JP2015097020A - Webブラウザ操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、TV等の端末上のWebブラウザにおける操作を簡略化することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るWebブラウザ操作システムは、シール管理サーバと、シール型Webブラウザと、を備え、TV等の端末上のWebブラウザにおける操作をスクリプト化し、シール管理サーバからシール型Webブラウザへ「シール」という形で提供する。そして、Webブラウザの画面上の必要な位置に、利用者の目的となるシールを貼り付けるという操作によって操作スクリプトを実行させ、利用者の目的となる操作を簡略化できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webブラウザでの操作をスクリプト化することで、利用者の目的を直感的かつ簡単な操作で完結できるようにする、TV上でのWebブラウザ操作システム及び方法に関するものである。
現在、TVの一機能として提供されているWebブラウザでは、利用者がWebサイトを閲覧する際に必要な操作(Webブラウザのメニューの選択・実行や文字の入力など)は、PC上でのWebブラウザでのマウスやキーボードを使った操作に近いものになっている。一方で、TV上のWebブラウザの操作デバイスとしては、主にTVに付随しているTVリモコンが多いこともあって、利用者が快適に利用できるとは言えない。具体的には、TVリモコンの「上下左右キー」によりメニュー一覧や文字表一欄の中から、メニューや文字を一つずつ選択し、「決定キー」によりメニュー実行や文字入力実行を一つずつ実施する操作を繰り返す必要がある。そのため、利用者の目的を完結させるまでに必要な操作回数が多くなる、操作の間違いが多発するなど、利用者の操作性は低い。
また、最近では、TV上のWebブラウザの操作性を向上させるために、キーボード付きのリモコンやスマートフォンのタッチパッドを利用した操作方法も提供されているが、操作デバイス自体や利用方法を習熟するための時間がさらに必要となり、PCやスマートフォンに精通していない利用者にとっては、容易に利用できるものにはなっていない。
http://www.sharp.co.jp/i−aquos/products/ax120s/pc−menu.html#pc−menu3
本発明は、TV等の端末上のWebブラウザにおける操作を簡略化することを目的とする。
本発明は、TV等の端末上のWebブラウザにおける操作をスクリプト化し、「シール」という形で利用者に提供する。そして、Webブラウザの画面と、利用者の目的となるシールを関連付けるという操作によって、利用者の目的をワンタッチで完結できるようにする。
具体的には、本発明に係るWebブラウザ操作システムは、
端末の画面で表示されているWebサイトの情報を取得すると、Webブラウザの動作を規定する操作スクリプトを画面に表示するシールと関連付けるシール種別テーブルを参照し、当該シール種別テーブルの操作スクリプトのなかから取得したWebサイトで実行可能な操作スクリプトのシール及び当該のシールに関連付けられた操作スクリプトを前記端末に返送するシール管理サーバと、
前記シール管理サーバから返送された前記シールを前記端末の画面に前記Webサイトと共に表示し、前記シールのいずれかと前記Webサイトが画面上で接触すると、接触した前記Webサイトの表示内容について、当該シールに関連付けられた操作スクリプトを実行するシール型Webブラウザと、
を備える。
本発明に係るWebブラウザ操作システムでは、前記シール型Webブラウザは、前記シールが前記Webサイト上に貼り付けられると、前記シールと前記Webサイトが接触したと判定してもよい。
具体的には、本発明に係るWebブラウザ操作方法は、
端末の画面で表示されているWebサイトの情報を取得すると、Webブラウザの動作を規定する操作スクリプトを画面に表示するシールと関連付けるシール種別テーブルを参照し、当該シール種別テーブルの操作スクリプトのなかから取得したWebサイトで実行可能な操作スクリプトのシール及び当該のシールに関連付けられた操作スクリプトを前記端末に返送するシール管理手順と、
返送された前記シールを前記端末の画面に前記Webサイトと共に表示し、前記シールのいずれかと前記Webサイトが画面上で接触すると、接触した前記Webサイトの表示内容について、当該シールに関連付けられた操作スクリプトを実行するスクリプト実行手順と、
を順に有する。
本発明に係るWebブラウザ操作方法では、前記スクリプト実行手順において、前記シールが前記Webサイト上に貼り付けられることによって、前記シールと前記Webサイトを接触させてもよい。
本発明によれば、Webブラウザの画面上の必要な位置に、利用者の目的となるシールを貼り付けることで、TV等の端末上のWebブラウザにおける操作を行うことができるため、TV等の端末上のWebブラウザにおける操作を簡略化することができる。
本発明によって提供されるサービス例を示す 実施形態1に係るシステム構成の一例を示す。 シールの一例を示す。 本実施形態に係るシーケンスの一例を示す。 TV画面表示の一例を示す。 実施形態2に係るTV画面表示の一例を示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本発明は、WEBブラウザにおけるメニュー選択・実行や文字の入力等の操作又はビデオ、スマートフォンなどのデバイスにおける写真閲覧・編集、テレビ番組表、メールなどのアプリケーション等の操作をスクリプト化し、スクリプト処理を起動する画面上の領域と、WEBブラウザの表示をシールと関連付けることで、WEBブラウザを操作する。WEBブラウザの表示とシールの関連付けは、任意であり、例えば、シールをWeb画面上に貼り付けたり、Web画面をシール上に移動させたり、シールとWeb画面を線で接続したりが例示できる。本発明は、TV上のWebブラウザに対してだけでなく、TV画面が表示可能なある程度の複雑な手順の操作が必要となる他のデバイス(ビデオ、スマートフォンなど)や他のアプリケーション(写真閲覧・編集、テレビ番組表、メールなど)における任意の端末の操作に対しても同様の手段が適応できる。サービスイメージを図1に図示する。
(実施形態1)
図2に、本実施形態に係るシステム構成の一例を示す。本実施形態では、シール管理サーバ10とシール型Webブラウザ20を考える。シール管理サーバ10は、シール基本機能管理部11と、シール貼付ルール管理部12と、シール機能カスタマイズ管理部13と、ユーザ情報管理部14を備える。シール型Webブラウザ20は、シールクライアント21と、ブラウザエンジン22と、その他ブラウザ機能24を備える。その他ブラウザ機能24は、Webサイトを表示するために必要な機能のうちのブラウザエンジン22を除く機能である。またシール型Webブラウザ20は、シール情報を含むWebサイト履歴情報をメモリ23に格納している。
シール基本機能管理部11は、シールと操作スクリプトが関連付けられたシール種別テーブルを格納する。シールは、TV画面に表示可能な任意のデータであり、文字や数字や記号の組み合わせであってもよいし、画像が含まれていてもよい。操作スクリプトは、シール型Webブラウザ20を動作させるための操作スクリプトを表し、コンピュータプログラムであってもよい。
シール種別テーブルには、図3に示すように、カスタマイズ内容と、重複情報と、剥離情報が含まれていてもよい。カスタマイズ内容は、操作スクリプトにおける要素のなかでユーザによってカスタマイズ可能な要素を示す。重複情報は、1つのWebサイトにおいて操作スクリプトを複数回実行可能であるか否かを示す。剥離情報は、一度Webサイトに貼り付けたシールを剥離する際に実行する操作スクリプトを示す。
シール型Webブラウザ20は、Webブラウザにおけるメニュー選択・実行や文字の入力といった操作をスクリプト化し、「シール」という形でTV画面に表示する。シール型Webブラウザ20におけるシールごとの操作スクリプトの実行内容の例を図3に列挙する。
・ブックマークの登録
・画面キャプチャ
・画面サイズの変更
・文字サイズの変更
・文字読み上げ
・文字入力(住所、氏名、パスワードなど)
・文字削除
・Webサイト内の画像DL
・WebサイトURLの他利用者への共有通知
本実施形態に係るWebブラウザ操作方法は、シール管理手順と、スクリプト実行手順と、を有する。
シール管理手順では、シール管理サーバ10が、ブラウザエンジン22がTV画面に表示しているWebサイトの情報を取得すると、シール種別テーブルを参照し、操作スクリプトのシール及び当該のシールに関連付けられた操作スクリプトをシールクライアント21に返送する。このとき、シール管理サーバ10は、シール種別テーブルの操作スクリプトのなかから取得したWebサイトで実行可能な操作スクリプトを選択する。
スクリプト実行手順では、シール型Webブラウザ20が、返送されたシールをTV画面にWebサイトと共に表示し、シールのいずれかがWebサイト上に貼り付けられると、シールの貼り付けられたWebサイトの表示内容について、当該シールに関連付けられた操作スクリプトを実行する。
図4に、本実施形態に係るWebブラウザ操作方法の一例を示すシーケンスの一例を示す。
ステップS101:シール型Webブラウザ20がシール管理サーバ10にアクセスすると、シール管理サーバ10のユーザ情報管理部14がシール型Webブラウザ20についてのユーザ認証を行う。ユーザ認証の方法は任意である。例えば、ユーザ情報管理部14は、ユーザのID及びパスワードを格納しており、シール型Webブラウザ20から受信したID及びパスワードが格納されているものと一致する場合に、認証成功と判断する。シール型Webブラウザ20がシール管理サーバ10にアクセスするタイミングは任意である。例えば、TVの起動時であってもよいし、シール型Webブラウザ20の起動時であってもよい。
ステップS102:ユーザ認証に成功すると、シール管理サーバ10のシール基本機能管理部11はユーザが利用可能なシール種別をシール型Webブラウザ20へ送信するとともに、シール管理サーバ10のシール機能カスタマイズ管理部13はユーザに応じたユーザカスタマイズ情報をシール型Webブラウザ20へ送信する。または、シール型Webブラウザ20がシール管理サーバ10からシール種別、ユーザカスタマイズ情報を取得するようにしてもよい。
ステップS103:Webサイトを表示する旨の指示がユーザから入力されると、ブラウザエンジン22は指示のあったWebサイトWS1をTV画面に表示する。このとき、シールクライアント21は、図5に示すように、シール管理サーバ10から取得したシール種別及びユーザカスタマイズ情報に従ったシールSL11、SL12、SL13をTV画面に表示する。シールの表示位置は任意である。またこのとき、シールクライアント21は、WebサイトWS1に含まれる情報に応じて、表示するシールSL11〜SL13を変更してもよい。または、WebサイトWS1に含まれる情報や表示内容によって、シールの操作スクリプトの実行が可能か不可能かを判断して、表示するシール種別を変更したり、利用できないようにグレーアウトさせて表示させてもよい。
ステップS104:TV画面に表示されたシールSL11〜SL13のいずれか、例えばシールSL12をユーザが選択し、WebサイトWS1に貼り付けたとする。
ステップS105:シールクライアント21は、貼り付け位置とシールSL12によって定められる操作スクリプトの実行内容を確認するためのメッセージをTV画面に表示する。例えば、シール種別が「ブックマークの登録」であれば、「このWebサイトのブックマークを登録しますか?」という表示とともに、「Yes」「No」という選択画面をTV画面に表示する。
ステップS106〜S108:ステップS105においてユーザから実行する旨の指示が入力された場合(S106)、シールクライアント21は、ブラウザエンジン22の表示したWebサイトWS1について、シールSL12の操作スクリプトを実行する(S107)。
シールクライアント21は、WebサイトWS1について、貼り付け位置とシールSL12によって定められる実行内容をシール貼り付け情報として保存することが好ましい(S108)。シールSL12の実行が一時的なものではなく、次回のWebサイトの表示のときも実行する操作スクリプトである場合には、Webサイトを表示する際に自動的にシールSL12で定められた操作スクリプトを実行することができる。また、シール貼り付け情報を保存して次回のWebサイトの表示のときも実行するかどうかを、ステップS105にてユーザに問い合わせるようにしてもよい。
このように、利用者が、シール型Webブラウザ20を起動した際に、シール管理サーバ10のユーザ情報管理部14にてユーザ認証を行うことで、シール管理サーバ10は利用者を識別し、シール基本機能管理部11にて利用者が利用可能なシールSL11〜SL13の種別判定を行ったり、シール機能カスタマイズ管理部13にてシールの実行内容のユーザカスタマイズを行ったりすることができる。そして、シール管理サーバ10がカスタマイズされたシールをシール型Webブラウザ20に配布することで、利用者はシールSL11〜SL13のいずれかを選択し、WebサイトWS1に貼付して、WebサイトWS1についての操作スクリプトを実行できるようにする。シールSL11〜SL13の実行内容のユーザカスタマイズは、利用者がWebサイトWS1上にシールを貼る際に、シール管理サーバ10に問い合わせて実施するようにしてもよい。
利用者が、同じWebサイトWS1に対して、同種別や異種別のシールを複数枚貼ることで、操作スクリプトを複数実行するようにしてもよい。ただし、同種別のシールにおいて操作スクリプトが一度だけ有効となる場合や異種別のシールにおいて操作スクリプト間の実行内容が競合関係や排他関係にある場合は当該シールを貼れないなどする。そのために、シール管理サーバ10のシール貼付ルール管理部12にて、シール貼付ルールを管理し、シール型Webブラウザ20にシールと合わせて配布しておくことで、利用者がシールを貼る際にシール貼付ルールを確認する。シール貼付ルールの確認は、利用者がWebサイトにシールを貼る際に、シール管理サーバ10に問い合わせて実施するようにしてもよい。
利用者が、シールの貼り間違いによる操作スクリプトの実行を防いだり、実行オプションを追加、変更できるようにするために、シール貼付ルール管理部12は、シールを貼るWebサイトWS1上の位置に応じて、操作スクリプトの実行可否や実行内容を変えられるようにする。そのために、操作スクリプトの実行内容に貼付位置情報を付与できるようにする。そして、貼付位置が正しいときのみシールが貼れるようにすることで利用者の利便性を向上させる。例えば、操作スクリプトを実行できない位置にシールが貼付けられようとした場合、貼付けが可能な位置のうちのその位置から直近の位置に、シールを自動で移動させる。また、逆に、ユーザが意図せず操作にスクリプトが実行されてしまわないように、操作スクリプトを実行できない位置にシールが貼付けられようとした場合には、無効にしてもよい。
ステップS109:WebサイトWS1を表示する旨の指示がユーザから入力されると、ブラウザエンジン22は指示のあったWebサイトWS1をTV画面に表示する(S109)。このとき、シールクライアント21は、以前に実行したシールSL12の情報が保存されている場合、シールSL12の操作スクリプトを実行するために必要な情報をシール管理サーバ10から取得し(S110)、シールSL12で定められる操作スクリプトを実行する(S111)。また、自動的に操作スクリプトを実行するかどうかを、ユーザに問い合わせるようにしてもよい。
このように、利用者がWebサイトWS1上に貼ったシールSL12の実行内容が、再度、同じWebサイトWS1を表示した際に実行可能である場合は、シールクライアント21はWebサイトの履歴情報と合わせてシール貼付履歴情報を、シール型Webブラウザ20の動作端末上にあるメモリ23に保存しておく。また、シール貼付履歴情報を保存するかどうかは、Webサイトを閉じるときに利用者に問い合わせるようにしてもよい。また、シール貼付履歴情報は、シール管理サーバ10上に保存させるようにしてもよい。
ステップS112:シールSL12を剥がす旨の指示がユーザから入力されると(S112)、シールクライアント21は、シールSL12を剥がしてもよいか否かを問い合わせる旨のメッセージをTV画面に表示する(S113)。ユーザから剥がしてもよい旨の指示が入力された場合(S114)、シールクライアント21は、シールSL12を剥がす操作スクリプトを実行する(S115)。
このように、利用者が、WebサイトWS1上に貼ったシールSL12を剥がすことで、ステップS115において当該シールSL12の操作スクリプトの逆になるような操作スクリプトを実行し、操作スクリプト実行前の状態に戻せるようにする。ただし、操作スクリプトの実行内容によって、実行前の状態に戻すことが不可能であるものは、シール管理サーバ10のシール基本機能管理部11から配布するシールに、シール貼付ルール管理部12が不可逆フラグ情報を付与できるようにすることで、シールを貼る際に利用者に注意を促したり、シールを剥がせないようにしたりしてもよい。または、不可逆フラグ情報により剥がせないシールは、操作スクリプトが実行された後、表示されないようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る発明により、TV画面上のWebブラウザに対するあらゆる操作を、利用者が目的とするシールを選択して貼り付けるという、直感的かつ共通的な操作方法とすることで、TVリモコンやマウスを使った操作性を高め、操作回数を削減することができる。また、PCやスマートフォンに精通していない利用者であっても、短時間で利用方法を習熟できる。さらに、他のデバイスや他のアプリケーションにおける操作について、統一的に本手段とすることで、利用者の利便性をさらに高めることができる。
なお、本実施形態ではステップS101においてユーザ認証を行ったが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザカスタマイズを過去にしていない又はしない予定のユーザは、ユーザ認証をしなくともよい。
また、本発明は、シールと同様の機能を有するあらゆるツールに適用できる。例えば、シールに代えて付箋紙にすることができる。また、シールの貼付け及び剥離に代えて、タグ(荷札、栞等)の脱着を行ったり、スタンプ・スタンプへの×書き又は再スタンプを行ったり、筆記用具(ペン、クレヨン、インク、ペンキ等)でチェック・チェックの削除又は修正ペンや消しゴムでの消去又は再チェックを行ったり、コネクタの接続・抜脱を行ったりしてもよい。
また、本実施形態ではシール管理サーバ10が単一のシステムである場合について説明しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、シール管理サーバ10が分散配置されたエッジコンピューティングシステムでの適用が可能である。この場合、シール管理サーバ10は分散配置されても、集中配置されてもよく、シール管理サーバ10の処理をユーザ端末内に配置しても良い。さらには、シール型Webブラウザ20のブラウザエンジン22部分をエッジコンピューティングシステム上で動作させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、シールSL11〜SL13をWebサイトWS1に貼り付けることによって関連付ける例について説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、WebサイトWS1を移動させてシールSL11に重ね合わせる。この場合、シールSL11に相当する画面領域(箱・ファイル・書類挟み)へWEBブラウザWS1の表示を収納したり、取り出したりすることが考えられる。
例えば、WebサイトWS1とシールSL11を接続線で接続する。この場合、起動する画面領域へのWEBブラウザの表示から垂らしたコネクタの接続・抜脱したりしてもよい。また、別置きしたコネクタを用いた起動する画面領域とWEBブラウザの表示の接続・抜脱したり、タッチパネルである場合に起動する画面領域とWEBブラウザの表示の両方に指等で接触し、接触した指等をタッチパネル上で近づくようにスライドする・接触した指等をタッチパネル上で互いに離れるようにスライドしたりしてもよい。
(実施形態2)
本実施形態では、図6を参照しながら、シール貼付け場所による実行制御例について説明する。WebサイトWS2には、テキスト文T1と、画像F1及びF2と、文字入力欄WD1〜WD3が表示されている。そして、このWebサイトWS2に適用可能なシールとして、画面キャプチャを行うシールSL21と、画像を消去するシールSL22と、指定された宛先へ通知するシールSL23と、文字サイズを指定するシールSL24と、名前を入力するシールSL25と、がある。
WebサイトWS2が表示されている範囲内にシールSL21が貼り付けられた場合、シールクライアント21は、画面キャプチャの操作スクリプトを実行し、あらかじめ定められたフォルダに保存する。このとき、画面の左上に貼り付けるとフォルダAに保存し、画面の左下に貼り付けるとフォルダBに保存するなど、貼付け場所によって保存場所を変えることが好ましい。この保存先フォルダは、シール機能カスタマイズ管理部13において、管理する。
WebサイトWS2が表示されている範囲内にシールSL23が貼り付けられた場合、シールクライアント21は、指定された宛先へ通知する操作スクリプトを実行し、指定された宛先へWebサイトWS2を送付する電子メールを作成して保存する。宛先は予め設定されていてもよいし、操作スクリプトの実行過程において宛先と送信元を指定してもよい。画面の左下に貼り付けると電子メールで通知し、画面の右上に貼り付けるとチャットで通知するなど、貼り付ける場所によって通知方法が異なるようにしてもよい。この通知方法の違いの管理は、シール貼付ルール管理部12が行ってもよいし、ユーザによるカスタマイズであればシール機能カスタマイズ管理部13が行ってもよい。
テキスト文T1の上にシールSL24が貼り付けられた場合、シールクライアント21は、文字サイズを設定する操作スクリプトを実行する。そして、ブラウザエンジン22は、ユーザから指定された文字サイズでテキスト文T1を表示する。シールSL24が文字の表示されていない位置に貼り付けられた場合、シールクライアント21は、文字サイズを設定する対象がないと判定し、文字サイズを設定する操作スクリプトを実行しない。このように、貼り付けられる位置によって操作スクリプトを実行しないことは、シール貼付ルール管理部12において決定される。
画像F2の上にシールSL22を貼り付けられた場合、シールクライアント21は、画像F2をダウンロードする操作スクリプトを実行する。すると、ブラウザエンジン22は、画像F2をダウンロードする。画像F1とシールSL22の重なっている領域が少ないと、シールクライアント21は、画像F1をダウンロードする操作スクリプトを実行しない。このように、シール貼付ルール管理部12が、シールSL22がどの程度画像と重なっているかによって操作スクリプトを実行するか否かを決定する。シールクライアント21は、シール貼付ルール管理部12からの指示に応じて、操作スクリプトを実行するか否かを判断する。
文字入力欄WD1の上にシールSL25が貼り付けられた場合、シールクライアント21は、名前を入力する操作スクリプトを実行する。すると、ブラウザエンジン22は、文字入力欄WD1に名前を入力する。このときの名前は予め設定された名前であってもよいし、操作スクリプトの実行過程において入力する文字(名前)を選択するようにしてもよい。シールSL25が文字入力欄WD2とWD3の両方に重なっている場合、シールクライアント21は、名前を入力する操作スクリプトを実行しない。このように、シール貼付ルール管理部12が、シールSL25が単一の文字入力欄上に配置されているかによって操作スクリプトを実行するか否かを決定する。
なお、上記の本実施形態では、端末にTVを用いた実施例として示しているが、スマートフォン、タブレット、PC等を用いるようにしてもよい。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
10:シール管理サーバ
11:シール基本機能管理部
12:シール貼付ルール管理部
13:シール機能カスタマイズ管理部
14:ユーザ情報管理部
20:シール型Webブラウザ
21:シールクライアント
22:ブラウザエンジン
23:メモリ
24:その他ブラウザ機能

Claims (4)

  1. 端末の画面で表示されているWebサイトの情報を取得すると、Webブラウザの動作を規定する操作スクリプトを画面に表示するシールと関連付けるシール種別テーブルを参照し、当該シール種別テーブルの操作スクリプトのなかから取得したWebサイトで実行可能な操作スクリプトのシール及び当該のシールに関連付けられた操作スクリプトを前記端末に返送するシール管理サーバと、
    前記シール管理サーバから返送された前記シールを前記端末の画面に前記Webサイトと共に表示し、前記シールのいずれかと前記Webサイトが画面上で接触すると、接触した前記Webサイトの表示内容について、当該シールに関連付けられた操作スクリプトを実行するシール型Webブラウザと、
    を備えるWebブラウザ操作システム。
  2. 前記シール型Webブラウザは、前記シールが前記Webサイト上に貼り付けられると、前記シールと前記Webサイトが接触したと判定することを特徴とする請求項1に記載のWebブラウザ操作システム。
  3. 端末の画面で表示されているWebサイトの情報を取得すると、Webブラウザの動作を規定する操作スクリプトを画面に表示するシールと関連付けるシール種別テーブルを参照し、当該シール種別テーブルの操作スクリプトのなかから取得したWebサイトで実行可能な操作スクリプトのシール及び当該のシールに関連付けられた操作スクリプトを前記端末に返送するシール管理手順と、
    返送された前記シールを前記端末の画面に前記Webサイトと共に表示し、前記シールのいずれかと前記Webサイトが画面上で接触すると、接触した前記Webサイトの表示内容について、当該シールに関連付けられた操作スクリプトを実行するスクリプト実行手順と、
    を順に有するWebブラウザ操作方法。
  4. 前記スクリプト実行手順において、前記シールが前記Webサイト上に貼り付けられることによって、前記シールと前記Webサイトを接触させることを特徴とする請求項3に記載のWebブラウザ操作方法。
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