JPH0619669A - 画像データ編集操作方法 - Google Patents
画像データ編集操作方法Info
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- JPH0619669A JPH0619669A JP4172415A JP17241592A JPH0619669A JP H0619669 A JPH0619669 A JP H0619669A JP 4172415 A JP4172415 A JP 4172415A JP 17241592 A JP17241592 A JP 17241592A JP H0619669 A JPH0619669 A JP H0619669A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、マルチメディアを扱える情報処理
装置における、画像データの編集操作方法に関するもの
であり、画像データファイルの操作を従来のコマンドを
入力する方法に比べてより簡単なものとし、人間にとっ
て直観的に分かりやすものとすることを目的としてい
る。 【構成】 画像データファイルをもとにした縮小画像の
作成手段と、画像データファイルの処理方法を選択する
ための処理方法アイコンと縮小画像をアイコンイメージ
とした縮小画像アイコンの表示手段、アイコンのドラッ
グ・ドロップを制御する手段、アイコンのドロップ位置
を検出して、その位置とドラッグしたアイコンに応じて
画像データに対して編集を行う手段を備えることによっ
て、従来煩雑であった画像データの内容確認、編集・加
工の操作が容易となり、優れたユーザインタフェースを
実現することができる。
装置における、画像データの編集操作方法に関するもの
であり、画像データファイルの操作を従来のコマンドを
入力する方法に比べてより簡単なものとし、人間にとっ
て直観的に分かりやすものとすることを目的としてい
る。 【構成】 画像データファイルをもとにした縮小画像の
作成手段と、画像データファイルの処理方法を選択する
ための処理方法アイコンと縮小画像をアイコンイメージ
とした縮小画像アイコンの表示手段、アイコンのドラッ
グ・ドロップを制御する手段、アイコンのドロップ位置
を検出して、その位置とドラッグしたアイコンに応じて
画像データに対して編集を行う手段を備えることによっ
て、従来煩雑であった画像データの内容確認、編集・加
工の操作が容易となり、優れたユーザインタフェースを
実現することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディアを扱え
る情報処理装置における、画像データの編集操作方法に
関するものである。
る情報処理装置における、画像データの編集操作方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】計算機の処理能力の向上や記憶媒体の低
価格化に伴い、高速な計算や大量の記憶容量を必要とす
る画像データを扱うアプリケーションの実現が容易にな
って来ている。画像データは、イメージスキャナやタブ
レット、デジタイザ、タッチパネル、電子黒板またはマ
ウスなどを用いて入力することが可能である。
価格化に伴い、高速な計算や大量の記憶容量を必要とす
る画像データを扱うアプリケーションの実現が容易にな
って来ている。画像データは、イメージスキャナやタブ
レット、デジタイザ、タッチパネル、電子黒板またはマ
ウスなどを用いて入力することが可能である。
【０００３】このような様々な手段を用いて入力された
画像データを編集または加工する場合の、従来例につい
て図９をもとに説明する。
画像データを編集または加工する場合の、従来例につい
て図９をもとに説明する。
【０００４】図９において、９１、９２はイメージビュ
ーワを使って画像データを表示しているウィンドウ、９
３はキーボード入力によってコマンド実行可能なウィン
ドウである。以下、ある画像データファイルの画像デー
タに別の画像データファイルの画像データを上書き（ク
ロマキー合成）する場合の作業について説明する。
ーワを使って画像データを表示しているウィンドウ、９
３はキーボード入力によってコマンド実行可能なウィン
ドウである。以下、ある画像データファイルの画像デー
タに別の画像データファイルの画像データを上書き（ク
ロマキー合成）する場合の作業について説明する。
【０００５】どの画像データにどのような画像データを
上書きするのか、ユーザが頭の中で分かっていても、フ
ァイル名が分からなければ上書きを指示するコマンドを
実行できない。そこでまず、どのような名前の画像ファ
イルが存在するのかを、９３のウィンドウでファイル名
表示のコマンドを実行して確認する。もし、イメージビ
ューワにファイル名の一覧を見ることができる機能があ
ればそれを利用する。そして、どれが処理すべき画像フ
ァイルなのか、イメージビューワを用いて、９１、９２
のウィンドウ上にそれぞれ、上書きの背景となる画像フ
ァイル、上書きする画像ファイルの内容を表示して画像
ファイル名とその内容を確認する。その後に、上書きを
指示するコマンドを９３のウィンドウ上で実行する。正
しく処理が実行されたかどうかは、イメージビューワを
再び使って９１もしくは９２のウィンドウ上に処理結果
である画像データを表示して確認する。
上書きするのか、ユーザが頭の中で分かっていても、フ
ァイル名が分からなければ上書きを指示するコマンドを
実行できない。そこでまず、どのような名前の画像ファ
イルが存在するのかを、９３のウィンドウでファイル名
表示のコマンドを実行して確認する。もし、イメージビ
ューワにファイル名の一覧を見ることができる機能があ
ればそれを利用する。そして、どれが処理すべき画像フ
ァイルなのか、イメージビューワを用いて、９１、９２
のウィンドウ上にそれぞれ、上書きの背景となる画像フ
ァイル、上書きする画像ファイルの内容を表示して画像
ファイル名とその内容を確認する。その後に、上書きを
指示するコマンドを９３のウィンドウ上で実行する。正
しく処理が実行されたかどうかは、イメージビューワを
再び使って９１もしくは９２のウィンドウ上に処理結果
である画像データを表示して確認する。
【０００６】これらの作業は、多数の画像データに対し
て同じ処理をしたいようなときには手間が多く、煩雑な
ものとなる。
て同じ処理をしたいようなときには手間が多く、煩雑な
ものとなる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、多くの場合、画像データの編集や加工をする前
に、ファイルの内容を確認するという作業が必要とな
る。ときには、必要とす画像データのファイルを探すた
めに、一つ一つのファイルをイメージビューワなどの画
像表示用アプリケーションソフトウェアを使って確認し
てゆかなければならない。また、コマンドによる編集・
加工の指示はイメージがわきにくい、という問題点があ
った。
法では、多くの場合、画像データの編集や加工をする前
に、ファイルの内容を確認するという作業が必要とな
る。ときには、必要とす画像データのファイルを探すた
めに、一つ一つのファイルをイメージビューワなどの画
像表示用アプリケーションソフトウェアを使って確認し
てゆかなければならない。また、コマンドによる編集・
加工の指示はイメージがわきにくい、という問題点があ
った。
【０００８】本発明は、これら従来の課題を解決するも
ので、画像データを縮小して得られる画像をアイコンイ
メージとする縮小画像アイコンによって画像データファ
イルをウィンドウ内に視覚的に表現することで、画像デ
ータファイルの内容をイメージビューワなどで確認する
作業の手間を減らすことができる。
ので、画像データを縮小して得られる画像をアイコンイ
メージとする縮小画像アイコンによって画像データファ
イルをウィンドウ内に視覚的に表現することで、画像デ
ータファイルの内容をイメージビューワなどで確認する
作業の手間を減らすことができる。
【０００９】また、縮小画像アイコンをウィンドウ上で
重ね合わせるだけで、その縮小画像アイコンが表現する
画像データファイルに対する加工または編集の操作を可
能にすることによって、それらの操作を従来のコマンド
を入力する方法に比べてより簡単なものとし、人間にと
って直観的に分かりやすものとすることを目的としてい
る。
重ね合わせるだけで、その縮小画像アイコンが表現する
画像データファイルに対する加工または編集の操作を可
能にすることによって、それらの操作を従来のコマンド
を入力する方法に比べてより簡単なものとし、人間にと
って直観的に分かりやすものとすることを目的としてい
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像データ編集操作方法は、画像データファ
イルをもとにした縮小画像の作成手段と、画像データフ
ァイルの処理方法を選択するための処理方法アイコンと
縮小画像をアイコンイメージとした縮小画像アイコンの
表示手段、アイコンのドラッグ・ドロップを制御する手
段、アイコンのドロップ位置を検出して、その位置とド
ラッグしたアイコンに応じて画像データに対して編集を
行う手段を備えた画像データ編集操作手法を提示してい
る。
に本発明の画像データ編集操作方法は、画像データファ
イルをもとにした縮小画像の作成手段と、画像データフ
ァイルの処理方法を選択するための処理方法アイコンと
縮小画像をアイコンイメージとした縮小画像アイコンの
表示手段、アイコンのドラッグ・ドロップを制御する手
段、アイコンのドロップ位置を検出して、その位置とド
ラッグしたアイコンに応じて画像データに対して編集を
行う手段を備えた画像データ編集操作手法を提示してい
る。
【００１１】
【作用】画像データファイルをもとにした縮小画像の作
成手段によって作成した、画像データの縮小画像をアイ
コンイメージとした縮小画像アイコンと、画像データフ
ァイルの処理方法を選択するための処理方法アイコンを
その表示手段によって表示することによって、ユーザは
画像データファイルの内容と可能である処理の種類の確
認を容易に行えるようになる。そして、アイコンのドラ
ッグ・ドロップを制御する手段によって、ユーザがアイ
コンを選択してドラッグ、ドロップを行なうと、アイコ
ンのドロップ位置を検出してその位置とドラッグしたア
イコンに応じて画像データに対して編集・加工を行う手
段が、アイコンのドロップ位置を検出して、アイコンの
重ね合わせの状態と選択されたアイコンが何であるかを
判断し、処理方法アイコンごとに設定されている処理を
実行する。これによって、画像データファイルに対する
加工や編集などの操作をユーザにとって簡単で直観的に
分かりやすいものなり、優れたユーザインタフェイスを
提供することができる。
成手段によって作成した、画像データの縮小画像をアイ
コンイメージとした縮小画像アイコンと、画像データフ
ァイルの処理方法を選択するための処理方法アイコンを
その表示手段によって表示することによって、ユーザは
画像データファイルの内容と可能である処理の種類の確
認を容易に行えるようになる。そして、アイコンのドラ
ッグ・ドロップを制御する手段によって、ユーザがアイ
コンを選択してドラッグ、ドロップを行なうと、アイコ
ンのドロップ位置を検出してその位置とドラッグしたア
イコンに応じて画像データに対して編集・加工を行う手
段が、アイコンのドロップ位置を検出して、アイコンの
重ね合わせの状態と選択されたアイコンが何であるかを
判断し、処理方法アイコンごとに設定されている処理を
実行する。これによって、画像データファイルに対する
加工や編集などの操作をユーザにとって簡単で直観的に
分かりやすいものなり、優れたユーザインタフェイスを
提供することができる。
【００１２】
【実施例】図１は、本発明の実施例における外観を示す
図である。図１において１１、１２は画像データを縮小
して得られる縮小画像をアイコンイメージとする縮小画
像アイコン、１３は処理方法を選択するための処理方法
アイコン、１４は画像データファイルを縮小画像アイコ
ンで表示、管理しているウィンドウ、１５は処理方法ア
イコンを表示するウィンドウ、１６は画像データに対す
る処理結果を表示するウィンドウである。１１、１２の
縮小画像アイコンが表現する画像データをそれぞれ図
２、３に示す。
図である。図１において１１、１２は画像データを縮小
して得られる縮小画像をアイコンイメージとする縮小画
像アイコン、１３は処理方法を選択するための処理方法
アイコン、１４は画像データファイルを縮小画像アイコ
ンで表示、管理しているウィンドウ、１５は処理方法ア
イコンを表示するウィンドウ、１６は画像データに対す
る処理結果を表示するウィンドウである。１１、１２の
縮小画像アイコンが表現する画像データをそれぞれ図
２、３に示す。
【００１３】画像データの処理には大別して、合成のよ
うな二つの画像データを関係づける処理と、２値化のよ
うな一つの画像データに対して行う処理の二つがある。
１５のウィンドウ内にも二つの画像データを関係づける
処理のための処理方法アイコンと、一つの画像データに
対して行う処理のための処理方法アイコンの二種類が存
在する。
うな二つの画像データを関係づける処理と、２値化のよ
うな一つの画像データに対して行う処理の二つがある。
１５のウィンドウ内にも二つの画像データを関係づける
処理のための処理方法アイコンと、一つの画像データに
対して行う処理のための処理方法アイコンの二種類が存
在する。
【００１４】まず、二つの画像データを関係づける処理
の例について、図１〜７を用いて説明する。図１におい
て、１１の縮小画像アイコンの表現する画像データファ
イルの上に、１２の縮小画像アイコンの表現する画像デ
ータファイルを上書き（クロマキー合成）するときに
は、まず図４に示すように上書きする画像データファイ
ルを表現している４２の縮小画像アイコンをマウスでク
リックしてドラッグし、背景となる画像データファイル
を表現している４１の縮小画像アイコンの上でドロップ
する。画像データを縮小した画像がアイコンイメージと
なっているので、アイコンと画像データの対応は直観的
に判断しやすく、詳細を確認する必要のある画像データ
でなければ、選択する前にイメージビューワなどで表示
する必要はない。
の例について、図１〜７を用いて説明する。図１におい
て、１１の縮小画像アイコンの表現する画像データファ
イルの上に、１２の縮小画像アイコンの表現する画像デ
ータファイルを上書き（クロマキー合成）するときに
は、まず図４に示すように上書きする画像データファイ
ルを表現している４２の縮小画像アイコンをマウスでク
リックしてドラッグし、背景となる画像データファイル
を表現している４１の縮小画像アイコンの上でドロップ
する。画像データを縮小した画像がアイコンイメージと
なっているので、アイコンと画像データの対応は直観的
に判断しやすく、詳細を確認する必要のある画像データ
でなければ、選択する前にイメージビューワなどで表示
する必要はない。
【００１５】画像データを表現する縮小画像アイコン同
士のアイコンドロップのイベントが発生すると、重ね合
わせの下になった縮小画像アイコンのアイコンイメージ
は図５の５１のように変化して、ビジー状態を示すもの
となる。そして、処理方法を示す処理方法アイコンのア
イコンドロップ発生の待ち状態となる。この状態で５１
のアイコンをクリックすると、アイコンイメージは重ね
合わせの下になった縮小画像アイコンのアイコンイメー
ジに戻り、一番初めの状態になる。操作を間違えたとき
は、この操作によって復帰できる。
士のアイコンドロップのイベントが発生すると、重ね合
わせの下になった縮小画像アイコンのアイコンイメージ
は図５の５１のように変化して、ビジー状態を示すもの
となる。そして、処理方法を示す処理方法アイコンのア
イコンドロップ発生の待ち状態となる。この状態で５１
のアイコンをクリックすると、アイコンイメージは重ね
合わせの下になった縮小画像アイコンのアイコンイメー
ジに戻り、一番初めの状態になる。操作を間違えたとき
は、この操作によって復帰できる。
【００１６】待ち状態である５１の縮小画像アイコンの
上に上書き処理を示す５２の処理方法アイコンをドロッ
プすると、本発明による画像データの編集指示手法を実
現するアプリケーションは、図６の６１のように重ね合
わせられた縮小画像アイコンに目印を付けて、ビジー状
態であることを示す。
上に上書き処理を示す５２の処理方法アイコンをドロッ
プすると、本発明による画像データの編集指示手法を実
現するアプリケーションは、図６の６１のように重ね合
わせられた縮小画像アイコンに目印を付けて、ビジー状
態であることを示す。
【００１７】そして、重ね合わせの下になった４１の縮
小画像アイコンが表現する画像データファイルの画像デ
ータを一画素ずつ取り出し、重ね合わせの上になった４
２の縮小画像アイコンが表現する画像データファイルの
画素値がある特定の値であったら、下になった縮小画像
が表現する画像データファイルの画素値としてはめ込ん
でゆく。このとき画像データ同士の処理の実行を進める
と同時に、処理を実行している二つの画像データを表現
する４１と４２の縮小画像アイコンのアイコンイメージ
である縮小画像に対しても同じ処理を同じように実行す
る。つまり、縮小画像アイコンのアイコンイメージであ
る縮小画像のそれぞれの画素に対しては、それが表現す
る画像データの対応する位置の画素が処理されたときに
処理を実行し、時々処理中の縮小画像を処理中である画
像データを表現する縮小画像アイコンのアイコンイメー
ジとして図６の６１のように描き換える。これにより、
ユーザは、どのような処理がどの画像データに対して行
なわれているのか、またそれがどの程度進んでいるのか
をリアルタイムに認識できる。これは、画像データが大
きいなどの理由で処理に時間がかかり、表示状態が長時
間全く変化しないことによるユーザの不安を取り除くた
めである。
小画像アイコンが表現する画像データファイルの画像デ
ータを一画素ずつ取り出し、重ね合わせの上になった４
２の縮小画像アイコンが表現する画像データファイルの
画素値がある特定の値であったら、下になった縮小画像
が表現する画像データファイルの画素値としてはめ込ん
でゆく。このとき画像データ同士の処理の実行を進める
と同時に、処理を実行している二つの画像データを表現
する４１と４２の縮小画像アイコンのアイコンイメージ
である縮小画像に対しても同じ処理を同じように実行す
る。つまり、縮小画像アイコンのアイコンイメージであ
る縮小画像のそれぞれの画素に対しては、それが表現す
る画像データの対応する位置の画素が処理されたときに
処理を実行し、時々処理中の縮小画像を処理中である画
像データを表現する縮小画像アイコンのアイコンイメー
ジとして図６の６１のように描き換える。これにより、
ユーザは、どのような処理がどの画像データに対して行
なわれているのか、またそれがどの程度進んでいるのか
をリアルタイムに認識できる。これは、画像データが大
きいなどの理由で処理に時間がかかり、表示状態が長時
間全く変化しないことによるユーザの不安を取り除くた
めである。
【００１８】処理が終わったら、二つの縮小画像アイコ
ンによって表現された画像データファイル同士の処理結
果は新たな別の画像データファイルとなり、図７の７３
のウィンドウに表示される。重ね合わせの下になった縮
小画像アイコンのアイコンイメージは、７１のように処
理結果の画像データを表現するアイコンイメージに変化
し終わる。そしてそのアイコンの右側に、重ね合わせの
下になった縮小画像アイコンが７２のように表示され
る。それより右のものは一つずつ右にシフトして表示さ
れる。最後に目印を消して処理がすべて終了したことを
ユーザに知らせる。
ンによって表現された画像データファイル同士の処理結
果は新たな別の画像データファイルとなり、図７の７３
のウィンドウに表示される。重ね合わせの下になった縮
小画像アイコンのアイコンイメージは、７１のように処
理結果の画像データを表現するアイコンイメージに変化
し終わる。そしてそのアイコンの右側に、重ね合わせの
下になった縮小画像アイコンが７２のように表示され
る。それより右のものは一つずつ右にシフトして表示さ
れる。最後に目印を消して処理がすべて終了したことを
ユーザに知らせる。
【００１９】このような上書き処理は、図や表などに対
して書き加えたものを図や表とは別に保存しておいて、
後で重ねるようなときに有効である。一枚の図に対して
異なる手書きを加えた資料を複数作成することができ
る。
して書き加えたものを図や表とは別に保存しておいて、
後で重ねるようなときに有効である。一枚の図に対して
異なる手書きを加えた資料を複数作成することができ
る。
【００２０】画像の上書き以外にも画像データファイル
間の演算にはＡＮＤやＯＲのような論理演算など様々な
ものがある。別の処理を行うときには、図１の１５のウ
ィンドウの中から目的の処理方法を示している処理方法
アイコンを選択して、待ち状態のアイコンの上でドロッ
プする。待ち状態のアイコンの上に、一つの画像データ
に対する処理方法を示す処理方法アイコンをドロップし
ても拒絶される。
間の演算にはＡＮＤやＯＲのような論理演算など様々な
ものがある。別の処理を行うときには、図１の１５のウ
ィンドウの中から目的の処理方法を示している処理方法
アイコンを選択して、待ち状態のアイコンの上でドロッ
プする。待ち状態のアイコンの上に、一つの画像データ
に対する処理方法を示す処理方法アイコンをドロップし
ても拒絶される。
【００２１】次に一つの画像データに対する処理につい
て説明する。一つの画像データファイルに、フーリエ変
換や二値化のような処理を行いたいときには、図１の１
５のウィンドウ内に表示されている一つの画像データに
対する処理方法を示している処理方法アイコンの中から
目的のものをマウスでクリックしてドラッグし、１４の
ウィンドウ内に表示されている縮小画像アイコンの中
の、処理を行いたい画像データファイルを表現している
ものの上でドロップする。この操作をするだけで一つの
画像データファイルに対する処理方法の指示ができる。
このときにも、画像データ同士の処理と同様に、処理中
であることを示すために縮小画像アイコンに目印を付
け、アイコンイメージも同じように変化する。処理は、
処理方法アイコンごとに定義された処理方法に従って実
行される。
て説明する。一つの画像データファイルに、フーリエ変
換や二値化のような処理を行いたいときには、図１の１
５のウィンドウ内に表示されている一つの画像データに
対する処理方法を示している処理方法アイコンの中から
目的のものをマウスでクリックしてドラッグし、１４の
ウィンドウ内に表示されている縮小画像アイコンの中
の、処理を行いたい画像データファイルを表現している
ものの上でドロップする。この操作をするだけで一つの
画像データファイルに対する処理方法の指示ができる。
このときにも、画像データ同士の処理と同様に、処理中
であることを示すために縮小画像アイコンに目印を付
け、アイコンイメージも同じように変化する。処理は、
処理方法アイコンごとに定義された処理方法に従って実
行される。
【００２２】これら一連の処理の流れを、図８に示す。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、本発明による画像データ
編集操作手法を用いることにより、従来煩雑であった画
像データの内容確認、編集・加工の操作が容易となり、
優れたユーザインタフェースを実現することができる。
編集操作手法を用いることにより、従来煩雑であった画
像データの内容確認、編集・加工の操作が容易となり、
優れたユーザインタフェースを実現することができる。
【図１】本発明の一実施例における画像データ編集操作
方法の概略を示す外観図
方法の概略を示す外観図
【図２】本発明の図１に示すの縮小画像アイコン１１の
詳細を示す外観図
詳細を示す外観図
【図３】本発明の図１に示すの縮小画像アイコン１２の
詳細を示す外観図
詳細を示す外観図
【図４】本発明の一実施例による画像データの編集操作
手法において関係づける二つの画像ファイルの指定方法
を示す概念図
手法において関係づける二つの画像ファイルの指定方法
を示す概念図
【図５】本発明の一実施例による画像データの編集操作
手法において二つの画像データを関係づける処理方法の
指定方法を示す概念図
手法において二つの画像データを関係づける処理方法の
指定方法を示す概念図
【図６】本発明の一実施例における画像データの編集操
作手法の表示状態を示す概略図
作手法の表示状態を示す概略図
【図７】本発明の一実施例における画像データの編集操
作手法の処理の終了状態を示す概念図
作手法の処理の終了状態を示す概念図
【図８】本発明の一実施例による画像データの編集操作
手法の処理の流れを説明するフローチャート
手法の処理の流れを説明するフローチャート
【図９】従来の画像データの編集操作を示す概念図
１１ 縮小画像アイコン １２ 縮小画像アイコン １３ 処理方法アイコン １４ ウィンドウ １５ ウィンドウ １６ ウィンドウ ４１ 縮小画像アイコン ４２ 縮小画像アイコン ５１ アイコン ５２ 処理方法アイコン ６１ 縮小画像アイコン ７１ 縮小画像アイコン ７２ 縮小画像アイコン ７３ ウィンドウ ７４ 縮小画像アイコン ９１ ウィンドウ ９２ ウィンドウ ９３ ウィンドウ
Claims (3)
- 【請求項１】 画像データファイルをもとにした縮小画
像の作成手段と、画像データファイルに対する処理方法
を選択する処理方法アイコンと縮小画像をアイコンイメ
ージとした縮小画像アイコンの表示手段と、アイコンの
ドラッグ・ドロップを制御する手段と、アイコンのドロ
ップ位置を検出してその位置に存在するアイコンとドラ
ッグしたアイコンに応じて画像データファイルに対して
処理を行う手段を備え、縮小画像アイコンと処理方法ア
イコンを重ね合わせることによってそれら縮小画像アイ
コンが表現する画像データファイルに対して処理方法ア
イコンごとに設定された処理を実行することを特徴とす
る画像データ編集操作方法。 - 【請求項２】 処理方法アイコンをクリックしてドラッ
グし、処理を行いたい画像データファイルを縮小して得
られた縮小画像アイコンの上に重ね合わせることによっ
てその縮小画像アイコンが表現する画像データファイル
に対して処理方法アイコンごとに設定された処理を実行
することを特徴とする請求項１記載の画像データ編集操
作装置。 - 【請求項３】 処理中にその画像データを表現する縮小
画像アイコンに目印を付け処理が実行中であることをユ
ーザに示し、もとの画像データに対する処理と同じ処理
を縮小画像アイコンに対して行い、周期的に処理中の縮
小画像をアイコンイメージとして描き換えることを特徴
とする請求項１記載の画像データ編集操作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172415A JPH0619669A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像データ編集操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172415A JPH0619669A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像データ編集操作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619669A true JPH0619669A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15941540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4172415A Pending JPH0619669A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像データ編集操作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619669A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7091994B2 (en) | 2003-01-24 | 2006-08-15 | Nec Corporation | Method, system, and computer program for displaying screen information |
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