JPH06205777A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH06205777A
JPH06205777A JP1918193A JP1918193A JPH06205777A JP H06205777 A JPH06205777 A JP H06205777A JP 1918193 A JP1918193 A JP 1918193A JP 1918193 A JP1918193 A JP 1918193A JP H06205777 A JPH06205777 A JP H06205777A
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JP
Japan
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image
enhancement
display
coefficient
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1918193A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
藤 真 一 近
Takeshi Mitsutake
竹 毅 三
Kazushi Kamata
田 一 志 鎌
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波診断装置において、表示画像の輪郭強
調をするエンハンス処理にて画像の表示深度方向の各表
示領域で最適なエンハンス処理を行う。 【構成】 画像処理部5内で画像の輪郭強調をするエン
ハンス回路11に対して送出する複数組のエンハンス係
数を記憶しておく係数メモリ13を設け、この係数メモ
リ13から所望のエンハンス係数を選択するアドレスカ
ウンタ14を設けると共に、このアドレスカウンタ14
に対し表示深度方向で表示領域を分割するためのクロッ
クを発生させる領域分割回路15を設け、画像の表示深
度方向に対応させて上記エンハンス係数を変化させるよ
うにしたものである。これにより、画像の表示深度方向
の各表示領域で最適なエンハンス処理を行い、鮮明な超
音波断層像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波を利用して被検
体内の診断部位について断層像を得て表示する超音波診
断装置に関し、特に表示画像の輪郭強調をするエンハン
ス処理において画像の表示深度方向の各表示領域で最適
なエンハンス処理を行うことができる超音波診断装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波診断装置は、図3に示すよ
うに、被検体内に超音波を送受信する探触子1と、この
探触子1を駆動して超音波を送信させると共に受信した
反射エコー信号を増幅する超音波送受信部2と、この超
音波送受信部2からの受信信号を入力してビーム集束す
るフォーカス回路3と、このフォーカス回路3からの出
力信号について信号圧縮と包絡線検波を行う検波回路4
と、この検波回路4からの出力信号をディジタル化する
と共にこの画像データを記憶手段に書き込み及び読み出
し且つその画像の輪郭強調をしさらに画像表示のために
座標変換する画像処理部5と、この画像処理部5からの
画像データを表示する画像表示装置6とを有して成って
いた。なお、上記超音波送受信部2は、探触子1に送波
パルスを送って内蔵の振動子から超音波を発生させる送
波回路7と、上記振動子で受信した診断部位からの反射
エコー信号を増幅する受信増幅器8とから成る。また、
画像処理部5は、検波回路4からの出力信号をディジタ
ル信号に変換するA/D変換器9と、このA/D変換器
9から出力される画像データを書き込み及び読み出すフ
レームメモリ10と、このフレームメモリ10から読み
出した画像データについて画像の輪郭強調をするエンハ
ンス回路11と、このエンハンス回路11からの出力デ
ータについて画像表示のために座標変換する座標変換回
路12とから成る。
【0003】このような超音波診断装置で得られる超音
波ビーム幅は、例えば図5に示すように、被検体内の深
度方向において浅い深度Nと、中間の深度Mと、深い深
度Fとすると、深度が深くなるにつれてビーム幅が広が
るようになっていた。そして、このときの各深度N,
M,Fにおけるビームパターンは、図6(a)〜(c)
に実線で示すように方位方向距離に対してそれぞれの振
幅変化となり、各深度N,M,Fにおける空間スペクト
ルは、図7(a)〜(c)に実線で示すように空間周波
数に対してそれぞれのスペクトル変化となる。
【0004】さらに、従来の超音波診断装置における画
像処理部5内のエンハンス回路11は、図4に示すよう
に、ラッチ130〜13mと、掛算器140〜14mと、加
算器15とから成る「FIRフィルタ」と呼ばれるもの
で構成されている。そして、図3に示すフレームメモリ
10からの入力信号は、上記ラッチ130〜13mと掛算
器140〜14mとによって、図示外の制御回路から入力
される(m+1)点のエンハンス係数の組K0〜Kmとの
コンボリューションを演算した後、エンハンス処理後の
出力信号として出力されるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3及び図4
に示すような従来の超音波診断装置においては、画像の
輪郭強調のためにエンハンス回路11へ入力するエンハ
ンス係数の値(K0〜Km)は、図5に示す各深度N,
M,Fにかかわらず固定とされていた。すなわち、図7
(a)〜(c)に実線で示すように、各深度N,M,F
に対して空間スペクトルが異なっているにもかかわら
ず、例えば同図(b)に示す中間の深度Mの空間スペク
トルに対して最適なエンハンス係数を設定していた。従
って、画像の輪郭強調をするためのエンハンス処理とし
て、1枚の画像の全表示領域に対して一様なエンハンス
係数の値(K0〜Km)を用いて処理していたので、中間
の深度Mは良いとしても、浅い深度N及び深い深度Fに
ついてはエンハンス係数の値が合わず、輪郭強調のきき
方が不十分となるものであった。このことから、画像の
一部の表示領域では鮮明さが欠け、画像が見にくくなる
ことがあった。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、表示画像の輪郭強調をするエンハンス処理におい
て画像の表示深度方向の各表示領域で最適なエンハンス
処理を行うことができる超音波診断装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による超音波診断装置は、被検体内に超音波
を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を
送信させると共に受信した反射エコー信号を増幅する超
音波送受信部と、この超音波送受信部からの受信信号を
入力してビーム集束するフォーカス回路と、このフォー
カス回路からの出力信号について信号圧縮と包絡線検波
を行う検波回路と、この検波回路からの出力信号をディ
ジタル化すると共にこの画像データを記憶手段に書き込
み及び読み出し且つその画像の輪郭強調をしさらに画像
表示のために座標変換する画像処理部と、この画像処理
部からの画像データを表示する画像表示装置とを有して
成る超音波診断装置において、上記画像処理部内で画像
の輪郭強調をするエンハンス処理手段に対して送出する
複数組のエンハンス係数を記憶しておく係数メモリを設
け、この係数メモリから所望のエンハンス係数を選択す
るアドレスカウンタを設けると共に、このアドレスカウ
ンタに対し表示深度方向で表示領域を分割するためのク
ロックを発生させる領域分割手段を設け、画像の表示深
度方向に対応させて上記エンハンス係数を変化させるよ
うにしたものである。
【0008】
【作用】このように構成された超音波診断装置は、画像
処理部内で画像の輪郭強調をするエンハンス処理手段に
接続された係数メモリにより、上記エンハンス処理手段
に対して送出する複数組のエンハンス係数を記憶してお
き、この係数メモリに接続されたアドレスカウンタで上
記係数メモリから所望のエンハンス係数を選択し、この
アドレスカウンタに接続された領域分割手段により、上
記アドレスカウンタに対し表示深度方向で表示領域を分
割するためのクロックを発生させるように動作する。こ
れにより、上記領域分割手段からのクロックでアドレス
カウンタに対し表示深度方向で表示領域を分割し、この
分割した表示領域により画像の表示深度方向に対応させ
て上記エンハンス係数を選択して変化させることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明による超音波診断装置の
実施例を示すブロック図である。この超音波診断装置
は、超音波を利用して被検体内の診断部位について断層
像を得て表示するもので、図1に示すように、探触子1
と、超音波送受信部2と、フォーカス回路3と、検波回
路4と、画像処理部5と、画像表示装置6とを有し、さ
らに係数メモリ13と、アドレスカウンタ14と、領域
分割回路15とを備えて成る。
【0010】上記探触子1は、機械的又は電子的にビー
ム走査を行って被検体に超音波を送信及び受信するもの
で、図示省略したがその中には、超音波の発生源である
と共に反射エコーを受信する振動子が内蔵されている。
超音波送受信部2は、上記探触子1を駆動して超音波を
送信させると共に受信した反射エコー信号を増幅するも
ので、探触子1に送波パルスを送って内蔵の振動子から
超音波を発生させる送波回路7と、上記振動子で受信し
た診断部位からの反射エコー信号を増幅する受信増幅器
8とから成る。
【0011】フォーカス回路3は、上記超音波送受信部
2内の受信増幅器8で増幅して出力された受信信号を入
力してビーム集束するものである。また、検波回路4
は、上記フォーカス回路3でビーム集束された出力信号
について信号圧縮と包絡線検波を行うものである。そし
て、画像処理部5は、上記検波回路4から出力された信
号を入力して画像表示のための処理を行うもので、検波
回路4からの出力信号をディジタル信号に変換するA/
D変換器9と、このA/D変換器9から出力される画像
データを書き込み及び読み出すフレームメモリ10と、
このフレームメモリ10から読み出した画像データにつ
いて画像の輪郭強調をするエンハンス処理手段となるエ
ンハンス回路11と、このエンハンス回路11からの出
力データについて画像表示のために座標変換する座標変
換回路12とから成る。なお、エンハンス回路11の内
部構成は、図4に示す従来例と同様に構成されている。
【0012】さらに、画像表示装置6は、座標変換回路
12から出力された画像データを入力して画像として表
示するもので、図示省略したが、ディジタルの画像デー
タをアナログのビデオ信号に変換するD/A変換器と、
このD/A変換器からのビデオ信号を入力して画像表示
するテレビモニタとから成る。
【0013】ここで、本発明においては、上記画像処理
部5内のエンハンス回路11に対して係数メモリ13が
接続されると共に、この係数メモリ13にはアドレスカ
ウンタ14が接続され、さらにこのアドレスカウンタ1
4に対して領域分割回路15が接続されている。上記係
数メモリ13は、前記エンハンス回路11に対して送出
する複数組のエンハンス係数を記憶しておくもので、例
えばROM(読出し専用メモリ)又はRAM(随時読出
し書込みメモリ)から成り、表示深度方向の深さの程度
に対応して最適なエンハンス係数が予め記憶されてい
る。また、アドレスカウンタ14は、上記係数メモリ1
3内に記憶されている複数組のエンハンス係数の中から
所望のエンハンス係数を選択するもので、後述の領域分
割回路15からのクロックをカウントしてエンハンス係
数の切り換えのタイミングをとるようになっている。さ
らに、領域分割回路15は、上記アドレスカウンタ14
に対して画像の表示深度方向で表示領域を分割するため
のクロックを発生させるもので、例えばROMから成
る。
【0014】次に、このように構成された超音波診断装
置における表示画像の輪郭強調をするエンハンス処理の
動作について、図2を参照して説明する。まず、図1に
示す探触子1及び超音波送受信部2の動作により収集さ
れた被検体内からの反射エコー信号は、フォース回路3
及び検波回路4を介して画像処理部5へ入力し、A/D
変換器9でディジタル化された画像データはフレームメ
モリ10に書き込まれる。その後、上記フレームメモリ
10から読み出された画像データは、エンハンス回路1
1へ入力してエンハンス処理され、画像の輪郭強調が施
される。
【0015】このとき、上記エンハンス回路11でエン
ハンス処理を行うにあたっては、図2(d)に示すよう
に、画像の表示領域を深度方向に適宜分割して深度方向
でエンハンス係数を変える。いま、図2(d)におい
て、例えば深度方向の浅い深度Nと、中間の深度Mと、
深い深度Fに対応させてそれぞれ第一の表示領域a
1と、第二の表示領域a2と、第三の表示領域a3とに分
割するとする。まず、図2(a)に示す1フレームの読
出し時間Tは、図1において図示省略の制御回路から発
生され、画像を1フレームごとにクリアするクリア信号
となるもので、アドレスカウンタ14に入力して該アド
レスカウンタ14のリセットタイミングを与える。次
に、上記領域分割回路15は、図2(d)に示す表示深
度方向で第一〜第三の表示領域a1,a2,a3に分割す
るためのクロックを、図2(b)に示すように、C
1,CL2,CL3の如く発生させる。この分割用のク
ロックCL1,CL2,CL3は、上記アドレスカウンタ
14にカウントアップクロックとして入力し、これらの
クロックはエンハンス係数の切換タイミングtを与え
る。
【0016】すなわち、上記アドレスカウンタ14は、
最初のクロックCL1の入力により図2(d)に示す第
一の表示領域a1の開始を認識し、図1に示す係数メモ
リ13には上記第一の表示領域a1に最適なエンハンス
係数の組A1(例えばK0〜Km)を選択する指令を送出
する。すると、上記の係数メモリ13は、図2(c)に
示すように、その指定されたエンハンス係数の組A1
読み出し、このエンハンス係数の値を画像処理部内のエ
ンハンス回路11へ送出する。これにより、図4に示す
と同様にして、上記エンハンス回路11へエンハンス係
数の組A1が入力され、該当の画像データに対しエンハ
ンス処理が行われる。
【0017】この状態で上記アドレスカウンタ14は、
入力するクロックをカウントしており、第二の分割用の
クロックCL2が入力すると図2(d)に示す第二の表
示領域a2に移ったことを認識し、上記係数メモリ13
に対して第二の表示領域a2に最適なエンハンス係数の
組A2を選択する指令を送出する。すると、上記の係数
メモリ13は、図2(c)に示すように、その指定され
たエンハンス係数の組A2を読み出し、このエンハンス
係数の値をエンハンス回路11へ送出する。これによ
り、上記エンハンス回路11へエンハンス係数の組A2
が入力され、該当の画像データに対しエンハンス処理が
行われる。
【0018】さらに、この状態で上記アドレスカウンタ
14は、入力するクロックをカウントしており、第三の
分割用のクロックCL3が入力すると図2(d)に示す
第三の表示領域a3に移ったことを認識し、上記係数メ
モリ13に対して第三の表示領域a3に最適なエンハン
ス係数の組A3を選択する指令を送出する。以下、上記
と同様にしてエンハンス回路11へエンハンス係数の組
3が入力され、該当の画像データに対しエンハンス処
理が行われる。これにより、図2(d)に示す画像の表
示深度方向の各表示領域a1,a2,a3で最適なエンハ
ンス係数によってエンハンス処理を行い、表示画像の輪
郭強調を行うことができる。
【0019】この結果、図6(a)〜(c)に実線で示
す表示深度方向の深さの程度N,M,Fごとに異なるビ
ームパターンや、図7(a)〜(c)に実線で示す表示
深度方向の深さの程度N,M,Fごとに異なる空間スペ
クトルに対し、図7(a)〜(c)に破線で示すよう
に、各表示深度方向の各々の深度N,M,Fに対応して
最適なエンハンス係数の組を選択した空間スペクトルS
n,Sm,Sfを掛けることができ、図6(a)〜(c)
に破線で示すように、各々の深度N,M,Fに対応して
最適なビームパターンBn,Bm,Bfを得ることができ
る。従って、画像の全表示領域a1,a2,a3で鮮明な
超音波断層像を得ることができる。
【0020】なお、図2(b)に示すエンハンス係数の
切換タイミングtは、各クロックCL1,CL2,C
3,…の間隔t1,t2,t3,…が等間隔でもよいし、
不等間隔としてもよい。また、その間隔t1,t2
3,…は任意の量に適宜決めればよい。この場合、そ
れに従って図2(c)に示すエンハンス係数の組A1
2,A3,…の値も変わることとなる。また、図1にお
いては、エンハンス回路11をフレームメモリ10の後
段に設けたものとして示したが、本発明はこれに限ら
ず、上記エンハンス回路11は、フレームメモリ10の
前段又は座標変換回路12の後段に設けてもよい。さら
に、上記エンハンス回路11は、図2(d)に示す深度
方向と方位方向とを独立に処理するために、2個直列に
設けてもよいし、m×nのマトリクスの2次元フィルタ
を用いて同時に処理するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
領域分割手段からのクロックでアドレスカウンタに対し
表示深度方向で表示領域を分割し、この分割した表示領
域により画像の深度方向に対応させてエンハンス係数を
選択して変化させることができる。従って、表示画像の
輪郭強調をするエンハンス処理において画像の表示深度
方向の各表示領域で最適なエンハンス処理を行うことが
できる。このことから、画像の全表示領域で鮮明な超音
波断層像が得られ、画像を見易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による超音波診断装置の実施例を示す
ブロック図、
【図2】 本発明の超音波診断装置における表示画像の
輪郭強調をするエンハンス処理の動作を説明するための
タイミング線図、
【図3】 従来の超音波診断装置を示すブロック図、
【図4】 エンハンス回路の内部構成を示すブロック
図、
【図5】 深度方向に対する超音波ビームのビーム幅の
例を示すグラフ、
【図6】 深度方向の各深度におけるビームパターンの
例を示すグラフ、
【図7】 深度方向の各深度における空間スペクトルの
例を示すグラフ。
【符号の説明】
1…探触子、 2…超音波送受信部、 3…フォーカス
回路、 4…検波回路、 5…画像処理部、 6…画像
表示装置、 7…送波回路、 8…受信増幅器、 9…
A/D変換器、 10…フレームメモリ、 11…エン
ハンス回路、12…座標変換回路、 13…係数メモ
リ、 14…アドレスカウンタ、 15…領域分割回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体内に超音波を送受信する探触子
    と、この探触子を駆動して超音波を送信させると共に受
    信した反射エコー信号を増幅する超音波送受信部と、こ
    の超音波送受信部からの受信信号を入力してビーム集束
    するフォーカス回路と、このフォーカス回路からの出力
    信号について信号圧縮と包絡線検波を行う検波回路と、
    この検波回路からの出力信号をディジタル化すると共に
    この画像データを記憶手段に書き込み及び読み出し且つ
    その画像の輪郭強調をしさらに画像表示のために座標変
    換する画像処理部と、この画像処理部からの画像データ
    を表示する画像表示装置とを有して成る超音波診断装置
    において、上記画像処理部内で画像の輪郭強調をするエ
    ンハンス処理手段に対して送出する複数組のエンハンス
    係数を記憶しておく係数メモリを設け、この係数メモリ
    から所望のエンハンス係数を選択するアドレスカウンタ
    を設けると共に、このアドレスカウンタに対し表示深度
    方向で表示領域を分割するためのクロックを発生させる
    領域分割手段を設け、画像の表示深度方向に対応させて
    上記エンハンス係数を変化させるようにしたことを特徴
    とする超音波診断装置。
JP1918193A 1993-01-12 1993-01-12 超音波診断装置 Pending JPH06205777A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231471A (ja) * 2007-04-27 2012-11-22 Sharp Corp 画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法、及び、画像表示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231471A (ja) * 2007-04-27 2012-11-22 Sharp Corp 画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法、及び、画像表示方法

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