JPH06213049A - 異常判定装置 - Google Patents

異常判定装置

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JPH06213049A
JPH06213049A JP5022176A JP2217693A JPH06213049A JP H06213049 A JPH06213049 A JP H06213049A JP 5022176 A JP5022176 A JP 5022176A JP 2217693 A JP2217693 A JP 2217693A JP H06213049 A JPH06213049 A JP H06213049A
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JP
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throttle valve
abnormality
actuator
opening
sub
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JP5022176A
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English (en)
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Toshikazu Ibaraki
俊和 茨木
Naoto Kushi
直人 櫛
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to DE69413072T priority patent/DE69413072T2/de
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D11/107Safety-related aspects
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ばねにより安全側に付勢されたスロットルバ
ルブが、アクチュエータの異常により全閉もしくは全開
側に急激に駆動された場合を、スロットルバルブの目標
開度を知ることなく検出する。 【構成】 スロットルバルブ34の開度TAの所定時間
内の偏差DLTAを演算し(ステップS100ないし1
30)、この偏差DLTAがステッピングモータ32に
より駆動可能な範囲に入っているか否かを判別する(ス
テップS140)。サブスロットルバルブ34は、ばね
54により安全側である全開側に付勢されているので、
ステッピングモータ32が脱調などを起こした場合に
は、全閉側にばね54により急激に駆動される。そこ
で、これを検出し、燃料噴射量の低減などの異常時処理
を行なう(ステップS160)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクチュエータもしく
はセンサの異常を判定する装置に関し、詳しくは被駆動
物体の動きのみからこれを駆動するアクチュエータもし
くはその動きを検出するセンサの異常を判定する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】種々の駆動装置や制御装置は、何らかの
被駆動物体をアクチュエータにより駆動しており、装置
の信頼性を確保するために、駆動系統の異常時に被駆動
物体をフェイルセーフ側に付勢する機構を備えたり、ア
クチュエータの異常を検出する構成を備えることが望ま
しい。ここで、アクチュエータとは、単にモータ等の駆
動源のみならず、動力の伝達機構を含んで、被駆動物体
を駆動する系全体を意味するものとする。
【0003】この点を、内燃機関の吸入空気量を制御す
るスロットルバルブ(被駆動物体)をステッピングモー
タ(アクチュエータ)により駆動するいわゆるリンクレ
ススロットルの構成を例に取って説明する。図10は、
内燃機関の吸気系に設けられたスロットルバルブの開度
をアクチュエータにのみによって制御する電子制御スロ
ットルの概略構成図である。制御を司る電子制御装置E
C1は、運転者のアクセルAC操作をセンサで検出し、
内燃機関の回転数や車速などの情報と合わせてスロット
ルバルブTVの目標開度αを演算し、スロットルバルブ
の実開度θをスロットル開度センサSSにより検出しつ
つ、スロットルバルブの実開度θが目標開度αとなるよ
うにアクチュエータを駆動する。この種の電子制御スロ
ットルは、内燃機関の出力を制限したり、アクセル操作
と内燃機関の出力とのリニアリティを実現するために用
いられるのが通例である。
【0004】こうした電子制御スロットルでは、アクチ
ュエータの異常は、直ちにスロットルバルブ開度の異
常、延いては内燃機関の出力の異常として現われるか
ら、異常の発生を速やかに検出することが必要となる。
従来、アクチュエータの異常は、スロットルバルブの目
標開度αと実際の開度θとを比較し、両者の偏差に基づ
いて検出するものが知られている(例えば、特開昭62
−91644号の「スロットルバルブの開閉制御装
置」)。この場合、スロットルバルブの実開度θを検出
するセンサSSからの信号は、まず燃料噴射制御用の電
子制御装置EC2に入力され、通信によりスロットルバ
ルブ駆動用の電子制御装置EC1に通知される構成が一
般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たアクチュエータの異常判定装置では、被駆動物体(上
記の例ではスロットルバルブ)の目標位置と実際の位置
とを知らねば、異常の発生を判断できないと言う問題が
あった。従って、スロットル制御装置の場合、スロット
ルバルブの目標開度αと実開度θとを比較可能な信号と
して、異常判定を行なう電子制御装置に取り込まねばな
らず、構成が複雑となる。この場合、複数の電子制御装
置がスロットルバルブの開度に関する情報を通信等でや
り取りしている場合には、通信における異常の発生かア
クチュエータの異常の発生かの区別がつかないと言う問
題を招致する。
【0006】また、アクチュエータに異常が生じ、例え
ばスロットルバルブが誤動作すると内燃機関の出力が変
動し、運転者に違和感・不安感を与えることが考えられ
るから、異常はできる限り速やかに検出しなければなら
ない。ところが、通信などを介して情報を受け取る場
合、異常の判定までにかなりの時間を要することが考え
られ、こうした場合には異常の発生に対する対処が遅れ
るという問題があった。被駆動物体がフェイルセーフ方
向に付勢されている場合、例えば電子制御スロットルに
おいてスロットルバルブを全閉側(1バルブタイプのス
ロットルバルブの場合)もしくは全開側(2バルブタイ
プのスロットルバルブの場合)に付勢するばねを設けた
ものでは、アクチュエータであるステッピングモータに
異常を生じてバルブ保持トルクが失われるとると、被駆
動物体であるスロットルバルブは急激に全閉もしくは全
開方向に動く。この結果、内燃機関の吸入空気量が急変
するから、こうした異常を直ちに検出して対処しなけれ
ば、急減速もしくは急加速と言った状態を招致すること
も考えられる。
【0007】更に、被駆動物体の目標位置が、実際の位
置に対応した信号として取り出しにくい場合、例えば既
設の装置に異常判定装置を後から付加したい場合には、
異常判定を行なうことができないという問題があった。
【0008】本発明の異常判定装置は、こうした問題を
解決し、被駆動物体の動きを反映したパラメータのみに
基づいて、アクチュエータの異常もしくはセンサの異常
を検出可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたア
クチュエータの異常判定装置は、図1(A)のブロック
図に例示したように、所定のシステムにおける被駆動物
体OBを駆動するアクチュエータAAの異常を判定する
装置であって、前記被駆動物体OBをシステムにとって
安全側に付勢する付勢手段M1と、該被駆動物体OBの
動きを反映したパラメータを検出する検出手段M2と、
該パラメータから前記被駆動物体OBの速度もしくは加
速度を演算する演算手段M3と、該演算された速度もし
くは加速度が前記アクチュエータAAにより駆動可能な
値でないとき、前記アクチュエータに異常が生じたと判
定する判定手段M4とを備えたことを要旨とする。
【0010】こうしたアクチュエータの異常判定装置
は、種々の制御装置に適用可能であるが、例えば被駆動
物体が内燃機関の吸入空気量を調整するスロットルバル
ブであり、検出手段M2が、該スロットルバルブの回転
位置を検出する手段であるといった構成が可能である。
【0011】更に、請求項3に記載された異常判定装置
は、図1(B)のブロック図に例示するように、アクチ
ュエータAAにより駆動されるスロットルバルブTVの
開度を検出するスロットルバルブ開度センサSSからの
信号を入力する信号入力手段N1と、該入力した信号を
微分して、スロットルバルブTVの回転速度を演算する
速度演算手段N2と、該演算された速度を、予め記憶し
た上限値と比較し、該上限値を上回る場合には、前記ア
クチュエータAAもしくはスロットルバルブ開度センサ
SSに異常を生じたと判断する判定手段N3とを備えた
ことを要旨とする。
【0012】
【作用】以上のように構成された請求項1のアクチュエ
ータの異常判定装置では、検出手段M2により被駆動物
体OBの動きを反映したパラメータを検出し、このパラ
メータから、演算手段M3により、被駆動物体OBの速
度もしくは加速度を演算する。被駆動物体OBは、付勢
手段M1によって、システムにとって安全側に付勢され
ているから、アクチュエータAAに異常を生じると、付
勢手段M1によって安全側に速やかに駆動される。従っ
て、演算された被駆動物体の速度もしくは加速度が、ア
クチュエータAAにより駆動可能な値でないとき、判定
手段M4により、アクチュエータAAに異常が生じたと
判定する。
【0013】一方、請求項3記載の異常判定装置では、
スロットルバルブTVの開度を検出するスロットルバル
ブ開度センサSSからの信号を、信号入力手段N1が入
力し、この入力した信号を微分して、速度演算手段N2
が、スロットルバルブTVの回転速度を演算する。演算
された速度を、予め記憶した上限値と比較し、上限値を
上回る場合には、アクチュエータAAもしくはスロット
ルバルブ開度センサSSに異常を生じたと判定手段N3
が判断する。
【0014】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図2は、実施例としてのアクチュエータの異常
判定装置の概略構成図である。このアクチュエータの異
常判定装置は、実際には、エンジンの燃料噴射量を制御
する燃料噴射量制御用電子制御回路(以下、EFIEC
Uという)20に組み込まれた形で実現されている。ま
ず、エンジン22の吸気系の構成について説明する。
【0015】エンジン22のインテークマニホールド2
4に連通する吸気通路26には、アクセル28に連動し
て開度が調整されるメインスロットルバルブ30と、ア
クチュエータであるステッピングモータ32により開度
が調整されるサブスロットルバルブ34とが、設けられ
ている。スロットルバルブ30とステッピングモータ3
2との間には、ステッピングモータ32の回転をギヤダ
ウンする図示しない減速ギヤが設けられている。メイン
スロットルバルブ30には、その開度を検出するメイン
バルブ開度センサ36が、一方、サブスロットルバルブ
34には、サブバルブ開度センサ38が、各々設けられ
ている。これらのセンサ36,38からの信号は、サブ
スロットル制御用電子制御回路(以下、サブスロットル
ECUと言う)40とEFIECU20とに出力されて
いる。
【0016】EFIECU20は、エンジン22の燃料
噴射量を制御するコントローラであり、周知のROM,
RAM,通信回路等を内蔵した1チップマイクロプロセ
ッサ(以下、MPUという)42と、センサ等とのイン
タフェースを司る入出力ポート44とから構成されてい
る。MPU42は、入出力ポート44を介して、メイン
スロットルバルブ30の開度θの他、図示しない回転数
センサからのエンジン回転数Neやエアフロメータから
の吸入空気量Q,吸気管負圧PM,サブスロットルバル
ブ34の開度TA等を入力し、これらの情報に基づい
て、燃料噴射量を求め、燃料噴射量制御を行なう。即
ち、エンジン22に必要な燃料噴射量を求め、インテー
クマニホールド24に設けられた燃料噴射バルブ46の
開弁時間を制御して燃料噴射量を制御するのである。
【0017】EFIECU20がサブスロットルバルブ
34の開度TAを取り込むのは、実際の吸入空気量は、
メインスロットルバルブ30の開度θのみならずサブス
ロットルバルブ34の開度によっても定まり、図示しな
いエアフロメータによる吸入空気量Qの検出に先だっ
て、サブスロットルバルブ34,メインスロットルバル
ブ30の動きに応じた燃料噴射量の増減補正を行なうた
めである。
【0018】サブスロットルECU40は、サブスロッ
トルバルブ34の開度を制御するコントローラであり、
EFIECU20と同様、1チップマイクロプロセッサ
(以下、MPUという)48と、センサ等とのインタフ
ェースを司る入出力ポート50とから構成されている。
MPU48は、入出力ポート50を介して、メインスロ
ットルバルブ30の開度θの他、図示しない回転数セン
サからのエンジン回転数Neや車速V等を入力し、これ
らの情報に基づいて、サブスロットルバルブ34の目標
開度を求め、ステッピングモータ32を駆動する。
【0019】吸気通路26にメインスロットルバルブ3
0の他にサブスロットルバルブ34を設け、かつサブス
ロットルバルブ34の開度制御を行なうのは、車両の運
転状態等から見てエンジンの出力が過大なものとなるこ
とを防止したり、アクセル28の操作量に対するエンジ
ン22出力のリニアリティを実現するといったためであ
る。即ち、サブスロットルバルブ34は、吸入空気量を
適宜制限する目的で設けられているのである。このサブ
スロットルバルブ34が全開状態になると、吸入空気量
はメインスロットルバルブ30の制御に服する。従っ
て、アクチュエータであるステッピングモータ32を含
めて何らかの異常が発生した時には、サブスロットルバ
ルブ34は全開状態となることが望ましい。そこで、サ
ブスロットルバルブ34の回転軸52には、ばね54が
取り付けられており、ステッピングモータ32の保持力
が失われたような場合には、サブスロットルバルブ34
を全開状態にする構成となっている。
【0020】サブスロットルECU40は、そのMPU
48のシリアル通信ポートがEFIECU20のMPU
42のシリアル通信ポートに接続されており、両MPU
48,42は、相互にデータを通信可能となっている。
サブスロットルECU40のMPU48は、サブスロッ
トルバルブ34の開度をMPU42から通信により得
て、サブスロットルバルブ34の開度TAが、メインス
ロットルバルブ30の開度θやエンジン22の回転数N
e等から求めた目標開度と一致しているか否かを判別
し、両者が一致するようにフィードバック制御を行なっ
ている。
【0021】次に、上記構成において、EFIECU2
0が行なうスロットルアクチュエータ異常判定処理につ
いて、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。こ
の処理は、8ミリセカンド毎に起動される割込処理とし
て繰り返し実行され、まず1回前の処理において読み込
んだサブスロットルバルブ34の開度TAを前回値TA
0 として記憶する処理を行なう(ステップS100)。
続いて、現在のサブスロットルバルブ34の実開度をサ
ブバルブ開度センサ38からの信号に基づいて読み込み
(ステップS110)、これを開度TAとして記憶する
(ステップS120)。
【0022】次に、前回の開度TA0 と現在の開度TA
との偏差DLTAを求め(ステップS130)、この偏
差DLTAが所定の下限値αから上限値βの間(以下、
上下限値β,αと記載する)内に入っているか否かの判
断を行なう(ステップS140)。サブスロットルバル
ブ34は、ステッピングモータ32により正転および逆
転方向に駆動されるが、ステッピングモータ32の回転
速度には、上限が存在するから、偏差DLTAも、ステ
ッピングモータ32による正常な駆動が行なわれている
限りは所定の範囲内に納まる。そこで、この場合には、
サブスロットルバルブ34の駆動には異常がないとし
て、通常の処理(正常時処理)を行なう(ステップS1
50)。本実施例では、ステッピングモータ32による
駆動速度とばね54により駆動速度とには、約2倍の開
きがあるので、両者を弁別することは容易である。
【0023】一方、ステッピングモータ32は、過負荷
などにより脱調が生じると一時的に保持トルクが失われ
ることがあり、この場合には、サブスロットルバルブ3
4はばね54の付勢力により全開方向に急激に駆動され
る。従って、偏差DLTAは、設定された上下限値β,
αの範囲からはずれるのである。こうした事態は、例え
ば減速ギヤが破損して、ステッピングモータ32が空転
する場合などにも生じる。これらの場合には、サブスロ
ットルバルブ34の駆動系に異常を生じたとして、所定
の異常時処理を行なう(ステップS160)。異常時処
理としては、サブスロットルバルブ34の急開による吸
入空気量の増大に対処するための燃料噴射量の低減もし
くはその一時的な停止等が有効である。ステップS15
0もしくは160の処理の後、「END」に抜けて本ル
ーチンを終了する。
【0024】以上説明したように、実施例の異常判定装
置は、EFIECU20により実現され、しかもサブス
ロットルECU40におけるサブスロットルバルブ34
の目標開度を考慮する必要がない。従って、ECU間の
通信異常の影響を受けることがなく、異常の判断を短時
間に行なうことが可能となる。しかも、異常の判断をE
FIECU20側で行なうことができるので、異常発生
時に、エンジン22の出力を燃料噴射量制御により容易
にコントロールすることができる。かかる異常時処理に
より、エンジン22のオーバランを防止することができ
る。なお、点火時期制御などによるエンジントルクの低
減などを行なうことも差し支えない。更には、こうした
サブスロットルバルブ34もしくはその駆動系の異常を
インパネ等に表示して、運転者に警報することも好適で
ある。
【0025】次に、第2の実施例について説明する。第
2実施例のスロットルバルブ異常判定装置は、第1実施
例と同一のハードウェア構成を備え、EFIECU20
が行なう処理のみ異なるものである。EFIECU20
が実行する処理を図4ないし図6に示す。
【0026】図4に示したスロットルアクチュエータ判
定処理ルーチンは、図3に示した処理ルーチンとほぼ同
一の処理であり、そのステップS200ないし240
は、図3に示した処理のステップS100ないし140
と同一である。従って、これらのステップの説明は省略
する。図4に示した処理ルーチンでは、サブスロットル
バルブ34の開度の変化量である偏差DLTAがサブス
ロットルバルブ34が正常な場合に取り得る上下限値
β,αの範囲外となっていると判断した場合にのみ、異
常発生の可能性があるとして、フラグXTHFに値1を
設定する処理を行なう(ステップS255)。
【0027】一方、図5に示した経過時間カウント処理
ルーチンは、図4に示した処理とは別の割込ルーチンで
あり、フラグXTHFが値1か否かを判断し(ステップ
S270)、フラグXTHFが値1であれば、カウンタ
CTFDPを値1だけインクリメントし(ステップS2
80)、そうでなければカウンタCTFDPを値0にリ
セットする(ステップS290)。従って、サブスロッ
トルバルブ34の開度変化が上下限値からはずれている
間、割込ルーチンによってカウンタCTFDPをインク
リメントすることにより、その状態が継続する時間をカ
ウントするのである。
【0028】次に、異常判定処理ルーチン(図6)を参
照しつつ、サブスロットルバルブ34の駆動系の異常の
判定を行なう処理について説明する。このルーチンは、
32ミリセカンド毎に割込処理として起動され、まず前
回このルーチンが実行されたときに読み込んだ吸気管負
圧PMの値を前回値PM0 として設定する処理を行なう
(ステップS300)。続いて、現在の吸気管負圧を読
み込み(ステップS310)、これを現在の負圧値PM
として記憶し(ステップS320)、前回値PM0 と現
在の負圧値PMとの偏差DLPMを求める処理を行なう
(ステップS330)。
【0029】次に、フラグXTHFが値1か否かの判断
(ステップS340)、カウンタCTFDPが所定値x
以上か否かの判断(ステップS350)、偏差DLPM
が所定値p以上か否かの判断(ステップS360)を行
なう。すべてが「YES」の場合、即ちサブスロットル
バルブ34の開度変化が通常の上下限値β,αをはずれ
て所定時間以内であり、しかも吸気管負圧が一定以上変
化していると判断された場合には、異常と判断して異常
時処理を実行する(ステップS370)。異常時処理と
しては、第1実施例と同様の処理が行なわれる。その
後、フラグXTHFを値0にリセットし(ステップS3
80)、「END」に抜けて本ルーチンを一旦終了す
る。
【0030】なお、フラグXTHFが値1でない場合
(ステップS340)、もしくは吸気管負圧の偏差DL
PMが所定値p以下の場合(ステップS360)には、
何も行なわずに「END」に抜けて本ルーチンを一旦終
了する。また、カウンタCTFDPが値x以上の場合に
は(ステップS350)、サブスロットルバルブ34の
異常が車両の挙動には影響を与えなかったとして、ステ
ップS380にて、フラグXTHFを値0にリセット
し、その後「END」に抜けて、本ルーチンを終了す
る。
【0031】以上説明した第2実施例の異常判定装置
は、第1実施例と同様、EFIECU20により実現さ
れ、サブスロットルECU40で算出するサブスロット
ルバルブ34の目標開度を要することなく、サブスロッ
トルバルブ34の駆動系の異常を検出することができ
る。更に、第2実施例では、単にサブスロットルバルブ
34の移動速度が通常の制御で取り得る範囲外となった
だけでは異常時処理は行なわず、実際に吸気管負圧が急
変して、吸入空気量が急増する場合にのみ異常時処理を
行なっている。従って、ステッピングモータ32が脱調
等を起こしてサブスロットルバルブ34がばね54によ
り全開方向に急激に駆動される場合でも、吸入空気量が
急増しない限り、燃料噴射量の削減などを行なうことは
ない。サブスロットルバルブ34の開度がメインスロッ
トルバルブ30の開度を上回っている領域(例えば、メ
インスロットルバルブ30が全閉に近い領域)では、サ
ブスロットルバルブ34が急激に全開方向に動いても、
吸入空気量は急増しないからである。
【0032】次に、本発明を1弁タイプの電子制御スロ
ットルに適用した実施例について、説明する。図7は、
第3実施例のアクチュエータ異常判定装置の概略構成図
である。このアクチュエータ異常判定装置も、燃料噴射
制御を行なう電子制御装置(以下、EFIECUとい
う)70における処理として実現されている。
【0033】このEFIECU70は、周知のROM,
RAM等を内蔵したプロセッサ(MPU)72と、セン
サやアクチュエータとのインタフェースを司る入出力ポ
ート74を備える。この入出力ポート74には、エンジ
ン76の吸気系の上流に設けられた吸入空気量センサ7
8、スロットルバルブ80の開度を検出するスロットル
センサ82、スロットルバルブ80を迂回する吸気通路
83に設けられたアイドルスピードコントロールバルブ
84、クランク軸の回転数を検出する回転数センサ8
6、エンジンの吸気マニホールド88に設けられた燃料
噴射弁89、スロットルバルブ80の開度を調整するD
Cモータ92、およびDCモータ92とスロットルバル
ブ80との間に設けられた電磁クラッチ94などが接続
されている。
【0034】ここで、電磁クラッチ94を用いているの
は、アクチュエータとしてのDCモータ92に異常を生
じた場合、電磁クラッチ94を作動させて、スロットル
バルブ90との機械的な接続を遮断し、スロットルバル
ブ90をその回転軸96に取り付けられたばね98によ
り全閉側に駆動して、安全を確保するためである。な
お、異常判定に必要なセンサ等以外は、図7における図
示および説明を省略する。
【0035】以上の構成を有するEFIECU70で
は、図8に示すスロットルアクチュエータ異常判定処理
ルーチンを8ミリセカンド割込処理として、図示しない
燃料噴射制御ルーチンなどの他の処理と共に繰り返し実
行している。この処理ルーチンが起動されると、第1実
施例の図3で示したステップS100ないし140の処
理と同一処理が実行され(ステップS400ないし44
0)、スロットルバルブ90の開度の時間当たりの変化
量である偏差DLTAが、DCモータ92による通常の
駆動で取り得る上下限値β,αからはずれているか否か
の判断が行なわれる。
【0036】この偏差DLTAが所定の上下限値β,α
の範囲に入っている場合には、異常はないとして何も行
なわずに「END」に抜けて本ルーチンを一旦終了す
る。一方、この範囲に入っていない場合には、スロット
ルバルブ90が全閉側に急激に動いており、吸入空気量
が急減していると判断し、アイドルスピードコントロー
ルバルブ84を全開方向に開くISCV制御を行なう
(ステップS450)。その後、「END」に抜けて本
ルーチンを終了する。
【0037】以上のように構成された第3実施例では、
エンジン76の燃料噴射量を制御するEFIECU70
において、スロットルバルブ90を駆動する駆動系の異
常を容易に検出することができる。しかも、安全サイド
である全閉側にばね98により付勢されているため、電
磁クラッチ94の故障,誤動作によってスロットルバル
ブ90が急速に閉じられる場合、アイドルスピードコン
トロールバルブ84を開いて、吸入空気量を確保してい
る。従って、エンジン76の出力の急減は防止されると
いう効果を奏する。エンジン76出力の急減防止は、運
転者に対する違和感の緩和のみならず、例えば下り坂の
低μ路でエンジン出力が急減した場合、エンジンブレー
キが働いた形になって生じ得るスリップ等を回避するな
ど、極めて有用である。
【0038】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。第4実施例の異常判定装置500は、図9に示す
ように、第3実施例(図7)の構成において、異常判定
を行なう装置をEFIECU70から独立させたもので
あり、スロットルセンサ82からEFIECU70への
信号線の途中に介装されている。この異常判定装置50
0の内部には、同図下欄に示すように、コンデンサC,
抵抗器Rで構成されスロットルセンサ82からの信号を
微分する微分回路と、この微分後の信号を基準電圧E1
と比較するコンパレータCMPと、コンパレータCMP
の出力によってセットされるフリップフロップF/Fと
が備えられている。なお、スロットルセンサ82からの
信号は、スルーでEFIECU70の入出力ポート74
へ出力されている。
【0039】異常判定装置500は、スロットルセンサ
82からの出力されるスロットルバルブ90の開度に対
応した信号が急激に変化すると、その微分信号をコンパ
レータCMPにより比較することで、これを検出し、フ
リップフロップF/Fをセットする。即ち、スロットル
センサ82が、スロットルバルブ90の異常な動きに対
応した信号を出力すると、これをフリップフロップF/
Fにセットするのである。但し、この異常判定装置50
0は、第3実施例と異なり、異常を検出するのみであっ
て、アイドルスピードコントロールバルブ84の制御
(ステップS450)は行なわない。この異常判定装置
500の出力は、図示しないインパネの所定のランプに
接続して、直接運転者への警報としても良いし、ダイア
グノーシスコンピュータに入力し、ここから警報を出力
する構成としても良い。
【0040】なお、この異常判定装置500の出力で吸
入空気量の増加を図ることも可能である。例えば、アイ
ドルスピードコントロール用の吸気通路83の他に、フ
ァーストアイドル専用の吸気通路とこれを開閉するファ
ーストアイドル制御バルブとを備えるエンジンにあって
は、このファーストアイドル制御バルブを電磁弁とし、
EFIECU70からの開閉信号と異常判定装置500
からの出力との論理和によりファーストアイドル制御バ
ルブを開く構成とすれば、スロットルバルブ90が急激
に全閉方向に駆動された場合、吸入空気量を増大させる
ことができる。このように、異常発生の警報のみなら
ず、吸入空気量の増加を図る構成とすることも、スロッ
トルバルブ90の開度の急減に対処する上で好適であ
る。
【0041】以上いくつかの実施例を挙げて本発明を説
明したが、各請求項に記載された発明は、これらの実施
例に何等限定されるものではなく、例えば請求項1に記
載の発明については、フェールセイフ側に付勢されたあ
らゆる被駆動物体を駆動するアクチュエータの異常検出
に適用可能である。また、スロットルバルブに適用する
場合には、ばね以外の部材により安全側に付勢されてい
る構成、あるいは付勢する手段がない構成でも差し支え
ない。安全側に付勢する手段がない場合でも、アクチュ
エータによる駆動速度には所定の上下限が存在するか
ら、この範囲外となった場合には、アクチュエータの異
常動作(例えば駆動電圧異常などによる高速動作等)や
センサの異常などが考えられ、これを検出することが可
能となる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のア
クチュエータ異常判定装置は、システムにとって安全側
に付勢された被駆動物体を駆動するアクチュエータの異
常を、被駆動物体の動きを反映したパラメータのみに基
づいて検出することができるという優れた効果を奏す
る。従って、被駆動物体の目標位置や目標速度などを入
力する必要がなく、構成を簡単にし得ると共に、異常の
検出を短時間に行なうことができる。
【0043】請求項3記載の異常判定装置は、アクチュ
エータにより駆動されるスロットルバルブの回転速度が
予め記憶した上限値を上回る場合に、アクチュエータも
しくはセンサに異常が生じたと判断するものであり、こ
の装置は、スロットルバルブの開度センサからの信号の
みに基づいて、異常を判断することができるという優れ
た効果を奏する。従って、例えば既設の装置に後から装
着することもでき、施設の有効利用を図る図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を例示するブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例であるアクチュエータ異常
判定装置の概略構成図である。
【図3】EFIECU20により実行されるスロットル
アクチュエータ異常判定処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図4】第2実施例におけるスロットルアクチュエータ
判定処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】同じく経過時間カウント処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図6】同じく異常判定処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図7】第3実施例としての異常判定装置の概略構成図
である。
【図8】EFIECU70により実行されるスロットル
アクチュエータ異常判定処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図9】第4実施例の異常判定装置500の介装の様子
を示す概略構成図である。
【図10】従来のスロットルバルブの駆動用アクチュエ
ータの異常を検出する構成を示す説明図である。
【符号の説明】 20…EFIECU 22…エンジン 24…インテークマニホールド 26…吸気通路 28…アクセル 30…メインスロットルバルブ 32…ステッピングモータ 34…サブスロットルバルブ 36…メインバルブ開度センサ 38…サブバルブ開度センサ 40…サブスロットルECU 42…MPU 44…入出力ポート 46…燃料噴射バルブ 48…MPU 50…入出力ポート 52…回転軸 54…ばね 70…EFIECU 74…入出力ポート 76…エンジン 78…吸入空気量センサ 80…スロットルバルブ 82…スロットルセンサ 83…吸気通路 84…アイドルスピードコントロールバルブ 86…回転数センサ 88…吸気マニホールド 89…燃料噴射弁 90…スロットルバルブ 92…DCモータ 94…電磁クラッチ 96…回転軸 98…ばね 500…異常判定装置 M1…付勢手段 M2…検出手段 M3…演算手段 M4…判定手段 N1…信号入力手段 N2…速度演算手段 N3…判定手段 OB…被駆動物体 SS…スロットルバルブ開度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のシステムにおける被駆動物体を駆
    動するアクチュエータの異常を判定する装置であって、 前記被駆動物体をシステムにとって安全側に付勢する付
    勢手段と、 該被駆動物体の動きを反映したパラメータを検出する検
    出手段と、 該パラメータから前記被駆動物体の速度もしくは加速度
    を演算する演算手段と、 該演算された速度もしくは加速度が前記アクチュエータ
    により駆動可能な値でないとき、前記アクチュエータに
    異常が生じたと判定する判定手段とを備えたアクチュエ
    ータの異常判定装置。
  2. 【請求項2】 被駆動物体が内燃機関の吸入空気量を調
    整するスロットルバルブであり、 検出手段が、該スロットルバルブの回転位置を検出する
    手段である請求項1記載のアクチュエータの異常判定装
    置。
  3. 【請求項3】 アクチュエータにより駆動されるスロッ
    トルバルブの開度を検出するスロットルバルブ開度セン
    サからの信号を入力する信号入力手段と、 該入力した信号を微分して、スロットルバルブの回転速
    度を演算する速度演算手段と、 該演算された速度を、予め記憶した上限値と比較し、該
    上限値を上回る場合には、前記アクチュエータもしくは
    センサに異常を生じたと判断する判定手段とを備えた異
    常判定装置。
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