JPH0619514B2 - 直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0619514B2
JPH0619514B2 JP24780085A JP24780085A JPH0619514B2 JP H0619514 B2 JPH0619514 B2 JP H0619514B2 JP 24780085 A JP24780085 A JP 24780085A JP 24780085 A JP24780085 A JP 24780085A JP H0619514 B2 JPH0619514 B2 JP H0619514B2
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halide photographic
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道利 巖
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers

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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材料に
関する。本発明は、例えば、文字、絵等の画像情報を有
する原画をハロゲン化銀写真感光材料に直接露光した
後、現像処理等を行って原画の複写画像を得るための感
光材料として利用することができる。 〔発明の背景〕 感光材料に用いる支持体、例えば反射用写真支持体は、
従来より200〜250μ位の厚さのものが常用されて
いる。ところが近年、会議資料、報告書に用いるには、
現在の上記の如き支持体を用いたものでは厚すぎ、ファ
イルする場にカサばって、取扱いに不便を感ずるように
なっている。 そのためネガフィルムから焼付け(プリント)するハロ
ゲン化銀写真感光材料においては、プリントを薄くする
ための努力が行われ、一部が実用化され始めている。し
かしながら本発明が対象とするポジ画像形成ハロゲン化
銀写真感光材料においては、薄手支持体を用い実用化す
ることはなかなか行われていない。 本発明者らが種々研究したところ、これはポジ像をつく
る写真方式に難点があり、それを克服する薄い支持体が
ないことが理由であることがわかった。 即ち従来から広く行われているリバーサル方式や銀漂白
染料方式においては、支持体表面の凹凸に因り、現像処
理後の印画上に濃度ムラが発生してしまい、この濃度ム
ラは厚手よりも薄手の支持体になるに従って、ひどくな
る。このため、なかなか商品価値が維持できないばかり
でなく、このことが薄い支持体を使用したポジ画像形成
ハロゲン化銀写真感光材料の開発のさまたげとなってい
るのである。 解決策として、下層を塗布する際には塗布膜厚を大きく
する工夫や下塗り層を設けることなどが行われている
が、その効果は充分ではない。 〔発明の目的〕 本発明は、薄手の支持体を用いたポジ画像形成ハロゲン
化銀写真感光材料であって、しかも濃度ムラなどのない
画像を形成できる、すぐれた感光材料を提供することを
目的とする。 〔発明の構成及び作用〕 本発明者らは鋭意研究の結果、支持体上にシアンカプラ
ー、マゼンタカプラー及びイエローカプラーを含有する
感色性の異なる3つのハロゲン化銀乳剤層を有するハロ
ゲン化銀写真感光材料であって、前記支持体は厚みが8
0〜150μmであり、且つ、前記感色性の異なる3つ
のハロゲン化銀乳剤層は、全て直接ポジハロゲン化銀乳
剤から成ることを特徴とする直接ポジ画像形成ハロゲン
化銀写真感光材料によって、上記目的が達成されること
を見出した。 即ち上記本発明のポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材
料は、支持体が80〜150μmの範囲にあり、充分薄
手であるが、しかも濃度ムラのないすぐれた画像を形成
できるものである。 本発明の写真感光材料の支持体としては任意のものが用
いられ、反射支持体でも透明支持体(例えばOHP用な
ど)でもよいが、代表的な支持体としては、例えば必要
に応じて下引加工したポリエチレンテレフタレートフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィル
ム、ポリプロピレンフィルム、セルローズアセテートフ
ィルム、バライタ紙、ポリエチレンの如きポリオレフィ
ンラミネート紙、白色顔料が練り込まれたポリエチレン
テレフタレートフィルム等が挙げられる。 本発明の感光材料の支持体は上記の通り80μ〜150
μの厚さであるが、これは例えば中紙坪量50〜100
g/m2の紙を、ラミネート厚18μ〜30μで、ポリエ
チレンやポリプロピレンなど(特にポリエチレンが好ま
しい)でラミネートしたものを好ましく用いることがで
きる。 本発明の感光材料は、支持体上にシアンカプラー、マゼ
ンタカプラー及びイエローカプラーを含有する感色性の
異なる3つのハロゲン化銀乳剤層を有し、各乳剤層はす
べて直接ポジハロゲン化銀乳剤から成るが、これは例え
ば支持体の一方の側に、シアンカプラーを含有する赤感
性直接ポジハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラーを含
有する緑感性直接ポジハロゲン化銀乳剤層、イエローフ
ィルター層及びイエローカプラーを含有する青感性直接
ポジハロゲン化銀乳剤層を有する構成とすることがで
き、これらの層は支持体の側から順次上記した順で塗設
して形成されてよい。 上記各色感性層に含有されるカプラーとしてはまずイエ
ロー色素形成カプラーとしては、ベンゾイルアセトアニ
リド型、ピバロイルアセトアニリド型、或いはカップリ
ング位の炭素原子がカップリング時に離脱することがで
きるいわゆるスプリットオフ基で置換されている2当量
型イエローカプラー等が有用である。 マゼンタ色素形成カプラーとしては、5−ピラゾロン
系、ピラゾロトリアゾール系、ピラゾリノベンゾイミダ
ゾール系、インダゾロン系、或いはスプリットオフ基を
有する2当量型マゼンタカプラーが有用である。 またシアン色素形成カプラーとしては、フェノール系、
ナフトール系、ピラゾキナゾロン系、或いはスプリット
オフ基を有する2当量型シアンカプラーが有用である。 これらの色素形成カプラーは任意に選択でき、また使用
法、使用量等については特に限定されない。 また、色素画像の短波長の活性光線による退色を防止す
るため紫外線吸収剤を用いることができ、例えばチアゾ
リドン、ベンゾトリアゾール、アクリロニトリル、ベン
ゾフェノン系化合物等が挙げられ、特にチヌビンPS、
同120、同320、同326、同327、同328(いずれもチバガ
イギー社製)の単用もしくは併用が有利である。 本発明を実施する場合、上記赤、緑、青の色感性層(及
び必要によりイエローフィルター層)のほかに、必要に
応じて保護層、中間ゼラチン層、または下にアンチハレ
ーション層などを形成してもよい。 本発明の感光材料に用いる直接ポジ画像形成ハロゲン化
銀乳剤としては例えば内部潜像型ハロゲン化銀乳剤を用
いることができる。例えば米国特許2,592,250号に記載
されている変換方法による所謂コンバージョン型ハロゲ
ン化銀乳剤、または米国特許3,206,316号、同3,317,322
号及び同3,367,778号に記載されている内部化学増感さ
れたハロゲン化銀粒子を有するハロゲン化銀乳剤、また
は米国特許3,271,157号、同3,447,927号及び同3,531,29
1号に記載されている多価金属イオンを内蔵しているハ
ロゲン化銀粒子を有するハロゲン化銀乳剤、または米国
特許3,761,276号に記載されているドープ剤を含有する
ハロゲン化銀粒子の粒子表面を弱く化学増感したハロゲ
ン化銀乳剤、または特開昭50-8524号、同50-38525号及
び同53-2408号に記載されている積層方法による所謂コ
ア・シェル型ハロゲン化銀乳剤、その他特開昭52-15661
4号、同55-127549号及び同57-79940号に記載されている
ハロゲン化銀乳剤などを用いることができる。 この場合内部潜像型ハロゲン化銀は積層型粒子でつくら
れたものが特に好ましい。 このようなハロゲン化銀は通常の積層型ハロゲン化銀と
同様にして製造することができる。例えば特開昭50-852
4号、同50-38525号、同53-60222号、同55-1524号及び米
国特許3,206,313号等に記載される如く、塩化銀粒子を
形成後臭化物を加えて臭化銀粒子に変換し、更にハロゲ
ン化物を硝酸銀を加えて積層する方法或いは過剰ハロゲ
ンの少ない状態で沃臭化銀粒子を作り、更に塩化銀、臭
化銀を順次積層していく方法等が挙げられる。 積層型、コア・シェル型の内部にあるハロゲン化銀の粒
子の組成は、臭化銀含量の高い(60−100モル%)
沃臭塩化銀粒子が適当である。外側に積層するハロゲン
化銀の組成は、塩臭化銀がよく、現像性の点から塩化銀
比率の高い(70モル%以上)ことが望ましい。 ハロゲン化銀の粒子の大きさとしては、0.2〜1.7μの粒
子を用いることができ、高コントラストを必要とする場
合は粒子サイズの分布の狭いものがよく、低コントラス
トを必要とする場合は粒子サイズ分布の広いものが良
い。 内部潜像型ハロゲン化銀乳剤には各種の写真用添加剤を
加えることができる。例えば、使用し得る光学増感剤と
しては、シアニン類、メロシアニン類、三核または四核
メロシアニン類、三核または四核シアニン類、スチリル
類、ホロボーラシアニン類、ヘミシアニン類、オキソノ
ール類及びヘミオキソノール類等が挙げられる。 内部潜像型ハロゲン化銀乳剤は超色増感することができ
る。超色増感の方法については、例えば「超色増感の機
構の総説」レビュー オブ スーパーセンシタイゼーシ
ョン(Review of Supersensitization)フォトグラフィ
ック サイエンス アンド エンジニアリング(Photog
raphic Science and Engineering)(PSE)Vol.18,
第4418頁(1974)に記載されている。 内部潜像型ハロゲン化銀乳剤を用いる場合、該乳剤に
は、表面感度をできるだけ低く抑え、より低い最小濃度
及びより安定な特性を付与せしめるために通常用いられ
る安定剤、たとえばアザインデン環を持つ化合物及びメ
ルカプト基を有する複素環式化合物等を含有させること
ができる。 アザインデン環をもつ化合物としては、例えば4−ヒド
ロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザイン
デンが好ましい。またメルカプト基を複素環式化合物の
うち含窒素ヘテロ環化合物としてはピラゾール環、1,
2,4−トリアゾール環、1,2,3−トリアゾール
環、1,3,4−チアジアゾール環、1,2,3−チア
ジアゾール環、1,2,4−チアジアゾール環、1,
2,5−チアジアゾール環、1,2,3,4−テトラゾ
ール環、ピリタジン環、1,2,3−トリアジン環、
1,2,4−トリアジン環、1,3,5−トリアジン環
等、さらにこれらの環が2〜3個縮合した環、例えばト
リアゾロトリアゾール環、ジアザインデン環、トリアザ
インデン環、テトラザインデン環、ペンタザインデン環
等、またフタラジノン環、インダゾール環などが挙げら
れるが、特に1−フエニル−5−メルカプトテトラゾー
ルが好ましい。 その他、目的に応じて湿潤剤が用いられ、この湿潤剤と
しては、例えば、ジヒドロキシアルカン等が挙げられ、
さらに膜物性改良剤としては、例えば、アルキルアクリ
レートもしくはアルキルメタクリレートとアクリル酸も
しくはメタクリル酸との共重合体、スチレン−マレイン
酸共重合体、スチレン無水マレイン酸ハーフアルキルエ
ステル共重合体等の乳化重合によって得られる水分散性
の微粒子状高分子物質等が適当であり、塗布助剤として
は、例えば、サポニン、ポリエチレングリコール、ラウ
リルエーテル等が挙げられる。その他写真用添加剤とし
て、ゼラチン可塑剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、pH調
整剤、酸化防止剤、帯電防止剤、増粘剤、粒状性向上
剤、染料、モルダント、増白剤、現像速度調節剤、マッ
ト剤、イラジエーション防止染料等を使用することは任
意である。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、目的に応じて
適当なゼラチン(酸化処理ゼラチンを含む)及びその誘
導体を含ませることができる。この好ましいゼラチン誘
導体としては、例えば、アシル化ゼラチン、グアニジル
化ゼラチン、カルバミル化ゼラチン、シアノエタノール
化ゼラチン、エステル化ゼラチン等が挙げられる。 また、本発明のハロゲン化銀写真感光材料においては、
その親水性コロイド層に、ゼラチンの他にも、他の親水
性バインダーを含ませることができる。 この親水性バインダーは乳剤層あるいは中間層、保護
層、フィルター層、裏引層等の写真構成層に目的に応じ
て添加することができ、さらに上記親水性バインダーに
は目的に応じて適当な可塑剤、潤滑剤等を含有せしめる
ことができる。 また、本発明の感光材料の写真構成層は、任意の適当な
硬膜剤で硬化せしめることができる。これらの好ましい
硬膜剤としては、クロム塩、ジルコニウム塩、フォルム
アルデヒドやムコハロゲン酸の如きアルデヒド系、ハロ
トリアジン系、ポリエポキシ化合物、エチレンイミン
系、ビニルスルフォン系、アクリロイル系硬膜剤等が挙
げられる。 また、本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、支持体上
に乳剤層の他、前述したように必要に応じてフィルター
層、中間層、保護層、下引層、裏引層、ハレーション防
止層等の種々の写真構成層を塗設されて作製される。塗
布方法としては、ディップ塗布、エアドクター塗布、エ
クストルージョン塗布、スライドホッパー塗布、カーテ
ンフロー塗布等を用いることができる。 本発明において内部潜像型ハロゲン化銀写真感光材料を
用いて直接ポジ画像を形成する場合、その主要な工程
は、予めカブラされていない内部潜像型ハロゲン化銀写
真感光材料を、画像露光後カブリ処理を施した後乃至は
カブリ処理を施しながら表面現像を行うことが一般的で
ある。ここでカブリ処理は、全面均一露光を与えるか若
しくはカブリ剤を用いて行うことができる。この場合、
全面均一露光は画像露光した内部潜像型ハロゲン化銀写
真感光材料を現像液或いはその他の水溶液に浸漬するか
または湿潤させた後、全面的に均一露光することによっ
て行なわれることが好ましい。ここで使用する光源とし
ては内部潜像型ハロゲン化銀写真感光材料の感光波長域
内の光であればいずれでもよく、またフラッシュ光の如
き高照度光を短時間照射することもできるし、または弱
い光を長時間照射してもよい。全面均一露光の時間は内
部潜像型ハロゲン化銀写真感光材料、現像処理条件、使
用する光源の種類等により、最終的に最良のポジ画像が
得られるよう広範囲に変えることができる。また、上記
カブリ剤としは広範な種類の化合物を用いることがで
き、このカブリ剤は現像処理時に存在すればよく、例え
ばハロゲン化銀乳剤層等の内部潜像型ハロゲン化銀写真
感光材料中あるいは現像液あるいは現像処理に先立つ処
理液に含有せしめてもよいが、内部潜像型ハロゲン化銀
写真感光材料中に含有せしめるのがよい(その中でも、
特にハロゲン化銀乳剤層中がよい)。またその使用量は
目的に応じて広範囲に変えることができ、好ましい添加
量としては、ハロゲン化銀乳剤層中に添加するときは、
ハロゲン化銀1モル当たり1〜1500mg、特に好ましくは
10〜1000mgである。また、現像液等の処理液に添加す
るときの好ましい添加量は0.01〜5g/、特に好まし
くは0.08〜0.15g/である。かかるカブリ剤として
は、例えば米国特許2,563,785号、同2,588,982号に記載
されているヒドラジン類、あるいは米国特許3,227,552
号に記載されたヒドラジド、またはヒドラゾン化合物:
また米国特許3,615,615号、同3,718,470号、同3,719,49
4号、同3,734,738号及び同3,759,901号等に記載された
複素環第4級窒素化合物:更に米国特許4,030,925号に
記載のアシルヒドラジノフエニルチオ尿素類が挙げられ
る。また、これらのカブリ剤は組合わせて用いることも
できる。例えばリサーチ・ディスクロージャー(Resear
ch Disclosure)第15162号には非吸着型のカブリ剤を吸
着型のカブリ剤と併用することが記載されており、本発
明にも適用できる。 有用なカブリ剤の具体例を示せば、ヒドラジン塩酸塩、
フエニルヒドラジン塩酸塩、4−メチルフエニルヒドラ
ジン塩酸塩、1−ホルミル−2−(4−メチルフエニ
ル)ヒドラジン、1−アセチル−2−フエニルヒドラジ
ン、1−アセチル−2−(4−アセトアミドフエニル)
ヒドラジン、1−メチルスルフォニル−2−フエニルヒ
ドラジン、1−ベンゾイル−2−フエニルヒドラジン、
1−メチルスルフォニル−2−(3−フエニルスルフォ
ンアミドフエニル)ヒドラジン、フォルムアルデヒドフ
エニルヒドラジン等のヒドラジン化合物が挙げられる。 本発明を内部潜像型ハロゲン化銀写真感光材料に適用し
た場合は、これを画像露光後、全面露光するか若しくは
カブリ剤の存在下に現像処理することによって直接ポジ
画像を形成するが、該感光材料の現像処理方法は任意の
現像処理方法が採用され、好ましくは表面現像処理方法
である。この表面現像処理方法とはハロゲン化銀溶剤を
実質的に含まない現像液で処理することを意味する。 本発明においては、露光済みのハロゲン化銀写真感光材
料に現像処理及び定着能を有する処理液による処理を施
すことによって原画に対応するポジ画像(顕像)を形成
する。 上記現像処理には、発色現像処理の他、反転カラー処理
における如き黒白現像と発色現像の組合わせをも包含す
る。また内部潜像型ハロゲン化銀写真感光材料の処理に
おける如き全面露光もしくはカブリ剤の存在下での現像
処理も含まれる。 本発明において発色現像処理で使用される第1芳香族ア
ミノ系発色現像剤は種々のカラー写真プロセスにおいて
広範に使用されている各種のものが包含される。これら
の現像液はアミノフエノール系およびp−フエニレンジ
アミン系誘導体が含まれる。これらの化合物は遊離状態
により安定のため一般に塩の形、例えば塩酸塩または硫
酸塩の形で使用される。また、これらの化合物は、一般
に発色現像液1について約0.1g〜約30gの濃度、
更に好ましくは、発色現像液1について約1g〜約1
5gの濃度で使用する。 アミノフエノール系現像剤としては例えば、o−アミノ
フエノール、p−アミノフエノール、5−アミノ−2−
オキシ−トルエン、2−アミノ−3−オキシ−トルエ
ン、2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル−ベン
ゼンなどが含まれる。 特に有用な第1芳香族アミノ系発色現像剤はN,N−ジ
アルキル−p−フエニレンジアミン系化合物であり、ア
ルキル基及びフエニル基は置換されていてもあるいは置
換されていなくてもよい。その中でも特に有用な化合物
例としては、N,N−ジエチル−p−フエニレンジアミ
ン塩酸塩、N−メチル−p−フエニレンジアミン塩酸
塩、N.N−ジメチル−p−フエニレンジアミン塩酸
塩、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシルアミ
ノ)−トルエン、N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン硫酸
塩、N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノアニ
リン、4−アミノ−メチル−N,N−ジエチルアニリ
ン、4−アミノ−N−(2−メトキシエチル)−N−エ
チル−3−メチルアニリン−p−トルエンスルホネート
などを挙げることができる。 本発明において使用できるアルカリ性発色現像液は、前
記第1芳香族アミノ系発色現像剤に加えて、更に、発色
現像液に通常添加されている種々の成分、例えば水酸化
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアル
カリ剤、アルカリ金属重亜硫酸塩、アルカリ金属チオシ
アン酸塩、アルカリ金属ハロゲン化物、ベンジルアルコ
ール、水軟化剤及び濃厚化剤などを任意に含有すること
もできる。この発色現像液のpH値は、通常7以上であ
り、最も一般的には約10〜約13である。 本発明を実施する場合の定着処理液とは、ハロゲン化銀
錯塩として可溶化する可溶性錯化剤を含有する処理液で
あり、一般の定着液のみならず漂白定着液、一浴現像定
着液、一浴現像漂白定着液も含まれるが、好ましくは漂
白定着液である。可溶性錯化剤としては、例えばチオ硫
酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウ
ムの如きチオ硫酸塩、チオシアン酸カリウム、チオシア
ン酸ナトリウム、チオシアン酸アンモニウムの如きチオ
シアン酸塩、あるいはチオ尿素、チオエーテル、高濃度
の臭化物、ヨウ化物等がその代表的なものであるが、特
にチオ硫酸塩を含有することが経時での色素画像の安定
化や化学的安定性及びハロゲン化銀と可溶性錯体を形成
する能力の上で望ましい。 発色現像処理した後、定着能を有する処理液で処理する
が、カラー処理においては、該定着能を有する処理液が
定着液である場合、その前に漂白処理が行われる。該漂
白工程に用いる漂白液もしくは漂白定着液において使用
される漂白剤としては有機酸の金属錯塩が用いられ、該
金属錯塩は、現像によって生成した金属銀を酸化してハ
ロゲン化銀にかえると同時に発色剤の未発色部を発色さ
せる作用を有するもので、その構造はアミノポリカルボ
ン酸または蓚酸、クエン酸等の有機酸で鉄、コバルト、
銅等の金属イオンを配位したものである。このような有
機酸の金属錯塩を形成するために用いられる最も好まし
い有機酸としては、ポリカルボン酸またはアミノポリカ
ルボン酸等が挙げられる。これらのポリカルボン酸また
はアミノポリカルボン酸はアルカリ金属塩、アンモニウ
ム塩もしくは水溶性アミン塩であってもよい。 これらの具体的代表例として次のものを挙げることがで
きる。 〔1〕エチレンジアミンテトラ酢酸 〔2〕ジエチレントリアミンペンタ酢酸 〔3〕エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−
N,N′,N′−トリ酢酸 〔4〕プロピレンジアミンテトラ酢酸 〔5〕ニトリロトリ酢酸 〔6〕シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸 〔7〕イミノジ酢酸 〔8〕ジヒドロキシエチルグリシンクエン酸 (または酒石酸)
〔9〕エチルエーテルジアミンテトラ酢酸 〔10〕グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸 〔11〕エチレンジアミンテトラプロピオン酸 〔12〕フエニレンジアミンテトラ酢酸 〔13〕エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩 〔14〕エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(トリメチル
アンモニウム)塩 〔15〕エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリウム塩 〔16〕ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナトリウ
ム塩 〔17〕エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−
N,N′,N′−トリ酢酸ナトリウム塩 〔18〕プロピレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム塩 〔19〕ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩 〔20〕シクロヘキサンジアミンンテトラ酢酸ナトリウム
塩 使用される漂白液は、前記の如き有機酸の金属錯塩を漂
白剤として含有すると共に、種々の添加剤を含むことが
できる。添加剤としては、とくにアルカリハライドまた
はアンモニウムハライド、例えば臭化カリウム、臭化ナ
トリウム、塩化ナトリウム、臭化アンモニウム等の再ハ
ロゲン化剤、金属塩、キレート剤等を含有させることが
望ましい。また硼酸塩、蓚酸塩、酢酸塩、炭酸塩、燐酸
塩等のpH緩衝剤、アルキルアミン類、ポリエチレンオキ
サイド類等の通常漂白液に添加することが知られている
ものを適宜添加することができる。 更に、定着液及び漂白定着液には、亜硫酸アンモニウ
ム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸
カリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アンモニ
ウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム
等の亜硫酸塩や硼酸、硼砂、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナト
リウム、重炭酸カリウム、酢酸、酢酸ナトリウム、水酸
化アンモニウム等の各種の塩から成るpH緩衝剤を単独あ
るいは2種以上含むことができる。 漂白定着液(浴)に漂白定着補充液を補充しながら処理
を行う場合、該漂白定着液(浴)にチオ硫酸塩、チオシ
アン酸塩または亜硫酸塩等を含有せしめてもよいし、該
漂白定着補充液にこれらの塩類を含有せしめて処理液
(浴)に補充してもよい。 また漂白定着液の活性度を高める為に漂白定着浴中及び
漂白定着補充液の貯蔵タンク内で所望により空気の吹き
込み、または酸素の吹き込みを行ってもよく、あるいは
適当な酸化剤、例えば過酸化水素、臭素酸塩、過硫酸塩
等を適宜添加してもよい。 定着能を有する処理液による処理の後、通常の水洗処理
を行ってもよいが、特に本発明を実施する際には実質的
に水洗工程を含まない安定化処理を施すことが好まし
い。 実質的に水洗工程を含まない安定化処理とは、定着能を
有する処理液による処理の後、直ちに単槽または復数槽
向流方式等による安定化処理をすることをいうが、リン
ス処理、補助水洗及び公知の水洗促進浴等の一般的水洗
以外の処理工程を含んでもよい。 安定化処理工程において、安定化液をハロゲン化銀感光
材料と接触させる方法は、一般の処理液と同様に浴中に
ハロゲン化銀写真感光材料を浸漬するのが好ましいが、
スポンジ、合成繊維布等によりハロゲン化銀写真感光材
料の乳剤面及び搬送リーダーの両面、搬送ベルトに塗り
付けてもよく、またスプレー等により吹き付けてよい。
以下、浸漬法による安定化浴を用いた場合について主に
説明する。 上記安定化液には鉄イオンに対するキレート安定度定数
が6以上であるキレート剤を含有することが好ましい。 鉄イオンに対するキレート安定度定数が6以上であるキ
レート剤としては、有機カルボン酸キレート剤、有機リ
ン酸キレート剤、無機リン酸キレート剤、ポリヒドロキ
シ化合物等が挙げられる。尚上記鉄イオンとは、第2鉄
イオン(Fe3+)を意味する。 第2鉄イオンとのキレート安定度定数が6以上であるキ
レート剤の具体的化合物例としては、ジエチレントリア
ミン五酢酸、ニトリロ三酢酸、1−ヒドロキシエチリデ
ン−1,1−ジホスホン酸等が挙げられる。 上記キレート剤の使用量は安定化液1あたり0.01〜5
0g、好ましくは0.05〜20gの範囲である。 更に安定化液に添加するのに好ましい化合物としては、
防バイ剤、水溶性金属塩、アンモニウム化合物等が挙げ
られる。上記防バイ剤としてはイソチアゾリン系、ベン
ツイソチアゾリン系、サイアペンダゾール系等が挙げら
れる。 更に、金属塩としては、Ba,Ca,Ce,Co,I
n,La,Mn,Ni,Pb,Sn,Zn,Ti,Z
r,Mg,Al,Srの金属塩であり、ハロゲン化物、
水酸化物、硫酸塩、炭酸塩、リン酸塩、酢酸塩等の無機
塩または水溶性キレート剤として供給できる。使用量と
しては安定化液1当たり1×10-4〜1×10-1モル
の範囲であり、好ましくは4×10-4〜2×10-2
ル、更に好ましくは8×10-4〜1×10-2モルの範囲
である。安定化液に添加される上記化合物の使用量は、
安定液1あたり0.01〜50g、好ましくは0.05〜20
gの範囲である。 安定化液には上記化合物以外に螢光増白剤、有機硫黄化
合物、オニウム塩、硬膜剤、4級塩、ポリエチレンオキ
サイド誘導体、シロキサン誘導体等の水滴むら防止剤、
硼酸、クエン酸、燐酸、酢酸、或いは水酸化ナトリウ
ム、酢酸ナトリウム、クエン酸カリウム等のpH調整剤、
メタノール、エタノール、ジメチルスルフォキシド等の
有機溶媒、エチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等の分散剤、その他色調調整剤等、処理効果を改善、
拡張するための各種添加剤を加えることは任意である。 上記化合物及びその他の添加剤を添加する方法として
は、安定化槽に濃厚液として添加するか、または安定化
槽に供給する安定化液に上記化合物及びその他の添加剤
を加え、これを安定化液に対する供給液とするか、また
は安定化処理工程の前浴に添加して処理されるハロゲン
化銀写真感光材料に含ませて安定化槽中に存在させるか
等各種の方法があるが、どのような添加方法によって添
加してもよい。 安定化処理工程での安定化液の供給方法は、多槽向流方
式にした場合、後浴に供給して前浴からオーバーフロー
させることが好ましい。 安定化浴の処理液のpH値としてはpH4〜8が好適な範囲
である。 またpHの調整は前記したpH調整剤によって行うことがで
きる。 安定化処理に際しての処理温度は、例えば20℃〜50
℃、好ましくは25℃〜40℃の範囲がよい。また処理
時間も迅速処理の観点からは短時間ほど好ましいが通常
20秒〜5分間、最も好ましくは30秒〜2分間であ
り、多槽向流方式では前段槽ほど短時間で処理し、後段
槽ほど処理時間が長いことが好ましい。 本発明の実施に際しては、安定化処理の前後には水洗処
理はなくてもよいが、短時間内での少量水洗によるリン
スやスポンジ等による表面洗浄及び画像の安定化やハロ
ゲン化銀写真感光材料の表面物性を調整する為の処理槽
を設けることは任意である。上記画像の安定化やハロゲ
ン化銀写真感光材料の表面物性を調整するものとしては
ホルマリン及びその誘導体やシロキサン誘導体、ポリエ
チレンオキサイド系化合物、4級塩等の活性剤等が挙げ
られる。 本発明の実施に際しては、上記処理工程の他に、付加的
な処理工程を設けることは任意である。また上記安定化
液はもちろん、定着液や漂白定着液等の可溶性銀錯塩を
含有する処理液から公知の方法で銀回収を行ってもよ
い。 また上述のような安定化処理を行えば実質的に水洗工程
が不要となり、従って水洗処理用の配管設備が不要で、
装置自体を何れの場所にも手軽に設置できるという利点
がある。 〔実施例〕 以下本発明の実施例について詳述するが、本発明はこれ
らの態様に限定されない。 以下のように各乳剤層等を作成してこれを支持体上に形
成し、ハロゲン化銀写真感光材料の試料を製造した。は
じめに比較試料の製造について述べる。 赤感光性乳剤層(第1層) 0.4μの平均粒子径を有し、かつ沃化銀3モル%臭化銀
90モル%からなる沃臭化銀乳剤1モルを同時混合中性
法によりつくり、沈澱水洗後ハイポ5mg、チオシアン酸
金錯塩20mgを加えて第2熟成を行い、熟成終了後増感
色素〔D−1〕100mg、〔D−4〕50mgを加えた。 更に安定剤〔T−1〕1g、〔T−2〕0.1gを加え
た。またジブチルフタレート、酢酸エチル、界面活性剤
〔S−2〕、2,5−ジオクチルハイドロキノン及びシ
アンカプラー〔CC−1〕、〔CC−2〕を含むプロテ
クト分散されたカプラー液を加えた。ゼラチン及び硬膜
剤〔H−1〕を加え、塗布銀量0.4g/m2となるように
して塗布乾燥した。 中間層(第2層) 灰色コロイド銀5g及びジブチルフタレート中に分散さ
れた界面活性剤〔S−1〕を含む2,5−ジオクチルハ
イドロキノンを含むゼラチン液により、コロイド銀塗布
量0.2g/m2となるように塗布し乾燥した。 緑感光性乳剤層(第3層) 0.4μの平均粒子径を有する沃化銀3モル%からなる沃
臭化銀乳剤1モルを同時混合中性法によりつくり、沈澱
水洗後ハイポ7mg、チオシアン酸金錯塩15mgを加えて
第2熟成を行い、終了時に増感色素〔D−2〕130mg
を加えた。更に安定剤〔T−1〕1.5gを加えた。 界面活性剤〔S−2〕、更にジブチルフタレート、酢酸
エチル。2,5−ジオクチルハイドロキノン、界面活性
剤〔S−1〕、マゼンタカプラー〔MC−1〕を含むプ
ロテクト分散されたカプラー液を加えた。ゼラチンを加
え、更に硬膜剤〔H−1〕を加えて、塗布銀量0.42g/
m2となるよう塗布し乾燥した。 イエローフィルター層(第4層) イエローコロイド銀及びジオクチルフタレート、酢酸エ
チル、界面活性剤〔S−1〕を含むプロテクト分散され
た2,5−ジオクチルハイドロキノン液、界面活性剤
〔S−2〕及び硬膜剤〔H−1〕を加えて、コロイド銀
量0.12g/m2となるよう塗布し乾燥する。 青感光性乳剤層(第5層) 0.7μの平均粒径を有する沃化銀3.5モル%を含む沃臭化
銀乳剤をコンバージョン法によりつくり、沈澱水洗後ハ
イポ20mg,チオシアン酸金錯塩10mgを加えて第2熟
成を行い、終了時に増感色素〔D−1〕200mgを加え
た。更に安定剤〔T−1〕、〔T−2〕を加えた。ジブ
チルフタレート、酢酸エチル、2,5−ジオクチルハイ
ドロキノン、界面活性剤〔S−2〕及びイエローカプラ
ー〔YC−1〕を含むプロテクト分散されたカプラー液
を加えた。ゼラチンを加え、更に硬膜剤〔H−1〕、
〔H−3〕を加え、塗布銀量0.56g/m2となるよう塗布
し乾燥した。 紫外線吸収層(第6層) ジオクチルフタレート、2,5−ジオクチルハイドロキ
ノン、紫外線吸収剤チヌビン328(チバガイギー社
製)、界面活性剤〔S−1〕を含むプロテクト分散され
た液を含むゼラチン液に硬膜剤〔H−2〕を加え、チヌ
ビン塗布量0.6g/m2となるよう塗布し乾燥する。 保護層(第7層) 界面活性剤〔S−2〕、硬膜剤〔H−2〕、〔H−3〕
を含むゼラチン液を用い、ゼラチン塗布量1.0g/m2
なるよう塗布し乾燥する。 表面処理のされた110μ厚のポリエチレンラミネート
紙に前記の7層を積層し、本発明の試料に対する比較試
料となる反転カラー印画紙を得た。3層の処理層の濃度
がそれぞれ0.7±0.05となるように色フィルター補正を
し均一な画像露光し、反転カラー処理を下記により行
い、濃度ムラを判定した。 反転カラー現像処理工程及びその組成は下記の通りであ
る。 反転カラー現像処理工程 第1現像 38℃+0.3℃ 1分15秒 第1水洗 38℃+0.5℃ 1分30秒 第2露光(100 Lux) 10秒 発色現像 38℃+0.5℃ 1分30秒 漂白定着 38℃+0.5℃ 2分 第2水洗 38℃+0.5℃ 1分45秒 リンス 38℃+0.5℃ 3秒 〈第1現像液組成〉 ヘキサメタリン酸ナトリウム 2.0g 1−フエニル−3−ピラゾロドン 0.5g 無水亜硫酸ナトリウム 50.0g ハイドロキノン 6.0g 無水炭酸ナトリウム 30.0g 臭化カリウム 0.7g チオシアン酸ナトリウム 1.5g 6−ニトロベンズイミダゾール硝酸塩 0.8g 沃化カリウム 0.01g 水を加えて1.0とする。 〈発色現像液組成〉 ベンジルアルコール 6.0m ヘキサメタリン酸ナトリウム 2.0g 無水亜硫酸ナトリウム 5.0g 第2リン酸ナトリウム 40.0g 臭化カリウム 0.25g 沃化カリウム 0.01g 水酸化ナトリウム 6.5g エチレンジアミン硫酸塩 7.8g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.2g N−エチル−N−β−メタンスルホン アミドエチル−4−アミノアニリン 硫酸塩 5.0g 水を加えて1.0とする。 〈漂白定着液組成〉 チオ硫酸アンモニウム 100 g エチレンジアミンテトラ酢酸 鉄アンモニウム 60.0g エチレンジアミンテトラ酢酸2 アンモニウム 5.0g 無水亜硫酸ナトリウム 2.7g チオ尿素 1.0g 水を加えて1.0とする。 次に本発明を具体化した試料について述べる。次の各層
を、支持体上に形成して、本発明の試料を製造した。支
持体は、上述の比較試料と同じく、表面処理のされた1
10μ厚のポリエチレンラミネート紙を用いた。 以下に示す赤感光乳剤層から保護層までの9層を同時塗
布方式により塗布乾燥した。 赤感光乳剤層(第1層) 2.0%不活性ゼラチン液を50℃に保ち、攪拌しながら
下記A液とB液を同時に加え3分間かけて注入した。1
0分後下記C液を3分間かけて注入添加した。40分間
熟成後、沈澱水洗法により過剰塩を除去した後下記D液
とE液を加え、NaCl95モル%、AgBr5モル%からなる
塩臭化銀を表面積層させた。再度沈澱水洗法により過剰
の水溶性塩を除去し、ゼラチンを少量加えて分散させ
た。 A液 B液 C液 D液 E液 その後このハロゲン化銀乳剤に増感色素〔D−1〕及び
増感色素〔D−4〕、ジブチルフタレートでプロテクト
分散された2,5−ジオクチルハイドロキノン及びシア
ンカプラー〔C,C−1〕を含む液、4−ヒドロキシ−
6−メチル−1,3,3a,7−テトラザインデン、1
−フエニル−5−メルカプトテトラゾール、更にゼラチ
ン、塗布助剤〔S−1〕を適量加える。塗布銀量0.4g
/m2となるように塗布した。 第1中間層(第2層) ジオクチルフタレート中に分散された2,5−ジオクチ
ルハイドロキノン及び紫外線吸収剤チヌビン328(チ
バガイギー社製)、塗布助剤〔S−1〕を含むゼラチン
液を用意し、チヌビン328塗布量0.15g/m2となるよ
うに塗布した。 緑感光乳剤層(第3層) 赤感光乳剤と同様にしてハロゲン化銀粒子を作成した。
これに増感色素〔D−2〕,ジブチルフタレートでプロ
テクト分散された2,5−ジオクチルハイドロキノン及
びマゼンタカプラー〔MC−1〕を含む液、4−ヒドロ
キシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザインデ
ン、1−フエニル−5−メルカプトテトラゾール、更に
ゼラチン、塗布助剤〔S−2〕を適量加える。塗布銀量
0.4g/m2となるように塗布した。 第2中間層(第4層) 第1中間層と同一処方でチヌビン328塗布量を0.2g
/m2とした。 イエローフィルター層(第5層) アルカリ性弱還元剤下で酸化してつくられた(中和後ヌ
ードル水洗法により弱還元剤を除去)イエローコロイド
銀及びジオクチルフタレートに分散された2,5−ジオ
クチルハイドロキノン液、塗布助剤〔S−2〕及び硬膜
剤〔H−1〕(塗布直前に加える)を加えて、塗布銀量
0.15g/m2となるように塗布した。 第3中間層(第6層) 第1中間層と同一処方でチヌビン329塗布量0.15g/
m2となるように塗布した。 青感光乳剤層(第7層) 1.5%不活性ゼラチン液を60℃に保ち攪拌しながら下
記のA液とB液を同時に加え15分間かけて注入した。
15分後下記C液を2分間かけて注入し、1分後ハイポ
を3mg/Ag相当加え。更に40分間熟成した。なお、
サンプリングして組成分析したところ、AgCl4モル%、
AgBr96モル%、AgI2モル%からなる塩臭沃化銀であ
った。 沈澱水洗法により過剰塩を除去した後下記D液及びE液
を加えてAgCl97モル%、AgBr3モル%の表面層を積層
させた後に再度沈澱水洗法により過剰塩を除去して分散
用ゼラチンを加えた。 A液 B液 C液 D液 E液 このハロゲン化銀乳剤に増感色素〔D−3〕、ジオクチ
ルフタレートで分散されたイエローカプラー〔YC−
1〕を含む液、2−メルカプトベンゾチアゾール、4−
ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザ
インデン、ゼラチン、塗布助剤〔S−3〕及び硬膜剤
〔H−2〕(塗布直前に添加)を含む液を用い、塗布銀
量0.5g/m2となるように塗布した。 第4中間層(第8層) 第1中間層と同じでチヌビン328塗布量0.3g/m2
なるよう塗布した。但し塗布直前に硬膜剤〔H−2〕を
加えた。 保護層(第9層) コロイダルシリカ、塗布助剤〔S−3〕、硬膜剤〔H−
2〕及び〔H−3〕(塗布直前に添加)を含むゼラチン
液を用い、ゼラチン塗布量1.0g/m2となるように塗布
した。 シアンカプラー〔CC−1〕 シアンカプラー〔CC−2〕 マゼンタカプラー〔MC−1〕 イエローカプラー〔YC−1〕 増感色素〔D−1〕 増感色素〔D−2〕 増感色素〔D−3〕 増感色素〔D−4〕 界面活性剤〔S−1〕 界面活性剤〔S−2〕 安定剤〔T−1〕 安定剤〔T−2〕 硬膜剤〔H−1〕 硬膜剤〔H−2〕 硬膜剤〔H−3〕 得られた試料を第1図及び第2図に示す画像形成装置を
用いて試験した。なお第1図は本発明の感光材料を使用
できる画像形成装置の一例を示す概略断面図であり、図
の如く画像形成装置本体1は画像露光部3、給紙部1
1、搬送部13、写真処理部24及び乾燥部30から構
成される。 画像露光部3は光源4、第1反射ミラー5、第2反射ミ
ラー6、第3反射ミラー7、レンズ8、第4反射ミラー
9及び第5反射ミラー10からなっている。光源4には
スリットが設けられ、特にその軸方向での配光ムラのな
いものが好ましく使用される。本実施例ではスリット幅
が10mmの棒状ハロゲンランプ(200W)が使用さ
れ、光の射出面には配光ムラを無くすためのスリガラス
が設けられている。 透明な原稿台ガラス2上に載置された原画(図示せず)
は光源4によってスリット露光され、光源4の走査移動
とともに原画面からの反射光すなわち光像は第1反射ミ
ラー5、第2反射ミラー6、第3反射ミラー7、レンズ
8、第4反射ミラー9及び第5反射ミラー10を介し
て、露光口23より光源4の走査移動に同期して移動し
ているハロゲン化銀写真感光材料12上に順次露光され
る。本実施例で光源4の走査速度は60mm/秒である。
このようにしてハロゲン化銀写真感光材料12上に原画
に対応する光像が露光される。尚、第1反射ミラー5、
第2反射ミラー6及び第3反射ミラー7は光源4の走査
移動に伴って移動する。またレンズ8、第4反射ミラー
9及び第5反射ミラー10は露光時には静止している
が、変倍を行う際には光学的距離を変えるために露光に
先立って変倍率に対応した所定位置に移動する。 一方、試料であるハロゲン化銀写真感光材料12はロー
ル状に形成され、暗箱12′内に収納されている。暗箱
12′から引き出されたハロゲン化銀写真感光材料12
は一連の圧接回転するローラ対14、14′乃至21、
21′によって搬送部13内を搬送される。ところで、
今までロール状であったハロゲン化銀写真感光材料12
は露光に先立って搬送経路中に設けられた切断部材22
によって所望の大きさに切断される。従って切断された
後はハロゲン化銀写真感光材料12はシート状で搬送さ
れることになる。切断部材22としては、例えばカッタ
ー刃がハロゲン化銀写真感光材料12面上を幅方向に移
動しつつ切断するもの、あるいはハロゲン化銀写真感光
材料12面に対してカッター刃が水平に降下して一度に
切断するもの等、種々のものが挙げられるが、ハロゲン
化銀写真感光材料12を切断できる部材であれば特に限
定はない。また切断部分材料22の配置位置は、感光材
料12を画像露光されるのに先立って切断することがで
きる位置であれば特に制限はない。 また感光材料12を切断部材22によって所望の大きさ
に切断する具体的な方法としては、本実施例ではA3、
A4といった大きさに対応するセンサ(図示せず)が感
光材料12の搬送経路中に設けられており、予め操作者
が選択キー(図示せず)によって選択した大きさに対応
するセンサ位置に感光材料12が達した時にそのセンサ
が動作し、このセンサ信号によって切断部材22が作動
するというものである。もちろんこの他にも種々の方法
があり、これらに限定されるものではない。このように
してシート状に切断されたハロゲン化銀写真感光材料1
2は、前述したように露光口23にて、光源4の走査移
動に同期して移動しながら原画の光像の露光を受ける。 露光の完了したハロゲン化銀写真感光材料12は次に写
真処理部24に送られる。 写真処理部24では露光済みのハロゲン化銀写真感光材
料12に写真処理を施して原画に対応する顕像を形成す
る。本実施例では写真処理部24は4つの処理槽、すな
わち現像処理槽25、漂白及び定着処理槽26及び安定
化槽27,28から構成されている。安定化槽27,2
8は2槽向流方式である。また光源29は例えばハロゲ
ン化銀写真感光材料12として内部潜像型ハロゲン化銀
写真感光材料を使用した場合に現像処理時のカブリ露光
を与えるためのものである。 露光済みのハロゲン化銀写真感光材料12は写真処理部
24において、各処理槽内で所定時間処理された後、乾
燥部30へ送られて乾燥され、装置外へ排出される。 尚、図中31は廃液貯蔵部、32は補充液貯蔵部であ
る。 (本実施例ではミラーは5枚構成となっているが、例え
ば3枚や1枚構成として画像露光部3をさらにコンパク
ト化することもできる)。 上記装置を用い、試料を暗箱(マガジン)12′に装填
し、搬送、露光、現像処理を行った。 この実施例における具体的な写真処理条件は下記の通り
である。 処理工程(処理温度と処理時間) 〔1〕浸漬(発色現像液) 38℃ 8秒 〔2〕カブリ露光 − 1ルックスで 10秒 〔3〕発色現像 38℃ 2分 〔4〕漂白定着 35℃ 60秒 〔5〕安定化処理 25〜30℃ 1分30秒 〔6〕乾燥 75〜80℃ 1分 処理液組成 (発色現像液) ベンジルアルコール 10m エチレングリコール 15m 亜硫酸カリウム 2.0g 臭化カリウム 1.5g 塩化ナトリウム 0.2g 炭酸カリウム 30.0g ヒドロキシルアミン硫酸塩 3.0g ポリリン酸(TPPS) 2.5g 3−メチル−4−アミノ−N−エチル −N−(β−メタンスルホンアミド エチル)−アニリン硫酸塩 5.5g 螢光増白剤(4,4′−ジアミノスチル ベンズスルホン酸誘導体) 1.0g 水酸化カリウム 2.0g 水を加えて全量を1とし、pH10.20に調整する。 (漂白定着液) エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩 60g エチレンジアミンテトラ酢酸 3g チオ硫酸アンモニウム(70%溶液) 100m 亜硫酸アンモニウム(40%溶液) 27.5m 炭酸カリウムまたは氷酢酸でpH7.1に調整し水を加えて
全量を1とする。 (安定化液) 5−クロロ−2−メチル−4− イソチアゾリン−3−オン 1.0g エチレングリコール 10g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1′ −ジホスホン酸 2.5g 塩化ビスマス 0.2g 塩化マグネシウム 0.1g 水酸化アンモニウム(28%水溶液) 2.0g ニトリロトリ酢酸ナトリウム 1.0g 水を加えて全量を1とし、水酸化アンモニウムまたは
硫酸でpH7.0に調整する。 なお安定化処理は前述のように2槽構成の向流方式にし
た。 前述の比較試料(反転カラー感光材料)と、上記本発明
に係る試料(直接ポジカラー感光材料)とをそれぞれの
処方に従って処理して得た画像につき、次のように濃度
ムラを評価した。即ち、指定の現像処理後の3層の濃度
がそれぞれ0.7±0.05となるような色補正フィルターを
用い感度補正をし、均一な画像露光を行い、灰色画像を
得る。次いでサクラマイクロデンシトメーターPDM−
5(小西六写真工業(株)製)により10cmの長さを連
続濃度測定する。たて軸に濃度をとり、横軸に位置(1
0cmの幅方向の位置)をとると、濃度にムラがある場
合、測定した濃度に山と谷が生ずることになるが、この
谷から谷(または山から山)を濃淡の1組として、この
濃淡が10cm間に何組発生したかのデータ及び濃淡の濃
度差(山の極大から谷の極小までの差)の大きさで濃淡
ムラの程度を評価する。 上記評価法をもって評価した結果を、次の表−1に示
す。 表−1から明らかなように、直接ポジカラー乳剤を用い
た本発明の感光材料である試料の場合には、濃淡の発生
組数も少なく、発生しても濃度差が非常に小さくなる。
従って本発明の乳剤を薄手支持体に用いた本発明の感光
材料は、非常にすぐれた濃度安定性をもつことがわか
る。 〔発明の効果〕 上述の如く、本発明のポジ画像形成ハロゲン化銀写真感
光材料は、薄手の支持体を用いるものであって、しかも
濃度ムラなどのない画像を形成できる、すぐれた感光材
料であるということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感光材料を使用できる画像形成装置の
一例を示す概略断面図である。第2図はその部分拡大図
である。 1……画像形成装置本体、3……画像露光部、 11……給紙部、12……感光材料(試料)、 13……搬送部、22……切断部材、24……写真処理
部、30……乾燥部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上にシアンカプラー、マゼンタカプ
    ラー及びイエローカプラーを含有する感色性の異なる3
    つのハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光
    材料であって、前記支持体は厚みが80〜150μmで
    あり、且つ、前記感色性の異なる3つのハロゲン化銀乳
    剤層は、全て直接ポジハロゲン化銀乳剤から成ることを
    特徴とする直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材
    料。
JP24780085A 1985-11-05 1985-11-05 直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材料 Expired - Lifetime JPH0619514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24780085A JPH0619514B2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05 直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24780085A JPH0619514B2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05 直接ポジ画像形成ハロゲン化銀写真感光材料

Publications (2)

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JPS62108242A JPS62108242A (ja) 1987-05-19
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