制御及びドアホンと子機との接続切換制御を行う
主装置に留守番電話装置を接続し、留守番電話装置の動
作モードの設定時に着信があった時又はドアホンの動作
時に、主装置が留守番電話装置に切換接続するように構
成されている。つまり、このシステムは、留守番モード
での着信時のみならず、留守番モード時において来客が
ドアホンボタンを押した時にも、留守番電話装置で応答
する構成となっている(これを従来技術2という)。
また、例えば特開昭61−50489号公報に記載のボタン
電話装置は、局線から検出した呼出信号と同等の呼出信
号を発生して通話線へ送出する手段と、標準電話機によ
る直流ループ開路の閉成を検出することにより交換接続
回路を介して通話線の着信中の局線へ接続する手段と、
通話線の端末側へ接続されかつ標準電話機としての機能
を呈する在宅モードと前記同等の呼出信号の到来に応じ
て留守番電話機能を呈する留守番モードとを選択するス
イッチとを備えた構成となっている。そして、このボタ
ン電話装置は、留守番モードの設定時、ドアホンからの
着信に対しても留守番応答を行う構成となっている(こ
れを従来技術3という)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来技術1のものでは、留守番モード
時にドアホン呼出しや内線呼出しに対する着信信号を留
守番電話機を接続した内線に発生させないように規制を
かけた場合には、ドアホン呼出しや内線呼出し時にはベ
ルが鳴らず、在宅中の場合であっても応答できないとい
った問題があった。また、従来技術2及び従来技術3の
ものは、留守番モード時において来客がドアホンボタン
を押した時にも、留守番応答する構成となっているた
め、上記と同様の問題、すなわちドアホン呼出し時には
ベルが鳴らず、在宅中の場合であっても応答できないと
いった問題があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は係る実情に鑑みてなされたもので、電話回線
と、ドアホンと、留守番電話機を含む複数台の内線電話
機とを備え、前記電話回線への各内線電話機の交換接
続、前記ドアホンと前記内線電話機との交換接続、及び
前記各内線電話機同士の交換接続を行う簡易電話交換装
置において、前記留守番電話機が留守番応答しないリン
グパターンの着信信号を発生する着信信号発生手段と、
該着信信号発生手段から発生された着信信号と留守番応
答できるリングパターンの着信信号とを切換えて出力す
る切換手段とを備え、留守番モード時、前記着信信号発
生手段から発生された着信信号を出力するように前記切
換手段が切り換えられている状態において、ドアホン呼
出又は内線呼出しがあった場合には、前記着信信号発生
手段から発生された着信信号を出力することにより、留
守番応答せずにベルだけを鳴らし、外線着信時には留守
番応答するものである。
(作用) ドアホン呼出しや内線呼出しに対して留守番応答しな
いように切換手段を切換えると、ドアホン呼出しや内線
呼出し時には、着信信号発生手段から発生される留守番
電話機が留守番応答しないリングパターンの着信信号が
切換手段を介して留守番電話機に出力され、この場合に
は、留守番電話機は留守番応答せずにベルだけが鳴り、
外線着信時には留守番応答することになる。また、ドア
ホン呼出しや内線呼出しに対して留守番応答するように
切換手段を切換えると、ドアホン呼出しや内線呼出し時
には、留守番電話機が留守番応答できるリングパターン
の着信信号が切換手段を介して留守番電話機に出力さ
れ、この場合には、留守番電話機は留守番応答すること
になる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本考案の簡易電話交換装置の概略ブロック
線図を示している。
同図において、1は電話回線15から送られてくる呼出
信号を検出する着信検出部、2は外線検出部、3は本装
置の各種の動作を制御するメインコントロール部、4は
このメインコントロール部3からの制御信号に応じて呼
出信号を発生する呼出信号発生部、5は通話時の電源を
供給する通話電源部、6は内線電話機の数に対応した数
の切換スイッチ6a,6b…を有する外線/内線切換部であ
り、これら切換スイッチ6a,6b…の各共通端子は端子16
a,16b…を介して各内線電話機(図示省略)に接続され
ている。また、7はフックのON/OFF及びダイヤル操作の
有無等を検出するフック及びダイヤル検出部、8は呼出
信号の送出と通話電源の供給とを切換えて行う呼出信号
/通話電源切換部、9は内線通話機、10はDTMF信号検出
部、11はドアホンコントロール部、12はトーン信号発生
部、13は留守番応答しないリングパターンの着信信号を
出力するか留守番応答できるリングパターンの着信信号
を出力するかを選択切換するリングパターンの切換スイ
ッチである。
ここで、留守番モード時に留守番電話機が留守番応答
しなような着信信号のリングパターンの例を第4図に示
す。同図(a)は信号と信号との間のインターバルを長
く(留守番電話機が着信が切れたと判断する時間で、通
常4〜5秒)設定しており、同図(b)はインターバル
の無い連続した信号としている。したがって、同図
(a)のリングパターンを第2図に示す着信検出手順に
当てはめると、ステップの判断でNOに行くため、ステ
ップで着信回数がクリアされることになり、ステップ
では常に着信回数が1回であるためONに行き、留守番
応答しないことになる。また、同図(b)のリングパタ
ーンを第2図に示す着信検出手順に当てはめると、ステ
ップでインターバルを検出できないためにNOに行き、
この結果留守番応答しないことになる。
次に、上記構成の簡易電話交換装置の動作を説明す
る。
まず、留守番モード時にドアホン呼出しや内線呼出し
があった場合に、留守番応答しないようにリングパター
ンの切換スイッチ13を切換えた場合を説明する。この状
態においてドアホン呼出し又は内線呼出しがあった場
合、メインコントロール部3は、ドアホンコントロール
部11からのドアホン呼出信号又はフック及びダイヤル検
出部7からの内線呼出信号によりこれを検出し、呼出信
号発生部4に対して、留守番応答しないようなリングパ
ターンの信号を発生するように制御信号を出力する。そ
してこの場合には、呼出信号発生部4は第4図(a)又
は(b)に示すようなリングパターンの信号を発生し、
これを呼出信号側に切換えられた呼出信号/通話電源切
換部8に出力する。これにより、留守番電話機には第4
図(a)又は(b)の信号が送出されるので、留守番モ
ード時にドアホン呼出しや内線呼出しがあっても留守番
電話機は留守番応答せず、外線着信時にのみ応答するこ
とになる。また、この場合でも、留守番電話機のベルは
鳴るので、在宅時にはドアホン呼出しや内線呼出しに対
して即座に対応できる。
次に、留守番モード時にドアホン呼出しや内線呼出し
があった場合でも、留守番応答するようにリングパター
ンの切換スイッチ13を切換えた場合を説明する。この状
態においてドアホン呼出しや内線呼出しがあった場合に
は、メインコントロール部3は、呼出信号発生部4に対
して、留守番応答するようなリングパターンの信号を発
生するように制御信号を出力する。そしてこの場合に
は、呼出信号発生部4は第3図(a)又は(b)に示す
ような通常のリングパターンの信号を発生し、これを呼
出信号側に切換えられた呼出信号/通話電源切換部8に
出力する。これにより、留守番電話機には第3図(a)
又は(b)の信号が送出されるので、留守番モード時に
ドアホン呼出しや内線呼出しがあっても留守番電話機は
留守番応答し、通話内容を録音することになる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の簡易電話交換装置によ
れば、着信信号発生手段から発生された留守番応答しな
いリングパターンの着信信号を出力するように切換手段
を切換えた場合には、留守番モード時にドアホン呼出し
や内線呼出しがあっても留守番電話機は留守番応答せ
ず、外線着信時にのみ応答することができる。また、こ
の場合でも留守番電話機のベルは鳴るので、在宅時には
留守番モードであってもドアホン呼出しや内線呼出しに
対して即座に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の簡易電話交換装置の概略ブロック線
図、第2図は留守番電話機を留守番モードにした場合の
一般的な着信検出手順を説明するためのフローチャー
ト、第3図(a),(b)はドアホン呼出しや内線呼出
しによる従来の着信信号のリングパターン例を示す図、
第4図(a),(b)は留守番モード時に留守番電話機
が留守番応答しないような着信信号のリングパターン例
を示す図、第5図は留守番電話機の着信信号の一般的な
リングパターン例を示す図である。 1…着信検出部、2…外線検出部 3…メインコントロール部 4…呼出信号発生部、5…通話電源部 6…外線/内線切換部 7…フック及びダイヤル検出部 8…呼出信号/通話電源切換部 9…内線通話路 10…DTMF信号検出部 11…ドアホンコントロール部 12…トーン信号発生部 13…切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/58 - 3/62

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線と、ドアホンと、留守番電話機を
    含む複数台の内線電話機とを備え、前記電話回線への各
    内線電話機の交換接続、前記ドアホンと前記内線電話機
    との交換接続、及び前記各内線電話機同士の交換接続を
    行う簡易電話交換装置において、 前記留守番電話機が留守番応答しないリングパターンの
    着信信号を発生する着信信号発生手段と、該着信信号発
    生手段から発生された着信信号と留守番応答できるリン
    グパターンの着信信号とを切換えて出力する切換手段と
    を備え、 留守番モード時、前記着信信号発生手段から発生された
    着信信号を出力するように前記切換手段が切り換えられ
    ている状態において、ドアホン呼出又は内線呼出しがあ
    った場合には、前記着信信号発生手段から発生された着
    信信号を出力することにより、留守番応答せずにベルだ
    けを鳴らし、外線着信時には留守番応答することを特徴
    とする簡易電話交換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5422335U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14
JPS6150489A (ja) * 1984-08-20 1986-03-12 Tamura Electric Works Ltd ボタン電話装置
JPS6335388U (ja) * 1986-08-25 1988-03-07

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