JP2962030B2 - 電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置 - Google Patents

電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置

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JP2962030B2
JP2962030B2 JP4062629A JP6262992A JP2962030B2 JP 2962030 B2 JP2962030 B2 JP 2962030B2 JP 4062629 A JP4062629 A JP 4062629A JP 6262992 A JP6262992 A JP 6262992A JP 2962030 B2 JP2962030 B2 JP 2962030B2
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throttle
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幸宏 猪野
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電子式スロットル制御
装置付きエンジンのフェイルセーフ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】エンジンの電子式スロットル制御装置
は、モータ等によりスロットルバルブを開閉駆動するス
ロットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエー
タをアクセル開度等に基づいて制御するマイコン内蔵の
スロットルコントロールモジュールとを備えてなる。 【0003】この電子式スロットル制御装置のフェイル
セーフ装置としては、従来、スロットルコントロールモ
ジュール内でこれに入力されるセンサ信号に基づいてス
ロットル制御系の故障を自己診断し、故障検出時に故障
と診断された部位あるいはモードに応じてフェイルセー
フロジックを実行するものがある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフェイルセーフ装置にあっては、スロットル
コントロールモジュール内での自己診断及びフェイルセ
ーフロジックの実行であるため、自己診断に際し、セン
サ信号の入力ラインの断線等により故障が検出されない
おそれがある。 【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、スロットルアクチュエータを制御するための演算を
行うコントロールモジュールによる故障検出の失敗やそ
れ自体の異常発生時にも、適当なフェイルセーフ処理を
行うことができるようにすることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
1に示すように、スロットルバルブを開閉駆動するスロ
ットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエータ
を制御するための演算を行う第1コントロールモジュー
ルと、燃料噴射量制御又は点火時期制御のための演算を
行う第2コントロールモジュールと、を備える電子式ス
ロットル制御装置付きエンジンにおいて、前記第1コン
トロールモジュールに、該第1コントロールモジュール
に直接入力されるセンサ信号に基づいてスロットル制御
系の故障を診断し、かつこの診断結果を前記第2コント
ロールモジュールに出力する自己診断手段と、前記診断
結果が故障であるときに、前記スロットルアクチュエー
タによる前記スロットルバルブの開閉駆動を中止させる
第1フェイルセーフ手段と、を設ける一方、 前記第2コ
ントロールモジュールに、該第2コントロールモジュー
ルに直接入力されるセンサ信号に基づいてスロットル制
御系の故障を診断する補助診断手段と、前記第1コント
ロールモジュールから入力される診断結果が故障でない
ときであっても、前記補助診断手段による診断結果が故
障であった場合に、燃料噴射量又は点火時期を制御して
エンジン出力を低下させる第2フェイルセーフ手段と、
を設けて、電子式スロットル制御装置付きエンジンのフ
ェイルセーフ装置を構成する。 【0007】 【作用】上記の構成においては、第1コントロールモジ
ュールにて、これに直接入力されるセンサ信号に基づい
てスロットル制御系の故障を診断し、この診断結果が故
障であるときに、スロットルアクチュエータによるスロ
ットルバルブの開閉駆動を中止させ、フェイルセーフを
行う。 また、第2コントロールモジュールにも第1コン
トロールモジュールに入力されるセンサ信号を入力し、
第2コントロールモジュールにても第1コントロールモ
ジュールと同様にスロットル制御系の故障を診断し、第
1コントロールモジュールの自己診断結果と比較する。
そして、第1コントロールモジュールで故障を検出せず
第2コントロールモジュールで故障を検出したときに、
第1コントロールモジュールが正常な故障診断を行えな
い状態にあるとみなして、第2コントロールモジュール
により、一部気筒の燃料カットや点火時期遅角などによ
ってエンジン出力を低下させ、フェイルセーフを行う。 【0008】 【実施例】以下に本発明の実施例を図2〜図4に基づい
て説明する。図2は装置構成を示している。先ず、エン
ジンの吸入空気量調整用のスロットルバルブ1を開閉駆
動するスロットルアクチュエータについて説明する。 【0009】スロットルバルブ1には、これを閉方向に
付勢するスロットルバルブ用リターンスプリング2を作
用させてある。スロットルバルブ1のバルブシャフト一
端側には、アクセルペダル3にワイヤ4を介して連結し
たアクセルドラム5を回転自在に配置し、このアクセル
ドラム5にはこれを閉方向に付勢するアクセルドラム用
リターンスプリング6を作用させてある。 【0010】そして、アクセルドラム5とスロットルバ
ルブ1との間に、第1の電磁クラッチを介装してあ
る。この第1の電磁クラッチ7は、非通電時に連結状
態、通電時に開放状態となる(ノーマルクローズ)。ま
た、スロットルバルブ1のバルブシャフト他端側には、
DCモータ8によりギヤ駆動されるモータドラム9を回
転自在に配置してある。 【0011】そして、モータドラム9とスロットルバル
ブ1との間に、第2の電磁クラッチ10を介装してある。
この第2の電磁クラッチ10は、非通電時に開放状態、通
電時に連結状態となる(ノーマルオープン)。従って、
第1及び第2の電磁クラッチ7,10へ通電することによ
り、第2の電磁クラッチ10のみ連結状態として、DCモ
ータ8でスロットルバルブ1を開閉制御でき、第1及び
第2の電磁クラッチ7,10への通電を遮断することによ
り、第1の電磁クラッチ7のみ連結状態として、アクセ
ルペダル3で直接スロットルバルブ1を開閉することが
可能となる。 【0012】上記のスロットルアクチュエータ(DCモ
ータ8、第1及び第2の電磁クラッチ7,10)は、スロ
ットルコントロールモジュール20(第1コントロールモ
ジュール)により駆動され、これには下記の11〜18のセ
ンサ・スイッチから信号が入力されている。尚、以下で
はスロットルコントロールモジュール20をTCM20とし
て説明する。11,12はアクセルセンサ(二重系)であ
り、アクセルドラム5の回転角及びアクセルペダル3の
踏み角から、アクセル開度Accをポテンショメータの出
力電圧によって検出する。 【0013】13はスロットルセンサであり、スロットル
バルブ1の回転角から、スロットル開度Tvoをポテンシ
ョメータの出力電圧によって検出する。14は車速センサ
であり、トランスミッション出力軸に設けられた電磁ピ
ックアップ等により車速Vspに比例した周波数のパルス
信号を出力する。15は自動定車速制御(ASCD制御)
の開始を指示するASCD用セットスイッチである。 【0014】16は自動定車速制御(ASCD制御)の解
除を指示するASCD用キャンセルスイッチである。17
はアクセルペダル3の非操作時のみオフされるアクセル
リミットスイッチである。18はブレーキペダル(図示せ
ず)の非操作時のみオンされるブレーキリミットスイッ
チである。 【0015】TCM20は、下記の21〜24のブロックから
構成される。21はワンチップマイコンであり、CPU、
ROM、RAM、A/Dポート、デジタルポート、各種
タイマー等を内蔵している。このマイコン21は、システ
ム正常時には、第1及び第2の電磁クラッチ7,10への
通電を指示するCLUTCH信号を出力し、さらに、各
種センサ・スイッチ信号に基づいて目標スロットル開度
を演算し、実スロットル開度がこの目標スロットル開度
に一致するように、DCモータ8の正逆回転方向を指示
するDIR信号、DCモータ8の駆動電流を指示するD
UTY信号を出力する。 【0016】また、システム故障時には、モータ制御信
号(DIR,DUTY)及びクラッチ制御信号(CLU
TCH)を初期化、すなわちモータ駆動電流及びクラッ
チ駆動電流の遮断を指示する出力を行い、DCモータ8
によるスロットル制御からアクセルペダル3によるスロ
ットル直接駆動に移行させる。22はDCモータ駆動回路
であり、マイコン21からのモータ制御信号(DIR,D
UTY)に基づいて、DCモータ駆動用ブリッジ回路の
対角位置にあるどちらか一組のパワートランジスタのみ
がオン状態となるようにして、モータ駆動電流及び電流
方向を制御する。 【0017】23は自己保持リレー回路であり、ASCD
用セットスイッチ15が押されて初めてオン状態となり、
以降キャンセルスイッチ16が押されるか又はブレーキペ
ダルが踏まれてブレーキリミットスイッチ18がオフとな
るか又はイグニッションスイッチ(図示せず)がオフさ
れるまで、オン状態を保持する。24は電磁クラッチ駆動
回路であり、マイコン21からのクラッチ制御信号(CL
UTCH)に基づいて、パワートランジスタをオン・オ
フする。このパワートランジスタと、第1の電磁クラッ
チ7と、第2の電磁クラッチ10とは、直列に接続されて
いる。 【0018】図3はTCM20のマイコン21の行う制御動
作を示し、一定時間(例えば10msec)ごとに実行され
る。P1では、センサ・スイッチ信号等に基づいてシス
テム故障の自己診断を行う。この部分が自己診断手段に
相当する。P2では、P1の結果に基づいて判断し、故
障があればP3へ進む。 【0019】P3では、モータ制御信号(DIR,DU
TY)及びクラッチ制御信号(CLUTCH)をゼロに
初期化する。そして、後述するP17へ進んで、出力をオ
フとする。この部分が第1フェイルセーフ手段に相当す
る。これにより、DCモータ8への駆動電流が断たれて
回転停止すると共に、第1及び第2の電磁クラッチ7,
10への通電が遮断されて、第1の電磁クラッチ7が連結
状態、第2の電磁クラッチ10が開放状態となり、DCモ
ータ8によるスロットル制御からアクセルペダル3によ
るスロットル直接駆動に移行する。尚、このときはTC
M20より出力される故障診断信号FSTCM が故障を表す
1にセットされる。 【0020】正常時は、P4以降へ進んで、DCモータ
8によるスロットル制御として、アクセルを踏まない状
態での自動定車速制御(ASCD制御)又はアクセルを
踏んだ状態での駆動力特性味付け制御(アクセルバイワ
イヤ制御)を行う。P4〜P6では、アクセル開度Ac
c、スロットル開度Tvo、車速Vspを各センサから読込
み、また計算する。そして、P7へ進む。 【0021】P7では、今までASCD制御中であった
か若しくはアクセルバイワイヤ制御中であったかをフラ
グスイッチFmodeの値より判断する。Fmode=1(アク
セルバイワイヤ制御中)であればP8へ進み、Fmode=
0(ASCD制御中)であればP11へ進む。アクセルバ
イワイヤ制御中、P8では、ASCD制御の開始を指示
するセットスイッチ15がオンされたかを判断する。オン
されていればASCD制御の開始のためP9へ進み、そ
うでなければアクセルバイワイヤ制御の続行のためP15
へ進む。 【0022】ASCD制御に移る場合、P9では、フラ
グスイッチFmode=0をセットし、次のP10で、現在の
車速Vspを目標車速Vspr として記憶する。そして、P
13へ進む。P13では、ASCD制御の演算を行う。すな
わち、PID制御等の公知の制御手法を用いて、現在の
車速Vspと目標車速Vspr との車速偏差(Vspr −Vs
p)から目標スロットル開度Tvor を演算する。そし
て、P16へ進む。 【0023】P16では、スロットルサーボ制御の演算を
行う。すなわち、PID制御等の公知の制御手法を用い
て、現在のスロットル開度Tvoと目標スロットル開度T
vorとのスロットル開度偏差(Tvor −Tvo)に基づい
て、モータ回転方向を指示するDIR信号及びモータ駆
動電流を指示するDUTY信号を演算する。そして、P
17へ進む。 【0024】P17では、マイコン21の所定のI/Oレジ
スタに前記のDIR,DUTYを書込み、これらを出力
する。ASCD制御中、P11では、ASCD制御の解除
を指示するキャンセルスイッチ16がオンされたかを判断
する。オンされていればアクセルバイワイヤ制御の開始
のためP14へ進み、そうでなければP12へ進む。 【0025】P12では、ブレーキリミットスイッチ18の
オン・オフからブレーキペダルが踏まれたかどうかを判
断する。ブレーキペダルが踏まれていればアクセルバイ
ワイヤ制御の開始のためP14へ進み、そうでなければA
SCD制御の続行のためP13へ進む。アクセルバイワイ
ヤ制御に移る場合、P14では、フラグスイッチFmode=
1をセットする。そして、P15へ進む。 【0026】P15では、アクセルバイワイヤ制御の演算
を行う。すなわち、エンジンや車両の特性を考慮して予
め定めたアクセル開度−スロットル開度対応マップに基
づいて、現在のアクセル開度Accから目標スロットル開
度Tvor を演算する。そして、P16のスロットルサーボ
制御の演算、P17の出力へと進む。このように、正常時
は、第1及び第2の電磁クラッチ7,10へ通電されて、
第1の電磁クラッチ7が開放状態、第2の電磁クラッチ
10が連結状態となり、DCモータ8によるスロットル制
御(ASCD制御又はアクセルバイワイヤ制御)がなさ
れる。 【0027】一方、図1中のエンジンコントロールモジ
ュール30(第2コントロールモジュール)は、燃料噴射
量制御及び点火時期制御のため、各種センサからの信号
に基づいて演算処理し、燃料噴射弁31及び点火コイル32
への出力を制御する。尚、以下ではエンジンコントロー
ルモジュール30をECM30として説明する。ここにおい
て、TCM20に入力されるアクセルセンサ11,12、スロ
ットルセンサ13及び車速センサ14の信号をECM30にも
入力し、また、TCM20とECM30とを信号の授受を可
能とするため通信線40により接続してある。 【0028】そして、ECM30に内蔵されるマイコンに
より、所定時間(例えば10msec)ごとに、図4に示され
る診断ルーチンを実行させるようにしてある。P21で
は、アクセルセンサ21,22からの信号に基づいてアクセ
ル開度Accを読込む。P22では、読込んだアクセル開度
Accの値に基づいてスロットル開度Tvo1の値を計算に
よって求める。 【0029】P23では、スロットルセンサ23からの信号
に基づいてスロットル開度Tvoを読込む。P24では、P
22で計算されたスロットル開度Tvo1とP23で読込んだ
実際のスロットル開度Tvoの値とを比較し、一致してい
なければ、故障とみなして、P25へ進む。 【0030】P25では、TCM20から自己診断結果であ
る故障診断信号FSTCM を読込む。P26では、読込んだ
TCM20からの故障診断信号FSTCM が故障を表す1で
あるかを判断し、FSTCM =0の場合(TCM20で正常
と判断している場合)に、P27へ進む。すなわち、EC
M30で故障を検出し、TCM20で故障を検出しないとき
に、TCM20が正常な故障診断を行えない状態にあると
みなして、P27へ進む。 【0031】P27では、一部の気筒の燃料カットを行う
ことにより、すなわち一部の気筒の燃料噴射弁31への燃
料噴射パルス信号の出力を停止することにより、エンジ
ンの出力を低下させる。又は、一部若しくは全部の気筒
の点火時期を遅らせることにより、すなわち点火コイル
32への点火信号の出力を遅らせることにより、エンジン
の出力を低下させる。 【0032】尚、P21〜P26の部分が補助診断手段に相
当し、P27の部分がエンジン出力低下による第2フェイ
ルセーフ手段に相当する。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
1コントロールモジュールにて、これに直接入力される
センサ信号に基づいてスロットル制御系の故障を診断
し、この診断結果が故障であるときに、スロットルアク
チュエータによるスロットルバルブの開閉駆動を中止さ
せて、フェイルセーフを行うことができる一方、第1コ
ントロールモジュールに入力されるセンサ信号を第2コ
ントロールモジュールに入力すると共に、第1コントロ
ールモジュールの自己診断結果を第2コントロールモジ
ュールに入力して、スロットル制御系の故障診断を第1
コントロールモジュールだけでなく、第2コントロール
モジュールでも行って、第1コントロールモジュールの
診断結果を確認できるようにしたため、第1コントロー
ルモジュールで正常な故障診断が行えない状態となった
場合に、第2コントロールモジュールでエンジンの出力
低下処理を行うことにより、フェイルセーフ性を確保で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の構成を示すブロック図 【図2】 本発明の一実施例を示すシステム図 【図3】 TCMの処理内容を示すフローチャート 【図4】 ECMの処理内容を示すフローチャート 【符号の説明】 1 スロットルバルブ 3 アクセルペダル 7 第1の電磁クラッチ 8 DCモータ 10 第2の電磁クラッチ 11,12 アクセルセンサ 13 スロットルセンサ 14 車速センサ 20 TCM(スロットルコントロールモジュール) 30 ECM(エンジンコントロールモジュール) 40 通信線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/00 - 45/00 395

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 スロットルバルブを開閉駆動するスロットルアクチュエ
    ータと、該スロットルアクチュエータを制御するための
    演算を行う第1コントロールモジュールと、燃料噴射量
    制御又は点火時期制御のための演算を行う第2コントロ
    ールモジュールと、を備える電子式スロットル制御装置
    付きエンジンにおいて、前記第1コントロールモジュールに、該第1コントロー
    ルモジュールに直接入力されるセンサ信号に基づいてス
    ロットル制御系の故障を診断し、かつこの診断結果を前
    記第2コントロールモジュールに出力する自己診断手段
    と、前記診断結果が故障であるときに、前記スロットル
    アクチュエータによる前記スロットルバルブの開閉駆動
    を中止させる第1フェイルセーフ手段と、を設ける一
    方、 前記第2コントロールモジュールに、該第2コントロー
    ルモジュールに直接入力されるセンサ信号に基づいてス
    ロットル制御系の故障を診断する補助診断手段と、前記
    第1コントロールモジュールから入力される診断結果が
    故障でないときであっても、前記補助診断手段による診
    断結果が故障であった場合に、燃料噴射量又は点火時期
    を制御してエンジン出力を低下させる第2フェイルセー
    フ手段と、を設けた ことを特徴とする電子式スロットル
    制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置。
JP4062629A 1992-03-18 1992-03-18 電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置 Expired - Lifetime JP2962030B2 (ja)

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